JPH07198962A - 光ファイバケーブル固定構造、光ファイバケーブル固定用ホルダ、及び光ファイバケーブル - Google Patents

光ファイバケーブル固定構造、光ファイバケーブル固定用ホルダ、及び光ファイバケーブル

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JPH07198962A
JPH07198962A JP5336442A JP33644293A JPH07198962A JP H07198962 A JPH07198962 A JP H07198962A JP 5336442 A JP5336442 A JP 5336442A JP 33644293 A JP33644293 A JP 33644293A JP H07198962 A JPH07198962 A JP H07198962A
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JP
Japan
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optical fiber
semi
fiber cable
holder
cylindrical member
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Withdrawn
Application number
JP5336442A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Sakamoto
淳 坂本
Takayuki Watanabe
高行 渡辺
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/4471Terminating devices ; Cable clamps

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバケーブル13を被固定部材11に
敷設(固定)するに際し、種々のケーブル径に対して、
光伝送特性を劣化させることなく柔軟に対応できるよう
にし、また、余長処理を無くし又は少なくすることであ
る。 【構成】 光ファイバケーブル13の側面に当接する円
弧状の内面を有し、被固定部材11に固定的に設けられ
た第1ケーブル保持部材12と、光ファイバケーブル1
3の側面に当接する円弧状の内面を有し、第1ケーブル
保持部材12に対して接離する方向にスライドする被固
定部材11に設けられた第2ケーブル保持部材14と、
第2ケーブル保持部材14を任意の位置で解除可能に固
定するストッパ手段(16b,16d等)を備えてい
る。第1及び第2ケーブル保持部材12、14の内面に
は先端鋭利な突起が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバケーブルを
光伝送装置の筐体等の被固定部材に固定するための構
造、光ファイバケーブルを被固定部材に固定するために
使用する光ファイバケーブル固定用ホルダ、及び被固定
部材に固定するのに適した光ファイバケーブルに関す
る。
【0003】近年、光伝送技術の進展に伴い光伝送装置
間を光ファイバケーブルで結んで通信を行う伝送網が開
発されている。光ファイバケーブルは複数の光ファイバ
の束を適宜に被覆して構成され、光ファイバケーブルは
その端部が光伝送装置の筐体に固定され、被覆を除去さ
れた光ファイバが光伝送装置内に導入されるようになっ
ている。
【0004】本発明は、このような光ファイバケーブル
を光伝送装置の筐体等に固定するための技術に関するも
のである。
【0005】
【従来の技術】図27(A)〜(D)及び図28は、光
ファイバケーブルを光伝送装置の筐体等の被固定部材に
固定するための従来の構造を示す図である。
【0006】光ファイバケーブル1は、図27(A)に
示されるように、複数の光ファイバ2及び補強線3を第
1被覆部材(押え巻)4で簡易的に被覆し、さらに塩化
ビニル等からなる第2被覆部材(シース)5で被覆して
構成されている。
【0007】光ファイバケーブル1を被固定部材に固定
する場合、図27(A)に示されているように、光ファ
イバケーブル1の端部の第1及び第2被覆部材4、5を
除去し、図27(B)又は(C)に示されるように、略
円筒状の補強金具6を第1被覆部材4と第2被覆部材5
の間に挿入し、さらに図27(D)に示されるように、
ゴム等からなる第3被覆部材(収縮チューブ)7で被覆
する。
【0008】そして、図28に示されるように、略U字
状に形成されたU字型固定金具8をネジ9で被固定部材
10に螺合することにより、光ファイバケーブル1を被
固定部材10に固定するようにしている。補強金具6を
採用するのは、U字型固定金具8による固定により光フ
ァイバケーブル1内の光ファイバ2にストレスが加わ
り、光伝送特性が劣化するのを防止するためである。
【0009】なお、光ファイバ2は余長処理をした上
で、光コネクタを介して光伝送装置に接続される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術によ
ると、光ファイバケーブルの仕様(例えば、その径)が
変更されると、補強金具及びU字型固定金具を変更する
必要があり、柔軟性に欠けるという問題がある。
【0011】また、多数の光ファイバを導入する光伝送
装置にあっては、光ファイバケーブルの固定位置が確定
的であるため、光ファイバの該光伝送装置に対する接続
位置に応じて光ファイバの余長処理を行う必要があり、
そのためのスペースが必要になる等の問題がある。
【0012】よって、本発明の目的は、光ファイバケー
ブルを被固定部材に敷設(固定)するに際し、種々のケ
ーブル径の光ファイバケーブルに対して、光伝送特性を
劣化させることなく柔軟に対応でき、また、余長処理を
無くし又は少なくすることができる技術を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、以下に示す光ファイバケーブルの固定構造、第1光
ファイバケーブル固定用ホルダ、第2光ファイバケーブ
ル固定用ホルダ、及び光ファイバケーブルを提供する。 (1)本発明による光ファイバケーブルを光伝送装置の
筐体等の被固定部材に固定するための光ファイバケーブ
ルの固定構造は、前記光ファイバケーブルの側面に当接
する円弧状の内面を有し、前記被固定部材に固定的に設
