JPH07201060A - 対物レンズ固定装置 - Google Patents
対物レンズ固定装置Info
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- JPH07201060A JPH07201060A JP34920293A JP34920293A JPH07201060A JP H07201060 A JPH07201060 A JP H07201060A JP 34920293 A JP34920293 A JP 34920293A JP 34920293 A JP34920293 A JP 34920293A JP H07201060 A JPH07201060 A JP H07201060A
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- bobbin
- lens
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 対物レンズをボビンに固定する固定作業を簡
単にする。 【構成】 ボビン端部には、対物レンズの外縁部でレン
ズがずれないように係止する凸部を離散的に形成し、ボ
ビン側方から凸部間の隙間を通して紫外線を照射できる
構造にして、紫外線硬化型の接着剤での固定作業を簡単
にした。また、別発明では、上記凸部やボビン全体を紫
外線を透過する材料で形成して、同様に固定作業を簡単
にした。
単にする。 【構成】 ボビン端部には、対物レンズの外縁部でレン
ズがずれないように係止する凸部を離散的に形成し、ボ
ビン側方から凸部間の隙間を通して紫外線を照射できる
構造にして、紫外線硬化型の接着剤での固定作業を簡単
にした。また、別発明では、上記凸部やボビン全体を紫
外線を透過する材料で形成して、同様に固定作業を簡単
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に光ディスク装置に
おいて使用され、レーザ光を集光する対物レンズを固定
する対物レンズ固定装置に関する。
おいて使用され、レーザ光を集光する対物レンズを固定
する対物レンズ固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置では、光源から出射した
光を対物レンズにより集光して光ディスクのトラック上
に照射する。この場合、照射するレーザ光のフォーカス
調整や、レーザ光の照射位置をトラックに追従させるた
めに、対物レンズを各方向に駆動制御する必要がある。
光を対物レンズにより集光して光ディスクのトラック上
に照射する。この場合、照射するレーザ光のフォーカス
調整や、レーザ光の照射位置をトラックに追従させるた
めに、対物レンズを各方向に駆動制御する必要がある。
【0003】一般に、対物レンズはボビンに固定し、そ
のボビンをアクチュエータにより駆動して、上記対物レ
ンズの駆動制御を実行している。
のボビンをアクチュエータにより駆動して、上記対物レ
ンズの駆動制御を実行している。
【0004】この場合、対物レンズは、ボビンに対して
強固かつ安定に固定する必要がある。また、対物レンズ
の駆動制御では、対物レンズを周期的に変位させること
になるが、ボビンの機構自体が、変位させる周期で共振
してしまうと、所定の制御動作を正しく実行できなくな
る。このため、ボビンの機構は、共振を起こしにい構造
にする必要がある。
強固かつ安定に固定する必要がある。また、対物レンズ
の駆動制御では、対物レンズを周期的に変位させること
になるが、ボビンの機構自体が、変位させる周期で共振
してしまうと、所定の制御動作を正しく実行できなくな
る。このため、ボビンの機構は、共振を起こしにい構造
にする必要がある。
【0005】図9は、対物レンズ1を固定したボビン2
の従来例の断面図を示している。ボビン2の上端部に
は、対物レンズ1の外縁部を囲む凸部2aが形成され、
内側にリング状の面2bが形成されている。対物レンズ
1は、上記凸部2aにより、レンズ径方向にずれないよ
うに係止されると共に、その下面周縁部が、上記面2b
で支持されて、光軸方向にずれないように係止されてい
る。
の従来例の断面図を示している。ボビン2の上端部に
は、対物レンズ1の外縁部を囲む凸部2aが形成され、
内側にリング状の面2bが形成されている。対物レンズ
1は、上記凸部2aにより、レンズ径方向にずれないよ
うに係止されると共に、その下面周縁部が、上記面2b
で支持されて、光軸方向にずれないように係止されてい
る。
【0006】一般に、対物レンズ1は、ボビン2に対し
て接着剤で固定される。接着剤を使用する場合、接合す
る両者の間に接着剤の厚い層ができ、対物レンズ1がボ
ビン2に対して浮いた不安定な状態で固着すると、ボビ
