JPH07204005A - 水陸両用靴 - Google Patents
水陸両用靴Info
- Publication number
- JPH07204005A JPH07204005A JP505194A JP505194A JPH07204005A JP H07204005 A JPH07204005 A JP H07204005A JP 505194 A JP505194 A JP 505194A JP 505194 A JP505194 A JP 505194A JP H07204005 A JPH07204005 A JP H07204005A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoes
- sea
- foot
- under water
- land
- Prior art date
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- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 海中で歩行するときに脱げにくいとともに容
易に装着したまま泳ぐことが可能な水陸両用靴を提供す
る。 【構成】 上部1に水抜き穴3を設けるとともに足バン
ド2を連結し、さらに底部にも水抜き穴を設ける。
易に装着したまま泳ぐことが可能な水陸両用靴を提供す
る。 【構成】 上部1に水抜き穴3を設けるとともに足バン
ド2を連結し、さらに底部にも水抜き穴を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水陸両用靴に関し、
特に、そのまま海に入って泳ぐことが可能な水陸両用靴
に関する。
特に、そのまま海に入って泳ぐことが可能な水陸両用靴
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、海水浴などに行った際に、海辺で
はビーチサンダルを履くのが通常であった。図6は、従
来のビーチサンダルを示した斜視図である。図6を参照
して、従来のビーチサンダルでは、本体部100に鼻緒
200が取付けられている。
はビーチサンダルを履くのが通常であった。図6は、従
来のビーチサンダルを示した斜視図である。図6を参照
して、従来のビーチサンダルでは、本体部100に鼻緒
200が取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のビーチ
サンダルでは、それを履いたまま海中に入ると、海中で
脱げやすくその場合たとえば珊瑚礁で怪我をしやすいと
いう問題点があった。また、海中で脱げやすいので思う
ように歩けないという問題点もあった。さらに、ビーチ
サンダルを履いたまま泳ぐということは困難であった。
また、本体部100の裏面は通常平坦に形成されている
ため、岩場などでは滑りやすく、その結果怪我をしやす
いという問題点があった。
サンダルでは、それを履いたまま海中に入ると、海中で
脱げやすくその場合たとえば珊瑚礁で怪我をしやすいと
いう問題点があった。また、海中で脱げやすいので思う
ように歩けないという問題点もあった。さらに、ビーチ
サンダルを履いたまま泳ぐということは困難であった。
また、本体部100の裏面は通常平坦に形成されている
ため、岩場などでは滑りやすく、その結果怪我をしやす
いという問題点があった。
【0004】請求項1〜4に記載の発明は、上記のよう
な課題を解決するためになされたもので、請求項1〜4
に記載の発明の1つの目的は、海中においても装着した
まま泳ぐことが可能な水陸両用靴を提供することを目的
とする。
な課題を解決するためになされたもので、請求項1〜4
に記載の発明の1つの目的は、海中においても装着した
まま泳ぐことが可能な水陸両用靴を提供することを目的
とする。
【0005】請求項1〜4に記載の発明のもう1つの目
的は、海中において装着して歩行するときに脱げにくい
水陸両用靴を提供することを目的とする。
的は、海中において装着して歩行するときに脱げにくい
水陸両用靴を提供することを目的とする。
【0006】請求項1〜4に記載の発明のさらにもう1
つの目的は、重ばらず携帯に便利な水陸両用靴を提供す
ることを目的とする。
つの目的は、重ばらず携帯に便利な水陸両用靴を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1〜4における水
陸両用靴は、伸縮自在な材料よりなり、第1の水抜き穴
を有する上部と、第2の水抜き穴を有する底部と、上部
に連結された足バンドとを備えている。また好ましくは
底部表面には複数のすべり止め用突出部が設けられてい
る。さらに好ましくは上記した底部は弾性を有する材料
