JPH0719789A - 全熱交換器の複合伝熱エレメント - Google Patents

全熱交換器の複合伝熱エレメント

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JPH0719789A
JPH0719789A JP18867293A JP18867293A JPH0719789A JP H0719789 A JPH0719789 A JP H0719789A JP 18867293 A JP18867293 A JP 18867293A JP 18867293 A JP18867293 A JP 18867293A JP H0719789 A JPH0719789 A JP H0719789A
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JP
Japan
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heat exchanger
paper
transfer element
liner
type
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Application number
JP18867293A
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English (en)
Inventor
Soroku Kawakami
操六 川上
Setsu Takeshita
節 竹下
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Alstom KK
Original Assignee
ABB Gadelius KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強度が向上し、紙の場合に比べてヒートセッ
トの必要がなく高速処理が可能であり、生産性を向上せ
しめる。熱容量が大きく機能性を向上せしめる。 【構成】 1は回転再生型の熱交換器のライナー、2は
コルゲートである。ライナー1、3としてクラフト紙を
使用し、コルゲート2、4として30〜60μの厚さの
アルミニウム箔を使用する。クラフト紙には、吸湿剤と
しての塩化リチウムや塩化カルシウムなどの吸収剤を配
合した水溶液を含浸させる。吸湿剤としては他に、シリ
カゲル、アルミナゲル、ゼオライトなどの吸着剤をクラ
フト紙に担持させる場合もある。クラフト紙に代えて不
燃化紙である水酸化アルミ紙を使用する場合もある。本
伝熱エレメントは、直交流型(非回転型)の熱交換器に
も使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顕熱交換機能と潜熱交
換機能とを備えた全熱交換器に使用される全熱交換器の
複合伝熱エレメントに関する。より詳しく述べるなら
ば、本発明は上記の全熱交換器に使用される複数の異な
る材料から構成される全熱交換器の複合伝熱エレメント
に関する。
【0002】
【従来の技術】顕熱と潜熱をともに交換する全熱交換器
に使用される伝熱エレメントとしては、従来から、セル
ローズ紙や無機質紙からなる平板状のライナー及び波形
状のコルゲート(間隔材)を交互に重ねた積層構造体が
使用されていた。
【0003】しかし、セルローズ紙や無機質紙をライナ
ー及びコルゲートとして使用すると、吸湿することによ
って著しく強度が低下して積層構造が不規則になった
り、ライナーやコルゲートが破損し、熱交換流体の通過
に支障を生じたり、特に、直交流型(非回転型)の熱交
換器においては直交流流体の相互の混合を引き起こす恐
れがある。
【0004】上記セルローズ紙や無機質紙に合成樹脂を
混合した材料を使用すれば、ライナーやコルゲートの強
度は向上するが、湿分の透過性が低下するという問題が
ある。また、上述の従来の材料ではコルゲート製造時に
加熱成形が必要となり加工性が不良となる問題点があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の積層
構造体の強度不足、材料の加工性不良という問題点を解
決することを目的とするとともに、伝熱エレメントの熱
特性(伝熱性、熱容量性)をも向上させることを企図す
るものである。
【0006】全熱交換器に使用される積層構造体の伝熱
エレメントは、ライナーとコルゲートから構成され、そ
れらに要求される機能は相違している。回転再生型熱交
換器における場合と非回転型(直交流型)熱交換器にお
ける場合とでは、ライナー及びコルゲートに要求される
機能は異なる。
【0007】ライナーに要求される最重要機能として
は、回転再生型では蓄熱・放熱であり、非回転型(直交
流型)では、湿分透過性である。従って、回転再生型お
よび非回転型(直交流型)において共通の伝熱エレメン
トを使用するという前提に立てば、従来からの材質選択
を変更することができない。
【0008】他方、コルゲートに要求される最重要機能
としては、ライナーの間隔を保持する機能である。さら
に、熱的特性を考慮すると、回転再生型においては蓄熱
・放熱が、非回転型(直交流型)においては熱伝導性が
要求される。さすれば、コルゲートに適する材料として
は、セルローズ紙や無機質紙に代えて金属箔を使用する
ことの可能性が考えられた。このような観点から、発明
者は課題を解決するための試験を繰り返したのである。
その結果、上記問題点を解決するための有効な手段を見
出した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の全熱交換器の複
合伝熱エレメントは、紙をライナーとし、金属箔をコル
ゲートとする片段カードボードから構成されることを特
徴とする。上記の紙として吸収剤を含浸させたセルロー
ズ紙を使用するか、あるいは吸収剤を含浸させ、または
吸着剤を担持させた無機質紙を使用する。上記の吸収剤
として塩化リチウム、塩化カルシウムもしくは塩化ナト
リウムまたはこれらの組合わせを使用する。上記の吸着
剤としてシリカゲル、アルミナゲルもしくはゼオライト
またはこれらの組合わせを使用する。上記の金属箔とし
てアルミニウム箔を使用する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は回転再生型の熱交換器を示す
もので、1はライナー、2はコルゲートである。他方、
図2は直交流型(非回転型)の熱交換器を示すもので、
3はライナー、4はコルゲートである。
