JPH0720345B2 - 電力系統の事故時自動復旧方式 - Google Patents

電力系統の事故時自動復旧方式

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JPH0720345B2
JPH0720345B2 JP62152848A JP15284887A JPH0720345B2 JP H0720345 B2 JPH0720345 B2 JP H0720345B2 JP 62152848 A JP62152848 A JP 62152848A JP 15284887 A JP15284887 A JP 15284887A JP H0720345 B2 JPH0720345 B2 JP H0720345B2
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茂 飯塚
博 糀沢
汎 井上
静香 中村
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Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/50Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications
    • Y04S10/52Outage or fault management, e.g. fault detection or location

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電力系統の事故時自動復旧方式に関し、特に
事故を復旧する際の復旧形態の決定方式に関する。
従来この種の電力系統の事故時自動復旧方式としては、
第1図,第2図に示す様な自動復旧方式が提案されてい
た。第1図は、斯かる事故時自動復旧方式の概略ブロツ
ク図を示している。第1図において、1は事故検出を行
うブロツク、2は停電設備判定を行うブロツク、3は事
故設備判定を行うブロツク、4は論理系統の所期状態を
作成するブロツクである。このブロツク4において事故
直後の系統形態に基づき事故設備或いは事故設備である
と疑われる設備並びに作業(準事故設備並びに作業)な
どの理由により充電してはならない設備が削除され、論
理系統の初期状態となる。5は、初期系統作成ブロツク
4で作られた論理系統の初期系統に対し加電操作開閉
器、すなわち、事故時自動復旧の操作対象であり論理系
統上で片端が充電状態にあり片端が停電状態にある開状
態の開閉器をみつけては投入して行くことにより停電系
統の復旧形態を決定するブロツクである。6はこの復旧
形態決定ブロツク5で作られた復旧形態に系統状態をも
つて行くための操作指令手順を作るブロツクであり、7
はこの復旧操作指令手順作成ブロツク6で作られた操作
指令手順を実行するブロツクである。なお、第1図の復
旧形態決定ブロツク5の詳細を第2図に示す。第2図に
おいて、5aは加電操作開閉器を抽出するブロツクであ
り、5bはこの開閉器抽出ブロツク5aで抽出された加電操
作開閉器の内で未着目のものがあるか否かの判定を行う
ブロツクであり、5cは未着目の加電操作開閉器の1つの
着目するブロツクである。また5dはこの着目判定ブロツ
ク5cで着目した加電操作開閉器を閉状態として潮流計算
を行うブロツクであり、5eはこの潮流計算ブロツク5dの
結果より電力系統に過負荷が発生するか否かを判定する
ブロツクである。5fは過負荷判定ブロツク5eの判定によ
り過負荷が発生すると判明した場合に、負荷の切離を行
い着目判定ブロツク5cで着目した加電操作開閉器の投入
によつても電力系統に過負荷を発生させないようにする
ブロツクであり、さらに5gは着目ブロツク5cで着目した
加電操作開閉器を論理系統上で投入するブロツクであ
る。なお、過負荷判定ブロツク5eで過負荷が発生しない
と判定された場合には、処理は加電操作開閉器投入ブロ
ツク5gへ移行する。また、未着目判定ブロツク5bで未着
目の加電操作開閉器がないと判定された場合には、復旧
形態の決定処理は終了する。
上記の従来の方式によれば、電圧階級の高い加電操作開
閉器より着目し復旧形態を決めた場合においても、なお
変圧器の2次側より1次側へ電力を供給する系統形態が
出現する可能性があり、望ましい復旧形態とは言えない
欠点があつた。
この発明は、上記のような欠点を除去するためになされ
たものであり、論理系統の初期状態を作成するにあた
り、電気所の停電した2次母線が変圧器を介して併用さ
れていない複数の1次母線に継がつている場合には、こ
れらの1次母線を併用し、つづいて2次母線間連けい線
