JPH07203075A - 端末網制御方法 - Google Patents

端末網制御方法

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JPH07203075A
JPH07203075A JP1135094A JP1135094A JPH07203075A JP H07203075 A JPH07203075 A JP H07203075A JP 1135094 A JP1135094 A JP 1135094A JP 1135094 A JP1135094 A JP 1135094A JP H07203075 A JPH07203075 A JP H07203075A
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JP
Japan
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terminal
network
control information
service
control
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1135094A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Suzuki
達郎 鈴木
Kazuo Sakai
和男 酒井
Seiji Tsukada
晴史 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インテリジェント網の通信サービス中の呼に
対する制御を端末から行う端末網制御方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 特定の電話番号により、端末から、(1)網
機能を指定し、(2)通信データとして所定の形式を用
いて網内部の制御プロセス番号を指定し、(3)通信の
データとして所定の形式を用いて端末と制御プロセスの
間で制御情報を送受することにより、通信サービス中の
呼に対する制御を端末から行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インテリジェント化さ
れた電気通信網を、端末から制御するための方法に関す
るものである。本発明は一般の電話網の他、特にISD
N網に好適に適用される。
【0002】
【従来の技術】従来、端末と網との制御情報の送受は、
電話番号を用いた独立の呼としては扱わず、サービスの
ために通話路を用いたインバンドの信号か、サービス呼
内部の低位レイヤの通信を用いて送受している。従っ
て、これらの制御には、以下の様な欠点があった。
【0003】(1)端末上のユーザプログラムから網制
御を行うのは容易ではない。(通常、機能提供されてい
ない)
【0004】(2)端末から他の端末との間でデータを
通信する場合と、端末から網の特定の機能モジュールと
の間で制御情報を通信する場合とで、通信プログラムの
動作が異なるため、端末の通信プログラムが複雑にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の問題点を解決し、網と端末とが対等で一体となっ
た分散処理により通信サービスを構成する端末網制御方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要点は、端末と
網の特定の制御プロセスとの間の通信手段として、特定
の値ではあるが、通常と同じ形式の電話番号を宛先とし
て用いた発着信を用いることで、網の制御プロセスに対
する任意の制御情報を通信データとして送受できるよう
にしたことであり、その特徴は、通信サービスを提供す
るインテリジェント網(IN)に接続された端末から、
前記網によるサービスの動作を指示する端末網制御方法
であって、(1)特定の電話番号を宛先に用いること
で、対応する網機能を指定するステップと、(2)通信
データとして所定の形式を用いて、前記網内部の制御プ
ロセス番号を指定するステップと、(3)また、通信の
データとして所定の形式を用いて、前記端末と、前記制
御プロセスとの間で、制御情報を送受するステップとを
有し、通信サービス中の呼に対する制御を端末から行う
端末網制御方法にある。
【0007】従来は、端末と網の構成要素との間で直接
に任意の情報を送受することはできなかったし、網の構
成要素に電話番号を付与することもなかった。
【0008】
【作用】網の内部の制御プロセスに特定の電話番号を付
与することで、端末と呼制御プロセスとの間で、任意の
通信が可能になる。また、端末同士が通信するのと同一
の通信手順で端末と網内部の制御プロセスとが通信でき
るので、網との制御情報の伝達が容易になる。従って、
端末と網の構成要素とが対等に分散処理を行うことが可
能となり、端末と網による分散インテリジェント通信サ
ービスを容易に実現することができる。
【0009】
【実施例】本発明の実行方法を、ユーザごとのホーム端
末から、網内でサービス中であるサービス制御プロセス
に対して、サービス移動制御指示を行う“UHOME”
を送る例で示す。
