JPH07196671A - アミド基変性含フッ素オルガノポリシロキサン - Google Patents

アミド基変性含フッ素オルガノポリシロキサン

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JPH07196671A
JPH07196671A JP5352183A JP35218393A JPH07196671A JP H07196671 A JPH07196671 A JP H07196671A JP 5352183 A JP5352183 A JP 5352183A JP 35218393 A JP35218393 A JP 35218393A JP H07196671 A JPH07196671 A JP H07196671A
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JP
Japan
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formula
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amide
containing organopolysiloxane
platinum
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JP5352183A
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Inventor
Hiromasa Yamaguchi
博正 山口
Yasushi Yamamoto
靖 山本
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明の含フッ素オルガノポリシロキサンは、
下記一般式: 【化1】 〔式中、Rf は、パーフルオロアルキル基またはパーフ
ルオロポリエーテル基であり、R1 及びR2 は、それぞ
れ水素原子または炭素原子数1〜10の有機基であり、p
は0または1、mは2〜10の整数、nは、1〜3の整数
である、〕で表される。 【効果】分子内にアミド基と、パーフルオロアルキル基
又はパーフルオロポリエーテル基とを有しており、これ
らの基の特性を備えている。従って、種々の用途へ使用
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分子内にアミド基と含
フッ素基とを有する新規なアミド基変性含フッ素オルガ
ノポリシロキサンに関する。
【0002】
【従来の技術】高級脂肪酸アミド等、アミド基(−CO
N<)を有する化合物は、工業的に有用な化合物が多
い。例えば炭素原子数10〜16の脂肪酸アミドがポリエチ
レン樹脂のスリップ剤として使用され、ステアリン酸ア
ミドが繊維の撥水柔軟剤として使用され、またオレイン
酸アミドおよびホルマリンを縮合させたビスアミドが合
成樹脂の離型剤、滑剤、ブロッキング防止剤として使用
されている。
【0003】一方、パーフルオロアルキル基などの含フ
ッ素基で変性されたオルガノポリシロキサンは、撥水撥
油性、耐熱性、耐薬品性、低表面張力性などを有し、工
業的にも広範囲にわたって利用されている。例えばトリ
フルオロプロピル基がケイ素原子に結合しているシロキ
サン単位を有するオルガノポリシロキサンは、離型剤や
消泡剤などに用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、分子内にア
ミド基と含フッ素基とを有するオルガノポリシロキサン
があれば、両者の特性を兼ね備え、その汎用性が増大す
るものと考えられるのであるが、このようなオルガノポ
リシロキサンは未だ知られていない。
【0005】従って本発明の課題は、分子内にアミド基
と含フッ素基とを有するアミド基変性含フッ素オルガノ
ポリシロキサンを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記一
般式(1):
【0007】
【化2】
【0008】式中、Meは、メチル基であり、Rf は、
炭素原子数4〜10のパーフルオロアルキル基または炭素
原子数5〜17のパーフルオロポリエーテル基であり、R
1 及びR2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、そ
れぞれ水素原子または炭素原子数1〜10の有機基であ
り、またこれらは互いに結合して前記アミド結合を構成
している窒素原子と共に環を形成していてもよい、p
は、0または1であり、mは、2〜10の整数、nは、1
〜3の整数である、で表されるアミド変性含フッ素オル
ガノポリシロキサンが提供される。
【0009】上記の一般式(1)において、含フッ素基
であるRf 基は、パーフルオロアルキル基またはパーフ
ルオロポリエーテル基であるが、このパーフルオロアル
キル基としては、下記一般式(2): Cx 2x+1− (2) 式中、xは、4〜10の整数である、で表されるものを例
示することができる。またパーフルオロポリエーテル基
としては、下記一般式(3):
【0010】
【化3】
【0011】式中、yは、1〜5の整数である、で表わ
されるものを例示することができる。
【0012】またR1 及びR2 は、互いに同一でも異な
っていてもよく、それぞれ水素原子または炭素原子数1
