JP2000322283A - 電子計算機の障害検出方法 - Google Patents

電子計算機の障害検出方法

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JP2000322283A
JP2000322283A JP11126101A JP12610199A JP2000322283A JP 2000322283 A JP2000322283 A JP 2000322283A JP 11126101 A JP11126101 A JP 11126101A JP 12610199 A JP12610199 A JP 12610199A JP 2000322283 A JP2000322283 A JP 2000322283A
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    • G06F11/26Functional testing
    • G06F11/273Tester hardware, i.e. output processing circuits
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、結果記録地点を追加することなく
障害箇所を特定でき、試験の手間及び時間を低減するこ
とができ、専門的な分析能力を必要とせず障害箇所を特
定できる電子計算機の障害検出方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 テストプログラムの全てを試験対象の電
子計算機で実行する実機試験を行い、テストプログラム
の一部の実機試験を行うと共に、シミュレータを用いて
テストプログラムの残りの部分を実行するシミュレータ
試験を行い、全てを実機試験とした試験結果と、実機試
験とシミュレータ試験の混在する試験結果とを比較して
テストプログラムで発生する障害箇所を特定する。この
ため、テストプログラムに結果記録地点を追加すること
なく障害箇所を特定でき、全てを実機試験とした試験は
1度行うだけでよく、試験の手間及び時間を低減するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子計算機の障害
検出方法に関し、試験対象の電子計算機の試験結果とシ
ミュレータの試験結果とを比較して電子計算機の障害検
出を行う電子計算機の障害検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子計算機の装置試験を行う
場合、試験対象の電子計算機でテストプログラムを実行
した試験結果と、シミュレータでテストプログラムを実
行した試験結果とを比較して電子計算機の障害検出を行
う障害検出方法がある。従来は、試験対象の電子計算機
及びシミュレータそれぞれでテストプログラムを実行し
て試験結果を得、双方の試験結果を分析して障害存在範
囲を推定し、その障害存在範囲に例えばログやダンプ等
をとるための結果記録地点を追加し(ログやダンプ等を
とるための命令を埋め込む)、再び試験対象の電子計算
機及びシミュレータそれぞれでテストプログラムを実行
して試験結果を得、双方の試験結果を分析して障害存在
範囲を更に限定して推定し、上記の処理を繰り返すこと
により、障害発生箇所を特定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子計算機の障
害検出方法では、結果記録地点を追加(ログやダンプ等
をとるための命令を埋め込む)することによって、障害
存在範囲のテストプログラムの構造に変化が生じる可能
性があり、障害がプログラム構造に依存する場合には、
障害が再現しないこともあるという問題がある。
【0004】また、障害存在範囲に結果記録地点を追加
して、再び試験対象の電子計算機及びシミュレータでテ
ストプログラムの全範囲を実行し試験結果を得ることを
繰り返し行わなければならないため、膨大な手間及び時
間がかかるという問題があった。さらに、電子計算機及
びシミュレータで得た試験結果の分析手法が検証対象に
よってまちまちであり、専門的な分析能力を持つ人でな
ければ適切な解析を行うことができないという問題があ
