JPH07201415A - コネクタ、同軸切換スイッチ付コネクタおよび同軸切換スイッチ - Google Patents

コネクタ、同軸切換スイッチ付コネクタおよび同軸切換スイッチ

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JPH07201415A
JPH07201415A JP5351231A JP35123193A JPH07201415A JP H07201415 A JPH07201415 A JP H07201415A JP 5351231 A JP5351231 A JP 5351231A JP 35123193 A JP35123193 A JP 35123193A JP H07201415 A JPH07201415 A JP H07201415A
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conductor
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conductive
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Seiji Takahashi
橋 清 治 高
Yoshitaka Arai
井 義 貴 新
Muneji Sunaga
永 宗 二 須
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Yokowo Mfg Co Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同軸切換スイッチ付コネクタにおいて、互い
に接触する端子等の導電部材同士の接触状態を確保し、
導通解除の際に人力を要せずに自動的な分離を可能に
し、かつ導電部材の弾性変形によるへたりが生じないよ
うにすること。 【構成】 めす側コネクタセクションCN1およびおす
側コネクタセクションCN2に内蔵される導通用接触ピ
ン12a,12bおよび同軸導体20a,20b,Pに
コイルばね14,40,52,76を組み込み、両コネ
クタセクションの連結時に、これらコイルばねの圧縮力
により、接触ピンや同軸導体内の導電素子の電気的接触
を確実にする。両コネクタセクションの分離は、係合部
材92を外すことによりコイルばねの力で自動的に行わ
れる。めす側コネクタセクションCN1内部のの同軸導
体20bの内側導体部23bに切換スイッチ機構SWが
あり、おす側コネクタセクションCN2のプラグ67の
めす側コネクタセクションCN1への差し込みにより切
換スイッチ機構SWが遮断されて同軸回路の切換えが行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器分野における
各種用途、例えばセルラー電話のRF回路の切換えに使
用するコネクタ、同軸切換スイッチ付コネクタおよび同
軸切換スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセルラー電話のRF回路の切換え
スイッチ付コネクタをもつ車載用携帯電話機の一例を図
20および図21に示す。図20において、1は電話機
本体を示し、その外面にマイクM、液晶表示部D、指示
ボタンKを有している。本体1の端面には、めす側コネ
クタセクションCN1が設けられ、このコネクタセクシ
ョンCN1の中央部にはFR同軸切換スイッチのソケッ
ト部Sが設けられ、ソケット部Sの両側には多数の信号
用接触端子2が埋設されている。CN2はおす側コネク
タセクションで、その端面の中央部にFR同軸切換スイ
ッチのプラグ部Pが設けられ、このプラグ部Pの両側に
は、多数の信号用接触端子3が突設されている。コネク
タセクションCN2は外部アンテナ4に接続されてい
る。
【0003】電話機本体1はアンテナを内蔵しており、
電話機本体1を車内で使用する場合には内蔵アンテナが
機能する。一方、電話機本体を外部に携帯して使用する
場合には外部アンテナ4を機能させる。そのためにRF
回路を内蔵アンテナへの接続状態から外部アンテナ4へ
の接続状態に切換えるには、コネクタセクションCN2
をコネクタセクションCN1に接続する。両コネクタセ
クションCN1、CN2の接続によって、ソケット部S
にプラグ部Pが差し込まれて、内蔵アンテナへの接続が
断たれるとともに、外部アンテナ4への接続が得られ、
また、信号用接触端子2、3が電気的に接続される。
【0004】電話機の使用電波は900〜1200MH
z帯の高周波であり、電気的特性は高いことが望まれる
ものの、きわめて高いレベルではなく、一般的にはVS
WR1.3以下、インロス0.5dB以下、アイソレー
ション25dB以上である。また、FR同軸切換スイッ
チの両コネクタセクション内で確保可能なスペースはき
わめて小さいので、金属シールド内に2線を配置する所
謂簡易形の同軸構造が採られる。
【0005】図21は、コネクタセクションCN1、C
N2の内部構造の詳細を示す。コネクタセクションCN
1のFR同軸切換スイッチソケット部Sは切換接点A、
Bを有し、これらの接点A、Bは板ばねからなりその先
端部が図示のように通常接触して回路が閉じ、これによ
りRF回路は内蔵アンテナに接続されている。コネクタ
セクションCN2のFR同軸切換スイッチプラグ部Pは
プラグCを有し、プラグ部Pをソケット部S内に孔6を
経て差し込むと、切換接点AはプラグCにより切換接点
Bから離れるように図で上方へ撓まされてRF回路は内
蔵アンテナから切離され、一方、プラグCが切換接点A
と接続され、これによりRF回路は外部アンテナ4に接
続される。