〜10の有機基であるが、この有機基の例としては、例え
ば下記一般式(4): Cb 2b+1− (4) 式中、bは、1〜10の整数である、で表わされる直鎖あ
るいは分鎖の炭化水素基、及びフェニル基を例示するこ
とができる。
【0013】また、上記のR1 及びR2 は互いに結合し
てアミド結合を構成している窒素原子と共に環を形成し
ていてもよい。この様な環を形成している例としては、
1及びR2 が結合した状態で示して、下記式(5): −(CH2 c − (5) 式中、cは、1〜10の整数である、で表されるメチレン
連鎖を例示することができ、このメチレン連鎖中には、
酸素原子または窒素原子を少なくとも1個含まれていて
もよい。該メチレン連鎖の両端が、前記一般式(1)中
のアミド結合を構成している窒素原子と結合して環を形
成しているものである。
【0014】さらに、一般式(1)において、pは0ま
たは1であり、mは2〜10の整数であり、nは1〜3の
整数である。特にm及びnの値から理解されるように、
本発明のアミド基変性含フッ素オルガノポリシロキサン
は、アミド基がメチレン連鎖を介してケイ素原子に結合
している構造のシロキサン単位を必ず含有している。
【0015】上記の一般式(1)で表されるアミド基変
性含フッ素オルガノポリシロキサンは、下記一般式
(5):
【0016】
【化4】
【0017】式中、Me,p及びnは、前記の通りであ
る、で表される水素シロキサンを、白金系触媒の存在
下、下記一般式(6):
【0018】
【化5】
【0019】式中、R1 ,R2 及びmは前記の通りであ
る、で表されるアミド化合物に、ヒドロシリル化反応に
よって付加させることにより製造することができる。
【0020】この反応に用いられる白金系触媒は、通常
のヒドロシリル化反応に使用される白金系触媒を用いる
ことができる。これには、白金系、ロジウム系、パラジ
ウム系のものがあるが、特に白金系のものが好適であ
り、具体的には、塩化白金酸、アルコール変性塩化白金
酸、塩化白金酸とビニルシロキサンとの錯体等を好適に
使用することができる。白金系触媒の使用量は、いわゆ
る触媒量でよく、一般に一般式(5)の水素シロキサン
と一般式(6)のアミド化合物の合計量当たり、0.1〜1
00ppm(白金換算)の範囲である。
【0021】ヒドロシリル化反応は、無溶剤下および溶
剤存在下の何れでも行うことができる。溶剤としては、
白金系触媒の触媒作用を阻害したり、Si−H結合に対す
る反応性を持たないものであれば特に限定されず、例え
ばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の飽和脂
肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素を使用することができる。反応温度は通常の
ヒドロシリル化を円滑に進めるのに必要な温度範囲でよ
く、一般的には60〜130 ℃の範囲とされる。尚、一般式
(5)の水素シロキサンは、例えば特開平3−197484号
公報に記載された方法で製造することができる。
【0022】
【実施例】
(実施例1)300ml の四つ口フラスコに、ウンデシレン
酸アミド 44.0g(0.24モル) 、トルエン 92.8g、塩
化白金酸ビニルシロキサン錯体トルエン溶液 0.2g(白
金換算5.0 ×10-6モル)を仕込み、70℃に加熱した。こ
のフラスコに、内容物を撹拌しながら、3−(2−パー
フルオロオクチル)エチル−1,1,3,5,5−ペン
タメチル−1,3,5−トリシロキサン 64.1g(0.10
モル)、を滴下した。滴下後、80〜85℃にて反応を行わ
せ、ガスクロマトグラフィーにより、上記トリシロキサ
ンの消費量を確認した後、減圧下にてトルエンを除去し
たところ、融点83〜85℃の淡褐色ワックス状固体 106.2
g(収率98.2%)を得た。このワックス状固体の分析結
果は以下の通りであった。
【0023】 元素分析:(C3763172 4 Si3 として計算) 計算値 C:44.12 H:6.32 N:2.78 Si:8.
37 測定値 C:48.46 H:6.90 N:3.03 Si:7.
61 IRスペクトル:図1に示す。1200〜1260cm-1にC−F、
1635、1665cm-1に−CONH2 の特性吸収スペクトルが
確認された。以上の結果より得られた化合物の構造は、
【0024】
【化6】
【0025】であることが確認された。 実施例2 300ml の四つ口フラスコに、N,N−ジエチルウンデシ
レン酸アミド 40.2g(167.8ミリモル)、トルエン 3
6.4g、塩化白金酸ビニルシロキサン錯体トルエン溶液
0.27g(白金換算7.0 ×10-3モル)を仕込み、70℃に
加熱した。このフラスコに、内容物を撹拌しながら、3
−(2−パーフルオロオクチル)エチル−1,1,3,
5,5−ペンタメチル−1,3,5−トリシロキサン
44.8g(70.0ミリモル)、を滴下し、実施例1と同様の
方法で反応を行なった。その結果、褐色透明液体78.1g
(収率91.9%)を得た。その分析結果は、以下の通りで
あった。
【0026】 元素分析:(C4379172 4 Si3 として計算) 計算値 C:47.14 H:7.28 N:2.56 Si:7.
69 測定値 C:51.77 H:7.91 N:2.77 Si:6.
