JPH07201491A - X線テレビジョン装置 - Google Patents
X線テレビジョン装置Info
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
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Abstract
ニタに表示される透視画像の輝度を一定にするための管
電圧制御を有効に行な得るようにする。 【構成】 パルスX線曝射中の被検体の透過X線の検出
値をホールドするホールド回路13を設け、パルスX線休
止中はホールド回路13のホールド値を管電圧制御回路10
に入力し、管電圧を制御するようにした。
Description
置、特に、テレビジョン系のフレームレートに同期して
X線管よりパルス状のX線を間歇的に曝射し、パルスX
線透視を行なうX線テレビジョン装置に関する。
時のTVモニタに表示される透視画像の明るさ(輝度)
を一定に保つために、各パルス毎にパルス幅を制御する
ホトタイマ回路と、管電圧(パルス高さ)を制御する管
電圧制御回路とを備えている。その構成を図3に示す。
X線管2に高電圧装置1よりテレビジョン系(撮像管)
のフレームレート、すなわち、撮像管の垂直同期信号に
同期して高電圧が印加され、それよりパルスX線が曝射
される。被検体4を透過したX線はイメージ管(以下I.
I.と称する)4で可視像に変換され、撮像管5で映像信
号に変換されてTVモニタ6に被検体3の透視画像が映
し出される。I.I.4の出力光は同時に光学系7を介して
光電子増倍管8で検出され、その出力がホトタイマ回路
9に導びかれ、I.I.4の出力輝度、すなわち、TVモニ
タ6に表示される透視画像輝度が所定の適正値になるよ
うにパルスX線のパルス幅をホトタイマ制御すると共に
透視管電圧制御回路10でパルスX線のパルス高さ(管電
圧)を制御する。
により制御されたパルス幅(実曝射パルス幅)と基準パ
ルス幅とを比較し、前者のパルス幅が後者のパルス幅よ
り広い場合は管電圧を上昇するように、逆の場合は管電
圧を低減するようパルスX線の曝射中に管電圧(パルス
高さ)を自動制御する。なお、図中、11は透視管電圧制
御装置10と共に高電圧装置1を構成する高電圧発生装
置、12は管電圧、バックアップタイム、パルスレート等
を設定する制御卓である。また、この種のX線テレビジ
ョン装置は、被検体の被曝射X線量の低減を計るために
画像メモリー装置と組み合わされており、パルスレート
を通常の30パルス/sec から 7.5パルス/sec かそれ以
下にまで低減させる場合、パルスX線曝射中に得られた
被検体の透視画像を前記メモリー装置に記録し、次のパ
ルスX線が曝射されるまでのX線が途絶えている間、前
記記録画像を読み出してTVモニタに表示するようにし
ている。
線テレビジョン装置では、TVモニタに表示される透視
像の明るさ(輝度)を一定にするために、パルス透視に
対してホトタイマ制御を行い、かつ基準パルス幅と実曝
射パルス幅を比較することにより管電圧の増減の制御を
行ない、管電圧の制御もパルスX線の曝射中のみ行なう
ものである。次のような問題がある。 被検者の体厚が厚い場合にX線のパルス幅が、バック
アップ値まで広がってしまう。また、管電圧も上限値ま
で上昇してしまう。パルス幅のバックアップ値は通常は
基準パルス幅の2倍程度であり、被検体の被曝X線量を
ある値以下に押さえようとすると通常使用時のX線量が
低下してしまい、良好な透視画像を得ることが難しい。
のみ管電圧の増減の制御を行うので、パルスレートが低
くなる程、管電圧値が収束するまで時間がかかる。な
お、収束時間を短縮するために、制御系の時定数を短か
くすることが考えられるが、そのようにすると管電圧の
ハンチング等が生じる。 パルス透視の輝度自動制御中にX線のパルス幅がパル
ス毎変化するためパルス透視時の出力管電流を正確に測
定、表示することが困難である。また、X線管に過負荷
が加わらないように制御するには、各パルス毎にそのパ
ルス幅と、平均管電流を常に測定し、計算しなければな
らない。ところがパルス透視で用いられるX線のパルス
幅は、数msecと非常に短いのでその管電流を正確に測定
することは困難である。
量を制限することができると共にTVモニタに表示され
る透視画像の輝度を一定にするための管電圧(X線出
力)の制御を有効、迅速、且つ、安定に行な得るように
したX線テレビジョン装置を提供することを目的とす
る。
に、この発明によるX線テレビジョン装置においては、
パルス透視中のテレビジョン系のフレームレートに同期
して常に一定パルス幅のパルスX線を曝射するようにす
ると共にX線曝射中の被検体透過X線の検出値をサンプ
ルホールドし、パルスX線の曝射されている期間中は被
検体透過X線の検出値を、パルスX線の曝射されていな
い休止期間中はそのホールド値を用いて、輝度の基準値
と比較し、X線出力を制御するようにしたことが特徴と
なっている。
出値はホールドされて、パルスX線の休止期間中の制御
信号として使用され、管電圧が制御され、パルスX線の
曝射中は被検体透過X線の検出値で管電圧が制御され、
その際、パルスX線のパルス幅は所定の一定値に固定さ
れ変化することがない。したがって、パルス透視中のX
