JPH07203363A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH07203363A
JPH07203363A JP5351455A JP35145593A JPH07203363A JP H07203363 A JPH07203363 A JP H07203363A JP 5351455 A JP5351455 A JP 5351455A JP 35145593 A JP35145593 A JP 35145593A JP H07203363 A JPH07203363 A JP H07203363A
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moving image
memory
recording
circuit
time
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JP5351455A
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Hiroyuki Fukuoka
博行 福岡
Mitsuhisa Araida
光央 新井田
Akiyoshi Hamanaka
章佳 浜中
Taizo Hori
泰三 堀
Takayuki Kikuchi
孝之 菊池
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーバーラップ録画において、レコーダがポ
ーズ状態になった後に被写体にVTRを向けて構える時
間を短縮し、且つ任意の時点に撮影された画像データを
用いて、任意の時点からオーバーラップ録画を開始する
ことができる記録再生装置を提供する。 【構成】 CCD2から出力された動画像信号は、A/
D変換回路3、カメラプロセス回路4および圧縮・伸長
回路5を介してメモリ8に圧縮データとして入力され
る。このとき、メモリ制御回路16により、レコーダ1
4の通常記録動作中に、ファーストイン・ファーストア
ウト動作で常に新しい一定量の圧縮データがメモリ8に
記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録再生装置に関し、特
にカメラ一体型ビデオテープレコーダ(VTR)等の動
画像の記録再生を行う記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】再生画像のシーンチェンジの際に、前シ
ーンが徐々に消失していくと共に後シーンが徐々に浮か
び上がってくるオーバーラップ機能を具備するカメラ一
体型ビデオテープレコーダ等の記録再生装置としては、
従来、図11に示すようなものが知られている。
【0003】この装置においては、レンズ21により結
像された映像は、撮像素子であるCCD22において光
電変換されて電気的信号としての動画像信号となり、A
/D変換回路(アナログ/デジタル変換回路)23でデ
ジタル信号に変換され、カメラプロセス回路24で輝度
信号Yおよび色信号Cに分離される。
【0004】このカメラプロセス回路24からの輝度信
号Yおよび色信号Cは、圧縮・伸長回路25および第1
乗算回路26に出力される。
【0005】圧縮・伸長回路25に入力された動画像信
号は、CPU27からの制御信号により、圧縮処理され
てメモリ28に記憶される。そしてその後、該記憶され
た動画像信号は圧縮・伸長回路25で伸長され、第2乗
算回路29において、輝度信号Yは回路29aで、色信
号Cは回路29bで、CPU27から供給される係数
(1−α)(0≦α≦1)が乗算され、加算回路30お
よび31に出力される。
【0006】一方、第1乗算回路26に入力された動画
像信号のうち、輝度信号Yは回路26aで、色信号Cは
回路26bで、それぞれCPU27から供給される係数
α(0≦α≦1)が乗算され、加算回路30および31
に出力される。
【0007】第1乗算回路26および第2乗算回路29
から出力された動画像信号は、輝度信号Yが加算回路3
0で、色信号Cが加算回路31でそれぞれ加算されて、
D/A変換回路(デジタル/アナログ変換回路)32お
よび33に出力され、アナログ信号に変換されて、レコ
ーダ34で磁気テープ等の記録媒体に記録される。
【0008】また、上述したCPU27は、レコードト
リガスイッチ35の押下により作動する。すなわち、レ
コードトリガスイッチ35の押下によりCPU27はメ
モリ25の書き込み・読み出し命令、圧縮・伸長制御等
の命令を発し、係数αの設定やレコーダ34の制御を行
う。
【0009】図12は、上記従来の記録再生装置の動作
を示すタイミングチャートであり、同図中、(a)は本
装置の動作モードを示す図、(b)はトリガスイッチ3
5からのトリガ入力を示す図、(c)はカメラプロセス
回路24の出力信号レベルを示す図、(d)および
