JPH07202530A - 誘電体共振器及びフィルタ装置 - Google Patents

誘電体共振器及びフィルタ装置

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JPH07202530A
JPH07202530A JP35155493A JP35155493A JPH07202530A JP H07202530 A JPH07202530 A JP H07202530A JP 35155493 A JP35155493 A JP 35155493A JP 35155493 A JP35155493 A JP 35155493A JP H07202530 A JPH07202530 A JP H07202530A
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mode dielectric
dielectric resonator
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resonators
loop
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徹 栗栖
Shuichi Wada
秀一 和田
Makoto Abe
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 奥行方向の厚みの異なる2つのTMモード誘
電体共振子3a,3bを十字形にしたTM二重モード誘
電体共振子2の交差部分の内隅部に結合係数調整用の溝
状切欠部4を設ける。このTM二重モード誘電体共振子
2は二重モード誘電体共振器Aとしてフィルタ装置のQ
eループとの結合段に配置されている。Qeループと磁
気結合したTMモード誘電体共振子3bの共振周波数は
シフトするが、TMモード誘電体共振子3bの方が厚み
が大きいため、Qeループと結合したTMモード誘電体
共振子3bとQeループと結合していないTMモード誘
電体共振子3aの共振周波数を等しくできる。 【効果】 TM二重モード誘電体共振器をフィルタ装置
のQeループとの結合段に使用可能にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誘電体共振器及びフィル
タ装置に関する。具体的にいうと、フィルタ等のQeル
ープとの結合段に使用できるTM二重モードの誘電体共
振器に関する。また、当該誘電体共振器を用いた多段構
成のフィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すものは、2個の単モード誘電
体共振器52,53と1個の二重モード誘電体共振器5
4を金属ケース55内に納めた4段構成のフィルタ装置
51の構造を示す一部破断した斜視図である。単モード
誘電体共振器52,53は、導波管として機能する導電
性のケース56内にTMモード誘電体共振子57を収納
したものである。また、二重モード誘電体共振器54
は、2つのTMモード誘電体共振子58,59を互いに
直交するように十字形に一体化したTM二重モード誘電
体共振子60を導電性のケース61内に収納したもので
あって、例えば特開昭61−121502号公報に開示
されている。
【0003】しかして、このフィルタ装置51において
は、両端面のコネクタ62の内面側に設けられたQeル
ープ63と初段の単モード誘電体共振器52のTMモー
ド誘電体共振子57とが磁気結合し、このTMモード誘
電体共振子57とTM二重モード誘電体共振子60とが
電磁結合し、さらに当該TM二重モード誘電体共振子6
0と最終段の単モード誘電体共振器53のTMモード誘
電体共振子57とが電磁結合し、当該TMモード誘電体
共振子57と他方のコネクタ62に設けられたQeルー
プ63とが磁気結合し、4段フィルタを構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】二重モード誘電体共振
器を用いると、2つのTMモード誘電体共振子が十字形
に一体化されているので、2つの単モード誘電体共振器
を2個並べて配置する場合に比較して、フィルタ装置を
小型化できる。従って、上記のような4段構成のフィル
タ装置においても、2つの二重モード誘電体共振器を用
いることができれば、フィルタ装置をより一層小型化す
ることが期待される。
【0005】しかしながら、従来の二重モード誘電体共
振器では、フィルタ装置等に組込まれていない単体の状
態で2つのTMモード誘電体共振子が等しい共振周波数
を有していた。このため、この二重モード誘電体共振器
を上記のようなフィルタ装置に組み込む場合、Qeルー
プとの結合段に配置すると、Qeループの影響を受ける
ため、Qeループと磁気結合しているTMモード誘電体
共振子とQeループと結合していないTMモード誘電体
共振子とが共振周波数のずれを発生するという問題があ
った。すなわち、両TMモード誘電体共振子の共振周波
