JPH07202570A - 発振用集積回路および発振回路 - Google Patents

発振用集積回路および発振回路

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JPH07202570A
JPH07202570A JP33659593A JP33659593A JPH07202570A JP H07202570 A JPH07202570 A JP H07202570A JP 33659593 A JP33659593 A JP 33659593A JP 33659593 A JP33659593 A JP 33659593A JP H07202570 A JPH07202570 A JP H07202570A
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mos transistor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精度のデューティ調整を可能とする発振用
集積回路および発振回路を提供することと、大幅なデュ
ーティ調整をも可能とすることにある。 【構成】 MOSトランジスタ1n、1pを用いて反転
回路1を構成し、この反転回路1の入出力間に水晶振動
子2を外付けされ発振回路を構成し、この反転回路1の
発振出力は発振出力用バッファを構成するCMOSイン
バータ3に出力され、ここで、波形整形され、後段階路
に送られる。MOSトランジスタ1pのゲート電圧を所
望の一定の電圧に保持して上記反転回路1の反転電位を
設定する設定端子S1を設けてある。この設定端子S1
の電位調整により、反転回路1の反転電位は調整され、
これに応じてCMOSインバータ3の出力のデューティ
が所望の値に高精度に設定されるのである。また、反転
回路1の入力端子からの出力を受ける発振出力用バッフ
ァを設けた場合、より大幅なデューティ調整が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発振用集積回路および発
振回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、CMOSインバータの入出力
間に水晶振動子等の圧電振動子を接続して用いられる発
振用集積回路および発振回路において、後段に送る出力
のデューティを所望の値に設定するものがある。例え
ば、特開平1−212107号公報に開示されるものが
あり、これは図8のAに示すように、水晶振動子qz及
び帰還抵抗r0を接続された発振用のインバータinv
1と、インバータinv1の発振出力を受けるインバー
タよりなる発振出力用バッファinv2と、インバータ
inv1の入力端子inを電源VDD(VDDは、5
v)に接続する抵抗r1とよりなる。インバータinv
1および発振出力用バッファinv2の反転電位は、等
しくVt0(=VDD/2=2.5v)に設定してあり、
抵抗r1を介してインバータinv1の入力端子inを
電源VDDに接続しない場合、図8のBの入力電圧−出
力電圧特性図に示すように、インバータinv1からの
発振出力f0 を受ける発振出力用バッフアinv2から
の発振出力f1 のデューティは50%となる。インバー
タinv1の入力端子を抵抗r1を介してVDDに接続
した場合、入力端子inがVDD側に引かれ、逆に出力
端子outの出力が図8のCの入力電圧−出力電圧特性
図に示すように電源VSS(VSSは、0v)側に引か
れ、反転電位Vt1を中心とした発振出力f2 を発生す
る。この発振出力f2を受けた発振出力用バッファin
v2からは発振出力f1 より大きなデューティの発振出
力f3 が発生する。このように、インバータinv1の
入力端子inと電源VDDを接続する抵抗r1の値によ
りデューティを設定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なものでは、抵抗r1の大きさによりデューティを設定
しているので機械的な調整となり、微調整が困難であっ
た。
【0004】また、反対にデューティを大きく変化させ
ようとしても、発振用インバータの出力端子からの発振
出力は方形波に近いため、上述したように抵抗を変化さ
せて発振用インバータの出力の反転電位を変更しても発
振出力用バッファinv2の出力のデューティ変化は小
さく、大幅なデューティ調整は望めなかった。
【0005】そこで、本発明の第一の目的は高精度のデ
ューティ調整を可能とする発振用集積回路および発振回
路を提供することにあり、第二の目的は大幅なデューテ
ィ調整をも可能とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】2つのMOSトランジス
タを電源間に直列に接続してなる反転回路を有し、この
