JPH07200463A - Ideインターフェースを有するマイクロ・チャネル・バス・コンピュータ・システム - Google Patents

Ideインターフェースを有するマイクロ・チャネル・バス・コンピュータ・システム

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JPH07200463A
JPH07200463A JP6262363A JP26236394A JPH07200463A JP H07200463 A JPH07200463 A JP H07200463A JP 6262363 A JP6262363 A JP 6262363A JP 26236394 A JP26236394 A JP 26236394A JP H07200463 A JPH07200463 A JP H07200463A
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peripheral bus
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    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 IDEハードドライブをマイクロ・チャネル
・バスを有するコンピュータ・システムに接続する。 【構成】 システム・バスを接続するCPUと、CPU
と回路的に通信しかつマイクロ・チャネル・バス等の周
辺バスを生成するバス・インターフェース回路と、フロ
ッピー・ドライブ制御装置(FDC)と、IDEハード
ドライブとを有するコンピュータ・システム。IDEハ
ードドライブは、第2のバス・インターフェース回路を
介して周辺バスと電気回路により通信する。第2のバス
・インターフェース回路は少なくとも2つの状態をも
ち、周辺バスと回路的に通信する書込み可能なラッチを
含む。ラッチ状態は、システム・バスを介してCPUに
より選択可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くはコンピュータ・
システム・アーキテクチャに関し、特に、IDE(Inte
grated Drive Electoronics)ハード・ドライブを使用
可能なインタフェースを有するマイクロ・チャネル・ア
ーキテクチャに基づくコンピュータ・システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータ・システム
は、周知の技術である。一般的なパーソナル・コンピュ
ータ・システム、そして特にIBMパーソナル・コンピ
ュータは、今日の近代社会の多くの領域においてコンピ
ュータの能力を提供するために広く利用されてきた。パ
ーソナル・コンピュータは、通常、デスクトップ、床置
き型、又は携帯用マイクロコンピュータとして定義する
ことができ、単一の中央演算処理装置(CPU)と関連
する全てのRAMやBIOS ROMを含む揮発性及び
不揮発性メモリ、システム・モニタ、キーボード、1又
は複数のフレキシブル・ディケット駆動装置(「ハード
・ドライブ」とも称される)、「マウス」と呼ばれるポ
インティング・デバイス、及び任意にプリンタを有する
システム・ユニットから構成されている。これらのシス
テムの顕著な特徴の1つは、これらの構成要素を互いに
電気的に接続するためのマザーボード、すなわち、シス
テム・プレーナを利用することである。これらのシステ
ムは、基本的に一人のユーザに対して独立したコンピュ
ータの能力を与えるために設計されており、個人又は小
企業でも購入する場合に高価とならない価格とされてい
る。このようなパーソナル・コンピュータ・システムの
例としては、IBMのパーソナル・コンピュータAT(以
降、IBM PC/ATと称する)、IBMの パーソナ
ル・システム/1(以降、IBM PS/1と称する)、
及びIBMの パーソナル・システム/2(以降、IBM
PS/2と称する)がある。
【0003】これらのシステムは、2つの一般的なファ
ミリーに分類することができる。第1のファミリーは、
通常ファミリーIモデルと呼ばれ、よく知られたISA
(industry standard architecture)バス・アーキテク
チャを用いたIBM PC/ATやIBM PS/1で実
施され、またいわゆる「IBM互換機」においても用い
られている。第2のファミリーは、ファミリーIIモデ
ルと呼ばれ、IBMの周知のマイクロ・チャネル・バス
を用いたIBM PS/2で実施されている。
【0004】パーソナル・コンピュータ・システムは、
通常、ワード・プロセッサ、表計算によるデータ整理、
データベースにおけるデータの収集と関連付け、グラフ
ィックの表示、システム設計ソフトウェアを用いた電気
的又は機械的システムの設計等々の多様な活動を行うた
めのソフトウェアを実行するために使用される。
【0005】このようなコンピュータ・システムにおい
て、その構成要素は電気信号を介して伝達を行う。これ
らの電気信号は、通常、システム構成要素間の電気的接
続により搬送される。典型的な電気的接続の形式として
は、プリント回路基板上の金属パターン線、多層プリン
ト回路基板の異なる層間の導通路、めっきされたスルー
・ホール、プラグ、及びシステム構成要素のピンからピ
ンへ接続された個々の配線がある。一般的に、電気信号
のグループ及び電気信号を搬送する電気的接続のグルー
プは、「バス」と称される。よって、「バス」という呼
称は、電気信号のグループを指すことも、又は、プロト
コルを形成する電気信号のグループと電気信号を搬送す
る電気的接続のグループの両方を指すこともできる。バ
スは、「バス・ライン」から形成される。個々の「バス
・ライン」と云う場合は、1つのバスの電気的接続を云
うこともあり、又は1つのバスの電気信号を云うことも
ある。
【0006】マイクロ・チャネル・バスはよく知られた
バスであり、これについては、IBM(International
Business Machines Corporation)から出されているIBM
パーソナル・システム/2 ハードウェア・インターフェ
ース技術解説書等に詳細に記載されている。マイクロ・
チャネル・バス・システムは、通常、ISAシステムよ
りも高機能なシステムである。マイクロ・チャネル・バ
スは、ISAバスよりも高いバス帯域幅を有している。
加えて、マイクロ・チャネル・バスは、基本的な転送手
順よりも高速なデータ転送速度を可能とする任意のスト
リーミング・データ手順を備え、そして64ビットのデ
ータ転送を実現する。さらに、マイクロ・チャネル・バ
スは、システム・マスタと15台までの装置とがマイク
ロ・チャネル・バスの制御を求めることができる調停手
順を備えている。
【0007】固定ディスク記憶装置(ハード・ドライ
ブ)は、通常、直接システム・プレーナへ接続される
か、又は周辺アダプタ・カードを通してシステム・プレ
ーナへのインターフェースへ接続されている。ハード・
ドライブは多様なインターフェース構造で販売されてお
り、例えば、旧式のアナログMFM(modified frequen
cymodulation)インタフェース及びRLL(run-length
limited)インタフェース、そしてより新しい非常によ
く知られたデジタルIDEインタフェース及びSCSI
(small computer system interface)インターフェー
スがある。
【0008】IDE ATインターフェースはIBM P
C/ATバスの拡張であり、特に、IBMのPC/AT
システム及び他のISAシステムへ容易にインターフェ
ースするように設計された。IDE ATインターフェ
ースはよく知られたバスであり、これについては、AN
SIspecification number X3.221におけるハード・ド
ライブ用ATAインターフェース(AT Attachment Inte
rface for Hard Drive)に詳細に記載されている。
【0009】一方、SCSIバスは、様々なシステムに
おいて用いられるように設計された。例えば、インター
フェース・カードは、SCSIドライブを、ISAバス
を介してISAベースのマシンへ、またマイクロ・チャ
ネル・バスを介してマイクロ・チャネル・バスベースの
システムへ、さらにVESA(Video Electronics Stand
ards Association)ローカル・バスを介してVESAロ
ーカル・バスベースのシステムへインタフェースするた
めに存在する。
【0010】比較的最近まで、SCSIドライブは、高
密度かつ高速アクセスのパーソナル・コンピュータ・シ
ステムを使用する際に利用できる唯一のドライブであっ
た。従って、比較的最近まで、全てのマイクロ・チャネ
ル・バスベースのシステム等のより高機能なシステム
は、排他的にSCSIドライブを用いていた。しかしな
がら、ごく最近になって、IDEドライブが同等のアク
