JPH07202141A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH07202141A
JPH07202141A JP6000410A JP41094A JPH07202141A JP H07202141 A JPH07202141 A JP H07202141A JP 6000410 A JP6000410 A JP 6000410A JP 41094 A JP41094 A JP 41094A JP H07202141 A JPH07202141 A JP H07202141A
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JP
Japan
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impurity concentration
well
region
well region
gate electrode
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JP6000410A
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English (en)
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Natsuo Ajika
夏夫 味香
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェル間耐圧を向上することにより、ラッチ
アップ耐性に優れた半導体装置を提供する。 【構成】 p- 半導体基板1は、1×1015cm-3程度
の濃度で不純物が導入されている。このp- 半導体基板
1の表面にn型ウェル領域3とp型ウェル領域5とが形
成されている。n型ウェル領域3には、n型不純物が1
×1016cm-3程度の濃度となるように導入されてお
り、p型ウェル領域5には、p型不純物が1×1016
-3程度の濃度となるように導入されている。このn型
ウェル領域3とp型ウェル領域5とは、2.0μmの距
離を隔てて形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関し、よ
り特定的には、半導体基板の主表面に2以上のウェル領
域を有する半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の半導体装置におけるウェル
領域の配置について説明する。
【0003】図8(a)は、従来の半導体装置の構成を
概略的に示す断面図である。また図8(b)は、図8
(a)のA3 −A3 線に沿う各位置における不純物濃度
の分布を示す図である。
【0004】図8(a)、(b)を参照して、従来、半
導体基板1に2以上のウェル領域が形成される場合、隣
り合うウェル領域は接するように配置されていた。具体
的には、p- 半導体基板1の表面にはnウェル領域3と
pウェル領域5とが形成されており、このnウェル領域
3とpウェル領域5とが接している。
【0005】なおp- 半導体基板1は、通常1×1015
cm-3程度の不純物濃度を有している。また、nウェル
領域3とpウェル領域5とには、1×1016cm-3程度
の不純物濃度となるように、各々n型、p型の不純物が
導入されている。
【0006】このような従来のツインウェル構造は、た
とえば浮遊ゲート構造を有するフラッシュメモリのメモ
リセルアレイ領域と、その周辺回路領域とに適用され
る。図9は、ツインウェル構造がメモリセルアレイ領域
とその周辺回路領域とに適用された場合の構成を示す概
略断面図である。図9を参照して、p- 半導体基板1の
表面には、上述したようにnウェル領域3とpウェル領
域5とが接して形成されている。
【0007】pウェル領域5の表面には、複数個のメモ
リトランジスタ10が形成されている。このメモリトラ
ンジスタ10は、1対のソース/ドレイン領域15と、
第1の絶縁膜7と、フローティングゲート電極9と、第
2の絶縁膜11と、コントロールゲート電極13とを有
している。
【0008】1対のソース/ドレイン領域15は、pウ
ェル領域5の表面に所定の距離を隔てて形成されてい
る。この1対のソース/ドレイン領域15に挟まれる領
域上に第1の絶縁膜7を介在してフローティングゲート
電極9が形成されている。このフローティングゲート電
極9上に第2の絶縁膜11を介在してコントロールゲー
ト電極13が形成されている。
【0009】またnウェル領域3には複数個のMOS
(Metal Oxide Semiconductor )トランジスタ20など
