JPH07197546A - 建築物における渡り廊下接続部分の防水装置 - Google Patents
建築物における渡り廊下接続部分の防水装置Info
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- JPH07197546A JPH07197546A JP33735893A JP33735893A JPH07197546A JP H07197546 A JPH07197546 A JP H07197546A JP 33735893 A JP33735893 A JP 33735893A JP 33735893 A JP33735893 A JP 33735893A JP H07197546 A JPH07197546 A JP H07197546A
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 8
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築物に設けられた開口部と当該開口部に接
続された渡り廊下の外上面との間を防水するための防水
装置において、渡り廊下が建築物に対して相対的に横方
向移動、前後方向移動する状態となっても、その動きを
吸収して渡り廊下の外上面と開口部内面との間のシール
性を維持し、渡り廊下の外上面を伝って雨水が建築物の
内部に浸入することを防止する。 【構成】 渡り廊下14の外上面と開口部13との間の
シールは、ガイド40と可動部材41とシール部材4
6,47とによって行う。渡り廊下14が建築物11に
対して相対的に横方向に移動した場合、可動部材41は
ガイド40内で上ローラ43の回転を伴って自在に横方
向移動する。また、渡り廊下14が前後に移動する場
合、該渡り廊下14は下ローラ45を回転させながらシ
ール部材46,47に対し摺動する。
続された渡り廊下の外上面との間を防水するための防水
装置において、渡り廊下が建築物に対して相対的に横方
向移動、前後方向移動する状態となっても、その動きを
吸収して渡り廊下の外上面と開口部内面との間のシール
性を維持し、渡り廊下の外上面を伝って雨水が建築物の
内部に浸入することを防止する。 【構成】 渡り廊下14の外上面と開口部13との間の
シールは、ガイド40と可動部材41とシール部材4
6,47とによって行う。渡り廊下14が建築物11に
対して相対的に横方向に移動した場合、可動部材41は
ガイド40内で上ローラ43の回転を伴って自在に横方
向移動する。また、渡り廊下14が前後に移動する場
合、該渡り廊下14は下ローラ45を回転させながらシ
ール部材46,47に対し摺動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物に設けられた開
口部と当該開口部に接続された渡り廊下の外上面との間
を防水するための防水装置に関する。
口部と当該開口部に接続された渡り廊下の外上面との間
を防水するための防水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の間を繋ぐ渡り廊下は、例えば角
筒形に構成され、建築物とは、該建築物の外壁部に設け
られた開口部に両端部分を嵌合するようにして接続され
る。このようにして建築物に接続された渡り廊下におい
て、その外上面に降った雨が渡り廊下と建築物の開口部
との間の隙間から、建築物の内部に浸入することを防止
するために、従来では、図6に示すように、開口部1と
渡り廊下2との間に存在する僅かな隙間にコーキング材
3を詰め込むようにしていた。
筒形に構成され、建築物とは、該建築物の外壁部に設け
られた開口部に両端部分を嵌合するようにして接続され
る。このようにして建築物に接続された渡り廊下におい
て、その外上面に降った雨が渡り廊下と建築物の開口部
との間の隙間から、建築物の内部に浸入することを防止
するために、従来では、図6に示すように、開口部1と
渡り廊下2との間に存在する僅かな隙間にコーキング材
3を詰め込むようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地震等
により、建築物が横揺れを生じた場合、渡り廊下によっ
て繋がれた建築物は異なった揺れ方をするため、渡り廊
下が建築物に対して相対的に横方向移動したり、或いは
建築物の開口部に対し相対的に出入方向たる前後方向に
移動したりする状態となる。このようになると、渡り廊
下の外上面と開口部との間に詰め込まれているコーキン
グ材のシール性が破れ、雨水が渡り廊下の外上面を伝っ
て建築物の内部に浸入するようになる。
により、建築物が横揺れを生じた場合、渡り廊下によっ
て繋がれた建築物は異なった揺れ方をするため、渡り廊
下が建築物に対して相対的に横方向移動したり、或いは
建築物の開口部に対し相対的に出入方向たる前後方向に
移動したりする状態となる。このようになると、渡り廊
