JPH072014Y2 - 燃料タンクに内蔵されるフィルタ - Google Patents

燃料タンクに内蔵されるフィルタ

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JPH072014Y2
JPH072014Y2 JP1989034263U JP3426389U JPH072014Y2 JP H072014 Y2 JPH072014 Y2 JP H072014Y2 JP 1989034263 U JP1989034263 U JP 1989034263U JP 3426389 U JP3426389 U JP 3426389U JP H072014 Y2 JPH072014 Y2 JP H072014Y2
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JP
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fuel tank
bag body
filter
wall portion
bottom plate
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JP1989034263U
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JPH02125713U (ja
Inventor
輝一 角屋
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東洋濾機製造株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、燃料タンクに内蔵されるフィルタに関するも
のである。
〔従来の技術〕
燃料タンクに内蔵されるフィルタが金属などの硬い材質
で出来ていると、燃料タンクの底板と接触したときに、
車両の走行中の振動等により不快音を発生することがあ
る。
これを防止するため、従来、実開昭63−24034号公報、
同63−144812号公報、同63−158577号公報に記載される
ように、フィルタ部分を柔軟な袋体で構成するようにし
ている。
すなわち、実開昭63−24034号公報に記載のフィルタ装
置は、網片を偏平に重ね合わせてなるフィルタを筒状の
装着部材によって吸引ポンプ本体に装着してなるもので
ある。
実開昭63−144812号公報のものは、偏平袋状に成形した
スクリーンネットを燃料吸入口パイプに取り付け、前記
ネット内には伸縮可能な壁状の空間補強材を設けてなる
ものである。
実開昭63−158577号公報のフィルタ装置は、燃料タンク
の底と接する部分を網状部材で作ってなるものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来のフィルタは、いずれもその濾
過用網材が燃料タンクの底板に接触するので、摩擦によ
り破れてしまうおそれがある。
また、燃料ポンプの吸引圧でフィルタの袋体が萎んでし
まわないようにするためには、袋体の内部にスペーサを
入れなければならないが、実開昭63−144812号のように
壁状のものであると、袋体内での燃料の流れが悪くなる
という問題が新たに生ずる。しかも、スペーサを袋体と
別個に用意しなければならないので、フィルタの製造が
繁雑となるという問題もある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、前記課題を解決するため、濾過用網材で作ら
れた袋体に開口が設けられ、該開口に管継手部材が形成
されてなる。燃料タンクに内蔵されるフィルタにおい
て、前記燃料タンクの底板と向き合う前記袋体の壁部分
に複数個の小孔が設けられ、各小孔を貫通する射出成形
樹脂によって前記袋体の壁部分の内側面にスペーサが固
設され、かつ前記袋体の壁部分の外側面には突起が固設
された構成を採用している。
〔作用〕
燃料タンクの底板と向かい合う袋体の壁部分には射出成
形樹脂からなる突起が存在し、該突起が袋体の網材と燃
料タンクの底板との接触を防止する。これにより、袋体
の網材の破損が防止される。しかも突起は合成樹脂で出
来ているので、底板と衝突しても大きい異音を発生しな
い。
また、スペーサにより袋体は広げられるので、燃料はフ
ィルタ内を円滑に流れる。
突起及びスペーサは袋体の小孔を貫通する射出成形樹脂
により成形される。このため、両者は網材を挟んで連結
一体化され強度が向上する。また、同時成形が可能にな
り、製造コストが低減する。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第9図に基づき本考案に係るフィル
タの実施例を説明する。
これらの図において、符号1は、燃料タンク2内に設置
されるフィルタを示している。
該フィルタ1は、濾過用網材5で作られた袋体3と、該
袋体3に取り付けられた管継手部材4とを備えてなって
いる。
前記濾過用網材5は、ポリエチレン糸を特殊綾織りした
250メッシュ相当のものであり、前記袋体3は前記濾過
用網材5を折り曲げてその三方をシール部6として閉止
することにより形成されている。
また、前記管継手部材4は、袋体3に設けられた開口7
に対して射出成形樹脂により成形と同時に取り付けられ
ている。
符号8で示されるものは、燃料タンク2の底板9と向き
合う前記袋体3の壁部分に所定の間隔で設けられた小孔
である。
これらの小孔8は、ポリエチレン樹脂等の射出成形樹脂
を貫通させるためのものであって、該射出成形樹脂によ
って前記袋体3の壁部分の内側面にはスペーサ10が固設
され、前記袋体3の壁部分の外側面には突起11が固設さ
れている。
前記スペーサ10は、前記小孔8の相互に近接した2個に
ついて1個ずつ略長方形の板状に形成され、かつ略千鳥
状に配設されている。また、各スペーサ10は、袋体3の
前記底板9側の壁部分から反対側の壁部分に向かって起
立し、それらの先端は該反対側の壁部分の内面に当接し
ている。なお、スペーサ10は板状のみならず、棒状等他
の形状であってもよいものである。また、その配置も千
鳥状のみならず、マトリックス状等他の配列であっても
よい。
前記突起11は、前記小孔8毎に形成されている。図示例
では、各々半球状に形成されているが、ボルト頭状等の
