JPH07205184A - 射出成形自動化システム - Google Patents

射出成形自動化システム

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JPH07205184A
JPH07205184A JP225894A JP225894A JPH07205184A JP H07205184 A JPH07205184 A JP H07205184A JP 225894 A JP225894 A JP 225894A JP 225894 A JP225894 A JP 225894A JP H07205184 A JPH07205184 A JP H07205184A
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JP
Japan
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mold
injection molding
die
automation system
chuck
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JP225894A
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English (en)
Inventor
Seiichi Okada
誠一 岡田
Shoji Tanaka
昭治 田中
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SAN SEIMITSU KAKO KENKYUSHO KK
Sony Corp
Original Assignee
SAN SEIMITSU KAKO KENKYUSHO KK
Sony Corp
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂成形品の多品種少ロット生産及びハイサ
イクル生産に対応するために射出成形を自動化する。 【構成】 ロータリーテーブル独立に動作する型締装置
を複数組備えた横形直圧式射出成形装置2に、製品取出
し用ロボット及び金型交換用ロボット53とランナー取
出用ロボット53を備えた自動作業装置3と、ストック
コンベアー64を備えた製品取出ストック装置52を組
合せて射出成形自動化システム1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所要の樹脂材料を加熱
流動化し、これを金型内に射出充填して樹脂製品を成形
する射出成形装置において、ランナー取り出し及び製品
取り出しと金型の交換を自動的に行うようにすると共に
取り出された製品を種類別に分けて蓄積するようにした
射出成形自動化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形システムにおいては、射
出成形機の型締装置は1ユニット設けられているだけで
あるため、射出成形機に1台に対して金型が1個取付け
られており、また、多品種少ロット生産に対応するため
に金型の交換を自動的に行うように成され、この場合、
金型全体の交換を行うように構成されている。
【0003】そして、製品の生産数の計数は、射出成形
機の1ショットに対応した方法で行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の射出成形機にあ
っては、型締装置が1ユニット設けられているだけであ
るため、金型を1個しか取付けられなかった。
【0005】そのため、射出成形において、射出、冷
却、休止の各プロセスに費やす時間を短くしても、射出
成形機1台の1サイクルに費やす時間に生産される製品
数は、1ショット分であった。
【0006】また、多数個取りを行う場合は、たとい1
ショット分の製品数が増えたとしても射出、冷却、休止
に費やす時間が増し、成形条件もばらつき、品質の安定
性に問題があった。
【0007】また、自動化導入による金型交換も、金型
全体の交換を行うために、多数個取りに対応した金型
は、それに伴って金型の大きさも重さも増しているた
め、そのプラントは大掛かりとなり、1台に使用するス
ペースも広く取る必要があった。
【0008】そして、製品の生産数は射出成形機の1シ
ョットに対応していたため、良品の他に不良品並びに飛
散した製品も含んだ計数となり、これにより、生産数の
計数に安定性がなく、必要生産数に対して多く生産して
しまい、それが不要な在庫を持つことにつながる等の各
種の問題があった。
【0009】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、多品種少ロット生産への対応、ハイサイクル成形を