ン2が共振を起こしやすくなるという不都合がある。
て接着剤で固定される。接着剤を使用する場合、接合す
る両者の間に接着剤の厚い層ができ、対物レンズ1がボ
ビン2に対して浮いた不安定な状態で固着すると、ボビ
ン2が共振を起こしやすくなるという不都合がある。
【0007】この不都合を防止する方法として、図10
に示すように、ボビン2の凸部2aの内側に溝2cを形
成する方法が知られている。この方法によれば、塗付し
た余分な接着剤が溝2cに流れ込むため、対物レンズ1
が浮くことが防止される。
に示すように、ボビン2の凸部2aの内側に溝2cを形
成する方法が知られている。この方法によれば、塗付し
た余分な接着剤が溝2cに流れ込むため、対物レンズ1
が浮くことが防止される。
【0008】また、図11に示すように、ボビン2の凸
部2aに部分的に切欠部2dを形成する方法も知られて
いる。この方法は、塗付した余分な接着剤が、切欠部2
dから外に流れ出すので、同様に対物レンズ1が浮くこ
とが防止される。
部2aに部分的に切欠部2dを形成する方法も知られて
いる。この方法は、塗付した余分な接着剤が、切欠部2
dから外に流れ出すので、同様に対物レンズ1が浮くこ
とが防止される。
【0009】しかしながら、図10の方法の場合、ボビ
ン2の凸部2aの内側に溝2cを形成するという加工作
業が難しくなるという不都合があった。
ン2の凸部2aの内側に溝2cを形成するという加工作
業が難しくなるという不都合があった。
【0010】また、図11の方法の場合、接着剤は、対
物レンズ1の周囲の内、切欠部2dの部分にしか塗付す
ることができないので、固定強度が低下するという不都
合があった。
物レンズ1の周囲の内、切欠部2dの部分にしか塗付す
ることができないので、固定強度が低下するという不都
合があった。
【0011】ところで、このように対物レンズ1を固定
する接着剤には、固定作業の簡便さや安定性の面から、
紫外線硬化型のものがよく使用される。
する接着剤には、固定作業の簡便さや安定性の面から、
紫外線硬化型のものがよく使用される。
【0012】紫外線硬化型の接着剤を使用する場合、接
着部分に接着剤を塗付して対物レンズ1をボビン2には
め込んだ後、所定の治具で対物レンズ1をボビン2側に
押圧しながら紫外線を照射する。
着部分に接着剤を塗付して対物レンズ1をボビン2には
め込んだ後、所定の治具で対物レンズ1をボビン2側に
押圧しながら紫外線を照射する。
【0013】従来、ボビン2は、例えば金属やプラスチ
ックで形成されており、紫外線を通さないので、接着剤
を塗付した部分に、効率よく紫外線を照射する作業が難
しいという不都合もあった。
ックで形成されており、紫外線を通さないので、接着剤
を塗付した部分に、効率よく紫外線を照射する作業が難
しいという不都合もあった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来
は、対物レンズを強固かつ安定にボビンに固定しようと
すると、部材の加工作業や固定作業が難しくなるという
不都合があった。
は、対物レンズを強固かつ安定にボビンに固定しようと
すると、部材の加工作業や固定作業が難しくなるという
不都合があった。
【0015】本発明は、上記の不都合を解消し、簡単な
作業で対物レンズを強固かつ安定にボビンに固定するこ
とができる対物レンズ固定装置を提供することを目的と
する。
作業で対物レンズを強固かつ安定にボビンに固定するこ
とができる対物レンズ固定装置を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】このために、本願の第1
の発明は、ボビンの端部には、対物レンズの片面周縁部
に接して対物レンズを光軸方向に係止するリング状の面
を形成すると共に、対物レンズの外縁部に接して対物レ
ンズをレンズ径方向に係止するための3つ以上の凸部を
形成する一方、ボビン側方から上記凸部間の間隙を通し
て光を照射した場合に、照射した光が対物レンズとボビ
ンとが接する各部分に到達する構造にしている。
の発明は、ボビンの端部には、対物レンズの片面周縁部
に接して対物レンズを光軸方向に係止するリング状の面
を形成すると共に、対物レンズの外縁部に接して対物レ
ンズをレンズ径方向に係止するための3つ以上の凸部を
形成する一方、ボビン側方から上記凸部間の間隙を通し
て光を照射した場合に、照射した光が対物レンズとボビ
ンとが接する各部分に到達する構造にしている。
【0017】第2の発明は、ボビンの端部に、対物レン
ズを係止するリング状の面や凸部を形成する一方、その
凸部は透明材料により形成して、ボビンの側方から光を
照射した場合に、照射した光がその凸部を通して上記対
物レンズと上記ボビンとが接する各部分に到達する構造
にしている。
ズを係止するリング状の面や凸部を形成する一方、その
