JPH07196504A - 脱同期化障害処置のためのメラトニン誘導体 - Google Patents
脱同期化障害処置のためのメラトニン誘導体Info
- Publication number
- JPH07196504A JPH07196504A JP6283276A JP28327694A JPH07196504A JP H07196504 A JPH07196504 A JP H07196504A JP 6283276 A JP6283276 A JP 6283276A JP 28327694 A JP28327694 A JP 28327694A JP H07196504 A JPH07196504 A JP H07196504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethyl
- methoxy
- acetamide
- methyl
- chloroindol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/40—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom, e.g. sulpiride, succinimide, tolmetin, buflomedil
- A61K31/403—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom, e.g. sulpiride, succinimide, tolmetin, buflomedil condensed with carbocyclic rings, e.g. carbazole
- A61K31/404—Indoles, e.g. pindolol
- A61K31/405—Indole-alkanecarboxylic acids; Derivatives thereof, e.g. tryptophan, indomethacin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/40—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom, e.g. sulpiride, succinimide, tolmetin, buflomedil
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Neurology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 哺乳動物における脱同期化障害を処置するた
めの医薬組成物を提供する。 【構成】 下記式 [式中、R1は水素、C1−C4アルキルまたはC1−
C4アルコキシ;R2は水素またはC1−C4アルキ
ル;R3は水素、C1−C4アルキル、フェニルまたは
置換フェニル;R4は水素、ハロアセチル、C1−C5
アルカノイル、ベンゾイル、またはハロまたはメチルで
置換されたベンゾイル;R5およびR6は水素、または
ハロ;R7は水素またはC1−C4アルキルである;た
だし、R2が水素のとき、R5およびR6の少なくとも
1つはハロである]で示されるメラトニン誘導体を活性
成分として含み、1つまたはそれ以上の医薬的に許容さ
れる担体、希釈剤または賦形剤を含む、脱同期化障害に
かかっているかまたはかかりやすい哺乳動物の処置のた
めの医薬組成物。
めの医薬組成物を提供する。 【構成】 下記式 [式中、R1は水素、C1−C4アルキルまたはC1−
C4アルコキシ;R2は水素またはC1−C4アルキ
ル;R3は水素、C1−C4アルキル、フェニルまたは
置換フェニル;R4は水素、ハロアセチル、C1−C5
アルカノイル、ベンゾイル、またはハロまたはメチルで
置換されたベンゾイル;R5およびR6は水素、または
ハロ;R7は水素またはC1−C4アルキルである;た
だし、R2が水素のとき、R5およびR6の少なくとも
1つはハロである]で示されるメラトニン誘導体を活性
成分として含み、1つまたはそれ以上の医薬的に許容さ
れる担体、希釈剤または賦形剤を含む、脱同期化障害に
かかっているかまたはかかりやすい哺乳動物の処置のた
めの医薬組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は哺乳動物における脱同期
化障害を処置するための新規な方法およびそのための医
薬組成物に関する。
化障害を処置するための新規な方法およびそのための医
薬組成物に関する。
【0002】メラトニンは、下記の構造式:
【化2】 で表され、命名法上N−[2−(5−メトキシ−3−イ
ンドール)エチル]アセトアミドと称される。この化合
物の慣用名はN−アセチル−5−メトキシトリプタミン
およびN−アセチル−O−メチルセロトニンを含む。メ
ラトニンは、排卵抑制活性を有し(チューら、エンドク
リノロジー(Endocrinology)第75巻第238頁(1
964年))、またMCF−7ヒト乳癌細胞に対する活
性(ブラスクら、ジャーナル・オブ・ニューラル・トラ
ンスミッション(J. Neural. Transm.)(追補)第21
巻第433頁(1986年))および、哺乳動物の乳癌
腫の治療のための活性(ブラスクら、ニューロエンドク
リノロジー・レターズ(Neuroendocrinol. Lett.)第9
(2)巻第63頁(1987年))を有する松果腺ホル
モンである。さらに、メラトニンは「時差ぼけ症候群」
の回復を促進し(アレンドら、エルゴノミックス(Ergo
nomics)第30巻第1379頁(1987年))、眠気
を引き起こし(ウォルドホウサーら、サイコファーマコ
ロジー(Psychopharmacology)第100巻第222頁
(1990年))、および身体的な動作および機能のサ
ーカディアンリズムにおける障害を最小にする(アメリ
カ特許第4,600,723号および5,242,941
号)ことが知られている。
ンドール)エチル]アセトアミドと称される。この化合
物の慣用名はN−アセチル−5−メトキシトリプタミン
およびN−アセチル−O−メチルセロトニンを含む。メ
ラトニンは、排卵抑制活性を有し(チューら、エンドク
リノロジー(Endocrinology)第75巻第238頁(1
964年))、またMCF−7ヒト乳癌細胞に対する活
性(ブラスクら、ジャーナル・オブ・ニューラル・トラ
ンスミッション(J. Neural. Transm.)(追補)第21
巻第433頁(1986年))および、哺乳動物の乳癌
腫の治療のための活性(ブラスクら、ニューロエンドク
リノロジー・レターズ(Neuroendocrinol. Lett.)第9
(2)巻第63頁(1987年))を有する松果腺ホル
モンである。さらに、メラトニンは「時差ぼけ症候群」
の回復を促進し(アレンドら、エルゴノミックス(Ergo
nomics)第30巻第1379頁(1987年))、眠気
を引き起こし(ウォルドホウサーら、サイコファーマコ
ロジー(Psychopharmacology)第100巻第222頁
(1990年))、および身体的な動作および機能のサ
ーカディアンリズムにおける障害を最小にする(アメリ
カ特許第4,600,723号および5,242,941
号)ことが知られている。
【0003】式:
【化3】 [式中、R1は、水素、C1−C4アルキルまたはC1−C
4アルコキシであり;R2は、水素またはC1−C4アルキ
ルであり;R3は、水素またはメチルであり;R4は、水
素、ハロアセチル、C1−C5アルカノイル、ベンゾイ
ル、またはハロまたはメチルで置換されたベンゾイルで
あり;R5およびR6は、それぞれ独立して、水素、また
はハロであり;およびR7は、水素またはC1−C4アル
キルである;ただし、R2が水素であるとき、R5および
R6の少なくとも1つはハロである]で示される数種の
メラトニン同族体もまたすでに製造されており、排卵抑
制活性を有する(アメリカ特許第4,997,845号お
よび4,614,807号を参照)。このような同族体は
また、ホルモン依存性乳癌の治療に有効(アメリカ特許
第5,196,435号)であると述べられている。しか
しながら、これらの同族体はいずれも、かって脱同期化
障害の処置活性を有することは示されていない。
4アルコキシであり;R2は、水素またはC1−C4アルキ
ルであり;R3は、水素またはメチルであり;R4は、水
素、ハロアセチル、C1−C5アルカノイル、ベンゾイ
ル、またはハロまたはメチルで置換されたベンゾイルで
あり;R5およびR6は、それぞれ独立して、水素、また