(e)は、第2乗算回路29および第1乗算回路26の
出力信号レベルを示す図、(f)は、D/A変換回路
(デジタル/アナログ変換回路)32および33からレ
コーダ34への入力信号レベルを示す図である。
【0010】上記記録再生装置に電源が投入され、不図
示の記録スタートボタンが押下されると、本装置の動作
モードは、同図(a)の左端部に示すように、ポーズモ
ードとなり、次いで、同図(b)の時刻tsにトリガ入
力が行われると、レコーダ34が前シーンを録画するた
めの通常記録モードとなる。
【0011】すなわち、時刻t1にトリガ入力が行われ
ると、レコーダ34は磁気テープへの記録を停止し、メ
モリ28は動画像信号の書き込みを開始する。
【0012】具体的には、トリガ入力の立ち下がり点t
1で、レコーダ34が前シーンの録画を停止すると、同
時に、同図(c)に示すように、時刻t1からt2まで
のT秒間(オーバーラップ時間)、カメラプロセス回路
24から動画像信号が出力され、圧縮処理されてメモリ
28に記憶される。
【0013】次に、時刻t3からオーバーラップを行い
ながらレコーダ34で磁気テープに記録する。すなわ
ち、メモリ28に記憶された前記動画像信号をトリガ入
力の立ち下がり点t3からt4までのT秒間読み出し、
圧縮・伸長回路25で該動画像信号を伸長して、輝度信
号Y、色信号Cのそれぞれに係数(1−α)を第2乗算
回路29で乗算し、同図(d)に示すような出力信号を
加算回路30および31に入力する。同時に、カメラプ
ロセス回路24の出力信号に係数αを第1乗算回路26
で乗算し、同図(e)に示すような出力信号を加算回路
30および31に入力する。
【0014】該加算回路30および31で加算された動
画像信号をD/A変換回路32および33でアナログ信
号に変換したものが、同図(f)に示す時刻t3からt
4までのT秒間に亘りオーバーラップされた動画像信号
として出力され、レコーダ34に記録される。
【0015】また、上記オーバーラップ記録は、図13
に示すように、第1乗算回路26の出力信号は曲線m1
の如くレベル変化し、第2乗算回路29の出力信号は曲
線m2の如くレベル変化する。
【0016】すなわち、時刻t3でレコードトリガスイ
ッチ35が再度押下されたことをCPU27が検知する
と、その時点でレコーダ34が記録動作を開始すると同
時に、メモリ28の記憶内容の読み出しを開始して、前
記係数αを0とし、係数(1−α)を1として、レコー
ダ34における記録内容を、CCD22の出力動画像信
号からメモリ28の出力動画像信号に切り替える。
【0017】次に、時刻t3から時刻t4にかけて、前
記係数αを0から1まで増加させ、係数(1−α)を1
から0まで減少させて、前記メモリ28から読み出した
動画像を徐々に消失させていくと同時に、CCD22か
らの動画像が徐々に浮上するオーバーラップ画像信号を
レコーダ34に送出する。
【0018】また、オーバーラップ動作の終了時刻t4
はメモリ28の記憶容量で決定され、図中(t4−t
3)はメモリ28に記憶できる動画像の時間(長さ)を
示している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の記録再生装置においては、前シーンの録画が終了し
て、レコーダがポーズ状態になった後にオーバーラップ
録画に用いる画像データのメモリへの書き込みを開始す
る構成であるため、前シーンの撮影を終えた後にカメラ
を被写体に向けておく必要があり、記録再生装置の操作
性が悪いという問題点があった。
【0020】また、上記従来の記録再生装置において
は、オーバーラップできる動画像は、レコードトリガス
イッチ35が押下されてからの所定時間のみであったの
で、任意の動画像を任意の時点からオーバーラップ録画
ができないという問題があった。
【0021】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、オーバーラップ録画を行うために、レコ
ーダがポーズ状態になった後に被写体にVTRを向けて
構える時間を短縮できると共に、任意の時点に撮影され
た画像データを用いて、任意の時点からオーバーラップ
録画を開始することが可能な記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、動画像データを圧縮する圧縮手段と、該圧
縮手段により圧縮された動画像データを記憶する記憶手
段と、前記圧縮手段により圧縮された動画像データを伸
長する伸長手段と、該伸長手段により伸長された動画像
データを他の動画像データと混合比を変えて混合する混
合手段と、前記記憶手段に動画像データの書き込みを行
うときの記憶データ量を可変制御する書き込み制御手段
とを設けたことを特徴とする。
【0023】さらに、本発明は、動画像データを圧縮す
