JPH07200436A - 分散処理システムにおけるメッセージ通信方法 - Google Patents

分散処理システムにおけるメッセージ通信方法

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JPH07200436A
JPH07200436A JP5334571A JP33457193A JPH07200436A JP H07200436 A JPH07200436 A JP H07200436A JP 5334571 A JP5334571 A JP 5334571A JP 33457193 A JP33457193 A JP 33457193A JP H07200436 A JPH07200436 A JP H07200436A
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JP
Japan
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request message
node
processing
nodes
transmission line
Prior art date
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Application number
JP5334571A
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English (en)
Inventor
Manabu Tsukada
学 塚田
Masahide Yamashita
正秀 山下
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理依頼実行ノードのアプリケーション処理
部での無駄な機能コード判定をなくし、且つ、処理依頼
実行ノード数を任意に規制できるようにする。 【構成】 依頼メッセージ中に、その希望処理種別(機
能コード)に対応した機能アドレス及び処理許容ノード
数を規定する取り込み制御識別子を付加する。伝送路1
00は逐次的なブロージキャスト機能を有し、複数のノ
ードが接続されている。ノード10iは、依頼メッセー
ジを受信すると、手段111,112、113で、各
々、機能アドレスの一致性、ノードの正常性、取り込み
制御識別子の許容値を判定し、すべて肯定の場合のみ、
該依頼メッセージを取り込み、一つでも否定の場合はそ
のまま伝送路に戻す。また、該依頼メッセージを取り込
んだ場合、制御識別子を更新して伝送路に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散処理システムにお
けるメッセージ通信方法、詳しくは、複数のノード(コ
ンピュータ)が逐次的なブロードキャスト機能を有する
伝送路を介して接続された分散処理システムにおける処
理依頼のための依頼メッセージの通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数ノードが伝送路を介して接続
された分散処理システムにおいて、高信頼度実現などの
ために複数のノードで処理依頼を実行させる場合、処理
依頼ノードは、図11に示すような形式の依頼メッセー
ジ伝送路に送信していた。図11で、303は全ノード
を対象としたグローバルアドレス指定あるいは一部ノー
ドを対象としたグループアドレス指定の送信先アドレ
ス、304はプルトコル制御などのための制御情報、3
05は希望処理種別対応の機能コード、306は処理依
頼の情報本体である。
【0003】一方、伝送路に接続された各ノード側で
は、図12に示すように、処理を依頼された該依頼メッ
セージを、各ノード101〜10nの伝送路100との
電気信号インタフェース制御を行う伝送路制御手段11
が受信すると、通信制御処理手段12でグローバル/グ
ループアドレスが一致するかアドレス判定し、不一致の
場合取り込まず、一致時取り込み後、アプリケーション
処理手段13が依頼メッセージ中の機能コードに基づき
実行の可否を判定し、機能コードに対応するアプリケー
ション処理機能(アプリケーションプログラム)がなけ
れば無視し、対応するアプリケーション処理機能があれ
ば実行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、システム内のノードの追加・変更などの構成変更に
対して柔軟性はあるものの、次のような問題がある。
