JPH09162887A - ネットワーク上の端末接続方法およびネットワークシステム - Google Patents

ネットワーク上の端末接続方法およびネットワークシステム

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JPH09162887A
JPH09162887A JP7320204A JP32020495A JPH09162887A JP H09162887 A JPH09162887 A JP H09162887A JP 7320204 A JP7320204 A JP 7320204A JP 32020495 A JP32020495 A JP 32020495A JP H09162887 A JPH09162887 A JP H09162887A
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Application number
JP7320204A
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English (en)
Inventor
Keiichi Sannomiya
恵一 三宮
Akibumi Nakabashi
晃文 中橋
Masanori Naito
政則 内藤
Hajime Fujimoto
肇 藤本
Hiroshi Kobayashi
博 小林
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークにサーバプログラムダウンロード
方式の端末装置を導入する場合、セットアップ情報の自
動生成を行う。 【解決手段】ネットワーク3に新規導入された端末装置
1から、電源ONと同時に行われるBOOTPによるダ
ウンロード要求は受付けられない。そこで、入力装置1
1から端末IPアドレス、接続先のホストIPアドレス
及びサーバ名称を入力したダウンロード要求を行う。要
求を受信したホスト計算機2は、アドレス解決情報生成
手段22で端末装置1とARPによるやりとりを行い、
ARPテーブル23に端末IPアドレスと物理アドレス
の組を設定し、該当するサーバプログラムをダウンロー
ドする。一方、ARPリプライ後に起動されるセットア
ップ情報生成手段24で、新規のセットアップ情報(端
末IPアドレス、端末物理アドレス、ホストIPアドレ
ス、サーバ名)を格納ファイル27に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサーバプログラムの
ダウンロードで立ち上がる端末装置を接続するネットワ
ークシステムに関し、特に、セットアップ情報の自動生
成方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク上の各端末装置には、PO
Mにサーバプログラムを持つものと、ネットワーク上の
ホスト計算機が持っているサーバプログラムをダウンロ
ードにより取り込むX端末と呼ばれるものがある。
【0003】サーバプログラムをROMに持つ端末装置
は、ホスト計算機側に端末装置のIPアドレス、端末装
置側に端末のIPアドレス及び接続するホスト計算機の
IPアドレスの設定を初期導入時に行えばよく、端末装
置の接続は容易である。しかし、サーバプログラムのバ
ージョン/レビジョンアップを実施するとなると、RO
Mの交換を行わなければならず、端末台数の多いシステ
ムではその交換に多くの労力を費やしている。また、接
続先のホスト計算機が立ち上がっていないと、端末装置
も使用可能とならなかった。
【0004】一方、サーバプログラムダウンロード方式
の端末装置としては、BOOTP(BOOTstrap Protoco
l)を使用するものがよく知られている。BOOTP
は、端末装置がその電源ON時に、サーバプログラムを
持つホスト名及びサーバプログラムの格納場所を問い合
わせるためのプロトコルである。この方式によれば、サ
ーバプログラムのバージョン/レビジョンアップには、
ホスト計算機のサーバプログラムを入れ替えるだけでよ
く、手間が掛からない。
【0005】特開平5−183550号公報には、BO
OTPを使用するネットワークシステムにおいて、シス
テムの構築時や端末の増設時に、ネットワーク上の各装
置にアドレス(IPアドレス)を自動的に設定する方式
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】BOOTPを使用する
従来技術では、ホスト計算機のBOOTPデータベース
ファイル(以下、セットアップ情報格納ファイルと呼
ぶ)に、必要情報(端末装置のIPアドレス、物理アド
レス、ネットワークインタフェース、サーバプログラム
の格納場所)を予め登録しておかなければならない。ま
た、端末装置を交換すると、端末装置毎に一意に設定さ
れている物理アドレスが変わるため、ホスト計算機のセ