けられた第1ケーブル保持部材と、前記光ファイバケー
ブルの側面に当接する円弧状の内面を有し、前記第1ケ
ーブル保持部材に対して接離する方向にスライドする前
記被固定部材に設けられた第2ケーブル保持部材と、前
記第2ケーブル保持部材を任意の位置で解除可能に固定
するストッパ手段とを備えて構成される。
【0014】本発明の望ましい実施態様によると、前記
第1ケーブル保持部材及び前記第2ケーブル保持部材の
少なくとも一方は、その前記円弧状の内面に突起を有し
ている。
【0015】また、前記被固定部材は前記光ファイバケ
ーブル敷設方向に対して傾斜した貫通するガイド溝を有
しており、前記第2ケーブル保持部材は、前記被固定部
材との接触面側に前記被固定部材のガイド溝に遊嵌され
るピン部材を有している。
【0016】そして、前記第2ケーブル保持部材のピン
部材は、その先端に該ガイド溝の幅よりも大きい抜防止
部を有しており、前記被固定部材は、前記ガイド溝に連
続する該抜防止部よりも僅かに大きい貫通穴を有してい
る。
【0017】また、前記ストッパ手段は、複数の爪歯を
有し該爪歯が前記ガイド溝に対して進退する方向にスラ
イドするラチェット部材と、該ラチェット部材を該爪歯
が前記ガイド溝に進出する方向に付勢する付勢部材とを
備えて構成される。 (2)本発明による光ファイバケーブルを被固定部材に
固定するために使用する第1光ファイバケーブル固定用
ホルダは、その内壁の一部の第1テーパ部に第1ネジ山
を有する略半円筒形状の第1半円筒部材、その内壁の一
部の第2テーパ部に該第1半円筒部材と一体化された場
合に該第1半円筒部材の該第1ネジ山に連続してテーパ
状の雌ネジ部を構成する第2ネジ山を有する略半円筒形
状の第2半円筒部材、及び該第1半円筒部材と該第2半
円筒部材を一体化させる雌側ホルダ一体化手段からなる
雌側ホルダと、その外壁の一部の第3テーパ部に第3ネ
ジ山を有する略半円筒形状の第3半円筒部材、その外壁
の一部の第4テーパ部に該第3半円筒部材と一体化され
た場合に該第3半円筒部材の該第3ネジ山に連続して先
細テーパ状の雄ネジ部を構成する第4ネジ山を有する略
半円筒形状の第4半円筒部材、及び該第3半円筒部材と
該第4半円筒部材を一体化させる雄側ホルダ一体化手段
からなる雄側ホルダとを備えて構成され、前記雄側ホル
ダの前記雄ネジ部は、前記雌側ホルダの前記雌ネジ部に
ねじ込むことにより、そのねじ込み量に応じて内側に変
形するよう弾性を有している。
【0018】本発明の望ましい実施態様としては、前記
雄側ホルダの前記雄ネジ部のネジ山が形成された側と反
対側の内壁に、突起が設けられている。 (3)本発明による光ファイバケーブルを被固定部材に
固定するために使用する第2光ファイバケーブル固定用
ホルダは、略半円筒形状の第1半円筒部材、略半円筒形
状の第2半円筒部材、及び該第1半円筒部材と該第2半
円筒部材を一体化させる主ホルダ一体化手段からなる主
ホルダと、略半円筒形状の第3半円筒部材、略半円筒形
状の第4半円筒部材、及び該第3半円筒部材と該第4半
円筒部材を一体化させる副ホルダ一体化手段からなる副
ホルダとを備えて構成され、前記第1半円筒部材及び/
又は第2半円筒部材は、前記主ホルダが貫通するように
前記副ホルダをスライド可能に装着した状態で、該副ホ
ルダのスライド位置に応じて内側に弾性変形する押圧部
をさらに有している。
【0019】本発明の望ましい実施態様としては、前記
第1半円筒部材の前記押圧部は、その内面に突起を有し
ている。また、前記主ホルダは、前記副ホルダのスライ
ド位置を段階的に確定するための位置確定用溝を有して
おり、前記副ホルダは、該位置確定用溝に挿入されるス
ライドロック用凸部を有している。 (4)本発明による被固定部材に固定するのに適した光
ファイバケーブルは、複数の光ファイバと、該複数の光
ファイバを被覆する第1被覆部材と、該第1被覆部材の
外側に間欠的に配置されたリング部材と、該リング部材
を含む該第1被覆部材をさらに被覆する第2被覆部材と
を備えて構成される。
【0020】
【作用】
(1)上記本発明の光ファイバケーブルの固定構造によ
ると、光ファイバケーブルは、第1ケーブル保持部材の
内面に沿って配置し、第2ケーブル保持部材を該光ファ
イバケーブル側にスライドして、ストッパ手段により第
2ケーブル保持部材を固定することにより、光ファイバ
ケーブルは該第1ケーブル保持部材と第2ケーブル保持
部材とで挟持され、被固定部材に固定される。従って、
固定すべき光ファイバケーブルの径によらず、柔軟に対
応することができる。
【0021】また、本発明の望ましい実施態様による
と、第1及び/又は第2ケーブル保持部材の内面に突起
を有しているから、第1及び第2ケーブル保持部材によ
る光ファイバケーブルに対する挟持力をそれほど強くす
る必要がなく、従って光ファイバに不要なストレスを加
えることなく、光ファイバケーブルを確実に固定するこ
とができる。
【0022】さらに、前記第2ケーブル保持部材は、抜
防止部を有するピンを被固定部材の貫通穴に挿入し、ガ
イド溝に導入することで、被固定部材に装着することが
でき、交換等が容易である。そして、ラチェット部材及
び付勢部材により第2ケーブル保持部材をガイド溝に沿
って第1ケーブル保持部材側にスライドすることがで
き、反対に第1ケーブル保持部材から離間する方向へは
スライドしない。従って第2ケーブル保持部材を適宜な
位置まで任意にスライドでき、固定すべき光ファイバケ
ーブルの径に応じて第2ケーブル保持部材のスライド位
置を決めておけば、光ファイバケーブルに不要なストレ
スを加えることなく、適宜な押圧力での固定が可能であ
る。
【0023】また、光ファイバケーブルの固定位置を変
更したい場合には、ストッパ手段を解除して第2ケーブ
ル保持部材を光ファイバケーブルから離間するようにス
ライドさせ、光ファイバケーブルの位置を変更して、再
度第2ケーブル保持部材を光ファイバケーブルに近接す
る方向にスライドすることによりなすことができ、非常
に容易である。 (2)上記本発明の光ファイバケーブルを被固定部材に
固定するために使用する第1光ファイバケーブル固定用
ホルダによると、雌側ホルダは、第1半円筒部材及び第
2半円筒部材を固定すべき光ファイバケーブルに沿って
配置し、雌側ホルダ一体化手段により一体化して装着さ
れる。
【0024】同様に雄側ホルダも、第3半円筒部材及び
第4半円筒部材を固定すべき光ファイバケーブルに沿っ
て配置し、雄側ホルダ一体化手段により一体化して装着