セス時間において同等の記憶密度を達成した。さらにI
DEドライブは、通常、相当する固定ディスク容量のS
CSIドライブに比べて安価でかつ物理的に小型であ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、IDEハード
・ドライブをマイクロ・チャネル・バスベースのシステ
ムへ接続可能とすることにより、同等の記憶容量とアク
セス時間においてより小型でかつ低価格という有益性を
得ることが望まれる。しかしながら、マイクロ・チャネ
ル・バスは、ISAバスとは非常に異なっている。ID
EインターフェースはISAバスから直接的に由来する
ものであるので、IDEハード・ドライブを直接マイク
ロ・チャネル・バスへ接続することはできない。
【0012】しかしながら、IDEドライブをマイクロ
・チャネル・バス・システムへ接続することは、いくつ
かの問題を含んでいる。第1に、IDEドライブのアド
レス空間はフロッピー・ドライブ制御装置(FDC)の
ためのアドレス空間と重なり合っている。移植性と互換
性のために、コンピュータ・システムにおけるデバイス
は、通常、I/O空間の固定されたアドレスへアクセス
する。FDCは、I/Oポート・アドレス範囲03F0
Hから03F7Hまでを使用する。通常のFDCは、ア
ドレス03F6Hを使用しない。むしろ、多くの一般的
なFDCは、アドレス03F6Hを将来利用するための
「予備の」アドレスとして指定する。一方、IDEイン
タフェース・デバイスは、I/Oポート・アドレス範囲
01F0Hから01F7Hまで及び03F6Hから03
F7Hまでを使用する。よって、IDEドライブとFD
Cの双方を有するシステムにおいては、IDEドライブ
とFDCの双方が、アドレス位置03F7HへのI/O
アクセスに対して同時に応答することになるのは明白で
ある。さらに、一方へ送られる制御ワードが、双方によ
って受信されることになり、それによってデータ損失や
全システムの故障を生じる可能性がある。
【0013】第2に、マイクロ・チャネル・バス上のデ
ータ転送サイクルのタイミングは、IDEインタフェー
スのそれと異なっている。IDEインタフェース上で
は、DIOR−又はDIOW−信号がアクティブとなっ
た後にデータ転送サイクルを拡張するためにIORDY
信号がローに下げられる。対照的に、マイクロ・チャネ
ル・バス上では、CMD−がアクティブとなる前にデー
タ転送サイクルを拡張するためにCD CHRDY信号
がローにされなければならない。
【0014】第3に、マイクロ・チャネル・バス及びI
DEインタフェースは、異なるサイクル時間のデータ転
送サイクルを処理するべく設計されている。マイクロ・
チャネル・バスは3つの異なるサイクル時間を有する。
すなわち、200ns(デフォールト同期サイクル)、
300ns(同期拡張サイクル)、及び>300ns
(非同期拡張サイクル)である。IDEインタフェース
は3つの異なるサイクル時間を有する。すなわち、60
0ns(モード0)、383ns(モード1)、及び2
40ns(モード2)である。よって、モード2が可能
なIDEドライブとマイクロ・チャネル・バスとの間の
最も短いデータ転送サイクルは、300ns同期拡張サ
イクルである。すなわち、モード2のデバイスのみが同
期サイクルを使用することができる。モード0及びモー
ド1のデバイスは、非同期拡張サイクルを使用しなけれ
ばならない。
【0015】第4に、リセット信号の極性が逆である。
IDEインタフェース上では、リセット信号はアクティ
ブ・ローである。マイクロ・チャネル・バス上では、C
HRESET信号はアクティブ・ハイである。
【0016】第5に、IDEインタフェース割込みIN
TRQは、共有不能な割込みである。しかしながら、マ
イクロ・チャネル・バス上のハード・ファイル割込み、
−IRQ14は、共有可能な割込みである。よって、I
DEハード・ドライブをマイクロ・チャネル・バスへ接
続することには、数多くの不都合がある。
【0017】さらに、マイクロ・チャネル・バスが、マ
イクロ・チャネル・バス環境においてアクセスされると
き、−CD SFDBK(n)及び−CD DS16
(n)がマイクロ・チャネル・バスへアクセスしている
デバイスによって正確に駆動されなければならない。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コンピ
ュータ・システムが、CPUと、関連するシステム・バ
スと、システム・バスからマイクロ・チャネル・バスを
生成するマイクロ・チャネル・バス・インタフェース回
路と、フロッピー・ドライブをインタフェースするFD
Cと、IDEハード・ドライブとを有する。IDEハー
ド・ドライブは、カスタムなMCA(MICRO CHANNEL Arc
hitecture)からIDEへのバス・インタフェース回路
(以降、「MCA−IDE BIC」と記する)を介し
てマイクロ・チャネル・バスへインターフェースされ
る。
【0019】MCA−IDE BICは、少なくとも2
つの状態をもつマイクロ・チャネル・バスとの通信回路
において書込み可能ラッチを有する。このラッチ状態
は、システム・バスを介してCPUにより選択可能であ
る。さらにMCA−IDE BICは、マイクロ・チャ
ネル・バス、システム・バス及びラッチによる回路伝送
において、ラッチの状態によりCPUと、FDC又はI
DEハード・ドライブのいずれかとの間のデータ転送を
選択的に可能とするためのアクセス制御回路を有する。
【0020】FDCとIDEハード・ドライブとの間の
アドレス空間の競合は、FDCとMCA−IDE BI
Cに対して、アドレス03F6H及び03F7Hへのア
クセスを制御するためのイネーブル/ディスエーブル回
路を設けることにより処理される。MCA−IDE B
ICは、これら2つのアドレスのいずれかもしくは双方
ともアクティブであるか、又は双方ともアクティブでな
いかを制御するコマンド・ラッチを備えている。アドレ
スがアクティブであるとき、データ・アクセスがIDE
インターフェースへ渡される。アドレスがアクティブで
ないとき、そのアクセスはIDEインターフェースへ渡
されない。同様に、FDCに対しては、他の回路が類似
のアクセス制御を行っている。
【0021】IDEハードファイルに関しては、アドレ
ス03F6H及び03F7Hは、IDEドライブの「ソ
フト」リセットを発生したり、ハードファイル割込みを
イネーブル又はディスエーブルしたり、保留中の割込み
をクリアすることなくハードファイルの状態を読取った
り、あるいはハードファイルから診断情報を読取ったり
する等のシステム形式のタスクを実行するためにのみア
クセスされる。このように、これらのアドレスはあまり
アクセスされることがない。さらに、通常、システムB
IOSのみがハード・ドライブの診断特性にアクセスす
る。よって、システムBIOS(又は重なり合うアドレ
スにアクセスする他のソフトウェア)が診断アドレスに
アクセスする際に、コマンド・ラッチを利用するべく変
更される場合に限り、IDEインターフェースはFDC
とともに利用できる。
【0022】共有可能/共有不能割込みの問題は、ID
E割込みINTRQを共有可能とすることにより処理さ
れる。INTRQは、マイクロ・チャネル・バス上の−
IRQ14に対してワイヤードOR接続される。特別な
読取り可能ビットを設けることにより、システム上のデ
バイスは、IDEインタフェースが−IRQ14へ割込
みをしたか否かを判断することができる。これら2つの
変更により、IDEはマイクロ・チャネル・バス上の他
のデバイスと−IRQ14を共有することができる。
【0023】上記のように、本発明の有用性は、MCA
−IDE BICを提供することによって、IDEハー
ド・ドライブをマイクロ・チャネル・バス・システムに
おいて使用できるようになることである。さらに本発明
の有用性は、アドレス空間において競合することになる
デバイスが、これを共有することを可能とする制御回路
及び方法を与えることである。本発明によるこれらの及
び他の有用性は、詳細な説明により明らかにされるであ
ろう。
【0024】
【実施例】以下に、図を参照して本発明を詳細に説明す
る。これは本発明の好適例によって示されるが、当業者
であれば本発明による有効な結果を得る一方で以下に記
述された本発明の内容を変更することが可能であること
は、自明である。従って、以下の記述は、当業者にとっ
ては広範な教示的な開示であって、本発明を限定するも
のではないことを注記する。
【0025】以下の図面では、本発明を実施するマイク
ロコンピュータ・システムが描かれており、符号10で
示されている(図1)。コンピュータ・システム10
は、接続されたモニタ11、キーボード12、マウス1
3、及びプリンタ又はプロッタ14を備えている。コン
ピュータ・システム10は、装飾的な外装部品16(図
2)及び内部シールド部品18により形成されており、
これらはシャーシ19とともに、デジタル・データを処