ットアップ情報格納ファイルの再登録も必要となる。こ
こで、セットアップ情報とは、ネットワークを介してホ
スト計算機からサーバプログラムのダウンロードを受け
るために必要な情報であり、端末装置のIP及び物理ア
ドレス、端末装置に読み込むプログラム名称及びネット
ワークインタフェースである。
【0007】このため、上記した引用例のように、端末
装置にIPアドレスを設定するだけでは、新規導入時や
交換時のセットアップ情報の提供とはなりえず、別途、
ホスト計算機に対象端末のセットアップ情報を登録する
作業は残されたままである。
【0008】本発明の目的は、サーバプログラムダウン
ロード方式の端末装置のネットワークへの接続あるいは
交換時などに、ホスト計算機に登録するセットアップ情
報を自動設定し、ユーザの労力の軽減と設定ミスの防止
をはかるネットワーク上の自動接続方法およびネットワ
ークシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源オンした
端末装置が、BOOTPに従って取得したセットアップ
情報により通常のダウンロード要求を行い、ホスト計算
機からサーバプログラムを受けとって立ち上げるネット
ワーク上の端末接続方式において、前記端末装置のBO
OTPリクエストの応答が得られない場合に、前記端末
装置は端末IPアドレス、接続先のホストIPアドレス
及びサーバ名を含む特別のダウンロード要求を行い、前
記特別のダウンロード要求を受信した前記接続先のホス
ト計算機は、アドレス解決プロトコル(ARP)に従っ
て取得した当該端末装置の物理アドレスと端末IPアド
レスの組情報を設定し、この組情報を基に当該端末装置
のセットアップ情報を生成、登録することを特徴とす
る。
【0010】前記接続先のホスト計算機は、前記セット
アップ情報の生成の一方で、前記特別のダウンロード要
求に含まれるサーバ名に該当するサーバプログラムを、
当該端末装置にダウンロードすることを特徴する。
【0011】また、ネットワーク上に複数のホスト計算
機がある場合に、前記端末装置は自己のBOOTPリク
エストに対し最も早く応答したホスト計算機と接続する
ことを特徴する。
【0012】また、前記BOOTPリクエストの応答が
得られない場合に、当該端末装置は任意のホスト計算機
のホストIPアドレスを指定した前記特定のダウンロー
ド要求を行い、前記任意に指定されたホスト計算機は、
前記セットアップ情報を登録後に他のホスト計算機に当
該セットアップ情報を伝送することを特徴する。
【0013】さらに、前記ホスト計算機がデュープレク
ス構成に二重化されている場合に、マスタとなっている
側の計算機が前記通常/特別のダウンロード要求に対応
し、マスタが切り替わる場合に、セットアップファイル
情報格納ファイルの更新要求を行うことを特徴とする。
【0014】上記接続方式を適用する本発明のネットワ
ークシステムは、電源オン時にサーバプログラムをダウ
ンロードされて立ち上がる端末装置と、端末装置毎のセ
ットアップ情報とサーバプログラムを有し、BOOTP
に従ってダウンロードするホスト計算機からなる。
【0015】前記端末装置は、前記BOOTPに従って
前記セットアップ情報を受けとって通常のダウンロード
要求を行うと共に、応答が得られない場合に端末IPア
ドレス、接続先のホストIPアドレス及びサーバ名を含
む特別のダウンロード要求を行うダウンロード要求手段
と、ネットワークを通してホスト計算機と通信する通信
制御手段を有し、前記ホスト計算機は、前記通常のダウ
ンロード要求に応答してサーバプログラムを送出するダ
ウンロード処理手段と、前記特別のダウンロード要求に
応答して当該端末装置の物理アドレスと端末IPアドレ
スの組情報を取得し、設定するアドレス解決情報生成手
段と、この組情報を基に当該端末装置のセットアップ情
報を生成し、登録するセットアップ情報生成手段及び、
ネットワークを通して端末装置と通信する通信制御手段
を有していることを特徴とする。
【0016】また、複数のホスト計算機を備えるネット
ワークシステムの場合、前記端末装置は、前記通常のダ
ウンロード要求に対して最も早く応答してきたホスト計
算機と、また、前記特別のダウンロード要求の場合は任
意に指定したホスト計算機と接続して通信する通信制御
手段を有し、前記ホスト計算機は、生成したセットアッ
プ情報を他のホスト計算機と送受する手段を有している
ことを特徴とする。
【0017】さらに、デュープレクス構成に二重化され
たホスト計算機を備えるネットワークシステムの場合、
前記ホスト計算機の各々は、相互の生死を監視して相手
マスタが終了した時に自己をスレーブからマスタに切替
ると共に、セットアップ情報格納ファイルにセットアッ
プ情報をエントリするマスタ/スレーブ切替手段と、自
己のステータスがマスタの場合に、前記通常のダウンロ
ード要求に応答してサーバプログラムを送出するダウン