角型であってもよいのである。
以上のように構成されたフィルタ1は、その管継手部材
4の箇所で燃料ポンプ12の吸入管13と接続されることに
より、燃料タンク2の底板9上に吊り下げられる。
これにより、燃料ポンプ12の作動でフィルタ1の袋体3
内に吸い込まれる燃料14は、まず袋体3の濾過用網材に
より濾過され、次いで袋体3内のスペーサ10間を通って
管継手部材4の箇所に至り、そこからポンプ12内を経て
燃料タンク2外に取り出される。
また、袋体3の下部、特に管継手部材4から離れた部分
は第1図及び第4図で示されるように燃料タンク2の底
板9に接触しやすくなる。しかし、そこには突起11が存
在し、これらの突起11が袋体3の燃料タンク底板9との
接触を防止する。このため、袋体3の網材は摩擦による
破損を免れることとなる。
次に、前記フィルタの作り方について、第5図ないし第
9図に基づき説明する。
まず、第5図のように、長方形のポリエチレン製濾過用
網材5を用意し、その中心線A−Aを挟んだ一方に前記
開口7を穿設し、他方に小孔8を穿設する。
次に、前記濾過用網材5を図示しない金型で挟み、ポリ
エチレン樹脂を金型内に射出する。金型には管継手部材
4、スペーサ10、突起11に夫々対応したキャビティが形
成されており、前記射出成形樹脂がこれらのキャビティ
内に流入することにより、第6図及び第9図のように管
継手部材4等の成形及び濾過用網材5への装着が同時に
達成される。
この後、第7図の如く、前記中心線A−Aに沿って濾過
用網材5を二折りし、更に第8図の如く三方のシール部
6を高周波溶接等により形成して袋状化する。
〔考案の効果〕 本考案は、以上のように、濾過用網材で作られた袋体に
開口が設けられ、該開口に管継手部材が形成されてな
る、燃料タンクに内蔵されるフィルタにおいて、前記燃
料タンクの底板と向き合う前記袋体の壁部分に複数個の
小孔が設けられ、各小孔を貫通する射出成形樹脂によっ
て前記袋体の壁部分の内側面にスペーサが固設され、か
つ前記袋体の壁部分の外側面には突起が固設されてなる
ものであるから、燃料タンクの底板と向かい合う袋体の
壁部分には射出成形樹脂からなる突起が存在し、該突起
によって袋体が燃料タンクの底板と接触するのを防止す
ることができる。したがって、袋体の摩擦等による破損
を好適に防止できるという効果を奏するものである。し
かも、該突起は合成樹脂で出来ているので、燃料タンク
底板と衝突しても大きな異音を生じないのである。
また、スペーサの介在により燃料のフィルタ内での流れ
を阻害しないように袋体の萎縮を防止できるという効果
も奏するものである。
更に、突起及びスペーサは袋体の小孔を貫通する射出成
形樹脂により成形されているので、突起とスペーサとを
網材を挟んで連結し一体化することができ、したがっ
て、突起等の強度ひいては袋体の強度の向上を図ること
ができ、また、突起及びスペーサの同時成形が可能にな
って製造コストの低減化を図りうるという効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るフィルタの一実施例を示し、第1図は
第2図中I−I線断面図、第2図は部分切欠平面図、第
3図は第1図中III−III線断面図、第4図はフィルタを
燃料タンクと共に示す垂直断面図、第5図ないし第9図
はフィルタの製造工程を示し、第5図は開口及び小孔を
穿設した濾過用網材の斜視図、第6図はスペーサ及び管
継手部材等を射出成形した濾過用網材の斜視図、第7図
は二つ折りした濾過用網材の斜視図、第8図は濾過用網
材の三方をシールし、袋体としたものの斜視図、第9図
は第6図中IX−IX線断面図である。 1…フィルタ、2…燃料タンク、3…袋体、4…間継手
部材、5…濾過用網材、6…シール部、7…開口、8…
小孔、9…燃料タンク底板、10…スペーサ、11…突起、
12…燃料ポンプ、13…燃料吸入管、14…燃料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】濾過用網材で作られた袋体に開口が設けら
    れ、該開口に管継手部材が形成されてなる、燃料タンク
    に内蔵されるフィルタにおいて、前記燃料タンクの底板
    と向き合う前記袋体の壁部分に複数個の小孔が設けら
    れ、各小孔を貫通する射出成形樹脂によって前記袋体の
    壁部分の内側面にスペーサが固設され、かつ前記袋体の
    壁部分の外側面には突起が固設されていることを特徴と
    する燃料タンクに内蔵されるフィルタ。
JP1989034263U 1989-03-28 1989-03-28 燃料タンクに内蔵されるフィルタ Expired - Lifetime JPH072014Y2 (ja)

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JP1989034263U JPH072014Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 燃料タンクに内蔵されるフィルタ

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JP1989034263U JPH072014Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 燃料タンクに内蔵されるフィルタ

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JPH02125713U JPH02125713U (ja) 1990-10-17
JPH072014Y2 true JPH072014Y2 (ja) 1995-01-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4312753A (en) * 1980-01-17 1982-01-26 Bell Steven L Intank fuel filter

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JPH02125713U (ja) 1990-10-17

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