JPH07199811A - シークレットラベル貼着装置の葉書繰り出し制御方法 - Google Patents

シークレットラベル貼着装置の葉書繰り出し制御方法

Info

Publication number
JPH07199811A
JPH07199811A JP34889793A JP34889793A JPH07199811A JP H07199811 A JPH07199811 A JP H07199811A JP 34889793 A JP34889793 A JP 34889793A JP 34889793 A JP34889793 A JP 34889793A JP H07199811 A JPH07199811 A JP H07199811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
postcard
label
roller
feeding
feed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34889793A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunimoto Yokozuka
邦元 横塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP34889793A priority Critical patent/JPH07199811A/ja
Publication of JPH07199811A publication Critical patent/JPH07199811A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シークレットラベル貼着装置において葉書前
端部を痛めないで搬送路上に葉書を給送することを可能
にする。 【構成】 第1葉書貯留部4から繰り出しロール33及
び重送防止ロール対34a,34bを含む送給機構Aに
より葉書を一枚宛立てた状態で搬送路6に送り出すに際
し、送給機構Aの下流に葉書検出器51を設け、該葉書
検出器51により重送防止ロール対34a・34bから
分離されて出て来た葉書の前端が検出された時点で、繰
り出しロール33を一旦停止し、1枚目の葉書が繰り出
された後、再び繰り出しロール33を駆動して次の葉書
を重送防止ロール対34a・34bへ送る。上記の葉書
送り出し間隔には、ラベル切断送出機構でのラベルカッ
ト時間相当分の葉書移動距離を加算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、官製葉書或いは枚葉状
態の私製葉書にホットメルトタイプのシークレットラベ
ルを貼るシークレットラベル貼着装置、特にその葉書繰
り出し制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、保険金額等の通知などのように秘
密事項を記載した部分にシークレットラベルを貼着し、
郵送途中においては記載事項を隠し、正規の受取人が受
け取った後はシークレットラベルを簡単に剥して記載事
項を見ることができるようにした葉書が開発されてい
る。シークレットラベルには、裏面に形成した粘着層の
粘着力により貼着する粘着タイプと、加熱されると溶融
する接着剤を裏面に塗布しておき加熱圧着するホットメ
ルトタイプとがあるが、粘着タイプのものは剥離紙から
剥してから葉書に貼らなければならないので、機械処理
するには不適当である。このため、短時間で多数の処理
を行なうためにホットメルトタイプのシークレットラベ
ルが注目されている。このホットメルトタイプのシーク
レットラベルを葉書に貼着する従来のラベル貼着装置
は、例えば特開平1−294419号公報に記載されて
いるように、一連のシークレットラベルを巻いたコイル
を水平方向の軸により支承し、官製葉書の大きさに切り
離し可能な連続紙を水平方向に搬送し、コイルから解い
たシークレットラベルをカッタにより所定の長さに切断
し、このシークレットラベルを搬送途中の連続紙の所定
位置に重合し、加熱加圧装置間を通過させることにより
葉書にシークレットラベルを貼着する構成を一般的に採
用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のラベル
貼着装置は、コイルを解いた連続紙にシークレットラベ
ルを貼る構成を採っているので、装置全体が嵩張って大
型である。従って、広い設置スペースを必要とし、机の
上に置くことは到底できなかった。そこで、本発明者
は、先願として机の上にも置くことができる小型のラベ
ル貼着装置を提案している。これを本発明の実施例に係
る図1を併用して説明すると、図に示すように、本体2
の上面に、シークレットラベル11(図3参照)を帯状
に連ねたラベル帯を巻いたコイル7を載置するコイル載
置部3と、該コイル載置部の両側に位置し葉書を立てた
状態で重ねて貯留する第1葉書貯留部4及び第2葉書貯
留部5と、この第1葉書貯留部4の一端と第2葉書貯留
部5の一端との間に形成した葉書搬送路6とを有し、第
1葉書貯留部4の一端から送給機構により該貯留部内の
葉書を一枚宛立った状態で搬送路6に送り出し、該搬送
路6を第2葉書貯留部5へ向かう途中の葉書に対して、
コイル7より所定の長さに切断したシークレットラベル
11を送出して所定重合位置にて葉書に重合させ、次い
で加熱加圧機構により加熱加圧して貼着し、かくしてシ
ークレットラベルが貼着されて搬送されて来た葉書を取
込機構により第2葉書貯留部内に取り込んで貯留するシ
ークレットラベル貼着装置である。このようなシークレ
ットラベル貼着装置において、葉書内の所望の貼着位置
に正確にシークレットラベルを貼るためには、シークレ
ットラベルの切り出しと葉書の送り出しタイミングが重
要であると共に、高速運転する場合でも二重送りを発生
させずに、多数の葉書を連続して送出できることが重要
である。そこで、このような場合、搬送方向に順転する
ローラと反対方向に逆転する反転ローラとから成る重送
防止ローラ対を用い、この重送防止ローラ対に葉書を通
すことで一枚の葉書に分離する構成が一般に採用され
る。しかしながら、この重送防止ローラ対に葉書を通し
た場合、反転ローラに当たって葉書が押し戻されて葉書
前端部を痛めるという問題がある。特に、葉書の前端が
めくれたり、最悪の場合は、葉書の表面が剥がれたりす
る不都合が発生し、シークレットラベルの機密保持が達
成できなくなる虞があった。この葉書の損傷等を防止す
るため、一定時間繰り出せない場合には停止させるとい
う制御も考えられるが、機械の稼働率を低下させてしま
う。そこで、本発明の目的は、シークレットラベル貼着
装置において葉書を給送する際に葉書前端部を痛めない
葉書繰り出し制御方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のシークレットラ
ベル貼着装置の葉書繰り出し制御方法は上記した課題に
鑑みなされたもので、第1葉書貯留部から繰出ローラ及
び重送防止ローラ対を含む送給機構により葉書を一枚宛
で搬送路に送り出し、その搬送途中の葉書に対して、ラ
ベル切断送出機構にてラベル帯よりカッターで所定の長
さに切断し送出したシークレットラベルを重合させた
後、貼着手段に通して貼着し、このラベル貼着後の葉書
