JP2006129348A - 親ノード決定システム及び方法、ノード装置、ならびに、コンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数のノード装置の中から親を決定し、親となったノード装置においてのみ全ノード装置を統括して制御する機能を動作させるとともに、親となったノード装置に障害が発生したときには、新たに親となるノード装置を決定して所定の機能を動作させる。
【解決手段】 全ての制御装置(ノード装置)は呼制御機能を実行しており、定期的に代表アドレスを宛先とした親問合せ信号を送信する。この親問合せ信号の宛先は、代表アドレスから親の制御装置のアドレスへと変換されて送信される。親の制御装置は、親問合せを受信すると、自身が親であることを認識する。そして、自身が親であることを通知するための親通知信号を返送するとともに、各制御装置の呼制御機能を制御するための輻輳制御機能を動作させる。親問合せ信号を送信した制御装置は、返送される親通知信号により、現在の親の制御装置を認識する。
【選択図】 図1
【解決手段】 全ての制御装置(ノード装置)は呼制御機能を実行しており、定期的に代表アドレスを宛先とした親問合せ信号を送信する。この親問合せ信号の宛先は、代表アドレスから親の制御装置のアドレスへと変換されて送信される。親の制御装置は、親問合せを受信すると、自身が親であることを認識する。そして、自身が親であることを通知するための親通知信号を返送するとともに、各制御装置の呼制御機能を制御するための輻輳制御機能を動作させる。親問合せ信号を送信した制御装置は、返送される親通知信号により、現在の親の制御装置を認識する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、親ノード決定システム及び方法、ノード装置、ならびに、コンピュータプログラムに関する。
従来、複数のノード装置を統括して制御するために、独立したノード制御装置を設置することが行われていた。例えば、図9に示すIP電話システムの輻輳制御システムは、呼の接続規制を行う複数の呼接続制御装置(ノード装置)と、これらの呼接続制御装置に対して呼の接続規制を指示する輻輳制御装置(ノード制御装置)から構成されている。同図において、輻輳制御装置の輻輳制御手段は、IP電話システムのネットワークにおいて輻輳が発生したとき、接続規制対象の呼と、IP電話システム全体において接続を許可する呼量を決定する。さらに、輻輳制御手段は、この決定した呼量を分配して各ネットワークにおいて接続を許可する呼量を決定すると、当該各ネットワーク上の呼の接続量を制御する呼接続制御装置へ通知する。呼接続制御装置の呼接続制御手段は、輻輳制御装置からの指示を受け、自身の配下のネットワークに接続される端末から要求された呼に対して接続規制を行う。
一方、特許文献1には、ネットワーク上の複数のサーバ間で同一のオンラインドキュメントを共有するシステムにおいて、どのサーバにおいてもオンラインドキュメントの参照や更新を可能とし、かつ多重更新発生の問題を解決するための技術について記載されている。
特開平11−272534号公報
一方、特許文献1には、ネットワーク上の複数のサーバ間で同一のオンラインドキュメントを共有するシステムにおいて、どのサーバにおいてもオンラインドキュメントの参照や更新を可能とし、かつ多重更新発生の問題を解決するための技術について記載されている。
上述するように、従来、複数のノード装置を統括して制御するためには、ノード装置とは物理的に独立したノード制御装置を設置していた。また、このような構成においては、ノード制御装置が故障などにより停止してしまうとノード装置を制御することができなくなってしまうため、複数台のノード制御装置を設置して冗長構成をとることが行われていた。しかし、ノード制御装置を複数設置することは、物理的なコストや保守のためのコストの負担が大きくなってしまう。そこで、ノード制御装置の機能(以下、「ノード制御機能」)を各ノード装置内に備えることにより、複数のノード制御装置を独立して設置する必要をなくすことが考えられる。この場合、各ノード装置が従来のノード装置の機能を常に動作させながらも、同時には1つのノード装置においてのみノード制御機能を動作させなくてはならない。また、ノード制御機能が動作しているノード装置に障害が発生した場合、新たにノード制御機能を動作させるノード装置を決定しなければならない。
しかし、特許文献1に記載の技術は、上述する問題を解決するものではない。
しかし、特許文献1に記載の技術は、上述する問題を解決するものではない。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、複数のノード装置の中から親を決定し、親となったノード装置においてのみ全ノード装置を統括して制御する機能を動作させるとともに、親となったノード装置に障害が発生したときには、新たに親となるノード装置を決定して所定の機能を動作させることができる親ノード決定システム及び方法、ノード装置、ならびに、コンピュータプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムであって、代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段を参照し、送信データの宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換するアドレス変換手段と、受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新する親登録手段とを備え、前記ノード装置は、各ノード装置を制御するノード制御手段と、代表アドレスを宛先とした親問合せ信号を送信する親問合せ送信手段と、宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信する親問合せ受信手段と、前記親問合せを受信したときに、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信する親通知送信手段と、前記親問合せを受信したときに、前記ノード制御手段を起動する起動手段とを備える、ことを特徴とする親ノード決定システムである。