る圧縮手段と、該圧縮手段により圧縮された動画像デー
タを記憶する記憶手段と、前記圧縮手段により圧縮され
た動画像データを伸長する伸長手段と、該伸長手段によ
り伸長された動画像データを他の動画像データと混合比
を変えて混合する混合手段と、前記記憶手段に対して動
画像データの書き込みを指令する書き込み指令手段と、
前記記憶手段に対して動画像データの読み出しを指令す
る読み出し指令手段とを設けたことを特徴とする。
【0024】
【作用】上記構成によれば、記憶手段が動画像データを
記憶する際に、動画像データのデータ量が可変制御され
る。
【0025】また、書き込み指令手段からの指令により
動画像データの記憶動作が開始され、読み出し指令手段
の指令により、動画像データの読み出し動作が開始され
る。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0027】図1は、本発明の第1実施例に係るカメラ
一体型VTR等の記録再生装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0028】上記記録再生装置においては、レンズ1に
より結像された映像は、撮像素子であるCCD2におい
て光電変換されて電気的信号としての動画像信号とな
り、A/D変換回路(アナログ/デジタル変換回路)3
でデジタル信号に変換されて、カメラプロセス回路4で
輝度信号Yおよび色信号Cに分離される。尚、前記CC
D2には、γ補正回路およびknee補正回路が内蔵さ
れている。
【0029】このカメラプロセス回路4からの輝度信号
Yおよび色信号Cは、圧縮・伸長回路5および第1乗算
回路6に出力される。
【0030】圧縮・伸長回路5に入力された動画像信号
は、圧縮回路5aにおいて圧縮処理されてメモリ8に記
憶される。
【0031】図2は圧縮回路5aの概略構成を示すブロ
ック図であって、カメラプロセス回路4から入力された
動画像信号は、情報抽出回路5a−1でDCT変換やア
ダマール変換等の公知の直交変換手法により無相関化さ
れ、量子化回路5a−2で量子化され、符号割当回路5
a−3において2進符号が割り当てられて、CPU7の
制御により、メモリ8に記憶される。
【0032】しかして、メモリ制御回路16は、常に最
新の画像データが逐次記憶されるようにメモリ8を制御
するものであって、メモリ8内の記憶データ量をカウン
トし、該記憶データ量がCPU7により予め設定された
データ量に達すると、ファーストイン・ファーストアウ
ト動作で、記憶された画像データのなかで最も古いデー
タを順次新しいデータと書き替える。
【0033】本実施例においては、オーバーラップ時間
Tを5秒とし、CPU7がメモリ制御回路16に最初に
設定する記憶データ量を3秒分のデータ量とする。尚、
メモリ8は、本装置が通常記録、又はE/Eのときに、
上記ファーストイン・ファーストアウト動作による書き
込みモードとなる。
【0034】また、前記メモリ8に記憶された圧縮動画
像信号は、圧縮・伸長回路5の伸長回路5bで伸長さ
れ、第2乗算回路9において、CPU7から供給される
係数(1−α)(0≦α≦1)が乗算され、加算回路1
0および11に出力される。
【0035】図3は伸長回路5bの概略構成を示すブロ
ック図であって、メモリ8から読み出された圧縮データ
は、復号回路5b−1により復号化され、逆量子化回路
5b−2で逆量子化され、情報復元回路5b−3で逆直
交変換等の復元処理により元の動画像信号に復元され
て、第2乗算回路9に出力される。
【0036】第1乗算回路6(図1)に入力された動画
像信号は、輝度信号Yは回路6aで、色信号Cは回路6
bで、それぞれCPU7から供給される係数α(0≦α
≦1)が乗算され、加算回路10および11に出力され
る。
【0037】また、第2乗算回路9に入力された輝度信
号Yおよび色信号Cは、CPU7から供給される係数
(1−α)(0≦1−α≦1)が乗算されて加算回路1
0および11に出力される。第1乗算回路6および第2
乗算回路9から出力された動画像信号は、輝度信号Yは
加算回路10で、色信号Cは加算回路11でそれぞれ加
算されて、D/A変換回路12および13でアナログ信
号に変換され、レコーダ14において前記記録媒体に記
録される。
【0038】尚、上記オーバーラップ動作において、第
1の乗算回路6の係数αと第2の乗算回路9の係数(1
−α)の値はCPU7によって制御され、同期がとられ
ており、通常記録時は、係数αは「1」とされ、係数
(1−α)は「0」とされている。
【0039】また、オーバーラップ動作における係数α
の増加方法又は係数(1−α)の減少方法は、オーバー
ラップ経過時間に対して係数αを増加又は係数(1−
α)を減少させる方法であれば何でもよい。
【0040】15はCPU7にトリガ入力を行うための
レコードトリガスイッチであって、該スイッチ15から