理しかつ記憶するべく電気的に駆動されるデータ処理用
構成部品及び記憶用構成部品を受容するための外装され
シールドされた空間を規定する。これらの構成部品の少
なくとも一部は、多層プレーナすなわちマザーボード2
0上に装着される。多層プレーナ20は、シャーシ19
に取付けられ、そして、上記の部品及び他の関連するエ
レメントすなわちフロッピー・ディスク、種々の形態の
直接アクセス記憶装置、アクセサリ・カードもしくはボ
ード等々を含むコンピュータ10の構成部品を電気的に
相互接続するための媒体となっている。後にさらに詳述
するが、多層プレーナ20には、マイクロコンピュータ
の操作用構成部品との間の入出力信号の経路も設けられ
ている。
【0026】前述のように、このコンピュータは符号1
5(図2)で示されるカバーを備えており、このカバー
はシャーシ19とともに、マイクロコンピュータの上記
構成部品を含む外装されシールドされた空間を形成す
る。カバー15は、好適には、成型可能な合成材料と金
属薄膜ライナー18とからなる一体成型部品である外装
カバー部品16で形成され、装飾的なカバー部品の形態
を形作る。しかしながら、このカバーは、他の既知の方
法で形成することもでき、本発明の利用はこの形式の筺
体に限定されるわけではない。
【0027】コンピュータ・システムは、電源17と、
この電源17へつながる安定化前の電源ラインをスイッ
チングする電源スイッチ21とを有する。シャーシ19
は、底面22と、前面パネル24と、背面パネル25と
(図2)からなる。前面パネル24には、磁気ディスク
もしくは光学ディスクのためのディスク・ドライブやテ
ープ・バックアップ・ドライブ等々のデータ記憶装置を
受容する少なくとも1つのベイ(図示のものは4つのベ
イ)が設けられる。図示のものは、上側の一対のベイ2
6、28と下側の一対のベイ29、30とを設けてい
る。上側のベイの1つ26は、第1の大きさ(例えば、
周知の3.5インチ・ドライブ等)の周辺ドライブを受
容し、もう一方のベイ28は、2つの大きさ(例えば、
3.5インチと5.25インチ)のうち選択された大き
さのドライブを受容し、そして下側のベイは1つの大き
さ(3.5インチ)の装置のみを受容するために充てら
れる。1つのフロッピー・ディスク・ドライブが、図1
の27で示されており、周知のとおり、これに挿入され
るディスケットを受容しかつそのディスケットをデータ
の受信、記憶及び分配のために利用することができる取
外し可能な媒体直接アクセス記憶装置である。1つのI
DEハード・ディスク・ドライブが、31で示されてお
り、これも周知のとおり、データを記憶したり分配した
りできる固定された直接アクセス記憶装置である。
【0028】本発明による上記構造について述べる前
に、一般的なパーソナル・コンピュータ・システム10
の動作を概説する方がよいであろう。図3は、本発明に
よるコンピュータ・システム10の種々の構成部品を表
したパーソナル・コンピュータ・システムのブロック図
である。これには、プレーナ20上に装着された構成部
品及び入出力スロットや、このパーソナル・コンピュー
タの他のハードウェアへのプレーナの接続部も含まれて
いる。プレーナには、システム・プロセッサ又はCPU
40が、メモリ制御装置46を介して高速CPUローカ
ル・バスにより接続されている。さらにCPU40は、
揮発性ランダム・アクセス・メモリ(RAM)53へ接
続される。RAM53は、4つの16メガバイトのエラ
ー訂正コード(ECC)・シングル・インライン・メモ
リ・モジュール(SIMM)からなる。メモリ制御装置
46は、CPU40との間でやりとりするアドレスをR
AM53の特定の領域へマッピングするための論理を含
んでいる。この論理はまた、先にBIOS ROM48
により占有されていたRAMを再利用するためにも用い
られる。BIOS ROM48は、フラッシュEPRO
Mである。
【0029】適切なマイクロプロセッサであればシステ
ム・プロセッサ40として用いることができるが、1つ
の好適なマイクロプロセッサとしてINTEL社から販
売されている80486がある。Intel80486
は、内部キャッシュを有しており、よってIntel8
0486をCPU40とした場合はCPUキャッシュ4
1を有することになる。
【0030】以降、本発明を、特に図3のシステム・ブ
ロック図に関して説明する。以下に示す本発明による装
置及び方法は、他のハードウェア構成のプレーナ・ボー
ドを用いても可能であることは自明である。例えば、シ
ステム・プロセッサ40は、Intel80286又は
80386マイクロ・プロセッサでも可能である。本明
細書で称しているように、80286、80386又は
80486と称する場合は、Intel社から得られる
マイクロプロセッサを指している。しかしながら、最近
では他の製造業者がマイクロプロセッサを開発してきて
おり、それらはIntelX86アーキテクチャの命令
セットを実行することができる。よって前記のような用
語の使用については、その命令セットに関する部分を実
行可能なマイクロプロセッサであれば全て包含されるも
のする。当業者には周知のように、初期のパーソナル・
コンピュータは、当時一般的だったIntel8088
又は8086マイクロプロセッサをシステム・プロセッ
サとして用いていた。これらのプロセッサは、1メガバ
イトのメモリをアドレス指定する性能を有している。よ
り最近では、パーソナル・コンピュータは、通常、高速
のIntel80286、80386及び80486マ
イクロプロセッサを用いており、これらは、より低速の
8086マイクロプロセッサをエミュレートするための
仮想もしくはリアル・モードで動作するか、又は、いく
つかのモデルではアドレス指定範囲を1メガバイトから
4ギガバイトまで拡張するプロテクト・モードで動作す
ることができる。要するに、80286、80386及
び80486プロセッサのリアル・モード特性では、8
086及び8088マイクロプロセッサのために書かれ
たソフトウェアとのハードウェア互換性が得られる。上
記のIntelファミリーのプロセッサは、しばしば正
式な呼名の最後の3桁のみをとった3桁の呼称、例えば
「486」により識別される。
【0031】再び、図3を参照すると、CPUローカル
・バス42(データ、アドレス及び制御の構成要素から
なる)は、CPU40、アップグレイド・ソケット4
4、ビデオ制御装置50、システム・キャッシュ・メモ
リ60を接続している。アップグレイド・ソケットは、
システム性能を強化するべく算術演算コプロセッサや
「ダブル・チップ」としても知られる第2のCPUのい
ずれかを接続してシステム10をアップグレイドするた
めに用いることができる。
【0032】ビデオ制御装置50は、ビデオ・デジタル
・アナログ制御装置(DAC)52及びビデオ・メモリ
54へ接続されている。CPUローカル・バス42上に
はさらに、マイクロ・チャネル・アーキテクチャ・バス
・インタフェース回路(MCA BIC)64が接続さ
れている。MCA BIC64自体は、(CPUローカ
ル・バス42に比べて)より低速であって、やはりアド
レス、データ及び制御の構成要素からなるマイクロ・チ
ャネル・バス66へ接続されている。マイクロ・チャネ
ル・バス66は、MCA BIC64と、I/Oプロセ
ッサ68、MCA−IDEバス・インタフェース(MC
A−IDE BIC)70及びデータ・バッファ72と
の間を連結している。マイクロ・チャネル・バス66
は、さらにMCAバッファ74へも接続されている。M
CAバッファ74は、マイクロ・チャネル・バス66
を、MCAアダプタ・カード(図示せず)を受容するた
めの複数のI/Oスロット76へ連結している。MCA
アダプタ・カードは、I/Oスロット76へプラグによ
り接続され、システム10に更なる入出力装置やメモリ
を追加することができる。
【0033】I/Oプロセッサ68には、フロッピー・
ドライブ制御装置(FDC)78、不揮発性EEPRO
M80、CMOS実時間クロック(RTC)82及び音
響(オーディオ)増幅器84等の種々のI/Oアダプタ
や他の構成要素が接続される。
【0034】FDC78は、フロッピー・ドライブ27
を制御する。一般的なコンピュータ・システムにおいて
は、FDC78は、FDCのアドレス範囲へのアクセス
をイネーブルしたりディスエーブルしたりするためのイ
ネーブル機能を持っていない。しかしながら、重なり合
うアドレス上の競合を避けるためには、このようなイネ
ーブル機能がFDC78へ付与されなければならない。
本発明では、通常使用中に、FDC78がイネーブルさ
れてアドレス03F7Hにおけるフロッピー・ドライブ
27内のI/Oポートへのアクセスを行う。IDEドラ
イブ31内のアドレス03F7HのI/Oポートへアク
セスしているとき、FDCアドレス空間におけるこのア
ドレスへのアクセスは、競合を避けるべくディスエーブ
ルされなければならない。このイネーブルは、FDC7
8自体又はI/Oプロセッサ68の中へ設計することが