される。このとき、雄側ホルダはその雄ネジ部が雌側ホ
ルダの雌ネジ部に対向するように装着される。
【0025】次いで、雄側ホルダの雄ネジ部を雌側ホル
ダの雌ネジ部にねじ込むと、該雄ネジ部が内側に弾性変
形して、光ファイバケーブルが押圧されることにより、
この第1光ファイバケーブル固定用ホルダが光ファイバ
ケーブルに固定される。
【0026】この第1光ファイバケーブル固定用ホルダ
は、従来技術に示したような略U字状に形成されたU字
型固定金具等により被固定部材に固定されることによ
り、光ファイバケーブルが被固定部材に固定される。
【0027】また、本発明の望ましい実施態様による
と、雄側ホルダの雄ネジ部のネジ山が形成された側と反
対側の内壁(光ファイバケーブルに当接する面)に突起
を有しているから、該雄ねじ部による光ファイバケーブ
ルに対する挟持力をそれほど強くする必要がなく、従っ
て光ファイバケーブル内の光ファイバに不要なストレス
を加えることなく、光ファイバケーブルを確実に固定す
ることができる。
【0028】さらに、雄側ホルダの雄ネジ部は雌側ホル
ダの雌ネジ部へのねじ込み量に応じて内側に変形するか
ら、光ファイバケーブルの径が変更した場合にも柔軟に
対応することができるとともに、固定すべき光ファイバ
ケーブルの径に応じてねじ込み量を決めておけば、光フ
ァイバケーブルに不要なストレスを加えることなく、適
宜な押圧力での固定が可能となる。
【0029】また、光ファイバケーブルの固定位置を変
更したい場合には、雄側ホルダの雄ネジ部の雌側ホルダ
の雌ネジ部に対するねじ込みを緩めることにより、雄ネ
ジ部の光ファイバケーブルに対する押圧を解除し、光フ
ァイバケーブルの位置を変更して、再度ねじ込むことに
より容易になすことができる。 (3)上記本発明の光ファイバケーブルを被固定部材に
固定するために使用する第2光ファイバケーブル固定用
ホルダによると、主ホルダは、第1半円筒部材及び第2
半円筒部材を固定すべき光ファイバケーブルに沿って配
置し、主ホルダ一体化手段により一体化して装着され
る。
【0030】副ホルダは、主ホルダに沿って配置し、副
ホルダ一体化手段により一体化して装着される。このと
き、副ホルダは主ホルダに沿ってスライド可能である。
次いで、副ホルダを主ホルダに沿って適宜にスライドさ
せると、そのスライド量に応じて主ホルダ(第1半円筒
部材及び/又は第2半円筒部材)の押圧部が内側に弾性
変形して、光ファイバケーブルが押圧されることによ
り、この第2光ファイバケーブル固定用ホルダが光ファ
イバケーブルに固定される。
【0031】この第2光ファイバケーブル固定用ホルダ
は、従来技術に示したような略U字状に形成されたU字
型固定金具等により被固定部材に固定されることによ
り、光ファイバケーブルが被固定部材に固定される。
【0032】また、本発明の望ましい実施態様による
と、主ホルダの押圧部はその内面(光ファイバケーブル
に当接する面)に突起を有しているから、該押圧部によ
る光ファイバケーブルに対する挟持力をそれほど強くす
る必要がなく、従って光ファイバに不要なストレスを加
えることなく、光ファイバケーブルを確実に固定するこ
とができる。
【0033】さらに、主ホルダの押圧部は副ホルダのス
ライド量に応じて内側に変形するから、光ファイバケー
ブルの径が変更した場合にも柔軟に対応することができ
るとともに、固定すべき光ファイバケーブルの径に応じ
てスライド量を決めておけば、光ファイバケーブルに不
要なストレスを加えることなく、適宜な押圧力での固定
が可能となる。
【0034】また、光ファイバケーブルの固定位置を変
更したい場合には、副ホルダを前記と逆方向にスライド
して押圧部による光ファイバケーブルに対する押圧を解
除し、光ファイバケーブルの位置を変更して、再度副ホ
ルダをスライドさせることにより容易になすことができ
る。 (4)本発明による被固定部材に固定するのに適した光
ファイバケーブルによると、第1及び第2被覆部材の間
に間欠的にリング部材を有しているから、このリング部
材の存在する位置にて、例えば、従来技術と同様に略U
字状に形成されたU字型固定金具及びネジ等により被固
定部材に対して固定することにより、光ファイバケーブ
ル内の光ファイバに不要なストレスを加えることなく、
確実な固定をなすことができる。また、光ファイバケー
ブルの固定位置を変更したい場合には、リング部材の配
設間隔による制約はあるものの、他のリング部材の位置
にて固定することによりなすことができる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
することにする。 (1)第1実施例 図1乃至図5は、本発明の第1実施例の説明図であり、
図1は全体を示す斜視図、図2は全体を示す平面図であ
る。図3は第1ケーブル保持部材の詳細を示す図であ
り、(A)は正面図、(B)は側面図である。図4は第
2ケーブル保持部材の詳細を示す図であり、(A)は正
面図、(B)は側面図、(C)は平面図、(D)は底面
図である。図5はストッパ手段の詳細を示す図である。
【0036】まず、図1及び図2において、11は光通
信装置等の筐体の一部を構成する部材又は筐体に取り付
けられる部材等の被固定部材であり、被固定部材11に
は第1ケーブル保持部材12が取り付けられている。第
1ケーブル保持部材12は図3にその詳細が示されてい
るように、固定されるべき光ファイバケーブル13の側
部に当接するように略円弧状に形成された内面12aを
有しており、被固定部材11に固定的に取り付けられて
いる。そして、この内面12aには先端が鋭利な複数の
突起12bが配列的に形成されている。
【0037】図1及び図2において、被固定部材11に
は光ファイバケーブル13の敷設方向(第1ケーブル保
持部材12の長手方向)に対して傾斜して、貫通するガ
イド溝11aが形成されているとともに、このガイド溝
11aの後端及びその近傍にガイド溝11aに連絡され
た一対の貫通穴11bが形成されている。
【0038】14は第2ケーブル保持部材であり、第2
ケーブル保持部材14は、図4にその詳細が示されてい
るように、固定されるべき光ファイバケーブル13の側
部に当接するように略円弧状に形成された内面14aを
有している。そして、この内面14aには先端が鋭利な
複数の突起14bが配列的に形成されている。
【0039】また、第2ケーブル保持部材14の下面に
は、一対のピン部材15が一体的に取り付けられてお