を取込機構により第2葉書貯留部内に取り込むシークレ
ットラベル貼着装置において、上記送給機構の下流に葉
書検出器を設け、該葉書検出器により重送防止ローラ対
から分離されて出て来た葉書の前端が検出された時点
で、繰出ローラを一旦停止し、1枚目の葉書が繰り出さ
れた後、再び繰出ローラを駆動して次の葉書を重送防止
ローラ対へ送るものである(請求項1)。上記の葉書送
り出し間隔には、ラベル切断送出機構でのラベルカット
時間相当分の葉書移動距離を加算して、両者の和だけの
葉書繰り出し間隔を空けて葉書を繰り出すのがよい(請
求項2)。
【0005】
【作用】請求項1の葉書繰り出し制御方法は、葉書を1
枚ごとに駆動・停止制御して葉書を間欠的に繰り出し、
葉書間の間隔を所望する間隔に制御でき、また、第1葉
書貯留部から重なって出た葉書の二枚目以降が重送防止
ローラに当っても繰出ロールが一旦停止するので、先端
に無理な力が加わらない。したがって、繰出ローラを連
続駆動する場合に比べ、重送防止ローラ対にて葉書が押
し戻されて葉書の前端部を痛めることが少くなる。また
請求項2によれば、上記の葉書繰り出し間隔に、ラベル
カット時間相当分の葉書移動距離をプラスし、葉書をラ
ベルカット終了まで一旦停止させているので、カット時
間分だけシークレットラベルの送りが遅れる現象を回避
することができる。この様にすることにより、送給機構
から送り出された葉書を途中で停止することなく、連続
的に送り出してラベルを貼ることができる。また、この
ことにより、ラベルカット待ちの停止・起動のタイムラ
グ、停止・起動に伴なう機械的誤差(葉書位置ズレ)を
解消することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1に示すシークレットラベル貼着装置1は、
本体2の上面の左右中央の手前寄りに、一連のシークレ
ットラベル11(図3,図4)を帯状に連ねたラベル帯
18(図2)を巻いたコイル7を、軸方向を縦に向けた
状態で載置するコイル載置部3を有し、該コイル載置部
3の一側(図面では右側)には貼着処理前の葉書を立て
た状態で水平面内で前後方向に重ねて貯留する第1葉書
貯留部4を、また他側(図面では左側)には処理後の葉
書を立てた状態で水平面内で前後方向に重ねて貯留する
第2葉書貯留部5を有し、更に第1葉書貯留部4の前端
から第2葉書貯留部5の前端との間に葉書搬送路6を有
している。
【0007】また、図2に示すように、第1葉書貯留部
4の前端には該貯留部4内の葉書を一枚ずつ送り出す送
給機構Aを、葉書搬送路6には送給機構Aにより送り出
された葉書を搬送する搬送機構Bを、第2葉書貯留部5
の先端には搬送されてきた葉書を第2葉書貯留部5内に
取り込む取込機構Eをそれぞれ設け、コイル載置部3と
葉書搬送路6との間にはラベル帯18をコイル7から所
定の長さのシークレットラベル11に切断して葉書搬送
路6の途中の重合位置に送出するラベル切断送出機構C
を設け、更に上記重合部の下流側の葉書搬送路6に貼着
手段としての加熱加圧機構Dを設けている。
【0008】なお、図1中、8はテーブル上に載置した
コイル7を覆うカバーであり、このカバー8の右側面を
塞ぐ部分は第1葉書貯留部4のガイド板9として機能
し、左側面を塞ぐ部分は第2葉書貯留部5のガイド板1
0として機能する。
【0009】シークレットラベル11は、図4に示すよ
うに、紙や合成樹脂シートなどの基材12の裏面に隠蔽
層13、剥離層14、ホットメルト層15を形成してな
り、ホットメルト層15が熱により溶融することにより
葉書16に貼着し、隠蔽層13が葉書16の記載事項の
視認を確実に阻止する。そして、葉書16を受け取った
正規の受取人がシークレットラベル11を剥離層14か
ら剥すと、透明なホットメルト層15を透視して記載事
項を読み取ることができる。このシークレットラベル1
1の表面には一枚毎の間隔で所定の位置に位置検出用の
アイマーク17を印刷してある。なお、このアイマーク
17の代りに孔を開設してもよい。
【0010】一方、被貼着材である葉書16は、官製葉
書、或いは所定の大きさに切断した私製葉書であり、い
ずれも枚葉紙状である。
【0011】(1)ラベル切断送出機構C 先ずコイルから解いたラベル帯18を所定の長さに切断
して一枚ずつのシークレットラベル11として葉書搬送
路6の途中の重合位置に送出する切断送出機構Cについ
て説明する。図2において、コイル載置部3は、コイル
7を載せた回転するテーブル19を本体2内部のモータ
により回転させてコイル帯18を適宜解くようにしてあ
る。そして、解いたコイル帯18は、移動可能なテンシ
ョンローラ20やガイドローラ21などによって図2中
矢印方向に案内されて、ラベル切断送出機構Cに送られ
る。テンションローラ20は解かれたコイル帯18の張
力をほぼ一定に保つばかりでなく、大きな張力が作用し
て所定位置まで移動すると、テンションローラ20を支
持して揺動する腕杆22に連動して作動するスイッチ
(図示せず)をオンにしてテーブル19のモータを起動
せしめてコイル7を解く。
【0012】なお、操作パネルの操作部23…を操作す
ることにより、載置するコイル7のサイズ(図3に示す
シークレットラベル11の幅b)を、マイクロコンピュ
ータを主体に構成された制御装置(図示せず)に入力し
て、ラベルの貼着高さに応じた設定高さへとテーブル1
9を上下動させることができる。同じく、操作部23…
の操作により、ラベル11の切断長さ、即ち図3の如く
葉書16に貼着した状態でのラベル11の左右長さ幅a
や、貼着高さyや、処理速度などを入力して、ラベル切
断送出機構Cのガイド24を所定高さに移動させたり、
必要な調整を自動的に行なわせることができる。例え
ば、ラベル11のサイズ(a×b)を設定すると、これ
によりテーブル19とガイド24の下案内部が上下動し
てコイル帯18の下端縁の位置を調整し、また、ガイド
24の上案内部が上下動してコイル帯18の上端縁に対
応した位置に移動する。更に、加熱加圧機構Dの加熱温
度もラベル11のホットメルト層15の特性等の条件に
適した温度に設定することが出来る。
【0013】ラベル切断送出機構Cのラベル走行路は、
葉書搬送路6に対して斜めに交差する方向に形成されて
おり、入口側から順に説明すると、二枚の板材を対向さ
せて間にラベル帯18を通して設定高さで案内するラベ
ルガイド24、ラベル帯18に印刷されたアイマーク1
7を検知してラベル11の位置を検出するラベル位置検
出器25、一対のラベル送りローラ26,26、カッタ
27、該カッタ27により切断された一枚のラベル11
を挟んで送る一対のラベル送りベルト28,28などか
ら構成されている。そして、上記ラベル位置検出器2
5、ラベル送りローラ26,26の駆動モータ、カッタ
27の駆動ソレノイド、ラベル送りベルト28,28の
駆動モータなどは、上記制御装置に接続されており、こ
の制御装置からの信号により作動する。
【0014】ラベル位置検出器25がアイマーク17を
検出することによりラベル11の位置を検知すると、制
御装置からの信号により回転しているラベル送りローラ
26,26がラベル帯18を送り、ラベル11,11の
境目(即ち、切断位置)をカッタ27に合わせて、この
位置でラベル帯18の送りが一旦停止される。そして、
