JPH07205817A - 折り畳み容器のストッパー - Google Patents

折り畳み容器のストッパー

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JPH07205817A
JPH07205817A JP378494A JP378494A JPH07205817A JP H07205817 A JPH07205817 A JP H07205817A JP 378494 A JP378494 A JP 378494A JP 378494 A JP378494 A JP 378494A JP H07205817 A JPH07205817 A JP H07205817A
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JP
Japan
Prior art keywords
outer peripheral
stopper
peripheral wall
container
peripheral walls
Prior art date
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Pending
Application number
JP378494A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Imotani
充 芋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IMOTANI KOGYO KK
Original Assignee
IMOTANI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 4面の外周壁1と底壁2を折り畳み自在とし
た容器本体3を構成し、外周壁1の端部に回動自在に取
り付けたストッパー体9を、他の外周壁1にに着脱自在
に係止させて、折り畳み状態を保つようにしている。ま
た、4面の外周壁1と底壁2を折り畳み自在とした容器
本体3を構成し、外周壁1の端部に形成した窪部15の上
下に係合穴16を形成し、ストッパー体9の一方辺上下に
設けた小突起9aを前記係合穴16に係合させてストッパ
ー体9を回動自在に取り付け、さらにストッパー体9の
他方辺に形成した係止部9bを他の外周壁1の端部に形
成した受部17に着脱自在に係止させるようにしてもよ
い。 【効果】 折り畳んだ状態で携行したり、保管する場合
に、紐を用意しておく必要もなく、また簡単な操作で容
器本体が折り畳んだ状態から広がらないようにすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、容器として使う場合
には広げて各種の物品を収納することができ、容器とし
て使用しない時には折り畳んだ状態で携行したり、保管
しておける折り畳み容器に設けたストッパーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の折り畳み容器に関するも
のは多種類発明されているが、容器として使用しない時
に折り畳んだ状態で携行したり、保管する場合、この状
態を維持させておくためのストッパーを設けたものは存
在しなかった。したがって、従来の折り畳み容器では、
そのままにしておくか、紐を掛けて広がらないようにし
てから、携行したり、保管していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
折り畳み容器にあっては、折り畳んだ状態のものを携行
する場合には、掴む個所によっては容器本体が広がって
しまい携行し難いという課題を有していた。
【0004】また、折り畳んだ状態のものに紐を掛けて
広がらないようにするには、その作業が一々面倒であ
り、またそのための紐を常に用意しておかなければなら
ないという課題を有していた。
【0005】そこで、この発明は、折り畳んだ状態で携
行したり、保管する場合に、紐を用意しておく必要もな
く、また簡単な操作で容器本体が折り畳んだ状態から広
がらないようにできる折り畳み容器のストッパーを提供
することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明に係
る折り畳み容器のストッパーは、4面の外周壁1と底壁
2を折り畳み自在とした容器本体3を構成し、外周壁1
の端部に回動自在に取り付けたストッパー体9を、他の
外周壁1に着脱自在に係止させて、折り畳み状態を保つ
ようにしている。
【0007】また、この発明に係る折り畳み容器のスト
ッパーは、4面の外周壁1と底壁2を折り畳み自在とし
た容器本体3を構成し、外周壁1の端部に形成した窪部
15の上下に係合穴16を形成し、ストッパー体9の一方辺
上下に設けた小突起9aを前記係合穴16に係合させてス
トッパー体9を回動自在に取り付け、さらにストッパー
体9の他方辺に形成した係止部9bを他の外周壁1の端
部に形成した受部17に着脱自在に係止させるようにして
もよい。
【0008】そして、この発明に係る折り畳み容器のス
トッパーは、上方にハンドル4を、底部にキャスター5
を突出させた折り畳み自在とした容器本体3に設けたも
のとすることができる。
【0009】
【作用】この発明に係る折り畳み容器のストッパーは、
上記手段を施したため、ストッパー体9の回動操作によ
り容器本体3を折り畳んだ状態から広がらないようにし
ておくことができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る折り畳み容器のストッ
パーを携行折り畳み容器に実施した図面に基づいて、そ
の構成を詳細に説明する。
【0011】図は、この発明を実施した携行折り畳み容
器を示しており、四角形状にした4面の外周壁1と底壁
2を平坦状に折り畳み自在とした容器本体3の上方に突
出するハンドル4を設けると共に、前記容器本体3の底
部にキャスター5を設けている。さらに、前記外周壁1
の一方の外側には、補助収納部10を設けている。
【0012】外周壁1は、相対向する2面の外周壁1の
内側にそれぞれ段部6を形成すると共に、その1面の内
側にさらに凹部7を形成している。また、これら相対向
する2面の外周壁1の中央上部に握持用の窓8を形成し
ている。さらに、前記外周壁1は、前記相対向する2面
の外周壁1以外の相対向する2面の外周壁1の中央部を
垂直方向に折り曲げ自在としており、前記相対向する2
面の外周壁1とこの相対向する2面の外周壁1とを互い
に軸着し、四角形状の容器本体3を構成している。そし
て、この中央部を折り曲げ自在とした外周壁1は、容器
本体3の折り畳み状態において、前記2面の外周壁1の
内側に形成した段部6内に収納されるようにしている。
【0013】底壁2は、一方辺が1枚の外周壁1の下端
部に回動自在に設けられると共にこの外周壁1の下端部
に形成した張出部11に載置され、他方辺が前記外周壁1
に対向する外周壁1の下端部に形成した張出部12に載置
され、両側辺が前記外周壁1に隣合う外周壁1の下端部
に形成した張出部13に載置されている。なお、必要に応
じて実施例のように、底壁2の一方辺、他方辺、および
両側辺に係合突起2a、2b、2c を形成すると共に、
前記張出部11、12、13に係合穴11a、12a、13aを形成
することができる。このようにすると、底壁2の一方
辺、他方辺、および両側辺が張出部11、12、13に載置さ
れるのと同時に、底壁2の係合突起2a、2b、2c が
張出部11、12、13の係合穴11a、12a、13aに係合する
ので、容器本体3の四角形状をより強度に維持すること
ができる。また、この底壁2は、容器本体3の折り畳み
状態において、前記外周壁1の内側に形成した凹部7内
に入り込み、容器本体3の外側に露出しない状態に収納
されるようにしている。
【0014】ハンドル4は、実施例では伸縮自在として
おり、1枚の外周壁1の内側に沿って設けられている
が、折り曲げ自在として容器本体3の何れかの個所に着
脱自在にしておくこともできる。
【0015】キャスター5は、容器本体3の底部に設け
られている。この実施例では、ハンドル4を設けた外周
壁1の下端部両端に設けられている。そして、このキャ
スター5を設けた外周壁1に対向する外周壁1の下端部
には、脚部14を下方に突出形成している。
【0016】補助収納部10は、前記外周壁1の外側に窪
部18を設け、この窪部18に開閉自在とした蓋19を設けた
ものとしている。そして、蓋19の一方辺を窪部18の下部
に回動自在に取り付けると共に、他方辺を窪部18の上部
に係脱自在にしており、蓋19の上方を開閉自在としてい
る。さらに、蓋19の取り付け部分にこの蓋19の開放角度
を制限するストップ機構(図示せず)を設けたものとし
ている。
【0017】そして、この発明に係る折り畳み容器のス
トッパーは、前記外周壁1の一方の両端部に回動自在と
したストッパー体9を取り付け、このストッパー体9を
他方の外周壁1に着脱自在に係止させて、容器本体3が
折り畳み状態を保てるようにしている。
【0018】前記ストッパー体9は、外周壁1の両端部
に形成した窪部15の上下に係合穴16を形成し、この係合
穴16に一方辺上下に設けた小突起9aを係合させて回動
自在に取り付け、さらに他方辺に形成した係止部9bを
他方の外周壁1の両端部に形成した受部17に着脱自在に
係止させるようにしている。
【0019】以上のように構成されたこの発明に係る折
り畳み容器のストッパーは、以下に示す状態で使用する
ことができる。
【0020】先ず、図1および図2は、この発明を実施
した携行折り畳み容器の一使用状態を示しており、折り
曲げ自在とした外周壁1を伸ばした状態として、他の外
周壁1とにより容器本体3を四角形状にし、底壁2を外
周壁1の下端部より回動させて凹部7内から引き出し、
この外周壁1の張出部11、対向する外周壁1の張出部1
2、および隣合う外周壁1の張出部13に載置し、ハンド
ル4を縮めた状態としている。
【0021】この状態では、この発明に係る折り畳み容
器のストッパーは、ストッパー体9の係止部9bが外周
壁1の受部17から外れた状態としている。なお、この状
態では、容器本体3に任意の収納物を入れ、外周壁1に
形成した窓8に手を掛け、外周壁1を握持して運搬する
ことができる。また、この状態で、自動車のトランクや
収納庫等に収納しておくことができる。
【0022】図3は、この発明を実施した携行折り畳み
容器の他の使用状態を示しており、図1および図2に示
した状態から、ハンドル4を伸ばした状態としている。
【0023】この状態でも、この発明に係る折り畳み容
器のストッパーは、前記状態と同様、ストッパー体9の
係止部9bが外周壁1の受部17から外れた状態としてい
る。なお、この状態では、容器本体3に任意の収納物を
入れ、ハンドル4を手前に引き、容器本体3を傾けてそ