【0010】図1は、本発明の一実施例の全体構成図で
あって、1はユーザごとに設置されるホーム端末、2は
網、31は端末網間のインタフェースである。11は、
前記ホーム端末上で動作するユーザホームエージェント
プロセスである。21は、網内の資源管理プロセスであ
る。211は資源管理プロセスの解析部であり、制御パ
ケットの着番号を解析し、送り先を切り替える機能を持
つ。22はサービス中のサービス制御プロセスの一つ、
23は新規に生成するサービス制御プロセスである。4
1,42,43は、それぞれ要素間の制御情報の通路を
表わす。また、5,6,7は、それぞれ、インタフェー
ス32,33,34を介して、網2につながる端末であ
って、現在サービス制御プロセス22の管理の下で、端
末5と6が通信サービスを実行中であるとする。
【0011】ホーム端末1(上のホームエージェントプ
ロセス11)からのサービス移動制御指示“UHOM
E”の目的は、端末5と6との間で実行中の通信サービ
スを、端末7と6との間に移動させることである。即
ち、端末5から端末7へサービス移動を行うことであ
る。
【0012】この例における、ユーザホームエージェン
トプロセス、網資源管理プロセス、サービス制御プロセ
ス(新規および既存)の各々の動作の流れを図2に示
す。
【0013】図2の動作は次のとおりである。 <ホームエージェントの動作> 1001:網内の特定のプロセス(この例では網資源管
理プロセス)と通信を行うため、網機能を指定する特別
な番号(たとえば00−0001)を指定して、通常と
同じ発信動作を行い、接続する。 1002:転送制御を行いたいサービスの番号から、そ
のサービスを管理しているSCPプロセスの番号を得
る。 1003:転送指示コマンドと1002で得たSCP番
号とを、図3の104〜109の形式で、1001で接
続した網資源管理プロセスに送る。 1004:転送を実行したSCPからの終了通知を受け
取る。 <網資源管理プロセスの動作> 2001:端末からの発信情報を受け取る。 2002:宛先番号が網機能であるかどうか判定する。
網機能宛でなければ(即ち通常の端末番号なら)新たに
SCPを生成し通常の接続処理を行う。網機能宛なら
ば、自プロセスと接続する。 2003:自プロセス宛の転送制御情報(図3の104
〜109)を受け取り、SCP番号を取り出して指定さ
れたSCPに指定された転送コマンドを送る。 2004:転送を実行したSCPからの終了通知を受け
取り、ホームエージェントに転送する。 <新規SCPの動作> 3001:端末に対して通常の接続処理を行う。 <既存SCPの動作> 3002:網資源管理から送られた指示に従い、管理配
下の指定サービスを指定位置に転送し、終了通知を網資
源管理プロセスに返送する。
【0014】また、この時、端末1と網2との間でやり
とりする制御情報の形式の1例を図3に示す。
【0015】情報要素101(USTUP)と201
(NSTUP)は、通常の標準通信のレイヤ3でのパケ
ットヘッダである。この例では、呼設定パケットを用い
ているが、呼設定手順を省略して、直接データパケット
を送受信してもよい。102/202と103/203
は発信/着信番号である。端末から網へ制御情報を送る
場合は、103に網の指定する番号を設定する。また網
から端末へ制御情報を送る場合は、202に網を指定す
る番号を設定する。104以下および204以下が、制
御情報の実体である。
【0016】104(UHOME)と204(NHOM
E)は、制御情報の種別を表わすヘッダ(コマンドの名
前)である。この例では、サービス制御プロセスと端末
との間の制御情報の通信を意味している。105/20
5は、端末網間の制御内容を示すサブオーダ種別であ
る。106/206は、対象のサービス制御プロセスを
指定するサービス番号である。107/207は制御主
体である端末ユーザ番号である。108/208以下に
は、サブオーダに応じて必要な制御情報を付加する。
【0017】図3に示したように、端末から網への制御
情報形式(101〜109)を、端末1からインタフェ
ース3を介して網2に送る。制御情報は41を通って、
資源管理プロセス21に届く。資源管理プロセスの解析
部211は、制御情報の着番号103が、網指定着番号
である場合は、オーダ部104が“UHOME”なの
で、対応する既存のサービス制御プロセス22(SCP
番号15)に、制御情報104以下の“UHOME”オ
ーダを送る。なお、サービス制御プロセスの番号(この
例では15)は、制御情報のサービス番号106により
得られるが、この値は、ホームエージェント11が図4
からUIDとサービス番号を用いて検索したものであ
る。既存のサービス制御プロセス22は、端末からの制
御情報を受け取り、呼設定を直ちに終了させる。
【0018】この例における、“UHOME”情報形式
は、発呼(SETUP)における、ユーザ・ユーザ情報
として送出しており、ユーザ・ユーザ情報送出は、ホー
ムエージェントにおける応用プログラムにとって、通常
のデータ送信のための通信プログラム機能として提供さ
れているものである。また、この“UHOME”情報形
式を、DまたはBチャネルのパケット通信におけるデー