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の親ノード決定システムであって、前記ノード装置は、前記記憶手段、前記アドレス変換手段、及び、前記親登録手段を備える、ことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1に記載の親ノード決定システムであって、前記複数のノード装置は、前記ネットワーク上を流れる送信データのルーチングを行う通信装置と接続され、前記通信装置は、前記記憶手段、前記アドレス変換手段、及び、前記親登録手段を備える、ことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載の親ノード決定システムであって、前記ノード装置または前記通信装置は、親ノード装置の障害を検出したときに、新たな親ノード装置を決定して前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新する障害検出手段をさらに備える、ことを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4に記載の親ノード決定システムであって、前記障害検出手段は、前記親問合せ信号の送信から所定の時間内に親通知信号を受信しない場合に障害を検出する、ことを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1から請求項5のいずれかの項に記載の親ノード決定システムであって、前記親問合せ送信手段は、定期的に前記親問合せ信号を送信する、ことを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項1から請求項6のいずれかの項に記載の親ノード決定システムであって、前記ノード装置は、前記複数のノード装置に共通の機能を実行する共通機能実行手段をさらに備え、前記ノード制御手段は、自身の前記共通機能実行手段及び他のノード装置の前記共通機能実行手段に対して制御指示を行う、ことを特徴とする。
また、請求項8の発明は、ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムにおける前記ノード装置であって、各ノード装置を制御するノード制御手段と、代表アドレスを宛先とした親問合せ信号を送信する親問合せ送信手段と、宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信する親問合せ受信手段と、前記親問合せを受信したときに、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信する親通知送信手段と、前記親問合せを受信したときに、前記ノード制御手段を起動する起動手段と、を備えることを特徴とするノード装置である。
また、請求項9の発明は、請求項8に記載のノード装置であって、代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段を参照し、送信データの宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換するアドレス変換手段と、受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新する親登録手段とをさらに備える、ことを特徴とする。
また、請求項10の発明は、ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムに用いられる親ノード決定方法であって、ノード装置が、代表アドレスを宛先とした親問合せ信号を送信し、アドレス変換手段が、代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段を参照して、前記親問合せ信号の宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換し、ノード装置が、宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信し、前記親問合せを受信したノード装置が、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信し、前記親問合せを受信したノード装置が、当該ノード装置において各ノード装置を制御する機能の起動を指示し、親登録手段が、受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新する、ことを特徴とする親ノード決定方法である。
また、請求項11の発明は、ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムにおける前記ノード装置に用いられる親ノード決定方法であって、親問合せ受信手段が、宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信し、親通知送信手段が、前記親問合せを受信したときに、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信し、起動手段が、前記親問合せを受信したときに、当該ノード装置において各ノード装置を制御する機能の起動を指示する、ことを特徴とする親ノード決定方法である。
また、請求項12の発明は、請求項11に記載の親ノード決定方法であって、アドレス変換手段が、代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段を参照して、送信データの宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換し、親登録手段が、受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新する、ことを特徴とする。
また、請求項13の発明は、ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムに用いられるコンピュータプログラムであって、ノード装置が、代表アドレスを宛先とした親問合せ信号を送信するステップと、アドレス変換手段が、代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段を参照して、前記親問合せ信号の宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換するステップと、ノード装置が、宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信するステップと、前記親問合せを受信したノード装置が、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信するステップと、前記親問合せを受信したノード装置が、当該ノード装置において各ノード装置を制御する機能の起動を指示するステップと、親登録手段が、受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