はハロであり;およびR7は、水素またはC1−C4アル
キルである;ただし、R2が水素であるとき、R5および
R6の少なくとも1つはハロである]で示される数種の
メラトニン同族体もまたすでに製造されており、排卵抑
制活性を有する(アメリカ特許第4,997,845号お
よび4,614,807号を参照)。このような同族体は
また、ホルモン依存性乳癌の治療に有効(アメリカ特許
第5,196,435号)であると述べられている。しか
しながら、これらの同族体はいずれも、かって脱同期化
障害の処置活性を有することは示されていない。
【0004】最後に、ヨーロッパ特許出願513,70
2号は、メラトニンおよび式:
2号は、メラトニンおよび式:
【化4】 [式中、R1およびR2は、同一または異なって、水素ま
たはハロゲンである]で示されるその同族体が、睡眠障
害処置および麻酔前の薬物処置に用いられ得ることを開
示している。しかし、このような開示もまた、脱同期化
障害処置のためのメラトニン同族体の使用を教示または
示唆していない。
たはハロゲンである]で示されるその同族体が、睡眠障
害処置および麻酔前の薬物処置に用いられ得ることを開
示している。しかし、このような開示もまた、脱同期化
障害処置のためのメラトニン同族体の使用を教示または
示唆していない。
【0005】本発明の目的はある種の公知のメラトニン
同族体を使用する脱同期化障害の処置ための新規な方法
を提供することである。この方法は、従来の既知のもの
よりこの障害を処置するための(活性、副作用面および
活性の持続期間に関して)さらに有効な方法を提供する
ものである。さらに、本発明で用いられるメラトニン同
族体は、処置のために必要な投与量では全く毒性がない
ので、本発明のさらなる目的は、安全かつ有効な脱同期
化障害の処置方法を提供することである。
同族体を使用する脱同期化障害の処置ための新規な方法
を提供することである。この方法は、従来の既知のもの
よりこの障害を処置するための(活性、副作用面および
活性の持続期間に関して)さらに有効な方法を提供する
ものである。さらに、本発明で用いられるメラトニン同
族体は、処置のために必要な投与量では全く毒性がない
ので、本発明のさらなる目的は、安全かつ有効な脱同期
化障害の処置方法を提供することである。
【0006】本発明は哺乳動物における脱同期化障害を
処置するための新規な方法を提供するものであるから、
この新規な方法のために適した医薬組成物が必要であ
る。よって、本発明のさらなる目的は、本発明の方法で
使用するための医薬組成物を提供することである。
処置するための新規な方法を提供するものであるから、
この新規な方法のために適した医薬組成物が必要であ
る。よって、本発明のさらなる目的は、本発明の方法で
使用するための医薬組成物を提供することである。
【0007】本発明のその他の目的、特徴および利点
は、下記の記述および添付の特許請求の範囲から明白で
ある。
は、下記の記述および添付の特許請求の範囲から明白で
ある。
【0008】上記のように、本発明は、式(I):
【化5】 [式中、R1は、水素、C1−C4アルキルまたはC1−C
4アルコキシであり;R2は、水素またはC1−C4アルキ
ルであり;R3は、水素、C1−C4アルキル、フェニル
または置換フェニルであり;R4は、水素、ハロアセチ
ル、C1−C5アルカノイル、ベンゾイルまたはハロまた
はメチルで置換されたベンゾイルであり;R5およびR6
は、それぞれ独立して、水素、またはハロであり;およ
びR7は、水素またはC1−C4アルキルである;ただ
し、R2が水素であるとき、R5およびR6の少なくとも
1つはハロである]で示される化合物の有効量を脱同期
化障害にかかっているかまたはかかりやすい哺乳動物に
投与することを含む、哺乳動物の脱同期化障害を処置す
る方法を提供する。
4アルコキシであり;R2は、水素またはC1−C4アルキ
ルであり;R3は、水素、C1−C4アルキル、フェニル
または置換フェニルであり;R4は、水素、ハロアセチ
ル、C1−C5アルカノイル、ベンゾイルまたはハロまた
はメチルで置換されたベンゾイルであり;R5およびR6
は、それぞれ独立して、水素、またはハロであり;およ
びR7は、水素またはC1−C4アルキルである;ただ
し、R2が水素であるとき、R5およびR6の少なくとも
1つはハロである]で示される化合物の有効量を脱同期
化障害にかかっているかまたはかかりやすい哺乳動物に
投与することを含む、哺乳動物の脱同期化障害を処置す
る方法を提供する。
【0009】以下の定義は、上記および本開示中に用い
られた種々の用語に関する。「ハロ」とは、フルオロ、
クロロ、ブロモおよびヨードを意味する。
られた種々の用語に関する。「ハロ」とは、フルオロ、
クロロ、ブロモおよびヨードを意味する。
【0010】「C1−C4アルキル」とは、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチ
ル、第二級−ブチルおよび第三級−ブチルを含む炭素原
子数1〜4個を有する直鎖または分枝鎖脂肪族基を意味
する。
ル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチ
ル、第二級−ブチルおよび第三級−ブチルを含む炭素原
子数1〜4個を有する直鎖または分枝鎖脂肪族基を意味
する。
【0011】「C1−C4アルコキシ」とは、メトキシ、
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキ
シ、イソブトキシ、第二級−ブトキシおよび第三級−ブ
トキシのような炭素原子数1〜4個を有する直鎖または
分枝鎖脂肪族エーテル基を含む。
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキ
シ、イソブトキシ、第二級−ブトキシおよび第三級−ブ
トキシのような炭素原子数1〜4個を有する直鎖または
分枝鎖脂肪族エーテル基を含む。
【0012】「ハアロセチル」とは、クロロアセチル、
ブロモアセチル、フルオロアセチルおよびヨードアセチ
ルをいう。
ブロモアセチル、フルオロアセチルおよびヨードアセチ
ルをいう。
【0013】「C1−C5アルカノイル」は、ホルミル、
アセチル、プロピオニル、ブチリル、α−メチルプロピ
オニル、バレリル、α−メチルブチリル、β−メチルブ
チリルおよびピバロイルを含む。
アセチル、プロピオニル、ブチリル、α−メチルプロピ
オニル、バレリル、α−メチルブチリル、β−メチルブ
チリルおよびピバロイルを含む。
【0014】「ハロで置換されたベンゾイル」とは、モ
ノ−およびジ−ハロベンゾイル基をいう。具体的なモノ
−ハロベンゾイル基は、クロロベンゾイル、ブロモベン
ゾイル、フルオロベンゾイルおよびヨードベンゾイルで
ある。
ノ−およびジ−ハロベンゾイル基をいう。具体的なモノ
−ハロベンゾイル基は、クロロベンゾイル、ブロモベン
ゾイル、フルオロベンゾイルおよびヨードベンゾイルで
ある。
【0015】ジ−ハロベンゾイル基は、2つのハロ置換
基が同一であるものを含む。典型的なジ−ハロベンゾイ
ル基は、2,4−ジクロロベンゾイル、2,4−ジブロモ
ベンゾイル、2,4−ジフルオロベンゾイルおよび2,4
−ジヨードベンゾイルを含む。
基が同一であるものを含む。典型的なジ−ハロベンゾイ
ル基は、2,4−ジクロロベンゾイル、2,4−ジブロモ
ベンゾイル、2,4−ジフルオロベンゾイルおよび2,4
−ジヨードベンゾイルを含む。
【0016】「メチルで置換されたベンゾイル」とは、
メチルベンゾイル、ジメチルベンゾイルおよびトリメチ
ルベンゾイルを含む。
メチルベンゾイル、ジメチルベンゾイルおよびトリメチ
ルベンゾイルを含む。
【0017】「置換フェニル」は、ハロ、C1−C4アル
キルまたはC1−C4アルコキシからなる群から選ばれる
1または2個の置換基で置換されているフェニル環をい
う。従って、このような例は、4−クロロフェニル、2
−フルオロフェニル、3−ヨードフェニル、4−ブロモ
フェニル、3,4−ジブロモフェニル、4−メチルフェ
ニル、2−エチルフェニル、3−n−プロピルフェニ
ル、4−イソプロピルフェニル、4−n−ブチルフェニ
ル、3−t−ブチルフェニル、4−sec−ブチルフェニ
ル、3,4−ジメチルフェニル、4−メトキシフェニ
ル、3−エトキシフェニル、2−n−プロピルフェニ
ル、4−イソプロピルフェニル、3−イソブトキシフェ
ニル、4−t−ブトキシフェニル、3−エトキシ−4−
メトキシフェニルなどを含む。
キルまたはC1−C4アルコキシからなる群から選ばれる
1または2個の置換基で置換されているフェニル環をい