98 IRスペクトル:図2に示す。1200〜1260cm-1にC−F、
1650cm-1に−CON<の特性吸収スペクトルが確認され
た。以上の結果より得られた化合物の構造は、下記式で
表されるものであることが確認された。
【0027】
【化7】
【0028】実施例3 300ml の四つ口フラスコに、1−(10−ウンデセノイ
ル)ピペリジン 44.8g(167.9 ミリモル)、
【化8】 トルエン 21.8g、塩化白金酸ビニルシロキサン錯体ト
ルエン溶液 0.27g(白金換算7.0 ×10-3モル)を仕込
み、70℃に加熱した。このフラスコに、内容物を撹拌し
ながら、3−(2−パーフルオロオクチル)エチル−
1,1,3,5,5−ペンタメチル−1,3,5−トリ
シロキサン 44.8g(70.0ミリモル)、を滴下し、実施
例1と同様の方法で反応を行なった。その結果、褐色透
明液体83.3g(収率95.7%)を得た。その分析結果は、
以下の通りであった。
【0029】 元素分析:(C4779172 4 Si3 として計算) 計算値 C:49.36 H:6.98 N:2.45 Si:7.
37 測定値 C:53.81 H:7.60 N:2.64 Si:6.
81 IRスペクトル:図3に示す。1200〜1260cm-1にC−F、
1650cm-1に−CON<の特性吸収スペクトルが確認され
た。以上の結果より得られた化合物の構造は、下記式で
表されるものであることが確認された。
【0030】
【化9】
【0031】実施例4 300ml の四つ口フラスコに、N−フェニルウンデシレン
酸アミド 43.5g(167.7 ミリモル)、トルエン 44.8
g、塩化白金酸ビニルシロキサン錯体トルエン溶液 0.
27g(白金換算7.0 ×10-3モル)を仕込み、70℃に加熱
した。このフラスコに、内容物を撹拌しながら、3−
(2−パーフルオロオクチル)エチル−1,1,3,
5,5−ペンタメチル−1,3,5−トリシロキサン
44.8g(70.0ミリモル)、を滴下し、実施例1と同様の
方法で反応を行なった。その結果、融点41〜43℃の褐色
透明ワックス状固体84.8g(収率96.0%)を得た。その
分析結果は、以下の通りであった。
【0032】 元素分析:(C4971172 4 Si3 として計算) 計算値 C:50.75 H:5.98 N:2.48 Si:7.
45 測定値 C:54.69 H:6.49 N:2.70 Si:6.
73 IRスペクトル:1200〜1260cm-1にC−F、1660cm-1に−
CONH(Ph)の特性吸収スペクトルが確認された。
尚、Phはフェニル基である。以上の結果より得られた
化合物の構造は、下記式で表されるものであることが確
認された。
【0033】
【化10】
【0034】実施例5 300ml の四つ口フラスコに、N−イソプロピルウンデシ
レン酸アミド 37.8g(167.7 ミリモル)、トルエン
35.5g、塩化白金酸ビニルシロキサン錯体トルエン溶液
0.27g(白金換算6.9 ×10-3モル)を仕込み、70℃に
加熱した。このフラスコに、内容物を撹拌しながら、3
−(2−パーフルオロオクチル)エチル−1,1,3,
5,5−ペンタメチル−1,3,5−トリシロキサン
44.8g(70.0ミリモル)、を滴下し、実施例1と同様の
方法で反応を行なった。その結果、融点29.5〜31℃の淡
褐色ワックス状固体82.4g(収率95.5%)を得た。その
分析結果は、以下の通りであった。
【0035】 元素分析:(C4375172 4 Si3 として計算) 計算値 C:46.13 H:6.77 N:2.50 Si:7.
53 測定値 C:50.69 H:7.39 N:2.68 Si:6.
81 IRスペクトル:図4に示す。1200〜1260cm-1にC−F、
1640cm-1に−CONH−の特性吸収スペクトルが確認さ
れた。以上の結果より得られた化合物の構造は、下記式
で表されるものであることが確認された。
【0036】
【化11】
【0037】実施例6 300ml の四つ口フラスコに、ウンデシレン酸アミド 2
2.0g(120.0 ミリモル)、トルエン 18.1g、塩化白
金酸ビニルシロキサン錯体トルエン溶液 0.20g(白金
換算5.0 ×10-3モル)を仕込み、70℃に加熱した。この
フラスコに、内容物を撹拌しながら、下記式:
【化12】 で表わされるトリシロキサン 50.2g(50.0ミリモル)
を滴下し、実施例1と同様の方法で反応を行なった。そ
の結果、融点81〜83℃の褐色ワックス状固体71.2g(収
率98.6%)を得た。その分析結果は、以下の通りであっ
た。
【0038】 元素分析:(C4363292 8 Si3 として計算) 計算値 C:38.44 H:4.74 N:2.09 Si:6.
27 測定値 C:42.02 H:5.18 N:2.27 Si:5.