反転回路の入出力間に圧電振動子を外付けして用いられ
る発振用集積回路において、上記MOSトランジスタの
いずれか一方のゲート電圧を所望の一定の電圧に保持し
上記反転回路の反転電位を設定する設定端子を設ける。
【0007】また、2つのMOSトランジスタを電源間
に直列に接続してなる反転回路を有し、この反転回路の
入出力間に圧電振動子を外付けして用いられる発振用集
積回路において、上記MOSトランジスタに直列に接続
された制御用MOSトランジスタと、この制御用MOS
トランジスタのゲート電圧を所望の一定の電圧に保持し
上記反転回路の反転電位を設定する設定端子を設ける。
【0008】また、2つのMOSトランジスタを電源間
に直列に接続してなる反転回路と、この反転回路の入出
力間に接続された圧電振動子と、上記反転回路に並列に
接続された帰還抵抗と、上記反転回路の入力端子および
出力端子のそれぞれに接続される負荷容量とからなる発
振回路において、上記MOSトランジスタのいずれか一
方のゲート電圧を所望の一定の電圧に保持し上記反転回
路の反転電位を設定する設定端子を設ける。
【0009】また、2つのMOSトランジスタを電源間
に直列に接続してなる反転回路と、この反転回路の入出
力間に接続された圧電振動子と、上記反転回路に並列に
接続された帰還抵抗と、上記反転回路の入力端子および
出力端子のそれぞれに接続される負荷容量とからなる発
振回路において、上記MOSトランジスタに直列に接続
された制御用MOSトランジスタと、この制御用MOS
トランジスタのゲート電圧を所望の一定の電圧に保持し
上記反転回路の反転電位を設定する設定端子を設ける。
【0010】以上の発振用集積回路および発振回路によ
り上記第一の目的を達成し、以上の発振用集積回路およ
び発振回路において、上記反転回路の入力端子からの出
力を受ける発振出力用バッファを設けることにより、上
記第二の目的を達成する。
【0011】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図1は本
例の構成を示す電気回路図であり、1は反転回路であ
り、互いのドレインを接続したNチャネル型のMOSト
ランジスタ1nと、Pチャネル型のMOSトランジスタ
1pとからなる。MOSトランジスタ1n、1pのソー
スはそれぞれ電源VSS(0v)、電源VDD(5v)
に接続されており、MOSトランジスタ1nのゲートは
反転回路1の入力端子IN1をなし、MOSトランジス
タ1n、1pのドレインは反転回路1の出力端子OUT
1をなす。また、MOSトランジスタ1Pのゲートは反
転回路1の反転電位を設定する設定端子S1に接続され
ている。R1は帰還抵抗であり、反転回路1の入力端子
IN1と出力端子OUT1の間に接続されている。C1
は負荷容量であり、入力端子IN1、出力端子OUT1
に接続されている。2は圧電振動子としての水晶振動子
である。3は発振出力用バッファを構成するCMOSイ
ンバータであり、反転回路1からの発振出力を受け後段
回路(図示せず。)にその発振出力を送る。CMOSイ
ンバータ3の反転電位は2.5vに設定されていること
とする。
【0012】以上の構成は水晶振動子2を除き共通の基
板上に集積化することとするが、これに限らず、負荷容
量C1、帰還抵抗R1を外付けするようにしてもよく様
々に変更可能である。
【0013】次に本例の動作について説明する。まず、
設定端子S1をある電位に保持すると、Pチャネル型の
MOSトランジスタ1pがオンとなり、反転回路1の出
力端子OUT1はある電位に保持される。ここで、図2
のPチャネル型のMOSトランジスタ1pのドレイン・
ソース電圧VDS−ドレインソース電流IDS特性図にしめ
すように、ゲート・ソース電圧VGSが例えば、−1v、
−2v、−3v、−4vであれば、それぞれa〜bに示
すようなドレイン・ソース電圧VDS−ドレインソース電
流IDS特性を示す。すなわち、MOSトランジスタ1p
のゲートに印加される電圧が、例えば、−1v〜−4v
と低くなるに従いMOSトランジスタ1pのオン抵抗が
低くなり、すなわち、MOSトランジスタ1pは強くオ
ンとなり、反転回路1の出力端子0UT1が電源VDD
(5.0v)に引かれる。このように、設定端子S1を
ある電位に保持することで、反転回路1の反転電位が決
定される。ここで、設定端子S1をある電位に保持し、
反転回路1の反転電位をV0 (2v)に設定すると、反
転回路1からは図3のOUT1の区間t0 〜t1 に示す
ような発振出力を発生する。この反転回路1の発振出力
はCMOSインバータ3に出力されており、CMOSイ
ンバータ3はこれを反転した発振出力を出力する。この
とき、CMOSインバータ3の反転電位Vt3が2.5v
程度とすると、このCMOSインバータ3の発振出力は