下の外上面と開口部との間に詰め込まれているコーキン
グ材のシール性が破れ、雨水が渡り廊下の外上面を伝っ
て建築物の内部に浸入するようになる。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、渡り廊下が建築物に対して相対的に横
方向に移動したり、建築物の開口部に対し相対的に出入
方向たる前後方向に移動したりする状態となっても、そ
の動きを吸収して渡り廊下の外上面と開口部内面との間
のシール性を維持し、渡り廊下の外上面を伝って雨水が
建築物の内部に浸入することを防止できる建築物におけ
る渡り廊下接続部分の防水装置を提供するにある。
で、その目的は、渡り廊下が建築物に対して相対的に横
方向に移動したり、建築物の開口部に対し相対的に出入
方向たる前後方向に移動したりする状態となっても、そ
の動きを吸収して渡り廊下の外上面と開口部内面との間
のシール性を維持し、渡り廊下の外上面を伝って雨水が
建築物の内部に浸入することを防止できる建築物におけ
る渡り廊下接続部分の防水装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の建築物における
渡り廊下接続部分の防水装置は、建築物の外壁部に設け
られた開口部と当該開口部に接続された渡り廊下の外上
面との間を防水するための防水装置において、前記建築
物側に設けられ、前後に対向する前壁および後壁を有し
た下面開放形のガイドと、このガイドの内側に、前記建
築物と渡り廊下との相対的な横方向移動に伴ってガイド
に対し相対的に横方向移動できるように配置されると共
に、渡り廊下の外上面に、建築物と渡り廊下との相対的
な前後方向移動に伴って相対的に前後方向移動できるよ
うに載置された可動部材と、この可動部材に取り付けら
れて前記渡り廊下の外上面に摺接するシール部材とを具
備したことを特徴とするものである。
渡り廊下接続部分の防水装置は、建築物の外壁部に設け
られた開口部と当該開口部に接続された渡り廊下の外上
面との間を防水するための防水装置において、前記建築
物側に設けられ、前後に対向する前壁および後壁を有し
た下面開放形のガイドと、このガイドの内側に、前記建
築物と渡り廊下との相対的な横方向移動に伴ってガイド
に対し相対的に横方向移動できるように配置されると共
に、渡り廊下の外上面に、建築物と渡り廊下との相対的
な前後方向移動に伴って相対的に前後方向移動できるよ
うに載置された可動部材と、この可動部材に取り付けら
れて前記渡り廊下の外上面に摺接するシール部材とを具
備したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記手段において、渡り廊下の外上面と開口部
との間のシールは、ガイドと可動部材とシール部材とに
よってなされる。渡り廊下が建築物に対して相対的に横
方向に移動した場合、可動部材は渡り廊下と共に移動す
るが、当該可動部材はガイドに対し横方向に移動可能に
なっているので、ガイドと可動部材との間に無理な力が
作用するおそれはなく、破損のおそれはない。
との間のシールは、ガイドと可動部材とシール部材とに
よってなされる。渡り廊下が建築物に対して相対的に横
方向に移動した場合、可動部材は渡り廊下と共に移動す
るが、当該可動部材はガイドに対し横方向に移動可能に
なっているので、ガイドと可動部材との間に無理な力が
作用するおそれはなく、破損のおそれはない。
【0007】また、可動部材はガイドに対して前後方向
に移動することはできないが、可動部材は渡り廊下の外
上面に固定されているものではなく、シール部材も渡り
廊下の外上面に摺接していて、渡り廊下の自由な前後方
向の移動を許容するので、渡り廊下が建築物に対し相対
的に前後方向に移動した場合でも、可動部材やシール部
材に無理な力が作用することはなく、良好なるシール性
を維持する。
に移動することはできないが、可動部材は渡り廊下の外
上面に固定されているものではなく、シール部材も渡り
廊下の外上面に摺接していて、渡り廊下の自由な前後方
向の移動を許容するので、渡り廊下が建築物に対し相対
的に前後方向に移動した場合でも、可動部材やシール部
材に無理な力が作用することはなく、良好なるシール性
を維持する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図5に基づ
いて説明する。図5に示すように、建築物11の例えば
軽量気泡コンクリート(ALC)板からなる外壁12に
は、矩形状の開口部13が設けられ、この開口部13内
に渡り廊下14の端部分が挿入接続されている。
いて説明する。図5に示すように、建築物11の例えば
軽量気泡コンクリート(ALC)板からなる外壁12に
は、矩形状の開口部13が設けられ、この開口部13内
に渡り廊下14の端部分が挿入接続されている。
【0009】上記開口部13は、角筒状の渡り廊下14
よりも大きく形成され、建築物11側に設けられた図示