できる。このイネーブルについては、図6乃至図14を
参照して後にさらに詳細に述べる。
【0035】I/Oプロセッサ68は、多くの従来のコ
ンピュータ・システムにおけるようなディスクリート素
子による信号を発生するための回路からなる。I/Oプ
ロセッサ68は、従来周知のとおり、割込みコントロー
ラ、一対のRS232アダプタ、パラレル・ポート・ア
ダプタ、複数のタイマ、マウス・プロセッサ、キーボー
ド・プロセッサ及び他の必要な回路からなる。
【0036】読取り専用メモリ(ROM)48は、BI
OSを含み、これはI/O装置とマイクロプロセッサ4
0のオペレーティング・システムとの間のインターフェ
ースのために用いられる。ROM48に記憶されたBI
OSは、BIOSの実行時間を短縮するためにRAM5
3に複写することができる。
【0037】EEPROM80は、システムの現在のコ
ンフィギュレーションを記述する値を含む。例えば、E
EPROM80は、固定ディスク又はディスケットの容
量、ディスプレイの形式、メモリの量、時刻、日付、等
々を記述する情報を含んでいる。
【0038】MCA−IDE BIC70及びデータ・
バッファ72については、図6乃至図14においてさら
に詳細に説明する。ここでは簡単に述べるが、これらの
構造は、マイクロ・チャネル・バス66と、IDEハー
ド・ドライブに接続されるIDEインターフェース86
との間をインターフェースする。
【0039】図4及び図5には、マイクロ・チャネル・
バスの接続の詳細、MCA−IDEBIC70、IDE
インタフェース86、及びデータ・バッファ72が示さ
れている。
【0040】図4は、IDEインタフェース86、MC
A−IDE BIC70、データ・バッファ72、マイ
クロ・チャネル・バス66、及び種々雑多なディスクリ
ートな構成要素との間の接続を示している。データ・ラ
イン及びアドレス・ラインに加えて、IDEドライブを
マイクロ・チャネル・バスへインターフェースするため
に周知の8本のIDEインターフェース・ラインが、生
成され操作されなければならない。これらは、CS1F
X−、CS3FX−、DIOR−、DIOW−、IOC
S16−、IORDY、INTRQ、及びRESET−
であり、ここで「−」は、アクティブ・ロー信号である
こと示す。図4及び図5に示すように、MCA−IDE
BIC70は、マイクロ・チャネル・バス・ラインを
操作することにより上記の8本のIDEインターフェー
ス・ラインを生成する。
【0041】IDEインタフェース86は、コネクタJ
1を介してシステム・プレーナ20へ接続される。コネ
クタJ1は、2×20のBERGコネクタであり、公知
のものである。図5に示された他の回路99は、MCA
−IDE BIC70の残りの回路に相当する。図4及
び図5における他の回路99の接続ラインの符号は、M
CA−IDE BIC70の残りの部分の詳細を示す図
6乃至図14における対応するラインの符号と同じであ
る。
【0042】マイクロ・チャネル・バスのデータ・バス
は、2つの74ALS245双方向バッファ72を介し
てIDEデータ・バスへインタフェースされる。データ
・バッファ72は、2つの74ALS245バッファ7
2a及び72bからなり、これらは公知であって図4に
示されるように、コネクタJ1、MCA−IDE BI
C70、及びマイクロ・チャネル・バス66へ電気的に
接続される。
【0043】ディスクリートな構成要素である、コイル
L1、抵抗R1、R2及びR3、並びにコンデンサC1
及びC2は、全て図4に示したように接続される。コイ
ルL1は、IDE_RESETライン上のリンギングと
グリッチを最小限とするために使用される。抵抗R2及
びR3は、10kΩ(誤差5%、0.0833ワット)
であり、それぞれのラインを論理1へ引上げておくため
に使用するプルアップ抵抗である。抵抗R1は、1kΩ
(誤差5%、0.0833ワット)であり、IDE_I
RQラインを所定の状態へ保持するために使用する抵抗
である。これらの3つのラインは、IDEドライブから
の出力でありかつMCA−IDE BIC70への入力
である。状況によっては、IDEハードファイルは、必
ずしもシステム10へ接続されるとは限らない。上記の
ように、抵抗R1からR3は、たとえハードファイルが
はずされた場合でもMCA−IDE BIC70がフロ
ーティング信号を受信しないことを確保する。コンデン
サC1及びC2は、電磁結合障害を防ぐための100p
F(誤差10%)のセラミック・コンデンサである。
【0044】MCA−IDE BIC70は、図4及び
図5、並びに図6乃至図14に示す回路から構成され
る。具体的には、MCA−IDE BICは、アドレス
・デコード論理100、個別の電圧感応型回路設計(L
SSD)によるラッチ102、通常のクロックをもつL
SSDラッチ104、インバータ106、単純な組合せ
の論理ブロック108、複合的組合せの論理ブロック1
10、AND入力をもつLSSDラッチ112、付加的
な個別のLSSDラッチ114、3状態反転バッファ1
16、単純なマルチプレクサ118、いくつかの遅延回
路120aから120c、及び3状態読出しマルチプレ
クサ122から構成される電気的回路網である。
【0045】論理インバータ106α、106β及び1
06aから106oは、通常の論理インバータであり、
公知のものである。単純論理ブロック108aから10
8hhは、AND、NAND、OR、NOR、及びXN
ORの各ゲートから構成される公知のものである。複合
論理ブロック110aから110mは、自明のものであ
る。例えば、複合論理ブロック110a及び110b
は、3×2のOR−AND複合論理であり、2と3−入
力のORゲートからなり、これらのORゲートの出力を
合わせてANDをとることにより出力0を形成する。同
様に、複合論理ブロック110hは、4−2AND複合
論理であり、図示のとおり4と2−入力のANDゲート
からなっている。最後の例として、複合論理ブロック1
10lは、2×3のAND−OR−NOT複合論理であ
り、3と2−入力のANDゲートからなり、ANDゲー
トの出力を合わせてORをとり反転することによって出
力0を形成する。
【0046】さらに、図4では、リセットとIDE割込
みの詳細が示されている。インバータ106αは、マイ
クロ・チャネル・バスからのCHRESET信号を反転
し、IDEバスのRESETラインへ信号を出力する。
別のやり方として、IDEバスのRESETラインを1
0kΩの抵抗を用いて論理1へ引上げることもできる。
その場合、CPU40は、IDEドライブ制御レジスタ
を用いてIDEドライブを「ソフト」リセットによりリ
セットする。
【0047】IDE割込み回路も、図4に示されてい
る。IDEインタフェース割込みINTRQが共有割込
みでないことを、ここで再度注記する。しかしながら、
マイクロ・チャネル・バス上のハードファイル割込みで
ある−IRQ14は、共有割込みである。MCA−ID
E BIC70は、3状態バッファによりINTRQラ
インを−IRQ14ラインへ結合し、かつ、IDEドラ
イブ31が−IRQ14割込みを発生しているかを検知
するために読取り可能なI/Oポートを設けることによ
ってこの不一致を補正している。
【0048】INTRQは、図4のように接続されたイ
ンバータ106β及び3状態ドライバ116により−I
RQ14へ接続される。よって、INTRQが非アクテ
ィブであるとき、バッファ116は3状態モードにあ
り、−IRQ14ラインは実質上影響を受けない。一
方、INTRQがアクティブであるとき、−IRQ14
が論理0へ引下げされることにより割込みを発生し、I
/Oプロセッサ68内の割込み制御装置により処理され
る。INTRQはさらに、I/Oポートである−IRQ
14を介してシステムへ接続される。−IRQ14割込
みサービス・ルーチンは、そのI/Oポートを読取るこ
とによってINTRQが−IRQ14割込みを発生した
か判断する。I/Oポートの詳細は、図14において説
明する。
【0049】図5は、MCA−IDE BIC70の内
部の詳細を示す図6乃至図14で用いる符号に対応する
各コネクタ端子の符号を表している。例えば、図5にお
ける内部符号「NT_CMD」は、マイクロ・チャネル
・バス「−CMD」信号に対応することを示している。
この例では、図6乃至図14は、NT_CMD及びCM
D(NT_CMDは、インバータ106eにより反転さ
れる)とのみ表され、−CMDとは表されない。
【0050】IDEインタフェースのINTRQライン
の状態を読取る手段を与えるために、セキュリティ重複
信号が多重化される。図5に示さすように、セキュリテ
ィ重複信号のSEC_OVRラインは、セキュリティI
/Oポートを、接地又は抵抗R4を介して+5.00直
流電源のいずれかへジャンパ・ブロック(図示せず)の
位置に従って接続する2位置ジャンパJP1により実現
されるが、これは公知のものである。IDEコネクタJ