70 IRスペクトル:1200〜1260cm-1にC−F、1635cm-1,16
65cm-1に−CONH2 の特性吸収スペクトルが確認され
た。以上の結果より得られた化合物の構造は、下記式で
表されるものであることが確認された。
【0039】
【化13】
【0040】実施例7 300ml の四つ口フラスコに、ウンデシレン酸アミド 4
4.0g(0.24モル)、トルエン 44.1g、塩化白金酸ビ
ニルシロキサン錯体トルエン溶液 0.39g(白金換算1.
0 ×10-5モル)を仕込み、70℃に加熱した。このフラス
コに、内容物を撹拌しながら、3−(2−パーフルオロ
ブチル)エチル−1,1,3,5,5−ペンタメチル−
1,3,5−トリシロキサン 44.1g(0.10モル)を滴
下し、実施例1と同様の方法で反応を行なった。その結
果、融点77〜79℃の褐色ワックス状固体86.9g(収率9
6.5%)を得た。その分析結果は、以下の通りであっ
た。
【0041】 元素分析:(C33639 2 8 Si3 として計算) 計算値 C:49.10 H:7.88 N:3.47 Si:1
0.44 測定値 C:53.91 H:8.59 N:3.77 Si:9.
46 IRスペクトル:1200〜1240cm-1にC−F、1635cm-1,16
60cm-1に−CONH2 の特性吸収スペクトルが確認され
た。以上の結果より得られた化合物の構造は、下記式で
表されるものであることが確認された。
【0042】
【化14】
【0043】実施例8 300ml の四つ口フラスコに、ウンデシレン酸アミド 5
2.8g(288.2 ミリモル)、トルエン 56.1g、塩化白
金酸ビニルシロキサン錯体トルエン溶液 0.31g(白金
換算8.0 ×10-3モル)を仕込み、70℃に加熱した。この
フラスコに、内容物を撹拌しながら、3−(2−パーフ
ルオロオクチル)エチル−3−ジメチルシロキシ−1,
1,5,5−テトラメチル−1,3,5−トリシロキサ
ン56.1g(80.1ミリモル)を滴下し、実施例1と同様の
方法で反応を行なった。その結果、融点83〜85℃の褐色
ワックス状固体 107.3g(収率98.5%)を得た。その分
析結果は、以下の通りであった。
【0044】 元素分析:(C4988193 6 Si4 として計算) 計算値 C:45.66 H:6.90 N:3.26 Si:8.
72 測定値 C:50.03 H:6.87 N:3.52 Si:7.
91 IRスペクトル:1200〜1250cm-1にC−F、1630cm-1,16
55cm-1に−CONH2 の特性吸収スペクトルが確認され
た。以上の結果より得られた化合物の構造は、下記式で
表されるものであることが確認された。
【0045】
【化15】
【0046】
【発明の効果】本発明のアミド基変性含フッ素オルガノ
ポリシロキサンは、分子内にアミド基およびパーフルオ
ロアルキル基又はパーフルオロポリエーテル基を有して
おり、これらの基の特性を備え、樹脂のスリップ剤、ブ
ロッキング防止剤、可塑剤、離型剤等の樹脂改質剤、繊
維の撥水柔軟剤、ポリアミド樹脂用モノマー、紙の防水
剤、消泡剤、乳化剤などへの用途が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で合成された本発明のアミド基変性含
フッ素オルガノポリシロキサンのIRチャートを示す
図。
【図2】実施例2で合成された本発明のアミド基変性含
フッ素オルガノポリシロキサンのIRチャートを示す
図。
【図3】実施例3で合成された本発明のアミド基変性含
フッ素オルガノポリシロキサンのIRチャートを示す
図。
【図4】実施例5で合成された本発明のアミド基変性含
フッ素オルガノポリシロキサンのIRチャートを示す
図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1): 【化1】 式中、Meは、メチル基であり、 Rf は、炭素原子数4〜10のパーフルオロアルキル基ま
    たは炭素原子数5〜17のパーフルオロポリエーテル基で
    あり、 R1 及びR2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、
    それぞれ水素原子または炭素原子数1〜10の有機基であ
    り、またこれらは互いに結合して前記アミド結合を構成
    している窒素原子と共に環を形成していてもよい、 pは、0または1であり、 mは、2〜10の整数、 nは、1〜3の整数である、で表されるアミド変性含フ
    ッ素オルガノポリシロキサン。
JP5352183A 1993-12-28 1993-12-28 アミド基変性含フッ素オルガノポリシロキサン Pending JPH07196671A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7956150B2 (en) * 2004-12-16 2011-06-07 Dow Corning Corporation Amide-substituted silicones and methods for their preparation and use
JP2011201941A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Shin-Etsu Chemical Co Ltd フッ素変性アミノ基含有オルガノポリシロキサン及びその製造方法
WO2014148136A1 (ja) * 2013-03-19 2014-09-25 岐阜市 抗アレルギー活性化合物及びその用途

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