しない支持装置により、建築物11に対して横方向およ
び前後方向(開口部13に対し出入方向)に移動可能に
支持されている。そして、開口部13と渡り廊下14と
の間の比較的大きな隙間のうち、渡り廊下14の下側の
隙間は建築物11側に固定された例えばアルミ等の金属
板15によって塞がれ、また上側の隙間は同じく建築物
11側に固定された例えば2枚の金属板16によって塞
がれている。
よりも大きく形成され、建築物11側に設けられた図示
しない支持装置により、建築物11に対して横方向およ
び前後方向(開口部13に対し出入方向)に移動可能に
支持されている。そして、開口部13と渡り廊下14と
の間の比較的大きな隙間のうち、渡り廊下14の下側の
隙間は建築物11側に固定された例えばアルミ等の金属
板15によって塞がれ、また上側の隙間は同じく建築物
11側に固定された例えば2枚の金属板16によって塞
がれている。
【0010】一方、渡り廊下14の左右両側の隙間は、
エキスパンションメタルと称される横方向に伸縮可能な
閉鎖板装置17によって閉鎖される。この閉鎖板装置1
7は、図3および図4に示すように、渡り廊下14の左
右両側面に取り付けられた角パイプからなる支柱18お
よび開口部13の内側面に取り付けられた支持部材1
9,20と、この支持部材19,20に前後方向に回動
可能に支持された第1,第2の回動体21,22と、第
1〜第4のリンク23〜26をピン27〜30によって
回動可能に連結してなり第1,第4のリンク23,26
の先端部を第1,第2の回動体21,22にピン31,
31を介して上下方向に回動可能に連結した平行四節リ
ンク機構32とを備えている。なお、平行四節リンク機
構33は複数個設けられているが、図4では1個のみ図
示した。
エキスパンションメタルと称される横方向に伸縮可能な
閉鎖板装置17によって閉鎖される。この閉鎖板装置1
7は、図3および図4に示すように、渡り廊下14の左
右両側面に取り付けられた角パイプからなる支柱18お
よび開口部13の内側面に取り付けられた支持部材1
9,20と、この支持部材19,20に前後方向に回動
可能に支持された第1,第2の回動体21,22と、第
1〜第4のリンク23〜26をピン27〜30によって
回動可能に連結してなり第1,第4のリンク23,26
の先端部を第1,第2の回動体21,22にピン31,
31を介して上下方向に回動可能に連結した平行四節リ
ンク機構32とを備えている。なお、平行四節リンク機
構33は複数個設けられているが、図4では1個のみ図
示した。
【0011】そして、第1,第2の回動体21,22に
は、第1,第2の閉鎖板33,34が取り付けられてい
ると共に、リンク機構29の第2,第3のリンク24,
25を連結するピン28には、左右両側を第1,第2の
閉鎖板33,34に重ね合わせた第3の閉鎖板35が取
付具36を介して取り付けられている。また、これら第
1〜第3の閉鎖板33〜35の裏側には、両端が第1,
第2の回動体21,22に取り付けられた可撓性あるシ
ール帯37が配設されている。なお、ピン28,31,
31は一直線上に位置するように定められている。
は、第1,第2の閉鎖板33,34が取り付けられてい
ると共に、リンク機構29の第2,第3のリンク24,
25を連結するピン28には、左右両側を第1,第2の
閉鎖板33,34に重ね合わせた第3の閉鎖板35が取
付具36を介して取り付けられている。また、これら第
1〜第3の閉鎖板33〜35の裏側には、両端が第1,
第2の回動体21,22に取り付けられた可撓性あるシ
ール帯37が配設されている。なお、ピン28,31,
31は一直線上に位置するように定められている。
【0012】このように構成された閉鎖板装置17で
は、渡り廊下14が建築物11に対して横方向に動く
と、平行四節リンク機構32が横方向に伸縮して渡り廊
下14の横方向移動を吸収する。このとき、第1の閉鎖
板33は渡り廊下14と一体的に横方向に動くが、第3
の閉鎖板35は平行四節リンク機構32の作用により第
1の閉鎖板33の移動量の半分だけ同方向に移動するよ
うになるので、結局、第1〜第3の閉鎖板33〜35は
重なり状態を維持しながら横方向に伸縮するようにな
る。また、渡り廊下14が前後方向(開口部13に対す
る出入方向)に移動すると、第1および第2の回動体2
1,22が回動し、該渡り廊下14の前後方向移動を吸
収する。従って、渡り廊下14の横方向および前後方向
の移動により、閉鎖板装置17に無理な力が作用して破
損するようなおそれはない。
は、渡り廊下14が建築物11に対して横方向に動く
と、平行四節リンク機構32が横方向に伸縮して渡り廊
下14の横方向移動を吸収する。このとき、第1の閉鎖
板33は渡り廊下14と一体的に横方向に動くが、第3
の閉鎖板35は平行四節リンク機構32の作用により第
1の閉鎖板33の移動量の半分だけ同方向に移動するよ
うになるので、結局、第1〜第3の閉鎖板33〜35は