凸部は透明材料により形成して、ボビンの側方から光を
照射した場合に、照射した光がその凸部を通して上記対
物レンズと上記ボビンとが接する各部分に到達する構造
にしている。
【0018】第3の発明では、ボビンの端部に、対物レ
ンズを係止するリング状の面や凸部を形成する一方、対
物レンズのボビン側に接する周縁部全体に、接着剤が流
れ込む凹部を形成するようにしている。
ンズを係止するリング状の面や凸部を形成する一方、対
物レンズのボビン側に接する周縁部全体に、接着剤が流
れ込む凹部を形成するようにしている。
【0019】第4の発明では、対物レンズを固定するボ
ビン全体を、紫外線は透過してレーザ光は遮光する材料
により形成するようにしている。
ビン全体を、紫外線は透過してレーザ光は遮光する材料
により形成するようにしている。
【0020】
【作用】第1、第2および第4の発明では、対物レンズ
を紫外線硬化型の接着剤でボビンに固定する場合に、紫
外線は、ボビンの側方から接着部分全体に容易に照射す
ることができる。これにより、簡単な作業で対物レンズ
を強固かつ安定にボビンに固定することができる。
を紫外線硬化型の接着剤でボビンに固定する場合に、紫
外線は、ボビンの側方から接着部分全体に容易に照射す
ることができる。これにより、簡単な作業で対物レンズ
を強固かつ安定にボビンに固定することができる。
【0021】第3の発明では、対物レンズをボビン側に
押圧して接着固定する際に、塗付した余分な接着剤が、
凹部に流れ込むため、対物レンズがボビンに対して浮い
た不安定な状態で固着されることが防止される。これに
より、対物レンズを安定に固定し、ボビンが異常共振を
起こすことも防止することができる。また、接着剤は、
対物レンズの周縁全体に塗付することができるので、強
固に固定することができる。
押圧して接着固定する際に、塗付した余分な接着剤が、
凹部に流れ込むため、対物レンズがボビンに対して浮い
た不安定な状態で固着されることが防止される。これに
より、対物レンズを安定に固定し、ボビンが異常共振を
起こすことも防止することができる。また、接着剤は、
対物レンズの周縁全体に塗付することができるので、強
固に固定することができる。
【0022】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の第1の実施例に係る対物
レンズ固定装置の側断面図、図2(a)は、ボビンの平
面図、同図(b)は、ボビンの側面図をそれぞれ示して
いる。
レンズ固定装置の側断面図、図2(a)は、ボビンの平
面図、同図(b)は、ボビンの側面図をそれぞれ示して
いる。
【0024】図において、対物レンズ11は、ボビン1
2の上端部に固着されている。対物レンズ11は、レー
ザ光を集光するものであり、ボビン12内の空洞部がレ
ーザ光の光路になっている。ボビン12は、図示せぬレ
ンズアクチュエータにより駆動されるものであり、金属
やプラスチックなど、従来と同様の材料により形成され
ている。
2の上端部に固着されている。対物レンズ11は、レー
ザ光を集光するものであり、ボビン12内の空洞部がレ
ーザ光の光路になっている。ボビン12は、図示せぬレ
ンズアクチュエータにより駆動されるものであり、金属
やプラスチックなど、従来と同様の材料により形成され
ている。
【0025】ボビン12の上端部には、対物レンズ11
の外縁部を3個所から囲む凸部12aが形成されてい
る。対物レンズ11は、この凸部12aによりレンズ径
方向にずれないように係止されている。また、その凸部
12aが形成されている面12bは平坦であり、対物レ
ンズ11の外縁下端部が、その面12bに接することに
より、対物レンズ11が光軸方向に係止されている。ま
た、対物レンズ11の外縁下端部は、全周にわたって凹
部11aが形成されている。
の外縁部を3個所から囲む凸部12aが形成されてい
る。対物レンズ11は、この凸部12aによりレンズ径
方向にずれないように係止されている。また、その凸部
12aが形成されている面12bは平坦であり、対物レ
ンズ11の外縁下端部が、その面12bに接することに
より、対物レンズ11が光軸方向に係止されている。ま
た、対物レンズ11の外縁下端部は、全周にわたって凹
部11aが形成されている。
【0026】本実施例の対物レンズ固定装置は以上の構
成で、次に、この装置の組み立て工程において、ボビン
12に対物レンズ11を固定する固定作業の手順を説明
する。
成で、次に、この装置の組み立て工程において、ボビン
12に対物レンズ11を固定する固定作業の手順を説明
する。
【0027】この固定作業を行なう場合、作業者は、ボ
ビン12と対物レンズ11とが接する各部分に紫外線硬
化型の接着剤を塗付して、図1に示したように、対物レ
ンズ11をボビン12にはめこむ。