【0006】ソケット部Sは外周面に筒状導体部7を有
し、この導体部7の外周面にプラグ部Pの筒状導体部8
の内面が摺接して同軸導体の外側導体部同士が電気的に
接続される。
【0007】以上に述べたRF同軸切換スイッチのソケ
ット部Sおよびプラグ部Pは互いに同軸的をなして接続
されるが、それらの両側に配置される信号用接触端子
2、3は、図21では便宜的にソケット部Sおよびプラ
グ部Pの外周部に示してある。コネクタセクションCN
1側の接触端子2はめす形で、その内部に、コネクタセ
クションCN2側のおす形接触端子3を受けるように構
成されており、両端子の接触により信号が伝達される。
これらの接触端子2、3の対は、例えば10〜14程度
設けられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた従来の同
軸切換スイッチ付コネクタでは、RF同軸切換スイッチ
のソケット部およびソケット部、ならびに信号用接触端
子は、基本的に板ばねにより構成され、一方のコネクタ
セクションに他方のコネクタセクションを挿入する場
合、板ばねが弾性的に撓むことによる弾発的摺接により
電気的接続が得られるようになっている。
【0009】したがって、コネクタセクションを互いに
離脱させる時の、摺接力による引抜き抵抗は相当大き
く、人手によりコネクタセクションを引離すことが容易
ではなかった。
【0010】また、板ばねには、接続、離脱の度毎に曲
げ変形力が作用するので、板ばね材がへたり易く、この
ために摺接部にガタが発生し、同軸切換スイッチおよび
信号用接触端子部のいずれにも電気特性の劣化が起き
る。
【0011】さらにまた、板ばね材、特にRF同軸切換
スイッチのソケット部の接点は適当な弾性を生起するた
めに、長手方向に長くせざるを得ず、このためコネクタ
の寸法が大きくなるという欠点がある。
【0012】本発明は、上述の問題を考慮してなされた
もので、その目的は、連結後の離脱のために大きな力を
必要とせず、かつ離脱の完了を確認することができ、板
ばね材の弾性曲げ変形を利用しないために、機械的に耐
久力があり、電気特性の劣化が起きることがなく、ま
た、寸法面でも大きくなることがないコネクタおよび同
軸切換スイッチ付コネクタを得ることにある。
【0013】また、本発明は、上述の特性を有する同軸
切換スイッチを得ることをも目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によるコネクタ
は、複数の電気導通用接触子を有するめす側コネクタセ
クションと、複数の電気導通用接触子を有するおす側コ
ネクタセクションと、両コネクタセクションの接触子同
士の接続状態を維持するために両コネクタセクションを
係止する係止手段と、前記両コネクタセクションの接触
子同士を互いに押付けて両者の電気的接続を維持するよ
うに両コネクタセクションの少くとも一方に設けた弾性
手段とを備え、前記弾性手段は、両コネクタセクション
を互いに離反する方向に弾発していることを特徴とす
る。
【0015】本発明によれば、同軸切換スイッチ付コネ
クタは、同軸切換スイッチソケット部および第1の電気
導通用接触端子を有するめす側コネクタセクションと、
前記ソケット部に嵌入される同軸切換スイッチプラグ部
および第1の電気導通用接触端子に接触して電気的接続
を行う第2の電気導通用接触端子を有するおす側コネク
タセクションと、めす側およびおす側の両コネクタセク
ションの接続状態を維持する係止手段と、前記ソケット
部およびプラグ部を互いに押付けて両者の電気的接触を
維持するように前記両コネクタセクションの少くとも一
方に設けた弾性手段と、前記第1および第2の接触端子
を互いに押付けて両者の電気的接続を維持するように前
記両コネクタセクションの少くとも一方に設けた弾性手
段とを備え、前記両弾性手段は、めす側およびおす側コ
ネクタセクションを互いに離反する方向に弾発している
ことを特徴とする。
【0016】また、本発明による同軸切換スイッチは、
同軸切換スイッチソケット部と同軸切換スイッチプラグ
部とからなり、前記ソケット部は、第1の同軸導体およ
び第2の同軸導体を平行に配置した状態で内蔵し、第1
および第2の同軸導体の各々は、絶縁筒とその外周の外
側導体部と絶縁筒内部の内側導体部とから構成され、両
外側導体部は、同軸導体の先端側で共通の導電性接触板
に接続され、第1および第2の同軸導体の基端部は同軸
ケーブルにそれぞれ接続され、これら同軸導体の先端側
には、それらの内側導体部の先端にばね力に抗して後退
可能の導電ピンが設けられ、これら導電ピンの先端部は
導体接続板により接続され、通常の状態では、第1およ
び第2の同軸導体の内側導体部は前記導電ピンおよび導
体接続板を介して互いに導通状態にあるようにされ、前
記同軸切換スイッチプラグ部は、中央のプラグとその外
周の環状導体とを有し、この環状導体と前記プラグの基
端部は他の同軸ケーブルに接続され、前記ソケット部へ
の前記プラグ部の挿入時に、前記プラグは、前記導体接
続板に当接してそれを後退させるように導体接続板に対
向する位置に設けられるとともに、前記環状導体は前記
導電性接触板に当接するように設けられ、第1の同軸導
体の内側導体部は常に導通状態にあるようにされ、第2
の同軸導体の内側導体部は、前記プラグにより導体接続
板が後退させられることによる導電ピンの後退変位に応
じて内側導体部を電気的に遮断する切換スイッチ機構を
有し、切換スイッチ機構の遮断により、第1の同軸導体
の内側導体部がその導電ピンと導体接続部を介して前記
プラグと電気的に接続されるようになっていることを特
徴とする。
【0017】