う。従って、このような例は、4−クロロフェニル、2
−フルオロフェニル、3−ヨードフェニル、4−ブロモ
フェニル、3,4−ジブロモフェニル、4−メチルフェ
ニル、2−エチルフェニル、3−n−プロピルフェニ
ル、4−イソプロピルフェニル、4−n−ブチルフェニ
ル、3−t−ブチルフェニル、4−sec−ブチルフェニ
ル、3,4−ジメチルフェニル、4−メトキシフェニ
ル、3−エトキシフェニル、2−n−プロピルフェニ
ル、4−イソプロピルフェニル、3−イソブトキシフェ
ニル、4−t−ブトキシフェニル、3−エトキシ−4−
メトキシフェニルなどを含む。
【0018】式(I)で示される全ての化合物は、ここ
に示された脱同期化障害を処置する方法のために有効で
あるが、この用途にはこのような化合物のある種のもの
がより好ましい。本発明の方法で使用するための式
(I)で示される好ましい化合物は式(I)[式中、R
1がC1−C4アルキル(とりわけメチルである)であ
り、R3が水素またはC1−C4アルキル(とりわけメチ
ルである)であり、R4が水素である]で示される化合
物を含む。
に示された脱同期化障害を処置する方法のために有効で
あるが、この用途にはこのような化合物のある種のもの
がより好ましい。本発明の方法で使用するための式
(I)で示される好ましい化合物は式(I)[式中、R
1がC1−C4アルキル(とりわけメチルである)であ
り、R3が水素またはC1−C4アルキル(とりわけメチ
ルである)であり、R4が水素である]で示される化合
物を含む。
【0019】これらの好ましい化合物のうち、特に好ま
しい化合物は、式(I)[式中、R2およびR7は、それ
ぞれ独立して、C1−C4アルキル(とりわけメチルであ
る)である]で示される化合物を含む。本発明の方法で
用いられる最も好ましい化合物は、N−[2−メチル−
2−(5−メトキシ−6−フルオロインドール−3−イ
ル)エチル]アセトアミド、N−[2−エチル−2−
(5−メトキシ−6−クロロインドール−3−イル)エ
チル]アセトアミド、N−[2−メチル−2−(5−メ
トキシ−6,7−ジクロロインドール−3−イル)エチ
ル]アセトアミドおよびN−[2−メチル−2−(5−
メトキシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]
アセトアミドである。後者の化合物は本発明の目的のた
めに特に好ましい。
しい化合物は、式(I)[式中、R2およびR7は、それ
ぞれ独立して、C1−C4アルキル(とりわけメチルであ
る)である]で示される化合物を含む。本発明の方法で
用いられる最も好ましい化合物は、N−[2−メチル−
2−(5−メトキシ−6−フルオロインドール−3−イ
ル)エチル]アセトアミド、N−[2−エチル−2−
(5−メトキシ−6−クロロインドール−3−イル)エ
チル]アセトアミド、N−[2−メチル−2−(5−メ
トキシ−6,7−ジクロロインドール−3−イル)エチ
ル]アセトアミドおよびN−[2−メチル−2−(5−
メトキシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]
アセトアミドである。後者の化合物は本発明の目的のた
めに特に好ましい。
【0020】本発明の方法で用いられる式(I)[式
中、R2はC1−C4アルキルである]で示される化合物
は置換基R2が結合している炭素原子(すなわち、β−
炭素原子)が不斉炭素である。このようなR2置換化合
物は、ラセミ混合物であるかまたは各立体異性体のいず
れかとして存在し得る。このような全ての型の化合物が
本発明の方法で用いられ得る。
中、R2はC1−C4アルキルである]で示される化合物
は置換基R2が結合している炭素原子(すなわち、β−
炭素原子)が不斉炭素である。このようなR2置換化合
物は、ラセミ混合物であるかまたは各立体異性体のいず
れかとして存在し得る。このような全ての型の化合物が
本発明の方法で用いられ得る。
【0021】下記のリストは本発明の用途に適する代表
的な化合物を具体的に挙げたものである。 N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−メトキシ−6−クロ
ロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−メトキシ−6−フル
オロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−ブロモイン
ドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−ブチル−2−(5−メトキシ−6−ブロモイン
ドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−エチル−2−(5−プロポキシ−6−クロロイ
ンドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−プロピル−2−(5−イソプロポキシ−6−ヨ
ードインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−エトキシ−6−ブロモイン
ドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−エトキシ−6−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−プロピル−2−(5−ブトキシ−6−クロロイ
ンドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−7−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−7−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−7−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−プロピル−2−(5−メトキシ−7−ブロモイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−t−ブトキシ−7−クロロ
インドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−エチル−2−(5−エトキシ−7−ヨードイン
ドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−(5−イソプロポキシ−7−クロ
ロインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−7−ブロモイン
ドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−エチル−2−(5−プロポキシ−7−クロロイ
ンドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−s−ブトキシ−7−フルオ
ロインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−7−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−ブチル−2−(5−エトキシ−7−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−7−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−メトキシ−6,7−
ジクロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−イソプロポキシ−6,7−
ジクロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジフル
オロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−プロピル−2−(5−メトキシ−6,7−ジフ
ルオロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−ブトキシ−6,7−ジフル
オロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロロ−7
−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロロ−7
−ブロモインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−フルオロ−