り、このピン部材15は首部15a及び先端の抜防止部
15bから構成され、首部15aの径は被固定部材11
のガイド溝11aの幅よりも僅かに小さく設定されてお
り、抜防止部15bの径は被固定部材11の貫通穴11
bの径よりも僅かに小さく設定されている。
【0040】この第2ケーブル保持部材14は、一対の
ピン部材15を一対の貫通穴11bに挿入し、回転させ
ることによりガイド溝11aに導入され、ガイド溝11
aに沿ってスライドできるようになっている。
【0041】次いで、ストッパ手段16について説明す
ると、被固定部材11の裏面側には、図5に示されるよ
うに、ラチェット部材16aがガイド溝11aに対して
略直行する方向にスライド可能に取り付けられている。
ラチェット部材16aのガイド溝11a側には、複数の
爪歯16bが形成されており、ラチェット部材16aは
これらの爪歯16bがガイド溝11aに進出する方向に
複数の付勢部材(同図においてはコイルバネが示されて
いるがゴム等の弾性体であっても良い)16cにより付
勢されている。被固定部材11の表面側にはラチェット
部材16aと一体的に解除スイッチ16dが設けられて
おり、この解除スイッチ16dをスライドさせることに
より、ラチェット部材16aの爪歯16bをガイド溝1
1aから退去させることができる。
【0042】ラチェット部材16aの爪歯16bは、第
2ケーブル保持部材14がガイド溝11aに沿って第1
ケーブル保持部材12に近接する方向にスライドさせた
場合にはラチェット部材16aを付勢部材16cの付勢
力に抗して後退させ、第1ケーブル保持部材12から離
間する方向にスライドさせようとした場合にはこれを阻
止するような形状となっている。
【0043】しかして、第1ケーブル保持部材12に沿
って固定すべき光ファイバケーブル13を敷線し、第2
ケーブル保持部材14をスライドして、光ファイバケー
ブル13を第1及び第2ケーブル保持部材12、14に
より挟持することにより、光ファイバケーブル13の被
固定部材11への固定をなすことができる。
【0044】光ファイバケーブル13を取り外す場合に
は、解除スイッチ16dをスライドさせて爪歯16bを
ガイド溝11aから後退させた状態で、第2ケーブル保
持部材14を光ファイバケーブル13から離間させる方
向にスライドさせることによりなすことができる。
【0045】本実施例によると、光ファイバケーブル1
3の被固定部材11に対する固定は、第2ケーブル保持
部材14をスライドさせるだけで行うことができ、その
作業が非常に簡単であり、光ファイバケーブル13の取
り外しも、解除スイッチ16dのスライドと第2ケーブ
ル保持部材14のスライドによりなすことができ非常に
容易である。従って、光ファイバケーブル13の固定位
置の変更も容易に行うことができ、光ファイバケーブル
13又は光ファイバの余長処理が不要又は少なくするこ
とができる。
【0046】また、固定すべき光ファイバケーブル13
の径が種々の場合であっても、第2ケーブル保持部材1
4のスライドにより、径の違いを吸収できるから、柔軟
性が高い。
【0047】さらに、第1及び第2ケーブル保持部材1
2、14の内面12a、14aには複数の突起12b、
14bが設けられているから、光ファイバケーブル13
をそれほど強く押圧する必要がなく、光ファイバケーブ
ル13に対するストレスを軽減できるとともに、確実な
固定をなすことができる。
【0048】そして、第2ケーブル保持部材14のスラ
イド位置を、固定すべき光ファイバケーブル13の径に
応じて予め決めておくことにより、光ファイバケーブル
13に与えるストレスを一定の範囲内にすることができ
る。 (2)第2実施例 図6乃至図14は、本発明の第2実施例の説明図であ
り、図6は全体を示す斜視図、図7は全体を示す分解斜
視図である。図8は第1半円筒部材の詳細を示す図であ
り、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面
図、(D)は左側面図、(E)は右側面図である。図9
は第2半円筒部材の詳細を示す図であり、(A)は正面
図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は左側面
図、(E)は右側面図である。図10は第3半円筒部材
の詳細を示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面
図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側
面図である。図11は第4半円筒部材の詳細を示す図で
あり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面
図、(D)は左側面図、(E)は右側面図である。
【0049】図12は全体を示す図であり、(A)は正
面図、(B)は断面図である。図13は光ファイバケー
ブルを被固定部材に固定するための構造を示す分解斜視
図、図14は光ファイバケーブルを被固定部材に固定す
るための構造を示す斜視図である。
【0050】この光ファイバケーブル固定用ホルダは、
図6に示されているように、雌側ホルダ21及び雄側ホ
ルダ22から構成されている。23は光ファイバケーブ
ルである。雄側ホルダ21及び雌側ホルダ22は、図7
に示されているように、それぞれ第1半円筒部材24と
第2半円筒部材25、第3半円筒部材26と第4半円筒
部材27から構成されている。
【0051】第1半円筒部材24は、図8にその詳細が
示されているように、略半円筒形状に形成された部材で
あり、その外壁に一対の係合溝24aを有し、その内壁
の一部の第1テーパ部24bにネジ山を有している。
【0052】第2半円筒部材25は、図9にその詳細が
示されているように、略半円筒形状に形成された部材で
あり、第1半円筒部材24の係合溝24aに係合して第
1半円筒部材と分離可能に一体化するための一対のロッ
ク爪25aを有し、その内壁の一部の第2テーパ部25
bに第1半円筒部材24と一体化された場合に第1半円
筒部材24の第1テーパ部24bのネジ山に連続してテ
ーパ状の雌ネジ部(24b、25b)を構成するネジ山
を有している。
【0053】第3半円筒部材26は、図10にその詳細
が示されているように、略半円筒形状に形成された部材
であり、その外壁に一対の係合溝26aを有し、その外
壁の一部の第3テーパ部26bにネジ山を有している。
この第3テーパ部26bには割り溝26cが形成されて