った。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、結果記録地点を追加することなく障害箇所を特
定でき、試験の手間及び時間を低減することができ、専
門的な分析能力を必要とせず障害箇所を特定できる電子
計算機の障害検出方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、テストプログラムの全てを試験対象の電子計算機で
実行する実機試験を行い、前記テストプログラムの一部
の実機試験を行うと共に、前記試験対象の電子計算機の
動作を命令単位でシミュレートするシミュレータを用い
て前記テストプログラムの残りの部分を実行するシミュ
レータ試験を行い、前記全てを実機試験とした試験結果
と、前記実機試験とシミュレータ試験の混在する試験結
果とを比較して前記テストプログラムで発生する障害箇
所を特定し電子計算機の障害検出を行う。
【0007】このように、全てを実機試験とした試験結
果と、実機試験とシミュレータ試験の混在する試験結果
とを比較してテストプログラムで発生する障害箇所を特
定するため、テストプログラムに結果記録地点を追加す
ることなく障害箇所を特定でき、全てを実機試験とした
試験は1度行うだけでよく、試験の手間及び時間を低減
することができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、テストプログラ
ムの全部または一部を試験対象の電子計算機で実行する
実機試験を行うと共に、前記試験対象の電子計算機の動
作を命令単位でシミュレートするシミュレータを用いて
前記テストプログラムの残りの部分を実行するシミュレ
ータ試験を行う第1の試験を行い、前記第1の試験の実
機試験部分をシミュレータ試験に入れ替え、シミュレー
タ試験部分を実機試験に入れ替えた第2の試験を行い、
前記第1の試験の試験結果と前記第2の試験の試験結果
とを比較し、比較結果が不一致のとき前記第1の試験の
一部を前記第2の試験に置き換えた試験を再び行って、
その試験結果と前記第2の試験の試験結果とを比較し、
比較結果が一致のとき前記第1の試験を前記第2の試験
に置き換えた部分に障害箇所が存在すると判断し、比較
結果が不一致のとき前記置き換えた部分以外に障害箇所
が存在すると判断し、前記置き換え及び判断を繰り返し
て前記テストプログラムで発生する障害箇所を特定し電
子計算機の障害検出を行う。
【0009】このように、第1の試験の試験結果と前記
第2の試験の試験結果とを比較した比較結果が不一致の
とき第1の試験の一部を第2の試験に置き換えた試験を
再び行って、その試験結果と前記第2の試験の試験結果
とを比較し、比較結果が一致のとき第1の試験を前記第
2の試験に置き換えた部分に障害箇所が存在すると判断
し、比較結果が不一致のとき置き換えた部分以外に障害
箇所が存在すると判断し、置き換え及び判断を繰り返し
て前記テストプログラムで発生する障害箇所を特定する
ため、テストプログラムに結果記録地点を追加すること
なく障害箇所を特定でき、第2の試験は1度行うだけで
よく試験の手間及び時間を低減することができ、置き換
え及び判断を繰り返ことにより専門的な分析能力を必要
とせず障害箇所を特定できる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
電子計算機の障害検出方法において、前記置き換え及び
判断を繰り返す際に前記比較結果が一致のとき前記第1
の試験を前記第2の試験に置き換えた部分の一部を再度
前記第1の試験に置き換えた試験を再び行って、その試
験結果と前記第2の試験の試験結果とを比較する。
【0011】このように、比較結果が一致のとき第2の
試験に置き換えた部分の一部を再度前記第1の試験に置
き換えられるため、置き換え及び判断を繰り返す回数を
削減することができる。請求項4に記載の発明は、請求
項2または3記載の電子計算機の障害検出方法におい
て、前記テストプログラムで障害の発生確率が低い箇所
については、前記第1の試験と第2の試験を共に実機試
験にした。
【0012】このように、障害の発生確率が低い箇所に
ついては、第1の試験と第2の試験を共に実機試験にし
て、この範囲を障害検出を行わない範囲とすることで、