7−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−エトキシ−6−ブロモ−7
−ヨードインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−エトキシ−6−クロロ−7
−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−t−ブトキシ−6−
クロロ−7−フルオロインドール−3−イル)エチル]ア
セトアミド N−[2−エチル−2−(5−ブトキシ−6−ブロモ−7
−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジブロ
モインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−t−ブチル−2−(5−メトキシ−6−クロロ
−7−フルオロインドール−3−イル)エチル]ホルムア
ミド N−[2−エチル−2−(5−エトキシ−6−フルオロ−
7−ブロモインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−エチル−2−(5−s−ブトキシ−6−フルオ
ロ−7−クロロインドール−3−イル)エチル]ホルムア
ミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−プロピル−2−(5−イソプロポキシ−6−ク
ロロ−7−フルオロインドール−3−イル)エチル]プロ
ピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−ブロモ−7
−ヨードインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミ
ド N−[2−メチル−2−(5−エトキシ−6−ブロモ−7
−クロロインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミ
ド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジフル
オロインドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6−フルオロ−
7−クロロインドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−メトキシ−6,7−
ジブロモインドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−ブトキシ−6−ブロ
モ−7−クロロインドール−3−イル)エチル]ブチルア
ミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロ−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−メチル−2−(1−アセチル−5−メトキシ−
6−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−ブチル−2−(1−アセチル−5−メトキシ−
6−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセトアミ
ド N−[2−エチル−2−(1−アセチル−5−イソプロポ
キシ−6−クロロ−7−フルオロインドール−3−イ
ル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(1−プロピオニル−5−メトキ
シ−6−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセト
アミド N−[2−メチル−2−(1−プロピオニル−5−エトキ
シ−6,7−ジクロロインドール−3−イル)エチル]ア
セトアミド N−[2−エチル−2−(1−プロピオニル−5−ブトキ
シ−7−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトア
ミド N−[2−メチル−2−(1−ピバロイル−5−エトキシ
−6−ブロモインドール−3−イル)エチル]ホルムアミ
ド N−[2−プロピル−2−(1−クロロアセチル−5−メ
トキシ−6−ブロモ−7−フルオロインドール−3−イ
ル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(1−ブロモアセチル−5−エト
キシ−7−クロロ−インドール−3−イル)エチル]ブチ
ルアミド N−[2−エチル−2−(1−バレリル−5−イソプロポ
キシ−6,7−ジクロロインドール−3−イル)エチル]
アセトアミド N−[2−メチル−2−(1−ブチリル−5−メトキシ−
6−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(1−ベンゾイル−5−t−ブト
キシ−7−ブロモインドール−3−イル)エチル]ホルム
アミド N−[2−イソプロピル−2−[1−(4−クロロベンゾ
イル)−5−メトキシ−7−フルオロインドール−3−
イル]エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−[1−(4−ブロモベンゾイル)−
5−エトキシ−6,7−ジクロロインドール−3−イル]
エチル]プロピオンアミド N−[2−エチル−2−[1−(2,4−ジクロロベンゾイ
ル)−5−メトキシ−7−ブロモインドール−3−イル]
エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−[1−(2,4−ジフルオロベンゾ
イル)−5−プロポキシ−6−クロロインドール−3−
イル]エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−[1−(4−ヨードベンゾイル)−
5−エトキシ−6−フルオロ−7−クロロインドール−
3−イル]エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−[1−(2−メチルベンゾイル)−
5−メトキシインドール−3−イル]エチル]プロピオン
アミド N−[2−メチル−2−[1−(4−フルオロベンゾイル)
−5−エトキシインドール−3−イル]エチル]ホルムア
ミド N−[2−メチル−2−[1−(2,6−ジメチルベンゾイ
ル)−5−メトキシ−7−フルオロインドール−3−イ
ル]エチル]ホルムアミド N−[2−エチル−2−[1−(2,6−ジメチルベンゾイ
ル)−5−エトキシインドール−3−イル]エチル]アセ
トアミド N−[2−エチル−2−[1−(2,4,6−トリメトキシ
ベンゾイル)−5−メトキシ−6−クロロインドール−
3−イル]エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−[1−(2,4,6−トリメトキシ
ベンゾイル)−5−メトキシインドール−3−イル]エチ
ル]ホルムアミド N−[2−エチル−2−(1−ピバロイル−5−イソプロ
ポキシインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(1−クロロアセチル−5−メト
キシインドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシインドール−3−
イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシインドール−3−
イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシインドール−3−
イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−プロポキシインドール−3
−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−(5−s−ブトキシインドール−
3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−エチル−2−(5−エトキシインドール−3−
イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−エトキシインドール−3−
イル)エチル]ホルムアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−メトキシインドール