のトリガ入力によりCPU7は、レコーダ14における
記録動作を停止し、その時点でのメモリ8の記憶内容を
保持し、メモリ制御回路16の前記設定値を3秒分のデ
ータ量からオーバーラップ時間に相当する5秒分のデー
タ量に変更する。次いで、メモリ8は、メモリ制御回路
16の制御により、前記保持されたデータ量に続いて新
たに2秒分のデータ量を追加記憶し、保持する。これに
より、メモリ8には、オーバーラップ時間に相当する圧
縮データが動画像信号として記憶されることとなる。ま
た、この時、レコーダ14は、磁気テープでの記録位置
を合わせるために、巻き戻しを行う。
【0041】次のトリガ入力で、メモリ8は動画像信号
の読み出しを開始する。すなわち、メモリ8から読み出
された動画像信号は圧縮・伸長回路5で伸長され、第2
乗算回路9で係数(1−α)倍されて、第1乗算回路6
で係数α倍されたカメラプロセス回路4の出力動画像信
号と加算回路10および11で加算され、オーバーラッ
プされた動画像信号としてレコーダ14に出力される。
【0042】図4は本装置の動作に関するタイミングチ
ャートであり、同図中、(a)は本装置の動作モードを
示す図、(b)はレコードトリガスイッチ15からのト
リガ入力を示す図、(c)はカメラプロセス回路4の出
力信号レベルを示す図、(d)および(e)は、第2乗
算回路9および第1乗算回路6の出力信号レベルを示す
図、(f)は、D/A変換回路(デジタル/アナログ変
換回路)12および13からレコーダ14への入力信号
レベルを示す図である。
【0043】本装置の記録時、動作モードは、図4
(a)の左端部に示すように、最初はポーズモードにな
っている。
【0044】次いで、同図(b)に示す時刻tsに、レ
コードトリガスイッチ15によりトリガ入力がなされる
と、本装置は通常記録モードとなって、レコーダ14は
動画像信号の記録を開始すると同時にカメラプロセス回
路4の出力が圧縮・伸長回路5で圧縮され、メモリ8に
記憶される。
【0045】本実施例においては、上述したとおり、オ
ーバーラップ時間Tを5秒とし、CPU7がメモリ制御
回路16に最初に設定する記憶データ量を3秒分のデー
タ量とするので、メモリ8は、メモリ制御回路16によ
り、前記ファーストイン・ファーストアウト動作で常に
3秒分の最新の圧縮動画像信号を記憶するよう制御され
る。
【0046】次に、同図(b)の時刻t1にトリガ入力
が行われると、本装置は、レコーダ14の記録動作を停
止して、磁気テープの巻き戻しモードとなり、磁気テー
プを3秒分巻き戻した後にポーズモードに移行する。
【0047】一方、メモリ8は、時刻t1に動画像信号
の書き込みを中止して、同図(c)に示す時刻t0から
t1までの3秒分の圧縮データとしての動画像信号を保
持する。このとき、同CPU7によりメモリ制御回路1
6の前記設定データ量が3秒分の画像データから5秒分
の画像データに変更され、メモリ8は該メモリ制御回路
16の制御により、前記保持された3秒分の動画像信号
に追加して、時刻t1からt2までの2秒間、動画像信
号の書き込みを行う。従って、メモリ8には時刻t0か
らt2までの5秒分の動画像信号が記憶され、該記憶さ
れた動画像信号が時刻t3からのオーバーラップ記録に
用いられる。尚、この時刻t1からt2までの2秒間
は、カメラは被写体に向けられている。
【0048】また、前記磁気テープの巻き戻しは、オー
バーラップに用いる時刻t0〜t1までの動画像信号が
すでに磁気テープ上に記録されているので、同一シーン
が続けて記録されると再生画像がたいへん見苦しくな
り、それを避けるために行なわれる。
【0049】図5は、不図示の磁気ヘッドによって磁気
テープ上に形成されていく記録トラックの様子を示す図
であり、各トラックは、図5に矢印Xで示すテープ走行
方向とは逆方向に順次新しく形成される。また、各トラ
ック単体においては、矢印Yで示すヘッド回転方向に新
しく信号が記録されていく。
【0050】ここで、図4(a)の時刻t0における磁
気ヘッドの位置を、図5のトラックr1上での記録開始
位置A(トラックr1の最下位部)とする。レコーダ1
4は通常記録が開始される時刻tsから磁気テープ上へ
の動画像信号の記録動作を開始し、時刻t1に通常記録
を終了するまで連続して磁気ヘッドによって磁気テープ
上に動画像信号を記録する。
【0051】そして、時刻t1における磁気ヘッドの位
置がトラックrn上での記録終了位置B(トラックrn
の最上位部)にくると、磁気テープを3秒分巻き戻し
て、磁気ヘッドの位置をトラックr1の前記位置Aまで
戻す。従って時刻t3に、オーバーラップ記録が開始さ
れた場合には、時刻t0からt1までに、トラックr1
の記録開始位置Aからトラックrnの記録終了位置Bま
でに記録されていた動画像信号が、時刻t3からカメラ
により撮影された映像とのオーバーラップ画像となって