障害検出を効率化することができる。請求項5に記載の
発明は、請求項2乃至4のいずれか記載の電子計算機の
障害検出方法において、前記比較結果が不一致のとき前
記第1の試験を前記第2の試験に置き換える部分の割合
を、障害存在範囲の所定割合とする。
【0013】このように、置き換える部分の割合を、障
害存在範囲の所定割合とすることにより、障害検出の自
動化が容易となる。請求項6に記載の発明は、請求項2
乃至4のいずれか記載の電子計算機の障害検出方法にお
いて、前記比較結果が不一致のとき前記第1の試験を前
記第2の試験に置き換える部分を、障害が存在する可能
性の高い順に選ぶ。
【0014】このように、置き換える部分を障害が存在
する可能性の高い順に選ぶことにより、障害検出の効率
化を図ることができる。請求項7に記載の発明は、請求
項2乃至4のいずれか記載の電子計算機の障害検出方法
において、前記比較結果が不一致のとき前記第1の試験
を前記第2の試験に置き換える部分を、予め決められた
所定の順序に従って選ぶ。
【0015】このように、置き換える部分を予め決めら
れた所定の順序に従って選ぶことにより、障害検出の自
動化が容易となる。請求項8に記載の発明は、請求項2
乃至7のいずれか記載の電子計算機の障害検出方法にお
いて、前記障害箇所を特定する以前に前記比較結果が一
致して前記障害が消失したとき、前記第1の試験を前記
第2の試験に置き換える部分を異ならせ、置き換えで生
じる境界線をずらす。
【0016】このように、障害箇所を特定する以前に障
害が消失したとき、置き換えで生じる境界線をずらすこ
とにより、境界線が障害を発生する命令の特定の組み合
わせの中に位置することを避け、障害が消滅することを
防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の電子計算機の障
害検出方法の第1実施例のフローチャートを示す。同図
中、ステップS10ではテストプログラムの全命令を試
験対象の電子計算機(実機)で実行する。このように、
テストプログラムの命令を試験対象の電子計算機で実行
することを実機試験と呼ぶ。次に、ステップS12で同
一のテストプログラムの全ステップをシミュレータで実
行する。このように、テストプログラムの命令をシミュ
レータで実行することをシミュレータ試験と呼ぶ。
【0018】ステップS14では、図2(A)に示すよ
うに、上記の実機試験の試験結果と、シミュレータ試験
の試験結果とを比較し、双方の試験結果が一致したか否
かを判別する。なお、図2(A)〜(C)においては実
機試験を「B」で表し、シミュレータ試験を「A」で表
す。ここで、双方の試験結果が一致した場合はステップ
S16に進んで、試験対象の電子計算機に障害はないと
認識し、この処理を終了する。
【0019】一方、双方の試験結果が不一致の場合に
は、試験対象の電子計算機に障害があるのでステップS
18に進み、図2(B)に示すように、前回の試験でテ
ストプログラムをシミュレータ試験で行った命令部分の
うち一部(1命令または数命令)を実機試験に置き換え
て、テストプログラムを実行する。但し、このステップ
S18の2度目以降の実行時には、前回の試験で実機試
験に置き換えた部分は、シミュレータ試験に戻し(再置
き換え)、前回とは異なる一部を実機試験に置き換えて
いる。
【0020】次に、シミュレータ試験と実機試験との混
在する試験結果と、既にステップS10で実行された実
機試験の試験結果とをステップS20において比較し、
双方の試験結果が一致したか否かにより、ステップS1
2のシミュレータ試験で障害を発生した命令が特定でき
たか否かを判別し、一致により特定できた場合には、特
定された命令をステップS22で表示または印刷出力し
て、この処理を終了する。
【0021】特定できない場合にはステップS18に進
み、図2(C)に示すように、前回の試験でテストプロ
グラムをシミュレータ試験で行った命令部分のうち前回
とは異なる一部を実機試験に置き換え、テストプログラ
ムを実行する。この後、ステップS20に進んで試験結
果を比較する。上記のステップS18,S20を繰り返
すことにより、最終的にはステップS10の実機試験で
障害を発生した命令が特定される。
【0022】本実施例によれば、前回の試験でテストプ