が形成されている。このMOSトランジスタ20は、1
対のソース/ドレイン領域21と、ゲート絶縁膜17
と、ゲート電極層19とを有している。1対のソース/
ドレイン領域21は、nウェル領域3の表面に所定の距
離を隔てて形成されている。この1対のソース/ドレイ
ン領域21に挟まれる領域上にゲート絶縁膜17を介在
してゲート電極19が形成されている。
【0010】またメモリセルアレイ領域と周辺回路領域
との間には、通常LOCOS(Local Oxidation of Sil
icon)法により形成されたフィールド酸化膜23が形成
されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図9に示すフラッシュ
メモリのメモリセルでは、書込動作時においてドレイン
領域15に3〜7V程度、コントロールゲート電極13
に9〜13V程度の電圧が各々与えられ、ソース領域1
5およびp- 半導体基板1は各々接地される。また消去
動作時においては、ドレイン領域15はオープン状態に
され、コントロールゲート電極13とp- 半導体基板1
とは接地され、ソース領域15には7〜13V程度の電
圧が与えられる。
【0012】このようにフラッシュメモリのメモリセル
の動作時においては、12V程度の比較的高い電圧が印
加される。またこのフラッシュメモリのメモリセルの動
作時において周辺回路領域のnウェル領域3が接地状態
とされる場合もある。このような場合、pウェル領域5
とnウェル領域3との間に比較的高い電位差(〜12
V)が与えられる場合が生ずる。このようにnウェル領
域3とpウェル領域5との間に高い電位差が存在する場
合には、無視できないリーク電流が生じ、それに伴って
ラッチアップ耐性が劣化してしまうという問題点があっ
た。
【0013】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ウェル間の耐圧を向上すること
によりラッチアップ耐性に優れた半導体装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の一の局面に従う
半導体装置は、第1導電型の半導体基板と、第1導電型
の第1のウェル領域と、第2導電型の第2のウェル領域
とを備えている。第1導電型の半導体基板は、主表面を
有し、かつ第1の不純物濃度を有している。第1導電型
の第1のウェル領域は、半導体基板の主表面に形成さ
れ、第1の不純物濃度より高い第2の不純物濃度を有し
ている。第2導電型の第2のウェル領域は、半導体基板
の主表面に形成され、第3の不純物濃度を有している。
第2の不純物濃度を有する領域と前記第3の不純物濃度
を有する領域とが主表面に沿う方向に沿って2.0μm
以上の間隔を有するように、第1および第2のウェル領
域は配置されている。
【0015】本発明の他の局面に従う半導体装置は、第
1導電型の半導体基板と、第1導電型の第1のウェル領
域と、第2導電型の第2のウェル領域とを備えている。
第1導電型の半導体基板は、主表面を有し、かつ第1の
不純物濃度を有している。第1導電型の第1のウェル領
域は、半導体基板の主表面に形成され、第1の不純物濃
度より高い第2の不純物濃度を有している。第2導電型
の第2のウェル領域は、半導体基板の主表面に形成さ
れ、第3の不純物濃度を有している。第1および第2の
ウェル領域は、主表面に沿う方向に沿って2.0μm以
上離れるように配置されている。
【0016】本発明のさらに他の局面に従う半導体装置
は、第1導電型の半導体基板と、第1導電型の第1のウ
ェル領域と、第2導電型の第2のウェル領域とを備えて
いる。第1導電型の半導体基板は主表面を有し、かつ第
1の不純物濃度を有している。第1導電型の第1のウェ
ル領域は、半導体基板の主表面に形成され、第1の不純
物濃度より高い第2の不純物濃度を有している。第2導
電型の第2のウェル領域は、半導体基板の主表面に形成
され、第3の不純物濃度を有している。第1および第2
のウェル領域は、主表面に沿う方向に沿って2.0μm
以上重なり合うように配置されている。
【0017】本発明の上記3つの局面に従う半導体装置
では、第1の不純物濃度は実質的に1×1015cm-3
下であり、第2の不純物濃度は実質的に1×1016cm
-3以下であり、第3の不純物濃度は実質的に1×1016
cm-3以下であることが好ましい。
【0018】本発明の上記3つの局面に従う半導体装置
では、第1のウェル領域の表面には、所定の距離を隔て
て形成された1対のソース/ドレイン領域と、1対のソ
ース/ドレイン領域に挟まれる領域上に絶縁層を介在し
て形成されたフローティングゲート電極層と、前記フロ