のまま手押し車のように押して運搬することができる。
【0024】図4は、図1および図2に示した状態か
ら、折り曲げ自在とした外周壁1を容器本体3の内側に
折り曲げ、携行折り畳み容器を折り畳んだ状態を示して
いる。
【0025】この状態において、ストッパー体9を回動
させ、その係止部9bを外周壁1の受部17に係止した状
態とする。すると、この状態では、容器本体3が折り畳
んだ状態から広がることなく、アッタシュケースのよう
にコンパクトな状態として携行したり、そのまま保管し
ておくことができる。
【0026】
【発明の効果】この発明に係る折り畳み容器のストッパ
ーは、以上に述べたように構成されており、折り畳んだ
状態で携行したり、保管する場合に、紐を用意しておく
必要もなく、また簡単な操作で容器本体を折り畳んだ状
態から広がらないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る折り畳み容器のストッパーを実
施した携行折り畳み容器の一使用状態を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の携行折り畳み容器を別角度から見た状態
を示す部分斜視図である。
【図3】図1の携行折り畳み容器の他の使用状態を示す
斜視図である。
【図4】図1の携行折り畳み容器の折り畳んだ状態を示
す斜視図である。
【図5】図1の携行折り畳み容器の平面図である。
【図6】図1の携行折り畳み容器の底面図である。
【図7】図1の携行折り畳み容器の折り曲げ自在とした
外周壁を途中まで折り曲げた状態を示す平面図である。
【図8】図1の携行折り畳み容器の縦断面図である。
【図9】この発明に係る折り畳み容器のストッパーのス
トッパー体を容器本体から取り外した状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 外周壁 2 底壁 3 容器本体 4 ハンドル 5 キャスター 9 ストッパー体 9a 小突起 9b 係止部 15 窪部 16 係合穴 17 受部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4面の外周壁(1)と底壁(2)を折り
    畳み自在とした容器本体(3)を構成し、外周壁(1)
    の端部に回動自在に取り付けたストッパー体(9)を、
    他の外周壁(1)に着脱自在に係止させて、折り畳み状
    態を保つようにしたことを特徴とする折り畳み容器のス
    トッパー。
  2. 【請求項2】 4面の外周壁(1)と底壁(2)を折り
    畳み自在とした容器本体(3)を構成し、外周壁(1)
    の端部に形成した窪部(15)の上下に係合穴(16)を形
    成し、ストッパー体(9)の一方辺上下に設けた小突起
    (9a)を前記係合穴(16)に係合させてストッパー体
    (9)を回動自在に取り付け、さらにストッパー体
    (9)の他方辺に形成した係止部(9b)を他の外周壁
    (1)の端部に形成した受部(17)に着脱自在に係止さ
    せるようにしたことを特徴とする折り畳み容器のストッ
    パー。
  3. 【請求項3】 ストッパー体(9)が、上方にハンドル
    (4)を、底部にキャスター(5)を突出させた折り畳
    み自在とした容器本体(3)に設けられていることを特
    徴とする請求項1、2記載の折り畳み容器のストッパ
    ー。
JP378494A 1994-01-18 1994-01-18 折り畳み容器のストッパー Pending JPH07205817A (ja)

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JP378494A JPH07205817A (ja) 1994-01-18 1994-01-18 折り畳み容器のストッパー

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JP378494A JPH07205817A (ja) 1994-01-18 1994-01-18 折り畳み容器のストッパー

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JPH07205817A true JPH07205817A (ja) 1995-08-08

Family

ID=11566819

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JP378494A Pending JPH07205817A (ja) 1994-01-18 1994-01-18 折り畳み容器のストッパー

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008520509A (ja) * 2004-11-18 2008-06-19 アラベン、ソシエダッド、アノニマ 改良された積み重ねかご

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008520509A (ja) * 2004-11-18 2008-06-19 アラベン、ソシエダッド、アノニマ 改良された積み重ねかご
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