JPH0720623Y2 - Icソケットの蓋開閉機構 - Google Patents

Icソケットの蓋開閉機構

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JPH0720623Y2
JPH0720623Y2 JP1988052410U JP5241088U JPH0720623Y2 JP H0720623 Y2 JPH0720623 Y2 JP H0720623Y2 JP 1988052410 U JP1988052410 U JP 1988052410U JP 5241088 U JP5241088 U JP 5241088U JP H0720623 Y2 JPH0720623 Y2 JP H0720623Y2
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JP
Japan
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lid
socket
guide rail
closing
opening
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988052410U
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JPH01156475U (ja
Inventor
雅美 合田
哲也 齋藤
光治 吉田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は蓋を開く方向にスプリングでセットし、前記蓋
を閉めた状態でロックするラチェット方式の爪を持つ自
動化装置対応のICソケットの蓋開閉機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、バーンインテスト工程などで複数のICソケットを
配列したP板を搬送途中で位置決めして摺動する部材又
は揺動する部材をシリンダなどの直接駆動によりICソケ
ットの蓋開閉を行っていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の方式では、ICソケットの蓋を開閉する際
にICソケットを位置決めすることにより作業速度が遅く
なるという欠点があった。
本考案の目的は前記課題を解決したICソケットの蓋開閉
機構を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本考案に係るICソケットの蓋
開閉機構は、ガイドレールと、ソケット開機構と、ソケ
ット閉機構とを有し、搬送ラインにICソケットを搬送す
る過程にて該ICソケットの蓋を開閉するICソケットの蓋
開閉機構であって、 ICソケットは、開方向に付勢された蓋を閉状態にロック
するロック部を有しており、 ガイドレールは、前記搬送ラインに沿って上方に設置さ
れ、蓋閉止部と蓋開放部とを有しており、 ガイドレールの蓋閉止部は、ICソケットの閉状態の蓋高
さ位置に対応して設置され、ガイドレールの蓋開放部
は、前記蓋閉止部の高さ位置から斜め上方に立上がると
ともに、前記搬送ラインの外側に拡大して設置されたも
のであり、 ガイドレールの蓋閉止部から蓋開放部に移行されたICソ
ケットは、ロックが解除された蓋へのガイドレールによ
る圧下力が開放され、蓋開放部から蓋閉止部に逆行され
たICソケットは、ガイドレールによる圧下力を受けて蓋
が閉じられるようになっており、 ソケット閉機構は、前記ガイドレールの蓋開放部から蓋
閉止部に切替わる領域に設置され、前記ガイドレールの
圧下力を蓋に受けたICソケットのロック部にローラによ
る加圧力を作用させて蓋をロックするものであり、 ソケット開機構は、前記ガイドレールの蓋閉止部に対応
して設置され、ローラにて前記ICソケットのロック部を
押し拡いて蓋のロックを解除するものであり、 ソケット閉機構とソケット開機構とは、一方が動作中に
他方がその動作に干渉しない位置に後退して配置される
ものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図により説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は同平
面図、第3図は同左側面図、第4図は同右側面図であ
る。
図において、複数個のICソケット1はP板2上に対向し
て2列に固定されており、各列の対向するICソケット1
は、外端を枢支され開方向にスプリングにて付勢された
蓋8でそれぞれ覆われ、対向する蓋8,8はその内端がラ
チェット方式の爪5にてロックされて閉じた状態にな
る。このICソケット1はP板2とともに搬送ライン上を
搬送され、バーンインテスト工程に搬入される。このバ
ーンインテスト工程に搬出入する際に、ICソケット1の
蓋8を開閉する必要がある。
そこで、ICソケット1の搬送ライン上に2本のガイドレ
ール13,13を平行に敷設する。ガイドレール13,13は、蓋
閉止部13bと蓋開放部13aとを有している。ガイドレール
の蓋閉止部13bは、ICソケット1の閉状態の蓋8の高さ
位置に対応して設置され、ガイドレールの蓋開放部13a
は、蓋閉止部13bの高さ位置から斜め上方に立上がると
ともに、搬送ラインの外側に拡大して設置されガイドレ
ール13,13間の間隔が拡っている。
したがって、ガイドレール13の蓋閉止部13bから蓋開放
部13aに移行されたICソケット1は、ロックが解除され
た蓋8へのガイドレール13による圧下力が開放され、蓋
開放部13bから蓋閉止部13aに逆行されたICソケット1
は、ガイドレール13による圧下力を受けて蓋8が閉じら
れるようになっている。
さらに、ICソケットの搬送ライン上方にベース12を設置
し、該ベース12の前後に組をなす4本のガイド11を垂架
し、該ガイド11にホルダ9a,9bをそれぞれ昇降可能に保
持し、ベース12に垂架したシリンダ10a,10bにホルダ9a,
9bをそれぞれ連結する。また、シリンダ10aの加圧力を
受けて爪5を押し拡き、ロック解除を行うローラ3(以
下、開ローラという)を中心とし、その両側に開扉した
蓋8に当接させる小径の補助ローラ6,6を配置してこれ
らのローラ3,6を前段のホルダ9aに転動可能に軸支す
る。一方、シリンダ10bの加圧力を受けて爪5を圧下し
てロックするローラ4(以下、閉ローラという)を中心
とし、その両側に蓋8を閉じた状態に圧下する補助ロー
ラ7,7を配置してこれらのローラ4,7を後段のホルダ9bに
転動可能に軸支する。
ここに、開ローラ3、補助ローラ6,6、ホルダ9a、シリ
ンダ10a等によりICソケット1の蓋8を開くソケット開
機構が構成される。一方、閉ローラ4、補助ローラ7,
7、ホルダ9b、シリンダ10b等によりICソケット1の蓋8
を閉じるソケット閉機構が構成される。
次に動作について説明する。
外部からP板2に対して加えられる方向Aへの搬送力に