ロード処理手段と、前記特別のダウンロード要求に応答
して当該端末装置の物理アドレスと端末IPアドレスの
組情報を取得し、設定するアドレス解決情報生成手段
と、この組情報を基に当該端末装置のセットアップ情報
を生成し、登録するセットアップ情報生成手段及び、マ
スタの場合にセットアップ情報格納ファイルの予め定め
られた正規エリアに、スレーブの場合に退避エリアに、
前記セットアップ情報の格納場所を切り換える手段を有
していることを特徴とする。
【0018】本発明によれば、ユーザによるセットアッ
プ情報の設定作業が不要となり、端末導入時における労
力の大幅な軽減と、人為的ミスのよる誤設定を防止で
き、システム増改造に伴う保守性を向上することができ
る。
【0019】さらに、ホスト計算機が二重化されている
システムの場合、一台のホストが停止しても、ユーザの
手を介さずに各端末装置の接続先となるホスト計算機の
切替ができるため、システムの信頼性を向上することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を使用しながら説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施形態によるネット
ワークシステムの構成図である。本システムはネットワ
ーク3で接続され、サーバプログラムをダウンロードし
て立ち上がるX ウインドウ システム(X Windo
w System)を利用した端末装置1と、複数のサ
ーバプログラムを持つホスト計算機2からなる。
【0022】端末装置1は、図示は省略したサーバプロ
グラムの実行機能とともに、データの入力装置11と、
通信制御手段12と、CPU等により実現されるダウン
ロード要求手段13を有している。また、図示を省略し
たが、ネットワークには同様な複数のX端末が接続され
ている。
【0023】ホスト計算機2は通信制御手段21、AR
P(Address Resolution Protocol)に従って動作する
アドレス解決情報生成手段22、アドレス解決情報を管
理するARPテーブル23、セットアップ情報生成手段
24、ダウンロード生成処理手段25、導入済み端末装
置のIPアドレス格納ファイル26、セットアップ情報
格納ファイル27及びサーバプログラムファイル28か
らなる。
【0024】次に、本ネットワークシステムの動作を説
明する。通常、ネットワークにおける通信相手の認識は
IPアドレスにより行う。しかし、通信データは固定長
のパッケトに分割され、物理アドレスを付けてやりとり
されるので、IPアドレスに対応する物理アドレスを知
る必要がある。
【0025】この目的で使用されるのが、オペレーティ
ングシステム(OS)の仕掛けによる、アドレス解決プ
ロトコル(ARP)である。これにより、端末装置1と
ホスト計算機2が初めて通信を行う際に、ARPテーブ
ル23に該当端末装置のIPアドレスと物理アドレスが
登録される。ARPテーブル23のエントリは、IPア
ドレスを持つ装置の交換などで、IPアドレスに対応す
る物理アドレスが変わることがあるため、一定期間以上
アクセスが発生しないと消去される。
【0026】図2に、アドレス解決情報生成処理のフロ
ーを示す。新規導入や交換による端末装置1の電源がO
Nされると(201)、端末装置1から自己のIPアド
レスを付加して、ホスト計算機2宛てに何らかの通信を
行う(202)。
【0027】ホスト計算機2はこの通信を受信すると、
当該IPアドレスと物理アドレスの組が登録されている
かARPテーブル23を検索する(203)。エントリ
はないので、当該IPアドレスを付加したARPリクエ
ストをブロードキャストする(204)。
【0028】自己のIPアドレスを含むARPリクエス
トを受信した端末装置1は、自己の物理アドレスを含む
ARPリプライをホスト計算機2に応答する(20
5)。ホスト計算機2は、当該端末装置のIPアドレス
と物理アドレスを組にしてARPテーブル23に登録す
る(206)。
【0029】図3に、ARPリクエスト及びARPリプ
ライのデータフォーマットを示す。同図(a)はホスト
計算機2からのARPリクエストで、発信元の物理アド
レス、IPアドレス(プロトコルアドレス)と、先に受
信した端末装置のプロトコルアドレスを含んでいる。同
図(b)は端末装置1からのARPリプライで、これに
は端末装置の物理アドレスも含まれている。
【0030】図4に、ARPパケットのフィールドフォ
ーマットをに示す。ハードウェア種別501は、どのよ
うなハードウェアを使うかを示している。プロトコル種
別502は、ある特定のメディアで、どのようなネット
ワークプロトコルに変換されるかを示している。物理ア
ドレス長503、プロトコルアドレス長504は、それ
ぞれ物理アドレスの長さ、ネットワークアドレスの長さ
を示す。
【0031】ARPリクエストは、オペレーションコー