ビン12と対物レンズ11とが接する各部分に紫外線硬
化型の接着剤を塗付して、図1に示したように、対物レ
ンズ11をボビン12にはめこむ。
【0028】そして、そのボビン12を、例えば、図3
に示すようなボビン固定用治具13に取り付けて固定す
る。すなわち、ボビン固定用治具13には、台座13a
が形成されており、その上にボビン12を載置する。そ
して、対物レンズ11の上に押圧部材13bを載せる。
この押圧部材13bは、シャフト13cの下端に固着し
ている。そのシャフト13cは、支柱部13dに対して
上下方向に摺動自在に取り付けられている。また、押圧
部材13bは、バネ13eにより下方に押圧されてい
る。これにより、対物レンズ11がボビン12側に押圧
される。
に示すようなボビン固定用治具13に取り付けて固定す
る。すなわち、ボビン固定用治具13には、台座13a
が形成されており、その上にボビン12を載置する。そ
して、対物レンズ11の上に押圧部材13bを載せる。
この押圧部材13bは、シャフト13cの下端に固着し
ている。そのシャフト13cは、支柱部13dに対して
上下方向に摺動自在に取り付けられている。また、押圧
部材13bは、バネ13eにより下方に押圧されてい
る。これにより、対物レンズ11がボビン12側に押圧
される。
【0029】次に、作業者は、対物レンズ11の側方に
紫外線光源14を配置して紫外線を照射する。この場
合、紫外線は、対物レンズ11と同じ高さから、図4に
示すように、3つの地点P1〜P3から同時あるいは1
地点ずつ順番に、ボビン12の中心方向に向けて照射す
る。この場合、各地点P1〜P3は、2つの凸部12a
の間隙を通して反対側の1つの凸部12aが見通せる位
置である。
紫外線光源14を配置して紫外線を照射する。この場
合、紫外線は、対物レンズ11と同じ高さから、図4に
示すように、3つの地点P1〜P3から同時あるいは1
地点ずつ順番に、ボビン12の中心方向に向けて照射す
る。この場合、各地点P1〜P3は、2つの凸部12a
の間隙を通して反対側の1つの凸部12aが見通せる位
置である。
【0030】このように紫外線を照射することにより、
対物レンズ11とボビン12間の接合部全体に紫外線が
当たり、両者が固着する。
対物レンズ11とボビン12間の接合部全体に紫外線が
当たり、両者が固着する。
【0031】作業者は、対物レンズ11とボビン12と
が固着すると、ボビン12をボビン固定用治具13から
取り外して、固定作業を終了する。
が固着すると、ボビン12をボビン固定用治具13から
取り外して、固定作業を終了する。
【0032】以上のように、本実施例では、対物レンズ
11の外縁部に3個所だけ凸部12aを形成して対物レ
ンズ11を係止し、ボビン12の側方から凸部12aの
間隙を通して紫外線を照射すると、照射した紫外線が接
合部全体に到達する構造にしている。
11の外縁部に3個所だけ凸部12aを形成して対物レ
ンズ11を係止し、ボビン12の側方から凸部12aの
間隙を通して紫外線を照射すると、照射した紫外線が接
合部全体に到達する構造にしている。
【0033】これにより、紫外線硬化型接着剤を用い
て、簡単な固定作業で対物レンズ11を強固かつ安定に
ボビン12に固定することができるようになる。
て、簡単な固定作業で対物レンズ11を強固かつ安定に
ボビン12に固定することができるようになる。
【0034】また、対物レンズ11には、凹部11aを
形成したので、対物レンズ11をボビン12に押圧する
際に流れ出した接着剤が、その凹部11aに入って硬化
するようになる。
形成したので、対物レンズ11をボビン12に押圧する
際に流れ出した接着剤が、その凹部11aに入って硬化
するようになる。
【0035】これにより、対物レンズ11がボビン12
上で浮いた不安定な状態で固着してしまうことが防止さ
れ、対物レンズ11を安定に固定することができる。ま
た、接着剤は、対物レンズの周縁全体に塗付することが
できるので、強固に固定することができる。
上で浮いた不安定な状態で固着してしまうことが防止さ
れ、対物レンズ11を安定に固定することができる。ま
た、接着剤は、対物レンズの周縁全体に塗付することが
できるので、強固に固定することができる。
【0036】なお、上記実施例では、凸部12aは、3
個所だけ形成したが、多数形成してもよい。その場合、
ボビン12の側方から凸部12aの間を通して接合部全
体に紫外線を照射することができる構造する。
個所だけ形成したが、多数形成してもよい。その場合、
ボビン12の側方から凸部12aの間を通して接合部全
体に紫外線を照射することができる構造する。
【0037】また、対物レンズ11は、ボビン12の端
部に固定するために、上記のような凸部12aを形成す
るようにしたが、筒部の途中に対物レンズ11を挿嵌す
