JPH07198125A - ガス器具等の燃焼ガス流路及び燃焼部変換装置 - Google Patents
ガス器具等の燃焼ガス流路及び燃焼部変換装置Info
- Publication number
- JPH07198125A JPH07198125A JP5355196A JP35519693A JPH07198125A JP H07198125 A JPH07198125 A JP H07198125A JP 5355196 A JP5355196 A JP 5355196A JP 35519693 A JP35519693 A JP 35519693A JP H07198125 A JPH07198125 A JP H07198125A
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- JP
- Japan
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- gas
- combustion
- nozzle
- gas flow
- flow path
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- Pending
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- Gas Burners (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス調理器具の種類、大きさその他調理方
法に応じてより熱効率のよい調理を行なうため、ガスの
燃焼部を中央部外方向（外環部）に分離し、燃焼位置変
更をできるようにする。 【構成】 ガス混合器２と、バーナ部、本体１との間
にガス流路変換器４を介在させ、ガス混合器から供給さ
れた燃焼ガスは燃焼位置の異なるバーナ部、中央部集中
ノズル６、又は外方向ノズル７に流通してガス燃焼位置
を変換できるようにした装置。
法に応じてより熱効率のよい調理を行なうため、ガスの
燃焼部を中央部外方向（外環部）に分離し、燃焼位置変
更をできるようにする。 【構成】 ガス混合器２と、バーナ部、本体１との間
にガス流路変換器４を介在させ、ガス混合器から供給さ
れた燃焼ガスは燃焼位置の異なるバーナ部、中央部集中
ノズル６、又は外方向ノズル７に流通してガス燃焼位置
を変換できるようにした装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭などで多く利用さ
れているガス調理器具で、燃焼用ガスの流路及び燃焼位
置を変換するようにした装置に係るものである。
れているガス調理器具で、燃焼用ガスの流路及び燃焼位
置を変換するようにした装置に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来調理用ガス器具は燃焼炎の方向が一
定のものでガス混合比率及びガス流量調整しか行なえな
い。
定のものでガス混合比率及びガス流量調整しか行なえな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の調理器具は燃焼
炎の方向が常に一定で、調理に用いる器具の種類や大、
小の相異によって、熱源を相当に損失する欠点がある。
本発明の課題は、調理器具に合わせてガス燃焼炎の中央
部集中及び外方向への拡散などと調理器具の種類及び調
理目的に合わせて効果的な熱源の利用を可能とする装置
を提供するものである。
炎の方向が常に一定で、調理に用いる器具の種類や大、
小の相異によって、熱源を相当に損失する欠点がある。
本発明の課題は、調理器具に合わせてガス燃焼炎の中央
部集中及び外方向への拡散などと調理器具の種類及び調
理目的に合わせて効果的な熱源の利用を可能とする装置
を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、ガス混合器と、バーナ部の間にガス流路変換
器を介在し、バーナ部に連通するガス流路を中央部燃焼
及び外方向（外環部）燃焼と分離する方式とした。
本発明は、ガス混合器と、バーナ部の間にガス流路変換
器を介在し、バーナ部に連通するガス流路を中央部燃焼
及び外方向（外環部）燃焼と分離する方式とした。
【０００５】
【作用】本発明は上記構成の如くガス流路変換器の操作
によりガス流路及びガス燃焼方向を中央部集中又は外方
向に変換し、燃焼炎の集中、拡散を行なえるようにした
ものである。
によりガス流路及びガス燃焼方向を中央部集中又は外方
向に変換し、燃焼炎の集中、拡散を行なえるようにした
ものである。
【０００６】
【実施例】図１は、１のバーナ部と一体とするガス混合
器２及び４のガス流路変換器で５のバーナ部形成板に中
央部集中ノズル６及び外方向ノズル７を設けてある。
器２及び４のガス流路変換器で５のバーナ部形成板に中
央部集中ノズル６及び外方向ノズル７を設けてある。
【０００７】図２に示すは図１Ａ−Ａ間の断面図で、図
３は図１のＢ−Ｂ間の断面図である図２、図３に示すは
矢印Ｃのガス流入と１０の空気調整器によって、空気Ｄ
が混合器において混合される。この部分は従来のガスバ
ーナと同様であるので省略する。
３は図１のＢ−Ｂ間の断面図である図２、図３に示すは
矢印Ｃのガス流入と１０の空気調整器によって、空気Ｄ
が混合器において混合される。この部分は従来のガスバ
ーナと同様であるので省略する。
【０００８】４のガス流路変換器を外部からの操作によ
り、ガス流路を変換し、たとえば外方向に流路を変更す
ると、矢印Ｅが９の外方向ガス流路を経て、７の外方向
ノズルにガスが流通する。同じく４のガス流路変換器の
操作により矢印Ｆの如く流通し、中央部集中ガス流路９
を経て６の中央部集中ノズルに至り燃焼する。この場合
ガスの燃焼は、バーナの真上方向に向いて燃焼し、底面
積の小さい調理用具等を用いる場合に最も適している。
り、ガス流路を変換し、たとえば外方向に流路を変更す
ると、矢印Ｅが９の外方向ガス流路を経て、７の外方向
ノズルにガスが流通する。同じく４のガス流路変換器の
操作により矢印Ｆの如く流通し、中央部集中ガス流路９
を経て６の中央部集中ノズルに至り燃焼する。この場合
ガスの燃焼は、バーナの真上方向に向いて燃焼し、底面
積の小さい調理用具等を用いる場合に最も適している。
【０００９】図示省略したが、ガス流量調整器の着火操
作と連動し、図１、図３のガス流路変換器４を操作し、
中央部集中ノズル６に着火することは当然可能である。
更に中央部集中ノズル６と外方向ノズル７との間に種火
用ノズル１４を設け、相互に着火可能となるよう種火用
ガス流路１５を設け、中央部集中ノズル６、外方向ノズ
ル７のいずれに切替えた場合にも確実性の高い着火を行
なえるようにもできる
作と連動し、図１、図３のガス流路変換器４を操作し、