制御装置からの信号によりカッタ27が作動してラベル
帯18を先頭から所定の長さに切断して一枚のシークレ
ットラベル11に切り離す。この様にして切断が行なわ
れ切り離されたラベル11は、ラベル送りベルト28,
28に挟まれて、制御装置からの信号により葉書搬送路
6の重合部に送り出される。なお、ラベル11は葉書1
6の所定位置に重ね合わせなければならないので、ラベ
ル送りベルト28,28は後述する葉書の送り機構と共
に制御装置の制御の下で同期して作動する。
【0015】(2)第1葉書貯留部 図6は、ラベル11を貼る前の葉書16…を約2000
枚ストックすることができる第1葉書貯留部4と送給機
構Aの詳細を示したものである。この第1葉書貯留部4
は本体2の上面が葉書16…を載せる底面として機能
し、前記カバー8の右側のガイド板9が葉書16…の左
側の位置を規制し、本体2の右上縁に起立したガイド部
29が葉書16…の右側の位置を規制し、葉書押圧機構
A1(図1)により葉書16…を逐次前方に送る構成で
ある。この葉書押圧機構A1は、第1葉書貯留部4の底
面のほぼ中央に長手方向に沿って張設した無端ベルト3
0、30と、該無端ベルト30を駆動する駆動機構とに
より構成されている。
【0016】なお、葉書16…を押圧する圧力を適切に
調整するために、本実施例では後述する繰出ローラの移
動によって作動する検出器を設け、該検出器からの信号
に基づいて駆動モータのオン・オフを制御し、これによ
り葉書16…の押圧力を調整する。従って、第1葉書貯
留部4内に貯留した葉書16…の最先の葉書16は常に
適度な力で前方に押圧され、送給機構Aにより一枚宛葉
書搬送路6に送り出される。
【0017】(3)送給機構A 送給機構Aは、第1葉書貯留部4の先端、即ち出口に設
けた繰出ローラ33と、該繰出ローラ33の下流側に設
けた一対の重送防止ローラ対34a,34bとからな
る。また、第1葉書貯留部4の底面を出口から葉書搬送
路6の入口部分まで延設し、この葉書搬送路6の入口部
分の一側(搬送路6の底面)を基準面35に設定し、こ
の基準面35に葉書16の一方の下端縁が接触するよう
に構成している。
【0018】(イ)繰出ローラ 繰出ローラ33は、該繰出ローラの上端が搬送方向に僅
かに傾斜するように軸33´(図5)を傾けることによ
り、葉書16の送り方向に回転(正転)しながら第1葉
書貯留部4内の先頭の葉書16に圧接し、この葉書16
の姿勢を、下端縁が基準面35に接触する適正姿勢まで
徐々に修正しながら送り出す構成を採っている。
【0019】また、図5に示すように、第1葉書貯留部
4の出口部分に、板状の支持部材36を軸37により揺
動自在に軸着し、該軸37よりも搬送方向下流側部分の
作用腕38の途中に、繰出ローラ33の回転軸33′
を、例えば約5度°の傾斜状態で取り付けている。な
お、繰出ローラ33は、第1葉書貯留部4の出口部分の
中央ではなく、搬送路6側に近い端部に配設して、葉書
16の送出側端部に接する様にしている。
【0020】また、支持部材36の作用腕38の先端作
用部38′は、その位置によりフォトセンサ等の検出器
39を作動させるようになっている。そして、作用腕3
8とは反対側に延設する腕部分は、スプリング40によ
り、繰出ローラ33を第1葉書貯留部4の出口側に付勢
され、ストッパとして設けた雄ねじ杆41の先端を上記
延設部分の側縁に当接可能としている。また、雄ねじ杆
41の本体2側雌ネジ部42に対する螺合長さを調整す
ることで、繰出ローラ33の最前進位置を微調整でき
る。
【0021】この様に構成されているため、支持部材3
6の揺動により繰出ローラ33が前後動すると、作用腕
38の作用部38′が繰出ローラ33の前後移動量より
も増幅されて移動し、葉書押圧機構A1の駆動モータを
制御する制御装置に電気的に接続している検出器39に
より検出される。したがって、葉書押圧機構A1は、検
出器39からの信号に基づいて作動、停止を繰り返して
第1葉書貯留部4内の葉書16…を適正な圧力で出口側
に押圧する。即ち、第1葉書貯留部4内の葉書16…の
押し出し力が不足して繰出ローラ33が前進した第1状
態であれば、この第1状態を検出した検出器39からの
信号にもどづいて葉書押圧機構A1の駆動モータが駆動
し、これにより第1葉書貯留部4内の葉書16…を出口
側(繰出ローラ33側)に押し出す。この押し出し力に
より葉書16…が前進して最先の葉書16が繰出ローラ
33を僅かに後退させて適正な圧力まで押圧力が高まる
と、増幅されて移動する作用部38′の作用により検出
器39が第2状態を検出して制御装置に信号を送り、こ
の信号により制御装置が葉書押圧機構A1の駆動モータ
を停止し、この状態で押圧を停止する。したがって、繰
出ローラ33には過不足のない摩擦力が得られる圧力で
最先の葉書16が圧接する。
【0022】この様にして繰出ローラ33が第1葉書貯
留部4内の最先の葉書16を送り出すと、この送り出さ
れた葉書16の厚さ分だけ積層葉書16の厚さが減少す
るので、これにより葉書16の繰出ローラ33に対する
押圧圧力が低下する。したがって、繰出ローラ33は、
送り出した葉書一枚分の厚さにほぼ相当する分だけ前進
して次の葉書の表面に接する。この状態で繰出ローラ3
3が過不足のない圧力で葉書16に圧接していれば、当
該葉書16を前記と同様の作用により送り出す。そし
て、送り出しが繰り返されて繰出ローラ33に対する葉
書16の接触圧力が不足するまで繰出ローラ33が前進
すると、支持部材36の揺動により作用部38′が検出
器39に作用し、検出器39からの信号にもとづいて葉
書押圧機構A1の駆動モータが作動する。したがって、
第1葉書貯留部4内の葉書16…全体が前進し、最先の
葉書16が繰出ローラ33に過不足のない圧力で圧接す
る。そして、繰出ローラ33に十分な圧力が作用する
と、繰出ローラ33がスプリング40の付勢に抗して後
退し、支持部材36が反対方向に揺動して作用部38′
が大きく移動する。したがって、この動きを検知した検
出器39からの信号に制御装置が葉書押圧機構A1の駆
動モータを停止する。
【0023】この様にして、繰出ローラ33に接する葉
書16の接触圧力が適正に調整されると、繰出ローラ3
3の回転により最先の葉書16が姿勢を適正に修正され
ながら、重送防止ローラ対34a,34bを経て搬送路
6に送り出される。
【0024】(ロ)重送防止ローラ対 次に、給送機構Aの一部を構成する重送防止ローラ対3
4a,34bについて説明する。この重送防止ローラ対
34a,34bは、葉書の搬送と同じ順方向に回転され
る正転ローラ34aと、これに対向配置され逆方向に回
転する反転ローラ34bとで構成されている。この両ロ
ーラ34a,34bの外周面間隔を葉書16が一枚だけ
通過し得る間隔に設定するため、反転ローラ34bの軸
を本体2側に固定し、正転ローラ34aの軸は、搬送路
6に交差する方向に移動できるように構成してある。即
ち、図5に示すように、一端を支軸43に枢着した横長
の調整レバー44を設けて、その途中に正転ローラ34
aを取り付け、該調整レバー44の自由端側にクランプ
手段として固定ねじ45を設け、この自由端側の側面を
可動挟持部46とし、この可動挟持部46に対向した位
置に固定挟持部47を本体2側に固定した状態で設けて
いる。そして、適数枚の葉書16…を可動挟持部46と
固定挟持部47との間に挟んで固定ねじ45を締め付け