また、請求項14の発明は、ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムにおける前記ノード装置に用いられるコンピュータプログラムであって、親問合せ受信手段が、宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信するステップと、親通知送信手段が、前記親問合せを受信したときに、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信するステップと、起動手段が、前記親問合せを受信したときに、当該ノード装置において各ノード装置を制御する機能の起動を指示するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
また、請求項15の発明は、請求項14に記載のコンピュータプログラムであって、アドレス変換手段が、代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段を参照して、送信データの宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換するステップと、親登録手段が、受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記発明によれば、複数のノード装置からなる親ノード決定システムにおいて、親のノード装置を決定し、親と決定されたノード装置においてのみ全ノード装置を統括して制御する機能を動作させるとともに、親のノード装置に障害が発生したときには、ただちに新たに親となるノード装置を決定して所定の機能を動作させることができる。従って、ノード制御機能を実行するためのノード制御装置をノード装置とは独立して用意する必要がなくなるとともに、冗長構成をとることができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の第一の実施の形態による親ノード決定システムを用いた輻輳制御システムの構成を示すブロック図である。同図において、輻輳制御システムは、親ノード決定システム構成するノード装置としての制御装置1−1〜1−n(以下、総称して「制御装置1」と記載)を、ネットワーク3を介して接続してなる。輻輳制御システムは、IP電話システムと接続される。IP電話システムにおいて、制御装置1−1〜1−nの配下のネットワークをそれぞれネットワーク5−1〜5−nとし、ネットワーク5−1〜5−nに接続されるIP電話端末を端末4−1〜4−n(以下、総称して「端末4」と記載)とする。ネットワーク3、ネットワーク5−1〜5−n(以下、総称して「ネットワーク5」と記載)は、IP(Internet Protocol)を用いた網である。
なお、本図においては、説明を容易にするため、ソフトスイッチ等のIP電話システムを実現するための機器の記載は省略している。
図1は本発明の第一の実施の形態による親ノード決定システムを用いた輻輳制御システムの構成を示すブロック図である。同図において、輻輳制御システムは、親ノード決定システム構成するノード装置としての制御装置1−1〜1−n(以下、総称して「制御装置1」と記載)を、ネットワーク3を介して接続してなる。輻輳制御システムは、IP電話システムと接続される。IP電話システムにおいて、制御装置1−1〜1−nの配下のネットワークをそれぞれネットワーク5−1〜5−nとし、ネットワーク5−1〜5−nに接続されるIP電話端末を端末4−1〜4−n(以下、総称して「端末4」と記載)とする。ネットワーク3、ネットワーク5−1〜5−n(以下、総称して「ネットワーク5」と記載)は、IP(Internet Protocol)を用いた網である。
なお、本図においては、説明を容易にするため、ソフトスイッチ等のIP電話システムを実現するための機器の記載は省略している。
各制御装置1は、図9に示す従来の輻輳制御装置内の輻輳制御手段と同様の機能を有する輻輳制御手段13(ノード制御手段)と、従来の呼接続制御装置内の呼接続制御手段と同様の機能を有する呼接続制御手段14(共通機能実行手段)を備えている。
本実施の形態において、輻輳制御手段13の機能を動作させるべき親の制御装置1を親制御装置、輻輳制御手段13の機能を動作させない子の制御装置1を子制御装置と記載する。そして、親制御装置及び子制御装置にかかわらず、全ての制御装置1において、呼接続制御手段14の機能が動作している。
本実施の形態において、輻輳制御手段13の機能を動作させるべき親の制御装置1を親制御装置、輻輳制御手段13の機能を動作させない子の制御装置1を子制御装置と記載する。そして、親制御装置及び子制御装置にかかわらず、全ての制御装置1において、呼接続制御手段14の機能が動作している。
図2は、図1に示す制御装置1の内部構成を示すブロック図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。
制御装置1は、制御手段10、通信手段11、親選択手段12、輻輳制御手段13、及び、呼接続制御手段14を備える。
制御手段10は、CPU(central processing unit)及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。
通信手段11は、ネットワーク3を介したデータの送受信を行う。
制御装置1は、制御手段10、通信手段11、親選択手段12、輻輳制御手段13、及び、呼接続制御手段14を備える。
制御手段10は、CPU(central processing unit)及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。
通信手段11は、ネットワーク3を介したデータの送受信を行う。
輻輳制御手段13は、IP電話システムのネットワーク5において輻輳が発生した、あるいは、発生するおそれがあるとき、接続規制対象の呼と、IP電話システム全体において接続を許可する呼量を決定する。さらに、この決定した呼量を分配してネットワーク5−1〜5−nそれぞれにおいて接続を許可する呼量を決定すると、当該各ネットワーク5−1〜5−n上の呼の接続量を制御する制御装置1−1〜1−nの呼接続制御手段14へ通知する。
呼接続制御手段14は、輻輳制御手段13からの指示を受け、自身の配下のネットワーク5に接続される端末4から要求された呼に対して接続規制を行う。
呼接続制御手段14は、輻輳制御手段13からの指示を受け、自身の配下のネットワーク5に接続される端末4から要求された呼に対して接続規制を行う。
親選択手段12は、記憶手段20、親問合せ送信手段21、アドレス変換手段22、親問合せ受信手段23、親通知送信手段24、輻輳制御起動手段25、親通知受信手段26、親登録手段27、及び、障害検出手段28からなる。