1のピン1、29、22、24、26、30及び40
は、接地される。INTRQ I/Oポートについて
は、図14において詳述する。
【0051】図6乃至図14は、MCA−IDE BI
C70の残りの回路99を示す。全ての素子は、電気的
に信号を伝達し合い、図示のとおり接続される。MCA
−IDE BIC70は、公知のLSSD技術を用いて
実現され、2つの22MHz2相クロック(BCLK及
びCCLK)をもっている。多くの内部信号は、他の回
路99ないで生成される。内部信号は、「DEC_9
2」(図6中)等の文字符号か、「(17−)」(図7
中)等の括弧付数字符号か、「POS_105(7)」
(図6中)等の文字と括弧付符号のいずれかの符号を付
けられている。同じ符号をもつ素子入力は、同じ信号へ
接続される。
【0052】図6に示すアドレス・デコーダ100は、
公知のアドレス・デコーダである。デコーダ100は、
7つのI/Oポート・アドレス範囲をデコード(復号
化)する。すなわち、0105H、01F0H、03F
6H、03F7H、01F0Hから01F7H、0E3
H、及び092Hである。図示のとおり、アドレス範囲
の選択は、ラッチ102aから102gによりNT_C
MDをラッチ入力として用いてラッチされる。他の素子
は、それぞれ図示の信号を発生する。
【0053】図7は、ラッチ・バンク104を示してお
り、これもNT_CMDをラッチ入力として、マイクロ
・チャネル・バス66からの10個の入力をラッチす
る。ラッチされたアドレス・ラインLA_0からLA_
2は、IDEコネクタJ1への出力である。ANDゲー
ト108bの出力とANDゲート108dの入力との間
の遅延回路120aは、20ナノ秒の遅延回路であり、
図7の各信号のための正確なタイミングを保証する。も
しこれがないならば、CCLKとラッチ114aのDA
TA入力の双方ともが、NT_S0とNT_S1により
生成されるため問題である。他の素子は、図示のように
それぞれの信号を生成する。
【0054】図8では、図示のように各素子がそれぞれ
信号を生成する。
【0055】図9及び図10は、ラッチ114bから1
14gを示し、他のラッチ102及び114並びにラッ
チ・ブロック104と同じく、前述のLSSDラッチで
ある。ラッチ114bから114fは、I/Oアドレス
0105Hにおける書込み可能なコマンド・レジスタを
形成する。このコマンド・レジスタは、コマンド情報で
ある6個のビットからなる。このラッチの第1のビット
BIT0は、MCA−IDE BIC70をイネーブル
したりディスエーブルしたりする。このビットは、いず
れのIDEドライブ・アクセスをイネーブルとする場合
も論理1に設定されなければならない。
【0056】第2のビットBIT1は、I/Oポート・
アドレス03F6Hへのアクセスをイネーブルしたりデ
ィスエーブルしたりする。このビットは、IDE装置の
アドレス03F6Hへアクセスをイネーブルするために
は論理1に設定されなければならない。FDC78と競
合することなくIDEドライブ内のアドレス03F6H
へのアクセスを可能とするためには、FDC78が先ず
ディスエーブルされなければならない。
【0057】第3のビットBIT2は、I/Oポート・
アドレス03F7Hへのアクセスをイネーブルしたりデ
ィスエーブルしたりする。このビットは、IDE装置の
アドレス03F7Hへアクセスをイネーブルするために
は論理1に設定されなければならない。FDC78と競
合することなくIDEドライブ内のアドレス03F7H
へのアクセスを可能とするためには、FDC78が先ず
ディスエーブルされなければならない。FDCの03F
6H及び03F7Hへのアクセスをイネーブルしたりデ
ィスエーブルしたりするためには、図6乃至図14に示
したMCA−IDE BIC70のための関連するイネ
ーブル/ディスエーブル回路を、I/Oプロセッサ68
内のFDC78のために設けている。もしBIT1とB
IT2の双方とも1に設定されていれば、いずれのポー
トへもアクセスできる。
【0058】I/Oポートの03F6H及び03F7H
におけるFDC78とIDEハードファイル31との間
の競合を避けるためには、IDEドライブ31内のこれ
らのアドレスのポートへアクセスする前に、ソフトウェ
アがFDC78のこれらのアドレスへのアクセスをディ
スエーブルしてから、IDEドライブのこれらのアドレ
スへのアクセスをイネーブルしてアクセスを行い、そし
てIDEドライブのこれらのアドレスへのアクセスをデ
ィスエーブルしてから最後にFDC78のこれらのアド
レスへのアクセスをイネーブルしなければならない。こ
こで、OS/2等のマルチタスクを行うオペレーティン
グ・システムにおいては、IDEドライブのアクセス中
にフロッピー・ドライブ27をディスエーブルすること
は望ましくない場合もあることを注記する。よって、上
記の手順は、厳密には03F7HへのIDEアクセスの
ためのものであって、03F6Hのためのものではな
い。
【0059】第4及び第5のビットであるBIT3及び
BIT4は、IDEハードドライブ31のモード(前述
のモード0、モード1、及びモード2)に基づいてプロ
グラミングされている。BIT3及びBIT4は、MC
A−IDE BIC70内の内部タイミングを制御し、
以下のとおりに設定されている。 モード BIT4 BIT3 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− モード0 0 0 モード1 0 1 モード2 1 0 予 備 1 1 システム10に取付けられた所与のIDEハードドライ
ブ31におけるモードは、公知であるが、IDENTI
FY DRIVEコマンドを用いてワード51のビット
8乃至15を読取ることによって判断される。もし、B
IT3とBIT4が双方とも論理1に設定されていれ
ば、MCA−IDE BIC70は、IDEハード・ド
ライブ31にアクセスしない。なぜなら、HD_EN
(6)がアクティブとならないからである。従って、こ
のモードは、将来使用するための予備とする。モード0
及びモード1においては、IDEドライブ31との間の
転送が行われるが、効率の点では損失がある。
【0060】第6のビットBIT5は、2つの機能を実
行する。第1に、BIT5は極めて効率的なIDEドラ
イブ31との間の転送を可能とする。第2に、もしシス
テム内のIDEドライブ31があまり高度な機能を備え
ていない場合に、BIT5を論理1に設定することによ
って、ディスク・ドライブがデフォールトにより比較的
低性能のモードで動作することができる。8ビット及び
16ビットの双方の転送のための様々なモードに対する
最小サイクル・タイムは、以下のとおりである。 BIT5=0 BIT5=1 モード 8ビット 16ビット 8ビット 16ビット −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− モード0 N/A N/A 750 390 モード1 390 390 750 390 モード2 300 300 660 300 この実施例では、BIT5が論理0に設定されていると
きは、モード0の転送がサポートされないことを注記す
る。
【0061】BIT5が論理0に設定されているとき、
転送時間は最短となる。BIT5を論理1に設定する
と、比較的速い転送時間に適合できないIDEドライブ
において、全てのサイクル・タイムが確実に適合される
ことになる。
【0062】図9及び図10は、図示のとおり、その他
の素子が各信号を発生する。
【0063】図11は、MCA−IDE BIC70の
ためのタイミング命令を発生するラッチ・ブロック11
2を示す。ラッチ・ブロック112内の各ラッチは、2
つの入力「D」と「G」を有する。これらの入力は、互
いにAND結合され、ANDゲートの出力はラッチへの
入力となり、CCLKによりラッチへクロックされる。
CCLKは、前述の22MHzのLSSD2相クロック
の1つである。これの替りに、CCLKを、22MHz
の60/40のデューティ・サイクルをもつ任意の自走
クロックとすることができる。図示のとおり、ラッチ・
ブロック112内の各ラッチは、先のラッチとCCLK
(互いにAND結合されている)の出力を入力とする。
例外として第1のラッチは、CCLKをその双方の入力
とする(互いにAND結合している)。例えば、CMD
_AT_BCLKは、Q0の出力であるが、入力D1で
ある。図示のとおり、出力のほとんどは、次のラッチの
入力へと戻される。それによってタイミング信号をMC
A−IDE BICへ与える。他の素子は図示のような
各信号を発生する。
【0064】図12は、マイクロ・チャネル・バス・ラ
インのCD_CHRDY発生器の詳細が示されている。
図示のように、各素子はそれぞれの信号を発生し、これ
らは最終的にマイクロ・チャネル・バスへの出力である
CD_CHRDYを発生する。
【0065】図13は、図示の各信号を発生するMCA