【作用】おす形コネクタセクションをめす形コネクタセ
クションに挿入すると、それらの対向する接触子は弾性
手段の弾力のもとで互いに押圧されて電気的接続がなさ
れる。この状態で係止手段が両コネクタセクションの接
触状態を維持する。係止手段をはずすと、弾性手段の弾
力で両コネクタセクションは自動的に離脱させられて電
気的接続が断たれる。
【0018】おす側コネクタセクションをめす側コネク
タセクションに連結するには、めす側コネクタセクショ
ンの同軸切換スイッチソケット部に、おす側コネクタセ
クションの同軸切換スイッチプラグ部を差し込む。これ
によって、めす側コネクタセクションの第1の電気導通
用接触端子に、おす側コネクタセクションの第2の電気
導通用接触端子が当接して両端子が電気的に接続される
とともに、前記同軸切換スイッチソケット部と同プラグ
部が電気的に接続される。この接続がなされる時に、両
コネクタセクションの少くとも一方に設けた弾性手段が
圧縮されて、ソケット部とプラグ部を相互に圧接し、か
つ第1および第2の電気導通用接触端子をも相互に圧接
して、両者の電気的接続を維持する。この圧接のため
に、両コネクタセクションの連結状態を維持する係止手
段が役立つ。係止手段を解除すると、弾性手段の弾発力
によって、おす側コネクタセクションはめす側コネクタ
セクションから離れて飛び出す。
【0019】同軸切換スイッチにおいては、同軸切換ス
イッチプラグ部を同ソケット部に挿入すると、プラグが
導体接続板を押し、それにより第1および第2の同軸導
体の内側導体部先端の導電ピンが後退させられる。第2
の同軸導体の内側導体部先端の導電ピンが後退させられ
ると、切換スイッチ機構が遮断されて、第1、第2の同
軸導体の内側導体部を経る電気的導通が断たれ、一方、
プラグと第1の同軸導体の内側導体部とが電気的に導通
して接続が切換えられる。プラグの外周の環状導体は、
導電性接触板に当接して外部導体側の電気的導通を行
う。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図1は、本発明による同軸切換スイッチ付コ
ネクタの連結状態を示したものである。同軸切換スイッ
チ付コネクタは、めす側コネクタセクションCN1およ
びおす側コネクタセクションCN2からなっている。こ
れら1対のコネクタセクションCN1、CN2の連結状
態の詳細は後で説明する。図2は図1の底面を示してい
る。
【0021】めす側コネクタセクションCN1のみの構
造は、図3乃至図5に示されている。図3において、1
0a、10bは電気絶縁材よりなる側部ホルダで、上
下、左右の絶縁材製の四角形状の外枠体11により一体
的に囲まれている。また、両側部ホルダ10a、10b
の間には、絶縁材よりなる中央ホルダ13が挿入、固定
されている。
【0022】各側部ホルダ10a、10bには、多数
本、例えば5本の信号用接触端子12a、12bが互い
に平行をなして挿通され固定されている。これらの接触
端子12a、12bは接触ピンとして構成され、図3の
右側面図である図5に示すように、各側部ホルダ10
a、10bごとに千鳥状配列をなしている。接触端子1
2a、12bは、図5に示すようにめす側コネクタセク
ションCN1の中心面0−0に関して対称的に配列され
ている。図6に示すように、各接触ピン12a、12b
は、筒状の主体14と、主体14内に抜止め部16で抜
止め状態で基部が挿入されたピン先端部15とを有し、
先端部15は弾性手段である圧縮コイルばね17により
常に突出する方向へ付勢されている。主体14には、先
端部15の反対側に接続導体18が接続されている。主
体14は側部ホルダ10a,10bに埋め込まれ、ピン
先端部15は側部ホルダ10a、10bから突出してい
てる。図4に示すように、接続導体18は側部ホルダ1
0a(10b)の背後でL字状に折曲されている。
【0023】中央ホルダ13は前記中心面0−0(図
5)の位置にある中空体で、その中空内部に2本の第1
および第2の同軸導体20a、20bが挿入、固定され
ている。各同軸導体は、中心の内側導体部とそれを同心
的に囲む筒状の外側導体部とから構成されている。その
詳細は図7に示す通りである。第1の同軸導体20a
は、肉厚の絶縁筒21aと、その外周の筒状外側導体部
22aと、絶縁筒21aの内部を通る内側導体部23a
とを有している。同軸導体20aの基端部(図7の左端
部)には同軸ケーブル26aが接続されており、同軸ケ
ーブル26aの外皮導体は、外側導体部22aをかしめ
ることによって外側導体部に電気的に接続されている。
また、同軸ケーブル26aの芯線はかしめ部28によっ
て内側導体部23aの基端に電気的に接続されている。
外側導体部22aは、導体30を介してコ字形断面の導
電性接触板31に一体的に連結されている。導電性接触
板31は接触端面32を有しており、その内面に絶縁板
33が固着され、接触端面22と絶縁板33には同軸的
に貫通孔34が形成されている。内側導体部23aは、
絶縁筒21aの内部の孔に圧入された導電チューブ36
と、その先端の抜止めフランジ37により抜止めされた
状態でチューブ36内に摺動自在に挿入された導電ピン
39と、ピン39を突出する方向に弾圧する、チューブ
36内の弾性手段、例えばコイルばね40とにより構成
されている。
【0024】第2の同軸導体20bも、肉厚の絶縁筒2
1bと、その外周の筒状外側導体部22bと、絶縁筒2
1bの内部を通る内側導体部23bとを有している。同
軸導体20bの基端部(図7の左端部)には同軸ケーブ
ル26bが接続されており、同軸ケーブル26bの外皮
線は、外側導体部22bをかしめることによって外側導
体部に電気的に接続されている。また、同軸ケーブル2
