JPH07198328A - 位置測定装置 - Google Patents

位置測定装置

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JPH07198328A
JPH07198328A JP5355224A JP35522493A JPH07198328A JP H07198328 A JPH07198328 A JP H07198328A JP 5355224 A JP5355224 A JP 5355224A JP 35522493 A JP35522493 A JP 35522493A JP H07198328 A JPH07198328 A JP H07198328A
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功 峯岸
Hiroyuki Kawashima
浩幸 川島
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    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/26Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
    • G01D5/266Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light by interferometric means

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一の光源を利用して、アライメント制
御を不要にし、安定して正確なアブソリュート測定がで
きる位置測定装置を提供すること。 【構成】 モードホップを生じるようにレーザ光源
を発光させる発光部と、上記レーザ光源からの光束を、
被測定物が配置される測定光路と、反射鏡が配置される
基準光路とに向けて射出し、それぞれの光路からの反射
光束を合成して干渉させる干渉光学系と、上記干渉光学
系によって干渉された干渉光を受光する受光部と、受光
部からの出力信号の内、上記発光部によるモードホップ
前の干渉信号と、モードホップ後の干渉信号とに基づき
測定物の位置を求める位置測定部を備えた位置測定装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、アブソリュート的な位
置測定装置に関し、さらに言えば、本発明は、三次元測
定器の光プローブなどのような位置測定装置に関するも
のである。
【従来の技術】従来、互いに充分に離れた2つの波長の
光を用いてアブソリュート測長を行う装置は、本出願人
による特願平5−19216号等種々提案されている
が、いずれも互いに充分に離れた2つの波長の光を波長
の異なる複数のレーザ光源を設けて得るものであった。
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数のレーザ
光源を利用すると、それらを独立した形で安定化させる
のが非常に困難であった。複数のレーザ光源のアライメ
ント制御が必要であり、正確な制御をより困難にしてい
た。本発明の目的は、単一の光源を利用して、アライメ
ント制御を不要にし、安定して正確なアブソリュート測
定ができる位置測定装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】本発明は、モードホップ
を生じるようにレーザ光源を発光させる発光部と、上記
レーザ光源からの光束を、被測定物が配置される測定光
路と、反射鏡が配置される基準光路とに向けて射出し、
それぞれの光路からの反射光束を合成して干渉させる干
渉光学系と、上記干渉光学系によって干渉された干渉光
を受光する受光部と、受光部からの出力信号の内、上記
発光部によるモードホップ前の干渉信号と、モードホッ
プ後の干渉信号とに基づき測定物の位置を求める位置測
定部とを備えたことを特徴とする位置測定装置を要旨と
している。
【実施例】本発明は、フリンジ型のサンプリング方式
(後述の第1実施例)と、ノンフリンジ型の連続データ
採集方式(後述の第2実施例)として実施できる。ま
ず、第1実施例(サンプリング方式)においては、発光
部の点灯形態がパルス変調である。レーザ光源は、パル
ス点灯とし、ペルチェ素子の温度安定化制御を行い、モ
ードホップを生じさせる。レーザ光の波長変化は必ずし
も時間に対して線形である必要はない。干渉光学系は、
測定干渉光学系が測定面と可動ミラーからの干渉を利用
し、基準干渉光学系が固定ミラーと可動ミラーからの干