て調整レバー44を固定すると、両ローラ34a,34
b間の間隔を当該葉書一枚の厚さに最適な間隔として設
定することができる。
【0025】したがって、ゲージなどを使用しなくても
最適間隔を容易に設定することができる。なお、可動挟
持部46と固定挟持部47とにより所定枚数の葉書16
…を挟みつける力を一定にするために、調整レバー44
にスプリング48を接続し、該スプリング48の付勢に
より可動挟持部46を固定挟持部47側に付勢してい
る。
【0026】上記のようにして重送防止ローラ対34
a,34bの間隔を設定すると、繰出ローラ33の回転
により葉書16…が重なって繰り出された場合、繰出ロ
ーラ33及び正転ローラ34aに接触している葉書1
6、即ち第1葉書貯留部4の先頭の葉書16は搬送方向
にそのまま押し出されて正転,反転両ローラ34a,3
4b間を通過するが、この葉書16に重なって繰り出さ
れた葉書16は反転ローラ34bに接触した時点で押し
戻され、両ローラ34a,34b間に進入し得ない。し
たがって、両ローラ34a,34b間を通過する葉書1
6は先頭の葉書16だけに規制され、重なって繰り出さ
れた二枚目以降の葉書16は、先の葉書16が通過する
まで押し戻され続け、先の葉書16が通過すると繰出ロ
ーラ33および正転ローラ34aの回転により搬送方向
に送り出されて両ローラ34a,34b間を通過する。
【0027】なお、繰出ローラ33を間欠回転させ、第
1葉書貯留部4から葉書16を一枚分送ると回転を停止
し、反転ローラ34bが上記二枚目の葉書16の通過を
阻止している間は繰出ローラ33が二枚目の葉書16に
接触しても送り出し力を加えない様に構成してもよい。
この様にすると、二枚目の葉書16の先端部分が反転ロ
ーラ34bに強く押圧されないので、当該葉書16の先
端部分の損傷を防止することができる。また、繰出ロー
ラ33の作動を制御すると、葉書繰り出し間隔を制御す
ることができ、これについては後述する。
【0028】(4)搬送機構B 上記のようにして一枚ずつに分離された状態で送り出さ
れた葉書16は、搬送路6に設けた搬送機構Bの作用に
より重合位置まで立った状態で単独で搬送される。この
搬送機構Bは、一対の送りローラ49,49及びその下
流側に設けた一対の搬送ベルト50,50などからな
り、送りローラ49,49の搬送速度を繰出ローラ33
や正転ローラ34aの搬送速度よりも大きく設定する
と、重送防止ローラ対34a,34bを通過した葉書1
6が送りローラ49,49により速い速度で搬送され
て、次に搬送されてくる葉書16との間に所定の間隔が
形成される。
【0029】また、送りローラ49,49と搬送ベルト
50との間、正確には送りローラ49,49を出た直後
には、フォトセンサ等からなる葉書検出器51が設けて
あり、該葉書検出器51により搬送されてきた葉書16
を検出する。この葉書検出器51が搬送されてきた葉書
16の端部(本実施例では葉書16の後端)を検出する
と制御装置に信号を送出し、制御装置はこの信号にもと
づいて搬送ベルト50,50と前記したラベル送りベル
ト28,28の送りを制御する。したがって、搬送ベル
ト50,50が葉書16を重合位置から更に一定量だけ
搬送すると、前記したラベル送りベルト28,28によ
り送られてきたラベル11が当該葉書16の所定位置に
重合する。そして、重合位置には一対の送りローラ(合
流ローラ)52,52を配設してあるので、葉書16と
ラベル11は所定の位置で重なり合って合流ローラ5
2,52の間を通過し、加熱加圧機構Dに送られる。
【0030】(5)ラベル貼り位置制御 (イ)貼り位置制御原理 図6に示すように、合流ローラ52からラベルカッタ2
7のカット位置までの距離をWとし、また、合流ローラ
52から搬送ベルト50方向に同距離Wだけ移動した地
点をXとする。次に、ラベルが送りローラ26,送りベ
ルト27により送られ、1枚分でカットされ止まってい
るものとすると、ラベル後端は合流ローラ52からWの
距離に在ることになる。この状態で、葉書が搬送ベルト
50により送られ、葉書後端がX地点に到達したとする
と、ラベル後端と、葉書後端は、合流ローラ52から同
じ距離にある。この時、ラベルと葉書を同時に等速度で
送り出すと、合流ローラ52を通過するときは、葉書の
後端とラベルの後端上が一致した状態で通過することに
なる。
【0031】そこで、X地点より距離c(図7)の長さ
分だけ送りローラ49方向に移動した地点をX’とし、
葉書の後端がこのX’地点に到達したときにラベルを送
り出すと、ラベルはcの距離分葉書より先行して送り出
されることになるので、合流ローラ52を通過するとき
は、葉書後端よりもラベル後端の方がc寸法だけ内側に
移動した位置になる。即ち、ラベル貼り位置をC寸法分
内側に貼ったことになる。c寸法(X’地点)を変更す
ることにより、ラベル貼り位置を任意の位置に変更する
ことが可能となる。
【0032】本装置では、X地点よりpの距離移動した
地点に光電センサ(葉書検出器51)を取り付け、葉書
後端を検出して葉書移動量を計測することにより、移動
中の葉書後端の位置を求め、ラベルとの起動タイミング
を制御している。
【0033】(ロ)アイマーク検出カット位置制御 本制御は、ラベル帯18に設けたアイマーク17を検出
し、ラベルのカット位置を制御するものである。このア
イマーク検出カット位置制御を、ラベル帯18をアイマ
ーク右側より任意の寸法分だけ後方、つまり図7に示す
マーク先端より距離fの点でカットする場合について説
明する。
【0034】図6におけるラベル帯18は、既に一度送
りローラ26,送りベルト28により保持され、カット
位置CPでカットされ、図8の如く先端がカット位置C
Pで停止しているものとする。
【0035】制御装置の葉書位置制御部からの同期信号
により、送りローラ26と送りベルト28が同時に起動
する(図9のステップS11)。この時、送りローラ2
6と送りベルト28の回転に同期してラベル帯18の移
動量が計測されて行く。ラベル帯18の移動量が、図8
(a)に(ハ)で示す距離に対応する長さ、つまり計算
値「ラベルマークサーチ幅(=2i)」に到達した時点
より、アイマーク検出器25にてアイマーク17(タイ
プ1)の検出動作を始める。これは、ラベル帯18に印
刷した文字等の影響を避けるため、及びラベル帯18が
カット位置で最後まできれいにカットされずに破けた状
態となった場合にも、次のカット位置では正しいカット
動作を保障するため、この誤動作防止の幅分の不感応帯
を経過してから、検出動作を開始させるものである。
尚、タイプ1のアイマーク17の場合は、アイマークの
立ち上がりを信号として検出させる。
【0036】(1)ラベル帯18の移動距離が、アイマー
ク17の出現が予定されている最大距離を経過しても、
つまり計算値が図8に(ニ)で示す「ラベルマークサー
チ終了位置(=a−j−f+i)」に来てもアイマーク
17が検出できない場合は、アイマーク検出異常として
装置を停止させる(ステップS12〜S14)。
【0037】(2)アイマーク17が正常に検出された場
合は(ステップS15)、予め判っているラベルカット
位置送りデータ値、つまり図8(b)に(ホ)で示す
「アイマーク検出カット送り位置(=j+f)」をセッ
トし、その計算値(j+f)の距離分だけ継続してラベ