おり、内側に弾性変形することができるようになってい
る。また、第3テーパ部26bの内面には先端鋭利に形
成された複数の突起26dが形成されている。
【0054】第4半円筒部材27は、図11にその詳細
が示されているように、略半円筒形状に形成された部材
であり、第3半円筒部材26の係合溝26aに係合して
第3半円筒部材と分離可能に一体化するための一対のロ
ック爪27aを有し、その内壁の一部の第4テーパ部2
7bに第3半円筒部材26と一体化された場合に第3半
円筒部材26の第1テーパ部26bのネジ山に連続して
テーパ状の雄ネジ部(26b、27b)を構成するネジ
山を有している。この第4テーパ部27bには割り溝2
7cが形成されており、内側に弾性変形することができ
るようになっている。また、第4テーパ部27bの内面
には先端鋭利に形成された複数の突起27dが形成され
ている。
【0055】しかして、図7に示されているように、雌
側ホルダ21を、第1半円筒部材24及び第2半円筒部
材25を光ファイバケーブル23に沿って配置して、ロ
ック爪25aを係合溝24aに係合させることにより一
体化して装着する。
【0056】同様に雄側ホルダ22も、第3半円筒部材
26及び第2半円筒部材27を光ファイバケーブルに沿
って配置し、ロック爪27aを係合溝26aに係合させ
ることにより一体化して装着する。このとき、雄側ホル
ダ22はその雄ネジ部(26b、27b)が雌側ホルダ
21の雌ネジ部(24b、25b)に対向するように装
着される。
【0057】次いで、図6に示されているように、雄側
ホルダ22の雄ネジ部(26b、27b)を雌側ホルダ
21の雌ネジ部(24b、25b)に適宜な位置までね
じ込むと、図12(A)又は(B)に示されているよう
に、雄ネジ部(26b、27b)が内側に弾性変形し
て、光ファイバケーブル23が押圧されることにより、
この光ファイバケーブル固定用ホルダが光ファイバケー
ブル23に固定される。
【0058】この第1光ファイバケーブル固定用ホルダ
は、図13又は図14に示されるように、略U字状に形
成されたU字型固定金具28を複数のネジ29により被
固定部材30に固定することにより、光ファイバケーブ
ル23が本光ファイバケーブル固定用ホルダを介して被
固定部材30に固定される。
【0059】本実施例によると、雄側ホルダ22の雄ネ
ジ部(26b、27b)の内面に複数の突起26d、2
7dを有しているから、雄ねじ部(26b、27b)に
よる光ファイバケーブル23に対する挟持力をそれほど
強くする必要がなく、従ってケーブル内の光ファイバに
不要なストレスを加えることなく、光ファイバケーブル
23を確実に固定することができる。
【0060】さらに、雄側ホルダ22の雄ネジ部(26
b、27b)は雌側ホルダ21の雌ネジ部(24b、2
5b)へのねじ込み量に応じて内側に変形するから、光
ファイバケーブル23の径が変更した場合にも柔軟に対
応することができるとともに、光ファイバケーブル23
の径に応じてねじ込み量を決めておけば、光ファイバケ
ーブル23内の光ファイバに不要なストレスを加えるこ
となく、適宜な押圧力での固定が可能となる。
【0061】また、光ファイバケーブル23の固定位置
を変更したい場合には、雄ネジ部(26b、27b)の
雌ネジ部(24b、25b)に対するねじ込みを緩める
ことにより、雄ネジ部(26b、27b)の光ファイバ
ケーブル23に対する押圧を解除し、光ファイバケーブ
ル23の位置を変更して、再度ねじ込むことにより容易
になすことができる。従って、光ファイバケーブル23
又は光ファイバの余長処理が不要又は少なくすることが
できる。 (3)第3実施例 図15乃至図23は、本発明の第3実施例の説明図であ
り、図15は全体を示す斜視図、図16は全体を示す分
解斜視図である。図17は第1半円筒部材の詳細を示す
図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は
底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図である。
図18は第2半円筒部材の詳細を示す図であり、(A)
は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は
左側面図、(E)は右側面図である。図19は第3半円
筒部材の詳細を示す図であり、(A)は正面図、(B)
は平面図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)
は右側面図である。図20は第4半円筒部材の詳細を示
す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)
は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図であ
る。
【0062】図21は全体を示す図であり、(A)は正
面図、(B)は断面図である。図22は光ファイバケー
ブルを被固定部材に固定するための構造を示す分解斜視
図、図23は光ファイバケーブルを被固定部材に固定す
るための構造を示す斜視図である。
【0063】この光ファイバケーブル固定用ホルダは、
図15に示されているように、主ホルダ31及び副ホル
ダ32から構成されている。33は光ファイバケーブル
である。主ホルダ31及び副ホルダ32は、図16に示
されているように、それぞれ第1半円筒部材34と第2
半円筒部材35、第3半円筒部材36と第4半円筒部材
37から構成されている。
【0064】第1半円筒部材34は、図17にその詳細
が示されているように、略半円筒形状に形成された部材
であり、その外壁の両端部近傍にそれぞれ一対の係合溝
34aを有しており、その中間部分には、その基端部が
一体固定され、先端に行くにしたがって外側に開くよう
に形成された一対の押圧部34bを有している。この押
圧部34bは内側に弾性変形することができる。また、
第1半円筒部材34の中央部近傍には、位置確定用溝3
4cが形成されている。この位置確定用溝34cは、第
1半円筒部材34の長手方向に形成されたスライド用溝
とこれと略直行する方向に形成された複数のスライド防
止用溝から構成されている。
【0065】第2半円筒部材35は、図18にその詳細
が示されているように、略半円筒形状に形成された部材
であり、第1半円筒部材34の係合溝34aにそれぞれ
係合して第1半円筒部材34と分離可能に一体化するた
めのロック爪35aを有しており、その中間部分には、