渉を利用する。光路長変化部についていえば、フリンジ
スキャンは、モードホップ前後のレーザ光源の光束の波
長分以上変化させる。干渉信号のピークとボトムレベル
が検出でき、測定対象位置での干渉信号の位相を求める
ことができる。上記発光部のパルス点灯の周波数f
光路長変化部の変化周波数fよりも大である。次に、
第2実施例(連続データ採集方式)は、モードホップの
前後における波長変化が時間に対して線形であることを
前提としている。発光部の点灯形態は連続点灯である。
波長変化手段における変化のさせ方について説明する
と、レーザ光源は、連続点灯である。ペルチェ素子の制
御で、半導体レーザを温度変化させ、モードホップを生
起させる。なお、モードホップの前後における波長変化
を時間に対して線形とするため、温度変化と波長変化が
リニアであれば、温度変化を一定にする。また、ノンリ
ニアであれば、波長変化がリニアになるように温度をノ
ンリニア制御する。以下、本発明の第1実施例と第2実
施例を各別に詳述する。第1実施例 シングルモードの半導体レーザの波長は、駆動電流、チ
ップ温度の関係によりモードホップを起こすが、その際
の波長変化量はでたらめな値をとるわけではなく、ある
一定の関係を示す。半導体レーザの発振波長λは、半導
体レーザのチップの共振器長をL、屈折率をnとしたと
きに、次の式1のような関係がある。
【数1】 このときの共振器長Lは、発振波長λに対して非常に長
く、波長のわずかに異なる多数の波長が共振可能である
が、その中の利得が最大になる波長が選択されてレーザ
発振を起こしている。そして半導体レーザの温度が変化
すると最大利得の波長が変わり、モード次数qが1だけ
変化したときの波長変化量Δλの間隔で波長が飛び移る
ことになる。したがって、モードホップを起こしたとき
の発振波長の取り得る値はとびとびの値になる。また、
モードホップを起こさない範囲では、温度により実質的
な共振器長2nLが変化するため、温度変化に比例した
波長変化が生じている。そこで、本発明は、このモード
ホップを起こしたときの波長変化量がある一定な値を取
ることに注目したものであり、温度変化をさせてモード
ホップを起こさせたときの、モードホップ前の波長とモ
ードホップ後の波長で合成波長を構成し、測定を行う。
しかし、このモードホップは瞬時に生じるわけではな
く、両モードが同時発振する状態を経由して、一方のモ
ードから他のモードに移行する。この点を解決するため
に、半導体レーザの温度を変化させ、モードホップによ
る波長の不定期間を実質的な測定期間に対して無視でき
るものとする。また、ケース温度を一定に保ち、半導体
レーザの注入電流を変化させると、半導体レーザの発振
波長が変化するが、このときもケース温度と注入電流と
の関係からモードホップを起こす事が知られている。し
たがって、注入電流を制御することにより、温度を変化
させたときと同様の効果がえられる。本発明をサンプリ
ング方式に適用した実施例について説明する。図1は光
学系の構成図を示す。半導体レーザ1から出射された光
束は、コリメータレンズ2により平行光とされ、アイソ
レータ3に入射する。アイソレータ3は、光源が反射光
により影響を受けるのを防ぐ。アイソレータ3から出射
された光束は、第1ビームスプリッタ4により、第2ビ
ームスプリッタ5に向かう光束A1と、偏光ビームスプ
リッタ6に向かう光束A2にわけられる。光束A1は、
第2ビームスプリッタ5を透過し、平行平面板7に入射
する。平行平面板7の表面での反射光と裏面での反射光
が、第2ビームスプリッタ5で反射合成され、集光レン
ズ8により集光され第1受光部9上で干渉する。光束A
2は、偏光ビームスプリッタ6により、第3ビームスプ
リッタ10に向かうs偏光成分である光束B1と、第4
ビームスプリッタ11に向かうp偏光成分である光束B
2とにわけられる。光束B1は、第3ビームスプリッタ
10により、固定ミラー12に向かう光束と、偏光ビー
ムスプリッタ13に向かう光束とにわけられる。このと
き、偏光ビームスプリッタ13に向かう光束は、s偏光
成分であるため、偏光ビームスプリッタ13により反射
され、集光レンズ14によって可動ミラー15上に集光
される。可動ミラー15上に集光された光束は元の光路
を逆行して、第3ビームスプリッタ10により固定ミラ
ー12による反射光と合成され、集光レンズ16により
集光され第2受光部17上で干渉する。他方、光束B2
は、第4ビームスプリッタ11により対物レンズ18に
向かう光束と、偏光ビームスプリッタ13に向かう光束
とにわけられるが、このときの光束はp偏光であるた
め、偏光ビームスプリッタ13を透過し、集光レンズ1
4により可動ミラー15上に集光される。このときの反