ーティングゲート電極層と絶縁するようにフローティン
グゲート電極層上に形成されたコントロールゲート電極
層とを有するトランジスタが形成されていることが好ま
しい。
【0019】
【作用】本願発明者は鋭意検討した結果、第1のウェル
領域内の第2の不純物濃度を有する領域と第2のウェル
領域内の第3の不純物濃度を有する領域とが2.0μm
以上の間隔を有するように、第1および第2のウェル領
域が配置されていれば、優れたウェル間の耐圧が得られ
るとともに優れたラッチアップ耐性も得られることを見
出した。
【0020】本発明の一の局面に従う半導体装置では、
第2の不純物濃度を有する領域と第3の不純物濃度を有
する領域とが、主表面に沿う方向に沿って2.0μm以
上の間隔を有するように第1および第2のウェル領域が
配置されている。このため、ウェル間の耐圧が向上し、
かつラッチアップ耐性も向上したツインウェル構造を有
する半導体装置を得ることができる。
【0021】本発明の他の局面に従う半導体装置では、
第1および第2のウェル領域が、主表面に沿う方向に沿
って2.0μm以上離れるように配置されている。この
ため、上述と同様、ウェル間の耐圧が向上し、かつラッ
チアップ耐性も向上したツインウェル構造を有する半導
体装置を得ることができる。
【0022】本発明のさらに他の局面に従う半導体装置
では、第1および第2のウェル領域が、主表面に沿う方
向に沿って2.0μm以上重なり合うように配置されて
いる。このため、上述と同様、ウェル間の耐圧が向上
し、かつラッチアップ耐性も向上したツインウェル構造
を有する半導体装置を得ることができる。
【0023】
【実施例】本願発明者は、ウェル間耐圧のウェル間オフ
セット量依存性について以下の実験を行なった。
【0024】まずツインウェル構造を有する半導体装置
を実験サンプルとして準備した。この実験サンプルにお
いては、p- 半導体基板の不純物濃度を1×1015cm
-3とした。またツインウェルをなすnウェル領域とpウ
ェル領域とには、1×1016cm-3の不純物濃度となる
ように各々n型不純物、p型不純物を導入した。
【0025】この実験サンプルを用いて、各ウェル間オ
フセット量におけるウェル間耐圧を測定した。このウェ
ル間耐圧の測定は、ツインウェルをなすp型ウェル領域
とn型ウェル領域との間に、電圧を印加することにより
行なった。
【0026】ここでウェル間オフセット量とは、図2お
よび図3で示す距離dとした。すなわち、図2に示すよ
うにp型ウェル領域5とn型ウェル領域3とが所定の距
離を介在して形成されている場合には、その距離dをウ
ェル間オフセット量とした。また図3に示すようにp型
ウェル領域5とn型ウェル領域3とが重なり合う場合に
は、その重なり合う距離dをウェル間オフセット量とし
た。そして、ウェル領域同士が所定の距離を介在して離
れている場合には、ウェル間オフセット量をプラス
(+)で表示し、ウェル領域同士が重なっている場合に
は、ウェル間オフセット量をマイナス(−)で表示し
た。
【0027】ウェル間耐圧のウェル間オフセット量依存
性の測定結果を図1に示す。図1の測定結果より明らか
なとおり、ウェル間オフセット量dが、d≧2.0μ
m、d≦−2.0μmの範囲内にあるとき、d=0μm
の場合に比較して著しく耐圧が向上している。なお、こ
こでウェル間オフセット量d=0μmとは、図8
(a)、(b)に示すように、n型ウェル領域3とp型
ウェル領域5とが接した状態である。
【0028】図4(a)は、n型ウェル領域とp型ウェ
ル領域とが所定の距離を隔てて形成された場合の概略断
面図であり、図4(b)は、図4(a)のA1 −A1
に沿う各位置における不純物濃度の分布を示す図であ
る。
【0029】図4(a)、(b)を参照して、n型ウェ
ル領域3とp型ウェル領域5とが所定の距離を介在して
形成されている場合、この2つのウェル領域3、5間に
は不純物濃度の比較的低い(1×1015cm-3)p-
導体基板1の領域が分布する。このため、電圧印加時に
n型ウェル領域3とp型ウェル領域5とからなるp−n
接合部の空乏層の幅が、この2つのウェル領域3、5が
接する場合に比較して増大するため、耐圧が向上するも
のと考えられる。またウェル間オフセット量d≧2.0
μmにおいて、上述した電圧印加時における空乏層の幅
の増大が特に顕著になるため、より耐圧が向上するもの
と考えられる。
【0030】図5(a)は、n型ウェル領域とp型ウェ
ル領域とが重なる場合の半導体装置の概略断面図であ
り、図5(b)は、図5(a)のA2 −A2 線に沿う各
位置における不純物濃度分布を示す図である。
【0031】まず図5(a)を参照して、ウェル間オフ