6bの芯線はかしめ部28と同様なかしめ部によって内
側導体部23bの基端に電気的に接続されている。外側
導体部22bは、導体41を介して前記導電性接触板3
1に一体的に連結されている。
【0025】内側導体部23bは前記内側導体部23a
と異なり、次のように構成されている。まず、基端寄り
には短い導電チューブ43が一体的にはめ込まれ、その
内部に、導電性摺動ピン44の基端が摺動自在にかつ右
方へ抜止めされた状態で挿入されている。そして、チュ
ーブ43内には、摺動ピン44を図の右方へ付勢するよ
うにコイルばね45が挿入されている。摺動ピン44の
先端(右端)の中央部には、電気絶縁材のインシュレー
タ47がはめ込まれている。一方、絶縁筒21bの先端
側には、導電チューブ48が軸方向に不動に固定されて
おり、このチューブ48内に導電ピン49の基端が摺動
自在に挿入されている。チューブ48はその先端に抜止
めフランジ50を、また基端部に内フランジ51を有
し、この内フランジ51と導電ピン49の大径部との間
に弾性手段、例えばコイルばね52が介装され、導電ピ
ン49を図で右方へ付勢している。また、導電ピン49
には、コイルばね52の内側を通って基端部側へ延びる
押圧ピン部53が形成されている。この押圧ピン部53
の先端は、通常、図示のようにインシュレータ47から
離れている。
【0026】摺動ピン44の図における右端とチューブ
48の図における左端は、コイルばね45の作用により
通常接触し、導電可能となっている。そして、導電ピン
49がばね52の力に抗して図で左方へ変位すると、押
圧ピン部53の先端がインシュレータ47に当接して摺
動ピン44を図で左方へ変位させ、これにより摺動ピン
44の右端がチューブ48の左端との接触を解除され、
摺動ピン44とチューブ48との間の導電関係が断たれ
るようになっている。よって、インシュレータ47をも
つ摺動ピン44の右端部とチューブ48の左端部と押圧
ピン部53とによって、切換スイッチ機構SWが構成さ
れる。
【0027】図7について説明した導電性接触板31、
絶縁板33、それらの内側の第1および第2の同軸導体
20a、20b等は同軸切換スイッチのソケット部Sを
構成する。
【0028】第1の同軸導体20aの導電ピン39およ
び第2の同軸導体20bの導電ピン49の先端部は、図
示のように小径部として形成することができ、これらの
小径部は導体接続板55の孔56、57内に挿入されて
いる。組立て上の誤差の吸収のため、例えば導電ピン4
9の先端部を孔57に圧入し、導電ピン39の先端部を
孔56に遊嵌することができる。導体接続板55は、図
7に示す状態では、コイルばね40、52の作用により
図中右方へ押されて、絶縁板33の面に圧接されてい
る。
【0029】図3に示すように、めす側コネクタセクシ
ョンCN1の外枠体11と側部ホルダ10a、10bの
間には、金属板材60a、60bが挟持、固定されてお
り、これら板材60a、60bに角形係合孔61a、6
1bが形成されている。これらの係合孔は、後述のよう
に、めす側コネクタセクションCN1とおす側コネクタ
セクションCN2とを連結する時の係合手段の一部を構
成する。
【0030】次に、おす側コネクタセクションCN2に
ついて説明する。
【0031】図8に示すように、おす側コネクタセクシ
ョンCN2は、電気絶縁材のベースホルダ65を有し、
その中央部には、同軸切換スイッチのプラグ部Pの一部
を構成する導電性プラグ67が突設されている。また、
このプラグ67は、図10に示す絶縁筒68の中心孔6
9内に図11に示すように挿入されて固定されている。
絶縁筒68の外側には筒状の外側導体70が固定され、
プラグ67と共に同軸導体を構成している。外側導体7
0は先端(図の左端)寄りに軸方向の凹入案内溝71を
有し、これらの案内溝71に摺動自在に係合する内側突
起73を有する環状導体74が、外側導体70の外周に
はめられている。そして、外側導体70の段部75と環
状導体74との間には弾性体、例えば圧縮コイルばね7
6が介装されて、環状導体74を常時図において左方の
限度位置まで弾圧している。図10に示す外側導体70
の基部の凹入部77内には、図11に示すように同軸ケ
ーブル78が挿入され、その芯線79は前記プラグ67
の基端にかしめ等により接続され、また同軸ケーブル7
8の外皮導体80は同様にかしめ等により外側導体70
の基端部に接続されている。以上のように構成された図
11に示す組立体は、図8に示すようにベースホルダ6
5内に取付けられる。そして、プラグ67と環状導体7
4は、おす側コネクタセクションCN2の前面から突出
するようにされる。
【0032】以上に説明したプラグ部Pの両側の各々に
は、多数本、例えば各5本の信号用接触端子83a、8
3bが互いに平行をなしてベースホルダ65に挿通され
て固定されている。これらの接触端子83a、83bは
接触ピンとして構成され、図8の左側面図である図9に
示すように各側において千鳥状配列をなしている。この
配列は図5に示す接触端子12a、12bの配列に等し
く、接触端子12a、83aが互いに対をなして対向
し、また接触端子12b、83bが互いに対をなして対
向するようになっている。接触端子83a、83bも、
図9に示すようにおす側コネクタセクションCN2の中
心面0−0に関して対称的に配列される。図8に示すよ
うに、接触端子83a、83bを保持するベースホルダ
65の部分は、プラグ部Pよりも前方へ突出している。
【0033】前記接触端子83a、83bは前述のよう
にピン状に構成され、それらの基端部はかしめ84等に
よってコード85a、85b(85aは図8では見えな