射光も元の光路を逆行して第4ビームスプリッタ11を
透過し、対物レンズ18により集光された測定面19か
らの反射光と干渉する。干渉光は、集光レンズ20、ピ
ンホール21、レンズ22を経由し、集光レンズ23に
より第3受光部24上で干渉する。測定系の構成と測定
原理について説明する。図2は制御系のブロック図を示
し、図3,図4,図5は信号波形を示す。光源の半導体
レーザ1は、パワー制御回路100によりパルス駆動さ
れ、そのパワーが一定に保たれる。このときの制御は、
半導体レーザ1に内蔵されたモニター用のフォトダイオ
ードに受光される光量をサンプルホールドし、点灯期間
のパワーが一定に保たれるようにその駆動電流にフィー
ドバックされる。また、半導体レーザ1は、ペルチェ素
子101により温度を制御可能な構成になっていて、温
度制御回路102により温度コントロールされる。半導
体レーザ1は、駆動電流とチップ温度によりその発振波
長が変化するが、パルス駆動される際の半導体レーザ1
の波長は、図3の波形cのようになる。これは波形aの
ようにパルス駆動される際の駆動電流のON−OFFに
起因する、波形bのチップ温度の変化によって生じてい
る。この時、半導体レーザ1のケース温度を波形b1の
ように直線的に上昇させていくと、発振波長が変化する
が、ある温度になると、半導体レーザ1がモードホップ
を起こし、波長変化に非線形な部分Xが生じる。この部
分Xを使用する。第1受光部9からは、平行平面板7の
両面からの反射光の干渉信号(波形d)が観測される。
この信号を利用し、モードホップ検出回路103でモー
ドホップ時の温度を検出し、それを温度制御回路102
にフィードバックさせる。これは波形dの信号を微分す
るなどして、常に点灯時間tの一定位置、例えば中央に
非線形な部分Xがくるように(つまり温度がTになる
ように)制御してやればよい。また、モードホップ検出
回路103は、部分Xにおける波形dの位相変化量を検
出し、モードホップにおける発振波長の変化量を検出す
る検出器としての機能を持つ。波形信号dは、A/D変
換器104を介してメモリー部105に記憶される。こ
れは波形dの位相変化の関係から発振波長の変化量を計
算できるからである。第2受光部17においては、固定
ミラー12からの反射光と可動ミラー15からの反射光
が干渉して受光される。可動ミラー15は光軸方向に所
定範囲で移動できる構成とし、例えばピエゾ素子などで
保持され移動する構成とする。第3ビームスプリッタ1
0から固定ミラー12までの光学的距離xと、第3ビー
ムスプリッタ10から可動ミラー15の移動中心までの
光学的距離s(=a+b)を等しい状態にする。図4を
参照して、可動ミラー15と波形の関係について説明す
る。信号W1は、可動ミラー15を保持して移動するた
めのピエゾ素子(図示せず)に加える電圧の波形であ
る。30°位の傾斜部分(行き工程)は手前から奥の方
へ移動する工程に相当し、その後に真下に落ちている部
分(帰りの工程)は、奥の方から手前に急激に移動する
工程に相当する。可動ミラー15を図4の波形W1のよ
うに行きと帰りをくり返して鋸歯状に移動させると、波
形W2のような干渉信号が得られる。このときの干渉信
号の位相φは、発振波長をλとすると、次の式2であら
わされる。
【数2】 したがって、可動ミラー15の移動につれてxとsの光
路長差が変化し、2(x−s)が波長λの整数倍のとき
には強めあい、半波長λ/2の奇数倍の時には弱めあう
ため、正弦波状の信号が得られる。そのため、x=sに
なる波形W2の時間tには必ず光は強めあい、光の波
長に関係なく正弦波の山になる。そして光路長差2(x
−s)が大きくなるにつれ、明暗を繰り返すことにな
る。今、半導体レーザ1をパルス駆動し、その点灯期間
内の中央でモードホップを起こさせた場合を考える。パ
ルス駆動の周波数fは、可動ミラー15の移動によっ
て得られる正弦波信号の周波数fに対して十分に早く
しておけば、つながった正弦波の波形として観測され
る。このときは、点灯期間の前半部分と後半部分で2つ
の違う波長が現れる。点灯期間の前半部分の波長をλ1
とし、後半部分をλ2とすると、点灯期間の前半部分で
は波長λ1に対する波形が、後半部分では波長λ2に対
する波形が、2波形あらわれる事になる。しかし、これ
らの波形は光路長差2(x−s)が0になる可動ミラー
15の移動中心位置tで完全にその位相が重なり、距
離が離れるに従い波長差分づつ位相がずれることにな
る。そして波長λ1とλ2の波長差は、モードホップに
より生じる波長変化量であるから、波長λ1に対して十
分に小さく、通常780nmの半導体レーザでは1nm