−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシインドール−3−
イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(5−メトキシ−6−クロロインドール−3−
イル)エチル]アセトアミド N−[2−(5−メトキシ−6−フルオロインドール−3
−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(5−メトキシ−6−ブロモインドール−3−
イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(5−メトキシ−6−ヨードインドール−3−
イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−(5−メトキシ−6−クロロインドール−3−
イル)エチル]−n−ブチルアミド N−[2−(2−メチル−5−メトキシ−6−ブロモイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(2−エチル−5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(2−n−プロピル−5−メトキシ−6−クロ
ロインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(2−n−ブチル−5−メトキシ−6−クロロ
インドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(2−エチル−5−メトキシ−6−ヨードイン
ドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−(2−イソプロピル−5−メトキシ−6−フル
オロインドール−3−イル)エチル]−α−メチルプロピ
オンアミド N−[2−(2−フェニル−5−メトキシ−6−クロロイ
ンドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(2−フェニル−5−メトキシ−6−ブロモイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(2−フェニル−5−メトキシ−6−ヨードイ
ンドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−(2−(4−クロロフェニル)−5−メトキシ−
6−クロロインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(2−(3−フルオロフェニル)−5−メトキシ
−6−ブロモインドール−3−イル)エチル]アセトアミ
ド N−[2−(2−(2−フルオロフェニル)−5−メトキシ
−6−クロロインドール−3−イル)エチル]プロピオン
アミド N−[2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メトキシ−
6−ブロモインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(2−(3−エチルフェニル)−5−メトキシ−
6−フルオロインドール−3−イル)エチル]ブチルアミ
ド N−[2−(2−(4−n−プロピルフェニル)−5−メト
キシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]ホルム
アミド N−[2−(2−(3−イソプロピルフェニル)−5−メト
キシ−6−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセ
トアミド N−[2−(2−(4−メトキシフェニル)−5−メトキシ
−6−クロロインドール−3−イル)エチル]プロピオン
アミド N−[2−(2−(3−エトキシフェニル)−5−メトキシ
−6−ブロモインドール−3−イル)エチル]アセトアミ
ド N−[2−(2−(3−プロポキシフェニル)−5−メトキ
シ−6−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセト
アミド N−[2−(2−(4−t−ブトキシフェニル)−5−メト
キシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]ホルム
アミド N−[2−(2−(3−n−ブトキシフェニル)−5−メト
キシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]アセト
アミド N−[2−(1−アセチル−5−メトキシ−6−クロロイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(1−プロピオニル−5−メトキシ−6−フル
オロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(1−ピバロイル−5−メトキシ−6−ブロモ
インドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(1−クロロアセチル−5−メトキシ−6−ヨ
ードインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−(1−ブロモアセチル−5−メトキシ−6−ク
ロロインドール−3−イル)エチル]−n−ブチルアミド N−[2−(1−バレリル−2−メチル−5−メトキシ−
6−ブロモインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(1−ブチリル−2−エチル−5−メトキシ−
6−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(1−ベンゾイル−2−n−プロピル−5−メ
トキシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]ホル
ムアミド N−[2−[1−(4−クロロベンゾイル)−2−n−ブチ
ル−5−メトキシ−6−クロロインドール−3−イル]
エチル]ホルムアミド N−[2−[1−(4−ブロモベンゾイル)−2−エチル−
5−メトキシ−6−ヨードインドール−3−イル]エチ
ル]プロピオンアミド N−[2−[1−(2,4−ジクロロベンゾイル)−2−イ
ソプロピル−5−メトキシ−6−フルオロインドール−
3−イル]エチル]−α−メチルプロピオンアミド N−[2−[1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)−2−
フェニル−5−メトキシ−6−クロロインドール−3−
イル]エチル]ホルムアミド N−[2−[1−(4−ヨードベンゾイル)−2−フェニル
−5−メトキシ−6−ブロモインドール−3−イル]エ
チル]アセトアミド N−[2−[1−(2−メチルベンゾイル)−2−フェニル
−5−メトキシ−6−ヨードインドール−3−イル]エ
チル]プロピオンアミド N−[2−[1−(2,6−ジメチルベンゾイル)−2−(4
−クロロ−フェニル)−5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル]エチル]ホルムアミド N−[2−[1−(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−2
−(3−フルオロ−フェニル)−5−メトキシ−6−ブロ
モインドール−3−イル]エチル]アセトアミド N−[2−(1−ピバロイル−5−メトキシ−6−クロロ
インドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(1−クロロアセチル−5−メトキシ−6−ク
ロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−[1−(4−クロロベンゾイル)−5−メトキシ
−6−クロロインドール−3−イル]エチル]アセトアミ
ド N−[2−[1−(2,4−ジクロロベンゾイル)−5−メ
トキシ−6−クロロインドール−3−イル]エチル]アセ
トアミド N−[2−[1−(2−メチルベンゾイル)−5−メトキシ
−6−クロロインドール−3−イル]エチル]アセトアミ
ド N−[2−[1−(2,6−ジメチルベンゾイル)−5−メ
トキシ−6−クロロインドール−3−イル]エチル]アセ
トアミド N−[2−[1−(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−5
−メトキシ−6−クロロインドール−3−イル]エチル]