セット量d<0の場合、n型ウェル領域3とp型ウェル
領域5とが重なる領域4が存在する。通常のデバイスで
は、n型ウェル領域3とp型ウェル領域5との不純物濃
度はほぼ等しく、1016cm -3以下である。このため、
n型ウェル領域3とp型ウェル領域5とが重なる領域4
では、n型とp型の不純物同士が電気的に打ち消しあ
う。それゆえ、この両ウェル領域が重なる領域4は、電
気的に低濃度領域と等価な働きをする。したがって、ウ
ェル間オフセット量d<0の場合も、ウェル間オフセッ
ト量d>0の場合と同様、耐圧が向上するものと考えら
れる。またウェル間オフセット量d≦−2.0μmにお
いて、電圧印加時における空乏層の幅の増大が顕著にな
るため、より耐圧が向上するものと考えられる。
【0032】以上より、図5(a)のA2 −A2 の各位
置における不純物濃度分布はたとえば図5(b)に示す
ようになるものと考えられる。すなわち、n型ウェル領
域3とp型ウェル領域5との重なる領域4が電気的に低
濃度領域と等価の働きをすることから、この領域4は、
たとえばp- 半導体基板1と同等の不純物濃度(1×1
15cm-3)を有していると考えられる。
【0033】以上の特性を利用し、図4(a)もしくは
図5(a)に示すようにウェル間オフセット量dを2.
0μm以上もしくは−2.0μm以下と設定すること
で、優れた耐圧を有し、それとともに優れたラッチアッ
プ耐性を有するツインウェル構造が得られる。
【0034】このため、n型ウェル領域とp型ウェル領
域との間に高い電位差が与えられる半導体装置において
も、両ウェル領域間の耐圧を大幅に改善できる。具体的
には、図6および図7に示すように、12Vが印加され
るフラッシュメモリのメモリセルアレイ領域とその周辺
回路領域とに上述したツインウェルの構造を適用するこ
とにより、メモリセルアレイ領域と周辺回路領域との間
の耐圧を大幅に改善することができる。またこれによっ
て、リーク電流の低減を図ることができ、それに伴って
ラッチアップ耐性も大幅に向上することができる。
【0035】なお、図6および図7に示すフラッシュメ
モリのメモリセルアレイ領域と周辺回路領域の構成は、
ツインウェルの構成を除いて図10に示す従来の構成と
ほぼ同様であるため、それ以外の構成については説明は
省略する。
【0036】なお、本発明におけるツインウェル構造
は、フラッシュメモリのメモリセルアレイ領域とその周
辺回路領域とに適用されるのみならず、高い電位差が与
えられるおそれのあるツインウェル構造すべてに適用す
ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明より、本発明によれば、優れ
たウェル間耐圧を有し、かつ優れたラッチアップ耐性を
有する半導体装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウェル間耐圧のウェル間オフセット量依存性の
測定結果を示すグラフである。
【図2】ウェル間オフセット量の定義を説明するための
概略断面図である。
【図3】ウェル間オフセット量の定義を説明するための
概略断面図である。
【図4】ウェル領域同士が所定の距離を隔てて形成され
た場合の構成を概略的に示す断面図(a)とA1 −A1
線に沿う各位置における不純物濃度分布を示す図(b)
である。
【図5】ウェル領域同士が重なり合う場合の構成を概略
的に示す断面図(a)とA2 −A2 線に沿う各位置にお
ける不純物濃度分布を示す図(b)である。
【図6】本発明の図4に示すツインウェル構造が適用さ
れたフラッシュメモリのメモリセルアレイ領域と周辺回
路領域とを概略的に示す断面図である。
【図7】本発明の図5に示すツインウェル構造が適用さ
れたフラッシュメモリのメモリセルアレイ領域と周辺回
路領域とを概略的に示す断面図である。
【図8】従来の半導体装置の構成を概略的に示す断面図
(a)とA3 −A3 線に沿う各位置における不純物濃度
分布を示す図(b)である。
【図9】従来のツインウェル構造が適用されたフラッシ
ュメモリのメモリセルアレイ領域と周辺回路領域とを概
略的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 p- 半導体基板 3 n型ウェル領域 5 p型ウェル領域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主表面を有し、かつ第1の不純物濃度を
    有する第1導電型の半導体基板と、 前記半導体基板の主表面に形成され、第1の不純物濃度
    より高い第2の不純物濃度を有する第1導電型の第1の
    ウェル領域と、 前記半導体基板の主表面に形成され、第3の不純物濃度