その基端部が一体固定され、先端に行くにしたがって外
側に開くように形成された一対の押圧部35bを有して
いる。この押圧部35bは内側に弾性変形することがで
きる。また、第2半円筒部材35の中央部近傍には、位
置確定用溝35cが第1半円筒部材34の位置確定用溝
34cに対応して形成されている。この位置確定用溝3
5cは、第2半円筒部材35の長手方向に形成されたス
ライド用溝とこれと略直行する方向に形成された複数の
スライド防止用溝から構成されている。
【0066】第3半円筒部材36は、図19にその詳細
が示されているように、略半円筒形状に形成された部材
であり、その外壁に一対の係合溝36aを有し、その内
面に凸部36bを有している。
【0067】第4半円筒部材37は、図20にその詳細
が示されているように、略半円筒形状に形成された部材
であり、第3半円筒部材36の係合溝36aに係合して
第3半円筒部材36と分離可能に一体化するための一対
のロック爪37aを有し、その内面に凸部37bを有し
ている。
【0068】しかして、図16に示されているように、
主ホルダ31を、第1半円筒部材34及び第2半円筒部
材35を光ファイバケーブル33に沿って配置して、ロ
ック爪35aを係合溝34aに係合させることにより一
体化して装着する。
【0069】副ホルダ32は、第3半円筒部材36及び
第4半円筒部材37を主ホルダ31に沿って配置し、ロ
ック爪37aを係合溝36aに係合させることにより一
体化して装着する。このとき、副ホルダ32(第3及び
第4半円筒部材)の凸部36b、37bが主ホルダ31
(第1及び第2半円筒部材)の位置確定用溝34c、3
5cのそれぞれのスライド用溝に挿入されるように装着
する。
【0070】次いで、図15に示されているように、副
ホルダ32を主ホルダ31の長手方向に適宜な位置まで
スライドすると、図21(A)又は(B)に示されてい
るように、押圧部34b、35bが内側に弾性変形し
て、光ファイバケーブル33が押圧されることにより、
この光ファイバケーブル固定用ホルダが光ファイバケー
ブル33に固定される。なお、副ホルダ32は適宜な位
置にて回転させることにより、副ホルダ32の凸部36
b、37bが位置確定用溝34c、35cのスライド防
止用溝に入り込み、その位置が確定される。
【0071】この光ファイバケーブル固定用ホルダは、
図22又は図23に示されるように、略U字状に形成さ
れたU字型固定金具38を複数のネジ39により被固定
部材40に固定することにより、光ファイバケーブル3
3が本光ファイバケーブル固定用ホルダを介して被固定
部材40に固定される。
【0072】本実施例によると、主ホルダ31の押圧部
34b、35bは副ホルダ32のスライド量に応じて内
側に変形するから、光ファイバケーブル33の径が変更
した場合にも柔軟に対応することができるとともに、光
ファイバケーブル33の径に応じてスライド量を決めて
おけば、光ファイバケーブル33内の光ファイバに不要
なストレスを加えることなく、適宜な押圧力での固定が
可能となる。
【0073】また、光ファイバケーブル33の固定位置
を変更したい場合には、副ホルダ32を逆にスライドさ
せることにより、押圧部34b、35bが復元して光フ
ァイバケーブル33に対する押圧が解除されるから、光
ファイバケーブル33の位置を変更して、再度副ホルダ
32をスライドさせることにより容易になすことができ
る。従って、光ファイバケーブル33又は光ファイバの
余長処理が不要又は少なくすることができる。
【0074】さらに、主ホルダ31に位置確定用溝34
c、35cを、副ホルダ32に凸部36b、37bを設
けているから、副ホルダ32のスライド位置を確実に確
定することができる。
【0075】なお、この実施例においては、主ホルダ3
1の押圧部34b、35bの内面には特に何も設けてい
ないが、主ホルダ31の押圧部34b、35bの内面に
複数の突起を設ければ、押圧部34b、35bによる光
ファイバケーブル33に対する挟持力をそれほど強くす
る必要がなく、従ってケーブル内の光ファイバに不要な
ストレスを加えることなく、光ファイバケーブル33を
確実に固定することができるようになる。
【0076】この第3実施例においては、副ホルダ32
を構成する第3半円筒部材36と第4半円筒部材37を
一体化するため、その一方に設けられた一対の係合溝3
6aと他方に設けられた一対のロック爪37aから構成
される一体化手段を採用している。
【0077】しかし、一体化手段はこれに限定されるも
のではなく、例えば、図24(A),(B)に示される
ように、第3及び第4半円筒部材36,37のそれぞれ
に溝51を形成し、結合用金具52で一体化するように
構成することができる。また、図24(C)に示される
ように、第3半円筒部材36と第4半円筒部材37を蝶
番53により互いに回動可能に連結し、第3実施例と同
様の係合溝36aとロック爪37aにより一体化するよ
うにしてもよい。さらに図示は省略するが、ネジで一体
化し、接着剤で永久的に一体化し、又は結束ベルト等の
全く別の部材により一体化することもできる。
【0078】また、主ホルダ31の一体化についてもこ
れらと同様の一体化手段を採用できるとともに、前述の
第2実施例における雌側ホルダ21、雄側ホルダ22に
ついてもこれらと同様の一体化手段を採用することがで
きる。 (4)第4実施例 図25及び図26は、本発明の第4実施例の説明図であ
り、図25は一部を破断した光ファイバケーブルを示す
斜視図、図26はその断面図である。
【0079】同図において、41は複数の光ファイバで
あり、複数の光ファイバ41は補強線部材(図示せず)
とともに、第1被覆部材(押え巻)42により簡易的に
被覆されている。43は円管状のリング部材であり、リ
ング部材43は金属等からなり十分な剛性を有し、第1
被覆部材42の周囲に巻回されるかたちで、一定間隔で
間欠的に配設されている。
【0080】そして、これらのリング部材43の表面を
含む第1被覆部材42の周囲全体がさらに塩化ビニル等
からなる第2被覆部材(シース)44で被覆されて、こ
の光ファイバケーブル45が構成されている。
【0081】光ファイバケーブル45の被固定部材に対
する固定は、上記第3又は第4実施例と同様に、略U字
状に形成されたU字型固定金具をネジで固定する等によ
り行うことができる。このとき、光ファイバケーブル4
5の該U字型固定金具で固定される部分には、少なくと