が存在する場合には、この2次母線間連けい線の開閉器
を開くことにより、停電系統内を電圧階級上位より下位
へ向う放射状系統とするとともに、さらに復旧形態の決
定にあたつては、電圧階級上位の電気所母線より順次復
旧して行くことにより、停電系統の復旧形態を事故発生
前の系統形態に近く、しかも電圧階級上位より下位に向
う完全な放射状系統として構築するように制御した電力
系統の復旧形態決定方式を提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の一実施例を図面とともに説明する。な
お、この発明の一実施例による電力系統の事故時自動復
旧方式の概略ブロツク図上では、第1図に示した従来の
事故時自動復旧方式と類似するが、第1図の論理系統の
初期系統作成ブロツク4および復旧形態決定ブロツク5
の処理内容が全く相異している。そこで以下に、本発明
の主要部分である第1図の論理系統の初期系統作成ブロ
ツク4、復旧形態決定ブロツク5につき、それぞれの詳
細なブロツク図で示した第3図及び第6図に基づいて説
明することにする。
第3図は、本発明の一実施例による論理系統の初期系統
作成ブロツクのブロツク図を示している。第3図におい
て、4aは、第1図に示した様な従来の事故時自動復旧方
式と同様に、事故直後系統より事故設備と事故設備であ
ると疑われる設備並びに作業などの理由により充電して
はならない設備を削除し、復旧対象から除外するための
処理を行うブロツクであり、4bは、電気所の停電した2
次母線が、変圧器を介して併用されていない複数の母線
に継がつている場合には、これらの1次母線を併用する
処理を行うブロツクである。この1次母線併用ブロツク
4bを行う際の前後の系統形態の相異を電力系統の一具体
例として第4図(a),第4図(b)に示す。第4図
(a)は斯かる1次母線併用ブロツク4bの処理前の系統
形態であり、第4図(b)は処理後の系統形態を示して
いる。さらに第3図に於る4cは、2次母線間連けい線が
存在する場合にこの2次母線間連けい線の開閉器を開く
ブロツクである。この2次母線間連けい線切離ブロツク
4cの処理を第5図に示す電力系統に対して実施すれば、
例えば、しや断器CB1とCB2、しや断器CB3とCB4、しや断
器CB5とCB6、又はしや断器CB7とCB8といつたしや断器の
組合せにより2次母線間連けい線は開放される。
第6図において、1は着目電圧階級を事故時自動復旧の
対象となる電力系統の最上位電圧階級にセツトするブロ
ツク、2は着目電圧階級が事故時自動復旧の対象となる
電力系統の最下位電圧階級であるか否かを判定するブロ
ツクであり、その着目電圧階級が最下位電圧階級でない
場合には電圧階級を下げる次段のブロツク3に移行す
る。すなわち、3は着目電圧階級を1階級下げるブロツ
クである。4は原形復旧応援可能母線をもつ着目電圧階
級の復旧可能母線が存在するか否かを判定するブロツク
であり、斯かる母線が存在する場合は後述の選択ブロツ
ク8へ、存在しない場合は次の判定ブロツク5に移行す
る。すわなち、5はブスタイ復旧応援可能母線をもつ着
目電圧階級の復旧可能母線が存在するか否かを判定する
ブロツクであり、同様に斯かる母線が存在する場合は後
述の選択ブロツク9へ、存在しない場合は次の判定ブロ
ツク6に移行する。すなわち、6は他の上位電源応援可
能母線をもつ着目電圧階級の復旧可能母線が存在するか
否かを判定するブロツクであり、やはり斯かる母線が存
在すれば後述の選択ブロツク10へ、存在しなければ先に
述べた最下位電圧階級判定ブロツク2へ移行する。7は
着目電圧階級の復旧可能送電線が存在するか否かを判定
するブロツクであり、斯かる送電線が存在すれば次の選
択ブロツク11へ、存在しなければもう1つの最下位電圧
階級判定ブロツクへ移行する。さらに8は原形復旧応援
可能母線をもつ着目電圧階級の復旧可能母線の1つを選
択するブロツク、9はブスタイ復旧応援可能母線をもつ
着目電圧階級の復旧可能母線の1つを選択するブロツ
ク、10は他の上位電源応援可能母線をもつ着目電圧階級
の復旧可能母線の1つを選択するブロツク、11は着目電
圧階級の復旧可能送電線の1つを選択するブロツクであ
る。12は選択された母線を前記した応援可能母線の内で
最大応援可能母線より復旧した場合に論理系統内に過負
荷状態が発生するか否かを判定するブロツクであり、過
負荷状態が発生すると想定される場合には、次の負荷切
離操作ブロツク13に移行して過負荷状態が発生しないよ
う当該母線以下の負荷に対し切離操作を行う。15は選択
された母線を前記の最大応援可能母線より論理系統上で
復旧するブロツクである。14は選択された送電線を当該