い)の一端にそれぞれ接続されている。そして、これら
のコード85a、85bの他端は前記同軸ケーブル78
の外周面に沿って後方(図8の右方)へ導かれている。
同軸ケーブル78とコード85a、85bは1本のコー
ド86にまとめられている。
【0034】おす側コネクタセクションCN2の本体
は、図12に示すように、1対の対向する側カバー88
を有し、側カバー88間に、ベースホルダ65に支持さ
れる前述の部材が収容される。一方の側カバー88の両
縁部には、弾性板90の基部が固定されている。弾性板
90の途中には係合解除ボタン91が固定され、また、
弾性板90の先端部には係合片92が形成されている。
【0035】次に、以上に説明した同軸切換スイッチ付
コネクタの作用を述べる。
【0036】めす側コネクタセクションCN1とおす側
コネクタセクションCN2が連結される前の図7の状態
では、同軸ケーブル26aの芯線は、第1同軸導体20
aの内側導体部23a、導電ピン39、導体接続板5
5、導電ピン49、第2同軸導体20bの内側導体部2
3bを介して、同軸ケーブル26bの芯線に導通してい
る。なお、内側導体部23bでは、導電ピン49、導電
チューブ48、摺動ピン44、導電チューブ43を経て
電流が流れる。一方、同軸ケーブル26a、26bの外
皮導体は、第1同軸導体20aの外側導体部22aおよ
び第2同軸導体20bの外側導体部22bを介して導通
状態にあり、これらは接地側となる。このような導通状
態により、例えば車載用携帯電話機に用いた場合には、
電話機本体内蔵のアンテナへの回路が作動状態におかれ
る。
【0037】図3の状態にあるめす側コネクタセクショ
ンCN1と図8の状態にあるおす側コネクタセクション
CN2とを連結すると、同軸切換スイッチ付コネクタは
図1の状態になる。
【0038】図1の状態を得るためには、コネクタセク
ションCN2のプラグ部PをコネクタセクションCN1
のソケット部Sへ向かって動かし、プラグ67をソケッ
ト部Sの導電性接触板31(図7)の接触端面32の貫
通孔34内へ挿入する。これに伴って、プラグ67の先
端により導体接続板55は図7において左方へ変位され
る。導体接続板55は、導電ピン39、49をばね4
0、52の力に抗してチューブ36、48内へ没入させ
るように変位させ、これにより最終的には図1の状態が
得られる。この状態では、導体接続板55は絶縁板33
から離される。
【0039】一方、おす側コネクタセクションCN2が
めす側コネクタセクションCN1に押しつけられること
によって、図8に示すようにおす側コネクタセクション
CN2の前面に突出している環状導体74は、めす側コ
ネクタセクションCN1の導電性接触板31の接触端面
32(図7)に押圧される。これにより、環状導体74
はコイルばね76(図11)を圧縮しつつ外側導体70
の外周面に沿い図11において右方へ後退させられ、図
1に示すように、接触端面32に接触し続ける。
【0040】図1に示すようにめす側コネクタセクショ
ンCN1におす側コネクタセクションCN2が連結され
ると、図7において導電ピン49がばね52を圧縮しつ
つ左方へ摺動変位することにより、押圧ピン部53の先
端がインシュレータ47に当接して摺動ピン44をばね
45の力に抗して左方へ変位させる。これにより、摺動
ピン44の右端は、導電チューブ48の左端から離れて
導通関係が断たれる。一方、押圧ピン部53の先端はイ
ンシュレータ47に当接しているので、押圧ピン部53
を経て導通関係は成立しない。かくして、第2の同軸導
体20bの内側導体部23bは、摺動ピン44と導電チ
ューブ48との間に形成される切換スイッチ機構SWの
遮断により導通関係を断たれ、これにより電話機本体の
内蔵アンテナへの導通状態が断たれる。
【0041】これに伴って、図1に示すように、おす側
コネクタセクションCN2のプラグ67が導電接続板5
5に当接していることにより、第1同軸導体20aの内
側導体部23aは、導電接続板55およびプラグ67を
介して同軸ケーブル78の芯線に接続される。一方、第
1同軸導体20aの外側導体部22a(図7)は、導電
性接触板31、その端面32、環状導体74、外側導体
70を介して同軸ケーブル78の外皮導体に接続され
る。このような接続関係が成立することによって、同軸
ケーブル78と導通関係にある外部アンテナへの接続が
得られる。かしくて、めす側コネクタセクションCN1
におす側コネクタセクションCN2を連結することによ
り、アンテナに連なる同軸切換スイッチの切換えが行わ
れることになる。
【0042】このような同軸切換スイッチの切換えと同
時に、信号用回路を構成する接触端子12a、12b
(めす側コネクタセクションCN1の側)と接触端子8
3a、83b(おす側コネクタセクションCN2の側)
が互いに衝接してそれらの接続が行われる。すなわち、
接触端子12a、12bの先端のピン先端部15(図
6)は、接触端子83a、83bの先端部に図1に示す
ように衝接すると、コイルばね14(図6)を圧縮しつ
つ接触端子主体14内に沒入し、ばね14の押圧力によ
り接触端子83a、83bとの導通接触を維持する。こ
のようにして、信号用回路の接続も同時に得られること
になる。
【0043】以上に述べた両コネクタセクションCN
1,CN2の連結状態は、図1に示すように、コネクタ
セクションCN2の弾性材90の先端の係合片92がコ
ネクタセクションCN1の板材60a、60bの係合孔
61a、61bに係合することにより保持され、弾性手
段としてのコルイばね14(図6)、40、45、52
(図7)、76(図10、図11)の圧縮状態が維持さ
れる。
【0044】図1の連結状態で係合解除ボタン91を押