線パルス幅を一定としてX線高電圧の制御が出来るの
で、被検体の被曝線量を、ある値以下に制限しようとす
るとき、パルスレートと、上限の管電圧を規定するだけ
で容易に制限することが出来、かつ、通常制御の状態で
従来よりも大きな線量を入力できるので、良質のX線透
視画像が得られる。また、パルスX線の出力されていな
い休止期間も管電圧値の増減の制御が出来るので、自動
制御時の管電圧の収束が速く、適切な制御が行な得る。
定にして自動制御が可能となるので、そのときの設定管
電流とパルス幅及びパルスレートから平均管電流を容易
に計算して表示する事が出来る。
説明する。図1は一実施例の構成を示す図で、図3と同
一構成品には同一符号を付し、その説明を省略する。図
2は、図1の各部の出力波形を示す波形図である。図1
において、13はサンプルホールド回路で、パルスX線曝
射中の被検体3の透過X線の検出値をホールドする。
る。まず、制御卓12でパルスX線透視時のパルスX線の
パルス幅、パルスレート等を設定する。透視スイッチ
(図示せず)を押圧すると、X線高電圧装置1よりテレ
ビジョン系のフレームレートに同期して高電圧がX線管
2に印加されパルスX線が曝射される(図2a)。被検
体3を透過したX線はI.I.4、撮像管5よりなるX線テ
レビジョン系を介してTVモニタ6に導びかれ、TVモ
ニタ6上に透視像が表示される。
子増倍管8で輝度信号として検出され、この検出信号は
パルスX線の曝射期間中パルスX線の波高値が適当な値
(例えば、設定管電圧値×0.95)に立ち上がった値が検
出値としてサンプルホールド回路13でホールドされる
(図2bcd)。
出力されている間(パルスX線曝射中)のパルス透視中
は、光電子増倍管8の検出信号が、パルスX線の曝射さ
れていない休止期間には、サンプルホールド回路13のホ
ールド値が入力され、該回路10は、それぞれの入力信号
と輝度の基準信号とを比較し、TVモニタ6上の透視像
の輝度が一定になるように管電圧を制御する。したがっ
て、パルス透視時のパルスX線のパルス幅を一定の値に
固定し、管電圧のみをパルスX線の出ていない期間も制
御するので、管電圧の収束が、パルスレートによらず適
切な時間になり、安定な制御が行な得ると共にパルスX
線透視中の平均管電流を設定値(設定管電流、パルス幅
およびパルスレート)から計算でもって正確に求め、そ
れを操作卓に表示することが可能となる。
検出に光電子増倍管を用いたが、ホトダイオードを使用
してもよい。また、I.I.の出力光の検出を光学系7を介
して光電子増倍管、ホトダイオード等の光検出器で検出
するのではなく、撮像管の映像信号より検出するように
してもよい。さらに、実施例では高電圧装置よりX線管
に印加する高電圧をON/0FFしパルスX線曝射を行なうよ
うにしたが、3極X線管を使用しグリッドバイアスのON
/0FFでパルスX線曝射を制御するようにしてもよい。
ルスX線透視中のパルスX線のパルス幅を一定としてX
線高電圧の制御が出来るので、被検体の被曝線量を、あ
る値以下に制限しようとするとき、パルスレートと、上
限の管電圧を規定するだけで容易に制限することが出
来、かつ、通常制御の状態で従来よりも大きな線量を入
力できるのでより良質のX線透視画像が得ることができ
る。また、パルスX線の出力されていない休止期間も管
電圧値の増減の制御が出来るので、自動制御時の管電圧
の収束が早く、適切な制御が行な得る。さらに、パルス
透視中のX線パルス幅を一定にして自動制御が可能とな
るので、そのときの設定管電流とパルス幅及びパルスレ
ートから平均管電流を容易に計算して表示する事が出来
る。
被検体 4:イメージ管(I.I.) 5:撮像管 6:
TVモニタ 7:光学系 8:光電子増倍管 10:
透視管電圧制御回路 11:高電圧発生回路 12:制御卓 13:
サンプルホールド回路
Claims (1)
- 【請求項1】 テレビジョン系のフレームレートに同期
するパルスX線曝射による被検体の透過X線を検出し、
この検出値に基づいてX線出力を制御する制御手段を備
えたX線テレビジョン装置において、前記テレビジョン
系のフレームレートに同期するパルスX線のパルス幅を
一定にする手段と、パルスX線曝射中の被検体の透過X
線の検出値をホールドする手段とを設け、パルスX線の
曝射中は被検体の透過X線の検出値により、パルスX線
の休止中は前記ホールド手段のホールド値によりX線出
力を制御するようにしたことを特徴とするX線テレビジ
ョン装置。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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JPH0266898A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Shimadzu Corp | X線映画撮影装置 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5337639A patent/JP2776227B2/ja not_active Expired - Fee Related
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