る場合には、対物レンズ11が接する筒部側面に部分的
に穴を明ければよい。これにより、外部からその穴を通
して紫外線を照射することができる。
部に固定するために、上記のような凸部12aを形成す
るようにしたが、筒部の途中に対物レンズ11を挿嵌す
る場合には、対物レンズ11が接する筒部側面に部分的
に穴を明ければよい。これにより、外部からその穴を通
して紫外線を照射することができる。
【0038】図5は、本発明の対物レンズ取付装置の第
2の実施例を示している。
2の実施例を示している。
【0039】すなわち、本実施例では、対物レンズ11
は、レンズ枠体レンズ枠体15に固定され、そのレンズ
枠体15がボビン12に固定されて、対物レンズ取付装
置が構成されている。
は、レンズ枠体レンズ枠体15に固定され、そのレンズ
枠体15がボビン12に固定されて、対物レンズ取付装
置が構成されている。
【0040】レンズ枠体15は、例えばポリカーボネイ
ドなどの紫外線を透過する透明材料により形成されてい
る。そして、このレンズ枠体15には、図6に示すよう
に、対物レンズ11の外縁全体を囲む凸部15aが形成
されると共に、対物レンズ11の外縁下端部に接するリ
ング状の面15bが形成されている。
ドなどの紫外線を透過する透明材料により形成されてい
る。そして、このレンズ枠体15には、図6に示すよう
に、対物レンズ11の外縁全体を囲む凸部15aが形成
されると共に、対物レンズ11の外縁下端部に接するリ
ング状の面15bが形成されている。
【0041】なお、ボビン12は、前述の実施例と同様
の不透明の材料で形成されている。
の不透明の材料で形成されている。
【0042】この構成で、本実施例の対物レンズ取付装
置を組み立てる場合、作業者は、まず、ボビン12にレ
ンズ枠体15を所定の方法で固定する。次に、ボビン1
2とレンズ枠体15との接合部に紫外線硬化型の接着剤
を塗付して、図5に示したように、対物レンズ11をレ
ンズ枠体15にはめこむ。
置を組み立てる場合、作業者は、まず、ボビン12にレ
ンズ枠体15を所定の方法で固定する。次に、ボビン1
2とレンズ枠体15との接合部に紫外線硬化型の接着剤
を塗付して、図5に示したように、対物レンズ11をレ
ンズ枠体15にはめこむ。
【0043】そして、そのレンズ枠体15を取り付けた
ボビン12を、前述の実施例と同様に、例えば、図3に
示したボビン固定用治具13に取り付けて固定する。そ
の固定状態で、対物レンズ11の側方から、紫外線光源
14で紫外線を照射する。この場合、照射方向は任意で
よい。
ボビン12を、前述の実施例と同様に、例えば、図3に
示したボビン固定用治具13に取り付けて固定する。そ
の固定状態で、対物レンズ11の側方から、紫外線光源
14で紫外線を照射する。この場合、照射方向は任意で
よい。
【0044】本実施例では、レンズ枠体15が透明であ
るので、照射れた紫外線は、凸部15aを通過してボビ
ン12とレンズ枠体15の接合部分に照射される。これ
により、対物レンズ11がレンズ枠体15に固着する。
るので、照射れた紫外線は、凸部15aを通過してボビ
ン12とレンズ枠体15の接合部分に照射される。これ
により、対物レンズ11がレンズ枠体15に固着する。
【0045】以上のように、本実施例では、対物レンズ
11を支持するレンズ枠体15を透明材料で形成するよ
うにしたので、対物レンズ11の側方から接合部全体に
容易に紫外線を照射することができる。これにより、紫
外線硬化型接着剤を用いて、簡単な固定作業で対物レン
ズ11を強固かつ安定にボビン12に固定することがで
きるようになる。
11を支持するレンズ枠体15を透明材料で形成するよ
うにしたので、対物レンズ11の側方から接合部全体に
容易に紫外線を照射することができる。これにより、紫
外線硬化型接着剤を用いて、簡単な固定作業で対物レン
ズ11を強固かつ安定にボビン12に固定することがで
きるようになる。
【0046】また、本実施例の場合、対物レンズ11の
周囲全体が凸部15aで囲まれているため、接合部分の
余分な接着剤が外部に流れることができないが、対物レ
ンズ11には、図1の実施例と同様に、凹部11aが形
成されているので、余分な接着剤は、凹部11a内に入
るようになる。これにより、前述の実施例と同様に、対
物レンズ11の浮きが防止される。
周囲全体が凸部15aで囲まれているため、接合部分の
余分な接着剤が外部に流れることができないが、対物レ
ンズ11には、図1の実施例と同様に、凹部11aが形
成されているので、余分な接着剤は、凹部11a内に入
るようになる。これにより、前述の実施例と同様に、対
物レンズ11の浮きが防止される。
【0047】なお、上記実施例では、凸部15aは、対
物レンズ11の周囲全体を囲むように形成したが、図2