可能とした射出成形自動化システムを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明による射出成形自動化システムは、支持体に回
転自在に取付けられた移動盤に独立に動作する複数組の
型締装置が所要間隔で配設され、移動盤は間欠的に移動
されて型締装置に型締保持される金型を環状の循環位置
に間欠的に割出し所定位置において金型の型締が解除さ
れるようにした射出成形装置と、型締装置による金型の
型締解除時に、ランナー取り出し及び製品取り出しと金
型の交換を自動的に行うと共に、取り出された製品を種
類別に分けて蓄積するようにした自動作業装置とから構
成したものである。
【0011】
【作用】このように構成したとにより、1ユニットの射
出、冷却、製品取り出しのプロセスが終了する間に他の
ユニットは射出、冷却までと射出までを完了し、連続的
に各プロセス当たり、製品が取出され、この製品取出し
動作、ランナー取出し動作及び金型交換は製品取り出し
の休止間に自動的に行われる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明による射出成形自動化システム1は射出成
形装置2と自動作業装置3とから構成されるので、先ず
射出成形装置2について図3〜図6を参照して説明す
る。
【0013】この図3及び図6において21は架台で、
この架台21上の中央部21aには成形機構22が、一
側部21bには樹脂材料の射出機構23が、他側部21
cには間欠駆動機構24がそれぞれ設置されている。
【0014】成形機構22は移動盤としての一対のロー
タリーテーブル25a,25bが、ブラケット26a,
26bにより回転自在に支持された回転軸27に所定間
隔を置いてその中心において固定されており、このロー
タリーテーブル25a,25b間に本例においては3台
の型締装置28(281 ,282 ,283 )が等間隔、
即ち、等しい振り分け角度で配設されてこの個々の型締
装置28に後述する金型29が型締保持されて個々に開
閉することができるように構成されている。
【0015】射出機構23は、前端にノズル30を備
え、上部に樹脂材を供給するホッパ31を有する加熱筒
32の内部に、後端のオイルモータ33により周方向に
回転され、射出シリンダ34により前後進させられるス
クリュ(図示せず)が挿入され、射出シリンダ34には
ノズル30を前後進させるためノズルタッチシリンダ3
5を設けて構成した従来周知のものである。
【0016】そして、この射出機構23のノズル30は
一方のブラケット26aに形成された通孔36に臨ませ
られ、ノズル30を前進させると通孔36を貫通してこ
の通孔36に対して循環位置で対向する一方のロータリ
ーテーブル25aの通孔37に嵌入し、この状態でノズ
ル30から樹脂材料を射出するとその樹脂材料が所定の
循環位置にある型締装置28により保持される金型29
のキャビティ内に加圧充填されるようになっている。
【0017】また、間欠駆動機構24はモータ38に減
速機付間欠割出し装置39が連結されてこの出力軸39
aをトルクリミッター40a及び連結機構40bを介し
て回転軸27に連結してある。
【0018】ここで、減速機付間欠割出し装置39は、
本例においては回転軸27をロータリーテーブル25
a,25bが周方向に1/3ずつ回転し、各型締装置2
8(281 ,282 ,283 )が循環位置A,B,Cに
割出されるようになっており、この循環割出し位置Aは
射出ステーション、Bは冷却ステーション、Cは製品取
出し及び金型交換ステーションに設定してある。
【0019】そして、本例においては、金型29は図7
及び図8に示すように固定金型29aと可動金型29b
とから構成されて、図9及び図10に示すように金型ホ
ルダー41により保持され、この金型ホルダー41も固
定金型ホルダー41aと可動金型ホルダー41bとから
構成されて固定金型ホルダー41aは固定金型29a
を、可動金型ホルダー41bは可動金型29bをそれぞ
れ挿入保持する。
【0020】この両金型29a,29bは両金型ホルダ
ー41a,41bにそれぞれ挿入保持された状態で各型
締装置28に取付けられ、図11に示すようにロータリ
ーテーブル25aに備えられた金型押さえスライド用シ
リンダ42(42a,42b)により押圧されて両金型
ホルダー41a,41bに固定される。
【0021】この金型押さえスライド用シリンダ42
a,42bは図9及び図10に示すようにそれぞれ金型
ホルダー41a,41bに側面から金型挿入保部41a
1 ,41b1 に達する通孔41a2 ,41b2 に挿通さ
れて金型挿入保部41a1 ,41b1 に挿入された固定
金型29a、可動金型29bを側面側から押さえて固定
するように構成されている。
【0022】そしてこの各金型押さえスライド用シリン
ダ42はロータリーテーブル25aに各型締装置28に