−IDE BIC70内の素子を示す。これらの信号
は、最終的にマイクロ・チャネル・バス66、IDEイ
ンタフェース86、及びデータ・バッファ72への出力
となるいくつかの信号を発生する。複合論理ブロック1
10iとANDゲート108zとの間の遅延回路120
bは、20ナノ秒の長さであり、IDEチップ選択ホー
ルド時間仕様に合わせるためにNT_HDCS0をアク
ティブ・ロー状態でさらに20ナノ秒延長する。複合論
理ゲート110lとANDゲート108ccとの間の遅
延回路120cは、20ナノ秒の長さであり、IDEチ
ップ選択ホールド時間仕様に合わせるためにNT_HD
CS1をアクティブ・ロー状態でさらに20ナノ秒延長
するために働く。
【0066】図14は、INTRQ I/Oポートの詳
細を示す。前述のように、INTRQと−IRQ14と
を共有するためには、図4に示したように、IDEイン
タフェース・ラインINTRQは、3状態バッファ11
6により−IRQ14へインターフェースされる。上記
のようにINTRQは、さらにI/Oポートを介してシ
ステムへ接続される。すなわち、−INT14割込みサ
ービス・ルーチンは、INTRQが−INT14割込み
を発生したか否かをそのI/Oポートを読取ることによ
り判断する。図14に示すように、実施例では、割込み
I/Oポートは、アドレス092HにおけるI/Oポー
トのビット2であり、セキュリティ重複機能と同じI/
Oポートである。
【0067】セキュリティ重複ビットは、システムへ入
るためにパスワードを必要とするか(通常使用)、又は
パスワード無しでシステムへ入ることを許すかをシステ
ムBIOSへ示すものである。通常、この機能は、シス
テム・メンテナンス又は修理を行うサービス修理担当者
により利用される。図5に示したように、セキュリティ
重複SEC_OVR機能は、2位置ジャンパJP1によ
り、そのジャンパ・ブロック(図示せず)の位置に従っ
てセキュリティI/Oポートを接地又は抵抗R4を介し
て+5.00直流電源のいずれかへ接続することで実現
される。
【0068】INTRQとセキュリティ重複は、I/O
ポート0E3Hのビット4により制御されるマルチプレ
クサ118を用いてI/Oポート092Hのビット2を
共有する。セキュリティ重複ビットは、システムの初期
起動の時に一度だけ検査される。その後、このビット
は、INTRQが−IRQ14割込みを生じたか否かを
判断するために−IRQ14割込みサービス・ルーチン
よって使用される。従って、システムの電源投入の際
に、I/Oポート0E3Hのビット4は、セキュリティ
重複ビットがI/Oポート092Hによりアクセスされ
るように設定される。セキュリティ重複ビットが読取ら
れた後、I/Oポート0E3Hのビット4は、INTR
QがI/Oポート092Hのビット2をアクセスするこ
とによりアクセスされるように設定される。このデータ
は、公知のように、読出しマルチプレクサ122を通し
て渡される。読出しマルチプレクサ122の出力は3状
態出力であって、MCA−IDE BIC70がアクセ
スされているときは論理0又は論理1であり、MCA−
IDE BIC70がアクセスされていないときは高イ
ンピーダンスである。
【0069】MCA−IDE BIC70は、IDE直
接メモリ・アクセス(DMA)サイクルをサポートしな
いが、IDE DMAサイクルをマイクロ・チャネル・
バスへインタフェースするべく修整することができる。
【0070】本発明によるMCA−IDE BICを使
用することは、非常に直接的である。IDEハードファ
イルに関しては、アドレス03F6Hと03F7Hは、
IDEドライブの「ソフト」リセットを発生したり、ハ
ードファイル割込みをイネーブル又はディスエーブルし
たり、保留中の割込みをクリアすることなくハードファ
イルの状態を読取ったり、ハードファイルから診断情報
を読取ったりするようなシステム・タイプのタスクを実
行するためにのみアクセスされる。従って、これらのア
ドレスはめったにアクセスされない。さらに、通常、シ
ステムBIOSのみがハードファイルの診断機能へアク
セスする。よって、システムBIOSが、診断アドレス
へアクセスするときコマンド・ラッチを利用するべく変
更される場合にのみ、IDEインタフェースをFDC7
8とともに使用することができる。
【0071】特に、IDEに関しては、アドレス03F
6Hは、IDEドライブ内のIDEドライブの「ソフ
ト」を発生するか、ドライブ割込みをイネーブル又はデ
ィスエーブルとするためにのみ書込まれる。03F6H
レジスタの読取りは、アドレス01F7Hに置かれてい
る状態レジスタの読みとりと同じ情報を生じる。アドレ
ス01F7Hの読取りとの違いとしては、03F6Hレ
ジスタの読取りでは、保留中の割込みがクリアされない
という点がある。よって、IDEドライブのアドレス0
3F6Hへのソフト・アクセスは、非常に少ない。アド
レス03F7Hにおける読取り専用レジスタは、診断目
的のためにのみ使用されるため、03F6Hのレジスタ
よりもさらにアクセスされることが少ない。フロッピー
・ドライブ27の03F6Hポートは、現在のところ、
予備とされている(使用されていない)ので、FDCは
03F6Hへのアクセスに応答しない。このように、上
記のFDCコマンド・ラッチにおけるIDE03F6H
イネーブル・ビットは、将来的にFDCが03F6Hア
ドレスを使用する場合のために特に備えた安全策として
十二分なものである。よって、FDCアドレス03F7
Hとの競合を避けるためにイネーブルしたりディスエー
ブルしたりしなければならないIDEアドレス03F7
Hと異なり、IDEアドレス03F6Hへのアクセス
は、FDCアドレス03F6Hをディスエーブルしなく
とも安心して行うことができる。もし、将来的にFDC
が03F6Hを使用するならば、そのときには、FDC
アドレス03F6Hは、IDEアドレス03F6Hへの
アクセスが行われる前にディスエーブルされなければな
らないことは自明であろう。
【0072】通常の動作については、FDC78は、ア
ドレス03F7HのI/Oポートへアクセスを行う。よ
って、FDCのそのアドレスへのアクセスがイネーブル
されなければならない。IDEハードファイル31のア
ドレス03F7Hへ直接アクセスする任意のソフトウェ
アは、そのアドレスへのIDEアクセスをイネーブルと
し、IDEアドレス03F7Hへのアクセスを行い、ア
ドレス03F7HへのIDEアクセスをディスエーブル
し、そして最後にそのアドレスへのFDCアクセスをイ
ネーブルとする。
【0073】以上、本発明を実施例を説明することによ
り示し、かつその実施例を極めて詳細に説明したが、本
発明の請求の範囲をそのような詳細な内容に限定しよう
と意図したものではない。当業者にとっては、別の有用
性や変更は自明であろう。例えば、I/Oプロセッサ6
8、MCA−IDE BIC70、及びデータ・バッフ
ァ72の全てを単一の論理素子で実現することもでき
る。従って、より広範囲な態様における本発明は、特定
の詳細構成や、代表的な装置及び方法や、記載された図
示の例に限定されるものではない。すなわち、本発明の
概念の主旨や範囲から逸脱することなくこのような詳細
構成を変更することは可能である。
【0074】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0075】(1)コンピュータ・システムであって、
(a)システム・バスを接続する中央演算処理装置と、
(b)前記中央演算処理装置と回路的に通信しかつ周辺
バスを生成するバス・インターフェース回路と、(c)
前記周辺バスを介して前記バス・インターフェース回路
と回路的に通信しかつ第1のアドレス空間をもつ第1の
周辺装置と、(d)前記周辺バスを介して前記バス・イ
ンターフェース回路と回路的に通信しかつ第2のアドレ
ス空間をもつ第2の周辺装置とを有し、前記第1及び第
2の周辺装置が、前記第1及び第2のアドレス空間内に
少なくとも1つの重なり合うアドレスを有し、前記バス
・インターフェース回路が、(1)前記周辺バスと回路的
に通信しかつ前記システム・バスから選択可能な少なく
とも2つの状態をもつ書込み可能なラッチと、(2)前記
中央演算処理装置と前記第1の周辺装置との間、又は、
前記中央演算処理装置と前記第2の周辺装置との間のい
ずれかにおいて、前記ラッチの状態に応答して前記少な
くとも1つの重なり合うアドレスでのデータ転送を選択
的に可能とするために前記周辺バス、前記システム・バ
ス及び前記ラッチと回路的に通信するアクセス制御回路
とを有することを特徴とするコンピュータ・システム。 (2)コンピュータ・システムであって、(a)中央演
算処理装置と、(b)前記中央演算処理装置と回路的に
通信しかつ第1の周辺バスを生成し、信号送出と信号不
送出の少なくとも2つの状態をもつ少なくとも1つの共
有ハードウェア割込みを有する第1のバス・インターフ
ェース回路と、(c)前記第1の周辺バスを介して前記