親選択手段12には、IETF(Internet Engineering Task Force)におけるインターネットの標準文書であるRFC(Request for Comment)2338で規定されるVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)の機能を用いることができる。VRRPは、ルータなどの通信装置を冗長化させるためのプロトコルである。VRRPでは、複数のルータをグループ化し、1つのルータをマスタ(親)ルータに、残りのルータをバックアップ(子)ルータにする。そして、通常はマスタルータが通信を行っており、マスタルータに障害が発生した時に同グループに属するバックアップルータのうちの1つが自動的にマスタルータとなり、通信を受け継ぐ。
親選択手段12には、IETF(Internet Engineering Task Force)におけるインターネットの標準文書であるRFC(Request for Comment)2338で規定されるVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)の機能を用いることができる。VRRPは、ルータなどの通信装置を冗長化させるためのプロトコルである。VRRPでは、複数のルータをグループ化し、1つのルータをマスタ(親)ルータに、残りのルータをバックアップ(子)ルータにする。そして、通常はマスタルータが通信を行っており、マスタルータに障害が発生した時に同グループに属するバックアップルータのうちの1つが自動的にマスタルータとなり、通信を受け継ぐ。
記憶手段20は、アドレス管理テーブルを記憶する。アドレス管理テーブルは、制御装置1をグループ化したときの代表のIPアドレスである代表アドレスと、各制御装置1のIPアドレスと、現在の親制御装置を特定するための情報を保持する。
親問合せ送信手段21は、代表アドレスを宛先として、現在の親制御装置を問合せるための親問合せ信号を送信する。
アドレス変換手段22は、記憶手段20内のアドレス管理テーブルを参照し、送信するデータの宛先に設定された代表アドレスを、現在の親のIPアドレスへ変換する。
親問合せ受信手段23は、自身のIPアドレスが宛先の親問合せ信号を受信する。
親通知送信手段24は、自身のIPアドレスが宛先の親問合せ信号を受信した場合、自身が親制御装置であることを通知するための親通知信号を送信する。親通知信号には、自制御装置1を識別するための親識別情報が含まれる。親識別情報には、IPアドレス、MAC(Media Access Control)アドレス、名前などが使用される。
親通知受信手段26は、親制御装置からの親通知信号を受信する。
輻輳制御起動手段25は、自身が親制御装置であるときに、輻輳制御手段13の機能を起動する。
親登録手段27は、親通知信号を受信し、記憶手段20内のアドレス管理テーブルに、親制御装置を特定するための情報を登録する。
障害検出手段28は、親制御装置の障害を検出し、子制御装置の中から新たな親制御装置を決定する。親決定論理には、例えば、IPアドレスを32ビットの整数と解釈し、最も値の大きいIPアドレス持つ制御装置1を親制御装置とする方法や、予め各制御装置1にプライオリティ値を付与しておき、そのプライオリティ値の最も高いものを親制御装置とする方法などがある。プライオリティ値を付与する場合、このプライオリティ値を制御装置1の識別情報として使用してもよい。
親問合せ送信手段21は、代表アドレスを宛先として、現在の親制御装置を問合せるための親問合せ信号を送信する。
アドレス変換手段22は、記憶手段20内のアドレス管理テーブルを参照し、送信するデータの宛先に設定された代表アドレスを、現在の親のIPアドレスへ変換する。
親問合せ受信手段23は、自身のIPアドレスが宛先の親問合せ信号を受信する。
親通知送信手段24は、自身のIPアドレスが宛先の親問合せ信号を受信した場合、自身が親制御装置であることを通知するための親通知信号を送信する。親通知信号には、自制御装置1を識別するための親識別情報が含まれる。親識別情報には、IPアドレス、MAC(Media Access Control)アドレス、名前などが使用される。
親通知受信手段26は、親制御装置からの親通知信号を受信する。
輻輳制御起動手段25は、自身が親制御装置であるときに、輻輳制御手段13の機能を起動する。
親登録手段27は、親通知信号を受信し、記憶手段20内のアドレス管理テーブルに、親制御装置を特定するための情報を登録する。
障害検出手段28は、親制御装置の障害を検出し、子制御装置の中から新たな親制御装置を決定する。親決定論理には、例えば、IPアドレスを32ビットの整数と解釈し、最も値の大きいIPアドレス持つ制御装置1を親制御装置とする方法や、予め各制御装置1にプライオリティ値を付与しておき、そのプライオリティ値の最も高いものを親制御装置とする方法などがある。プライオリティ値を付与する場合、このプライオリティ値を制御装置1の識別情報として使用してもよい。
図3は、制御装置1の記憶手段20が保持するアドレス管理テーブルの設定例を示す図である。
同図において、アドレス管理テーブルには、「IP−A」が代表アドレスであることを示す代表アドレス情報と、制御装置1−1のIPアドレス「IP−1」、制御装置1−2のIPアドレス「IP−2」、…、制御装置1−nのIPアドレス「IP−n」など各制御装置1のIPアドレスを示す実アドレス情報と、IPアドレス「IP−1」を持つ制御装置1−1が親制御装置であることを示す親情報とが設定されている。
同図において、アドレス管理テーブルには、「IP−A」が代表アドレスであることを示す代表アドレス情報と、制御装置1−1のIPアドレス「IP−1」、制御装置1−2のIPアドレス「IP−2」、…、制御装置1−nのIPアドレス「IP−n」など各制御装置1のIPアドレスを示す実アドレス情報と、IPアドレス「IP−1」を持つ制御装置1−1が親制御装置であることを示す親情報とが設定されている。
次に、親ノード決定システムの動作について説明する。
図4は、図1に示す輻輳制御システムの親決定処理の動作フローを示す図である。
まず、全ての制御装置1の記憶手段20に、アドレス管理テーブルを登録する。最初の親制御装置は、ユーザが任意に設定してもよいし、予め定められた親決定論理により制御装置1が決定してもよい。
図4は、図1に示す輻輳制御システムの親決定処理の動作フローを示す図である。
まず、全ての制御装置1の記憶手段20に、アドレス管理テーブルを登録する。最初の親制御装置は、ユーザが任意に設定してもよいし、予め定められた親決定論理により制御装置1が決定してもよい。
親制御装置及び子制御装置の親問合せ送信手段21は、定期的に代表IPアドレスを宛先として親問合せ信号を送信する(ステップS110)。以下では子制御装置が親問合せ信号を送信する例について示すが、親制御装置が親問合せ信号を送信する手順も同様である。
子制御装置の親問合せ送信手段21が親問合せ信号を送信すると、障害検出手段28は、親通知信号の受信待ちタイマを起動する(ステップS115)。子制御装置のアドレス変換手段22は、記憶手段20内のアドレス管理テーブルを参照して代表IPアドレスに対応した親制御装置のIPアドレスを取得する。そして、親問合せ送信手段21が送信した親問合せ信号の宛先アドレスを、取得した親制御装置のIPアドレスに変換し、通信手段11を介して親制御装置へ送信する(ステップS120)。