送電線に対する最大応援可能母線より復旧(送電線の内
部負荷を復旧)した場合に論理系統内に過負荷状態が発
生するか否かを判定するブロツクであり、過負荷状態が
発生すると想定される場合には、先に述べた復旧可能送
電線存否判定ブロツク7に移行し復旧をあきらめると共
に、過負荷状態が発生しないと想定される場合には、次
の送電線復旧ブロツク16へ移行し当該送電線を前記の最
大応援可能母線より論理系統上で復旧する。
以上のようにこの発明によれば、電力系統を事故前の形
態に近い形態で、しかも電圧階級上位より下位に向う完
全な放射状系統として復旧形態を決定することが可能と
なるばかりか、演算量が少なく高速の事故時自動復旧方
式を実現しうる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常の電力系統の事故時自動復旧方式の原理的
概略ブロツク図を、第2図は第1図に示す電力系統の事
故時自動復旧方式に於る従来の系統復旧形態決定を定め
る処理方式の詳細を示したブロツク図を、第3図は本発
明の一実施例による論理系統の初期状態作成を定める処
理方式の詳細を示したブロツク図を、第4図および第5
図は、いずれも第3図の処理方式を具体的例示で説明す
るための電力系統図を、さらに第6図は本発明の一実施
例による系統復旧形態決定を定める処理方式の詳細を示
したブロツク図をそれぞれ示す。 L1〜L8……送電線、B1〜B12……母線、PT1〜PT6……変
圧器、CB1〜CB8……しや断器、○……閉状態のしや断
器、……開状態のしや断器。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 茂 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社技術開発本部開発研究所総 合自動化研究室内 (72)発明者 糀沢 博 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 井上 汎 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 中村 静香 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2 号 三菱電機株式会社制御製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機に記憶している論理系統に基づき停
    電状態にある電力設備を開閉器あるいは電力設備を介し
    て該論理系統上接続可能な充電状態の応援可能母線より
    順次復旧して、事故時停電した電力系統の復旧形態を決
    定する事故時自動復旧方式において、復旧すべき停電電
    力設備の選択順序を応援可能母線をもつ停電状態の復旧
    可能母線の中から電圧階級上位より優先して復旧し、ま
    た同一電圧階級内には該停電発生前に開閉器または電力
    設備を介して該復旧可能母線に電力供給していた原形復
    旧応援可能母線をもつ復旧可能母線を該原形復旧応援可
    能母線より優先して復旧し、続いて開閉器のみを介して
    復旧可能母線と接続可能なブスタイ復旧応援可能母線を
    もつ復旧可能母線を該ブスタイ復旧応援可能母線より復
    旧し、さらに続いて送電線を介して復旧可能母線に接続
    可能な他の上位電源応援可能母線をもつ電気所の1次母
    線である復旧可能母線を該他の上位電源応援可能母線よ
    り復旧することにより全ての電圧階級に沿って復旧さ
    せ、一方未復旧送電線が存在するときに、応援可能母線
    をもつ停電状態の復旧可能送電線の上位電圧階級より優
    先して復旧することにより事故時に停電した電力系統の
    復旧形態が放射状系統となるように論理決定したことを
    特徴とする電力系統の事故時自動復旧方式。
  2. 【請求項2】同一優先順位の応援可能母線が1つの復旧
    可能母線または復旧可能送電線に対し複数存在する場合
    に、論理系統上で充電状態にある電力系統に過負荷状態
    を発生させずに新たに供給しうる電力値が最大である最
    大応援可能母線より復旧することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電力系統の事故時自動復旧方式。
JP62152848A 1987-06-19 1987-06-19 電力系統の事故時自動復旧方式 Expired - Lifetime JPH0720345B2 (ja)

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