【0005】 機能コードが処理を依頼されたメッセ
ージ中の処理依頼情報本体内にあるために、全ノードあ
るいは一部グループノードのアプリケーション処理手段
が一旦、該依頼メッセージを取り込んだ上で実行の可否
を判定するため不経済であった。
【0006】 合致した機能コードを有するノード全
てが処理を実行するため、複数のノードの重複実行によ
る高信頼度実現が不要なシステムでは、やはり不経済で
あった。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の問題を解
決した分散処理システムにおけるメッセージ通信方法を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数のノードが逐次的なブロードキャス
ト機能を有する伝送路を介して接続された分散処理シス
テムにおいて、前記伝送路上を、処理依頼の処理種別に
対応した機能アドレス及び処理依頼の実行可能ノード数
を規定する取り込み制御識別子を設けた処理依頼メッセ
ージ(以下、依頼メッセージと略称する)を伝搬せし
め、依頼メッセージの受信時、該依頼メッセージ中の機
能アドレスが当該ノードで処理可能な処理種別に対応し
た機能アドレスを示し、且つ、該依頼メッセージ中の取
り込み制御識別子が特定の値を示していない場合、該依
頼メッセージを取り込むと共に、受信した依頼メッセー
ジ中の取り込み制御識別子の値を更新して該依頼メッセ
ージを伝送路へ再送信し、依頼メッセージの受信時、該
依頼メッセージ中の機能アドレスが当該ノードで処理可
能な処理種別に対応した機能アドレスを示している場
合、もしくは、該依頼メッセージ中の取り込み制御識別
子が特定の値を示していない場合、受信した依頼メッセ
ージを取り込まず、そのまま伝送路へ再送信することを
特徴とする。
【0009】さらに、本発明は、依頼メッセージの受信
時、該依頼メッセージの取り込み可能ノードが異常の場
合、受信した依頼メッセージをそのまま伝送路へ再送信
することを特徴とする。
【0010】
【作用】処理依頼実行ノード側は、逐次的なブロードキ
ャスト機能を有する伝送路から依頼メッセージを受信す
ると、該依頼メッセージ中の機能アドレスが当該ノード
の保持機能アドレスに一致するか判定し、不一致の場合
には、該依頼メッセージをそのまま伝送路に送信し、一
致の場合にのみ、取り込む。これにより、全ノードある
いは一部ノード群のアプリケーション処理手段が一旦、
依頼メッセージを取り込んだ上で実行の可否を判定する
といった無駄がなくなる。
【0011】また、該ノードの正常異常を判定し、ノー
ド異常の場合には、受信した依頼メッセージをやはりそ
のまま伝送路に送信し、ノード異常でいない場合にのみ
取り込むようにする。これにより、ノード異常の場合、
依頼メッセージがそのままアプリケーション処理手段へ
送られるのを防止できる。
【0012】次に、受信した依頼メッセージ中の取り込
み制御識別子が既に特定の値になっているか判定する。
そして、特定の値になっている場合には、仮に機能アド
レスが一致し、且つ、ノード異常でない場合でも、受信
した依頼メッセージをそのまま伝送路に送信する。一
方、特定値になっていない場合、該依頼メッセージの取
り込み制御識別子を更新して伝送路に送信すると共に、
受信した依頼メッセージ中の機能アドレスと取り込み制
御識別子を削除し、通信制御処理手段を介してアプリケ
ーション処理手段に送る。これにより、依頼メッセージ
の機能コードに合致した処理機能を有するノード全てで
該依頼メッセージが取り込まれるのを規制することがで
き、複数のノードの重複実行による高信頼度実現が不要
なシステムにそのまま対処できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面により詳
細に説明する。
【0014】<実施例1>実施例1は、図2に示すよう
に、複数のノード(コンピュータ)101,…,10n
を逐次的なブロードキャスト機能を有する伝送路(本実
施例では、ループ伝送路)100に直接に接続した分散
システムが対象である。
【0015】本発明の依頼メッセージの形式例を図3に
示す。本依頼メッセージ300は、機能アドレス30
1、取り込み制御識別子302、送信先アドレス(グロ
ーバル/グループアドレス)303、制御情報304、
機能コード305及び処理依頼情報306からなる。こ
こで、機能アドレス301は該依頼メッセージの希望処
理種別を示すもので、当該メッセージ中の機能コード3
05あるいはそれに対応するコードが設定される。取り