子制御装置の親問合せ送信手段21が親問合せ信号を送信すると、障害検出手段28は、親通知信号の受信待ちタイマを起動する(ステップS115)。子制御装置のアドレス変換手段22は、記憶手段20内のアドレス管理テーブルを参照して代表IPアドレスに対応した親制御装置のIPアドレスを取得する。そして、親問合せ送信手段21が送信した親問合せ信号の宛先アドレスを、取得した親制御装置のIPアドレスに変換し、通信手段11を介して親制御装置へ送信する(ステップS120)。
親制御装置の親問合せ受信手段23は、親問合せ信号を受信すると、自身が親であることを認識する(ステップS125)。親制御装置の親通知送信手段24は、親識別情報に自身の識別情報を設定した親通知信号を返送する(ステップS130)。この返送した親通知信号が、自身が親になってから最初の親通知信号であった場合(ステップS135:YES)、親制御装置の輻輳制御起動手段25は、輻輳制御手段13の機能を起動する(ステップS140)。また、返送した親通知信号が、自身が親になってから2回目以降の親通知信号であった場合(ステップS135:NO)、既に輻輳制御手段13の機能が動作しているため、次の親問合せ信号の受信待ちとなる。
子制御装置の親通知受信手段26は、親制御装置から親通知信号を受信する(ステップS145:親通知信号受信)。親登録手段27は、親通知信号で示される親識別情報が、記憶手段20に記憶されているアドレス管理テーブル内の親情報と異なる場合、親識別情報で示される制御装置1が親として特定されるように、親情報を更新する(ステップS150)。
一方、親制御装置が故障等により親通知信号を送信できなかった場合、子制御装置の障害検出手段28は、親通知信号の受信待ちタイマの満了を認識する(ステップS145:タイムアウト)。すると、障害検出手段28は、予め定められた親決定論理により現在の子制御装置の中から新たな親制御装置を決定する(ステップS155)。そして、記憶手段20に記憶されているアドレス管理テーブル内の親情報を、新たな親制御装置が特定されるように更新する。
上記処理は周期的に繰り返されるため、次の周期において子制御装置が再び親問合せを送信したときに、新たに親となった制御装置1が親問合せを受信する。これにより、新たに親となった制御装置1は、自身が親制御装置になったことを認識する。
上記処理は周期的に繰り返されるため、次の周期において子制御装置が再び親問合せを送信したときに、新たに親となった制御装置1が親問合せを受信する。これにより、新たに親となった制御装置1は、自身が親制御装置になったことを認識する。
親制御装置あるいは子制御装置の呼接続制御手段14が親制御装置の輻輳制御手段13へデータを送信する際には、宛先アドレスに代表アドレスを用いる。親制御装置あるいは子制御装置のアドレス変換手段22は、記憶手段20内のアドレス管理テーブルを参照して代表アドレスに対応した親制御装置のIPアドレスを取得する。そして、呼接続制御手段14が送信したデータの宛先アドレスを取得した親制御装置のIPアドレスに変換し、通信手段11を介して親制御装置へ送信する。
図5は本発明の第2の実施の形態による親ノード決定システムを用いた輻輳制御システムの構成を示すブロック図である。図1に示す第一の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
同図において、輻輳制御システムは、親ノード決定システム構成するノード装置としての制御装置7−1〜7−n(以下、総称して「制御装置7」と記載)とルータ9とを、ネットワーク3を介して接続してなる。輻輳制御システムは、ルータ9を介してIP電話システムと接続される。IP電話システムにおいて、ネットワーク5−1〜5−nは、それぞれ制御装置7−1〜7−nの配下のネットワークである。
なお、本図においては、説明を容易にするため、ソフトスイッチ等のIP電話システムを実現するための機器の記載は省略している。
同図において、輻輳制御システムは、親ノード決定システム構成するノード装置としての制御装置7−1〜7−n(以下、総称して「制御装置7」と記載)とルータ9とを、ネットワーク3を介して接続してなる。輻輳制御システムは、ルータ9を介してIP電話システムと接続される。IP電話システムにおいて、ネットワーク5−1〜5−nは、それぞれ制御装置7−1〜7−nの配下のネットワークである。
なお、本図においては、説明を容易にするため、ソフトスイッチ等のIP電話システムを実現するための機器の記載は省略している。
第2の実施の形態においては、第1の実施の形態と同様に、各制御装置7は、図9に示す従来の輻輳制御装置内の輻輳制御手段と同様の機能を有する輻輳制御手段73と、従来の呼接続制御装置内の呼接続制御手段と同様の機能を有する呼接続制御手段74を備えている。
また、第2の実施の形態においては、第1の実施の形態における制御装置1内の記憶手段20、アドレス変換手段22、親通知受信手段26、親登録手段27、障害検出手段28の機能をルータ9に備える。
本実施の形態において、輻輳制御手段73の機能を動作させるべき親の制御装置7を親制御装置、輻輳制御手段73の機能を動作させない子の制御装置7を子制御装置と記載する。そして、親制御装置及び子制御装置にかかわらず、全ての制御装置7において、呼接続制御手段74の機能が動作している。
また、第2の実施の形態においては、第1の実施の形態における制御装置1内の記憶手段20、アドレス変換手段22、親通知受信手段26、親登録手段27、障害検出手段28の機能をルータ9に備える。
本実施の形態において、輻輳制御手段73の機能を動作させるべき親の制御装置7を親制御装置、輻輳制御手段73の機能を動作させない子の制御装置7を子制御装置と記載する。そして、親制御装置及び子制御装置にかかわらず、全ての制御装置7において、呼接続制御手段74の機能が動作している。
図6は、図5に示す制御装置7の内部構成を示すブロック図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。
制御装置7は、制御手段70、通信手段71、親選択手段72、輻輳制御手段73、及び、呼接続制御手段74を備える。制御手段70、通信手段71、輻輳制御手段73、呼接続制御手段74は、それぞれ、制御装置1の制御手段10、通信手段11、輻輳制御手段13、呼接続制御手段14と同様の機能を有する。
親選択手段72は、親問合せ送信手段80、親問合せ受信手段81、親通知送信手段82、輻輳制御起動手段83、親通知受信手段84、及び、障害検出手段85からなる。親問合せ送信手段80、親問合せ受信手段81、親通知送信手段82、輻輳制御起動手段83、親通知受信手段84は、それぞれ、制御装置1の親問合せ送信手段21、親問合せ受信手段23、親通知送信手段24、輻輳制御起動手段25、親通知受信手段26と同様の機能を有する。障害検出手段85は、親制御装置の障害を検出する。
