JPH07199309A - カメラの駆動系切換機構 - Google Patents

カメラの駆動系切換機構

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JPH07199309A
JPH07199309A JP5335193A JP33519393A JPH07199309A JP H07199309 A JPH07199309 A JP H07199309A JP 5335193 A JP5335193 A JP 5335193A JP 33519393 A JP33519393 A JP 33519393A JP H07199309 A JPH07199309 A JP H07199309A
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JP
Japan
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gear
output
planetary gear
cartridge
film
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Pending
Application number
JP5335193A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Murashima
伸治 村島
Masaru Yano
賢 谷野
Yoshito Konishi
義人 小西
Takuya Ueno
琢哉 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊星ギア機構を用いて駆動力を各種の駆動機
構へ切換伝達する機構において、フィルムカートリッジ
の状態を示す表示体を動かすことなくフィルムの巻戻し
を行えるカメラの駆動系切換機構を提供する。 【構成】 太陽ギア(11)の周りを公転運動する遊星ギア
(15)と、その遊星ギアの公転軌跡上に配置された複数の
出力ギア(8,9,16)を有するカメラの駆動系切換機構であ
る。これら出力ギアのうち、カートリッジスプールのロ
ックおよびロック解除のための出力ギア(16)が、フィル
ム巻戻しのための出力ギア(9)よりも、遊星ギアの公転
軌跡上で遊星ギアと先にかみ合う位置に配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラの駆動系切換機
構に係り、特に、単一駆動力源からの駆動力を、遊星ギ
ア機構を用いて複数の出力ギアに選択的に伝達する機構
に関する。
【0002】
【従来の技術・発明の解決課題】遊星キャリアに対して
フリクションを介して軸支された遊星ギアを太陽ギアの
周りに一方向へ公転運動させることにより、その公転軌
道上の複数箇所(出力ギアが配置されている)で出力を
取り出す駆動系切換機構が提案されている。そのような
駆動系切換機構としては、例えば特願平3−40864
号の明細書に記載されたもの(以下、第1先行技術と称
す)が知られており、あるいは、先に出願されている特
願平5−196号の明細書に本願出願人が開示したもの
(以下、第2先行技術と称す)がある。そして、これら
の駆動系切換機構では、出力が取り出されている出力ギ
アと、その時の遊星ギアおよび太陽ギアの中心が大略一
直線上に並ぶ位置関係にされ、所謂遊星直列機構となっ
ている。
【0003】上述の第1先行技術では、遊星ギアを目的
の出力ギアと噛合させて所望の駆動ステーションで停止
させるとき、キャリアには係止をかけてこれを停止状態
とし、その位置で遊星ギアを正逆両方向に自転させるこ
とにより、正逆両方向に駆動力伝達が行えるようにされ
ている。また、駆動ステーションを切り換える際には、
プランジャに通電することによってキャリアに対する係
止を解除し、遊星ギアの公転運動を許容する。
【0004】また、上記第2先行技術では、太陽ギアか
らモータへの駆動力伝達系に所謂『遊び』を設け、遊星
ギアを太陽ギアの周りに公転運動させるに際して、その
公転運動開始タイミングでの上記『遊び』の区間でカム
部材を駆動することにより、キャリアに対する係止をか
けている。キャリアが係止されている状態で遊星ギアは
正逆両方向の駆動力伝達が行える。駆動ステーションの
切り換えに際しては、電磁石の吸着力を利用してカムを