ル帯18を送り、送りローラ26を停止させる(ステッ
プS16〜S18)。これで、ラベル帯18は、図8
(c)に示す如く、カットすべき位置がカッター27に
来ることになる。
【0038】(3)次に、ラベル長aが既知の計算値「ラ
ベル先行送り判定長さ(=w/2)」よりも小さい場合
は(ステップS19)、先行ラベル送りデータ値をセッ
トし、その計算値「カット後先行送り量(W−2A)」
の距離分継続して、前サイクルのカット済みラベルを送
り、送りベルト28を停止させる(ステップS20〜S
22)。この様なラベル先行制御を行なうと、葉書搬送
ベルト50とラベル送りベルト28の搬送速度が同じで
ある本実施例において、ラベル長が極く短い場合であっ
ても、所望する位置に貼着できる。なお、ラベル長がラ
ベル先行送り判定長さ(=w/2)より長い場合は、先
送りせず、送りベルト28は送りローラ26と同時に停
止させる(ステップS19、S22)。
【0039】(4)送りローラ26と送りベルト28が停
止した時点で、ラベルをカットして「カット終了信号」
を葉書位置制御へ渡し、1サイクル終了となる(ステッ
プS23、S24、S10)。
【0040】この動作の繰り返しにて、毎回ラベルのア
イマークを検出しカット位置を制御するので、機械的な
送り量の誤差やラベルの印刷でのピッチズレ等は補正さ
れ、定位置でラベルがカットされ送り出される。
【0041】なお、送りローラ26,送りベルト28の
移動距離の計測方法は、メインモータによりクラッチ・
ブレーキにて駆動している駆動系のどこかにエンコーダ
を設け、該エンコーダからの出力パルス数により移動距
離を検出する。このエンコーダは、送りローラ26,送
りベルト28にそれぞれ付けても、また送りベルト28
のみに付けても良い。更に、メインモータの駆動系に付
け、ソフト上で送りローラ26,送りベルト28用にパ
ルス計測してもよい。また、送りローラ26,送りベル
ト28をステッピングモータやサーボモータにて直接パ
ルス駆動してもよい。
【0042】(ハ)葉書・ラベル位置決め制御 ラベルを葉書右端よりc寸法内側に貼る場合を例にし
て、葉書・ラベル同期位置制御について説明する。な
お、ラベル11は、既に送りローラ26,送りベルト2
8により保持され、カット位置Aでカットされ停止して
いる状態とする。
【0043】葉書が繰出ローラ33により繰り出され
(図10のステップS31)、重なり防止ローラ34
a,34bにより1枚に分離されて送り出される。送り
出された葉書の後端を、葉書検出器51により検出し
(ステップS32)、そこからの葉書移動距離を計測す
る。即ち、葉書後端を検出した時点で、葉書分離停止フ
ラグをセットする一方、エンコーダをリセットし、ラベ
ルカット確認位置のデータ値をセットする(ステップS
32〜S34)。
【0044】そして、葉書が計算値「ラベルカット済み
チェック位置(=p−c−h 但しh:カット待ち距
離)」に到達した時に、ラベル位置制御部よりのカット
済みの信号、即ち「カット終了信号」(ステップS2
4)が出されているか確認し(ステップS38)、カッ
ト終了信号が出されていない場合は、送りローラ49,
搬送ベルト50を停止させ(ステップS39)、ラベル
11のカットを待つ。カット終了信号が出ている場合は
そのまま葉書を送り続ける。また、カット待ちにてカッ
ト終了信号が来た場合は、送りローラ49,搬送ベルト
50を同時に駆動させ、葉書16を先に送る。なお、カ
ット待ち距離hは、X′よりも上流側であれば任意の位
置でよいが、本実施例では8mmに設定してある。
【0045】ラベル起動(同期)位置データ値をセット
し(ステップS40)、葉書が、図6にx地点として示
す計算値「ラベル送り起動(同期)位置(=p−c)」
までの距離を移動した時点で、ラベル位置制御に同期信
号を出す(ステップS41,42)。この信号により、
上述したカット済みのラベル11が送り出され、合流ロ
ーラ52で葉書16と一緒になり、ヒータ53へ送られ
る。
【0046】なお、葉書搬送ベルトへの移動距離の計測
方法は、ラベルの場合と同様で、メインモータによりク
ラッチ・ブレーキにて駆動している場合は、駆動系のど
こかにエンコーダを設け、移動距離をパルス数に変換し
て検出する。エンコーダ等は、葉書搬送ベルト50の駆
動軸に付けてもよいし、メインモータの駆動系に取付
け、ソフトにて葉書搬送ベルト50用にパルス計測して
もよい。また、送りローラ49,送りベルト50をステ
ッピングモータやサーボモータにて直接パルス駆動して
もよい。
【0047】葉書搬送及びラベル搬送は、本実施例では
ベルト機構となっているがこれに限定されるものではな
い、例えば、複数のローラを並べてもよい。また、葉書
の後端を光電センサにて検出しているが、葉書の前端を
センサにて検出し、制御しても、計算式を変更するだけ
で同様に貼り位置を制御できる。なお、本実施例ではセ
ンサを固定したが、このセンサを搬送方向に移動可能に
すると、このセンサの移動によって貼着位置を変えるこ
とができ、センサの停止位置を規制するストッパを予め
例えば2箇所設けておくと、貼着位置を、センサの移動
によって2箇所のいずれか一方を簡単に選択することが
できる。
【0048】(6)葉書繰り出し間隔制御 (イ)葉書繰り出し間隔制御 図6において、葉書は、繰出ローラ33により繰り出さ
れ、重送防止ローラ対34a・34bにより1枚に分離
される。制御装置は、重送防止ローラ対34a・34b
により分離されて出て来た葉書の前端が葉書検出器51
により検出された時点で、繰出ローラ33を一旦停止す
る。そして、1枚目の葉書が繰り出された後、即ち葉書
の後端が葉書検出器51により検出され(図11のステ
ップS51)且つ所定の葉書繰り出し間隔が経過した時
点(ステップS52)で再び繰出ローラ33を駆動し、
次の葉書を重送防止ローラ対34a・34bへ送る。こ
の葉書繰り出し間隔は、予め葉書の幅e(図7)の寸法
を制御装置に入力しておき、葉書の前端検出からの移動
距離を制御装置にて計測することにより確保することが
できる。
【0049】このように繰出ローラ33を葉書1枚ごと
に駆動・停止制御することにより、連続駆動する場合に
比べ、重送防止ローラ対34a・34bにて葉書が押し
戻されて葉書の前端部を痛めることが少くなる。
【0050】このような間欠駆動によらない連続繰り出
しの場合は、繰出ローラ33により2枚以上の葉書が繰
り出されると、重送防止ローラ対34a・34bにより
1枚に分離されるが、この分離時に2枚目以降の葉書は
反転ローラ34bにより押し戻され、繰出ローラ33よ
り再度繰り出されるので、常に反転ローラ34bに葉書
の前端が接触した状態になる。特に、3枚以上の葉書が
繰り出され、反転ローラ34bに接触して止められてい
ると、順次繰り出されはするが、接触している時間が長
くなるため、葉書の前端がめくれたり、最悪の場合は、
葉書の表面が剥がれたりする不都合が発生していた。ま
た、この葉書の損傷等を防止するため、一定時間繰り出
せないように停止制御したのでは、機械の稼働率を低下
させてしまう。
【0051】しかし、上記のように間欠繰り出しを行う
本実施例では、葉書が反転ローラ34bに接触していて
も、1枚目の葉書の頭が送りローラ49から出たところ
で、繰出ローラ33が停止するため、2枚目以降の葉書