によって形成されている。また好ましくは、上記した上
部は人間の足が挿入されないときには平坦な形状を有し
ている。
陸両用靴は、伸縮自在な材料よりなり、第1の水抜き穴
を有する上部と、第2の水抜き穴を有する底部と、上部
に連結された足バンドとを備えている。また好ましくは
底部表面には複数のすべり止め用突出部が設けられてい
る。さらに好ましくは上記した底部は弾性を有する材料
によって形成されている。また好ましくは、上記した上
部は人間の足が挿入されないときには平坦な形状を有し
ている。
【0008】
【作用】請求項1〜4に係る水陸両用靴では、上部が伸
縮自在な材料よりなり第1の水抜き穴を有するように形
成され、底部が第2の水抜き穴を有するように形成され
ているので、海中に入ったときにその水陸両用靴内に水
が溜まることがなく、人間の足と水陸両用靴とが密着し
た状態になる。これにより、従来のビーチサンダルと異
なり海中においても水陸両用靴が脱げにくくなる。さら
に、足バンドが上部に連結されているのでその足バンド
によって足を固定すればさらに脱げにくくなる。また、
上記した底部表面に複数のすべり止め用突出部を設ける
ように構成すれば、岩場などにおいても滑りにくくな
る。また、上記した底部を弾性を有する材料によって形
成すれば、水かきの役割を兼ねることができ装着したま
ま十分泳ぐことも可能となる。さらに、上記した上部を
人間の足が挿入されないときには平坦な形状を有するよ
うに形成すれば、重ばらず携帯に便利となる。
縮自在な材料よりなり第1の水抜き穴を有するように形
成され、底部が第2の水抜き穴を有するように形成され
ているので、海中に入ったときにその水陸両用靴内に水
が溜まることがなく、人間の足と水陸両用靴とが密着し
た状態になる。これにより、従来のビーチサンダルと異
なり海中においても水陸両用靴が脱げにくくなる。さら
に、足バンドが上部に連結されているのでその足バンド
によって足を固定すればさらに脱げにくくなる。また、
上記した底部表面に複数のすべり止め用突出部を設ける
ように構成すれば、岩場などにおいても滑りにくくな
る。また、上記した底部を弾性を有する材料によって形
成すれば、水かきの役割を兼ねることができ装着したま
ま十分泳ぐことも可能となる。さらに、上記した上部を
人間の足が挿入されないときには平坦な形状を有するよ
うに形成すれば、重ばらず携帯に便利となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0010】図1は本発明の一実施例による水陸両用靴
を示した上面図であり、図2はその底面図である。図3
は図1および図2に示した水陸両用靴の斜視図であり、
図4は側断面図である。図5は図1〜図4に示した一実
施例の水陸両用靴を実際に足に装着した場合の斜視図で
ある。
を示した上面図であり、図2はその底面図である。図3
は図1および図2に示した水陸両用靴の斜視図であり、
図4は側断面図である。図5は図1〜図4に示した一実
施例の水陸両用靴を実際に足に装着した場合の斜視図で
ある。
【0011】図1〜図5を参照して、本実施例の水陸両
用靴では、上部1に複数の水抜き穴3が設けられてい
る。また上部1に足50を挿入するための足挿入穴4が
設けられている。さらに、上部1には足バンド2が連結
されている。
用靴では、上部1に複数の水抜き穴3が設けられてい
る。また上部1に足50を挿入するための足挿入穴4が
設けられている。さらに、上部1には足バンド2が連結
されている。
【0012】一方、底部5には複数の水抜き穴6と複数
のすべり止め用突起7とが設けられている。上部1と底
部5とはたとえば布などの接合部材10によってその端
面が接合されている。具体的には、布などの接合部材1
0によって上部1および底部5の端面を覆うとともにそ
の覆った部分に沿って糸で縫う。これにより、上部1と
底部5の端面を接合することができる。
のすべり止め用突起7とが設けられている。上部1と底
部5とはたとえば布などの接合部材10によってその端
面が接合されている。具体的には、布などの接合部材1
0によって上部1および底部5の端面を覆うとともにそ
の覆った部分に沿って糸で縫う。これにより、上部1と
底部5の端面を接合することができる。
【0013】図5を参照して、本実施例の水陸両用靴で
は、実際に足50が挿入された場合には上部1の水抜き
穴3が大きくなる。これにより、この水陸両用靴を装着
して海中に入った場合に水抜きが容易となる。
は、実際に足50が挿入された場合には上部1の水抜き
穴3が大きくなる。これにより、この水陸両用靴を装着
して海中に入った場合に水抜きが容易となる。
【0014】本実施例では、上記のように、上部1およ