対応して取付けられたメカニカルバルブ43と作動媒体
の流通管44aを介して連結され、一方、メカニカルバ
ルブ43はロータリーテーブル25aに装備されたマニ
ホールド45に流通管44bを介して連結されており、
マニホールド45には図示しない作動媒体源、例えば空
気圧源が連結される。
【0023】このメカニカルバルブ43も両金型押さえ
スライド用シリンダ42a,42bに対応して2個のメ
カニカルバルブ43a,43bにより構成される。ま
た、架台1側にはロータリーテーブル25aの周縁近傍
で、このロータリーテーブル25aの循環割出し停止位
置Aにおいてメカニカルバルブ43と対向し、このメカ
ニカルバルブ43を動作させるメカニカルバルブスイッ
チングシリンダ46がブラケット47により取付けられ
ており、このメカニカルバルブスイッチングシリンダ4
6にはこのシリンダ46を動作させるソレノイドバルブ
48が接続されている。
【0024】このメカニカルスイッチングシリンダ46
及びソレノイドバルブ48もメカニカルバルブ43a,
43bに対応して2個のメカニカルバルブスイッチング
シリンダ46a,46b及びソレノイドバルブ48a,
48bにより構成されている。
【0025】これにより、金型押さえスライド用シリン
ダ42aと42bとはメカニカルバルブ43aと43b
がメカニカルバルブスイッチングシリンダ46aと46
bにより別個に動作されることにより、個々に動作され
て固定金型29aと可動金型29bはそれぞれ固定金型
ホルダー41aと可動金型ホルダー41bとに固定さ
れ、また固定解除状態になる。
【0026】次に自動作業装置3について図1〜図2を
参照して説明する。図1及び図2において51は射出成
形装置2の架台21の近傍に配設された基台で、自動作
業装置本体(以下作業ロボット本体という)3aと製品
取出ストック装置52が設置されている。
【0027】作業ロボット本体3aには製品取出用ロボ
ット及び金型交換用ロボット53とランナー取出用ロボ
ット54が装備されており、製品取出用ロボット及び金
型交換用ロボット53はシリンダ機構3bにより射出成
形装置2に対して前後進されるアーム53aが備えられ
てこのアーム53aの先端部にアクチュエータ55によ
り回転可能に連結された支持プレート53bに製品取出
用チャック56と金型交換用チャック57が取付けられ
ている。
【0028】製品取出用チャック56は、図12及び図
13に示すように支持プレート53bの前端部に取付け
られており、この製品取出用チャック56は、一例とし
て図14及び図15に示すように構成される真空チャッ
クが用いられる。この製品取出用チャックとしての真空
チャック56は吸気孔56a1 が形成されたチャックプ
レート56aに、多数のオリフィス56b1 を穿設し、
内面側にオリフィス56b1 に連続する中空凹部56b
2 を形成した吸着プレート56bを接合し、この吸着プ
レート56bの表面側に製品(成形品)形状に合わせて
通気孔56c1を穿設した吸着パッド56cを重ね合わ
せてその外側に吸着パッド押さえ蓋56dを着脱可能に
嵌合して、チャックプレート56a、吸着プレート56
b、吸着パッド56cを合体して形成する。
【0029】この真空チャック56において、吸着プレ
ート56bとしてはシリコンラバー等の柔軟弾性プレー
トにより形成でき、厚みを2mm程度にすることが好ま
しい。
【0030】このように形成される真空チャック56は
チャックプレート56aの吸気孔56a1 から吸気する
と、吸着パッド56cの通気孔56c1 から吸着プレー
ト56bのオリフィス56b1 を通して吸気され、吸着
パッド56cの通気孔56c 1 側において製品(成形
品)は吸着されることになり、この場合、吸着プレート
56bの使用されないオリフィス56b1 は吸着パッド
56cによりシールされている状態であり、これは製品
吸着確認のための真空用圧力スイッチにおいて、検知す
るための要素の真空度に誤差を生じさせないために必要
なことである。
【0031】なお、この製品取出用チャック56として
は真空チャックに変えてメカニカルチャックを用いるこ
ともできる。
【0032】また金型交換用チャック57は図12、図
13及び図16に示すように前述した支持プレート53
bのほぼ中央部に取付けられており、この金型交換用チ
ャック57は前後の2個のチャック57aと57bから
構成され、前部のチャック57aは金型交換以前に射出
成形装置2側の前述した金型ホルダー41に挿入保持さ
れている金型を掴むもので、後部のチャック57bは次
に交換する金型を掴むものである。
【0033】この両金型交換用チャック57aと57b
はそれぞれ一対の挟み部材57a1,57a2 と57b
1 ,57b2 から構成され、金型を両側から挟み込むよ
うに構成されている。
【0034】そして、支持プレート53bの後部には金