ログラムをシミュレータ試験で行った命令部分のうち一
部を実機試験に置き換えてテストプログラムを実行する
だけで、従来のように障害存在範囲に例えばログやダン
プ等をとるための結果記録地点を追加する必要がないた
めに、テストプログラムの構造に変化が生じることを防
止でき、障害の再現性に何ら影響を与えることはない。
【0023】また、ステップS10の実機試験は一度実
行するだけで、この試験結果がステップS20で比較基
準として用いられ、実機試験を何度も繰り返して実行す
る必要がないため、試験に要する手間及び時間を省力化
することができ、また、試験結果を分析して障害存在範
囲を推定する必要がなく、専門的な分析能力を必要とし
ない。
【0024】図3は、本発明の電子計算機の障害検出方
法の第2実施例のフローチャートを示す。同図中、ステ
ップS110ではテストプログラムの全命令を試験対象
の電子計算機(実機)で実行する。このように、テスト
プログラムの命令を試験対象の電子計算機で実行するこ
とを実機試験と呼ぶ。次に、ステップS112で同一の
テストプログラムの全ステップをシミュレータで実行す
る。このように、テストプログラムの命令をシミュレー
タで実行することをシミュレータ試験と呼ぶ。
【0025】ステップS114では、図4(A)に示す
ように、上記のシミュレータ試験の試験結果と、実機試
験の試験結果とを比較し、双方の試験結果が一致したか
否かを判別する。なお、図4(A)〜(D)においては
実機試験を「B」で表し、シミュレータ試験を「A」で
表す。ここで、双方の試験結果が一致した場合はステッ
プS116に進んで、試験対象の電子計算機に障害はな
いと認識し、この処理を終了する。
【0026】一方、双方の試験結果が不一致の場合に
は、試験対象の電子計算機に障害があるのでステップS
118に進み、図4(B)に示すように、前回の試験ま
でに障害存在範囲とされた部分のうち前半部分(シミュ
レータ試験側)を実機試験に置き換えて、テストプログ
ラムを実行する。次に、シミュレータ試験と実機試験と
の混在する試験結果と、既にステップS110で実行さ
れた実機試験の試験結果とをステップS120において
比較し、双方の試験結果が一致したか否かを判別する。
ここで、双方の試験結果が一致した場合はステップS1
22に進んで、上記ステップS118の試験において置
き換え部分に障害ありと判定し、この置き換え部分を新
たな障害存在範囲とする。そして、ステップS122で
障害を発生した命令が特定できたか否かを判別し、特定
できた場合にはステップS128で特定された命令を表
示または印刷出力して、この処理を終了する。
【0027】一方、特定できない場合にはステップS1
24に進み、障害存在範囲をシミュレータ試験に戻し、
ステップS118に進んで、図4(C)に示すように、
障害存在範囲とされた部分のうち前半部分を実機試験に
置き換えテストプログラムを実行する。また、ステップ
S120において双方の試験結果が不一致の場合にはス
テップS125に進んで、上記ステップS118の試験
において置き換え部分に障害なしと判定し、この置き換
え部分を除いた部分を新たな障害存在範囲とする。そし
て、ステップS126で障害を発生した命令が特定でき
たか否かを判別し、特定できた場合にはステップS12
8で特定された命令を表示または印刷出力して、この処
理を終了する。特定できない場合にはステップS118
に進み、図4(D)に示すように、障害存在範囲とされ
た部分のうち前半部分を実機試験に置き換えテストプロ
グラムを実行する。この後、ステップS120に進んで
試験結果を比較する。
【0028】上記のステップS118〜S126を繰り
返すことにより、最終的にはステップS110の実機試
験で障害を発生した命令が特定され、特定された命令を
ステップS128で表示または印刷出力して、この処理
が終了する。本実施例によれば、障害存在範囲の命令部
分のうち一部を実機試験に置き換えてテストプログラム
を実行するだけで、従来のように障害存在範囲に例えば
ログやダンプ等をとるための結果記録地点を追加する必
要がないために、テストプログラムの構造に変化が生じ
ることを防止でき、障害の再現性に何ら影響を与えるこ
とはない。
【0029】また、一度ステップS110で得られた実