制御装置7は、制御手段70、通信手段71、親選択手段72、輻輳制御手段73、及び、呼接続制御手段74を備える。制御手段70、通信手段71、輻輳制御手段73、呼接続制御手段74は、それぞれ、制御装置1の制御手段10、通信手段11、輻輳制御手段13、呼接続制御手段14と同様の機能を有する。
親選択手段72は、親問合せ送信手段80、親問合せ受信手段81、親通知送信手段82、輻輳制御起動手段83、親通知受信手段84、及び、障害検出手段85からなる。親問合せ送信手段80、親問合せ受信手段81、親通知送信手段82、輻輳制御起動手段83、親通知受信手段84は、それぞれ、制御装置1の親問合せ送信手段21、親問合せ受信手段23、親通知送信手段24、輻輳制御起動手段25、親通知受信手段26と同様の機能を有する。障害検出手段85は、親制御装置の障害を検出する。
図7は、図5に示すルータ9の内部構成を示すブロック図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。
ルータ9は、制御手段90、通信手段91、ルーチング手段92、及び、親選択手段93を備え、親選択手段93は、記憶手段94、アドレス変換手段95、親通知受信手段96、親登録手段97、障害検出手段98からなる。制御手段90、通信手段91、記憶手段94、アドレス変換手段95、親通知受信手段96、親登録手段97、障害検出手段98は、それぞれ、制御装置1の制御手段10、通信手段11、記憶手段20、アドレス変換手段22、親通知受信手段26、親登録手段27、障害検出手段28と同様の機能を有する。ルーチング手段92は、通常のルータと同様の機能により、ネットワーク3上を流れるデータ(IPパケット)のルーチングを行う。
ルータ9は、制御手段90、通信手段91、ルーチング手段92、及び、親選択手段93を備え、親選択手段93は、記憶手段94、アドレス変換手段95、親通知受信手段96、親登録手段97、障害検出手段98からなる。制御手段90、通信手段91、記憶手段94、アドレス変換手段95、親通知受信手段96、親登録手段97、障害検出手段98は、それぞれ、制御装置1の制御手段10、通信手段11、記憶手段20、アドレス変換手段22、親通知受信手段26、親登録手段27、障害検出手段28と同様の機能を有する。ルーチング手段92は、通常のルータと同様の機能により、ネットワーク3上を流れるデータ(IPパケット)のルーチングを行う。
次に、親ノード決定システムの動作について説明する。
図8は、図5に示す輻輳制御システムの親決定処理の動作フローを示す図である。
まず、ルータ9の記憶手段94に、アドレス管理テーブルを登録する。最初の親制御装置は、ユーザが任意に設定してもよいし、予め定められた親決定論理によりルータ9が決定してもよい。
図8は、図5に示す輻輳制御システムの親決定処理の動作フローを示す図である。
まず、ルータ9の記憶手段94に、アドレス管理テーブルを登録する。最初の親制御装置は、ユーザが任意に設定してもよいし、予め定められた親決定論理によりルータ9が決定してもよい。
親制御装置及び子制御装置の親問合せ送信手段80は、定期的に代表IPアドレスを宛先として親問合せ信号を送信する(ステップS210)。以下では子制御装置が親問合せ信号を送信する例について示すが、親制御装置が親問合せ信号を送信する手順も同様である。子制御装置の親問合せ送信手段80が親問合せ信号を送信すると、障害検出手段85は、親通知信号の受信待ちタイマを起動する(ステップS215)。
ルータ9が、子制御装置から代表IPアドレスを宛先とした親問合せ信号を受信すると、アドレス変換手段95は、記憶手段94内のアドレス管理テーブルを参照して代表IPアドレスに対応した親制御装置のIPアドレスを取得する。そして、子制御装置から受信した親問合せ信号の宛先アドレスを、取得した親制御装置のIPアドレスに変換し、通信手段91を介して親制御装置へ送信する(ステップS220)。さらに、ルータ9の障害検出手段98は、親通知信号の受信待ちタイマを起動する(ステップS225)。
親制御装置の親問合せ受信手段81が親問合せ信号を受信し、親通知送信手段82が親通知信号を返送するとともに、自身が親になってから最初の親通知信号を送信した場合に輻輳制御起動手段83が輻輳制御手段73の機能を起動するステップS230〜ステップS245までの動作は、図4に示す第一の実施の形態のステップS125〜ステップS140の動作と同様である。
ルータ9の親通知受信手段96は、親制御装置から親通知信号を受信する(ステップS250:親通知信号受信)。親登録手段97は、親通知信号で示される親識別情報が、記憶手段94に記憶されているアドレス管理テーブル内の親情報と異なる場合、親識別情報で示される制御装置1が親として特定されるように、親情報を更新する(ステップS255)。ルータ9のルーチング手段92は、親通知信号を子制御装置へルーチングする(ステップS260)。
子制御装置の親通知受信手段84は、親通知信号を受信すると(ステップS265:親通知信号受信)、親識別情報により親制御装置を認識する(ステップS270)。
子制御装置の親通知受信手段84は、親通知信号を受信すると(ステップS265:親通知信号受信)、親識別情報により親制御装置を認識する(ステップS270)。
一方、親制御装置が故障等により親通知信号を送信できなかった場合、ルータ9の障害検出手段98は、親通知信号の受信待ちタイマの満了を認識する(ステップS250:タイムアウト)。すると、障害検出手段98は、予め定められた親決定論理により現在の子制御装置の中から新たに親制御装置を決定する(ステップS275)。そして、記憶手段94に記憶されているアドレス管理テーブル内の親情報を、新たな親制御装置が特定されるように更新する。また、子制御装置の障害検出手段85は、親通知信号の受信待ちタイマの満了を認識すると(ステップS265:タイムアウト)、親制御装置の障害を認識する(ステップS280)。
上記処理は各制御装置7において周期的に繰り返されるため、いずれかの制御装置7が親問合せを送信したときに、新たに親となった制御装置7が親問合せを受信する。これにより、新たに親となった制御装置7は、自身が親制御装置になったことを認識する。
上記処理は各制御装置7において周期的に繰り返されるため、いずれかの制御装置7が親問合せを送信したときに、新たに親となった制御装置7が親問合せを受信する。これにより、新たに親となった制御装置7は、自身が親制御装置になったことを認識する。