び底部5に複数の水抜き穴3および6を設けることによ
って、海中に入った場合に水陸両用靴内に入った水が抜
けやすくなり人間の足50と水陸両用靴との密着感が得
られる。これにより、海中においても水陸両用靴が脱げ
にくくなり従来のビーチサンダルのように海中で脱げて
怪我をするという不都合も生じない。さらに、上部1に
は足バンド2が連結されているので、その足バンド2に
よって足50を固定することによってさらに脱げにくく
なる。また、上記した水抜き穴3および6によって足5
0と水陸両用靴との密着感が得られるので、水陸両用靴
が水かきの役割をも兼ねることができ、装着したまま十
分泳ぐことが可能となる。
び底部5に複数の水抜き穴3および6を設けることによ
って、海中に入った場合に水陸両用靴内に入った水が抜
けやすくなり人間の足50と水陸両用靴との密着感が得
られる。これにより、海中においても水陸両用靴が脱げ
にくくなり従来のビーチサンダルのように海中で脱げて
怪我をするという不都合も生じない。さらに、上部1に
は足バンド2が連結されているので、その足バンド2に
よって足50を固定することによってさらに脱げにくく
なる。また、上記した水抜き穴3および6によって足5
0と水陸両用靴との密着感が得られるので、水陸両用靴
が水かきの役割をも兼ねることができ、装着したまま十
分泳ぐことが可能となる。
【0015】さらに、図2に示すように底部5に複数の
すべり止め用突起7を設けることによって、たとえば岩
場などにおいても滑りにくくなり、その結果従来のビー
チサンダルのように岩場で滑って怪我をするという不都
合も生じない。さらに、図1および図3に示すように足
が挿入されない状態では上部1は平坦な形状を有してい
るので、重ばらず携帯に便利という効果も奏する。な
お、上部1はたとえばウェットスーツに用いる材料のよ
うな伸縮自在な材料によって形成されている。このよう
にウェットスーツの材料によって上部1を形成すれば、
水に対する強度(耐水性)が著しく向上するという効果
を得ることができる。なお、底部5はゴムなどの弾性材
料によって形成されている。
すべり止め用突起7を設けることによって、たとえば岩
場などにおいても滑りにくくなり、その結果従来のビー
チサンダルのように岩場で滑って怪我をするという不都
合も生じない。さらに、図1および図3に示すように足
が挿入されない状態では上部1は平坦な形状を有してい
るので、重ばらず携帯に便利という効果も奏する。な
お、上部1はたとえばウェットスーツに用いる材料のよ
うな伸縮自在な材料によって形成されている。このよう
にウェットスーツの材料によって上部1を形成すれば、
水に対する強度(耐水性)が著しく向上するという効果
を得ることができる。なお、底部5はゴムなどの弾性材
料によって形成されている。
【0016】
【発明の効果】請求項1〜4に記載の水陸両用靴によれ
ば、上部に第1の水抜き穴を設け、底部に第2の水抜き
穴を設けることによって、水陸両用靴内に入った水は外
部に排出されるので、人間の足と水陸両用靴の内面との
密着感が得られる。これにより、海中で歩行するときに
脱げにくいという効果がある。この効果は、上部に連結
された足バンドによって人間の足を固定することにより
さらに向上する。その結果、海中で歩行するときに脱げ
にくいとともに、装着したまま容易に泳ぐことが可能と
なる。
ば、上部に第1の水抜き穴を設け、底部に第2の水抜き
穴を設けることによって、水陸両用靴内に入った水は外
部に排出されるので、人間の足と水陸両用靴の内面との
密着感が得られる。これにより、海中で歩行するときに
脱げにくいという効果がある。この効果は、上部に連結
された足バンドによって人間の足を固定することにより
さらに向上する。その結果、海中で歩行するときに脱げ
にくいとともに、装着したまま容易に泳ぐことが可能と
なる。
【0017】また、底部表面に複数のすべり止め用突出
部を設けるように構成すれば、たとえば岩場などにおい
て滑りにくくなり、従来のビーチサンダルように岩場で
滑って怪我をするという不都合も生じない。また、上記
した上部を人間の足が挿入されないときには平坦な形状
を有するように構成すれば、重ばらず携帯に便利とな
る。
部を設けるように構成すれば、たとえば岩場などにおい
て滑りにくくなり、従来のビーチサンダルように岩場で
滑って怪我をするという不都合も生じない。また、上記
した上部を人間の足が挿入されないときには平坦な形状
を有するように構成すれば、重ばらず携帯に便利とな
る。
【図1】本発明の一実施例による水陸両用靴を示した上
面図である。
面図である。
【図2】図1に示した水陸両用靴の底面図である。
【図3】図1および図2に示した水陸両用靴の斜視図で
ある。
ある。
【図4】図1および図2に示した水陸両用靴の側断面図