込み制御識別子302は、該依頼メッセージの実行可能
ノード数を規制するもので、初期値は零あるいは実行を
期待するノード数の最大値である。送信先アドレス(グ
ローバル/グループアドレス)303乃至処理依頼情報
306は、図11の従来の依頼メッセージと同様であ
る。
【0016】図2のシステムにおいて、例えば、ノード
101が依頼メッセージ300を送信したとすると、ま
ず、該依頼メッセージ300はノード102で受信され
る。ノード102は、受信した依頼メッセージ中の機能
アドレス301が当該ノード102の機能アドレスと合
致し、且つ、該依頼メッセージ中の取り込み制御識別子
302が特定の値でない場合、さらに、当該ノードが正
常の場合に、該依頼メッセージ300を取り込む。そし
て、該依頼メッセージ300を取り込んだ場合、ノード
102は、該依頼メッセージ中の取り込み制御識別子3
02の値を更新して(初期値を零とする場合は1加算、
初期値を実行許容ノード数の限界値とする場合は1減
算)、該依頼メッセージ300を伝送路へ送信する。一
方、受信した依頼メッセージ中の機能アドレスが当該ノ
ード102の機能アドレスと合致しない場合、合致して
も依頼メッセージ300の取り込み制御識別子302が
既に特定の値になっている場合(初期値を零とする場合
は実行許容ノード数の限界値、初期値を該限界値とする
場合は零)、あるいは、当該ノードが異常の場合には、
該受信した依頼メッセージ300をそのまま伝送路10
0へ送信する。
【0017】次に、該依頼メッセージはノード103で
受信される。ノード103でも、ノード102と同様の
動作を実行し、受信した依頼メッセージ300を取り込
んだ場合、該依頼メッセージ中の取り込み制御識別子3
02の値を更新して、該受信した依頼メッセージを送信
し、取り込まない場合には、該依頼メッセージをそのま
ま送信する。
【0018】以下、依頼メッセージ300は、ノード1
04,…,10nで順次受信され、各ノードで同様の動
作が行われ、処理依頼ノード101に戻ってくる。ノー
ド101では、戻つてきた依頼メッセージ中の取り込み
制御識別子302の値から当該処理依頼に対する実行ノ
ード数を確認し、該ノード数分の応答メッセージを受信
して、その中から正しい応答メッセージを選択する。
【0019】図1は、本実施例1における処理依頼実行
ノードとしてのノード構成例を示す図である。図におい
て、伝送路制御手段11、通信制御処理手段12、アプ
リケーション処理手段13は図12の従来構成と同様で
あり、111〜115が新しく追加された構成である。
ここで、111は受信した依頼メッセージ中の機能アド
レス301と当該ノード10iの有する機能アドレスと
の一致性を判定する機能アドレス判定手段、112は当
該ノードの正常/異常により受信した依頼メッセージの
取り込みを制御する取り込み制御手段、113は受信し
た依頼メッセージ中の取り込み制御識別子302の値に
より該依頼メッセージの取り込みを制限する実行ノード
限定手段、114は受信した依頼メッセージ中の取り込
み制御識別子302の値の更新を制御する識別子更新手
段、115は当該ノード10iの異常状態を検出して保
持するノード異常検出手段である。
【0020】図4乃至図8は上記機能アドレス判定手段
111、取り込み制御識別子112、実行ノード限定手
段113、識別子更新手段114及びノード異常検出手
段115の各処理フロー例を示す図である。以下、図4
乃至図8に従って各手段111〜115の動作を説明す
る。
【0021】機能アドレス判定手段111は、伝送路1
00を伝搬してきた依頼メッセージを伝送路制御手段1
1を介して受信し(ステップ401)、該受信した依頼
メッセージ中の機能アドレスが当該ノード10iの保持
機能アドレスに一致するか判定する(ステップ40
2)。その結果、一致の場合には、該受信した依頼メッ
セージを取り込み制御手段112に送り(ステップ40
3)、不一致の場合、該依頼メッセージをそのまま伝送
路制御手段11を介して伝送路100に送信する(ステ
ップ404)。
【0022】取り込み制御手段112は、上記機能アド
レス判定手段111から依頼メッセージを受け取ると
(ステップ501)、ノード異常検出手段115が保持
する当該ノード10iの正常/異常状態を判定する(ス
テップ502)。その結果、ノード状態がノード正常の
場合には、該依頼メッセージを実行ノード限定手段11
3に送り(ステップ503)、ノード異常の場合には、
該依頼メッセージをそのまま伝送路制御手段11を介し
