JPH07198788A - デバイス分割機能付きインサーキット試験機 - Google Patents

デバイス分割機能付きインサーキット試験機

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JPH07198788A
JPH07198788A JP5334300A JP33430093A JPH07198788A JP H07198788 A JPH07198788 A JP H07198788A JP 5334300 A JP5334300 A JP 5334300A JP 33430093 A JP33430093 A JP 33430093A JP H07198788 A JPH07198788 A JP H07198788A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インサーキット試験機が持っている同時駆動
可能ピン数より、多いピン数のデバイスが実装されてい
る基板の検査を実施する。 【構成】 ピン数判断部5で、検査基板のデバイスのピ
ン数を判断し、インサーキット試験機本体4のピン数よ
り大きい場合は、デバイス分割部6にて、デバイスの機
能記述ファイル3により、デバイスの入出力関係を判断
し、デバイスの分割を行い、試験機実行部8で分割した
デバイスの試験を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デバイス分割機能付き
インサーキット試験機に関し、特に多ピンデバイスが実
装された状態での基板試験に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインサーキット試験機
は、基板に実装されたデバイスに対し、各デバイス毎に
試験機からデバイスの入力ピンに信号を送り、デバイス
の動作結果を出力ピンから受け取ることにより試験を実
施する。
【0003】つまり、この試験方法ではデバイスの入出
力ピン数分の信号が同時駆動可能な試験機が必要であ
る。
【0004】また、試験するデバイスを分割して試験す
る場合には、特開平3−282274号公報に記載され
ているように、あらかじめ、デバイス内部に試験回路を
組み込みハード的に回路分割し試験を実施する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインサーキット
試験機は、試験機が持っている同時駆動可能なピン数以
上のデバイスは試験できなかった。また、試験するデバ
イスを分割して試験する場合には、そのデバイス内部に
試験回路を組み込み、ハード的に回路分割して試験しな
ければならなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインサーキット
試験機は、検査する基板のデータを入力して基板に実装
された検査対象デバイスのピン数と試験機のピン数を比
較するピン数判断部と、ピン数判断部の情報とデバイス
入出力情報を得るためのデバイス機能が記述されている
ファイルより、デバイスの入出力関係を読み取り、デバ
イスを分割するデバイス分割部と、デバイス分割部で分
割されたデバイスのインサーキット試験を行うための、
試験プログラムを生成するテストプログラム作成部と試
験実行部とを備えている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1(A)は本発明の一実施例の模式図で
ある。図1(A)において、検査する基板データ1に
は、分割対象デバイスI10とデバイスI11,I12
が実装されている。分割後基板データ2は、本発明によ
り分割対象デバイスI10を分割した仮想デバイスI1
0AとI10B、デバイスI11,I12が実装されて
いる。機能記述ファイル3はデバイス分割に必要とする
情報である。
【0009】図1(B)は本発明の一実施例のブロック
図である。図1(B)において、インサーキット試験機
本体4は、ピン数判断部5、デバイス分割部6、テスト
プログラム作成部7、試験実行部8より構成される。
【0010】検査する基板データ1と機能記述ファイル
3は、デバイス分割に必要とする情報である。
【0011】図1(C)は、デバイス分割部6の流れを
示したフロー図である。
【0012】デバイスの分割は、機能記述ファイルの参
照9→ブロツク分割10→ブロック最適化11の流れで
分割を行う。
【0013】図2(A)はデバイスの分割の例を示した
図である。インサーキット試験機本体4の同時駆動可能
ピン数は5ピンとして、分割対象デバイスI10を仮想
デバイスI10A,I10Bに分割した例を示してい
る。
【0014】次に図1を参照して、動作を説明する。
【0015】まず、検査する基板データ1には、分割対
象デバイスI10,デバイスI11,I12のデバイス
間の接続情報、各部品のデバイスの名称やピン数情報等
が記述されている。機能記述ファイル3は、各デバイス
の動作、機能等が記述されたファイルである。機能記述
ファイル3としてVHDL等がある。
【0016】ピン数判断部5は、検査する基板データ1
より、各デバイスのピン数情報を受け取る。ピン数判断
部5はそのデバイスのぴん数を元に、試験機が持ってい
る同時駆動可能ピン数と比較し、検査するデバイスのピ
ン数が多い場合は、このままでは試験が不可能なため分
割を行うという情報をデバイス分割部6へ送る。ここで
は、分割対象デバイスI10を分割する情報がデバイス
分割部6へ送られる。試験機が持っている同時駆動可能
ピン数より検査するデバイスのピン数が少ない場合は、
直接テストプログラム作成部7へ検査する基板データ1
を送る。分割不要なデバイスI11,I12は直接テス
トプログラム作成部7へ送られる。デバイス分割部6で
は、ピン数判断部5からの指示によりデバイスの分割を
行う。まず、分割対象デバイスの入出力情報を取り込む
ために分割対象デバイスI10の機能記述ファイルの参
照9を行う。
【0017】デバイス分割部6では機能記述ファイル3
の入力によりデバイスの機能から入出力情報を算出しブ
ロック分割10を行う。各出力ピンに対して、出力に影
響する入力ピンを抽出し1本の出力ピンに対して、n本
の入力ピンからなるブロックに分割する。最後にブロッ
クの最適化11を行う。出力毎の各ブロックに対し、出