アセトアミド N−[2−(5−メトキシ−6,7−ジクロロインドール
−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(2−メチル−5−メトキシ−6,7−ジフル
オロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(2−メチル−5−メトキシ−6−フルオロ−
7−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(5−メトキシ−6,7−ジクロロインドール
−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−(5−メトキシ−6,7−ジフルオロインドー
ル−3−イル)エチル]イソブチルアミド N−[2−(2−メチル−5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]−n−ブチルアミドな
どである。
的な化合物を具体的に挙げたものである。 N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−メトキシ−6−クロ
ロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−メトキシ−6−フル
オロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−ブロモイン
ドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−ブチル−2−(5−メトキシ−6−ブロモイン
ドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−エチル−2−(5−プロポキシ−6−クロロイ
ンドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−プロピル−2−(5−イソプロポキシ−6−ヨ
ードインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−エトキシ−6−ブロモイン
ドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−エトキシ−6−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−プロピル−2−(5−ブトキシ−6−クロロイ
ンドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−7−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−7−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−7−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−プロピル−2−(5−メトキシ−7−ブロモイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−t−ブトキシ−7−クロロ
インドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−エチル−2−(5−エトキシ−7−ヨードイン
ドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−(5−イソプロポキシ−7−クロ
ロインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−7−ブロモイン
ドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−エチル−2−(5−プロポキシ−7−クロロイ
ンドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−s−ブトキシ−7−フルオ
ロインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−7−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−ブチル−2−(5−エトキシ−7−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−7−フルオロイ
ンドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−メトキシ−6,7−
ジクロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−イソプロポキシ−6,7−
ジクロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジフル
オロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−プロピル−2−(5−メトキシ−6,7−ジフ
ルオロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−ブトキシ−6,7−ジフル
オロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロロ−7
−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロロ−7
−ブロモインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−フルオロ−
7−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−エトキシ−6−ブロモ−7
−ヨードインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−エトキシ−6−クロロ−7
−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−t−ブトキシ−6−
クロロ−7−フルオロインドール−3−イル)エチル]ア
セトアミド N−[2−エチル−2−(5−ブトキシ−6−ブロモ−7
−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジブロ
モインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−t−ブチル−2−(5−メトキシ−6−クロロ
−7−フルオロインドール−3−イル)エチル]ホルムア
ミド N−[2−エチル−2−(5−エトキシ−6−フルオロ−
7−ブロモインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−エチル−2−(5−s−ブトキシ−6−フルオ
ロ−7−クロロインドール−3−イル)エチル]ホルムア
ミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−プロピル−2−(5−イソプロポキシ−6−ク
ロロ−7−フルオロインドール−3−イル)エチル]プロ
ピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−ブロモ−7
−ヨードインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミ
ド N−[2−メチル−2−(5−エトキシ−6−ブロモ−7
−クロロインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミ
ド N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジフル
オロインドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6−フルオロ−
7−クロロインドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−メトキシ−6,7−
ジブロモインドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−ブトキシ−6−ブロ
モ−7−クロロインドール−3−イル)エチル]ブチルア
ミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロ−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−メチル−2−(1−アセチル−5−メトキシ−