ドを1として使う。パケット中の宛先物理アドレス50
8以外の全てのフィールドは発信側で埋められる。AR
Pパケットは、イーサネット(Ethernet)パケ
ットのデータフィールド内に置かれ、イーサネットブロ
ードキャストアドレスを使って送られる。
【0032】ARPパケットを受信すると、宛先プロト
コルアドレス509の値が自己のアドレスであれば、自
己の物理アドレスを含む全てのフィールドを埋めたAR
Pリプライを作り、発信側に送り返す。
【0033】図5に、BOOTPによるサーバプログラ
ムのダウンロード処理のフローを示す。ネットワークに
接続済みの端末装置1は、電源ONによりBOOTPリ
クエストをホスト計算機2に自動送信する。即ち、自己
のIPアドレスを付加して、ホスト計算機のIPアドレ
スとサーバ名を要求する(301,302)。ネットワ
ークのホストが1台または接続先ホストが固定されてい
る場合は、ホストのIPアドレスは省略されてもよい。
【0034】BOOTPリクエストを受信したホスト計
算機2は、ダウンロード生成処理手段25によりセット
アップ情報格納ファイル27から、当該端末装置のIP
アドレスに対応するサーバ名とホストIPアドレスを含
んでBOOTPリプライを応答する(303、30
4)。
【0035】図6に、BOOTPリクエスト及びBOO
TPリプライのデータフォーマットを示す。同図(a)
は、端末装置1からホスト計算機2へのBOOTPリク
エスト、(b)はホスト計算機2から端末装置1へのB
OOTPリプライである。このBOOTPリプライの内
容がセットアップ情報である。
【0036】BOOTPリプライを受け取った端末装置
1は、自己のIPアドレス、物理アドレスと、ホスト計
算機のIPアドレス、サーバ名称を含むセットアップ情
報により、サーバプログラムのダウンロードを要求する
(305,306)。ホスト計算機2は、ダウンロード
生成処理手段25によりサーバプログラムファイル28
から、サーバ名称のプログラムを端末装置1に転送す
る。端末装置1は受信したサーバプログラムを主メモリ
に格納し、立ち上げる(308,309)。
【0037】次に、セットアップ情報の生成処理につい
て説明する。本実施形態によるセットアップ情報の生成
は、新規導入した端末装置の立ち上げあるいは端末装置
の交換時に、端末からの登録情報を受信したホスト計算
機により自動生成される。
【0038】新規導入した端末装置は、電源ONにより
自動的に発信されるBOOTPリクエストでは応答が得
られない。そこで、入力装置11より端末装置1のIP
アドレス、ホスト計算機のIPアドレス及びサーバ名称
を入力し、これらのデータを含む特別のダウンロード要
求を行う。この特別のダウンロード要求を受信した指定
のホスト計算機2は、当該端末からの初めての通信とな
る。そこで、上記したようにARPリクエストをブロー
ドキャストし、端末装置1からの物理アドレスを含むA
RPリプライの応答を受け、ARPテーブル23へ新規
端末1のIPアドレスと物理アドレスの組を登録する。
この後、セットアップ情報を生成する。
【0039】図7に、セットアップ情報の生成処理のフ
ローを示す。ホスト計算機2がAPRリリクエストを発
信すると、セットアップ情報生成手段24が起動される
(701)。
【0040】セットアップ情報生成手段24、ARPリ
プライの受信を検出すると(702)、受信した端末装
置1のIPアドレス、物理アドレスの組を内部テーブル
に一時記憶する(703)。次に、導入済み端末装置の
IPアドレス格納ファイル26から既接続のIPアドレ
スを参照し(704)、ARPテーブル23中の新規登
録のIPアドレスとその物理アドレスを検索し(70
5)、ARPテーブルに既接続以外のIPアドレスの組
が見つかれば新規登録のIPアドレスとみなし(70
6)、一時記憶している内部テーブルの情報を基に、セ
ットアップ情報格納ファイル27にエントリを追加する
(708)。
【0041】図8に、セットアップ情報格納ファイルの
記憶形式を示す。セットアップ情報として登録されるエ
ントリは、接続対象端末装置のIPアドレス、物理アド
レスサーバ名(パス名)及びネットワークインタフェー
ス(例えば、ETHERNET)である。
【0042】この後、ダウンロード生成処理手段25に
より、要求のあるサーバ名のサーバプログラムをダウン
ロードし、新規導入の端末装置1はサーバプログラムを
取得して装置を立ち上げる。
【0043】次に、端末装置を交換した場合のセットア
ップ情報の生成処理を説明する。交換する端末装置は、
その電源が一定会館を超えて立ち上がらない状態となる
ので、ARPテーブル23から交換前の端末装置のIP
アドレスと物理アドレスの組が消去される。一方、セッ
トアップ情報格納ファイル27や導入済みのIPアドレ
ス格納ファイル26には、交換前の端末装置の情報が残
されている。従って、通常のBOOTPリクエストを行