である。
である。
【図5】図1〜図4に示した本発明の水陸両用靴を実際
に足に装着した場合の状態を示した斜視図である。
に足に装着した場合の状態を示した斜視図である。
【図6】従来のビーチサンダルを示した斜視図である。
1:上部 2:足バンド 3:水抜き穴 5:底部 6:水抜き穴 7:すべり止め用突起 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 伸縮自在な材料よりなり、第1の水抜き
穴を有する上部と、 第2の水抜き穴を有する底部と、 前記上部に連結された足バンドとを備えた、水陸両用
靴。 - 【請求項2】 前記底部表面には複数のすべり止め用突
出部が設けられている、請求項1に記載の水陸両用靴。 - 【請求項3】 前記底部は弾性を有する材料によって形
成されている、請求項1に記載の水陸両用靴。 - 【請求項4】 前記上部は人間の足が挿入されないとき
には平坦な形状を有している、請求項1に記載の水陸両
用靴。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP505194A JPH07204005A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 水陸両用靴 |
TW83101693A TW234685B (en) | 1994-01-21 | 1994-02-28 | Amphibious shoe |
CN 94102721 CN1105554A (zh) | 1994-01-21 | 1994-03-12 | 水陆两用靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP505194A JPH07204005A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 水陸両用靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07204005A true JPH07204005A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11600610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP505194A Pending JPH07204005A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 水陸両用靴 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07204005A (ja) |
CN (1) | CN1105554A (ja) |
TW (1) | TW234685B (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05228001A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-09-07 | Shigehisa Amano | 履き物、およびその製造方法 |
JPH0588303B2 (ja) * | 1985-11-05 | 1993-12-21 | Nippon Telegraph & Telephone |
-
1994
- 1994-01-21 JP JP505194A patent/JPH07204005A/ja active Pending
- 1994-02-28 TW TW83101693A patent/TW234685B/zh active
- 1994-03-12 CN CN 94102721 patent/CN1105554A/zh active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0588303B2 (ja) * | 1985-11-05 | 1993-12-21 | Nippon Telegraph & Telephone | |
JPH05228001A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-09-07 | Shigehisa Amano | 履き物、およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1105554A (zh) | 1995-07-26 |
TW234685B (en) | 1994-11-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980630 |