    を有する第2導電型の第2のウェル領域とを備え、 前記第2の不純物濃度を有する領域と前記第3の不純物
    濃度を有する領域とが前記主表面に沿う方向に沿って
    2.0μm以上の間隔を有するように、前記第1および
    第2のウェル領域が配置されている、半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の不純物濃度は実質的に1×1
    15cm-3以下であり、前記第2の不純物濃度は実質的
    に1×1016cm-3以下であり、前記第3の不純物濃度
    は実質的に1×1016cm-3以下である、請求項1に記
    載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のウェル領域の表面には、所定
    の距離を隔てて形成された1対のソース/ドレイン領域
    と、1対の前記ソース/ドレイン領域に挟まれる領域上
    に絶縁層を介在して形成されたフローティングゲート電
    極層と、前記フローティングゲート電極層と絶縁するよ
    うに前記フローティングゲート電極層上に形成されたコ
    ントロールゲート電極層とを有するトランジスタが形成
    されている、請求項1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 主表面を有し、かつ第1の不純物濃度を
    有する第1導電型の半導体基板と、 前記半導体基板の主表面に形成され、第1の不純物濃度
    より高い第2の不純物濃度を有する第1導電型の第1の
    ウェル領域と、 前記半導体基板の主表面に形成され、第3の不純物濃度
    を有する第2導電型の第2のウェル領域とを備え、 前記第1および第2のウェル領域は、前記主表面に沿う
    方向に沿って2.0μm以上離れるように配置されてい
    る、半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の不純物濃度は実質的に1×1
    15cm-3以下であり、前記第2の不純物濃度は実質的
    に1×1016cm-3以下であり、前記第3の不純物濃度
    は実質的に1×1016cm-3以下である、請求項4に記
    載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のウェル領域の表面には、所定
    の距離を隔てて形成された1対のソース/ドレイン領域
    と、1対の前記ソース/ドレイン領域に挟まれる領域上
    に絶縁層を介在して形成されたフローティングゲート電
    極層と、前記フローティングゲート電極層とを絶縁する
    ように前記フローティングゲート電極層上に形成された
    コントロールゲート電極層とを有するトランジスタが形
    成されている、請求項4に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 主表面を有し、かつ第1の不純物濃度を
    有する第1導電型の半導体基板と、 前記半導体基板の主表面に形成され、第1の不純物濃度
    より高い第2の不純物濃度を有する第1導電型の第1の
    ウェル領域と、 前記半導体基板の主表面に形成され、第3の不純物濃度
    を有する第2導電型の第2のウェル領域とを備え、 前記第1および第2のウェル領域は、前記主表面に沿う
    方向に沿って2.0μm以上重なり合うように配置され
    ている、半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の不純物濃度は実質的に1×1
    15cm-3以下であり、前記第2の不純物濃度は実質的
    に1×1016cm-3以下であり、前記第3の不純物濃度
    は実質的に1×1016cm-3以下である、請求項7に記
    載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のウェル領域の表面には、所定
    の距離を隔てて形成された1対のソース/ドレイン領域
    と、1対の前記ソース/ドレイン領域に挟まれる領域上
    に絶縁層を介在して形成されたフローティングゲート電
    極層と、前記フローティングゲート電極層とを絶縁する
    ように前記フローティングゲート電極層上に形成された
    コントロールゲート電極層と有するトランジスタが形成
    されている、請求項7に記載の半導体装置。
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