っても、ホスト計算機側には該当するエントリがないこ
とになり、応答しない。
【0044】従って、端末装置を交換した場合も、初期
導入時と同様に端末装置のIPアドレス、ホスト計算機
2のIPアドレスやサーバ名を入力して、上記した特別
のダウンロード要求を行う。このとき、端末装置のIP
アドレスは交換前と同一アドレスを用いる。
【0045】ホスト計算機2は、このダウンロード要求
を受信後、上記のようにARPリクエスト、ARPリプ
ライのやりとりをして、ARPテーブル23に交換後の
端末装置の登録を行う。次いで、セットアップ情報生成
手段24は、図7のフローに従った処理を開始する。ス
テップ705で、ARPテーブル23中の新規登録のI
Pアドレスとその物理アドレスを検索するが、IPアド
レスは導入済み端末装置のIPアドレス格納ファイル2
6に設定されているため、ステップ706で新規登録と
はみなされない。この場合は、端末装置の交換であると
みなして、セットアップ情報格納ファイル27の該当個
所、即ち、当該端末装置の物理アドレスを書き換える
(709)。この後、端末装置の新規導入や交換などが
発生するまでは、セットアップ情報の登録は行なわれな
い。
【0046】本実施形態によれば、端末装置を新規導入
した場合あるいは交換した場合に、最初のダウンロード
要求に付加した登録情報(端末のIPアドレス、サーバ
名称)を基に、ホスト側で自動的にセットアップ情報を
作成するので、ユーザの労力が軽減できる。
【0047】
【実施例】本発明の他の実施例を説明する。
【0048】上記の実施形態では、特定のホスト計算機
によって新規導入端末装置の立ち上げとセットアップ情
報の作成を自動的に行っていた。以下の実施例は、ホス
ト計算機を特定することなく、ネットワーク上の複数の
ホスト計算機のいずれによっても対応可能に構成されて
いる。このため、複数のホスト計算機にセットアップ情
報生成手段を設け、最初にダウンロード要求を受け取っ
たホスト計算機と接続し、セットアップ情報の生成と端
末装置の立ち上げを行う。
【0049】図9は、本実施例によるネットワークシス
テムの構成図である。ネットワーク3を介して、複数の
端末装置1−1,1−2と複数のホスト計算機2−1,
2−2が接続されている。ホスト計算機2にセットアッ
プ情報送受処理手段29を付加した以外の構成は、図1
の場合と基本的に同じである。
【0050】まず、BOOTPによる通常の立ち上げ処
理を説明する。端末装置1−1の電源がONされると、
上記の図5と同様に、ダウンロード要求手段13からセ
ットアップ情報転送要求であるBOOTPリクエスト6
01がネットワーク3に送出される。このとき、ホスト
計算機2−1,2−2のうち、例えば、ホスト計算機2
−2が先にBOOTPリプライ602を返すと、端末装
置1−1はホスト計算機2−2と接続し、サーバプログ
ラムの転送を要求して立ち上げ処理を行う。なお、遅れ
て応答したホスト計算機2−1のBOOTPリプライは
受け付けられない。
【0051】次に、端末装置の初期導入時の立ち上げを
説明する。新規導入された端末装置1−2から電源ON
後、BOOTPリクエストが出力されるが、ホスト計算
機2−1,2−2のいずれにも未登録のため、どこから
もBOOTPリプライの応答が無く、ホスト計算機のI
Pアドレスやサーバ名などセットアップ情報の取得に失
敗する。
【0052】そこで、端末装置の登録情報として、端末
装置のIPアドレス、任意に指定したホスト計算機2−
1または2−2のIPアドレス及びサーバ名を入力し、
ダウンロード要求を行う。以後、ARPのやりとり、セ
ットアップ情報の生成及びサーバプログラムのダウンロ
ード等は、上記の実施形態と同様に行われる。
【0053】なお、任意に指定されたホスト計算機2−
2は、セットアップ情報送受処理手段29により、生成
したセットアップ情報を適当なタイミングでネットワー
ク上の他のホスト計算機に伝送する。他のホスト計算機
2−1は受信したセットアップ情報を基に、セットアッ
プ情報送受処理手段29により、セットアップ情報格納
ファイル27などに、データの追加または変更を行う。
【0054】本実施例によれば、ネットワーク上の複数
のホスト計算機を特定すること無く、ダウンロード要求
が行えるので、立ち上げ処理が高速化できるとともに、
1台以上のホスト計算機が稼働していれば端末の接続と
立ち上げが可能になる。
【0055】次に、さらに他の実施例を説明する。
【0056】図10は、二重化したホスト計算機を備え
るネットワークシステムの構成図である。ホスト計算機
20は、デュープレクス構成で二重化した計算機20−
1と20−2で構成され、各々にマスタ/スレーブ管理
テーブル201、マスタ/スレーブ切り替え手段20
2、アプリケーションプログラム203と、セットアッ
プ情報生成手段24及びセットアップ情報格納ファイル
27を有している。なお、図示を省略した立ち上げやセ