数が異なると、いわゆるevenモードとoddモード
との各共振周波数feven,foddから両モード間の結合
係数を決めることができなくなる。
【0006】このため従来にあっては、図5に示したフ
ィルタ装置のようにQeループとの結合段では単モード
誘電体共振器が用いられており、フィルタ装置をコンパ
クト化する障害となっていた。
【0007】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、二重モー
ド誘電体共振器の両TMモード誘電体共振子の各共振周
波数を個別に調整可能とし、一方のTMモード誘電体共
振子をQeループと結合させた状態で両TMモード誘電
体共振子の共振周波数が等しくなるように調整すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の誘電体共振器
は、2つのTMモード誘電体共振子を互いに直交させて
一体に形成した二重モード誘電体共振子を導電性のケー
ス内に収納してなる誘電体共振器において、前記二重モ
ード誘電体共振子を構成する2つのTMモード誘電体共
振子の断面積を異ならせたことを特徴としている。
【0009】また、本発明の別な誘電体共振器は、2つ
のTMモード誘電体共振子を互いに直交させて一体に形
成した二重モード誘電体共振子を導電性のケース内に収
納してなる誘電体共振器において、前記二重モード誘電
体共振子を構成する2つのTMモード誘電体共振子の太
さを異ならせたことを特徴としている。
【0010】本発明のフィルタ装置は、上記誘電体共振
器をQeループとの結合段に配置し、前記2つのTMモ
ード誘電体共振子の断面積、太さを異ならせることによ
りQeループと結合したTMモード誘電体共振子とQe
ループと結合していないTMモード誘電体共振子の各共
振周波数が等しくなるようにしたことを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】本発明の誘電体共振器にあっては、2つのTM
モード誘電体共振子の断面積や太さ(幅、厚み、直径
等)を互いに異ならせているので、それぞれの断面積や
太さを調整することによりQeループと結合させたTM
モード誘電体共振子とQeループと結合していないTM
モード誘電体共振子の共振周波数のずれを調整すること
ができる。また、直交するTMモード誘電体共振子間の
結合により一方のTMモード誘電体共振子の共振周波数
のずれも同様に補正することができる。
【0012】このようにして、Qeループに結合させた
一方のTMモード誘電体共振子の共振周波数とQeルー
プに結合していない他方のTMモード誘電体共振子の共
振周波数とを等しくすることができるので、TM二重モ
ードの誘電体共振器をフィルタ装置のQeループとの結
合段に使用することができ、多段構成のフィルタ装置を
より小型化することができる。
【0013】
【実施例】図1(a)(b)は本発明の一実施例による
二重モード誘電体共振器Aを示す斜視図及び側断面図で
ある。この二重モード誘電体共振器Aは、導波管として
機能する導電性のケース1内にTM二重モード誘電体共
振子2を一体化したものである。導電性のケース1は金
属ケース、あるいはTMモード誘電体共振子2と同時に
成形されたセラミック製ケース本体の表面に銀ペースト
等を焼き付けてアース電極を形成したものである。ま
た、TM二重モード誘電体共振子2は誘電体セラミック
スからなり、例えばTM110モードを有する2つのTM
モード誘電体共振子3a,3bを互いに直交させて一体
的に形成して十字形にしたものである。ここで、鉛直方
向に立てられているTMモード誘電体共振子3bの奥行
方向の厚みTbは、水平方向のTMモード誘電体共振子
3aの奥行方向の厚みTaよりも大きくなっている。な
お、ケース1が金属製の場合には、各TMモード誘電体
共振子3a,3bの両端面に形成した銀の厚膜からなる
導体層(図示せず)によってTM二重モード誘電体共振
子2はケース1の内面に電気的及び機械的に結合されて
いる。
【0014】図1のTM二重モード誘電体共振子2に実
線矢印で示している電気力線はTM二重モード誘電体共
振子2内に発生するoddモードの電気力線Eoであ
り、破線矢印で示す電気力線はevenモードの電気力
線Eeである。このoddモードの電気力線Eoのみが
通過する一対の内隅部においてTM二重モード誘電体共
振子2の交差部分が溝状に切り欠かれているが、この溝
状切欠部4によってevenモードの共振振動とodd
モードの共振振動との間に結合を生じさせてあり、この
溝状切欠部4の大きさを調整することにより相互の結合
係数を調整できるようになっている。また、上記のよう
に鉛直方向のTMモード誘電体共振器3bの厚みTbは
水平方向のTMモード誘電体共振子3aの厚みTaより
も大きくなっているので、TMモード誘電体共振子3b
の方が実効誘電率が大きく、そのためTMモード誘電体
共振子3aよりもTMモード誘電体共振子3bの共振周