親制御装置あるいは子制御装置の呼接続制御手段74が親制御装置の輻輳制御手段73へデータを送信する際には、宛先アドレスに代表アドレスを用いる。ルータ9が宛先アドレスに代表アドレスが設定されたデータを受信すると、アドレス変換手段95は、記憶手段94内のアドレス管理テーブルを参照して代表アドレスに対応した親制御装置のIPアドレスを取得する。そして、親制御装置あるいは子制御装置から受信したデータの宛先アドレスを、取得した親制御装置のIPアドレスに変換し、親制御装置へ転送する。
上記発明によれば、複数の制御装置(ノード装置)からなる輻輳制御システム(親ノード決定システム)において、親の制御装置を決定し、親と決定された制御装置においてのみ各制御装置内の呼接続制御手段を制御するための輻輳制御手段の機能を動作させるとともに、親の制御装置に障害が発生したときには、ただちに新たに親となる制御装置を決定して、輻輳制御手段の機能を動作させることができる。これにより、輻輳制御手段の機能を実行するための輻輳制御装置を呼接続制御装置とは独立して用意する必要がなくなるとともに、冗長構成をとることができる。
なお、上述の制御装置1、制御装置7、及び、ルータ9は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した制御装置1の親選択手段12、輻輳制御手段13及び呼接続制御手段14、制御装置7の親選択手段72、輻輳制御手段73及び呼接続制御手段74、ならびに、ルータ9のルーチング手段92及び親選択手段93の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ROMの他に、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のシステムやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1、1−1、1−2、1−n、7、7−1、7−2、7−n … 制御装置
3、5−1、5−2、5−n … ネットワーク
4−1、4−2、4−n … 端末
9 … ルータ
10、70、90 … 制御手段
11、71、91 … 通信手段
12、72、93 … 親選択手段
13、73 … 輻輳制御手段(ノード制御手段)
14、74 … 呼接続制御手段(共通機能実行手段)
20、94 … 記憶手段
21、80 … 親問合せ送信手段
22、95 … アドレス変換手段
23、81 … 親問合せ受信手段
24、82 … 親通知送信手段
25、83 … 輻輳制御起動手段
26、84、96 … 親通知受信手段
27、97 … 親登録手段
28、85、98 … 障害検出手段
92 … ルーチング手段
3、5−1、5−2、5−n … ネットワーク
4−1、4−2、4−n … 端末
9 … ルータ
10、70、90 … 制御手段
11、71、91 … 通信手段
12、72、93 … 親選択手段
13、73 … 輻輳制御手段(ノード制御手段)
14、74 … 呼接続制御手段(共通機能実行手段)
20、94 … 記憶手段
21、80 … 親問合せ送信手段
22、95 … アドレス変換手段
23、81 … 親問合せ受信手段
24、82 … 親通知送信手段
25、83 … 輻輳制御起動手段
26、84、96 … 親通知受信手段
27、97 … 親登録手段
28、85、98 … 障害検出手段
92 … ルーチング手段
Claims (15)
- ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムであって、
代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段を参照し、送信データの宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換するアドレス変換手段と、
受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新する親登録手段とを備え、
前記ノード装置は、
各ノード装置を制御するノード制御手段と、
代表アドレスを宛先とした親問合せ信号を送信する親問合せ送信手段と、
宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信する親問合せ受信手段と、
前記親問合せを受信したときに、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信する親通知送信手段と、
前記親問合せを受信したときに、前記ノード制御手段を起動する起動手段とを備える、
ことを特徴とする親ノード決定システム。 - 前記ノード装置は、前記記憶手段、前記アドレス変換手段、及び、前記親登録手段を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の親ノード決定システム。 - 前記複数のノード装置は、前記ネットワーク上を流れる送信データのルーチングを行う通信装置と接続され、
前記通信装置は、前記記憶手段、前記アドレス変換手段、及び、前記親登録手段を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の親ノード決定システム。 - 前記ノード装置または前記通信装置は、
親ノード装置の障害を検出したときに、新たな親ノード装置を決定して前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新する障害検出手段をさらに備える、
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の親ノード決定システム。 - 前記障害検出手段は、前記親問合せ信号の送信から所定の時間内に親通知信号を受信しない場合に障害を検出する、
ことを特徴とする請求項4に記載の親ノード決定システム。 - 前記親問合せ送信手段は、定期的に前記親問合せ信号を送信する、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかの項に記載の親ノード決定システム。 - 前記ノード装置は、前記複数のノード装置に共通の機能を実行する共通機能実行手段をさらに備え、
前記ノード制御手段は、自身の前記共通機能実行手段及び他のノード装置の前記共通機能実行手段に対して制御指示を行う、
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかの項に記載の親ノード決定システム。 - ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムにおける前記ノード装置であって、
各ノード装置を制御するノード制御手段と、
代表アドレスを宛先とした親問合せ信号を送信する親問合せ送信手段と、
宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信する親問合せ受信手段と、
前記親問合せを受信したときに、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信する親通知送信手段と、