ットアップ情報生成のために図1に示した他の手段も設
けている。端末装置1は上記と同様の構成である。
【0057】ホスト計算機20を立ち上げる際、まず、
マスター/スレーブ切替手段201を起動する。マスタ
ー/スレーブ切替手段201は、起動時に相手が起動さ
れているかチェックし、起動されていなければ自分がマ
スターとなって、マスター/スレーブ管理テーブル20
2にステータスをマスターとして登録する。相手が起動
されていれば、自分はスレーブとなり、マスター/スレ
ーブ管理テーブル202にスレーブとして登録する。
【0058】図11に、マスター/スレーブ管理テーブ
ルの記憶内容を示す。2重化ホスト計算機の各IPアド
レス801とマスター/スレーブの状態を示すステータ
ス802から構成される。
【0059】図12に、マスター/スレーブ切替手段の
処理フローを示す。マスター/スレーブ切替手段202
は、プロセス間通信によって互いの生死監視を行い相手
からのイベント(接続要求)を待つ(処理901)。通
信相手が終了しない状態で、相手からイベントがくると
(処理907)、接続の確立を行い(処理908)、相
手が終了するまで待つ(処理901)。
【0060】通信相手が終了すると(処理902)、ま
ず、マスター/スレーブ管理テーブル202を参照し、
自分がマスターかどうかチェックを行う(903)。自
分がスレーブであり、マスターが終了したと判断した場
合に(903)、マスター/スレーブ管理テーブル20
2のマスター/スレーブのステータスを更新する(90
4)。スレーブからマスターに切り替わると、アプリケ
ーションプログラム203を起動しそれまでの処理を継
続する(905)。
【0061】さらに、セットアップ情報格納ファイル2
7の格納場所の切り換えを行い(906)、退避してい
たセットアップ情報をセットアップ情報格納ファイル2
7の正規の場所に格納する。マスターの場合には、セッ
トアップ情報格納ファイル27の予め定められている正
規の場所にセットアップ情報を格納し、スレーブの場合
には正規の場所から退避する。これによって、端末装置
1をマスタとしたホスト計算機20からの立ち上げが可
能になる。
【0062】この後、マスタからスレーブに代わったホ
スト計算機20が立ち上がるときに、セットアップ情報
格納ファイル27の格納場所の切り換えを行い、セット
アップ情報を正規場所から退避場所へ格納する。これに
より、スレーブ側で端末装置1からのダウンロード要求
を受け付けないようにしている。
【0063】本実施例によれば、ホスト計算機が2重化
されている場合に、1台が停止してマスタ/スレーブが
切り替えられる場合に、端末装置の接続先ホスト計算機
も切り替わり、セットアップ情報の生成処理を引き継ぐ
ので、ユーザの手を介さずに立ち上げ処理が可能にな
る。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワーク上に新規
または交換の端末装置を接続する際に、端末側から所定
の登録情報を送信するのみで、ホスト計算機がセットア
ップ情報を自動生成して、以後のBOOTPによるダウ
ンロードを可能にするので、ユーザのセットアップ情報
の設定作業を不要とし、人為的ミスも防止できる効果が
ある。
【0065】さらに、複数のホスト計算機がある場合
に、任意に指定したホスト計算機がセットアップ情報を
自動生成して、他のホストにも伝送するので、以後のB
OOTPによるダウンロードは最も応答の早いホストが
対応して処理性を向上する。また、システム内のホスト
計算機が1台でも稼働していれば、端末装置を立ち上げ
でき、使い勝手がよい。
【0066】さらに、二重化されたホスト計算機におい
て、マスタ/スレーブ切り替え時に、セットアップ情報
の切り換え処理を行って、マスタによる含む端末装置へ
のダウンロードを継続できるので、システムの信頼性を
一段と向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるネットワークシステ
ムの構成図。
【図2】アドレス解決情報生成処理のフローチャート。
【図3】ARPによるリクエスト及びリプライの信号デ
ータフォーマット。
【図4】ARPパケットフィールドフォーマット。
【図5】BOOTPによるダウンロード処理のフローチ
ャート。
【図6】BOOTPによるリクエスト及びリプライの信
号データフォーマット。
【図7】セットアップ情報生成処理のフローチャート。
【図8】セットアップ情報格納ファイルの記憶フォーマ
ット。
【図9】他の実施例によるネットワークシステムの構成
図。
【図10】さらに他の実施例によるネットワークシステ
ムの構成図。
【図11】マスタ/スレーブ管理テーブルの記憶フォー
マット。
【図12】本実施例によるマスタ/スレーブ切り替え手
段の処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…端末装置、2…ホスト計算機、3…ネットワーク、