波数の方が低くなっている。
【0015】このように二重モード誘電体共振器A単体
の場合には、各TMモード誘電体共振子3a,3bの厚
みを互いに異ならせるとTMモード誘電体共振子3a,
3b間に共振周波数のずれが発生するが、これを利用す
れば、直交するTMモード誘電体共振子3a,3b間の
結合によって発生したTMモード誘電体共振子3a,3
b間に発生した共振周波数のずれを補正することができ
る。また、一方のTMモード誘電体共振子、例えば3b
をQeループと磁気結合させた場合にも、当該磁気結合
のためTMモード誘電体共振子3bに共振周波数のシフ
トが発生し、その共振周波数が高くなるが、この共振周
波数のシフトもTMモード誘電体共振子3bの厚みを調
整することにより補正でき、一方のTMモード誘電体共
振子3bをQeループに結合させた状態で、Qeループ
と結合したTMモード誘電体共振子3bとQeループと
結合していないTMモード誘電体共振子3aの共振周波
数とを等しくできる。
【0016】溝状切欠部4の深さないし大きさを変える
と、両TMモード誘電体共振子3a,3b同志の結合係
数を変化させることができるが、このとき両TMモード
誘電体共振子3a,3bの共振周波数が等しくなるよう
に調整されていると、evenモードの共振周波数fev
enとoddモードの共振周波数foddとから結合係数を
決めることができる。
【0017】図2は本発明によるTM二重モード誘電体
共振器Bを示す正面図である。このTMモード誘電体共
振器Bにあっては、TM二重モード誘電体共振子2を構
成する鉛直方向のTMモード誘電体共振子3bの幅Wb
を水平方向のTMモード誘電体共振子3aの幅Waより
も広くし、それによって鉛直方向のTMモード誘電体共
振子3bの実効誘電率を大きくし、その共振周波数をT
Mモード誘電体共振子3aの共振周波数よりも小さくし
ている。
【0018】また、図示しないが2つのTMモード誘電
体共振子3a,3bの奥行方向の厚み及び幅の両方を同
時に異ならせることによって両TMモード誘電体共振子
3a,3bの共振周波数を異ならせてもよい。また、円
柱状のTMモード誘電体共振子3a,3bの場合には直
径を異ならせればよい。あるいは、例えば中空部を持つ
TMモード誘電体共振子3a,3bの場合などであれ
ば、厚みや幅が同じでも断面積を異ならせてあれば、同
様な効果を得ることができる。
【0019】図3は本発明に係る4段構成のフィルタ装
置Cを示す一部破断した斜視図、図4はその主要部の構
成を示す斜視図である。金属ケース11内には図1及び
図2のような構造の二重モード誘電体共振器A1,A2
を2個並べて納めてあり、いずれの二重モード誘電体共
振器A1,A2も鉛直方向を向いたTMモード誘電体共
振子3bと両端のコネクタ12の内面側に設けられたQ
eループ13とが磁気結合している。また、両二重モー
ド誘電体共振器A1,A2間にはストライプ状のスリッ
ト14を有する電極パターンを設けた仕切り板15が設
けられており、当該仕切り板15によって両二重モード
誘電体共振器A1,A2の水平方向を向いたTMモード
誘電体共振子3a,3a同志が互いに電界結合してい
る。
【0020】このようにQeループ13との結合段に二
重モード誘電体共振器A1,A2を配置した場合には、
Qeループ13と結合しているTMモード誘電体共振子
3bの共振周波数が影響を受けるが、このフィルタ装置
Cでは、TMモード誘電体共振子3bの厚みを調整する
ことによりQeループ13と結合しているTMモード誘
電体共振子3bとQeループ13と結合していないTM
モード誘電体共振子3aとの共振周波数が等しくなるよ
うに調整できる。従って、evenモードの共振周波数
fevenとoddモードの共振周波数foddとから結合係
数が所望値となるよう調整できる。従って、二重モード
誘電体共振器をQeループとの結合段にも使用可能とな
り、フィルタ装置を小型軽量化することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、両TMモード誘電体共
振子の断面積や太さを異ならせることによりQeループ
と結合させたTMモード誘電体共振子の共振周波数のず
れを補正することができる。従って、Qeループに結合
したTMモード誘電体共振子とQeループに結合してい
ないTMモード誘電体共振子の各共振周波数を等しくす
ることができ、TM二重モード誘電体共振器をフィルタ
装置のQeループとの結合段に使用することが可能にな
る。よって、多段構成のフィルタ装置をより小型化する
ことができる。
【0022】また、直交するTMモード誘電体共振子間
の結合により生じた両TMモード誘電体共振子間の共振
周波数のずれも同様に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明の一実施例による誘電体
共振器を示す斜視図及び側断面図である。
【図2】本発明の別な実施例による誘電体共振器を示す
正面図である。
【図3】本発明に係る4段構成のフィルタ装置を示す一