すと、弾性材90の先端の係合片92は係合孔61a、
61bから外され、連結状態のめす側およびおす側コネ
クタセクションCN1、CN2は前記弾性手段の弾発力
により切り離され、前述した作用と逆の作用により、両
コネクタセクションCN1、CN2は最初の状態に戻
る。
【0045】上述したところから分るように、両コネク
タCN1、CN2からなる本発明の同軸切換スイッチ付
コネクタの実施例では、両コネクタセクションの少くと
も一方に設けた弾性手段としてのコイルばね14(図
6)、40、52(図7)、76(図10、図11)
が、両コネクタセクションの連結時に圧縮される。この
ため、圧縮に伴う弾発力により、導体接続板55とプラ
グ67、導電性接触板31の接触端面32と環状導体7
4、接触端子12a、12bのピン先端部15と接触端
子83a、83bの端面が、対向部材を押圧する方向に
押されて両者の電気的接触が確実になる。また、上述の
ような電気的接触にあずかる導電部材の遊嵌部にガタが
あっても、そのようなガタはコイルばねの弾発力により
除去することができ、導通が良好になる。
【0046】一方、この弾発力は、係合片92と係合孔
61a、61bの係合により保持されるが、係合解除ボ
タン91の押圧により係合が解除されると、両コネクタ
セクションCN1、CN2はその弾発力により人手を加
えなくても自動的に離脱する。すなわち、おす側コネク
タセクションCN2はめす側コネクタセクションCN1
から飛び出すので、連結の解除を目視で確認することが
できる。
【0047】上述のような作用を得るためには、種々の
コイルばねの力のバランスが必要である。このため、実
施例では信号用接触端子12a、12b、83a、83
bの配列を中心平面0−0(図5、図9)に関して対称
的にし、しかも同軸切換用プラグPおよびソケットSの
内部構造および配置を左右バランスがとれるものとして
いる。特に、図1において、プラグ67は、外側導体部
22a、22bの中間部で導体接続板55に作用するよ
うにしてあり、これにより、両外側導体部22a、22
bにバランスの取れた力が振り分けられるようにしてい
る。
【0048】また、図7に示す第1および第2の同軸導
体部20a、20bは基本的に同軸構造として特性の低
下を防ぎ、しかも、同軸切換スイッチは一方の同軸導体
部20bの内部に軸方向スイッチ機構として収めたこと
により、スイッチング部分は構造的に安定し、しかも電
気的特性はきわめて良好となる。この実施例の構成によ
れば、めす側コネクタセクションCN1のVSWRは
1.1以下、インロース0.2dB以下、アイソレーシ
ョン45dB以上とすることができる。
【0049】図7の状態において、導電ピン39は導体
接続板55の孔56内へ遊びもってはまるようにし、ま
たおす側コネクタセクションCN2のブラグ67(図1
1)が絶縁板33の貫通孔34(図7)に遊びをもって
はまるようにすることができる。このような遊嵌状態を
得ることによって、組立て上の誤差の吸収が行われる。
しかしながら、導電ピン39と導体接続板55の電気的
接触の安定性が、振動などで劣化する可能性が生じる。
【0050】この可能性を排除するには次のような手段
をとることができる。まず、図13に示すように、導電
ピン39、49の軸線に対し導体接続板55の孔56、
57の軸線が偏心量eだけ外側へ偏心するようにする
か、または図14に示すように導体接続板55の孔5
6、57の軸線が偏心量eだけ内側へ偏心させる。偏心
量eは例えば0.1mm程度とする。このようにすること
によって、図14の場合には図15に示すように導電ピ
ン39、49は逆ハ字状になり、その基部は導電チュー
ブ36、48に対し横方向に矢印で示すように圧接さ
れ、また先端部も導体接続板55の孔56、57に対し
傾斜当接し、必ずどこかで電気的接触が確保され、振動
等が加わっても電気的特性の変動がなくなる。なお、図
13の場合には、導電ピン39、49は図15の場合と
は反対にハ字状になり、上述したところと同じ効果が得
られる。
【0051】上記と類似の効果を得る他の手段は、第1
および第2の同軸導体20a、20bの内部の弾性手段
としてのコイルばね40、52のばね荷重を異ならせて
設定することである。このようにすることにより、プラ
グ67で導体接続板55を図16で示すように押圧した
時に、導体接続板55が傾いて、結果的に前述したと同
じ効果が得られる。
【0052】上述のように、ピン等を傾斜させることに
より側圧を生じさせ導電特性の向上をはかる手段に代
り、ピン自体に側圧が加わるようにするための傾斜面を
形成してもよい。図17に示す例では、第2の同軸導体
20bの導電性摺動ピン44の基端面を44Aで示すよ
うに傾斜面になるように切断している。このように傾斜
面44Aを形成することによって、コイルばね45は、
摺動ピン44に軸方向に対して傾斜する方向の力を与え
るので、摺動ピン44はその周りのチューブ43に押し
つけられ、振動などがあっても導電特性が劣化すること
が防止される。
【0053】図18の例では、導電ピン49を押し出そ
うとする力を及ぼすコイルばね45の先端側のいくつか
の巻き部45Aを、漸次、押出ピン部53の軸線から偏
心するように変形させてあり、これにより導電ピン49
に矢印方向の側圧が作用し、チューブ48との接触が強
制されて電気的特性の変動が防止される。
【0054】以上に述べた導通確保手段はソケット部S
の側についてのものであるが、図19に示す例は、プラ
グ部Pの側の例である。この例では、環状導体74と外
側導体70の良好な接触を確保するために、環状導体7
4の基端側の面74Aを傾斜面に形成してある。これに