図3のOUT3の区間t0 〜t1 に示すような60%の
デューティとなる。
【0014】次に、タイミングt1 において、設定端子
S1の電位を上げると、MOSトランジスタ1pのオン
抵抗が高くなり、反転回路1の反転電位が電源VSSの
側に引かれる。このようにして、反転回路1の反転電位
をVt11 (1.5v)に設定すると、図3のOUT1の
区間t1 〜に示すような発振出力を発生する。これによ
り、CMOSインバータ3の発振出力のデューティは図
3のOUT3の区間t1 〜に示すように70%に変更さ
れる。
【0015】以上のように本例は設定端子S1の電位に
応じて、反転回路1の反転電位が決まり、反転回路1の
発振出力を受ける発振出力用バッファとしてのCMOS
インバータ3からの発振出力のデューティが決まる。す
なわち、設定端子S1の電位の調整によりデューティの
微調整ができるので、従来のものと比べ精度の高いデュ
ーティ調整を簡単に行なうことが可能となる。
【0016】また、上記一実施例において、Nチャネル
型のMOSトランジスタ1nとPチャネル型のMOSト
ランジスタ1pにて反転回路1を構成したが、これに限
らず様々に変更することができる。例えば、図4のaに
示すように、二つのNチャネル型のMOSトランジスタ
4n1、4n2とよりなる反転回路4を用いることとし
てもよい。ここで、MOSトランジスタ4n1のソース
とMOSトラランジスタ4n2のドレインを接続し、こ
の接続点を反転回路4の出力端子OUT4とし、MOS
トランジスタ4n2のゲートを入力端子IN4とし、M
OSトランジスタ4n1のドレインを電源VDDに接続
し、MOSトランジスタ4n2のソースを電源VSSに
接続してあり、MOSトランジスタ4n1のゲートを設
定端子S1に接続する。この場合、設定端子S1の電位
を上げることにより、次第に反転回路4の反転電位は高
くなるように動作し、上記一実施例と同様の作用効果を
得る。また、図4のbに示すように二つのPチャネル型
のMOSトランジスタ5p1、5p2により、反転回路
5を構成し、ソースを電源VDDに接続されたMOSト
ランジスタ5p1のゲートを反転回路5の入力端子IN
5として用い、ドレインを出力端子OUT5として用
い、ソースを電源VSSに接続されたMOSトランジス
タ5p2のゲートに設定端子S1を接続して用いてもよ
いし、図4のcに示すように、Nチャネル型のMOSト
ランジスタ6n、Pチャネル型のMOSトランジスタ6
pの互いのドレインを接続して反転回路6を構成し、ソ
ースを電源VDDに接続されたMOSトランジスタ6p
のゲートを反転回路6の入力端子IN6として用い、そ
のドレインを出力端子OUT6として用い、ソースを電
源VSSに接続されたMOSトランジスタ6nのゲート
に設定端子S1を接続して用いてもよい、これらの場合
でも設定端子s1を所定の電位に保持することにより所
望のデューティを得ることができる。
【0017】次に第二実施例について説明する。上記の
図1に示した例では、反転回路1を構成するPチャネル
型のMOSトランジスタ1pのゲートをある電位に保持
することにより反転電位を調整したが、CMOSインバ
ータを構成するMOSトランジスタに直列に制御用MO
Sトランジスタを接続し、この制御用MOSトランジス
タのゲート電圧を所望の一定の電圧に保持して反転回路
の反転電位を設定してもよい。例えば図5に示すような
ものが可能である。同図において図1と同一の番号は同
一の構成要素を示してある。ここでは、反転回路1に代
わり、反転回路7を設けてあり、この反転回路7はPチ
ャネル型のMOSトランジスタ7p、Nチャネル型のM
OSトランジスタ7nとにより構成してある。MOSト
ランジスタ8n、8pは制御用のMOSトランジスタで
あり、Pチャネル型のMOSトランジスタ8pのゲート
およびNチャネル型のMOSトランジスタ8nのゲート
はともに設定端子S1に接続されている。MOSトラン
ジスタ8pのドレインはMOSトランジスタ7pのソー
スに、ソースは電源VDDに接続されており、このMO
Sトランジスタ8pを介してMOSトランジスタ7pの
ソースが電源VDDに接続されることとなり、MOSト
ランジスタ8nのドレインはMOSトランジスタ7nの
ソースに、ソースは電源VSSに接続されており、この
MOSトランジスタ8nを介してMOSトランジスタ7
nのソースが電源VSSに接続されることとなる。これ
らMOSトランジスタ7n、7p、8n、8pは増幅能
力は等しい値に設定しておくこととする。
【0018】以上のように構成される本例では、設定端
子S1を2.5vに保持すると、Pチャネル型のMOS
トランジスタ8pとNチャネル型のMOSトランジスタ
8nとがともにオンとなり、反転回路7の反転電位は
2.5vとなる。ここで、上述したように発振出力用バ
ッファとしてのCMOSインバータ3の反転電位は2.