型を金型ホルダー41に挿入する際に、金型挿入保持部
の奥まで押し込むための押込みシリンダ58が取付けら
れており、この押込みシリンダ58は押圧作動アーム5
8aが装備されて交換金型を掴む金型交換用チャック5
7bの挟み部材57b1 と57b2 との間に延出され、
この両挟み部材57b1 ,57b2 間に挟まれた金型を
強制的に押出すように構成されている。
【0035】また、ランナー取出用ロボット54もシリ
ンダ機構により射出成形装置2に対して前後進されるア
ーム54aが備えられてこのアーム54aは作業ロボッ
ト本体3aに製品取出用ロボット及び金型交換用ロボッ
ト53のアーム53aと平行に設置されており、このラ
ンナー取出用ロボット54のアーム54aの先端部に図
17に示すようにフレーム54bが取付けられて、この
フレーム54bの先端にランナー掴みチャック59が装
備されている。
【0036】このランナー掴みチャック59は、本例で
は一対の挟み部材59aと59bから構成され、この一
対の挟み部材59aと59bをフレーム54bの先端部
に相対して、中間部において軸ピン60aと60bによ
り軸着してこの軸着支点から前側部分が常時閉じて対接
されると共に後側部分が開くように付勢し、本例では軸
着支点の前側において圧縮ばね61を架張することによ
り付勢してある。
【0037】そして、このランナー掴みチャック59、
即ち挟み部材59a,59bを開閉操作する操作機構6
2がフレーム54bに内蔵されている。この操作機構6
2は、先端部が挟み部材59a,59bの後部に臨み前
後方向に摺動可能に配される操作軸62aと、この操作
軸62aが後端部において連結されてこの操作軸62a
を前後方向に摺動駆動するプランジャ62bと、操作軸
62aの先端部に軸支されて挟み部材59a,59bの
後部内側縁間に転接される転子62cとから構成されて
おり、操作軸62aがプランジャ62bにより後退摺動
された状態では転子62cが挟み部材59a,59bの
後部内側縁間の後端側に転接介在されることになって挟
み部材59a,59bの前側部は圧縮ばね61の反発力
により開いた状態になり、また、操作軸62aがプラン
ジャ62bにより前進摺動されると転子62cが挟み部
材59a,59bの後部内側縁間の前側に転接移動する
ことになって、挟み部材59aと59bは圧縮ばね61
の反発力に抗して軸ピン60aと60bを中心として回
動され、前側部が閉じるように動作される。
【0038】このようにランナー掴みチャック59は両
挟み部材59a,59bが開閉動作されることにより、
前述した射出成形装置2の金型内のランナーを掴むこと
ができるが、ランナーを掴んだことを確認するために、
一方の挟み部材59aにランナー掴み確認センサー63
を取付けてある。このセンサー63の検出子63aは端
縁が挟み部材59aの内側縁から常時、やや突出される
ように弾性偏倚されており、両挟み部材59a,59b
がランナーを挟むことによりこのランナーに押されるこ
とになって一方の挟み部材59aの内側縁と同一面に位
置するように没入し、この動作によりランナーを掴んだ
ことが確認される。
【0039】製品取出ストック装置52は図1、図2及
び図18に示すように前述した基台51から射出成形装
置2側に延設される支持台51aに、射出成形装置2と
並行に設置されたストックコンベアー64とこのコンベ
アー64の上流側に配設されるストックマガジン65の
マガジン供給匣体66とから構成されている。
【0040】ストックコンベアー64は、複数のベル
ト、本例では3本のベルト64a,64b,64cを持
ち、各ベルトごとに駆動モータ67(67a,67b,
67c)が装備されて、各ベルト64a,64b,64
cは単独で走行・停止動作されるように構成され、各ベ
ルト64a,64b,64cの上方両側に位置してガイ
ドバー64d,64e,64fが横架されており、この
ストックコンベアー64の中間部所要位置には支持枠6
4gにより、マガジン前進位置決め、メカストップ機構
及びセンサー68等が取付けられている。
【0041】そして、このストックコンベアー64の上
流側に配設されるマガジン供給匣体66にはストックマ
ガジン65、本例では市販の紙コップが収納されてスト
ックコンベアー64の各ベルト64a,64b,64c
上に1個ずつ供給載置されるように構成されている。
【0042】また、図1、図2及び図19に示すように
ストックコンベアー64の外側面側には前述した製品取
出用ロボット及び金型交換用ロボット53の下側に位置
するように交換金型収納部70が設置されている。
【0043】この交換金型収納部70にはヒートプレー
ト71が移動可能に装備されており、このヒートプレー
ト71に次に交換する金型を挿入して待機させ、この待
機中に金型はヒートアップされ、交換時に金型交換用ロ
ボット53側に移動させる。このヒートプレート71