て伝送路100へ送信する(ステップ504)。
【0023】実行ノード限定手段113は、上記取り込
み制御手段112から依頼メッセージを受け取ると(ス
テップ601)、該依頼メッセージ中の取り込み制御識
別子が特定の値か判定する(ステップ602)。ここ
で、特定の値とは、取り込み制御識別子の初期値を零と
する場合は、各ノード間であらかじめ定めた実行許可ノ
ード数の限界値であり、該限界値を初期値とする場合は
零である。ステップ602での判定結果、取り込み制御
識別子の値が特定の値でない場合、即ち、該依頼メッセ
ージの実行済ノード数が許容限界ノード数に達していな
い場合は、識別子更新手段114に該依頼メッセージを
送ると共に、該依頼メッセージ中の機能アドレスと取り
込み制御識別子を削除して、受信した依頼メッセージを
通信制御処理手段102に渡す(ステップ603)。通
信制御処理手段12は、プルトコル処理などを行った
後、該依頼メッセージをアプリケーション処理手段13
に上げる。一方、取り込み制御識別子の値が特定の値の
場合、即ち、該依頼メッセージの実行済ノード数が既に
許容限界値に達していた場合には、該受信した依頼メッ
セージをそのまま伝送路制御部手段11を介して伝送路
100へ依頼メッセージを送信する(ステップ60
4)。
【0024】識別子更新手段114は、上記実行ノード
限定手段113から依頼メッセージを受け取ると(ステ
ップ701)、該依頼メッセージ中の取り込み制御識別
子を更新した後、該依頼メッセージを伝送路制御手段1
01を介し伝送路100に送信する(ステップ70
2)。即ち、依頼メッセージ中の取り込み制御識別子の
初期値を零とする場合は、1を加算し、初期値を実行許
容ノード数の限界値(伝送元が実行を期待する最大のノ
ード数)とする場合は1減算する。
【0025】ノード異常検出手段115は、受信した依
頼メッセージを実行ノード限定手段113が通信制御処
理手段12に送信してから該依頼メッセージに対する応
答メッセージを通信制御処理手段12が送信するまでの
時間(応答時間)測定を行い(ステップ801)、この
応答時間と機能アドレス対応の最大応答時間(通信制御
処理で規定される最大応答時間より短い時間)とを比較
する(ステップ802)。そして、応答時間が最大応答
時間以下の場合には、ノード正常と判断して、正常ノー
ド状態を保持し(ステップ803)、最大応答時間を越
える場合には、ノード異常と判断し、異常ノード状態を
保持する(ステップ804)。
【0026】これにより、ノード毎に固有のノード異常
検出手段によらずノード異常を検出できる。なお、ノー
ド異常検出手段115は、ノード内のパリティチェッ
ク、ウォッチドックタイマ等の異常検出手段やソフトに
よるノード異常検出手段の通知を利用しても良い。
【0027】<実施例2>実施例2は、図9に示すよう
に、複数のノード101〜10nを、各々、ノード毎に
通信回線/伝送路インタフェースで接続されたネットワ
ーク制御装置(NCE)901〜90n経由で、逐次的
なブロードキャスト機能を有する伝送路100で接続し
たシステム構成が対象である。なお、伝送路100を伝
搬する処理依頼のメッセージ形式は、実施例1の場合と
同じである(図3)。
【0028】図10は、本実施例2の構成例を示す図で
ある。即ち、本実施例2は、各NCE内に、実施例1で
説明した機能アドレス判定手段、取り込み制御手段、実
行ノード限定手段、識別子更新手段、ノード異常検出手
段を設けたものである。
【0029】図10において、各手段911〜915
は、図1の手段111〜115にそれぞれ対応する。伝
送路制御手段91は、逐次的なブロードキャスト機能を
有する伝送路100との電気信号インタフェースを制御
する。伝送路制御手段92は、該NCE90iとこれに
接続するノード10iとの間の通信回線/伝送路の電気
信号インタフェースを制御する。即ち、図10の場合、
伝送路100上の依頼メッセージをNCE90iの伝送
路制御手段91が受信し、実行ノード限定手段913
が、最終的に該依頼メッセージを取り込み可能と判断し
た場合、該依頼メッセージに付加されている機能アドレ
スと取り込み制御識別子を削除し、その依頼メッセージ
を伝送路制御手段92が該NCE90iに接続されたノ
ード10iに送信する。
【0030】
【発明の効果】本発明の分散処理システムにおけるメッ
セージ通信方法によれば、以下の如き効果が得られる。
【0031】(1)依頼メッセージが、予め対応するア
プリケーションプログラムの動作が可能なノードのみに