規制し、カムのキャリアに対する係止を解除させること
で遊星ギアの公転運動を許容するようにされている。
【0005】ところで、太陽ギア、遊星ギアおよび出力
ギアが上述のような位置関係となるように構成された駆
動系切換機構では、ある出力ギアから出力を取り出そう
とする場合に、その前に遊星ギアが噛合している出力ギ
アの位置から目的とする出力ギアに噛合する位置までの
間を遊星ギアが公転運動することになるが、その公転運
動の軌道上に別の出力ギアが設けられていると、遊星ギ
アがその公転運動中にその中間位置にある別の出力ギア
を通過する。この通過の際に、遊星ギアが出力ギアに対
して一時的に噛合してさらに離脱するという状態が生じ
る。この一時的な噛合離脱のために、目的としていない
この別の出力ギアが比較的負荷の小さいギアであれば、
これを瞬間的に微小回転させてしまうという問題があ
り、上述の第1および第2の先行技術では、そのような
問題に対する対策は施されていない。
【0006】本発明は上述のごとき従来の技術的課題に
鑑み、これを有効に解決すべく創案されたものである。
したがって本発明の目的は、駆動力伝達を目的としてい
ない出力ギアに対して、遊星ギアの公転運動に伴う瞬間
的な微小回転の伝達が起こらないように、使用者がフィ
ルムカートリッジをカメラに装填してから取り出すまで
の一連のカメラシーケンスを考慮して、遊星直列機構を
用いても何等機能上、性能上の支障を来さないように各
部材をレイアウトしたカメラの駆動系切換機構を提供す
ることにある。
【0007】具体的には、カメラシーケンスにおいてフ
ィルムの巻戻しに引き続いてカートリッジ状態の表示制
御をした後、カートリッジ状態表示体と一体のカートリ
ッジスプールをロックさせるとき、既にセットされた状
態となっている上記表示体を動かしてしまうことがない
ようにした。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカメラの駆
動系切換機構は、上述のごとき従来技術の課題を解決
し、その目的を達成するために以下のような構成を備え
ている。即ち、太陽ギアと、キャリアを介して該太陽ギ
アに連結され且つ該太陽ギアにかみ合う遊星ギアと、上
記遊星ギアの公転軌跡上に配置されて、少なくともフィ
ルム巻戻し出力ギアと、カートリッジスプールのロック
およびロック解除出力ギア(を含む複数の出力ギアとか
らなり、その少なくともカートリッジスプールのロック
およびロック解除出力ギアは、上記太陽ギアと遊星ギア
と該出力ギアの中心が大略一直線上に並ぶ直列関係とな
るときに出力が取り出されるように構成されたカメラの
駆動系切換機構において、上記カートリッジスプールの
ロックおよびロック解除出力ギアが、上記フィルム巻戻
し出力ギアよりも、上記遊星ギアの公転軌跡上で該遊星
ギアと先にかみ合う位置に配置されている。
【0009】
【作用および発明の効果】本発明に係るカメラの駆動系
切換機構では、カートリッジスプールのロックおよびロ
ック解除出力ギアが、上記フィルム巻戻し出力ギアより
も、上記遊星ギアの公転軌跡上で該遊星ギアと先にかみ
合う位置に配置されているので、カメラシーケンスにあ
ったギア配列となり、コストの上昇を招かず、且つフィ
ルムの巻戻しスピードも落とすこともなく、カートリッ
ジ状態の表示に誤動作をなくすことができる。例えば、
巻戻し出力ギアにフリクションを持たせることで上述の
ような誤動作の回避は可能であるが、その場合にはフィ
ルム巻戻し時にそのフリクションを引きずることになる
ので、巻戻しスピードが遅くなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るカメラの駆動系切換機構
の一実施例について、図1から図8を参照して説明す
る。
【0011】図1および2において、51で示されるの
は、本実施例が適用されるカメラに使用されるカートリ
ッジである。このカートリッジ51には、ISOおよび
フィルム枚数等の情報が書き込まれたバーコード部と、
指標56に対応してそのカートリッジの使用状態(例え
ば未使用状態の場合には『U』、途中で巻戻しされた状
態の場合には『M』、新品の場合には『F』がそれぞれ
対応)を表示するための文字部とからなる情報ディスク
52が設けられている。53はカートリッジスプールで
あり、カメラフォーク(図示せず)に係合可能であっ