は、図20〜図22に示すように複数のヒータブロック
71aにより上面側に開放する金型挿入保持部71a1
を形成し、このヒータブロック71aを上面に金型挿入
保持部71a1 に連通する開口71b1 を形成した外匣
体71bにより覆うことによって構成され、このヒート
プレート71は発熱源72aを内蔵した匣体72が連結
されて摺動駆動機構73により交換金型収納部70内に
おいて金型交換用ロボット53の下側位置とこの位置か
ら所要離れた位置との間を往復移動される。
【0044】この交換金型収納部70の外側に図23に
示すように金型ストッカー部74が設けられており、こ
の金型ストッカー部74に次の次に交換される金型を収
納待機させておき、前述したヒートプレート71との間
で金型を交換する。
【0045】このようにヒートプレート71と金型スト
ッカー部との間での金型交換を例えば図24に示すよう
に構成することにより自動的に行うことができる。
【0046】即ち、多種金型を収納する金型ストッカー
部75を設置し、この金型ストッカー部75とヒートプ
レート71の移動部の近傍との間にループ式コンベア装
置76を配設してこのコンベア装置76とヒートプレー
ト71の移動部との間に方向転換装置としてのターンテ
ーブル式のジャンクション部77を介してヒートプレー
ト上金型交換待機口部78を配設すると共に異方向に金
型メンテナンス用呼び出し取口部79を配設し、金型交
換待機口部78とヒートプレート移動部との間に金型ス
トック出入れ用ロボット80を配設して構成する。
【0047】そして、金型は金型移送用パレット81に
装着して金型ストッカー部75に収納される。この金型
移送用パレット81は図25〜図26に示すように、板
状で金型を装着する挿入孔81aを形成し、下面側周縁
に段状のガイド部81bを形成してある。本例のパレッ
ト81は金型が2個装着できるように挿入孔81aを2
個形成してあり又、挿入口81aには段部81a1 を形
成して、金型はパレット81に対して図に示すように金
型の受板により位置決めされるようになされている。
【0048】このように構成されるパレット81に装着
されて金型ストッカー部75に収納される金型は、所定
の呼び出し信号によりパレット81に装着されたまま、
金型ストッカー部75からコンベア装置76上を搬送さ
れてジャンクション77を介して金型交換待機口部78
に移送される。
【0049】このように金型交換待機口部78に移送さ
れた金型とヒートプレート71上の金型とをカートリッ
ジストック出入れ用ロボットにより交換する。
【0050】また、金型の掃除や修理をするために所要
の金型を呼び出すとジャンクション77を介してメンテ
ナンス用呼び出し取口部79に搬送され、その金型をパ
レット81から取外してメンテナンスを行う。
【0051】なお、金型ストッカー部75に収納される
金型は例えばバーコードにより判別され、コンピュータ
によりシステム制御と生産計画を行うことができる。
【0052】また、コンベア装置76はアップホイール
タイプを用いることができ、この場合金型移送用パレッ
ト81はガイド部81bがアップホイール上に係合載置
されて移動することになる。
【0053】また、方向転換装置としてのターンテーブ
ル式ジャンクション部77に備えられるローラの駆動方
法はエアーを用いるものを使用でき、このジャンクショ
ン部77にはパレット81を一時停止させるためにシリ
ンダー駆動のストッパープレート等の係止装置を設置す
る。
【0054】以上は金型ストッカー部75からヒートプ
レート71に金型を搬送する機構としてコンベア装置を
用いた場合であるが、このコンベア装置に変えて自動搬
送ワゴンを利用することができる。
【0055】この自動搬送ワゴンを用いると使用スペー
スが広がると共に自動移動の方法として磁気センサーに
よってガイドの磁気テープの磁気を検出しながら走行す
る磁気誘導方式を採用することができて設備量が削減さ
れることになる。
【0056】次に、以上のように構成される本発明の射
出成形自動化システムの動作について説明する。
【0057】先ず、射出成形装置2の動作について説明
する。モータ38を駆動するもその駆動力は、減速機付
間欠割出し装置39に伝わり、出力軸39aが間欠的に
回転する。この出力軸39aの回転はトリクリミッター
40a及び連結機構40bを介して回転軸27に伝達さ
れてロータリーテープ25a,25bが周方向に1/3
ずつ間欠回転し、これにより、各型締装置28(2
1 ,282 ,283 )が各循環位置A,B,Cに間欠
的に割出され循環する。
【0058】そして、各循環位置A,B,Cにおいて、
射出機構23等の各機構が動作し、循環位置Aにおいて
型締装置28に金型ホルダー41を介して装着された金
型29内に樹脂材料の射出が行われる。
【0059】一方、循環位置Bに割出されて停止した金