【0011】上記ライナー1、3としてクラフト紙を使
用し、他方、コルゲート2、4として30〜60μの厚
さのアルミニウム箔を使用する。図3に示すように、こ
れらのライナー1、3とコルゲーター2、4から構成さ
れるシングルフェーサー(片段)・カードボード5を渦
巻き状に巻き付けて製作したものが、上記回転再生型の
熱交換器であり、積層して製作したものが直交流型の熱
交換器である。
【0012】上記クラフト紙には、吸湿剤としての塩化
リチウムや塩化カルシウムなどの吸収剤を配合した水溶
液を含浸させる。吸湿剤としては他に、シリカゲル、ア
ルミナゲル、ゼオライトなどの吸着剤をクラフト紙に担
持させる場合もある。前者を吸収型、後者を吸着型と呼
んでいる。
【0013】上記クラフト紙に代えて不燃化紙である水
酸化アルミ紙を使用する場合もある。シングルフェーサ
ー(片段)・カードボード5の製造工程を経た後に、吸
湿剤たる吸収剤または吸着剤を含浸または担持させる場
合もある。
【0014】シングルフェーサー・カードボード5を製
造する工程としては、図4に示すように、ライナー1、
3の原紙6をフィードロール7により供給するととも
に、コルゲート2、4の原紙8をフィードロール9によ
り供給する。
【0015】上記コルゲートの原紙8は、ダンシングロ
ール10により緊張を与えられ、溝付きロール11と1
2により波型に成形され、その後、上記ライナーの原紙
6との接着面に糊付けロール13により接着材が塗布さ
れる。14は接着材を収容する皿、15はドクターロー
ル、16はスクレーパーである。
【0016】上記ライナーの原紙6と波型成形されたコ
ルゲートの原紙8は、上記溝付きロール12とプレッシ
ャーロール17との間で押圧されながら接合され、続い
て、スプレー18により吸湿材が吹き付けられて含浸あ
るいは担持され、乾燥部19により乾燥処理されて、シ
ングルフェーサー・カードボード5が製造される。
【0017】従来、シングルフェーサー・カードボード
の製造工程は、捲縮工程(上記溝付きロール11と12
による波型成形工程)の前後に加熱工程および乾燥工程
を必要としていたが、本発明では、捲縮工程のみに単純
化される。これは、コルゲートとしてアルミニウム箔等
の金属箔を使用することによる。金属箔を使用する場
合、溝付きロールにて処理される過程で自然発熱が生じ
るから予熱することは必要でないからである。また、捲
縮工程の後の乾燥工程も特に必要とされることはない。
従来においては、長時間のヒートセットを必要としてい
たが、本発明ではそれが不要となる。
【0018】図5に示すように、回転再生型の熱交換素
子を製造する場合には、塗布ロール20によりホットメ
ルト接着剤や合成ゴム(クロロプレン)等の接着剤をシ
ングルフェーサー・カードボード5のコルゲート側に塗
り付けて、芯管21により渦巻状に巻取る。
【0019】図6に示すように、非回転型(直交流型)
の熱交換素子を製造する場合には、切断機22により所
定長さに切断した後、塗布ロール23により接着剤をコ
ルゲート側に塗り付けてから、ライナー側をバキューム
ハンド24により持ち上げて、積層する。この場合、シ
ングルフェーサー・カードボード5の向きを交互に変え
て積層する。
【0020】
【発明の効果】
1)コルゲートとしてアルミニウム箔を使用したので、
強度が向上する。 2)コルゲートとしてアルミニウム材を使用したので、
紙の場合に比べてヒートセットの必要がなく高速処理が
可能であり、その結果、生産性が向上する。 3)アルミニウム使用により熱容量が大きく機能性が向
上する。 4)コルゲートとして金属製の箔を使用したので、吸収
剤含浸防止用のコーティングの必要がなく、また、加工
性が著しく向上され、製造工程が大巾に合理化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転再生型の熱交換器を示す斜視図である。
【図2】直交流型(非回転型)の熱交換器を示す斜視図
である。
【図3】シングルフェーサー(片段)・カードボードを
示す斜視図である。
【図4】シングルフェーサー・カードボードの製造工程
図である。
【図5】シングルフェーサー・カードボードの製造後の
回転再生型の熱交換器の製造工程図である。
【図6】シングルフェーサー・カードボードの製造後の
直交流型の熱交換器の製造工程図である。
【符号の説明】
1 ライナー 2 コルゲート 3 ライナー 4 コルゲート 5 シングルフェーサー(片段)・カードボード 6 (ライナーの)原紙 7 フィードロール 8 (コルゲートの)原紙 9 フィードロール 10 ダンシングロール 11 溝付きロール 12 溝付きロール 13 糊付けロール 14 皿 15 ドクターロール 16 スクレーパー 17 プレッシャーロール 18 スプレー 19 乾燥部 20 塗布ロール 21 芯管 22 切断機 23 塗布ロール 24 バキュームハンド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙をライナーとし、金属箔をコルゲート
    とする片段カードボードから構成されることを特徴とす
    る全熱交換器の複合伝熱エレメント。
  2. 【請求項2】 上記の紙として吸収剤を含浸させたセル
    ローズ紙を使用することを特徴とする請求項1記載の全
    熱交換器の複合伝熱エレメント。
  3. 【請求項3】 上記の紙として吸収剤を含浸させ、また
    は吸着剤を担持させた無機質紙を使用することを特徴と
    する請求項1記載の全熱交換器の複合伝熱エレメント。
  4. 【請求項4】 上記の吸収剤として塩化リチウム、塩化
    カルシウムもしくは塩化ナトリウムまたはこれらの組合
    わせを使用することを特徴とする請求項2または3記載
    の全熱交換器の複合伝熱エレメント。
  5. 【請求項5】 上記の吸着剤としてシリカゲル、アルミ
    ナゲルもしくはゼオライトまたはこれらの組合わせを使
    用することを特徴とする請求項3記載の全熱交換器の複
    合伝熱エレメント。
  6. 【請求項6】 上記の金属箔としてアルミニウム箔を使
    用することを特徴とする請求項1、2、3、4または5
    記載の全熱交換器の複合伝熱エレメント。
JP18867293A 1993-07-02 1993-07-02 全熱交換器の複合伝熱エレメント Pending JPH0719789A (ja)

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