の実施例の凸部12aのように、対物レンズ11を径方
向に係止するための凸部を、数個所だけ形成するように
してもよい。
物レンズ11の周囲全体を囲むように形成したが、図2
の実施例の凸部12aのように、対物レンズ11を径方
向に係止するための凸部を、数個所だけ形成するように
してもよい。
【0048】図7は、本発明の対物レンズ取付装置の第
3の実施例を示している。
3の実施例を示している。
【0049】すなわち、本実施例のボビン12は、図1
のものと同一形状のものであるが、ボビン12を形成し
ている材料が異なっている。ボビン12の材料は、例え
ば、図8に示すように、一定波長以下の光はほぼ100
%透過して、一定波長を越える光は、ほとんど通さず遮
光する性質を有するものである。これにより、紫外線は
透過し、レーザ光は遮光するようになっている。このよ
うな性質は、例えば、各種透明材料に色フィルタの既知
処理を施すことにより持たせることができる。
のものと同一形状のものであるが、ボビン12を形成し
ている材料が異なっている。ボビン12の材料は、例え
ば、図8に示すように、一定波長以下の光はほぼ100
%透過して、一定波長を越える光は、ほとんど通さず遮
光する性質を有するものである。これにより、紫外線は
透過し、レーザ光は遮光するようになっている。このよ
うな性質は、例えば、各種透明材料に色フィルタの既知
処理を施すことにより持たせることができる。
【0050】本実施例では、この構成で、対物レンズ1
1をボビン12に固定する場合、両者の接合部に紫外線
硬化型接着剤を塗付して、対物レンズ11をボビン12
にはめこむ。そして、そのボビン12を、前述の実施例
と同様に、ボビン固定用治具13に取り付けて固定す
る。また、その固定状態で、対物レンズ11の側方から
紫外線を照射する。
1をボビン12に固定する場合、両者の接合部に紫外線
硬化型接着剤を塗付して、対物レンズ11をボビン12
にはめこむ。そして、そのボビン12を、前述の実施例
と同様に、ボビン固定用治具13に取り付けて固定す
る。また、その固定状態で、対物レンズ11の側方から
紫外線を照射する。
【0051】この場合、ボビン12全体が紫外線を透過
するので、対物レンズ11とボビン12の接合部に紫外
線が当たって、対物レンズ11がボビン12に固着され
る。
するので、対物レンズ11とボビン12の接合部に紫外
線が当たって、対物レンズ11がボビン12に固着され
る。
【0052】また、このボビン12は、図示せぬ光ディ
スク装置に配設されて使用される。その場合、対物レン
ズ11はレーザ光を集光し、ボビン12内がレーザ光の
光路となる。この場合、ボビン12は、レーザ光を遮光
するので、光路のアパーチャとしての所定の機能を持つ
ことになる。
スク装置に配設されて使用される。その場合、対物レン
ズ11はレーザ光を集光し、ボビン12内がレーザ光の
光路となる。この場合、ボビン12は、レーザ光を遮光
するので、光路のアパーチャとしての所定の機能を持つ
ことになる。
【0053】このように、ボビン12全体を、紫外線は
透過し、レーザ光は遮光する材料で構成するようにして
も、紫外線硬化型接着剤を用いて、簡単な固定作業で対
物レンズ11を強固かつ安定にボビン12に固定するこ
とができるようになる。
透過し、レーザ光は遮光する材料で構成するようにして
も、紫外線硬化型接着剤を用いて、簡単な固定作業で対
物レンズ11を強固かつ安定にボビン12に固定するこ
とができるようになる。
【0054】また、この場合、図5の実施例と比較する
と、レンズ枠体15が必要ないので、部品点数を少なく
することができる。
と、レンズ枠体15が必要ないので、部品点数を少なく
することができる。
【0055】なお、以上の各実施例では、レーザ光を集
光する対物レンズを固定するための装置を例にとって説
明したが、本発明は、通常の光を集光する各種レンズを
固定する場合にも同様に適用することができる。
光する対物レンズを固定するための装置を例にとって説
明したが、本発明は、通常の光を集光する各種レンズを
固定する場合にも同様に適用することができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本願の第1の発明によれ
ば、ボビンの端部に対物レンズを径方向に係止する複数
の凸部を形成し、ボビンの側方から凸部間の間隙を通し
て、対物レンズとボビンとが接合する各部分に紫外線を
照射できる構造にしたので、紫外線硬化型の接着剤を使
用して、簡単な作業で対物レンズを強固かつ安定にボビ
ンに固定することができるようになる。
ば、ボビンの端部に対物レンズを径方向に係止する複数
の凸部を形成し、ボビンの側方から凸部間の間隙を通し
て、対物レンズとボビンとが接合する各部分に紫外線を