よって、コイルばね76は環状導体74に軸線に対し傾
斜する方向の力を及ぼし、このため環状導体74に側圧
が作用して外側導体70との接触が良くなる。
【0055】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のコネクタ
では、2つのコネクタセクションの連結時に、両セクシ
ョンの接触子は弾性手段の弾力により互いに押しつけら
れて、良好な電気的導通状態が保持され、また、係止手
段の解除により、両コネクタセクションは弾性手段の力
で自動的に分離される。
【0056】また、本発明の同軸切換スイッチ付コネク
タでは、2つのコネクタセクションの連結時に、そのソ
ケット部とプラグ部、および第1および第2の接触端子
は、弾性手段によって互いに押しつけられ、その状態は
係止手段により維持されるので、良好な電気的導通状態
が保持され、また、係止手段の解除により、2つのコネ
クタセクションは弾性手段の力により自動的に分離さ
れ、それを確認することができる。
【0057】また、本発明による同軸切換スイッチで
は、ソケット部へプラグ部を挿入することにより、ソケ
ット部の内部の第1および第2の同軸導体同士の電気的
導通が切換スイッチ機構で断たれると同時に、第1の同
軸導体と、プラグおよび環状導体を含む他の同軸導体と
の導通が得られる。そして、この導通の切換えは、従来
技術のように板ばね材の弾性曲げ変形を利用せずに弾性
手段の圧縮、復元を用いて行うので、弾性材のへたりが
なく、機械的耐久力があり、ガタが生じにくく、また、
寸法的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同軸切換スイッチ付コネクタの一
部断面で示す側面図。
【図2】図1の底面図。
【図3】めす側コネクタセクションの断面図。
【図4】図3の4−4線断面図。
【図5】図3の右側面図。
【図6】接触端子の拡大断面図。
【図7】図3の一部の拡大断面図。
【図8】おす側コネクタセクションの断面図。
【図9】図8の左側面図。
【図10】図8のおす側コネクタセクションのプラグ部
の一部を除去して示す断面図。
【図11】図10のプラグ部にプラグを装着した状態を
示す断面図。
【図12】おす側コネクタセクションの分解斜視図。
【図13】めす側コネクタセクションの第1および第2
同軸導体の導電ピンと導体接続板の連結態様の一例を示
す図。
【図14】図13と異なる連結態様の一例を示す図。
【図15】図14の場合の連結後の状態を誇張して示す
図。
【図16】同じく他の連結状態を誇張して示す図。
【図17】同軸導体の変形例を示す断面図。
【図18】同軸導体先端部の変形例を示す断面図。
【図19】プラグ部の変形例を示す断面図。
【図20】車載電話機における公知のコネクタ部分の説
明用斜視図。
【図21】図20に示す公知のコネクタ部分の拡大断面
図。
【符号の説明】
CN1 めす側コネクタセクション CN2 おす側コネクタセクション 10a,10b 側部ホルダ 11 外枠体 12a,12b 接触端子(ピン) 13 中央ホルダ 14 主体 15 ピン先端部 18 接続導体 20a,20b 第1および第2の同軸導体 21a,21b 絶縁筒 22a,22b 外側導体部 23a,22b 内側導体部 26a,26b 同軸ケーブル 31 導電性接触板 32 接触端面 33 絶縁板 34 貫通孔 36 導電チューブ 39 導電ピン 40 弾性体(コルばね) 41 導体 43 導電チューブ 44 導電性摺動ピン 45 弾性体コイルばね 45A コイルばねの偏心部 47 インシュレータ 48 導電チューブ 49 導電ピン 51 内フランジ 52 弾性体(コイルばね) 53 押圧ピン部 SW 切換スイッチ機構 55 導体接続板 56,57 孔 60a,60b 板材 61a,61b 係合孔 P ブラグ部 S ソケット部 65 ペースホルダ 67 プラグ 68 絶縁筒 70 外側導体 71 案内溝 73 突起 74 環状導体 74A 傾斜端面 76 弾性体(コイルばね) 78 同軸ケーブル 83a,83b 接触端子(ピン) 85a,85b コード 90 弾性板 91 係合解除ボタン 92 係合片 e 偏心量

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電気導通用接触子を有するめす側コ
    ネクタセクションと、複数の電気導通用接触子を有する
    おす側コネクタセクションと、両コネクタセクションの
    接触子同士の接続状態を維持するために両コネクタセク
    ションを係止する係止手段と、前記両コネクタセクショ
    ンの接触子同士を互いに押付けて両者の電気的接続を維
    持するように両コネクタセクションの少くとも一方に設
    けた弾性手段とを備え、前記弾性手段は、両コネクタセ
    クションを互いに離反する方向に弾発していることを特
    徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】同軸切換スイッチソケット部および第1の
    電気導通用接触端子を有するめす側コネクタセクション
    と、前記ソケット部に嵌入される同軸切換スイッチプラ
    グ部および第1の電気導通用接触端子に接触して電気的
    接続を行う第2の電気導通用接触端子を有するおす側コ
    ネクタセクションと、めす側およびおす側の両コネクタ
    セクションの接続状態を維持する係止手段と、前記ソケ
    ット部およびプラグ部を互いに押付けて両者の電気的接
    触を維持するように前記両コネクタセクションの少くと
    も一方に設けた弾性手段と、前記第1および第2の接触