第1のバス・インターフェース回路と回路的に通信しか
つ第2の周辺バスを生成し、信号送出と信号不送出の少
なくとも2つの状態をもつ少なくとも1つの非共有ハー
ドウェア割込みを有する第2のバス・インターフェース
回路と、(d)前記第2の周辺バスを介して前記第2の
バス・インターフェース回路と回路的に通信しかつ第1
のアドレス空間をもつ第1の周辺装置と、(e)前記第
2の周辺バスを介して前記第2のバス・インターフェー
ス回路と回路的に通信しかつ第2のアドレス空間をもつ
第2の周辺装置とを有し、前記第1及び第2の周辺装置
が、前記第1及び第2のアドレス空間内に少なくとも1
つの重なり合うアドレスを有し、前記第2のバス・イン
ターフェース回路が、(1)前記第1の周辺バスと回路的
に通信しかつ前記第1の周辺バスから選択可能な少なく
とも2つの状態をもつ書込み可能なラッチと、(2)前記
中央演算処理装置と前記第1の周辺装置との間、又は、
前記中央演算処理装置と前記第2の周辺装置との間のい
ずれかにおいて、前記ラッチの状態に応答して前記少な
くとも1つの重なり合うアドレスでのデータ転送を選択
的に可能とするために前記第1及び第2の周辺バス並び
に前記ラッチと回路的に通信するアクセス制御回路と、
(3)前記第2の周辺バスの前記非共有割込みの信号送出
に応答して、前記第1の周辺バスの前記共有割込みの信
号を送出するための回路と、(4)前記第2の周辺バスの
前記非共有割込みの信号不送出に応答して、前記第1の
周辺バスの前記共有割込みの信号を送出しないための回
路とを有することを特徴とするコンピュータ・システ
ム。 (3)前記第1の周辺バスが、該第1の周辺バス上のデ
ータ転送時間の長さを延長するための第1及び第2のバ
ス・ラインを有し、前記第1の周辺バスのデータ転送
が、前記第1の周辺バスの前記第2のバス・ラインに信
号送出する前に前記第1の周辺バスの前記第1のバス・
ラインに信号送出することにより延長され、前記第2の
周辺バスもまた、該第2の周辺バス上のデータ転送時間
の長さを延長するための第1及び第2のバス・ラインを
有し、前記第2の周辺バスのデータ転送が、前記第2の
周辺バスの前記第2のバス・ラインに信号送出した後に
前記第2の周辺バスの前記第1のバス・ラインに信号送
出することにより延長され、前記第2のバス・インター
フェース回路が、前記第1及び第2の周辺バスの前記第
1のバス・ラインの信号送出と前記第1及び第2の周辺
バスの前記第2のバス・ラインの信号送出の順序を逆に
するための回路を有する上記(2)に記載のコンピュー
タ・システム。 (4)コンピュータ・システムであって、(a)中央演
算処理装置と、(b)データを転送しかつマイクロ・チ
ャネル・バス仕様の信号送出と信号不送出の少なくとも
2つの状態をもつ共有割込みを備えるバスを実質的に構
成するために、前記中央演算処理装置と回路的に通信し
かつ第1の周辺バスを生成する第1のバス・インターフ
ェース回路と、(c)データを転送しかつATAインタ
ーフェース仕様の信号送出と信号不送出の少なくとも2
つの状態をもつ非共有割込みを備えるバスを実質的に構
成するために、前記第1の周辺バスを介して前記第1の
バス・インターフェース回路と回路的に通信しかつ第2
の周辺バスを生成する第2のバス・インターフェース回
路とを有し、前記第2のバス・インターフェース回路
が、(1)前記第1と第2の周辺バスの間でデータを転送
するための回路と、(2)前記第2の周辺バスの前記非共
有割込みの信号送出に応答して、前記第1の周辺バスの
前記共有割込みの信号を送出するための回路と、(3)前
記第2の周辺バスの前記非共有割込みの信号不送出に応
答して、前記第1の周辺バスの前記共有割込みの信号を
送出しないための回路とを有することを特徴とするコン
ピュータ・システム。 (5)コンピュータ・システムであって、(a)ローカ
ル・バスを接続する中央演算処理装置と、(b)データ
を転送しかつマイクロ・チャネル・バス仕様の信号送出
と信号不送出の少なくともとも2つの状態をもつ共有割
込みを備えるバスを実質的に構成するための第1の周辺
バスと、(c)前記ローカル・バスと回路的に通信し、
前記第1の周辺バスと回路的に通信し、かつ前記ローカ
ル・バスと前記第1の周辺バスとの間を電気的にインタ
ーフェースする第1のバス・インターフェース回路と、
(d)データを転送しかつATAインターフェース仕様
の信号送出と信号不送出の少なくとも2つの状態をもつ
非共有割込みを備えるバスを実質的に構成するための第
2の周辺バスと、(e)前記第1の周辺バスと回路的に
通信し、前記第2の周辺バスと回路的に通信し、かつ前
記第1と第2の周辺バスの間を電気的にインターフェー
スする第2のバス・インターフェース回路とを有し、前
記第2のバス・インターフェース回路が、(1)前記第1
と第2の周辺バスの間でデータを転送するための回路
と、(2)前記第2の周辺バスの前記非共有割込みの信号
送出に応答して、前記第1の周辺バスの前記共有割込み
の信号を送出するための回路と、(3)前記第2の周辺バ
スの前記非共有割込みの信号不送出に応答して、前記第
1の周辺バスの前記共有割込みの信号を送出しないため
の回路とを有することを特徴とするコンピュータ・シス
テム。 (6)前記第1の周辺バスが、マイクロ・チャネル・バ
ス仕様のバスのサブセットを含む上記(4)又は(5)
に記載のコンピュータ・システム。 (7)前記第2の周辺バスが、ATAインターフェース
仕様のバスのサブセットを含む上記(4)又は(5)に
記載のコンピュータ・システム。 (8)データを転送するための前記回路が、(a)前記
第1の周辺バスと回路的に通信しかつ前記第1の周辺バ
スから選択可能な少なくとも2つの状態をもつ書込み可
能なラッチと、(b)前記ラッチの状態に応答して前記
第1と第2の周辺バスの間のデータ転送を選択的に可能
とするために前記第1及び第2の周辺バス並びに前記ラ
ッチと回路的に通信するアクセス制御回路とを有する上
記(4)、(5)、(6)又は(7)のいずれかに記載
のコンピュータ・システム。 (9)前記周辺バスの前記非共有割込みの状態を前記第
1の周辺バスから読取るための回路を有する上記
(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)又は
(8)のいずれかに記載のコンピュータ・システム。
【0076】
【発明の効果】上述のような構成を用いることにより、
IDEハード・ドライブをマイクロ・チャネル・バス・
システムにおいて問題なく使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するパーソナル・コンピュータの
斜視図である。
【図2】図1のパーソナル・コンピュータにおいて、シ
ャーシ、カバー、電気機械的直接アクセス記憶装置及び
プレーナ・ボードを含みかつこれらの関係の一例を示す
一部エレメントの展開斜視図である。
【図3】図1及び図2のパーソナル・コンピュータの一
部構成要素のブロック図である。
【図4】本発明によるマイクロ・チャネル・バス、ID
Eインターフェース、及びMCA−IDEバス・インタ
ーフェース回路間の接続を示す電気回路の概略図であ
る。
【図5】本発明によるマイクロ・チャネル・バス、ID
Eインターフェース、及びMCA−IDEバス・インタ
ーフェース回路間の接続を示す電気回路の概略図であ
る。
【図6】本発明によるMCA−IDEバス・インターフ
ェース回路の内部の詳細を示す電気回路の概略図であ
る。
【図7】本発明によるMCA−IDEバス・インターフ
ェース回路の内部の詳細を示す電気回路の概略図であ
る。
【図8】本発明によるMCA−IDEバス・インターフ
ェース回路の内部の詳細を示す電気回路の概略図であ
る。
【図9】本発明によるMCA−IDEバス・インターフ
ェース回路の内部の詳細を示す電気回路の概略図であ
る。
【図10】本発明によるMCA−IDEバス・インター
フェース回路の内部の詳細を示す電気回路の概略図であ
る。
【図11】本発明によるMCA−IDEバス・インター
フェース回路の内部の詳細を示す電気回路の概略図であ
る。
【図12】本発明によるMCA−IDEバス・インター
フェース回路の内部の詳細を示す電気回路の概略図であ
る。
【図13】本発明によるMCA−IDEバス・インター
フェース回路の内部の詳細を示す電気回路の概略図であ
る。
【図14】本発明によるMCA−IDEバス・インター
フェース回路の内部の詳細を示す電気回路の概略図であ
る。
【符号の説明】
40 CPU 64 マイクロ・チャネルBIC 66 マイクロ・チャネル・バス 70 MCA−IDE BIC 72 データ・バッファ 74 MCAバッファ 86 IDEインターフェース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ・システムであって、 (a)システム・バスを接続する中央演算処理装置と、 (b)前記中央演算処理装置と回路的に通信しかつ周辺