タとして送出する実施例もある。この場合も、ホームエ
ージェントにおける応用プログラムにとって、通常のデ
ータ送信のための通信プログラム機能として提供されて
いるものである。
【0019】一方、制御情報の着番号103が、通常の
着番号である場合は、“USETUP”に対する資源管
理プロセス21の通常の処理として、新たにサービス制
御プロセス23を生成し、これに制御情報を送ること
で、呼設定動作を行う。
【0020】次に、逆に、サービス制御プロセス22か
ら、端末1に、制御情報を送る場合について述べる。サ
ービス制御プロセス22は、端末1に伝えたい制御情報
を、図2の制御情報204〜209の“NHOME”オ
ーダとして、資源管理プロセス21に送る。資源管理プ
ロセス21は、制御情報伝達用のサービス制御プロセス
24を生成する。資源管理プロセス21は、サービス制
御プロセス22から受けた“NHOME”オーダを用い
て、網指定番号を発番号とし、目的の端末1を着番号と
する呼設定オーダを作成し、制御情報伝達用のサービス
制御プロセス24に送る。制御情報伝達用のサービス制
御プロセス24は、図2の201〜209の呼設定パケ
ットを作り、通常の着信手順を用いて、端末1に制御情
報を送信し、呼設定処理を直ちに終了する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末と網の呼制御プロセスとの間の通信手段として、電
話番号を用いた発着信を用いることにより、以下の様な
効果が得られる。
【0022】(1)端末と、網の構成要素である呼制御
プロセスの間で、互いに相手を着番号で指定すること
で、直接に任意の制御情報が送受できる。
【0023】(2)端末と網との制御のためのインタフ
ェースを端末同士の通信と同じに設定できるため、特別
な通信処理を行わなくても実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一施例の全体構成図を示す。
【図2】本発明の動作の流れを示す。
【図3】端末と網の間の制御情報の形式の例を示す。
【図4】サービス制御プロセスの番号とUIDとサービ
ス番号の関係の例を示す図である。
【符号の説明】
1 端末 2 網 3 端末網間のインタフェース 21 網内の資源管理プロセス 211 資源管理プロセスの解析部であり、制御パケッ
トの着番号を解析し、送り先を切り替える機能を持つ。 22 サービス中のサービス制御プロセス 23 新規に生成するサービス制御プロセス 41,42,43 要素間の制御情報の通路 5,6,7 それぞれ、インタフェース32,33,3
4を介して、網2につながる端末であって、現在サービ
ス制御プロセス22の管理の下で、端末5と6が通信サ
ービスを実行中であるとする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信サービスを提供するインテリジェン
    ト網(IN)に接続された端末から、前記網によるサー
    ビスの動作を指示する端末網制御方法であって、(1)
    特定の電話番号を宛先に用いることで、対応する網機能
    を指定するステップと、(2)通信データとして所定の
    形式を用いて、前記網内部の制御プロセス番号を指定す
    るステップと、(3)また、通信のデータとして所定の
    形式を用いて、前記端末と、前記制御プロセスとの間
    で、制御情報を送受するステップとを有し、通信サービ
    ス中の呼に対する制御を端末から行うことを特徴とする
    端末網制御方法。
JP1135094A 1994-01-07 1994-01-07 端末網制御方法 Withdrawn JPH07203075A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1135094A JPH07203075A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 端末網制御方法

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JP1135094A JPH07203075A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 端末網制御方法

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JPH07203075A true JPH07203075A (ja) 1995-08-04

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ID=11775597

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JP1135094A Withdrawn JPH07203075A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 端末網制御方法

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