JPH0719748Y2 - 食品用帯鋸盤 - Google Patents

食品用帯鋸盤

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JPH0719748Y2
JPH0719748Y2 JP11992289U JP11992289U JPH0719748Y2 JP H0719748 Y2 JPH0719748 Y2 JP H0719748Y2 JP 11992289 U JP11992289 U JP 11992289U JP 11992289 U JP11992289 U JP 11992289U JP H0719748 Y2 JPH0719748 Y2 JP H0719748Y2
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JP
Japan
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band saw
slide table
cut
motor
food
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JP11992289U
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JPH0359198U (ja
Inventor
哲夫 江幡
Original Assignee
株式会社日立工機原町
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、被切断部材を載置したスライドテーブルを移
動し、モータにより回転駆動される帯鋸刃により被切断
部材を切断する食品用帯鋸盤に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来の食品用帯鋸盤の正面図で、フレーム1に
はほぼ垂直に帯鋸刃2が配設され、帯鋸刃2は動力伝達
装置3を介してモータ4により回転駆動される。
また、フレーム1には水平に送材テーブル5が固定さ
れ、送材テーブル5上には図の矢印A、B方向に移動可
能なスライドテーブル6が設けられ、被切断部材7を載
置したスライドテーブル6を図の矢印B方向に移動して
被切断部材7を切断するようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の食品用帯鋸盤の帯鋸刃は切断作業中、常時回転し
ているため、作業者が作業の途中で切断された小片を取
り上げたり横に寄せる場合、誤って帯鋸刃に接触し怪我
をするおそれがあった。
また、第4図の帯鋸刃2の露出寸法Cは他の食品加工機
械に比べて大きく、誤って怪我をする危険度が高い。
本考案は、従来技術の問題点を解消し、作業者が切断作
業中に誤って帯鋸刃に接触して怪我をする等の不慮の事
故を防止できる食品用帯鋸盤を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案では、送材テーブルにスライドテーブルの移動方
向を検出する検出部を設け、該検出部の出力により上記
スライドテーブルを被切断部材の切断方向に移動すると
きは帯鋸刃を回転駆動するモータが起動し、上記スライ
ドテーブルを上記切断方向と反対の方向に移動するとき
は上記モータが急停止するようにした制御手段を設け
た。
〔作用〕
本考案では、スライドテーブルの移動方向を検出する検
出部と、その出力による制御手段を設けたので、スライ
ドテーブルを被切断部材を切断する方向に移動するとモ
ータが起動して帯鋸刃が回転駆動され、切断可能とな
る。
切断作業中、作業者が切断された小片を取り上げたりす
る場合、スライドテーブルを切断方向と反対の方向に移
動すると、モータが急停止し、帯鋸刃の回転が停止する
ので、作業者が帯鋸刃に接触して怪我をするといった危
険を防止できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明す
る。
第1図は本実施例による食品用帯鋸盤の正面図で、本実
施例は第4図に示す従来装置の送材テーブル5にスライ
ドテーブル6の移動方向を検出するセンサを設ける一
方、センサよりの出力信号により作動する制御装置8を
設けたものである。
第2図は第1図におけるスライドテーブル6の移動方向
の検出機構を示す部分図、第3図は第2図の側面図で、
第2図および第3図において、9は検出板で、送材テー
ブルの側面に設けられたセンサ、検出板10はスライドテ
ーブル6の側面に設けられ、長手方向に鋸歯状のスリッ
ト部10aが形成されている。また、センサ9の検出部9a
とスリット部10aは近接して配置され、スライドテーブ
ル6が送材テーブル5上を被切断部材7の切断方向に移
動するとき、検出部9aとスリット部10aの間隙を一定に
保持するようにしている。
以上の構成において、スライドテーブル6を第1図の矢
印Bで示す被切断部材7の切断方向へ移動すると、セン
サ9の検出部9aはスリット部10aの動きを検出して制御
装置8に出力信号を送り制御装置8に出力によりモータ
4が起動し、帯鋸刃2が回転駆動され、切断作業が可能
となる。
また、スライドテーブル6を矢印Aで示す切断方向と反
対の方向に移動すると、検出部9aよりの出力信号が制御
装置8に送られ、制御装置8の出力によりモータ4が急
停止し、帯鋸刃2も急停止する。
以上の如く、本実施例によれば、スライドテーブルを被
切断部材の切断方向と反対の方向に移動させることによ
り帯鋸刃を急停止させることができるので、切断作業の
途中で、作業者が切断された小片を取り上げたりする場
合に、誤って帯鋸刃に接触し怪我をするといった危険を
防止できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、従来技術の問題点を解消し、作業者が
切断作業中に誤って帯鋸刃に接触して怪我をする等の不
慮の事故を防止できる食品用帯鋸盤を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による食品用帯鋸盤の正面
図、第2図は第1図におけるスライドテーブルの移動方
向の検出機構を示す部分図、第3図は第2図の側面図、
第4図は従来の食品用帯鋸盤の正面図である。 1はフレーム、2は帯鋸刃、4はモータ、5は送材テー
ブル、6はスライドテーブル、7は被切断部材、8は制
御装置、9はセンサ、10は検出板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームに水平に固定された送材テーブル
    上に被切断部材を載置したスライドテーブルを配設し、
    該スライドテーブルを移動してモータにより回転駆動さ
    れる帯鋸刃により上記被切断部材を切断する食品用帯鋸
    盤において、上記送材テーブルに上記スライドテーブル
    の移動方向を検出する検出部を設け、該検出部の出力に
    より上記スライドテーブルを上記被切断部材の切断方向
    に移動するときは上記モータが起動し、上記スライドテ
    ーブルを上記切断方向と反対の方向に移動するときは上
    記モータが急停止するようにした制御手段を設けたこと
    を特徴とする食品用帯鋸盤。
JP11992289U 1989-10-14 1989-10-14 食品用帯鋸盤 Expired - Lifetime JPH0719748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11992289U JPH0719748Y2 (ja) 1989-10-14 1989-10-14 食品用帯鋸盤

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JP11992289U JPH0719748Y2 (ja) 1989-10-14 1989-10-14 食品用帯鋸盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0359198U JPH0359198U (ja) 1991-06-11
JPH0719748Y2 true JPH0719748Y2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=31668017

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JP11992289U Expired - Lifetime JPH0719748Y2 (ja) 1989-10-14 1989-10-14 食品用帯鋸盤

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JP2017061024A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 プリマハム株式会社 安全装置および帯鋸盤

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JPH0359198U (ja) 1991-06-11

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