磁気テープ上に録画される。
【0052】次に、時刻t3にトリガ入力が行われると
(図4参照)、本装置はオーバーラップ記録モードとな
り、メモリ8に記憶された画像データが時刻t4までの
5秒間読み出され、圧縮・伸長回路5により伸長され、
図4(d)に示すように、第2乗算回路9で係数(1−
α)倍され、図4(e)に示すように、第1乗算回路6
で係数α倍されたカメラプロセス回路4からの動画像信
号と、加算回路10および11で加算され、図4(f)
で示すようなオーバーラップ映像となってD/A変換回
路12および13でアナログ信号に変換された後に、レ
コーダ14で記録される。
【0053】時刻t4に、メモリ8に記憶された画像デ
ータの読み出しが全て終了して、オーバーラップ記録が
終了すると、図4(a)に示すように、再び、レコーダ
14における通常記録およびメモリ8への3秒分の画像
データの書き込みが開始される。すなわち、メモリ8が
動画像信号の書き込みを開始すると同時に、CPU7に
よりメモリ制御回路16の前記設定値が3秒分のデータ
量に設定し直されて、該メモリ制御回路16の制御によ
り、メモリ8は前記ファーストイン・ファーストアウト
動作により、常に3秒分の最新の画像データを記憶・保
持する。
【0054】図6は、上述したCPU7の制御処理の流
れをフローチャートで表したものである。
【0055】同図において、記録時においては最初はポ
ーズモードとされ(ステップS1)、ステップS2で、
トリガ入力が行われたか否かがチェックされ、トリガ入
力が有ればステップS3に進む。ステップS3では、通
常記録が開始されと同時に、メモリ8における画像デー
タの書き込みが開始され、該メモリ8には、前シーンの
録画中、常に3秒分の最新の画像データが保持される。
【0056】次に、ステップS4で再度のトリガ入力の
有無のチェックが行われ、トリガ入力が行われない場合
はステップS3に戻り、トリガ入力が行われたと判断さ
れると、ステップS5に進み、本装置がオーバーラップ
モードにセットされているか否かがチェックされる。オ
ーバーラップモードでない場合にはステップS1に戻
り、オーバーラップモードである場合には、ステップS
6に進み、更に2秒分の画像データが前記3秒分の画像
データに追加してメモリ8に記憶される。一方、前記ス
テップS4でトリガ入力が行われたときはその時点で画
像データの書き込みを停止して、3秒分のテープの巻き
戻しを行ない(ステップS7)、その後ポーズ状態にな
る(ステップS8)。
【0057】次に、ステップS9で、再度トリガ入力の
有無のチェックが行われ、トリガ入力が行われたと判断
されると、ステップS10に進み、オーバーラップ記録
が開始され、5秒間のオーバーラップ記録が終了すると
ステップS3に戻る。
【0058】次に、本発明の第2実施例を図7乃至図9
を参照して詳細に説明する。
【0059】図7は、本発明の第2実施例に係る記録再
生装置の概略構成を示すブロック図である。尚、図7中
で図1と相当する部分には、同一符号を付し、その説明
を省略する。
【0060】上記記録再生装置は、第1の実施例の記録
再生装置に付加して、ライトトリガスイッチ17および
リードトリガスイッチ18が設けられたものであって、
ライトトリガスイッチ17はメモリ8への動画像信号の
書き込みを指令し、リードトリガスイッチ18はメモリ
8からの動画像信号の読み出しを指令する。
【0061】すなわち、CPU7がライトトリガスイッ
チ17が押下されたことを検知すると、メモリ8はメモ
リ制御回路16の制御により、該スイッチ17が押下さ
れた時点から本装置の動作モードとは無関係に、圧縮・
伸長回路5により圧縮処理された動画像信号の書き込み
を開始して、該書き込みデータ量がオーバーラップ時間
Tに相当するデータ量に達すると、その時点で書き込み
動作を終了し、該記憶内容を保持する。該ライトトリガ
スイッチ17の押下によりメモリ8に保持された動画像
信号は、リードトリガスイッチ18が押下されるまで保
持される。
【0062】そして、CPU7はリードトリガスイッチ
18が押下されたことを検知すると、本装置の動作モー
ドとは無関係に、その時点でメモリ8に記憶・保持され
ている動画像信号の読み出しを開始して、CCD2から
の動画像信号がメモリ8から読み出された動画像信号に
徐々に切り替わり、かかる切り替わったオーバーラップ
画像がレコーダ14に送出される。すなわち、前記ライ
トトリガスイッチ17からの指令によりメモリ8に動画
像信号が記憶・保持されている場合には、CPU7はメ
モリ8からの動画像信号の読み出しを開始すると同時
に、第1乗算回路6に供給する係数αを「1」、第2乗
算回路9に供給する係数(1−α)を「0」に設定し、
その後、オーバーラップ時間Tに亘り、前記係数αを
「1」から「0」に徐々に減少し、前記係数(1−α)
を「0」から「1」に徐々に増加することによって、オ