を反転ローラ34bに押しつけることが無くなったた
め、葉書前端を痛めることが無くなる。
【0052】(ロ)ラベルカット待ち時間の排除 葉書とラベルの繰り出し速度が同じ場合は、葉書幅・ラ
ベル長さ・ラベル貼り位置等によっては、カット時間分
だけシークレットラベル11の送りが遅れる現象が発生
する。このため、葉書をラベルカット終了まで、一旦停
止させる必要が起こる。上記(イ)の葉書送り出し間隔
制御における葉書繰り出し間隔に、ラベルカット時間相
当分の葉書移動距離をプラスして、両者の和だけの葉書
の繰り出し間隔を空けて繰り出す。
【0053】この様に制御することにより、葉書を停止
することなく連続的に送り出しラベルを貼ることができ
る。また、このことにより、ラベルカット待ちの停止・
起動のタイムラグ、停止・起動に伴なう機械的誤差(葉
書位置ズレ)を解消することができる。
【0054】(7)加熱加圧機構D 加熱加圧機構Dは、図6に示すように、一対の板状ヒー
タ53a,53bと該ヒータ53a,53bの下流側に
設けた一対の加圧ローラ54,54とからなり、ヒータ
は一方53aを本体2側に固定し、他方53bを搬送方
向に対して交差する方向に移動可能とするとともにスプ
リング55により付勢してある。したがって、合流ロー
ラ52,52の作用により重合状態の葉書16とラベル
11が板状ヒータ53a,53b間に進入すると、可動
側のヒータ53bが葉書16とラベル11の厚みに応じ
て僅かに後退するが、スプリング55の付勢により固定
側のヒータ53aがラベル11側に、可動側のヒータ5
3bが葉書16側にそれぞれ面接触し、両側から均一に
加熱することができる。
【0055】この様にして葉書16及びラベル11が加
熱されると、ラベル11のホットメルト層15が均一に
溶融し、この溶融状態で加圧ローラ54,54に送られ
て、加圧ローラ54,54が葉書16とラベル11を加
圧して両者を密着するとともに冷却する。したがって、
ラベル11が過不足のない貼着力で葉書16に確実に貼
着する。
【0056】(8)第2葉書貯留部 上記の様にしてラベル11を貼着された葉書16は、第
2葉書貯留部5に送られ、取込機構Eにより取り込まれ
て貯留される。なお、この第2葉書貯留部5も、第1葉
書貯留部4の貯留量に対応して約2000枚の葉書16
を保持することができるように構成される。
【0057】第2葉書貯留部5は、基本的には、図1,
図2に示すように、第1葉書貯留部4の葉書押圧機構A
1と同様に構成される。即ち、本体2の上面が葉書16
を載せる底面として機能し、前記カバー8の左側面のガ
イド板10が葉書16…の右側の位置を規制し、本体2
の左上縁から起立したガイド部59が葉書16…の左側
の位置を規制し、抑え機構E1により葉書16が倒れな
いように抑えて保持する構成である。この抑え機構E1
は、抑え部材60の基部61を葉書積層方向に延設した
ガイドロッド62に移動自在に嵌装し、該基部61をバ
ネ帯63により引き戻しプーリ64に繋げ、バネ帯63
の復帰力によりほぼ一定の力で前方に付勢する構成とし
ている。
【0058】(9)取込機構E 取込機構Eは、図12に示すように、加圧ローラ54,
54の下流側で且つ第2葉書貯留部5の受入口部の取込
み縁側近傍に設けられ、第2葉書貯留部5の受入口部に
その取込み縁側より葉書を送り込む送り込みローラ対5
7,58と、送り込まれた葉書の先端停止位置を規制す
る位置調整可能な押えガイド65と、第2葉書貯留部5
の受入口部に開閉可能に設けられ上記送り込まれた葉書
16aを抑え部材60との間で押え付ける押し込み板6
8と、通常第2葉書貯留部5内に前後方向に積み重ねら
れている貯留葉書16の最後部を一端側から保持してお
り、上記押し込み板68により新たな葉書16aが押え
付けられた際、その押え付け期間内に貯留葉書16後部
から一回離れて戻る釈放動作を行なう保持レバー72と
を有して構成されている。
【0059】送り込みローラ対57,58の一方のロー
ラ57は、加圧ローラ54,54の約3倍の周速を持つ
大径の増速ローラ57及びその相手側の小径ローラ58
で構成されている。したがって、増速ローラ57が他と
一斉に同期回転駆動された場合その周速が増速されるた
め、増速された送り込みローラ対57,58により繰り
出された葉書16aの後続葉書16bに対する間隔が広
がり、後続の葉書16bが来るまでの時間内で葉書16
aを確実にスタックするに十分な時間を作り出すように
なっている。
【0060】押えガイド65は、その案内機能を十分に
発揮させるため、送り込みローラ対57,58からの送
り込みレベルの少し上から下方へ広がる傾斜面65aを
有し、これに続いて葉書積層縁を揃える規制面65bを
有し、図12に示すように、葉書がない場合でも抑さえ
部材60の頂面と交差するようになっている。また押え
ガイド65は、搬送路6の方向に延設したガイド66と
それに対する係合部65cから成るスライド機構67に
より、ガイド66に沿って移動可能であり、その位置を
各種の葉書の幅に応じて微細に調整できるようにしてあ
る。
【0061】押し込み板68は、第2葉書貯留部5の貯
留領域幅外に開閉軸69を有し、該開閉軸69を中心と
して図上方への回動習性を受けており、また、その背面
はカムフォロア70を介してカム71の周面と接してい
る。即ち、カム71の回転により、押し込み板68は開
閉動作、つまり第2葉書貯留部5内に送り込まれた葉書
16aを抑え部材60との間で押え付ける動作を行な
う。また、押し込み板68の貯留葉書16と対向する内
面側は、図12に示す通常の葉書受入開き位置に在ると
き、第2葉書貯留部5の受入口部の取込み縁側から奥縁
側へかけて徐々に抑さえ板60頂面との間隔が狭くなる
傾斜面68aとして形成されている。
【0062】保持レバー72は、加圧ローラ54,54
に近い側の側方に回動中心軸73を有するV字状レバー
から成り、その一方の腕の先端部72aは第2葉書貯留
部5の受入口部の取込み縁側に爪状に折り曲がって貯留
葉書16の後部を押さえており、また他のレバー腕の端
に設けたカムフォロア74を介しカム75により揺動さ
れ、その先端部72aが貯留葉書後部から離れて戻る釈
放動作を行ない、新たな葉書16aを含めて貯留葉書1
6後部を保持し直すようになっている。
【0063】このように、取込機構Eを押えガイド6
5,押さえ板68及び保持レバー72により構成した場
合、十分な空間77が確保でき、葉書の良好な取り込み
が行なえるのであるが、装置を高速運転すると、葉書1
6aが押えガイド65に当って跳ね返り、当該葉書の取
り込みを失敗しやすく、その後の葉書の取り込みを中断
しなければならないという問題がある。
【0064】そこで、図12に示す実施例では、葉書の
後端を押し込むように移動して葉書戻り防止レバーとし
ても機能する送り込みレバー80を設け、該レバーによ
り、反動で戻ろうとする葉書の動きを規制する。
【0065】図12において、送り込みレバー80は、
先端81が送り込みローラ57,58に位置し、この先
端81には、葉書16aの後端縁を交差して反対側に位
置しうる爪部81aと、葉書後端縁に当接してこれを押
圧可能な腹部81bとが形成されている。送り込みレバ
ー80の後端82は、第2葉書貯留部5の加圧ローラ5
4,54に近い側方に上下に2つ設けたカム機構のうち