型29は、型締装置28により型閉されており、この状
態でその内部の成形品が冷却される。
【0060】次いで、金型29は循環位置Cへ移送され
ると型締装置28が開動作して金型29を開放し、金型
29から成形品が取出される。
【0061】この成形品の取出しの終わった金型29は
型締装置28により型閉されて循環位置Cから循環位置
Aに戻され、この動作が繰返される。
【0062】このように、動作される射出成形装置2に
おいて、本例の射出成形自動化システムによればロータ
リーテーブル25a,25bの循環位置Cにおいて成形
品の取出しと金型交換が自動的に行われる。
【0063】次に、この成形品の取出し動作と金型交換
動作を説明する。射出成形装置2のロータリーテーブル
25a,25bの循環位置Cにおいて型締装置28が開
動作して金型29が開放されると、自動作業装置3の製
品取出用ロボット及び金型交換用ロボット53のアーム
53aとランナー取出用ロボット54のアーム54aが
ストックコンベアー64の上方から射出成形装置2側に
前進移動してアーム53aの先端の製品取出用チャック
(以下、真空チャックという)56が開放された金型2
9の固定金型29a内の成形品を吸着すると共にアーム
54aの先端のランナー掴みチャック59がランナーを
挟持する。この成形品吸着とランナー挟持が確認された
状態でアーム53aと54aは共に後退移動して真空チ
ャック56はこれが取付けられた支持プレート53bの
ストックコンベアー64に対向する回転によりこのコン
ベアー64のベルト67a〜67cのうちの予め設定さ
れているベルト上のストックマガジン65に対応し、こ
の状態で吸引動作が解除されて吸着されていた成形品は
ストックマガジン65内に落下収容される。
【0064】一方、ランナーを挟持していたランナー掴
みチャック59はアーム54aの後退移動によりストッ
クコンベアー64の近傍に設置されているランナー収容
匣体(図示せず)上において開かれてランナーは収容匣
体内に落下収容される。
【0065】以上の動作が所要回数繰返し行われて成形
品はストックマガジン65内に順次収容され、この成形
品がストックマガジン65内に所定数収容されることに
より、このマガジン65が載置されているベルトが移動
され、真空チャック56には次の空のストックマガジン
65が対応され、次からの成形品が収容される。このよ
うにストックマガジン65に収容された成形品は製品と
して搬出される。
【0066】このようにして、所定数の製品を成形した
後、続いて他種の製品を成形する場合は射出成形装置2
の金型29を交換する。
【0067】次に、この金型交換動作について説明す
る。先ず、射出成形装置2において、図27〜図30に
示すように金型ホルダー41の固定金型ホルダー41a
と可動金型ホルダー41bとが型締されている状態にお
いて固定金型ホルダー41a側の金型押さえスライド用
シリンダ42aを後退動作させて固定金型29aをアン
クランプ状態にする(同図A)。
【0068】この状態で型締装置28の開動作により可
動金型ホルダー41bが固定金型ホルダー41aから離
されるが、固定金型29aは可動金型29aと合体状態
を保持して固定金型ホルダー41から抜脱され可動金型
ホルダー41bと一体的に突出状態で移動される(同図
B)。
【0069】このように両金型ホルダー41aと41b
が離れた型開時に、図28に示すようにこの両金型ホル
ダー41a,41b間に製品取出用ロボット及び金型交
換用ロボットの金型交換用チャック57が挿入される。
【0070】この際、金型交換用チャック57の後部の
チャック57bには交換する金型292 が掴まれてお
り、この状態で前部のチャック57aにより可動金型ホ
ルダー41bから突出されている金型29の固定金型2
9aを掴む、この完了後、金型押さえスライドシリンダ
42bを後退動作させて可動金型29bを可動金型ホル
ダー41bに対してアンクランプ状態にする(同図
A)。
【0071】この状態で金型交換用チャック57を移動
させてチャック57aにより掴んだ金型29を可動金型
ホルダー41bから抜き取る(同図B)。
【0072】そこで図29に示すように金型交換用チャ
ック57を更に前進させて後部のチャック57bにより
掴んでいる交換金型292 を可動金型ホルダー41bの
金型挿入部に対向させる(同図A)。
【0073】この状態で金型交換用チャック57を可動
金型ホルダー41b側へ移動させて交換金型292 を可
動金型ホルダー41bの金型挿入部に挿入し、この挿入
完了後、金型押さえスライドシリンダ42bを前進動作
させて交換金型292 の可動金型側をクランプする(同
図B)。
【0074】このクランプ完了後、金型交換用チャック
57は後部のチャック57bによる交換金型292 の掴
持を解除して先に使用した金型29を前部のチャック5