11…入力装置、12…通信制御手段、13…ダウンロ
ード要求手段、20…2重化ホスト計算機、21…通信
制御手段、22…アドレス解決情報生成手段、23…A
RPテーブル、24…セットアップ情報生成手段、25
…ダウンロード処理手段、26…導入済み端末装置のI
Pアドレス格納ファイル、27…セットアップ情報格納
ファイル、28…サーバプログラム、29…セットアッ
プ情報送受処理手段、201−1,2…マスタ/スレー
ブ切替手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中橋 晃文 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 内藤 政則 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 藤本 肇 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 小林 博 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源オンした端末装置が、BOOTPに
    従って取得したセットアップ情報により通常のダウンロ
    ード要求を行い、ホスト計算機からサーバプログラムを
    受けとって立ち上げるネットワーク上の端末接続方法に
    おいて、 前記端末装置のBOOTPリクエストの応答が得られな
    い場合に、前記端末装置は端末IPアドレス、接続先の
    ホストIPアドレス及びサーバ名を含む特別のダウンロ
    ード要求を行い、 前記特別のダウンロード要求を受信した前記接続先のホ
    スト計算機は、アドレス解決プロトコル(ARP)に従
    って取得した当該端末装置の物理アドレスと端末IPア
    ドレスの組情報を設定し、この組情報を基に当該端末装
    置のセットアップ情報を生成、登録することを特徴とす
    るネットワーク上の端末接続方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記接続先のホスト計算機は、前記セットアップ情報の
    生成の一方で、前記特別のダウンロード要求に含まれる
    サーバ名に該当するサーバプログラムを、当該端末装置
    にダウンロードすることを特徴するネットワーク上の端
    末接続方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 ネットワーク上に複数のホスト計算機がある場合に、前
    記端末装置は自己のBOOTPリクエストに対し最も早
    く応答したホスト計算機と接続することを特徴するネッ
    トワーク上の端末接続方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記BOOTPリクエストの応答が得られない場合に、
    当該端末装置は任意のホスト計算機のホストIPアドレ
    スを指定した前記特定のダウンロード要求を行い、 前記任意に指定されたホスト計算機は、前記セットアッ
    プ情報を登録後に他のホスト計算機に当該セットアップ
    情報を伝送することを特徴するネットワーク上の端末接
    続方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 前記ホスト計算機がデュープレクス構成に二重化されて
    いる場合に、マスタとなっている側の計算機が前記通常
    /特別のダウンロード要求に対応し、マスタが切り替わ
    る場合に、セットアップファイル情報格納ファイルの更
    新要求を行うことを特徴とするネットワーク上の端末接
    続方法。
  6. 【請求項6】 電源オン時にサーバプログラムをダウン
    ロードされて立ち上がる端末装置と、端末装置毎のセッ
    トアップ情報とサーバプログラムを有し、BOOTPに
    従ってダウンロードするホスト計算機を備えるネットワ
    ークシステムにおいて、 前記端末装置は、前記BOOTPに従って前記セットア
    ップ情報を受けとって通常のダウンロード要求を行うと
    共に、応答が得られない場合に端末IPアドレス、接続
    先のホストIPアドレス及びサーバ名を含む特別のダウ
    ンロード要求を行うダウンロード要求手段と、ネットワ
    ークを通してホスト計算機と通信する通信制御手段を有
    し、 前記ホスト計算機は、前記通常のダウンロード要求に応
    答してサーバプログラムを送出するダウンロード処理手
    段と、前記特別のダウンロード要求に応答して当該端末
    装置の物理アドレスと端末IPアドレスの組情報を取得
    し、設定するアドレス解決情報生成手段と、この組情報