中央部集中ノズル６に着火することは当然可能である。
更に中央部集中ノズル６と外方向ノズル７との間に種火
用ノズル１４を設け、相互に着火可能となるよう種火用
ガス流路１５を設け、中央部集中ノズル６、外方向ノズ
ル７のいずれに切替えた場合にも確実性の高い着火を行
なえるようにもできる
【００１０】尚図１、図３の１１に示すは、ガス流路変
換用操作捍でガス流路変換器は弁式機構及びボール式そ
の他の開閉機構でも当然可能である。図３に示すは外方
向ガス流路制御弁１２と１３の中央部集中ガス流路制御
弁であって相互に連動し作動する。
換用操作捍でガス流路変換器は弁式機構及びボール式そ
の他の開閉機構でも当然可能である。図３に示すは外方
向ガス流路制御弁１２と１３の中央部集中ガス流路制御
弁であって相互に連動し作動する。
【００１１】尚、図示省略したが通常本装置を使用する
場合、ガス流量調整器兼着火装置を操作し、この状態で
図３に示す中央部ガス流路制御弁１３を点線に示す如く
に開放し、１のバーナ部の中央部集中ノズル６及び種火
用ノズル１４にガスを供給するとともに着火させる。そ
の後、必要に応じて中央部ガス流路制御弁１３を閉じつ
つ、外方向ガス流路制御弁１２を開放し、ガス燃焼炎は
中央部集中ノズル６から外方向ノズル７に移動変換す
る。尚この場合は、前述のガス流量調整器（図示省略）
の閉鎖の操作と連動し、弁１２、１３共に閉鎖すること
も可能である。更に図２に示す如く中央部集中ガス流路
８の内面部に種火用ガス流路１５を設け図１のバーナ部
形成板５に設けた種火用ノズル１４と連通させたもので
ある。
場合、ガス流量調整器兼着火装置を操作し、この状態で
図３に示す中央部ガス流路制御弁１３を点線に示す如く
に開放し、１のバーナ部の中央部集中ノズル６及び種火
用ノズル１４にガスを供給するとともに着火させる。そ
の後、必要に応じて中央部ガス流路制御弁１３を閉じつ
つ、外方向ガス流路制御弁１２を開放し、ガス燃焼炎は
中央部集中ノズル６から外方向ノズル７に移動変換す
る。尚この場合は、前述のガス流量調整器（図示省略）
の閉鎖の操作と連動し、弁１２、１３共に閉鎖すること
も可能である。更に図２に示す如く中央部集中ガス流路
８の内面部に種火用ガス流路１５を設け図１のバーナ部
形成板５に設けた種火用ノズル１４と連通させたもので
ある。
【００１２】更に図１、図３に示す如く１つのガス混合
器に２つのガス流路を示したものであるが、他の方式と
して各燃焼部とガス流路にそれぞれガス混合器を設け、
これを相互に連動し操作することも当然可能である。
器に２つのガス流路を示したものであるが、他の方式と
して各燃焼部とガス流路にそれぞれガス混合器を設け、
これを相互に連動し操作することも当然可能である。
【００１３】
【効果】本発明は前述の如くガス流路変換器によって変
換されたガスが中央部集中ノズル及び外方向ノズルに連
通し、ガス燃焼位置を変換し調理用具の種類及び調理目
的に合わせて熱源の効果的な使用及び効率的な調理を行
なえるようにするものである。
換されたガスが中央部集中ノズル及び外方向ノズルに連
通し、ガス燃焼位置を変換し調理用具の種類及び調理目
的に合わせて熱源の効果的な使用及び効率的な調理を行
なえるようにするものである。
【図１】 平面図
【図２】 図１のＡ−Ａ間の断面図
【図３】 図１のＢ−Ｂ間の断面図
１ バーナ ２ ガス混合器 ３ ガスノズル ４ ガス流路変換器 ５ バーナ部形成板 ６ 中央部集中ノズル ７ 外方向ノズル ８ 中央部集中ガス流路 ９ 外方向ガス流路 １０ 空気調整器 １１ ガス流路変換用操作捍 １２ 外方向ガス流路制御弁 １３ 中央部集中ガス流路制御弁 １４ 種火用ノズル １５ 種火用ガス流路
Claims (2)
- 【請求項１】ガス器具等のガス混合器とそれぞれ異なる
ガス燃焼部を有するバーナとの間にガス流路変換器を介
在し、燃焼用ガスの流路をバーナの中央部集中ノズル及
び外方向ノズルにガスの流路を変換できるようにしたガ
ス器具等の燃焼ガス流路及び燃焼部変換装置。 - 【請求項２】ガス器具等の燃焼部に中央部集中ノズルと
外方向ノズルを分離してあって、それぞれ異なるガス流
路、ガス混合器と一体とした請求項１に記載のガス器具
等の燃焼ガス流路及び燃焼部変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5355196A JPH07198125A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ガス器具等の燃焼ガス流路及び燃焼部変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5355196A JPH07198125A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ガス器具等の燃焼ガス流路及び燃焼部変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07198125A true JPH07198125A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18442507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5355196A Pending JPH07198125A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ガス器具等の燃焼ガス流路及び燃焼部変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07198125A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016194385A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 大阪瓦斯株式会社 | 業務用調理バーナ |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5355196A patent/JPH07198125A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016194385A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 大阪瓦斯株式会社 | 業務用調理バーナ |
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Legal Events
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