程度の変化量になる。このため、第2受光部17からの
信号波形W2は、拡大すると、波形W2′に示すように
点灯期間の前半部分と後半部分ではほぼ同じ位相及び同
周期の正弦波が重なって現れ、あたかも1波形のように
観測される。第3受光部24からは、可動ミラー15か
らの反射光と測定面19からの反射光が干渉した信号が
得られる。このときも第2受光部17と同様な正弦波状
の信号が得られる。しかし、第4ビームスプリッタ11
から測定面19までの光学的距離zは未知である。この
zが測定したい距離である。第4ビームスプリッタ11
から可動ミラー15の移動中心までの光学的距離をyと
すると、z=yのときは、第3受光部24から得られる
信号は、第2受光部17から得られる信号波形W2′と
同じになるが、z=yでないときは、波形W3のように
なる。これは、点灯期間の前半部分の波長をλ1、後半
部分の波長をλ2とすると、波長λ1に対する波形W3
のaと、波長λ2に対する波形W3のbとが、波形W3
の円内を時間軸について拡大した波形W3′のように時
分割であらわされるためである。波形W3のaは、波長
λ1の光が光路長左差(z−y)付近で干渉した場合の
信号であり、波形W3のbは、波長λ2の光が光路長差
2(z−y)付近で干渉した場合の信号である。このと
きの干渉信号の位相を式であらわすと、次の式3および
式4となる。
【数3】
【数4】 式3と式4の差を取ると、つぎの式5が得られる。
【数5】 したがって、2つの干渉信号の位相の差は、波長λ1と
波長λ2で得られる合成波長Λと光路長差2(z−y)
の関数になる。したがって、合成波長Λを既知とすれ
ば、波形W3のaと波形W3のbの位相の差を測定する
ことにより、光路長差2(z−y)を求めることができ
る。ここで一般的に、ピエゾ素子による可動ミラー15
の移動位置は、変動する恐れがあるため、第2受光部1
7の信号波形により固定ミラー12に対する可動ミラー
15の位置を測定し、第3受光部24の信号波形により
可動ミラー15に対する測定面19の位置を別々にかつ
同時に測定し、両者の差を取ることによって測定面19
までの距離を正確に測定することが好ましい。このよう
な原理にもとづき、第2受光部17と第3受光部24か
らの信号は、波形整形回路106に入力され、A/D変
換器107を介してメモリー部105に記録され、制御
部108により波形解析されて、両信号の位相の差が算
出され、測定面までの絶対的な距離が測定される。前述
のように、モードホップ検出回路103は、モードホッ
プ時の温度を検出するほか、モードホップにおける発振
波長の変化量の検出器としての機能を持ち、合成波長の
検出手段となる。この事について図5を用いて説明す
る、半導体レーザ1は、波形Y1に示すように、パルス
駆動されることにより、その温度が変化するが、半導体
レーザ1の温度変化が直線的に行われたとすると、点灯
期間内の中央でモードホップを起こさせた場合の波長変
化は波形Y2のようになる。このとき半導体レーザ1の
温度が変化することにより得られる波長変化量をΔλ、
平行平面板7の光学的長さをL、平行平面板7の表面で
の反射光量をI、裏面からの反射光量をIとする
と、干渉信号の光量Iは、次の式6で表される。
【数6】 したがって、干渉信号の位相δは、平行平面板7の光学
的長さLに比例し、発振波長の波長変化量Δλにともな
い、正弦波状に変化する事になる。ここで温度変化中の
時刻tで、半導体レーザ1がモードホップを起こす
と、発振波長が急激に変化することになり、波形Y3の
時刻tに示すように、位相が不連続な状態ができる。
このときに、半導体レーザ1の発振波長がλ1からλ2
に変わったとすると、時刻tの前後での位相は、次の
式7,8であらわされる。
【数7】
【数8】 両者の差を取ると、
【数9】 となり、平行平面板7の光学的長さLは既知であるか
ら、時刻tの前後での位相の差を求めることにより、
合成波長Λを求めることができる。以上の原理により、
半導体レーザ1のモードホップによる波長変化量を、合
成波長として求めることができる。また、半導体レーザ
1の温度変化が直線的に行われるものとしているが、実
際にはパルス駆動されているために直線的にはならな
い。しかし、半導体レーザ1の順方向電圧をモニターす
るなどして温度変化特性を測定し、補正する事が可能で
ある。モードホップ前後での半導体レーザの光の波長が
既知であれば、これにより合成波長Λを知ることがで
き、平行平面板7が形成する干渉計を必要としない。第2実施例 第2実施例として連続データ採集方式について説明す
る。図6は光学系の構成図を示す。半導体レーザ50か
ら出射された光束は、コリメータレンズ51により平行