重なり状態を維持しながら横方向に伸縮するようにな
る。また、渡り廊下14が前後方向(開口部13に対す
る出入方向)に移動すると、第1および第2の回動体2
1,22が回動し、該渡り廊下14の前後方向移動を吸
収する。従って、渡り廊下14の横方向および前後方向
の移動により、閉鎖板装置17に無理な力が作用して破
損するようなおそれはない。
【0013】さて、図1および図2に示すように、前記
渡り廊下14の上側の隙間を塞ぐ金属板16の裏側に位
置する建築物11の躯体38には、複数個のアーム部材
39(図1および図2では1個のみ図示)が溶接等によ
り横方向に所定の間隔をもって固着されている。これら
アーム部材39には、ガイド40が取り付けられてい
る。このガイド40は、前壁たる前板部40aと後壁た
る後板部40bとを合体させて構成され、内部が下面開
放形の空洞状のものとして構成されている。そして、渡
り廊下14の上側の隙間を塞ぐ2枚の金属板16のう
ち、下側の金属板16の下端部はガイド40の前板部4
0aの下端部にねじ止めされている。
渡り廊下14の上側の隙間を塞ぐ金属板16の裏側に位
置する建築物11の躯体38には、複数個のアーム部材
39(図1および図2では1個のみ図示)が溶接等によ
り横方向に所定の間隔をもって固着されている。これら
アーム部材39には、ガイド40が取り付けられてい
る。このガイド40は、前壁たる前板部40aと後壁た
る後板部40bとを合体させて構成され、内部が下面開
放形の空洞状のものとして構成されている。そして、渡
り廊下14の上側の隙間を塞ぐ2枚の金属板16のう
ち、下側の金属板16の下端部はガイド40の前板部4
0aの下端部にねじ止めされている。
【0014】上記ガイド40の長さ寸法は、前記開口部
13の横幅寸法と同寸法に設定され、従って、ガイド4
0は開口部13の左右の両内側面間に配設された状態と
なっている。そして、このガイド40の左右両側には、
前記閉鎖板装置17の支柱18、第1〜第3の閉鎖板3
3〜35の上端部分が挿入されている。
13の横幅寸法と同寸法に設定され、従って、ガイド4
0は開口部13の左右の両内側面間に配設された状態と
なっている。そして、このガイド40の左右両側には、
前記閉鎖板装置17の支柱18、第1〜第3の閉鎖板3
3〜35の上端部分が挿入されている。
【0015】また、ガイド40の内側には、可動部材4
1が横方向に移動可能に収納配置されている。この可動
部材41の長さ寸法は、渡り廊下14の左右両側に取り
付けられた一対の支柱18の間隔寸法と同寸法に設定さ
れ、従って、可動部材41は一対の支柱18間に配設さ
れた状態となっており、渡り廊下14が建築物11に対
して相対的に横方向移動する場合には、ガイド40内を
渡り廊下14と一体的に横方向移動するようになってい
る。
1が横方向に移動可能に収納配置されている。この可動
部材41の長さ寸法は、渡り廊下14の左右両側に取り
付けられた一対の支柱18の間隔寸法と同寸法に設定さ
れ、従って、可動部材41は一対の支柱18間に配設さ
れた状態となっており、渡り廊下14が建築物11に対
して相対的に横方向移動する場合には、ガイド40内を
渡り廊下14と一体的に横方向移動するようになってい
る。
【0016】可動部材41は、金属板材により略逆凸字
形に形成され、上部の前後両側には縦軸42に回転自在
に支持されてガイド40の前板部40aおよび後板部4
0bに接触する例えばプラスチック製の上ローラ43が
間欠的に設けられている。また、可動部材41の下部に
は、横軸44に回転自在に支持されて渡り廊下14の外
上面に接触する例えばプラスチック製の下ローラ45が
設けられており、可動部材41は該下ローラ45を介し
て渡り廊下14の外上面に載置された状態になされてい
る。
形に形成され、上部の前後両側には縦軸42に回転自在
に支持されてガイド40の前板部40aおよび後板部4
0bに接触する例えばプラスチック製の上ローラ43が
間欠的に設けられている。また、可動部材41の下部に
は、横軸44に回転自在に支持されて渡り廊下14の外
上面に接触する例えばプラスチック製の下ローラ45が
設けられており、可動部材41は該下ローラ45を介し
て渡り廊下14の外上面に載置された状態になされてい
る。
【0017】そして、可動部材41の下部の前後両側に
は、例えばネオプレスゴムからなる帯板状のシール部材
46,47が取り付けられており、このシール部材4
6,47の下半分は渡り廊下14の外上面に対し略L字
形に弾性変形した状態で摺接している。
は、例えばネオプレスゴムからなる帯板状のシール部材
46,47が取り付けられており、このシール部材4
6,47の下半分は渡り廊下14の外上面に対し略L字
形に弾性変形した状態で摺接している。
【0018】次に上記構成の作用を説明する。まず、雨
天の日には、渡り廊下14の外上面に降った雨水は、該
渡り廊下14の外上面を伝って建築物11の内側方向に