ーバーラップ画像がレコーダ14に送出される。
【0063】従って、動作モードが通常記録、又はE/
Eの時にリードトリガスイッチ18が押下されると、ラ
イトトリガスイッチ17の作動によって、メモリ8に動
画像信号が記憶・保持されている場合は、リードトリガ
スイッチ18が押下された時点からメモリ8の読み出し
を開始して、CCD2からの動画像信号とオーバーラッ
プしたオーバーラップ画像信号をレコーダ14に送出す
る。
【0064】そして、メモリ8が書き込みモード、すな
わち、ライトトリガスイッチ17によってメモリ8の内
容が保持されていない場合は、リードトリガスイッチ1
8が押下された時点でメモリ8の書き込みを中止し、リ
ードトリガスイッチ18が押下された時点から遡ってメ
モリ8の記憶容量に相当する時間以前までの動画像デー
タ(圧縮データ)をメモリ8に保持する。そして同時
に、メモリ8の読み出しを開始して、CCD2からの動
画像信号とオーバーラップしたオーバーラップ画像信号
をレコーダ14に送出する。
【0065】図8および図9は、第2の実施例の制御手
順を示すフローチャートである。
【0066】ステップS61で、本装置の動作モードが
チェックされ、記録(REC)モード或いはE/Eの場
合には、ステップS62に進み、メモリ8は、ファース
トイン・ファーストアウト動作による動画像信号の書き
込みを開始する。
【0067】次に、ステップS63に進んで、トリガ入
力の有無がチェックされ、トリガ入力が無い場合にはス
テップS61に戻り、トリガ入力が有れば、図5の各ト
リガスイッチ15,17,18の中のいずれのトリガス
イッチが押下されたのかがチェックされる(ステップS
64)。
【0068】レコードトリガスイッチ15が押下された
場合には、本装置はポーズモードとなり、レコーダ14
が録画を一時停止する(ステップS65)と同時に、メ
モリ8におけるファーストイン・ファーストアウト動作
による圧縮データの書き込みを停止し、その時点におけ
る記憶内容を保持し(ステップS66)、ステップS6
7に進む。
【0069】前記ステップS64で、ライトトリガスイ
ッチ34が押下された場合にはステップS72に進み、
メモリ8をリセットして、新たに動画像信号の書き込み
を開始し、オーバーラップ時間Tに相当するメモリ容量
までの動画像信号の書き込みが終了すると、該書き込み
を停止してその時点におけるメモリ8のメモリ内容を保
持し(ステップS73)、前記ステップS67に進む。
【0070】そして、ステップS67で、再度前記各ト
リガスイッチ15,17,18の押下の有無がチェック
され、ライトトリガスイッチ17が押下されたときはス
テップS72に戻り、リードトリガスイッチ18が押下
されたときは後述するステップS71に進む。
【0071】一方、レコードトリガスイッチ15が押下
された場合には、レコーダ14が記録動作を開始し(ス
テップS68)、更に、メモリ8に保持された前記動画
像信号の読み出しを開始し(ステップS69)、第1乗
算回路6に供給する係数αの値を「0」にセットし、第
2乗算回路9に供給する係数(1−α)の値を「1」に
セットする(ステップS81)。次に、オーバーラップ
記録が終了するまでのオーバーラップ時間Tにかけて、
係数αの値を徐々に「1」まで増加するとともに、係数
(1−α)の値を徐々に「0」まで減少させ(ステップ
S82)、オーバーラップ記録が終了すると、メモリ8
からの動画像信号の読み出しを中止する(ステップS8
3)。
【0072】このようにして、CCD2からの動画像信
号とメモリ8からの動画像信号とのオーバーラップ記録
が終了するとステップS61に戻る。
【0073】また、前記ステップS64および前記ステ
ップS67で、リードトリガスイッチ34が押下された
場合にはステップS71に進み、メモリ8への動画像信
号の書き込みを停止してその時点におけるメモリ8のメ
モリ内容を保持すると同時に、該保持された動画像信号
の読み出しを開始し(ステップS69)、上述したステ
ップS81以降の各処理を経て、ステップS61に戻
る。
【0074】また、ステップS61で再生モードであれ
ば、本装置はレコーダ14において磁気テープからの動
画像信号の読み出しを行い、ステップS74に進み、ト
リガ入力の有無のチェックを行う。該ステップS75で
レコードトリガスイッチ15が押下された場合には、ス
テップS65に戻る。
【0075】ステップS75で、ライトトリガスイッチ
17が押下された場合には、ステップS76に進んで、
新たに動画像信号の書き込みを開始し、オーバーラップ
時間に相当する記憶容量までの動画像信号の書き込みが
終了すると、該書き込みを停止してその時点におけるメ
モリ8の記憶内容を保持し(ステップS77)、前記ス
テップS74に戻る。また、ステップS75でリードト
リガスイッチ18が押下された場合には、ステップS7