光とされ、アイソレータ52に入射する。アイソレータ
52は、光源が反射光により影響を受けるのを防ぐ。ア
イソレータ52を通過した光束は、第1ビームスプリッ
タ53により、第2ビームスプリッタ54に向かう光束
Aと第3ビームスプリッタ55に向かう光束Bに分けら
れる。光束Aは第2ビームスプリッタ54を透過し平行
平面板56に導かれる。平行平面板56の表面で反射さ
れた光束と、裏面で反射された光束とが第2ビームスプ
リッタ54により反射合成され、集光レンズ57により
第1受光部58上に集光され干渉する。光束Bは、第3
ビームスプリッタ55によりリファレンスミラー59に
向かう光束と測定面60に向かう光束とに分けられる。
リファレンスミラー59および測定面60で反射された
光束は第3ビームスプリッタ55により合成され、集光
レンズ61により第2受光部62上に集光され干渉す
る。次は、測定原理と処理方法について説明する。図7
は処理系のブロック図、図8は処理波形を示す。半導体
レーザ50は、第1実施例と同様に、光出力と温度につ
いて独立に制御できる構成になっている。第2実施例で
は、光の出力を一定に保ち温度を変化させる方法をとる
が、温度を一定に保ち駆動電流を変化させても同様の効
果を得る事が可能である。パワー制御回路200は、半
導体レーザ50に内蔵されたフォトダイオードによりそ
の光出力をモニターし、光の出力を一定に保つ。温度制
御回路202は、ペルチェ素子201により半導体レー
ザ50の温度を任意の値に制御可能である。第1受光部
58から得られる信号は、平行平面板56の表面と裏面
での反射光が干渉した信号であり、内部干渉計としての
平行平面板56の光路差Lにより生じる信号である。
また、第2受光部62から得られる信号は、装置内部の
リファレンスミラー59と測定面60での反射光が干渉
した信号であり、測定干渉計としての光路差Lにより
生じる。今、半導体レーザ50の温度を図8の波形X1
のように直線的に変化させると、半導体レーザ50の発
振波長λは波形X2のように変化する。モードホップの
起こらない間の波長変化量Δλと温度変化量ΔTの関係
は、次の式10のようになる。
【数10】 このときのpは半導体レーザ50の固有の定数になる。
そして温度がTになったときにモードホップを起こし
たとすると、波形X2のtの位置に示すようにその発
振波長は非線形に変化する。そのため、前述の第1実施
例の波長変化量の検出方法のところで説明したように、
第1受光部58からは図8の波形X3が得られ、第2受
光部62からは波形X4が得られる。これは半導体レー
ザ50の発振波長が温度によって波形X2のように変化
したために生じる。モードホップを起こす前の期間での
検出開始時点(波長λ1)の干渉信号における位相δ1
と検出終了時点(波長λ1+Δλ)での位相δ2とを、
波長λ1、波長変化量をΔλ、光路長差をL′で示し、
位相差δ=δ1−δ2を求めると、次の式11のように
なる。
【数11】 したがって、干渉信号の位相差δは、波長変化量Δλと
光路長差L′との関数になる。また、波形X3とX4
は、同一の光であるため、その波長変化量は等しい。こ
のため、両干渉信号の周期Tは、次の式12となる。
【数12】 平行平面板56の光学的長さをLとし、測定干渉計の
光路長差をLとすると、波形X3の周期Tと、波形
X4の周期Tは、それぞれ式13と式14になる。
【数13】
【数14】 両周期の比は
【数15】 と表される。周期の比は光路長差の比に反比例すること
が分かる。したがって、平行平面板56の光学的長さL
を既知とすれば、これらの両干渉信号T,Tの周
期の比から測定干渉計の光路長差Lを検出することが
できる。しかし、このときの干渉信号の周期を高精度に
検出することは困難であり、測定精度の向上には不向き
なため、この原理を大まかな粗測定に使用し、モードホ
ップによる波長変化を精測定に利用すると、より高い精
度を得ることが可能となる。次は、この事について説明
する。モードホップを起こしたとき、つまり時刻t
は、干渉信号の位相に不連続な部分ができる。さらに、
モードホップ前の波長をλとし、後の波長をλとす
ると、それぞれの位相Ψ,Ψはつぎの式16,17
のように表される。
【数16】
【数17】 また、位相差(Ψ−Ψ)は、次の式18のようにな
る。
【数18】 このときのΛMは、λ,λにより得られる合成波長
である。したがって波形X3によりその位相差を検出
し、平行平面板56の光学的長さLを既知とすれば、
合成波長Λを算出する事ができ、波形X4の位相差か
ら測定干渉計の光路長差Lを算出する事ができる。以
上の原理に基づき、第1受光部58と第2受光部62か