部破断した斜視図である。
【図4】同上のフィルタ装置の主要部の構成を示す図で
ある。
【図5】従来の4段構成のフィルタ装置を示す一部破断
した斜視図である。
【符号の説明】
A,B,A1,A2 二重モード誘電体共振器 C フィルタ装置 1 ケース 2 TM二重モード誘電体共振子 3a,3b TMモード誘電体共振子 4 溝状切欠部 13 Qeループ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのTMモード誘電体共振子を互いに
    直交させて一体に形成した二重モード誘電体共振子を導
    電性のケース内に収納してなる誘電体共振器において、 前記二重モード誘電体共振子を構成する2つのTMモー
    ド誘電体共振子の断面積を異ならせたことを特徴とする
    誘電体共振器。
  2. 【請求項2】 2つのTMモード誘電体共振子を互いに
    直交させて一体に形成した二重モード誘電体共振子を導
    電性のケース内に収納してなる誘電体共振器において、 前記二重モード誘電体共振子を構成する2つのTMモー
    ド誘電体共振子の太さを異ならせたことを特徴とする誘
    電体共振器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の誘電体共振器を
    Qeループとの結合段に配置し、前記2つのTMモード
    誘電体共振子の断面積もしくは太さを異ならせることに
    よりQeループと結合したTMモード誘電体共振子とQ
    eループと結合していないTMモード誘電体共振子の各
    共振周波数が等しくなるようにしたことを特徴とするフ
    ィルタ装置。
JP35155493A 1993-12-28 1993-12-28 誘電体共振器及びフィルタ装置 Expired - Lifetime JP3282340B2 (ja)

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EP94120856A EP0661770B1 (en) 1993-12-28 1994-12-28 TM dual mode dielectric resonator and filter
FI946115A FI115338B (fi) 1993-12-28 1994-12-28 Kaksimuotoinen dielektrinen TM-resonaattorilaite ja suurtajuinen kaistanpäästösuodatinlaite, jossa käytetään mainittua kaksimuotoista dielektristä TM-resonaattorilaitetta
US08/534,311 US5638037A (en) 1993-12-28 1995-09-27 TM dual mode dielectric resonator and filter utilizing different size resonators
US08/638,881 US5708404A (en) 1993-12-28 1996-04-25 TM dual mode dielectric resonator and filter utilizing a hole to equalize the resonators resonance frequencies

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6965283B2 (en) 2003-04-02 2005-11-15 Murata Manufacturing Co., Ltd. Dielectric resonator device, communication filter, and communication unit for mobile communication base station
US7808345B2 (en) 2006-05-10 2010-10-05 Murata Manufacturing Co., Ltd. Dielectric resonator of cruciform shape having offset planes and a filter formed there from

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6965283B2 (en) 2003-04-02 2005-11-15 Murata Manufacturing Co., Ltd. Dielectric resonator device, communication filter, and communication unit for mobile communication base station
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