機試験の試験結果がステップS114,S120で比較
基準として用いられ、実機試験を何度も繰り返して実行
する必要がないため、試験に要する手間及び時間を省力
化することができる。また、シミュレータ試験と実機試
験との混在する試験の試験結果が、実機試験の試験結果
と一致するか否かにより、障害存在範囲を順次狭めてい
るため、試験結果を分析して障害存在範囲を推定する必
要がなく、専門的な分析能力を必要としない。
【0030】ところで、ステップS118における実機
試験への置き換えについては、ステップS118でシミ
ュレータ試験の後半を実機試験に置き換えるように、上
記実施例とは逆にしても良い。さらに、どのように置き
換え部分を選択するかについては、第1の方法として、
対象命令部分の略半分、もしくは所定割合(割合を可変
しても良い)としても良い。
【0031】また、第2の方法としては、障害が発生し
やすい、または障害が存在すると考えられる命令部分か
ら順に置き換えるようにしても良い。この場合、障害が
発生しやすい、または障害が存在すると考えられる命令
をデータベース等に登録しておき、ステップS118で
このデータベースを参照してどの命令を実機試験に置き
換えるかを決定する。
【0032】さらに、第3の方法としては、対象命令部
分に置き換え順序を付与しておき、ステップS118で
は、この順序に従ってどの命令を実機試験に置き換える
かを決定するようにしても良い。このような第1〜第3
の方法を採ることにより、障害検出の自動化が容易とな
る。上記実施例では、シミュレータ試験の試験結果と実
機試験の試験結果とが不一致のときシミュレータ試験の
一部を実機試験に置き換えているが、これとは逆に、シ
ミュレータ試験の試験結果と実機試験の試験結果とが不
一致で障害がある場合には実機試験の一部をシミュレー
タ試験に置き換える構成としても障害発生のステップを
特定することが可能である。この場合には図4(A)〜
(B)において、「A」が実機試験、「B」がシミュレ
ータ試験に対応する。
【0033】さらに、当初の図4(A)に示すシミュレ
ータ試験「A」と実機試験「B」の代わりに、図5に示
すように、シミュレータ試験と実機試験とが混在した試
験「C」と、これに対してシミュレータ試験と実機試験
とが入れ替わって逆転した試験「D」とを用い、図3の
フローチャートにおけるシミュレータ試験を試験「C」
に読み替え、実機試験を試験「D」に読み替える構成と
しても障害発生のステップを特定することが可能であ
る。
【0034】また、テストプログラムで障害の発生確率
が低い命令箇所については、ステップS110で行う試
験とステップS112で行う試験を共にシミュレータ試
験にすることにより、この範囲を障害検出を行わない範
囲とすることで、障害検出を効率化することができる。
ここで、試験対象の電子計算機の試験を行う場合、上記
電子計算機の演算処理装置で、例えば命令1〜Nで構成
されるテストプログラムを実行して実機試験を行うもの
とする。テストプログラムの一部(例えば命令4)を命
令単位でシミュレータ試験に置き換えるには、図6に示
すように、命令4をスーパーバイザーコール(SVC)
に置き換えたテストプログラム12を実行する。そし
て、スーパーバイザーコールの割り込みハンドラ14で
シミュレータ16を参照して命令4のシミュレーション
処理を実行し、シミュレーション処理が終了すると割り
込みハンドラ14からテストプログラム12に制御を戻
す。この後、テストプログラム12の後続命令(命令5
〜N)を実行することによって、シミュレータ試験と実
機試験の混在した試験を実現する。なお、テストプログ
ラムの全部をシミュレータ試験で行う場合には、命令1
〜Nを全てスーパーバイザーコールに置き換えればよ
い。
【0035】ところで、障害がテストプログラムにおけ
る命令の特定の組み合わせに依存して発生する場合に
は、シミュレータ試験と実機試験との置き換えによって
生じた境界線が上記命令の特定の組み合わせの中に位置
するときに、障害が消滅することがあり、このような場
合、障害を発生した命令を誤って特定し出力することに
なる。
【0036】従って、図3の第2実施例で出力された命
令を試験者が検討して、その命令が障害の原因とみなす