照射できる構造にしたので、紫外線硬化型の接着剤を使
用して、簡単な作業で対物レンズを強固かつ安定にボビ
ンに固定することができるようになる。
【0057】また、第2の発明によれば、対物レンズを
係止する凸部を透明材料で形成するようにしたので、上
記と同様に、簡単な作業で対物レンズを強固かつ安定に
ボビンに固定することができるようになる。
係止する凸部を透明材料で形成するようにしたので、上
記と同様に、簡単な作業で対物レンズを強固かつ安定に
ボビンに固定することができるようになる。
【0058】また、 第3の発明によれば、対物レンズ
のボビン側に接する周縁部全体に、接着剤が流れ込む凹
部を形成するようにしたので、対物レンズが浮いた不安
定な状態で固着されることがなく、レンズの周縁部全体
に接着剤を塗付できるので、対物レンズを強固かつ安定
に固定することができる。
のボビン側に接する周縁部全体に、接着剤が流れ込む凹
部を形成するようにしたので、対物レンズが浮いた不安
定な状態で固着されることがなく、レンズの周縁部全体
に接着剤を塗付できるので、対物レンズを強固かつ安定
に固定することができる。
【0059】さらに、第4の発明では、ボビン全体を、
紫外線を透過してレーザ光を遮光する材料により形成す
るようにしたので、上記と同様に、簡単な作業で対物レ
ンズを強固かつ安定にボビンに固定することができるよ
うになる。
紫外線を透過してレーザ光を遮光する材料により形成す
るようにしたので、上記と同様に、簡単な作業で対物レ
ンズを強固かつ安定にボビンに固定することができるよ
うになる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る対物レンズ固定装
置の側断面図である。
置の側断面図である。
【図2】ボビンの平面図および側面図である。
【図3】対物レンズの固定作業で使用するボビン固定用
治具の説明図である。
治具の説明図である。
【図4】紫外線の照射方法の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る対物レンズ固定装
置の側断面図である。
置の側断面図である。
【図6】その実施例のボビンの平面図および側面図であ
る。
る。
【図7】本発明の第3の実施例に係る対物レンズ固定装
置の側断面図である。
置の側断面図である。
【図8】その実施例におけるボビンの材料の光透過特性
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図9】対物レンズ固定装置の従来の一例を示す側断面
図である。
図である。
【図10】従来のボビンの他の例を示す側断面図であ
る。
る。
【図11】従来のボビンのさらに別の例を示す斜視図で
ある。
ある。
11 対物レンズ 11a 凹部 12 ボビン 12a,15a 凸部 12b,15b 面 13 ボビン固定用治具 13a 台座 13b 押圧部材 13c シャフト 13d 支柱部 13e バネ 14 紫外線光源 15 レンズ枠体
Claims (4)
- 【請求項1】 ボビンの端部にレーザ光を集光する対物
レンズが接着剤により固着され、そのボビン内がレーザ
光の光路となる対物レンズ固定装置において、上記ボビ
ンの端部には、上記対物レンズの片面周縁部に接してそ
の対物レンズを光軸方向に対して係止するリング状の面
と、上記対物レンズの外縁部に接してその対物レンズを
レンズ径方向に対して係止する3つ以上の凸部とを有す
る一方、ボビン側方から上記凸部間の間隙を通して光を
照射した場合に、照射した光が上記対物レンズと上記ボ
ビンとが接する各部分に到達する構造であることを特徴
とする対物レンズ固定装置。 - 【請求項2】 ボビンの端部にレーザ光を集光する対物
レンズが接着剤により固着され、そのボビン内がレーザ
光の光路となる対物レンズ固定装置において、上記ボビ
ンの端部には、上記対物レンズの片面周縁部に接してそ
の対物レンズを光軸方向に対して係止するリング状の面
と、上記対物レンズの外縁部に接してその対物レンズを
レンズ径方向に対して係止する凸部とを有する一方、上
記凸部は透明材料で形成され、上記ボビン側方から光を
照射した場合に、照射した光が上記凸部を通して上記対
物レンズと上記ボビンとが接する各部分に到達する構造
であることを特徴とする対物レンズ固定装置。 - 【請求項3】 ボビンの端部にレーザ光を集光する対物
レンズが接着剤により固着され、そのボビン内がレーザ
光の光路となる対物レンズ固定装置において、上記ボビ
ンの端部には、上記対物レンズの片面周縁部に接してそ
の対物レンズを光軸方向に対して係止するリング状の面
と、上記対物レンズの外縁部に接してその対物レンズを
レンズ径方向に対して係止する凸部とを有する一方、上
記対物レンズの上記ボビン側に接する周縁部全体に上記