5vに設定されているため、この反転回路7の出力を受
けるCMOSインバータ3の出力のデューティは50%
となる。
【0019】次に、設定端子S1の電位を2.5vより
高く設定していくと、次第にPチャネル型のMOSトラ
ンジスタ8pがオフとなり、Nチャネル型のMOSトラ
ンジスタ8nがオンとなって、反転回路7の反転電位は
電源VSSの側に引き下げられる。これにより、CMO
Sインバータ3の出力のデューティは50%より大きく
なる。また、設定端子S1の電位を2.5vより低く設
定していくと、次第にPチャネル型のMOSトランジス
タ8pがオンとなり、Nチャネル型のMOSトランジス
タ8nがオフとなって、反転回路7の反転電位は電源V
DDの側に引き上げられる。これにより、CMOSイン
バータ3の出力のデューティは50%より小さくなる。
【0020】また、ここで、反転回路7はNチャネル型
のMOSトランジスタ7nとPチャネル型のMOSトラ
ンジスタ7pとからなり、これらは共通のゲート入力に
より、相補的にオン、オフされるため、電源VDDから
VSSへ流れる貫通電流を抑え、図1に示した例に比べ
て消費電流を少くなくすることができる。
【0021】また、図5に示した例では、制御用のMO
Sトランジスタとして、MOSトランジスタ8p、8n
を設けることとしたがこれに限らず、これらの内いずれ
か一方の制御用のMOSトランジスタのみを設けること
としてもよい。
【0022】次に本発明の第三実施例について説明す
る。図6は本例の構成を示す電気回路図であり、同図に
おいて図1と同一の番号は同一の構成要素を示してあ
る。上記各実施例では、圧電振動子としての水晶振動子
を接続される反転回路の出力端子の出力を受ける発振出
力用バッファとしてのCMOSインバータ3を設けてそ
の出力を後段回路に送るようにしたが、本例は反転回路
1の入力端子に発振出力用バッファを設けたものであ
る。上記一実施例に応用した場合を例に説明することと
すると、図6に示すように本例ではCMOSインバータ
3に代わり、反転回路1の入力端子IN1の出力を受け
る発振出力用バッファとしてのCMOSインバータ9を
設けてある。ここで、反転回路1の入力端子IN1の発
振出力を図7のIN1の実線finに、出力端子OUT1
の発振出力を破線fout に示してある。入力端子IN1
に生じる出力finは出力端子OUT1に生じる出力fou
t に比べ、電位変化が緩やかに進む。このため、入力端
子IN1からの出力を受けるCMOSインバータ9の発
振出力のデューティは、反転回路1の反転電位の変更に
ともない大きく変更されることになる。例えば、設定端
子S1をある電位に保持して反転回路1の反転電位をV
t10 (2.0v)に設定してあり、CMOSインバータ
9の反転電位が予め2vに設定されているとすると、図
7のOUT9に示すように、CMOSインバータ9の出
力のデューティは50%となる。ここで、タイミングt
1 において設定端子S1の電位を調整して反転回路1の
反転電位をVt11 (1.5v)に変更すると、CMOS
インバータ9の出力のデューティは80%となる。以上
のように、上記各実施例に示したのと同様に設定端子S
1を設定することにより、同様の作用効果を得るのみな
らず、反転電位を僅かに変化させることにより、大幅な
デューティ調整を行なうことができるという効果を得
る。本例は図1に示した例に限らず上記各実施例にも応
用することができる。
【0023】また、上記各実施例では、圧電振動子とし
て、水晶振動子を用いることとしたがこれに限れるもの
ではなく、例えば、PZT系、PbTiO3 系等のセラ
ミック振動子を用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、高精度のデューティ調
整を可能とする発振用集積回路および発振回路を提供で
き、さらに、大幅なデューティ調整も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す電気回路図。
【図2】図1の動作説明のための電気特性図。