前記親問合せを受信したときに、前記ノード制御手段を起動する起動手段と、
を備えることを特徴とするノード装置。 - 代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段を参照し、送信データの宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換するアドレス変換手段と、
受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新する親登録手段とをさらに備える、
ことを特徴とする請求項8に記載のノード装置。 - ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムに用いられる親ノード決定方法であって、
ノード装置が、代表アドレスを宛先とした親問合せ信号を送信し、
アドレス変換手段が、代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段を参照して、前記親問合せ信号の宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換し、
ノード装置が、宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信し、
前記親問合せを受信したノード装置が、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信し、
前記親問合せを受信したノード装置が、当該ノード装置において各ノード装置を制御する機能の起動を指示し、
親登録手段が、受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新する、
ことを特徴とする親ノード決定方法。 - ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムにおける前記ノード装置に用いられる親ノード決定方法であって、
親問合せ受信手段が、宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信し、
親通知送信手段が、前記親問合せを受信したときに、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信し、
起動手段が、前記親問合せを受信したときに、当該ノード装置において各ノード装置を制御する機能の起動を指示する、
ことを特徴とする親ノード決定方法。 - アドレス変換手段が、代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段を参照して、送信データの宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換し、
親登録手段が、受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新する、
ことを特徴とする請求項11に記載の親ノード決定方法。 - ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムに用いられるコンピュータプログラムであって、
ノード装置が、代表アドレスを宛先とした親問合せ信号を送信するステップと、
アドレス変換手段が、代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段を参照して、前記親問合せ信号の宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換するステップと、
ノード装置が、宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信するステップと、
前記親問合せを受信したノード装置が、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信するステップと、
前記親問合せを受信したノード装置が、当該ノード装置において各ノード装置を制御する機能の起動を指示するステップと、
親登録手段が、受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - ネットワークを介して複数のノード装置を接続してなり、前記複数のノード装置の中から親のノード装置を決定する親ノード決定システムにおける前記ノード装置に用いられるコンピュータプログラムであって、
親問合せ受信手段が、宛先アドレスに親のノード装置のアドレスとして自身のアドレスが設定された親問合せ信号を受信するステップと、
親通知送信手段が、前記親問合せを受信したときに、自身の識別情報を親のノード装置の識別情報として通知するための親通知信号を送信するステップと、
起動手段が、前記親問合せを受信したときに、当該ノード装置において各ノード装置を制御する機能の起動を指示するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - アドレス変換手段が、代表アドレスと、前記複数のノード装置のアドレスと、親のノード装置との情報を記憶する記憶手段を参照して、送信データの宛先アドレスを代表アドレスから親のノード装置のアドレスへ変換するステップと、
親登録手段が、受信した親通知信号で示される親のノード装置の識別情報を基に、前記記憶手段内の親のノード装置の情報を更新するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項14に記載のコンピュータプログラム。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008113213A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Brains Corp | VoIP通話無線アクセスポイント用端末 |
US9746986B2 (en) | 2015-02-02 | 2017-08-29 | Fujitsu Limited | Storage system and information processing method with storage devices assigning representative addresses to reduce cable requirements |
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-
2004
- 2004-11-01 JP JP2004317918A patent/JP2006129348A/ja active Pending
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