    端子を互いに押付けて両者の電気的接続を維持するよう
    に前記両コネクタセクションの少くとも一方に設けた弾
    性手段とを備え、前記両弾性手段は、めす側およびおす
    側コネクタセクションを互いに離反する方向に弾発して
    いることを特徴とする同軸切換スイッチ付コネクタ。
  3. 【請求項3】前記同軸切換スイッチソケット部が、並列
    状の第1および第2の同軸導体を有し、各同軸導体は、
    互いに電気絶縁された外側導体部および内側導体部を有
    し、第1および第2の同軸導体の基端はそれぞれ同軸ケ
    ーブルに接続され、両同軸導体の先端部では、外側導体
    部同士が共通の導電性接触板に接続され、かつ内側導体
    部同士が共通の導体接続板に接続されており、両同軸導
    体の内側導体部に、前記導体接続板の後退に抗するよう
    に作用する弾性手段が介装され、前記同軸切換スイッチ
    プラグ部は、プラグと、その外周を囲み弾性手段に抗し
    て後退可能の環状導体とを有し、プラグと環状導体はそ
    れらの背後で同軸ケーブルに接続され、めす側コネクタ
    セクションとおす側コネクタセクションの連結時に、プ
    ラグ先端は前記導体接続板の表面に当接し、かつ前記環
    状導体は前記導電性接触板の表面に当接するようにさ
    れ、前記第2の同軸導体の内側導体部は、プラグが導体
    接続板を介して該内側導体部へその基端方向への力を与
    えた時に遮断される切換スイッチ機構を有していること
    を特徴とする請求項2記載の同軸切換スイッチ付コネク
    タ。
  4. 【請求項4】前記第1および第2の接触端子が、同軸切
    換スイッチソケット部およびプラグ部を挟んで対称的に
    配置されていることを特徴とする請求項2記載の同軸切
    換スイッチ付コネクタ。
  5. 【請求項5】同軸切換スイッチソケット部と同軸切換ス
    イッチプラグ部とからなり、前記ソケット部は、第1の
    同軸導体および第2の同軸導体を平行に配置した状態で
    内蔵し、第1および第2の同軸導体の各々は、絶縁筒と
    その外周の外側導体部と絶縁筒内部の内側導体部とから
    構成され、両外側導体部は、同軸導体の先端側で共通の
    導電性接触板に接続され、第1および第2の同軸導体の
    基端部は同軸ケーブルにそれぞれ接続され、これら同軸
    導体の先端側には、それらの内側導体部の先端にばね力
    に抗して後退可能の導電ピンが設けられ、これら導電ピ
    ンの先端部は導体接続板により接続され、通常の状態で
    は、第1および第2の同軸導体の内側導体部は前記導電
    ピンおよび導体接続板を介して互いに導通状態にあるよ
    うにされ、前記同軸切換スイッチプラグ部は、中央のプ
    ラグとその外周の環状導体とを有し、この環状導体と前
    記プラグの基端部は他の同軸ケーブルに接続され、前記
    ソケット部への前記プラグ部の挿入時に、前記プラグ
    は、前記導体接続板に当接してそれを後退させるように
    導体接続板に対向する位置に設けられるとともに、前記
    環状導体は前記導電性接触板に当接するように設けら
    れ、第1の同軸導体の内側導体部は常に導通状態にある
    ようにされ、第2の同軸導体の内側導体部は、前記プラ
    グにより導体接続板が後退させられることによる導電ピ
    ンの後退変位に応じて内側導体部を電気的に遮断する切
    換スイッチ機構を有し、切換スイッチ機構の遮断によ
    り、第1の同軸導体の内側導体部がその導電ピンと導体
    接続部を介して前記プラグと電気的に接続されるように
    なっていることを特徴とする同軸切換スイッチ。
  6. 【請求項6】第1および第2の同軸導体の内側導体部の
    先端の導電ピンが、前記導電性接触板の2つの孔内に互
    いに非平行状態で挿入されていることを特徴とする請求
    項5記載の同軸切換スイッチ。
  7. 【請求項7】第1および第2の同軸導体の内側導体部内
    に、互いに導電関係をもって嵌まり合う部材に側圧を与
    えて接触を維持する手段が設けられていることを特徴と
    する請求項5記載の同軸切換スイッチ。
  8. 【請求項8】前記同軸切換スイッチプラグ部の環状導体
    が、同軸導体の外側導体に摺動自在に支持され、環状導
    体の背後で外側導体の外周に、環状導体の後退に抗する
    弾性手段が支持されていることを特徴とする請求項5記
    載の同軸切換スイッチ。
  9. 【請求項9】前記環状導体の後端が傾斜端面をもつよう
    に形成され、この傾斜端面に前記外側導体外周の弾性手
    段が作用していることを特徴とする請求項8記載の同軸
    切換スイッチ。
  10. 【請求項10】前記切換スイッチ機構は、第2の同軸導
    体の導電ピンを進退自在に内部に受ける導電チューブ
    と、この導電チューブの基端に対し弾圧されて、通常導
    電チューブと電気的に接続されている摺動ピンと、この
    摺動ピンの前端面中央のインシュレータと、前記導電ピ
    ンの後端から前記インシュレータへ向かって突出して、
    導電ピンの後退時にインシュレータを介して摺動ピンを
    後方へ押し、摺動ピンと導電チューブの電気的接続を断
    つ押圧ピン部とからなることを特徴とする請求項5記載
    の同軸切換スイッチ。
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