らの信号は、波形整形回路203により整形され、A/
D変換器204を介してメモリー部205に記憶され
る。また波形整形回路203は、モードホップの検出機
能を持ち、モードホップ検出回路としての役目を果た
す。つまり、半導体レーザ50の温度を変化させなが
ら、両受光器58,62から得られる干渉信号をA/D
変換して、連続してメモリー部204に記憶していき、
波形整形回路203がモードホップを検出した後、一定
期間までその波形データを記憶して行く。このようにし
てメモリー部204の記憶された波形データを、制御部
205により解析し、そのモードホップ前での干渉信号
の位相とモードホップ後の位相を検出し、これらの位相
の差から測定面60までの距離を測定することが可能に
なる。また、このときモードホップ中の不定期間があっ
たとしても、数学的にその位相を計算により求めること
ができるので、それによって測定にあまり影響が生じる
事はない。
【発明の効果】請求項1〜7に記載の発明によれば、単
一の光源を使用して、同一光源におけるモードホップ前
後の2つの波長の光束の干渉信号に基づいてアプソリュ
ート測定ができる。モードホップ前後の光束を利用する
ので、ある程度離れた波長の光束による干渉信号を利用
でき、高精度の測定が可能となる。とくに請求項2,
3,6に記載のサンプリング方式のもの(第1実施例)
によれば、波長変化がリニアでないレーザ素子でも所定
の波長における信号で測定ができる効果が得られる。よ
り高い精度が確保可能である。また、とくに請求項4,
6,7に記載のノンフリンジ型連続データ採集方式のも
の(第2実施例)によれば、フリンジスキャンが不要で
あり、短時間で測定が可能となり、全体的に単純な構成
であっても所望の測定を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるサンプリング方式の
光学系の構成図。
【図2】図1の光学系のための制御系を示すブロック
図。
【図3】図1の光学系においてパルス駆動する際の種々
の信号波形を示す。
【図4】図1の光学系における可動ミラーと信号波形の
関係を示す。
【図5】図1の光学系におけるモードホップ検出回路と
信号波形の関係を示す。
【図6】本発明の第2実施例による連続データ採集方式
の光学系の構成図。
【図7】図6の光学系における処理系のブロック図。
【図8】図6の光学系における処理波形を示す。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 コリメータレンズ 3 アイソレータ 4 第1ビームスプリッタ 5 第2ビームスプリッタ 6 偏光ビームスプリッタ 7 平行平面板 8 集光レンズ 9 第1受光部 10 第3ビームスプリッタ 11 第4ビームスプリッタ 12 固定ミラー 13 偏光ビームスプリッタ 14 集光レンズ 15 可動ミラー 16 集光レンズ 17 第2受光部 18 対物レンズ 19 参照面 20 集光レンズ 21 ピンホール 22 レンズ 23 集光レンズ 24 第3受光部 50 半導体レーザ 51 コリメータレンズ 52 アイソレータ 53 第1ビームスプリッタ 54 第2ビームスプリッタ 55 第3ビームスプリッタ 56 平行平面板 57 集光レンズ 58 第1受光部 59 リファレンスミラー 60 測定面 61 集光レンズ 62 第2受光部 A1 光束 A2 光束 B1 光束 B2 光束
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】波形W3のaは、波長λ1の光が光路長差
(z−y)付近で干渉した場合の信号であり、波形W3
のbは、波長λ2の光が光路長差2(z−y)付近で干
渉した場合の信号である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】このような原理にもとづき、第2受光部1
7と第3受光部24からの信号は、波形整形回路106
に入力され、点灯期間の前半部分と後半部分をそれぞれ
サンプリングし、波長λ1の波形と、波長λ2の信号が
別々にA/D変換器107により変換される。それぞれ
の波長の信号はメモリー部105に記録され、制御部1
08により波形解析されて、両信号の位相の差が算出さ
れ、測定面までの絶対的な距離が測定される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】前述のように、モードホップ検出回路10
3は、モードホップ時の温度を検出するほか、モードホ
ップにおける発振波長の変化量の検出器としての機能を
持ち、合成波長の検出手段となる。この事について図5