8に進み、メモリモードのチェックを行う。
【0076】すなわち、メモリ8に動画像信号が記憶・
保持されていない場合には、ステップS77に進み、記
憶容量分の動画像信号を記憶・保持して、前記ステップ
S74に戻る。
【0077】ステップS78で、記憶容量分の動画像信
号の書き込みおよび保持が既に終了している場合には、
ステップS79で該保持された動画像信号の読み出しを
開始し、第1乗算回路6に供給する係数αの値を「0」
にセットし、第2乗算回路9に供給する係数(1−α)
の値を「1」にセットする(ステップS84)。次に、
メモリ8に記憶された動画像信号の読み出しが全て終了
するまでのオーバーラップ時間Tにかけて、係数αの値
を徐々に「1」まで増加するとともに、係数(1−α)
の値を徐々に「0」まで減少させ(ステップS85)、
前記オーバーラップ時間Tが終了すると、メモリ8から
の動画像信号の読み出しを中止する(ステップS8
6)。また、ステップS78で、メモリ8からの動画像
信号の読み出しが既に開始されている場合には、上述と
同様、ステップS84からS86の処理を実行する。
【0078】次に、本発明の第3実施例を図10を参照
して説明する。
【0079】図10は、本発明の第3実施例に係る記録
再生装置の概略構成を示すブロック図である。尚、図1
0中で図1或は図7と相当する部分には、同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0080】本装置には、第2実施例の記録再生装置に
付加して、外部入力端子19および選択スイッチ20が
設けられている。
【0081】外部入力端子19は、外部機器から動画像
信号を入力するための端子であり、選択スイッチ20
が、外部入力端子19からの信号入力用端子を選択して
いる場合には、該端子19より入力された動画像信号が
選択スイッチ20を介してA/D変換回路3に出力され
る。
【0082】また、選択スイッチ20が、CCD2から
の信号入力用端子を選択している場合には、該CCD2
からの動画像信号が選択スイッチ20を介してA/D変
換回路3に出力される。
【0083】次に、選択スイッチ20が、外部入力端子
19からの信号入力用端子を選択している場合の本第3
の実施例に係る記録再生装置の動作を説明する。
【0084】すなわち、CPU7がライトトリガスイッ
チ17が押下されたことを検知すると、メモリ8はメモ
リ制御回路16の制御により、該スイッチ17が押下さ
れた時点から本装置の動作モードとは無関係に、外部入
力端子19から選択スイッチ20を介して入力され、圧
縮・伸長回路5により圧縮処理された動画像信号の書き
込みを開始して、該書き込みデータ量がオーバーラップ
時間Tに相当するデータ量に達すると、その時点で書き
込み動作を終了し、該記憶内容を保持する。該ライトト
リガスイッチ17の押下によりメモリ8に保持された動
画像信号は、リードトリガスイッチ18が押下されるま
で保持される。
【0085】そして、CPU7はリードトリガスイッチ
18が押下されたことを検知すると、本装置の動作モー
ドとは無関係に、その時点でメモリ8に記憶・保持され
ている動画像信号の読み出しを開始して、外部入力端子
19から選択スイッチ20を介して入力された動画像信
号がメモリ8から読み出した動画像信号に徐々に切り替
わり、かかる切り替わったオーバーラップ画像をレコー
ダ14に送出する。すなわち、前記ライトトリガスイッ
チ17からの指令によりメモリ8に動画像信号が記憶・
保持されている場合には、CPU7はメモリ8からの動
画像信号の読み出しを開始すると同時に、第1乗算回路
6に供給する係数αを「1」、第2乗算回路9に供給す
る係数(1−α)を「0」に設定し、その後、オーバー
ラップ時間Tに亘り、前記係数αを「1」から「0」に
徐々に減少し、前記係数(1−α)を「0」から「1」
に徐々に増加することによって、オーバーラップ画像が
レコーダ14に送出される。
【0086】従って、動作モードが通常記録、又はE/
Eの時にリードトリガスイッチ18が押下されると、ラ
イトトリガスイッチ17の作動によって、メモリ8に動
画像信号が記憶・保持されている場合は、リードトリガ
スイッチ18が押下された時点からメモリ8の読み出し
を開始して、外部入力端子19から選択スイッチ20を
介して入力された動画像信号とオーバーラップしたオー
バーラップ画像信号をレコーダ14に送出する。
【0087】そして、メモリ8が書き込みモード、すな
わち、ライトトリガスイッチ17によってメモリ8の内
容が保持されていない場合は、リードトリガスイッチ1
8が押下された時点でメモリ8の書き込みを中止し、リ
ードトリガスイッチ18が押下された時点から遡ってメ
モリ8の記憶容量に相当する時間以前までの動画像デー
タ(圧縮データ)をメモリ8に保持する。そして同時