ことができない場合には、図7に示す方法を再度実行し
て障害の原因を正確に特定する。図7は、本発明の電子
計算機の障害検出方法の第3実施例のフローチャートを
示す。同図中、ステップS130ではテストプログラム
の全命令を試験対象の電子計算機(実機)で実行する。
次に、ステップS132で同一のテストプログラムの全
ステップをシミュレータで実行する。なお、ステップS
130,S132は、第2実施例のステップS110,
S112と同一であるため、ステップS110,S11
2の試験結果が残っているのであれば、ステップS13
0,S132を繰り返す必要はない。
【0037】ステップS134では、図4(A)に示す
ように、上記のシミュレータ試験の試験結果と、実機試
験の試験結果とを比較し、双方の試験結果が一致したか
否かを判別する。ここで、双方の試験結果が一致した場
合はステップS136に進んで、試験対象の電子計算機
に障害はないと認識し、この処理を終了する。一方、双
方の試験結果が不一致の場合には、試験対象の電子計算
機に障害があるのでステップS138に進み、前回の試
験までに障害存在範囲とされた部分のうち前半部分(シ
ミュレータ試験側)を実機試験に置き換えて、テストプ
ログラムを実行する。
【0038】次に、シミュレータ試験と実機試験との混
在する試験結果と、既にステップS130で実行された
実機試験の試験結果とを、ステップS140において比
較し、双方の試験結果が一致したか否かを判別する。こ
こで、双方の試験結果が一致した場合(障害が消失した
場合)は、シミュレータ試験のままの後半と実機試験に
置き換えた前半との境界近傍に障害発生要素の命令また
は命令の特定の組み合わせが存在する場合が考えられる
ので、ステップS142に進んで、シミュレータ試験の
ままの後半と実機試験に置き換えた前半との境界をαだ
け後方にずらしテストプログラムを実行する。つまり、
前半+αを実機試験とし、後半−αをシミュレータ試験
とするように境界をずらしテストプログラムを実行す
る。このαは所定命令数(例えば3とか4で任意に設
定)である。この後、ステップS140に進んで、試験
結果と既にステップS130で実行された実機試験の試
験結果とを比較し、双方の試験結果が一致したか否かを
判別する。
【0039】一方、ステップS140において双方の試
験結果が不一致の場合にはステップS146に進んで、
障害を発生した命令が特定できたか否かを判別し、特定
できた場合には特定された命令をステップS148で表
示または印刷出力して、この処理を終了する。特定でき
ない場合にはステップS138に進み、前回の試験まで
に障害存在範囲とされた部分のうち前半部分を実機試験
に置き換えて、テストプログラムを実行する。この後、
ステップS140に進んで試験結果を比較する。
【0040】上記のステップS138〜S146を繰り
返すことにより、最終的にはステップS132の実機試
験で障害を発生した命令が特定され、特定された命令を
ステップS148で表示または印刷出力して、この処理
が終了する。この実施例によれば、シミュレータ試験と
実機試験との混在する試験の試験結果が、実機試験の試
験結果と不一致のときはシミュレータ試験の前半を実機
試験に置き換え、双方の試験結果が一致して障害が消失
した場合は、シミュレータ試験のままの後半と実機試験
に置き換えた前半との境界をαだけ後方にずらすことを
双方の試験結果が不一致となるまで繰り返すため、シミ
ュレータ試験と実機試験との置き換えによって生じた境
界線が、障害を発生する命令の特定の組み合わせの中に
位置することを避けることができ、これによって障害が
消滅することを防止でき、障害を発生した命令を誤って
特定することがなくなる。
【0041】なお、ステップS110が請求項に記載の
第1の試験に対応し、ステップS112が第2の試験に
対応する。
【0042】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
全てを実機試験とした試験結果と、実機試験とシミュレ
ータ試験の混在する試験結果とを比較してテストプログ
ラムで発生する障害箇所を特定するため、テストプログ
ラムに結果記録地点を追加することなく障害箇所を特定
でき、全てを実機試験とした試験は1度行うだけでよ