7aにより掴んだまま、両金型ホルダー41a,41b
間から後退する。この金型交換用チャック57の後退後
は図30のAに示すように交換金型292 は可動金型ホ
ルダー41bにクランプ保持され、固定側がこの可動金
型ホルダー41bの端面から突出状態にあり、この状態
で前述した型締装置により型締が開始される。
【0075】この型締により交換金型292 の固定側は
固定金型ホルダー41aの金型挿入部に挿入され、両金
型ホルダー41a,41bが突合せ接合されることによ
り型締が完了する。
【0076】この型締完了後、同図のBに示すように固
定金型ホルダー41aの金型押さえスライドシリンダ4
2aを前進動作させて交換金型292 の固定側を固定金
型ホルダー41aに対してクランプすることにより金型
交換が完了する。
【0077】この後、前述した如く、ロータリーテーブ
ルの間欠回転により循環位置Aにおいて交換された金型
に対して樹脂材料の射出が行われる。
【0078】このようにして、先の金型による成形品と
異なる成形品が得られる。
【0079】以上の各装置の動作は図示しないコンピュ
ータ制御機構により自動的に行われ、無人化成形ライン
システムを構成する。
【0080】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこの実施例に限定されるものではない。例えば、射
出成形装置においてロータリーテーブルに取付ける金型
は3個に限ることなく、3個以上、例えば6個の金型を
振り分け取付けるようにしてもよく、この場合は自動作
業装置の製品取出用ロボット及び金型交換用ロボットと
ランナー取出用ロボットを2組ずつ設置することができ
る。
【0081】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、射出成形
装置の型締装置を複数組にしたことにより、1ユニット
の射出、冷却、製品取出し(休止)のプロセスが終了す
る間に他のユニットは射出、冷却までと射出までを完了
しており、連続的に各プロセス当たり、製品が取出され
るため射出成形装置のハイサイクル化に対応できる。
【0082】また、射出成形装置に対する製品の取出
し、ランナーの取出し、及び金型の交換を自動的に行う
ことができるようにしたので無人成形ラインシステムが
構成できて、生産効率が著しく向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの一例の一部省略した平面図。
【図2】同、側面図。
【図3】本発明に適用する射出成形装置の正面図。
【図4】同、一部の拡大正面図。
【図5】同、一部分の拡大平面図。
【図6】同、一部分の側面図。
【図7】本発明に適用する金型の側面図。
【図8】同、金型の平面図。
【図9】同、金型を金型ホルダーにセットした状態の側
面図。
【図10】同、一部省略した平面図。
【図11】図3に示す射出成形装置の要部の概略図。
【図12】本発明に適用する自動作業装置における製品
取出及び金型交換用チャック部の平面図。
【図13】同、一部截断した側面図。
【図14】製品取出用チャックとしての真空チャックの
分解断面図。
【図15】同、真空チャックの図でAは平面図、Bは一
部截断した側面図。
【図16】金型交換用チャックの正面図。
【図17】ランナー取出用チャック部の平面図。
【図18】ストックコンベアーを示し、Aは平面図、B
は側面図。
【図19】交換金型収納部の側面図。
【図20】ヒートプレート部の平面図。
【図21】ヒートプレート部の一部截断した側面図。
【図22】ヒートプレート部の断面図。
【図23】金型ストッカー部の正面図。
【図24】本発明の他の実施例の一部省略した平面図。
【図25】金型移送用パレットの図でAは平面図、Bは
縦断面図、Cは横断面図。
【図26】金型移送用パレットに金型を装着した図でA
は側面図、Bは正面図。
【図27】金型ホルダーの動作模式図でAは金型の固定
側のアンクランプ状態、Bは型開き状態。
【図28】同、動作模式図でAは金型をチャックした状
態、Bは金型を抜取った状態。
【図29】同、動作模式図でAは金型を交換する状態、
Bは交換金型の可動側をクランプする状態。
【図30】同、動作模式図でAは型締開始状態、Bは型
締完了状態。
【符号の説明】
2 射出成形装置 3 自動作業装置 25a,25b ロータリーテーブル 28(281 ,282 ,283 ) 型締装置 29 金型 41 金型ホルダー 42 金型押さえスライドシリンダー 52 製品取出ストック装置 53 製品取出用ロボット及び金型交換用ロボット 54 ランナー取出用ロボット 56 製品取出用チャック 57 金型交換用チャック 64 ストックコンベアー 65 ストックマガジン 70 交換金型収納部 71 ヒートプレート 74 金型ストッカー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体に回転自在に取付けられた移動盤