に、メモリ8の読み出しを開始して、外部入力端子19
から選択スイッチ20を介して入力された動画像信号と
オーバーラップしたオーバーラップ画像信号をレコーダ
14に送出する。
【0088】選択スイッチ20が、CCD2からの信号
入力用端子を選択している場合の本装置の動作は、前記
第2の実施例と同一である。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オーバーラップ時間の少なくとも一部に相当する動画像
データが常に記憶手段に記憶保持されているので、動作
モードが記録状態からポーズ状態に移行した後に、カメ
ラを被写体に向けて構える時間が短縮され、操作性が向
上する。
【0090】また、書き込み指令手段からの指令によ
り、任意の時点に、任意の動画像データを記憶手段に記
憶・保持させることができ、読み出し指令手段からの指
令により、任意の時点に、記憶手段からの動画像データ
の読み出しを開始してオーバーラップ録画を行うことが
できるので、従来と比較して、シーンチェンジのバリエ
ーションを増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る記録再生装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】圧縮・伸長回路内の圧縮回路の内部構成を示す
ブロック図である。
【図3】圧縮・伸長回路内の伸長回路の内部構成を示す
ブロック図である。
【図4】同装置の動作モードの変化および同装置各部の
出力信号のレベル変化を示す図である。
【図5】磁気テープ上に記録されるトラック・パターン
を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る記録再生装置のCP
Uが行う制御の流れを示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例に係る記録再生装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図8】同装置のCPUが行う制御の流れを示すフロー
チャート(1/2)である。
【図9】同装置のCPUが行う制御の流れを示すフロー
チャート(2/2)である。
【図10】本発明の第3実施例に係る記録再生装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図11】従来の記録再生装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図12】同装置の動作モードの変化および同装置各部
の出力信号のレベル変化を示す図である。
【図13】オーバーラップ録画の概念図である。
【符号の説明】
5 圧縮・伸長回路(圧縮手段、伸長手段) 7 CPU 8 メモリ(記憶手段) 10,11 加算回路(混合手段) 32 メモリ制御回路(書き込み制御手段) 33 ライトトリガスイッチ(書き込み指令手段) 34 リードトリガスイッチ(読み出し指令手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 泰三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 菊池 孝之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像データを圧縮する圧縮手段と、該
    圧縮手段により圧縮された動画像データを記憶する記憶
    手段と、前記圧縮手段により圧縮された動画像データを
    伸長する伸長手段と、該伸長手段により伸長された動画
    像データを他の動画像データと混合比を変えて混合する
    混合手段と、前記記憶手段に動画像データの書き込みを
    行うときの記憶データ量を可変制御する書き込み制御手
    段とを設けたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 動画像データを圧縮する圧縮手段と、該
    圧縮手段により圧縮された動画像データを記憶する記憶
    手段と、前記圧縮手段により圧縮された動画像データを
    伸長する伸長手段と、該伸長手段により伸長された動画
    像データを他の動画像データと混合比を変えて混合する
    混合手段と、前記記憶手段に対して動画像データの書き
    込みを指令する書き込み指令手段と、前記記憶手段に対
    して動画像データの読み出しを指令する読み出し指令手
    段とを設けたことを特徴とする記録再生装置。
JP5351455A 1993-12-28 1993-12-28 記録再生装置 Pending JPH07203363A (ja)

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