力ピン数の合計と各ブロックが使用する入力ピンのor
を取った合計が試験機が持っている同時駆動可能ピン数
以下になるようにグループ分けを行う。つまり各出力ピ
ンに対して共通に使用できる入力ピンのブロックを一ま
とめにして、最適化を行う。
【0018】次に図2(A)により分割対象デバイスI
10を分割する例について説明する。
【0019】分割対象デバイスI10は、入力ピン21
〜25、出力ピン31〜35から構成されている。分割
対象デバイスI10はデバイスピン数が10ピンのため
試験機が持っている同時駆動可能ピン数5ピンより多い
ため試験が不可能である。そこでデバイスの分割を実施
する。各出力ピンに対して入力が影響する入力ピンを機
能記述ファイル3によって抽出した結果を図2(B)に
示す。
【0020】分割対象デバイスI10の分割を実施する
と、出力ピン31と32のブロックを一つのブロックと
してまとめて、仮想デバイスI10Aとして、仮想デバ
イスI10Aのピン数を求めると出力ピンの合計は、出
力ピン31と出力ピン32の2本となる。また入力ピン
の合計は、入力ピン22が、出力ピン31と出力ピン3
2で共通に使えるため、入力ピン21と入力ピン22と
入力ピン23の3本となる。この仮想デバイスI10A
の入出力ピンの合計は5本となる。同様に出力ピン33
と34と35を一つのブロックにまとめて仮想デバイス
I10Bとすると、このブロックの入出力ピンの合計は
5本となる。
【0021】以上のように、分割対象デバイスI10を
仮想デバイスI10Aと仮想デバイスI10Bに分割す
る。
【0022】デバイス分割部6で分割された仮想デバイ
スI10Aと仮想デバイスI10Bは、テストプログラ
ム作成部7へ送られる。
【0023】テストプログラム作成部7では、仮想的に
分割した仮想デバイスI10A,I10Bと、ピン数判
断部5から直接送られてきたデバイスI11,I12に
対してインサーキット試験実行プログラムを生成し、分
割後基板データ2の試験プログラムが完成する。
【0024】試験実行部8では、テストプログラム作成
部で生成したプログラムにより、インサーキット試験を
実施する。
【0025】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0026】図1(B)において、ピン数判断部5、デ
バイス分割部6、テストプログラム作成部7をインサー
キット試験機本体4とは、別に持つことによりインサー
キット試験機本体4の外でデバイスを分割して、インサ
ーキット試験機へ取り込むことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、多ピン化
するデバイスに対して機能記述で記述されたデバイスの
情報を用い、仮想的にデバイスを分割することにより、
デバイス自体に試験回路を組込むことなく、試験ピン数
を減らし、試験が可能となること、および多ピンデバイ
スが実装された基板が正常に製造されたかを確認するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図であり、(A)は本
発明の一実施例の模式図、(B)は本発明の一実施例の
ブロック図、(C)は図1(B)に示したデバイス分割
部のフロー図。
【図2】本発明の一実施例を示す図であり、(A)デバ
イスの分割を模式的に示した図、(B)図2(A)の分
割対象デバイスの入出力関係を表した図。
【符号の説明】
1 検査する基板データ 2 分割後基板データ 3 機能記述ファイル 4 インサーキット試験機本体 5 ピン数判断部 6 デバイス分割部 7 テストプログラム作成部 8 試験実行部 9 機能記述ファイルの参照 10 ブロック分割 11 ブロック最適化 I10 分割対象デバイスI10 I10A 仮想デバイスI10A I10B 仮想デバイスI10B 21〜25 入力ピン 31〜35 出力ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査する基板のデータを入力して基板に
    実装されている検査対象デバイスのピン数と試験機の同
    時駆動可能ピン数を比較するピン数判断部と、ピン数判
    断部の情報とデバイス入出力情報を得るためのデバイス
    機能が記述されているファイルよりデバイスの入出力関
    係を読み取りデバイスを分割するデバイス分割部と、デ
    バイス分割部で分割されたデバイスのインサーキット試
    験を行うための試験プログラムを生成するテストプログ
    ラム作成部を備えることを特徴とするデバイス分割機能
    付きインサーキット試験機。
JP5334300A 1993-12-28 1993-12-28 デバイス分割機能付きインサーキット試験機 Expired - Fee Related JP2616682B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012533072A (ja) * 2009-07-13 2012-12-20 ディスペース デジタル シグナル プロセッシング アンド コントロール エンジニアリング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 電気的な特性量を測定及び/又は形成するための装置と方法

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JP2012533072A (ja) * 2009-07-13 2012-12-20 ディスペース デジタル シグナル プロセッシング アンド コントロール エンジニアリング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 電気的な特性量を測定及び/又は形成するための装置と方法
US8942948B2 (en) 2009-07-13 2015-01-27 Dspace Digital Signal Processing And Control Engineering Gmbh Device and method for measuring and/or generating electrical variables

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