    を基に当該端末装置のセットアップ情報を生成し、登録
    するセットアップ情報生成手段及び、ネットワークを通
    して端末装置と通信する通信制御手段を有し、ているこ
    とを特徴とするネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 電源オン時にサーバプログラムをダウン
    ロードされて立ち上がる複数の端末装置と、端末装置毎
    のセットアップ情報とサーバプログラムを有し、BOO
    TPに従ってダウンロードする複数のホスト計算機を備
    えるネットワークシステムにおいて、 前記端末装置は、前記BOOTPに従って前記セットア
    ップ情報を受けとって通常のダウンロード要求を行うと
    共に、応答が得られない場合に端末IPアドレス、任意
    のホストIPアドレス及びサーバ名を含む特別のダウン
    ロード要求を行うダウンロード要求手段と、前記通常の
    ダウンロード要求に対して最も早く応答してきたホスト
    計算機と、また、前記特別のダウンロード要求の場合は
    任意に指定したホスト計算機と接続して通信する通信制
    御手段を有し、 前記ホスト計算機は、前記通常のダウンロード要求に応
    答してサーバプログラムを送出するダウンロード処理手
    段と、前記特別のダウンロード要求に応答して当該端末
    装置の物理アドレスと端末IPアドレスの組情報を取得
    し、設定するアドレス解決情報生成手段と、この組情報
    を基に当該端末装置のセットアップ情報を生成し、登録
    するセットアップ情報生成手段及び、ネットワークを通
    して当該端末装置と通信するとともに、生成したセット
    アップ情報を他のホスト計算機と送受する手段を有して
    いることを特徴とするネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 電源オン時にサーバプログラムをダウン
    ロードされて立ち上がる端末装置と、端末装置毎のセッ
    トアップ情報とサーバプログラムを有し、BOOTPに
    従ってダウンロードし、デュープレクス構成に二重化さ
    れたホスト計算機を備えるネットワークシステムにおい
    て、 前記端末装置は、前記BOOTPに従って前記セットア
    ップ情報を受けとって通常のダウンロード要求を行うと
    共に、応答が得られない場合に端末IPアドレス、ホス
    トIPアドレス及びサーバ名を含む特別のダウンロード
    要求を行うダウンロード要求手段と、ネットワークを通
    してホスト計算機と接続して通信する通信制御手段を有
    し、 二重化された前記ホスト計算機の各々は、相互の生死を
    監視して相手マスタが終了した時に自己をスレーブから
    マスタに切替ると共に、セットアップ情報格納ファイル
    にセットアップ情報をエントリするマスタ/スレーブ切
    替手段と、自己のステータスがマスタの場合に、前記通
    常のダウンロード要求に応答してサーバプログラムを送
    出するダウンロード処理手段と、前記特別のダウンロー
    ド要求に応答して当該端末装置の物理アドレスと端末I
    Pアドレスの組情報を取得し、設定するアドレス解決情
    報生成手段と、この組情報を基に当該端末装置のセット
    アップ情報を生成し、登録するセットアップ情報生成手
    段及び、マスタの場合にセットアップ情報格納ファイル
    の予め定められた正規エリアに、スレーブの場合に退避
    エリアに、前記セットアップ情報の格納場所を切り換え
    る手段を有し、ていることを特徴とするネットワークシ
    ステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100475776B1 (ko) * 1996-09-11 2005-07-28 소니 가부시끼 가이샤 네트워크통신시스템
US7245618B2 (en) 2001-04-26 2007-07-17 Fujitsu Limited Communication device for automatically setting a router configuration and method of controlling the device
KR100746954B1 (ko) * 2006-10-31 2007-08-07 포스데이타 주식회사 Bootp/tftp 서버 및 상기 서버의 데이터 전송방법
US7391743B2 (en) 2003-12-15 2008-06-24 Seiko Epson Corporation Network system

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