取り込まれるため、全ノードあるいはノードグループ中
の動作が不可能なノードを含む一部ノードのアプリケー
ションプログラムが一旦取り込んだ上で実行を判定する
事がなくなり、経済的であるとともに各ノードの処理性
能を向上できる。
【0032】(2)要求信頼度等に応じる依頼メッセー
ジを実行するノード数を限定し指定できるため、経済的
なシステムの構築が可能になる。
【0033】(3)ノード毎に各々NCEを接続し、逐
次的なブロードキャスト機能を有する伝送路で接続する
場合にも、従来システムを構成する装置を変更すること
なく、上記(1)、(2)の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のノード構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例のシステム構成図であ
る。
【図3】本発明の依頼メッセージの形式例である。
【図4】図1の機能アドレス判定手段の処理フロー例を
示す図である。
【図5】図1の取り込み制御手段の処理フロー例を示す
図である。
【図6】図1の実行ノード限定手段の処理フロー例を示
す図である。
【図7】図1の識別子更新手段の処理フロー例を示す図
である。
【図8】図1のノード異常検出手段の処理フロー例を示
す図である。
【図9】本発明の第2の実施例のシステム構成図であ
る。
【図10】本発明の第2の実施例のNCE構成図であ
る。
【図11】従来の依頼メッセージの形式例である。
【図12】従来の処理依頼実行ノード構成図である。
【符号の説明】
100 伝送路 10i 処理依頼実行ノード 11 伝送路制御手段 12 通信制御処理手段 13 アプリケーション処理手段 111 機能アドレス判定手段 112 取り込み制御手段 113 実行ノード限定手段 114 識別子更新手段 115 ノード異常検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードが逐次的なブロードキャス
    ト機能を有する伝送路を介して接続された分散処理シス
    テムにおいて、 前記伝送路上を、処理依頼の処理種別に対応した機能ア
    ドレス及び処理依頼の実行可能ノード数を規定する取り
    込み制御識別子を設けた処理依頼メッセージ(以下、依
    頼メッセージと略称する)を伝搬せしめ、 依頼メッセージの受信時、該依頼メッセージ中の機能ア
    ドレスが当該ノードで処理可能な処理種別に対応した機
    能アドレスを示し、且つ、該依頼メッセージ中の取り込
    み制御識別子が特定の値を示していない場合、該依頼メ
    ッセージを取り込むと共に、受信した依頼メッセージ中
    の取り込み制御識別子の値を更新して該依頼メッセージ
    を伝送路へ再送信し、 依頼メッセージの受信時、該依頼メッセージ中の機能ア
    ドレスが当該ノードで処理可能な処理種別に対応した機
    能アドレスを示していない場合、もしくは、該依頼メッ
    セージ中の取り込み制御識別子が特定の値を示している
    場合、受信した依頼メッセージを取り込まず、そのまま
    伝送路へ再送信する、ことを特徴とするメッセージ通信
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の分散処理システムにおけ
    るメッセージ通信方法において、 依頼メッセージの受信時、該依頼メッセージの取り込み
    可能ノードが異常の場合、受信した依頼メッセージをそ
    のまま伝送路へ再送信することを特徴とするメッセージ
    通信方法。
JP5334571A 1993-12-28 1993-12-28 分散処理システムにおけるメッセージ通信方法 Pending JPH07200436A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006352706A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Hitachi Ltd マイクロプロセッサ、ネットワークシステム及び通信方法
JP2010172011A (ja) * 1998-10-05 2010-08-05 Alcatel-Lucent Usa Inc ネットワークスイッチング装置におけるコンテントベースの転送/フィルタリング方法

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