接着剤が流れ込む凹部が形成されていることを特徴とす
る対物レンズ固定装置。 - 【請求項4】 ボビンの端部にレーザ光を集光する対物
レンズが接着剤により固着され、そのボビン内がレーザ
光の光路となる対物レンズ固定装置において、上記ボビ
ン全体が紫外線を透過しレーザ光を遮光する材料により
形成されていることを特徴とする対物レンズ固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34920293A JPH07201060A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 対物レンズ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34920293A JPH07201060A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 対物レンズ固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07201060A true JPH07201060A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18402166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34920293A Pending JPH07201060A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 対物レンズ固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07201060A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6480346B2 (en) | 2000-05-09 | 2002-11-12 | Funai Electric Co., Ltd. | Lens holder |
WO2007023914A1 (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 対物レンズユニット、光ピックアップおよび光情報装置 |
TWI476470B (zh) * | 2012-08-01 | 2015-03-11 | Himax Tech Ltd | 鏡頭組裝機、鏡頭組裝方法及其紫外線曝光裝置 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP34920293A patent/JPH07201060A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6480346B2 (en) | 2000-05-09 | 2002-11-12 | Funai Electric Co., Ltd. | Lens holder |
WO2007023914A1 (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 対物レンズユニット、光ピックアップおよび光情報装置 |
US7944798B2 (en) | 2005-08-26 | 2011-05-17 | Panasonic Corporation | Objective lens unit, optical pickup, and optical information device having ultraviolet-transmissive lens holder |
JP4901739B2 (ja) * | 2005-08-26 | 2012-03-21 | パナソニック株式会社 | 光ピックアップおよび光情報装置 |
US8320227B2 (en) | 2005-08-26 | 2012-11-27 | Panasonic Corporation | Objective lens unit, optical pickup, and optical information apparatus |
US8614938B2 (en) | 2005-08-26 | 2013-12-24 | Panasonic Corporation | Objective lens unit, optical pickup, and optical information apparatus |
TWI476470B (zh) * | 2012-08-01 | 2015-03-11 | Himax Tech Ltd | 鏡頭組裝機、鏡頭組裝方法及其紫外線曝光裝置 |
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