よってICソケット1が方向Aに移動する。この場合、開
ローラ3はシリンダ10aにより、爪5を押し拡くに必要
な高さ位置に下降されている。一方、閉ローラ4はシリ
ンダ10bにより爪5に対し上方位置に引き上げられてい
る。ICソケット1が方向Aの移動に伴ってICソケット1
の爪5がソケット開機構の開ローラ3に接して開ローラ
3が転動しICソケット1の爪5をシリンダ10aの加圧力
によって押し下げてICソケット1の蓋8が開く。
又、外部からP板2に対して加えられる方向Bへの搬送
力によってICソケット1が方向Bに移動に伴ってICソケ
ット1の開いた状態の蓋8がガイドレール13の曲線に沿
って徐々に閉じられた後、閉機構の補助ローラ7に受渡
し補助ローラ7に接して閉じられる。さらにICソケット
1の爪5が閉ローラ4に接して閉ローラ4が転動し、IC
ソケット1の爪5を再びシリンダ10bの加圧力によって
押し下げてICソケットの蓋8をロックする。この場合、
開ローラ3はシリンダ10aにより爪5と干渉しない高さ
位置に保持される。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、搬送ラインに沿
って上方に設置したガイドレールに、ICソケットの蓋を
閉方向に圧下する蓋閉止部と、ICソケットの蓋を開放す
る蓋開放部とを設け、ICソケットをガイドレールの蓋閉
止部から蓋開放部に移行させる、あるいは逆行させ、ソ
ケット開機構とソケット閉機構とにより蓋のロック部を
解除し、或いはロックするようにしたため、ICソケット
を搬送ラインに搬送する過程にてICソケットの蓋を開閉
することができ、蓋開閉のための位置決め工程を省略す
ることができ、作業効率を向上することができる。
さらにICソケットの蓋の開閉は、ICソケットの送り方向
に対応して行われるものであるため、ICソケットの送り
方向を監視することにより、蓋の開、又は閉状態のICソ
ケットが混在してバーンインテスト工程に搬入されるの
を防止することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は同平
面図、第3図は同左側面図、第4図は同右側面図であ
る。 1……ICソケット、2……P板 3……開ローラ、4……閉ローラ 5……ICソケットの爪、6……補助ローラ 7……補助ローラ、8……ICソケットの蓋 9……ホルダ、10……シリンダ 11……ガイド、12……ベース 13……ガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉田 光治 東京都港区西新橋3丁目20番4号 日本電 気エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−187265(JP,A) 特開 昭62−169062(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガイドレールと、ソケット開機構と、ソケ
    ット閉機構とを有し、搬送ラインにICソケットを搬送す
    る過程にて該ICソケットの蓋を開閉するICソケットの蓋
    開閉機構であって、 ICソケットは、開方向に付勢された蓋を閉状態にロック
    するロック部を有しており、 ガイドレールは、前記搬送ラインに沿って上方に設置さ
    れ、蓋閉止部と蓋開放部とを有しており、 ガイドレールの蓋閉止部は、ICソケットの閉状態の蓋高
    さ位置に対応して設置され、ガイドレールの蓋開放部
    は、前記蓋閉止部の高さ位置から斜め上方に立上がると
    ともに、前記搬送ラインの外側に拡大して設置されたも
    のであり、 ガイドレールの蓋閉止部から蓋開放部に移行されたICソ
    ケットは、ロックが解除された蓋へのガイドレールによ
    る圧下力が開放され、蓋開放部から蓋閉止部に逆行され
    たICソケットは、ガイドレールによる圧下力を受けて蓋
    が閉じられるようになっており、 ソケット閉機構は、前記ガイドレールの蓋開放部から蓋
    閉止部に切替わる領域に設置され、前記ガイドレールの
    圧下力を蓋に受けたICソケットのロック部にローラによ
    る加圧力を作用させて蓋をロックするものであり、 ソケット開機構は、前記ガイドレールの蓋閉止部に対応
    して設置され、ローラにて前記ICソケットのロック部を
    押し拡いて蓋のロックを解除するものであり、 ソケット閉機構とソケット開機構とは、一方が動作中に
    他方がその動作に干渉しない位置に後退して配置される
    ものであることを特徴とするICソケットの蓋開閉機構。
JP1988052410U 1988-04-19 1988-04-19 Icソケットの蓋開閉機構 Expired - Lifetime JPH0720623Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988052410U JPH0720623Y2 (ja) 1988-04-19 1988-04-19 Icソケットの蓋開閉機構

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JP1988052410U JPH0720623Y2 (ja) 1988-04-19 1988-04-19 Icソケットの蓋開閉機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01156475U JPH01156475U (ja) 1989-10-27
JPH0720623Y2 true JPH0720623Y2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=31278408

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JP1988052410U Expired - Lifetime JPH0720623Y2 (ja) 1988-04-19 1988-04-19 Icソケットの蓋開閉機構

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JP (1) JPH0720623Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0743412B2 (ja) * 1986-01-22 1995-05-15 株式会社日立製作所 着脱装置
JPH0675093B2 (ja) * 1986-02-12 1994-09-21 新明和工業株式会社 エ−ジング用ソケツトの蓋閉止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01156475U (ja) 1989-10-27

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