て、カートリッジ内ではフィルムがこのスプール53に
巻き取られている。54はドライバー、55は遮光扉で
ある。ドライバー54は、カートリッジ51の内部でカ
ートリッジスプール53および遮光扉55に対して機械
的に結合されている。図1に示された状態では、遮光扉
55は開口部57を遮光し、かつカートリッジスプール
53の回動を阻止している。この状態からドライバー5
4を図において時計方向に回転させると、図2に示すよ
うに遮光扉55が回動して開口部57の遮光を解き、カ
ートリッジスプール53の回動阻止を解除して回動を許
容する。このとき、カートリッジスプール53を時計方
向へ回転させると、フィルム58が開口部57から送出
される。
【0012】図3は本考案の一実施例を示す図である。
本実施例の駆動系切換機構には、第1遊星ギア機構PM
1および第2遊星ギア機構PM2の二つの遊星ギア機構が
設けられており、モータ1からの出力は、減速ギア列2
を介して第1太陽ギア3に伝達され、さらに第1太陽ギ
ア3から別のギア列21を介して後述の第2太陽ギア1
1にも伝達される。
【0013】カメラのフィルム巻き取りや巻戻し、フィ
ルムカートリッジの情報ディスクの操作のための出力は
第2遊星ギア機構PM2から選択的に取り出され、第2
遊星ギア機構PM2における出力切り換えのための動作
を制御するのに利用される出力は、以下に説明するよう
に第1遊星ギア機構PM1から取り出されたり、あるい
はこの第1遊星ギア機構PM1によって出力経路が遮断
されたりする。即ち、モータ1が、例えば反時計方向に
回転する(逆転する)ときには、第1太陽ギア3は反時
計方向に回転し、第1遊星ギア4が反時計方向に公転運
動し、ギア5にかみ合った後、ギア5を反時計方向に回
転させる。ギア5の回転は、第2遊星ギア機構PM2
に設けられた制御カム6(詳細な動作については後述す
るが、第2遊星ギア機構PM2からの出力切り換えをコ
ントロールするために設けられたカム)に伝達され、こ
れを同じく反時計方向に回転させる。このように、モー
タ1が逆転するとその出力は制御カム6に伝達される。
また、モータ1が正転した場合には、第1遊星ギア4が
時計方向に公転してギア5とのかみ合いが外れ、制御カ
ム6への出力経路は遮断される。
【0014】一方、第2遊星ギア機構PM2の第2太陽
ギア11は、モータ1が反時計方向に回転(逆転)した
とき、第1太陽ギア3とは反対に時計方向へ回転する。
第2太陽ギア11は、第1遊星キャリア14および第2
遊星キャリア13を介して第2遊星ギア15および第3
遊星ギア12の二つの遊星ギアを有しており、第2、第
3の遊星ギア15,12は、各遊星キャリア14,13
と上述の制御カム6または遊星制御レバー7(遊星制御
レバー7は、その一端と制御カム6との係合関係でその
姿勢位置が制御され、レバー7の他端と第1遊星キャリ
ア14との係合関係で第1遊星キャリア14の姿勢位置
が制御される。)との係合関係(後に詳述)でそれぞれ
の公転運動が別々に制御される。
【0015】まず、第2遊星ギア15の動作について説
明する。モータ1の逆転により第2太陽ギア11が時計
方向へ回転すると、第2遊星ギア15は時計方向に図示
しないストッパに当接するまで公転運動する。第2遊星
ギア15が反時計方向へ公転する軌跡上には、第1,第
2および第3の三つの出力ギア8,9,16が配置され
ており、第2遊星ギア15は、ストッパに当接した状態
ではいずれの出力ギアにもかみ合わない図3に示す位置
で静止している。なお、第1,第2および第3の出力ギ
アの動作については、後に説明する。
【0016】第2遊星ギア15の反時計方向への公転に
関しては、制御カム6によって回転角度が制御される遊
星制御レバー7が所定の位置にある状態でモータ1を正
転させると、第1遊星キャリア14のカム部分14aが
遊星制御レバー7の部分7bに当接して回動が規制され
ることにより、第2遊星ギア15が出力ギア8,9,1
6のいずれかに遊星直列状態でかみ合うかが選択され
る。
【0017】制御カム6は凹部6aを有するカムと階段
状カム6bを有するカムの2層からなっている。遊星制
御レバー7は、制御カム6の階段状カム6bに当接する
部分7aと、第1遊星キャリア14のカム部分14aに
当接する部分7bとを有している。遊星制御レバー7
は、図示しないスプリングによって時計方向へ付勢され
ている。