【図3】図1の動作説明のための波形図。
【図4】図1の要部の具体例の構成を示す電気回路図。
【図5】本発明の第二実施例の構成を示す電気回路図。
【図6】本発明の第三実施例の構成を示す電気回路図。
【図7】図6の動作説明のための波形図。
【図8】従来の発振回路の説明のための説明図。
【符号の説明】
1 反転回路 1n MOSトランジスタ 1p MOSトランジスタ 2 圧電振動子 R1 帰還抵抗 C1 負荷容量 S1 設定端子 4 反転回路 4n MOSトランジスタ 4p MOSトランジスタ 5 反転回路 5n MOSトランジスタ 5p MOSトランジスタ 6 反転回路 6n MOSトランジスタ 6p MOSトランジスタ 7 反転回路 7n MOSトランジスタ 7p MOSトランジスタ 8n MOSトランジスタ(制御用MOSトランジス
タ) 8p MOSトランジスタ(制御用MOSトランジス
タ) 9 CMOSインバータ(発振出力用バッファ)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのMOSトランジスタを電源間に直
    列に接続してなる反転回路を有し、この反転回路の入出
    力間に圧電振動子を外付けして用いられる発振用集積回
    路において、 上記MOSトランジスタのいずれか一方のゲート電圧を
    所望の一定の電圧に保持し上記反転回路の反転電位を設
    定する設定端子を設けたことを特徴とする発振用集積回
    路。
  2. 【請求項2】 上記反転回路の入力端子からの出力を受
    ける発振出力用バッファを設けたことを特徴とする請求
    項1記載の発振用集積回路。
  3. 【請求項3】 2つのMOSトランジスタを電源間に直
    列に接続してなる反転回路を有し、この反転回路の入出
    力間に圧電振動子を外付けして用いられる発振用集積回
    路において、 上記MOSトランジスタに直列に接続された制御用MO
    Sトランジスタと、この制御用MOSトランジスタのゲ
    ート電圧を所望の一定の電圧に保持し上記反転回路の反
    転電位を設定する設定端子を接続したことを特徴とする
    発振用集積回路。
  4. 【請求項4】 上記反転回路の入力端子からの出力を受
    ける発振出力用バッファを設けたことを特徴とする請求
    項3記載の発振用集積回路。
  5. 【請求項5】 2つのMOSトランジスタを電源間に直
    列に接続してなる反転回路と、この反転回路の入出力間
    に接続された圧電振動子と、上記反転回路に並列に接続
    された帰還抵抗と、上記反転回路の入力端子および出力
    端子のそれぞれに接続される負荷容量とからなる発振回
    路において、 上記MOSトランジスタのいずれか一方のゲート電圧を
    所望の一定の電圧に保持し上記反転回路の反転電位を設
    定する設定端子を設けたことを特徴とする発振回路。
  6. 【請求項6】 上記反転回路の入力端子からの出力を受
    ける発振出力用バッファを設けたことを特徴とする請求
    項5記載の発振回路。
  7. 【請求項7】 2つのMOSトランジスタを電源間に直
    列に接続してなる反転回路と、この反転回路の入出力間
    に接続された圧電振動子と、上記反転回路に並列に接続
    された帰還抵抗と、上記反転回路の入力端子および出力
    端子のそれぞれに接続される負荷容量とからなる発振回
    路において、 上記MOSトランジスタに直列に接続された制御用MO
    Sトランジスタと、この制御用MOSトランジスタのゲ
    ート電圧を所望の一定の電圧に保持し上記反転回路の反
    転電位を設定する設定端子を設けたことを特徴とする発
    振回路。
  8. 【請求項8】 上記反転回路の入力端子からの出力を受
    ける発振出力用バッファを設けたことを特徴とする請求
    項7記載の発振回路。
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