く、試験の手間及び時間を低減することができる。
【0043】請求項2に記載の発明は、第1の試験の試
験結果と前記第2の試験の試験結果とを比較した比較結
果が不一致のとき第1の試験の一部を第2の試験に置き
換えた試験を再び行って、その試験結果と前記第2の試
験の試験結果とを比較し、比較結果が一致のとき第1の
試験を前記第2の試験に置き換えた部分に障害箇所が存
在すると判断し、比較結果が不一致のとき置き換えた部
分以外に障害箇所が存在すると判断し、置き換え及び判
断を繰り返して前記テストプログラムで発生する障害箇
所を特定するため、テストプログラムに結果記録地点を
追加することなく障害箇所を特定でき、第2の試験は1
度行うだけでよく試験の手間及び時間を低減することが
でき、置き換え及び判断を繰り返ことにより専門的な分
析能力を必要とせず障害箇所を特定できる。
【0044】請求項3に記載の発明は、置き換え及び判
断を繰り返す際に前記比較結果が一致のとき前記第1の
試験を前記第2の試験に置き換えた部分の一部を再度前
記第1の試験に置き換えた試験を再び行って、その試験
結果と前記第2の試験の試験結果とを比較する。このよ
うに、比較結果が一致のとき第2の試験に置き換えた部
分の一部を再度前記第1の試験に置き換えられるため、
置き換え及び判断を繰り返す回数を削減することができ
る。
【0045】請求項4に記載の発明は、テストプログラ
ムで障害の発生確率が低い箇所については、前記第1の
試験と第2の試験を共に実機試験にした。このように、
障害の発生確率が低い箇所については、第1の試験と第
2の試験を共に実機試験にして、この範囲を障害検出を
行わない範囲とすることで、障害検出を効率化すること
ができる。
【0046】請求項5に記載の発明は、比較結果が不一
致のとき前記第1の試験を前記第2の試験に置き換える
部分の割合を、障害存在範囲の所定割合とする。このよ
うに、置き換える部分の割合を、障害存在範囲の所定割
合とすることにより、障害検出の自動化が容易となる。
請求項6に記載の発明は、比較結果が不一致のとき前記
第1の試験を前記第2の試験に置き換える部分を、障害
が存在する可能性の高い順に選ぶ。
【0047】このように、置き換える部分を障害が存在
する可能性の高い順に選ぶことにより、障害検出の効率
化を図ることができる。請求項7に記載の発明は、比較
結果が不一致のとき前記第1の試験を前記第2の試験に
置き換える部分を、予め決められた所定の順序に従って
選ぶ。このように、置き換える部分を予め決められた所
定の順序に従って選ぶことにより、障害検出の自動化が
容易となる。
【0048】請求項8に記載の発明は、障害箇所を特定
する以前に前記比較結果が一致して前記障害が消失した
とき、前記第1の試験を前記第2の試験に置き換える部
分を異ならせ、置き換えで生じる境界線をずらす。この
ように、障害箇所を特定する以前に障害が消失したと
き、置き換えで生じる境界線をずらすことにより、境界
線が障害を発生する命令の特定の組み合わせの中に位置
することを避け、障害が消滅することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子計算機の障害検出方法の第1実施
例のフローチャートである。
【図2】本発明方法におけるシミュレータ試験と実機試
験との置き換えを説明するための図である。
【図3】本発明の電子計算機の障害検出方法の第2実施
例のフローチャートである。
【図4】本発明方法におけるシミュレータ試験と実機試
験との置き換えを説明するための図である。
【図5】本発明方法におけるシミュレータ試験と実機試
験との混在を説明するための図である。
【図6】本発明方法におけるシミュレータ試験と実機試
験との置き換えの様子を示す図である。
【図7】本発明の電子計算機の障害検出方法の第3実施
例のフローチャートである。
【符号の説明】
12 テストプログラム 14 割り込みハンドラ 16 シミュレータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストプログラムの全てを試験対象の電
    子計算機で実行する実機試験を行い、 前記テストプログラムの一部の実機試験を行うと共に、
    前記試験対象の電子計算機の動作を命令単位でシミュレ