を用いて説明すると、半導体レーザ1は、波形Y1に示
すように、パルス駆動されることにより、その温度が変
化するが、半導体レーザ1の温度変化が直線的に行われ
たとすると、点灯期間内の中央でモードホップを起こさ
せた場合の波長変化は波形Y2のようになる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】また半導体レーザ1の温度変化が直線的に
行なわれるものとしているが、実際にはパルス駆動され
ているために直線的にはならない。しかし、時刻tの前
後で、データをサンプリングするタイミングにおける位
相差が測定できればいいため、第1受光部9から得られ
る干渉信号を波長変化の検出手段として取り込み、デー
タをサンプリングする時点での干渉信号の位相差を計算
により求める事により半導体レーザ1の波長変化の非直
線性による影響を除去できる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モードホップを生じるようにレーザ光源
    を発光させる発光部と、 上記レーザ光源からの光束を、被測定物が配置される測
    定光路と、反射鏡が配置される基準光路とに向けて射出
    し、それぞれの光路からの反射光束を合成して干渉させ
    る干渉光学系と、 上記干渉光学系によって干渉された干渉光を受光する受
    光部と、 受光部からの出力信号の内、上記発光部によるモードホ
    ップ前の干渉信号と、モードホップ後の干渉信号とに基
    づき測定物の位置を求める位置測定部と、 を備えたことを特徴とする位置測定装置。
  2. 【請求項2】 被測定物又は基準光路に配置される反射
    鏡までの光路長を少なくともモードホップ前後のレーザ
    光源の光束の波長分以上変化させる光路長変化部を備え
    ていて、上記位置測定部は、該光路長変化部によって光
    路長を変化させている間に、上記発光部によるモードホ
    ップ前の干渉信号と、モードホップ後の干渉信号とをそ
    れぞれサンプリングし、そのサンプリングした2つのサ
    ンプリング信号の位相差に基づき測定物の位置を求める
    構成になっていることを特徴とする請求項1に記載の位
    置測定装置。
  3. 【請求項3】 上記発光部は、レーザ光源部に矩形の注
    入電流を注入することによりパルス点灯させるように構
    成され、そのパルス点灯の周波数(f)は、光路長変
    化部の変化周波数(f)よりも高く設定されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の位置測定装置。
  4. 【請求項4】 モードホップ前と後の所定期間の間、レ
    ーザ光源が発する光束の波長を変化させる波長変化手段
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の位置測定装
    置。
  5. 【請求項5】 上記波長変化手段は、レーザ光源の温度
    を変化させる温度変化部又ははレーザ光源への注入電流
    を変化させる注入電流変化部で構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の位置測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2又は4に記載の位置測定装
    置において、 上記発光部が、 レーザ光源を発光させた際にモードホップを生じたかど
    うかを検出するモードホップ検出部と、 このモードホップ検出部がモードホップを検出したとき
    のレーザ光源の温度(モードホップ温度)を検出する温
    度検出部と、 パルス駆動の間に該温度検出部が検出したモードホップ
    温度を含むようにレーザ光源の温度を制御する温度制御
    部と、 を備えていることを特徴とする位置測定装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は4に記載の位置測定装置に
    おいて、 上記位置測定部が、受光部からの出力信号の内、モード
    ホップ前の干渉信号と、モードホップ後の干渉信号との
    位相差を求める位相差検出部と、 この位相差と、モードホップ前のレーザ光源の波長(λ
    1)及びモードホップ後のレーザ光源の波長(λ2)で
    得られる合成波長(Λ)とから被測定物の位置を求める
    位置算出部と、 を備えていることを特徴とする位置測定装置。
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