の一つにより駆動される。即ち、後端82は、支点87
を中心として揺動するリンク83の先端に、軸84によ
り枢支されており、該リンク83はカムフォロア85を
介してカム86により駆動される。これにより、送り込
みレバー80は、その先端81が葉書の取り込み方向に
往復動するようになっている。
【0066】また、送り込みレバー80の中間部には軸
88でリンク89の一端が枢着され、該リンク89の他
端は、後端が支点87に枢支されたリンク90の先端に
軸91で枢着されている。そして、リンク90は上記2
つのカム機構の他の一つであるカムフォロア92を介し
てカム93により駆動され、これにより、送り込みレバ
ー80は、その先端81が葉書の搬送方向と交差する方
向に往復動するようになっている。なお、上述した3つ
のカム75、86、93は、同じ駆動回転軸94に取付
けられている。
【0067】この様に構成された取込機構Eの動作を、
図13を参照しながら説明する。ラベルの貼られた葉書
16aが、送り込みローラ57,58により、押さえガ
イド65と保持レバー72で支えられた貯留葉書16上
の空間77に繰り出される(図13(a))。
【0068】葉書終端検出センサー79により葉書16
aの終端が検出され、葉書の後端が送り込みローラでニ
ップされなくなった時点に至ると、カム75、86、9
3のカム機構(回転軸94)が起動し、まずカム93に
よりリンク90が図12で時計回りに回動して送り込み
レバー80を押し上げる(図13(b))。これにより、
送り込みレバー80の爪部81aは、葉書16aの搬送
路を横切って手前側から反対側に変位する。
【0069】葉書16aは空間77を奥へ進み、これと
同時に、カム86のカム機構によりリンク83が支点8
7を中心として図12で反時計方向に往動し、その結
果、送り込みレバー80が腹部81bで葉書16aを押
し込むように移動する(図13(c))。葉書16aは押
さえガイド65に突き当たり停止するが、このとき、突
き当たった反動で後戻りする葉書の動きは、作用位置に
在る送り込みレバー80の先端腹部81bにより阻止さ
れる。
【0070】葉書16aが送り込みレバー80で押さえ
ガイド65の位置に到達する時点に至ると、カム71に
より押し込み板68が閉方向に前進し、貯留葉書16の
上に葉書16aを押さえる(図13(d))。
【0071】葉書16aが押さえられると、送り込みレ
バー80と保持レバー72がその位置を交代する交差運
動を起こす。即ち、カム93により送り込みレバー80
が作用位置で搬送路6よりも手前側に戻って貯留葉書1
6の後部を押え、またカム75により保持レバー72が
図12で時計方向に回動して先端爪部72aが貯留葉書
16の後部から去る(図13(e))。
【0072】この後、送り込みレバー80がさらに手前
側に戻り(図13(f))、保持レバー72は図12で反
時計方向に回動して、再び保持位置に戻る(図13
(g))。即ち、保持レバー72は一回釈放運動を行な
い、その先端爪部72aは葉書16a及び貯留葉書16
間から一旦抜かれて、葉書16aを重ねた後の貯留葉書
16後部に戻って来てこれを保持し、この時点で押し込
み部材68が開位置に戻る(図13(g))。そして、送
り込みレバー80が復動して原位置への戻り運動を開始
し、この送り込みればー64が原位置まで完全に戻ると
1サイクルの動作が終了する(図13(h))。既に述べ
たように、送り込まれた葉書16aは保持レバー72で
保持される。また、押し込み板68により押圧された葉
書16aを含め、貯留葉書160は、押さえ板60との
間で、押さえガイド65及び保持レバー72により確実
に保持される。
【0073】上記のように、葉書16aは押えガイド6
5と保持レバー72で支えられた貯留葉書16上の空間
に入るため、葉書を痛めることがないと共に、葉書一枚
毎に確実にスタックすることができる。
【0074】上述したシークレットラベル貼着装置1
は、各部材を水平方向の所定位置に配設したが、本発明
はこの水平型装置に限定されるものではなく、例えば図
14乃至図16に示すように、僅かに後方に傾斜させた
竪型でもよい。この竪型のシークレットラベル貼着装置
は、全体を後方に僅かに傾斜してあるので第1葉書貯留
部4に葉書をほぼ水平方向(装置の後方に向かって僅か
に下り傾斜させた状態)に積層状態で貯留し、この葉書
貯留部4に設けた昇降機構によりこれらの葉書を持ち上
げ、繰り出しロール33及び重送防止ロール34a,3
4bの作用により1枚宛繰り出した葉書をほぼ水平方向
に搬送し、途中でシークレットラベルを重ね合わせ、こ
の重合状態で加熱加圧機構Dに通して貼着し、この貼着
処理した葉書を第2葉書貯留部5に投入して積層状態で
貯留する。したがって、このシークレットラベル貼着装
置は、第2葉書貯留部5に取込機構を設ける必要がな
し、また、竪型なので占有スペースが小さい。なお、こ
の貼着装置の基本的な構造は、重送防止制御を含めて前
記第1実施例と同様である。
【0075】なお、前述した第1,第2実施例はいずれ
もホットメルトタイプのシークレットラベルを貼着する
場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。例えば、ホットメルト層の代わりに感圧層(貼着
剤をマイクロカプセル化して混入した層)を有する感圧
タイプのシークレットラベルを貼着する場合も同様であ
る。この場合、貼着手段は加熱加圧機構に代えて高圧加
圧ローラ等の加圧機構にする。また、葉書やシークレッ
トラベルの搬送手段としては、搬送ベルトに限定される
ものではなく、搬送ロールで挟んで搬送してもよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1の葉書繰り出し制御方法においては、葉書を1枚
ごとに駆動・停止制御して葉書を間欠的に繰り出し、葉
書間の間隔を所望する間隔に制御することができ、ま
た、繰出ローラを連続駆動する場合に比べ、重送防止ロ
ーラ対での葉書の前端部の損傷を少くなくすることがで
きる。また、請求項2の発明によれば、上記の葉書繰り
出し間隔にラベルカット時間相当分の葉書移動距離をプ
ラスし、葉書をラベルカット終了まで一旦停止させてい
るので、カット時間分だけシークレットラベルの送りが
遅れる現象を回避することができる。この様にすること
により、送給機構から送り出された葉書を途中で停止す
ることなく、連続的に送り出してラベルを貼ることがで
きる。また、このことにより、ラベルカット待ちの停止
・起動のタイムラグ、停止・起動に伴なう機械的誤差
(葉書位置ズレ)を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るシークレットラベル貼着
装置の斜視図である。
【図2】図1のシークレットラベル貼着装置の平面図で
ある。
【図3】シークレットラベルを貼着した葉書の正面図で
ある。
【図4】シークレットラベルの断面図である。
【図5】図1のラベル貼着装置における第1葉書貯留部
の送給機構Aの平面図である。
【図6】図1のラベル貼着装置の葉書とラベルが合流す
る重合位置近傍の平面図である。
【図7】シークレットラベルの貼り位置を示した葉書の
正面図である。
【図8】アイマーク検出カット位置制御の説明に供する
図である。
【図9】制御装置のラベルカット繰り出し処理を示すフ