    ートするシミュレータを用いて前記テストプログラムの
    残りの部分を実行するシミュレータ試験を行い、 前記全てを実機試験とした試験結果と、前記実機試験と
    シミュレータ試験の混在する試験結果とを比較して前記
    テストプログラムで発生する障害箇所を特定し電子計算
    機の障害検出を行うことを特徴とする電子計算機の障害
    検出方法。
  2. 【請求項2】 テストプログラムの全部または一部を試
    験対象の電子計算機で実行する実機試験を行うと共に、
    前記試験対象の電子計算機の動作を命令単位でシミュレ
    ートするシミュレータを用いて前記テストプログラムの
    残りの部分を実行するシミュレータ試験を行う第1の試
    験を行い、 前記第1の試験の実機試験部分をシミュレータ試験に入
    れ替え、シミュレータ試験部分を実機試験に入れ替えた
    第2の試験を行い、 前記第1の試験の試験結果と前記第2の試験の試験結果
    とを比較し、 比較結果が不一致のとき前記第1の試験の一部を前記第
    2の試験に置き換えた試験を再び行って、その試験結果
    と前記第2の試験の試験結果とを比較し、 比較結果が一致のとき前記第1の試験を前記第2の試験
    に置き換えた部分に障害箇所が存在すると判断し、比較
    結果が不一致のとき前記置き換えた部分以外に障害箇所
    が存在すると判断し、 前記置き換え及び判断を繰り返して前記テストプログラ
    ムで発生する障害箇所を特定し電子計算機の障害検出を
    行うことを特徴とする電子計算機の障害検出方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電子計算機の障害検出方
    法において、 前記置き換え及び判断を繰り返す際に前記比較結果が一
    致のとき前記第1の試験を前記第2の試験に置き換えた
    部分の一部を再度前記第1の試験に置き換えた試験を再
    び行って、その試験結果と前記第2の試験の試験結果と
    を比較することを特徴とする電子計算機の障害検出方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の電子計算機の障
    害検出方法において、 前記テストプログラムで障害の発生確率が低い箇所につ
    いては、前記第1の試験と第2の試験を共に実機試験に
    したことを特徴とする電子計算機の障害検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれか記載の電子計
    算機の障害検出方法において、 前記比較結果が不一致のとき前記第1の試験を前記第2
    の試験に置き換える部分の割合を、障害存在範囲の所定
    割合とすることを特徴とする電子計算機の障害検出方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至4のいずれか記載の電子計
    算機の障害検出方法において、 前記比較結果が不一致のとき前記第1の試験を前記第2
    の試験に置き換える部分を、障害が存在する可能性の高
    い順に選ぶことを特徴とする電子計算機の障害検出方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至4のいずれか記載の電子計
    算機の障害検出方法において、 前記比較結果が不一致のとき前記第1の試験を前記第2
    の試験に置き換える部分を、予め決められた所定の順序
    に従って選ぶことを特徴とする電子計算機の障害検出方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項2乃至7のいずれか記載の電子計
    算機の障害検出方法において、 前記障害箇所を特定する以前に前記比較結果が一致して
    前記障害が消失したとき、前記第1の試験を前記第2の
    試験に置き換える部分を異ならせ、置き換えで生じる境
    界線をずらすことを特徴とする電子計算機の障害検出方
    法。
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