6−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−ブチル−2−(1−アセチル−5−メトキシ−
6−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセトアミ
ド N−[2−エチル−2−(1−アセチル−5−イソプロポ
キシ−6−クロロ−7−フルオロインドール−3−イ
ル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(1−プロピオニル−5−メトキ
シ−6−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセト
アミド N−[2−メチル−2−(1−プロピオニル−5−エトキ
シ−6,7−ジクロロインドール−3−イル)エチル]ア
セトアミド N−[2−エチル−2−(1−プロピオニル−5−ブトキ
シ−7−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトア
ミド N−[2−メチル−2−(1−ピバロイル−5−エトキシ
−6−ブロモインドール−3−イル)エチル]ホルムアミ
ド N−[2−プロピル−2−(1−クロロアセチル−5−メ
トキシ−6−ブロモ−7−フルオロインドール−3−イ
ル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(1−ブロモアセチル−5−エト
キシ−7−クロロ−インドール−3−イル)エチル]ブチ
ルアミド N−[2−エチル−2−(1−バレリル−5−イソプロポ
キシ−6,7−ジクロロインドール−3−イル)エチル]
アセトアミド N−[2−メチル−2−(1−ブチリル−5−メトキシ−
6−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(1−ベンゾイル−5−t−ブト
キシ−7−ブロモインドール−3−イル)エチル]ホルム
アミド N−[2−イソプロピル−2−[1−(4−クロロベンゾ
イル)−5−メトキシ−7−フルオロインドール−3−
イル]エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−[1−(4−ブロモベンゾイル)−
5−エトキシ−6,7−ジクロロインドール−3−イル]
エチル]プロピオンアミド N−[2−エチル−2−[1−(2,4−ジクロロベンゾイ
ル)−5−メトキシ−7−ブロモインドール−3−イル]
エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−[1−(2,4−ジフルオロベンゾ
イル)−5−プロポキシ−6−クロロインドール−3−
イル]エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−[1−(4−ヨードベンゾイル)−
5−エトキシ−6−フルオロ−7−クロロインドール−
3−イル]エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−[1−(2−メチルベンゾイル)−
5−メトキシインドール−3−イル]エチル]プロピオン
アミド N−[2−メチル−2−[1−(4−フルオロベンゾイル)
−5−エトキシインドール−3−イル]エチル]ホルムア
ミド N−[2−メチル−2−[1−(2,6−ジメチルベンゾイ
ル)−5−メトキシ−7−フルオロインドール−3−イ
ル]エチル]ホルムアミド N−[2−エチル−2−[1−(2,6−ジメチルベンゾイ
ル)−5−エトキシインドール−3−イル]エチル]アセ
トアミド N−[2−エチル−2−[1−(2,4,6−トリメトキシ
ベンゾイル)−5−メトキシ−6−クロロインドール−
3−イル]エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−[1−(2,4,6−トリメトキシ
ベンゾイル)−5−メトキシインドール−3−イル]エチ
ル]ホルムアミド N−[2−エチル−2−(1−ピバロイル−5−イソプロ
ポキシインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−メチル−2−(1−クロロアセチル−5−メト
キシインドール−3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−メチル−2−(5−メトキシインドール−3−
イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシインドール−3−
イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシインドール−3−
イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−プロポキシインドール−3
−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−メチル−2−(5−s−ブトキシインドール−
3−イル)エチル]ブチルアミド N−[2−エチル−2−(5−エトキシインドール−3−
イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−メチル−2−(5−エトキシインドール−3−
イル)エチル]ホルムアミド N−[2−イソプロピル−2−(5−メトキシインドール
−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−エチル−2−(5−メトキシインドール−3−
イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(5−メトキシ−6−クロロインドール−3−
イル)エチル]アセトアミド N−[2−(5−メトキシ−6−フルオロインドール−3
−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(5−メトキシ−6−ブロモインドール−3−
イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(5−メトキシ−6−ヨードインドール−3−
イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−(5−メトキシ−6−クロロインドール−3−
イル)エチル]−n−ブチルアミド N−[2−(2−メチル−5−メトキシ−6−ブロモイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(2−エチル−5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(2−n−プロピル−5−メトキシ−6−クロ
ロインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(2−n−ブチル−5−メトキシ−6−クロロ
インドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(2−エチル−5−メトキシ−6−ヨードイン
ドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−(2−イソプロピル−5−メトキシ−6−フル
オロインドール−3−イル)エチル]−α−メチルプロピ
オンアミド N−[2−(2−フェニル−5−メトキシ−6−クロロイ
ンドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(2−フェニル−5−メトキシ−6−ブロモイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(2−フェニル−5−メトキシ−6−ヨードイ
ンドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−(2−(4−クロロフェニル)−5−メトキシ−
6−クロロインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(2−(3−フルオロフェニル)−5−メトキシ
−6−ブロモインドール−3−イル)エチル]アセトアミ
ド N−[2−(2−(2−フルオロフェニル)−5−メトキシ
−6−クロロインドール−3−イル)エチル]プロピオン
アミド N−[2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メトキシ−