も1個のリング部材43が含まれるようにする。このよ
うにすることで、U字型固定金具による押圧力はリング
部材43により吸収され、内部の光ファイバ41に不要
なストレスを加えることなく、確実な固定をなすことが
できる。
【0082】また、光ファイバケーブル45の固定位置
を変更したい場合には、隣接するリング部材の位置にて
固定しなおすことにより行うことができ、光ファイバま
たは光ファイバケーブルの余長処理を無くす又は少なく
することができる。
【0083】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したの
で、光ファイバケーブルを被固定部材に敷設(固定)す
るに際し、種々のケーブル径の光ファイバケーブルに対
して、光伝送特性を劣化させることなく柔軟に対応でき
るという効果を奏する。また、余長処理を無くし又は少
なくすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の全体を示す斜視図である。
【図2】本発明第1実施例の全体を示す平面図である。
【図3】本発明第1実施例の第1ケーブル保持部材の詳
細を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図で
ある。
【図4】本発明第1実施例の第2ケーブル保持部材の詳
細を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図、
(C)は平面図、(D)は底面図である。
【図5】本発明第1実施例のストッパ手段の詳細を示す
図である。
【図6】本発明第2実施例の全体を示す斜視図である。
【図7】本発明第2実施例の全体を示す分解斜視図であ
る。
【図8】本発明第2実施例の第1半円筒部材の詳細を示
す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)
は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図であ
る。
【図9】本発明第2実施例の第2半円筒部材の詳細を示
す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)
は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図であ
る。
【図10】本発明第2実施例の第3半円筒部材の詳細を
示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、
(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図
である。
【図11】本発明第2実施例の第4半円筒部材の詳細を
示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、
(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図
である。
【図12】本発明第2実施例の全体を示す図であり、
(A)は正面図、(B)は断面図である。
【図13】本発明第2実施例の光ファイバケーブルを被
固定部材に固定するための構造を示す分解斜視図であ
る。
【図14】本発明第2実施例の光ファイバケーブルを被
固定部材に固定するための構造を示す斜視図である。
【図15】本発明第3実施例の全体を示す斜視図であ
る。
【図16】本発明第3実施例の全体を示す分解斜視図で
ある。
【図17】本発明第3実施例の第1半円筒部材の詳細を
示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、
(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図
である。
【図18】本発明第3実施例の第2半円筒部材の詳細を
示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、
(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図
である。
【図19】本発明第3実施例の第3半円筒部材の詳細を
示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、
(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図
である。
【図20】本発明第3実施例の第4半円筒部材の詳細を
示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、
(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図
である。
【図21】本発明第3実施例の全体を示す図であり、
(A)は正面図、(B)は断面図である。
【図22】本発明第3実施例の光ファイバケーブルを被
固定部材に固定するための構造を示す分解斜視図であ
る。
【図23】本発明第3実施例の光ファイバケーブルを被
固定部材に固定するための構造を示す斜視図である。
【図24】一体化手段の変更例を示す図であり、(A)
は分解斜視図、(B)は断面図、(C)は他の変更例を
示す斜視図である。
【図25】本発明第4実施例の一部を破断した光ファイ
バケーブルを示す斜視図である。
【図26】本発明第4実施例の光ファイバケーブルを示
す断面図である。
【図27】光ファイバケーブルを光伝送装置の筐体等の
被固定部材に固定するための従来の構造を示す図であ
る。
【図28】光ファイバケーブルを光伝送装置の筐体等の
被固定部材に固定するための従来の構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 被固定部材 12 第1ケーブル保持部材 13 光ファイバケーブル 14 第2ケーブル保持部材 15 ピン部材 16 ストッパ手段 21 雌側ホルダ 22 雄側ホルダ 23 光ファイバケーブル 24 第1半円筒部材 25 第2半円筒部材 26 第3半円筒部材 27 第4半円筒部材 31 主ホルダ 32 副ホルダ 33 光ファイバケーブル 34 第1半円筒部材 35 第2半円筒部材 36 第3半円筒部材 37 第4半円筒部材 41 光ファイバ 42 第1被覆部材 43 リング部材 44 第2被覆部材 45 光ファイバケーブル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバケーブルを被固定部材に敷設