【0018】例えば、第2遊星ギア15が第1出力ギア
8にかみ合うと、ギア8は、第2出力ギア9を介してフ
ォーク10を、フィルムをカートリッジから押し出す方
向に回転させる。また、第2遊星ギア15が第2出力ギ
ア9にかみ合うと、上述の第1出力ギア8にかみ合った
ときと比べて、ギア列においてギア8の1枚分だけ歯車
の数が減り、したがって第2出力ギア9は、フォーク1
0を、フィルムをカートリッジ内に巻き取る方向に回転
させる。さらに第2遊星ギア15が第3出力ギア16に
かみ合うと、ギア16はカム17を回転させ、上述のド
ライバー54を回転させる。ドライバー54は、その回
転方向によってカートリッジスプール53をロックし、
或いはロック解除する。また、これらの動作と同時に、
遮光扉55が閉じられ、或いは開かれる。
【0019】次に、第3遊星ギア12の動作について説
明する。第3遊星ギア12は、モータ1が逆転している
(即ち、第2太陽ギア11は時計方向回転している)と
きには時計方向に、正転している(即ち、第2太陽ギア
11は反時計方向回転している)ときには反時計方向に
公転運動する。第2遊星キャリア13の部分13aは、
制御カム6が図3の位置にあって第2太陽ギアが反時計
方向回転しているとき、制御カム6の凹部6aに入り込
んで当接することができ、その当接状態となるときに
は、第3遊星ギア12は第4出力ギア18とかみ合って
スプール19をフィルム巻き取り方向に回転させる。ま
た、制御カム6が図3の位置になくて第2遊星キャリア
13の部分13aが凹部6a内に入り込めないとき、第
3遊星ギア12は反時計方向の公転運動が阻止されて第
4出力ギア18とはかみ合えず、動力伝達は行われな
い。
【0020】以上説明したように、図3に示す状態でモ
ータ1が逆転するとき、第2太陽ギア11からの動力は
いずれの出力ギアにも伝達されず、一方では制御カム6
が反時計方向に回転させられ、第2遊星ギア15および
第3遊星ギア12が図4〜7に示すような位置となるよ
うにコントロールされる。図4に示す状態はカム17が
駆動されている状態であり、このときスプール19は駆
動されずカム17のみが回転する。図5に示す状態は、
フィルムカートリッジからフィルムを送り出す方向にフ
ォーク10を回転させている状態であり、このときスプ
ール19はフィルム巻き取り方向に回転させられる。こ
れは、押し出されてきたフィルムを、図示しないフィル
ム押さえローラとスプールの外周面との間に挟み付けて
確実にキャッチするためである。図6に示す状態は、フ
ォーク10をフリーにし、スプール19のみをフィルム
巻き取り方向に回転させる状態であり、フィルム巻上げ
時の動作である。図7に示す状態は、スプール19をフ
リーにし、フォーク10のみをフィルム巻き取り方向に
回転させる状態であり、フィルム巻戻し時の動作であ
る。なお、各図においてギア等の中に示された矢印は、
そのギア等の回転方向を表している。
【0021】図8は、本実施例の駆動系切換機構を適用
したカメラを、使用者がカートリッジ装填からカートリ
ッジ取り出しまでの一連の操作に対応する概略シーケン
スを示している。まずステップ101で、フィルムカー
トリッジ51がカメラに装填され、カートリッジ室が閉
じられる。次にステップ102でカートリッジ室が閉じ
られたことを検知し、駆動系切換機構が図4で示す状態
になる。そしてカム17を駆動し、カートリッジ室にロ
ックをかける。続いてステップ103でカートリッジス
プール53のロック解除および遮光扉55の開放が行わ
れる。ステップ104では、フィルムカートリッジ51
が未使用であるか、部分露光済みであるか或いは全露光
済みであるかを検知し、例えば未使用であることが検知
されるとステップ105へ移行する。ステップ105で
は、駆動系切換機構が図5に示す状態になり、フィルム
58をカートリッジ51から送り出してカメラ画枠を通
過させ、スプール室へと導く。フィルム58がキャッチ
されたことが検知されるとステップ106へ移行し、巻
上げ動作すなわちフォーク10をフリーにしてスプール
19にフィルムを1駒目まで巻き取る(駆動系切換機構
は図6に示す状態)。この時点でフィルムのイニシャル
ロードが完了となり、以後、レリーズ動作(ステップ1
07)と1駒巻上げ(ステップ106)が、各駒撮影毎
に繰り返される。最終駒の露光が完了すると、ステップ