ローチャートである。
【図10】制御装置の葉書繰り出し処理を示すフローチ
ャートである。
【図11】制御装置の葉書送り間隔制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図12】第2葉書貯留部の取込機構Eの平面図であ
る。
【図13】取込機構Eの動作説明に供する図である。
【図14】竪型シークレットラベル貼着装置の斜視図で
ある。
【図15】図14に示す竪型シークレットラベル貼着装
置の正面図である。
【図16】図14に示す竪型シークレットラベル貼着装
置の概略側面図である。
【符号の説明】
1 シークレットラベル貼着装置 2 本体 4 第1葉書貯留部 5 第2葉書貯留部 6 葉書搬送路 7 シークレットラベルのコイル 11 シークレットラベル 16 葉書 17 アイマーク 18 ラベル帯 24 ガイド 25 ラベル位置検出器 26 ラベル送りローラ 27 カッタ 28 ラベル送りベルト 29 ガイド部 33 繰出ローラ 34a 重送防止ローラ対の正転ローラ 34b 重送防止ローラ対の反転ローラ 49 送りローラ 50 搬送ベルト 52 送りローラ(合流ローラ) 53 ヒータ 54 加圧ローラ 57,58 送り込みローラ対 59 ガイド部 60 抑え部材 68 押し込み板 72 保持レバー 77 空間 80 送り込みレバー A 送給機構 A1 葉書押圧機構 B 搬送機構 C ラベル切断送出機構 D 加熱加圧機構 E 取込機構 E1 抑え機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1葉書貯留部から繰出ローラ及び重送
    防止ローラ対を含む送給機構により葉書を一枚宛搬送路
    に送り出し、その搬送途中の葉書に対して、ラベル切断
    送出機構にてラベル帯よりカッターで所定の長さに切断
    し送出したシークレットラベルを重合させた後、貼着手
    段に通して貼着し、このラベル貼着後の葉書を取込機構
    により第2葉書貯留部内に取り込むシークレットラベル
    貼着装置において、上記送給機構の下流に葉書検出器を
    設け、該葉書検出器により重送防止ローラ対から分離さ
    れて出て来た葉書の前端が検出された時点で、繰出ロー
    ラを一旦停止し、1枚目の葉書が繰り出された後、再び
    繰出ローラを駆動して次の葉書を重送防止ローラ対へ送
    ることを特徴とするシークレットラベル貼着装置の葉書
    繰り出し制御方法。
  2. 【請求項2】 上記の葉書送り出し間隔に、ラベル切断
    送出機構でのラベルカット時間相当分の葉書移動距離を
    加算して、両者の和だけの葉書繰り出し間隔を空けて葉
    書を繰り出すことを特徴とする請求項1記載のシークレ
    ットラベル貼着装置の葉書繰り出し制御方法。
JP34889793A 1993-12-28 1993-12-28 シークレットラベル貼着装置の葉書繰り出し制御方法 Pending JPH07199811A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34889793A JPH07199811A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 シークレットラベル貼着装置の葉書繰り出し制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34889793A JPH07199811A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 シークレットラベル貼着装置の葉書繰り出し制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07199811A true JPH07199811A (ja) 1995-08-04

Family

ID=18400128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34889793A Pending JPH07199811A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 シークレットラベル貼着装置の葉書繰り出し制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07199811A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012116490A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Toppan Tdk Label Co Ltd 貼付装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012116490A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Toppan Tdk Label Co Ltd 貼付装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5406771A (en) Apparatus for inserting material into envelopes
CZ192299A3 (cs) Způsob a zařízení na výrobu fóliových sáčků
JPH0776446A (ja) 用紙搬送装置
JP2005089057A (ja) シート状記録材料の搬送方法及び装置
WO2000063098A1 (fr) Dispositif d'impression
JPH07199811A (ja) シークレットラベル貼着装置の葉書繰り出し制御方法
JPH0710348A (ja) シークレットラベル貼着装置の葉書取込機構
JPH07199810A (ja) シークレットラベルの貼り位置制御方法及び装置
EP0681918A2 (en) Apparatus for dry processing of optical print
JP2002053115A (ja) ラベル貼り付け装置
JP3409052B2 (ja) シークレットラベル貼着装置
JP2004352309A (ja) ラベル貼付装置およびラベル貼付方法
JP2000255880A (ja) 仕分け装置
JP2009161224A (ja) ラベル貼付装置
JPH06278731A (ja) シークレットラベル貼着装置
JP4453861B2 (ja) 包装装置
JP2727351B2 (ja) タグ印字装置
JPH06278730A (ja) シークレットラベル貼着装置
JP3394992B2 (ja) シークレットラベル貼着装置における加熱加圧機構
JP2009256038A (ja) 搬送位置決め装置及び搬送位置決め方法
JPH0628411Y2 (ja) 高速カードラベラ
JP4420541B2 (ja) シート材の積層体の位置決め装置及びこれを用いた写真付きハガキの製造装置
JP6121851B2 (ja) ラベル貼付け装置および紙葉類処理装置
JPH05201602A (ja) 湾屈癖矯正装置
JPH0352750Y2 (ja)