    に独立に動作する複数組の型締装置が所要間隔で配設さ
    れ、上記移動盤は間欠的に移動されて上記型締装置に型
    締保持される金型を環状の循環位置に間欠的に割出し所
    定位置において金型の型締が解除されるようにした射出
    成形装置と、上記型締装置による金型の型締解除時に、
    ランナー取り出し及び製品取り出しと金型の交換を自動
    的に行うと共に、取り出された製品を種類別に分けて蓄
    積するようにした自動作業装置とからなることを特徴と
    する射出成形自動化システム。
  2. 【請求項2】 上記移動盤に所要振り分け角度をもって
    配設された複数組の型締装置にそれぞれ金型取付け部を
    備え、この金型取付け部に金型ホルダーを取付けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の射出成形自動化システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記ランナー取り出し及び製品取り出し
    と金型の交換を自動的に行う上記自動作業装置を上記射
    出成形機に隣接して配置したことを特徴とする請求項1
    に記載の射出成形自動化システム。
  4. 【請求項4】 上記交換用金型を上記自動作業装置に装
    備した金型収納部に収納保持するようにしたことを特徴
    とする請求項1又は3に記載の射出成形自動化システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記射出成形装置の上記型締装置に保持
    された金型と上記自動作業装置の金型収納部に収納保持
    された交換用金型とを上記自動作業装置の金型交換用チ
    ャックにより掴み交換移動するようにしたことを特徴と
    する請求項1又は4に記載の射出成形自動化システム。
  6. 【請求項6】 上記射出成形機により成形された製品を
    上記自動作業装置に装備した製品取り出し用チャックに
    より取り出すようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の射出成形自動化システム。
  7. 【請求項7】 上記自動作業装置の製品取り出し用チャ
    ックにより取り出された製品を、上記自動作業装置に並
    設されるストックコンベアー上の複数のマガジンに種類
    別に分けて蓄積するようにしたことを特徴とする請求項
    1又は6に記載する射出成形自動化システム。
  8. 【請求項8】 製品を種類別に蓄積するマガジンを上記
    ストックコンベアー上に自動供給するようにしたことを
    特徴とする請求項1又は7に記載する射出成形自動化シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 上記自動作業装置の金型収納部に交換金
    型の選択搬送装置を連設し、上記金型収納部に所望金型
    を交換搬送するようにしたことを特徴とする請求項1又
    は4に記載の射出成形自動化システム。
  10. 【請求項10】 上記自動作業装置の金型収納部にヒー
    トプートを配設し、交換金型を所望温度に加熱するよう
    にしたことを特徴とする請求項1又は4に記載の射出成
    形自動化システム。
  11. 【請求項11】 上記射出成形装置の型締装置に取付け
    られる金型ホルダーに金型押さえスライドシリンダを取
    付け、この金型押さえスライドシリンダを動作させるメ
    カニカルバルブを上記移動盤に、上記型締装置に対応し
    て所要間隔で振り分けて取付け、上記メカニカルバルブ
    のスイッチを開閉するためのスイッチ用シリンダを上記
    支持体に取付け、上記移動盤の移動により上記メカニカ
    ルバルブが上記スイッチ用シリンダにより開閉操作され
    て上記金型押さえスライドシリンダが動作されることに
    より金型を押さえるようにしたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の射出成形自動化システム。
JP225894A 1994-01-13 1994-01-13 射出成形自動化システム Pending JPH07205184A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11491691B2 (en) 2019-09-19 2022-11-08 Seiko Epson Corporation Injection molding system
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