も流れる。しかしながら、渡り廊下14の外上面には、
可動部材41に取り付けられたシール部材46,47が
摺接しているので、そのシール作用により、雨水が渡り
廊下14の外上面を伝って建築物11の内側にまで浸入
することが防止される。また、雨水が風と共に渡り廊下
14の外上面と金属板16との僅かな隙間から入り込ん
だとしても、その後側に存在するガイド40および可動
部材41が防壁として機能するので、風雨がそれ以上建
築物11内に浸入することはない。
天の日には、渡り廊下14の外上面に降った雨水は、該
渡り廊下14の外上面を伝って建築物11の内側方向に
も流れる。しかしながら、渡り廊下14の外上面には、
可動部材41に取り付けられたシール部材46,47が
摺接しているので、そのシール作用により、雨水が渡り
廊下14の外上面を伝って建築物11の内側にまで浸入
することが防止される。また、雨水が風と共に渡り廊下
14の外上面と金属板16との僅かな隙間から入り込ん
だとしても、その後側に存在するガイド40および可動
部材41が防壁として機能するので、風雨がそれ以上建
築物11内に浸入することはない。
【0019】さて、地震等の発生により、渡り廊下14
が建築物11に対して横方向、或いは前後方向に移動し
たとする。渡り廊下14が横方向移動すると、左右両側
の閉鎖板装置17が伸縮すると共に、可動部材41がガ
イド40内で横方向に移動し、渡り廊下14の横方向移
動を許容する。このとき、可動部材41の移動は、ガイ
ド40の前後両板部40a,40bと接する上ローラ4
3に回転により円滑に行われる。
が建築物11に対して横方向、或いは前後方向に移動し
たとする。渡り廊下14が横方向移動すると、左右両側
の閉鎖板装置17が伸縮すると共に、可動部材41がガ
イド40内で横方向に移動し、渡り廊下14の横方向移
動を許容する。このとき、可動部材41の移動は、ガイ
ド40の前後両板部40a,40bと接する上ローラ4
3に回転により円滑に行われる。
【0020】渡り廊下14が前後方向に移動すると、左
右両側の閉鎖板装置17が若干の伸長を伴いながら回動
し、該渡り廊下14の前後方向移動を許容する。このと
き、ガイド40内の可動部材41は前後方向への移動が
拘束された状態にあるが、渡り廊下14の外上面に対し
ては、回転自在な下ローラ45により受けられているだ
けであり、またシール部材46,47も単に渡り廊下1
4の外上面に摺接しているだけであるから、渡り廊下1
4は下ローラ45を回転させながら、自由に前後移動す
る。
右両側の閉鎖板装置17が若干の伸長を伴いながら回動
し、該渡り廊下14の前後方向移動を許容する。このと
き、ガイド40内の可動部材41は前後方向への移動が
拘束された状態にあるが、渡り廊下14の外上面に対し
ては、回転自在な下ローラ45により受けられているだ
けであり、またシール部材46,47も単に渡り廊下1
4の外上面に摺接しているだけであるから、渡り廊下1
4は下ローラ45を回転させながら、自由に前後移動す
る。
【0021】このように渡り廊下14が建築物11に対
して横方向および前後方向に移動しても、その移動によ
りガイド40、可動部材41、シール部材46,47が
損傷するおそれはなく、長期にわたり渡り廊下14の外
上面を伝う雨水の浸入を防止できる。
して横方向および前後方向に移動しても、その移動によ
りガイド40、可動部材41、シール部材46,47が
損傷するおそれはなく、長期にわたり渡り廊下14の外
上面を伝う雨水の浸入を防止できる。
【0022】なお、上記実施例では、可動部材41を上
ローラ43、下ローラ45を介してガイド40、渡り廊
下14に接触させる構成としたが、摩擦の程度によって
は、可動部材41とガイド40、渡り廊下14とを直接
接触させるようにしても良く、必要に応じて設ければ良
いものである。
ローラ43、下ローラ45を介してガイド40、渡り廊
下14に接触させる構成としたが、摩擦の程度によって
は、可動部材41とガイド40、渡り廊下14とを直接
接触させるようにしても良く、必要に応じて設ければ良
いものである。
【0023】また、上記実施例では、可動部材41の前
後両側にシール部材46,47を設けたが、これはいず
れか一方のみであっても良い。その他、本発明は上記し
且つ図面に示す実施例に限られるものではなく、例えば
伸縮可能な閉鎖板装置17は他に公知の装置に換えても
良い等、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施
することができるものである。
後両側にシール部材46,47を設けたが、これはいず
れか一方のみであっても良い。その他、本発明は上記し
且つ図面に示す実施例に限られるものではなく、例えば
伸縮可能な閉鎖板装置17は他に公知の装置に換えても
良い等、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施
することができるものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、渡
り廊下が建築物に対して相対的に横方向に移動したり、
建築物の開口部に対し相対的に前後方向に移動したりす
る状態となっても、その動きを吸収して渡り廊下の外上
面と開口部内面との間のシール性を長期にわたって維持
でき、渡り廊下の外上面を伝って雨水が建築物の内部に
浸入することを防止できるという優れた効果を奏するも
のである。
り廊下が建築物に対して相対的に横方向に移動したり、
建築物の開口部に対し相対的に前後方向に移動したりす
る状態となっても、その動きを吸収して渡り廊下の外上
面と開口部内面との間のシール性を長期にわたって維持
でき、渡り廊下の外上面を伝って雨水が建築物の内部に
浸入することを防止できるという優れた効果を奏するも
のである。
【図1】本発明の一実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】要部の斜視図
【図3】要部の横断面図
【図4】閉鎖板装置の背面図
【図5】建築物の渡り廊下部分を示す外観斜視図
【図6】従来の渡り廊下の外上面側のシール構成を示す
図
図
11は建築物、12は外壁、13は開口部、14は渡り
廊下、17は閉鎖板装置、18は支柱、38は躯体、4
0はガイド、41は可動部材、43は上ローラ、45は
下ローラ、46,47はシール部材である。
廊下、17は閉鎖板装置、18は支柱、38は躯体、4
0はガイド、41は可動部材、43は上ローラ、45は
下ローラ、46,47はシール部材である。
Claims (1)
- 【請求項1】 建築物の外壁部に設けられた開口部と当
該開口部に接続された渡り廊下の外上面との間を防水す
るための防水装置において、 前記建築物側に設けられ、前後に対向する前壁および後
壁を有した下面開放形のガイドと、 このガイドの内側に、前記建築物と渡り廊下との相対的
な横方向移動に伴ってガイドに対し相対的に横方向移動
できるように配置されると共に、渡り廊下の外上面に、
建築物と渡り廊下との相対的な前後方向移動に伴って相
対的に前後方向移動できるように載置された可動部材
と、 この可動部材に取り付けられて前記渡り廊下の外上面に
摺接するシール部材とを具備してなる建築物の渡り廊下
接続部分の防水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33735893A JP3406660B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 建築物における渡り廊下接続部分の防水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33735893A JP3406660B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 建築物における渡り廊下接続部分の防水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07197546A true JPH07197546A (ja) | 1995-08-01 |
| JP3406660B2 JP3406660B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=18307876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33735893A Expired - Fee Related JP3406660B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 建築物における渡り廊下接続部分の防水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3406660B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104827317A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-08-12 | 无锡新宏泰电器科技股份有限公司 | 一种电机限止件双面孔加工夹具 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33735893A patent/JP3406660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3406660B2 (ja) | 2003-05-12 |
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Legal Events
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