    バスを生成するバス・インターフェース回路と、 (c)前記周辺バスを介して前記バス・インターフェー
    ス回路と回路的に通信しかつ第1のアドレス空間をもつ
    第1の周辺装置と、 (d)前記周辺バスを介して前記バス・インターフェー
    ス回路と回路的に通信しかつ第2のアドレス空間をもつ
    第2の周辺装置とを有し、 前記第1及び第2の周辺装置が、前記第1及び第2のア
    ドレス空間内に少なくとも1つの重なり合うアドレスを
    有し、 前記バス・インターフェース回路が、 (1)前記周辺バスと回路的に通信しかつ前記システム
    ・バスから選択可能な少なくとも2つの状態をもつ書込
    み可能なラッチと、 (2)前記中央演算処理装置と前記第1の周辺装置との
    間、又は、前記中央演算処理装置と前記第2の周辺装置
    との間のいずれかにおいて、前記ラッチの状態に応答し
    て前記少なくとも1つの重なり合うアドレスでのデータ
    転送を選択的に可能とするために前記周辺バス、前記シ
    ステム・バス及び前記ラッチと回路的に通信するアクセ
    ス制御回路とを有することを特徴とするコンピュータ・
    システム。
  2. 【請求項2】コンピュータ・システムであって、 (a)中央演算処理装置と、 (b)前記中央演算処理装置と回路的に通信しかつ第1
    の周辺バスを生成し、信号送出と信号不送出の少なくと
    も2つの状態をもつ少なくとも1つの共有ハードウェア
    割込みを有する第1のバス・インターフェース回路と、 (c)前記第1の周辺バスを介して前記第1のバス・イ
    ンターフェース回路と回路的に通信しかつ第2の周辺バ
    スを生成し、信号送出と信号不送出の少なくとも2つの
    状態をもつ少なくとも1つの非共有ハードウェア割込み
    を有する第2のバス・インターフェース回路と、 (d)前記第2の周辺バスを介して前記第2のバス・イ
    ンターフェース回路と回路的に通信しかつ第1のアドレ
    ス空間をもつ第1の周辺装置と、 (e)前記第2の周辺バスを介して前記第2のバス・イ
    ンターフェース回路と回路的に通信しかつ第2のアドレ
    ス空間をもつ第2の周辺装置とを有し、 前記第1及び第2の周辺装置が、前記第1及び第2のア
    ドレス空間内に少なくとも1つの重なり合うアドレスを
    有し、 前記第2のバス・インターフェース回路が、 (1)前記第1の周辺バスと回路的に通信しかつ前記第
    1の周辺バスから選択可能な少なくとも2つの状態をも
    つ書込み可能なラッチと、 (2)前記中央演算処理装置と前記第1の周辺装置との
    間、又は、前記中央演算処理装置と前記第2の周辺装置
    との間のいずれかにおいて、前記ラッチの状態に応答し
    て前記少なくとも1つの重なり合うアドレスでのデータ
    転送を選択的に可能とするために前記第1及び第2の周
    辺バス並びに前記ラッチと回路的に通信するアクセス制
    御回路と、 (3)前記第2の周辺バスの前記非共有割込みの信号送
    出に応答して、前記第1の周辺バスの前記共有割込みの
    信号を送出するための回路と、 (4)前記第2の周辺バスの前記非共有割込みの信号不
    送出に応答して、前記第1の周辺バスの前記共有割込み
    の信号を送出しないための回路とを有することを特徴と
    するコンピュータ・システム。
  3. 【請求項3】前記第1の周辺バスが、該第1の周辺バス
    上のデータ転送時間の長さを延長するための第1及び第
    2のバス・ラインを有し、前記第1の周辺バスのデータ
    転送が、前記第1の周辺バスの前記第2のバス・ライン
    に信号送出する前に前記第1の周辺バスの前記第1のバ
    ス・ラインに信号送出することにより延長され、 前記第2の周辺バスもまた、該第2の周辺バス上のデー
    タ転送時間の長さを延長するための第1及び第2のバス
    ・ラインを有し、前記第2の周辺バスのデータ転送が、
    前記第2の周辺バスの前記第2のバス・ラインに信号送
    出した後に前記第2の周辺バスの前記第1のバス・ライ
    ンに信号送出することにより延長され、 前記第2のバス・インターフェース回路が、前記第1及
    び第2の周辺バスの前記第1のバス・ラインの信号送出
    と前記第1及び第2の周辺バスの前記第2のバス・ライ
    ンの信号送出の順序を逆にするための回路を有する請求
    項2に記載のコンピュータ・システム。
  4. 【請求項4】コンピュータ・システムであって、 (a)中央演算処理装置と、 (b)データを転送しかつマイクロ・チャネル・バス仕
    様の信号送出と信号不送出の少なくとも2つの状態をも
    つ共有割込みを備えるバスを実質的に構成するために、
    前記中央演算処理装置と回路的に通信しかつ第1の周辺
    バスを生成する第1のバス・インターフェース回路と、 (c)データを転送しかつATAインターフェース仕様
    の信号送出と信号不送出の少なくとも2つの状態をもつ
    非共有割込みを備えるバスを実質的に構成するために、
    前記第1の周辺バスを介して前記第1のバス・インター
    フェース回路と回路的に通信しかつ第2の周辺バスを生
    成する第2のバス・インターフェース回路とを有し、 前記第2のバス・インターフェース回路が、 (1)前記第1と第2の周辺バスの間でデータを転送す
    るための回路と、 (2)前記第2の周辺バスの前記非共有割込みの信号送
    出に応答して、前記第1の周辺バスの前記共有割込みの
    信号を送出するための回路と、 (3)前記第2の周辺バスの前記非共有割込みの信号不
    送出に応答して、前記第1の周辺バスの前記共有割込み
    の信号を送出しないための回路とを有することを特徴と
    するコンピュータ・システム。
  5. 【請求項5】コンピュータ・システムであって、 (a)ローカル・バスを接続する中央演算処理装置と、 (b)データを転送しかつマイクロ・チャネル・バス仕
    様の信号送出と信号不送出の少なくともとも2つの状態
    をもつ共有割込みを備えるバスを実質的に構成するため
    の第1の周辺バスと、 (c)前記ローカル・バスと回路的に通信し、前記第1
    の周辺バスと回路的に通信し、かつ前記ローカル・バス
    と前記第1の周辺バスとの間を電気的にインターフェー
    スする第1のバス・インターフェース回路と、 (d)データを転送しかつATAインターフェース仕様
    の信号送出と信号不送出の少なくとも2つの状態をもつ
    非共有割込みを備えるバスを実質的に構成するための第
    2の周辺バスと、 (e)前記第1の周辺バスと回路的に通信し、前記第2
    の周辺バスと回路的に通信し、かつ前記第1と第2の周
    辺バスの間を電気的にインターフェースする第2のバス
    ・インターフェース回路とを有し、 前記第2のバス・インターフェース回路が、 (1)前記第1と第2の周辺バスの間でデータを転送す
    るための回路と、 (2)前記第2の周辺バスの前記非共有割込みの信号送
    出に応答して、前記第1の周辺バスの前記共有割込みの
    信号を送出するための回路と、 (3)前記第2の周辺バスの前記非共有割込みの信号不
    送出に応答して、前記第1の周辺バスの前記共有割込み
    の信号を送出しないための回路とを有することを特徴と
    するコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】前記第1の周辺バスが、マイクロ・チャネ
    ル・バス仕様のバスのサブセットを含む請求項4又は5
    に記載のコンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】前記第2の周辺バスが、ATAインターフ
    ェース仕様のバスのサブセットを含む請求項4又は5に
    記載のコンピュータ・システム。
  8. 【請求項8】データを転送するための前記回路が、 (a)前記第1の周辺バスと回路的に通信しかつ前記第
    1の周辺バスから選択可能な少なくとも2つの状態をも
    つ書込み可能なラッチと、 (b)前記ラッチの状態に応答して前記第1と第2の周
    辺バスの間のデータ転送を選択的に可能とするために前
    記第1及び第2の周辺バス並びに前記ラッチと回路的に
    通信するアクセス制御回路とを有する請求項4、5、6
    又は7のいずれかに記載のコンピュータ・システム。
  9. 【請求項9】前記周辺バスの前記非共有割込みの状態を
    前記第1の周辺バスから読取るための回路を有する請求
    項2、3、4、5、6、7又は8のいずれかに記載のコ
    ンピュータ・システム。
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