    するための光ファイバケーブルの固定構造であって、 前記光ファイバケーブル(13)の側面に当接する円弧状の
    内面(12a) を有し、前記被固定部材(11)に固定的に設け
    られた第1ケーブル保持部材(12)と、 前記光ファイバケーブル(13)の側面に当接する円弧状の
    内面(14a) を有し、前記第1ケーブル保持部材(12)に対
    して接離する方向にスライドする前記被固定部材(11)に
    設けられた第2ケーブル保持部材(14)と、 前記第2ケーブル保持部材(14)を任意の位置で解除可能
    に固定するストッパ手段(16)とを備えて構成される光フ
    ァイバケーブル固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ファイバケーブル固
    定構造において、 前記第1ケーブル保持部材及び前記第2ケーブル保持部
    材は、それぞれの前記円弧状の内面に、突起を有してい
    る光ファイバケーブル固定構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光ファイバケーブル固
    定構造において、 前記被固定部材は前記光ファイバケーブル敷設方向に対
    して傾斜した貫通するガイド溝を有しており、 前記第2ケーブル保持部材は、前記被固定部材との接触
    面側に前記被固定部材のガイド溝に遊嵌されるピン部材
    を有している光ファイバケーブル固定構造。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光ファイバケーブル固
    定構造において、 前記第2ケーブル保持部材のピン部材は、その先端に前
    記ガイド溝の幅よりも大きい抜防止部を有しており、 前記被固定部材は、前記ガイド溝に連続する該抜防止部
    よりも僅かに大きい貫通穴を有している光ファイバケー
    ブル固定構造。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の光ファイバケーブル固
    定構造において、 前記ストッパ手段は、複数の爪歯を有し該爪歯が前記ガ
    イド溝に対して進退する方向にスライドするラチェット
    部材と、該ラチェット部材を該爪歯が前記ガイド溝に進
    出する方向に付勢する付勢部材とを備えて構成される光
    ファイバケーブル固定構造。
  6. 【請求項6】 その内壁の一部の第1テーパ部(24b) に
    第1ネジ山を有する略半円筒形状の第1半円筒部材(2
    4)、その内壁の一部の第2テーパ部(25b) に該第1半円
    筒部材と一体化された場合に該第1半円筒部材の該第1
    ネジ山に連続してテーパ状の雌ネジ部を構成する第2ネ
    ジ山を有する略半円筒形状の第2半円筒部材(25)、及び
    該第1半円筒部材と該第2半円筒部材を一体化させる雌
    側ホルダ一体化手段からなる雌側ホルダ(21)と、 その外壁の一部の第3テーパ部(26b) に第3ネジ山を有
    する略半円筒形状の第3半円筒部材(26)、その外壁の一
    部の第4テーパ部(27b) に該第3半円筒部材と一体化さ
    れた場合に該第3半円筒部材の該第3ネジ山に連続して
    先細テーパ状の雄ネジ部を構成する第4ネジ山を有する
    略半円筒形状の第4半円筒部材(27)、及び該第3半円筒
    部材と該第4半円筒部材を一体化させる雄側ホルダ一体
    化手段からなる雄側ホルダ(22)とを備え、 前記雄側ホルダの前記雄ネジ部は、前記雌側ホルダの前
    記雌ネジ部にねじ込むことにより、ねじ込み量に応じて
    内側に変形するよう弾性を有している光ファイバケーブ
    ル固定用ホルダ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の光ファイバケーブル固
    定用ホルダにおいて、 前記雄側ホルダの前記雄ネジ部のネジ山が形成された側
    と反対側の内壁に、突起が設けられている光ファイバケ
    ーブル固定用ホルダ。
  8. 【請求項8】 略半円筒形状の第1半円筒部材(34)、略
    半円筒形状の第2半円筒部材(35)、及び該第1半円筒部
    材と該第2半円筒部材を一体化させる主ホルダ一体化手
    段からなる主ホルダ(31)と、 略半円筒形状の第3半円筒部材(36)、略半円筒形状の第
    4半円筒部材(37)、及び該第3半円筒部材と該第4半円
    筒部材を一体化させる副ホルダ一体化手段からなる副ホ
    ルダ(32)とを備え、 前記第1半円筒部材及び第2半円筒部材の少なくとも一
    方は、前記主ホルダが貫通するように前記副ホルダをス
    ライド可能に装着した状態で、該副ホルダのスライド位
    置に応じて内側に弾性変形する押圧部(34b,35b) をさら
    に有する光ファイバケーブル固定用ホルダ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の光ファイバケーブル固
    定用ホルダにおいて、 前記押圧部は、その内面に突起を有している光ファイバ
    ケーブル固定用ホルダ。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の光ファイバケーブル
    固定用ホルダにおいて、 前記主ホルダは、前記副ホルダのスライド位置を段階的
    に確定するための位置確定用溝を有しており、 前記副ホルダは、該位置確定用溝に挿入されるスライド
    ロック用凸部を有している光ファイバケーブル固定用ホ
    ルダ。
  11. 【請求項11】 複数の光ファイバ(41)と、 該複数の光ファイバを被覆する第1被覆部材(42)と、 該第1被覆部材の外側に間欠的に配置されたリング部材
    (43)と、 該リング部材を含む該第1被覆部材をさらに被覆する第
    2被覆部材(44)とを備えた光ファイバケーブル。
JP5336442A 1993-12-28 1993-12-28 光ファイバケーブル固定構造、光ファイバケーブル固定用ホルダ、及び光ファイバケーブル Withdrawn JPH07198962A (ja)

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