108のフィルム巻戻し動作に移り、駆動系切換機構は
図7の状態となってフィルム58がカートリッジ51内
に巻き取られる。フィルムを巻き取った後、引き続いて
カートリッジスプール51を所定の回動位置で止め、情
報ディスク52の文字と指標56によるカートリッジ使
用状態の表示を行う。この動作は、駆動系切換機構の動
作としてはフィルム巻戻し動作と同じである。カートリ
ッジ状態の表示が終わると、図4で示した状態に再び切
り換わり、カム17を駆動してカートリッジスプール5
3のロックをかけ、遮光扉55を閉じるとともにカート
リッジ室のロックを解除する(ステップ110,11
1)。この状態では、使用者はカートリッジ室を開閉す
ることができ、カートリッジ51を取り出すことができ
る(ステップ101)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の駆動系切換機構が適用されるカメ
ラに使用されるフィルムカートリッジを示す斜視図であ
り、フィルムがカートリッジ内に巻き取られた状態の図
である。
【図2】 本実施例の駆動系切換機構が適用されるカメ
ラに使用されるフィルムカートリッジを示す斜視図であ
り、フィルムがカートリッジから送り出されている状態
の図である。
【図3】 本実施例の駆動系切換機構を示す図である。
【図4】 図3の駆動系切換機構において、カートリッ
ジ室にロックをかける状態を示す図である。
【図5】 図3の駆動系切換機構において、フィルム送
り出し状態を示す図である。
【図6】 図3の駆動系切換機構において、フィルム巻
上げ状態を示す図である。
【図7】 図3の駆動系切換機構において、フィルム巻
戻し状態を示す図である。
【図8】 本実施例の駆動系切換機構を適用したカメラ
を、使用者がカートリッジ装填からカートリッジ取り出
しまでの一連の操作に対応する概略シーケンスを示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 減速ギア
列 3 第1太陽ギア 4 第1遊星
ギア 5 ギア 6 制御カム 6a 凹部 6b 階段状
カム 7 遊星制御レバー 7a,7b
部分 8 第1出力ギア 9 第2出力
ギア 10 フォーク 11 第2太
陽ギア 12 第3遊星ギア 13 第2遊
星キャリア 13a 部分 14 第1遊
星キャリア 14a カム部分 15 第2遊
星ギア 16 第3出力ギア 17 カム 18 第4出力ギア 19 スプー
ル 21 ギア列 51 フィル
ムカートリッジ 52 情報ディスク 53 カート
リッジスプール 54 ドライバー 55 遮光扉 56 指標 57 開口部 58 フィルム PM1 第1
遊星ギア機構 PM2 第2遊星ギア機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 義人 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 上野 琢哉 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽ギア(11)と、キャリア(14)を介して
    該太陽ギアに連結され且つ該太陽ギアにかみ合う遊星ギ
    ア(15)と、 上記遊星ギアの公転軌跡上に配置されて、少なくともフ
    ィルム巻戻し出力ギア(9)と、カートリッジスプールの
    ロックおよびロック解除出力ギア(16)を含む複数の出力
    ギア(8,9,16)とからなり、その少なくともカートリッジ
    スプールのロックおよびロック解除出力ギアは、上記太
    陽ギアと遊星ギアと該出力ギアの中心が大略一直線上に
    並ぶ直列関係となるときに出力が取り出されるように構
    成されたカメラの駆動系切換機構において、 上記カートリッジスプールのロックおよびロック解除出
    力ギア(16)が、上記フィルム巻戻し出力ギア(9)より
    も、上記遊星ギアの公転軌跡上で該遊星ギアと先にかみ
    合う位置に配置されたことを特徴とするカメラの駆動系
    切換機構。
JP5335193A 1993-12-28 1993-12-28 カメラの駆動系切換機構 Pending JPH07199309A (ja)

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