6−ブロモインドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(2−(3−エチルフェニル)−5−メトキシ−
6−フルオロインドール−3−イル)エチル]ブチルアミ
ド N−[2−(2−(4−n−プロピルフェニル)−5−メト
キシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]ホルム
アミド N−[2−(2−(3−イソプロピルフェニル)−5−メト
キシ−6−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセ
トアミド N−[2−(2−(4−メトキシフェニル)−5−メトキシ
−6−クロロインドール−3−イル)エチル]プロピオン
アミド N−[2−(2−(3−エトキシフェニル)−5−メトキシ
−6−ブロモインドール−3−イル)エチル]アセトアミ
ド N−[2−(2−(3−プロポキシフェニル)−5−メトキ
シ−6−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセト
アミド N−[2−(2−(4−t−ブトキシフェニル)−5−メト
キシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]ホルム
アミド N−[2−(2−(3−n−ブトキシフェニル)−5−メト
キシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]アセト
アミド N−[2−(1−アセチル−5−メトキシ−6−クロロイ
ンドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(1−プロピオニル−5−メトキシ−6−フル
オロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(1−ピバロイル−5−メトキシ−6−ブロモ
インドール−3−イル)エチル]ホルムアミド N−[2−(1−クロロアセチル−5−メトキシ−6−ヨ
ードインドール−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−(1−ブロモアセチル−5−メトキシ−6−ク
ロロインドール−3−イル)エチル]−n−ブチルアミド N−[2−(1−バレリル−2−メチル−5−メトキシ−
6−ブロモインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(1−ブチリル−2−エチル−5−メトキシ−
6−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(1−ベンゾイル−2−n−プロピル−5−メ
トキシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]ホル
ムアミド N−[2−[1−(4−クロロベンゾイル)−2−n−ブチ
ル−5−メトキシ−6−クロロインドール−3−イル]
エチル]ホルムアミド N−[2−[1−(4−ブロモベンゾイル)−2−エチル−
5−メトキシ−6−ヨードインドール−3−イル]エチ
ル]プロピオンアミド N−[2−[1−(2,4−ジクロロベンゾイル)−2−イ
ソプロピル−5−メトキシ−6−フルオロインドール−
3−イル]エチル]−α−メチルプロピオンアミド N−[2−[1−(2,4−ジフルオロベンゾイル)−2−
フェニル−5−メトキシ−6−クロロインドール−3−
イル]エチル]ホルムアミド N−[2−[1−(4−ヨードベンゾイル)−2−フェニル
−5−メトキシ−6−ブロモインドール−3−イル]エ
チル]アセトアミド N−[2−[1−(2−メチルベンゾイル)−2−フェニル
−5−メトキシ−6−ヨードインドール−3−イル]エ
チル]プロピオンアミド N−[2−[1−(2,6−ジメチルベンゾイル)−2−(4
−クロロ−フェニル)−5−メトキシ−6−クロロイン
ドール−3−イル]エチル]ホルムアミド N−[2−[1−(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−2
−(3−フルオロ−フェニル)−5−メトキシ−6−ブロ
モインドール−3−イル]エチル]アセトアミド N−[2−(1−ピバロイル−5−メトキシ−6−クロロ
インドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(1−クロロアセチル−5−メトキシ−6−ク
ロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−[1−(4−クロロベンゾイル)−5−メトキシ
−6−クロロインドール−3−イル]エチル]アセトアミ
ド N−[2−[1−(2,4−ジクロロベンゾイル)−5−メ
トキシ−6−クロロインドール−3−イル]エチル]アセ
トアミド N−[2−[1−(2−メチルベンゾイル)−5−メトキシ
−6−クロロインドール−3−イル]エチル]アセトアミ
ド N−[2−[1−(2,6−ジメチルベンゾイル)−5−メ
トキシ−6−クロロインドール−3−イル]エチル]アセ
トアミド N−[2−[1−(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−5
−メトキシ−6−クロロインドール−3−イル]エチル]
アセトアミド N−[2−(5−メトキシ−6,7−ジクロロインドール
−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(2−メチル−5−メトキシ−6,7−ジフル
オロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(2−メチル−5−メトキシ−6−フルオロ−
7−クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド N−[2−(5−メトキシ−6,7−ジクロロインドール
−3−イル)エチル]プロピオンアミド N−[2−(5−メトキシ−6,7−ジフルオロインドー
ル−3−イル)エチル]イソブチルアミド N−[2−(2−メチル−5−メトキシ−6,7−ジクロ
ロインドール−3−イル)エチル]−n−ブチルアミドな
どである。
【0022】本発明の方法で使用される化合物は、当業
者に既知であるかまたは文献に記載された方法により製
造され得る。式(I)で示される化合物の製造を記載す
る代表的な刊行物は、アメリカ特許第4,087,444
号、4,614,807号および4,997,845号であ
る。これらの特許に記載の全ての事項は引用してこの明
細書の記載とする。
者に既知であるかまたは文献に記載された方法により製
造され得る。式(I)で示される化合物の製造を記載す
る代表的な刊行物は、アメリカ特許第4,087,444
号、4,614,807号および4,997,845号であ
る。これらの特許に記載の全ての事項は引用してこの明
細書の記載とする。
【0023】本発明において用いられる式(I)で示さ
れる化合物は、哺乳動物における脱同期化障害を処置す
るのに有益である。このような障害は、睡眠潜伏期、敏
捷性、飲食欲求、体温、心臓血管の活性、排尿衝動、電
解質排泄物または有系分裂の活性についての哺乳動物の
正常なサーカディアンリズムが、現地の昼/夜パターン
に同期化しない場合に生じる。このような脱同期化は、
旅行からだけでなく、夏時間による時刻変更または勤務
時間の変化(昼間から夜間へなど)、または日光または
特に明るい人工的な光線に不十分または不適切にさらさ
れることにより生ずる変化などの毎日の日課における変
化に起因しており、よく「時差ぼけ」と称される。脱同
期化されたサーカディアンリズムについての検討および
原因は、アメリカ特許第4,600,723号および5,
242,941号に記載されている。脱同期化障害の範
囲、程度および原因に関するこれらの特許の記載はここ
に引用してこの明細書の記載とする。
れる化合物は、哺乳動物における脱同期化障害を処置す
るのに有益である。このような障害は、睡眠潜伏期、敏
捷性、飲食欲求、体温、心臓血管の活性、排尿衝動、電
解質排泄物または有系分裂の活性についての哺乳動物の
正常なサーカディアンリズムが、現地の昼/夜パターン
に同期化しない場合に生じる。このような脱同期化は、
旅行からだけでなく、夏時間による時刻変更または勤務
時間の変化(昼間から夜間へなど)、または日光または
特に明るい人工的な光線に不十分または不適切にさらさ
れることにより生ずる変化などの毎日の日課における変
化に起因しており、よく「時差ぼけ」と称される。脱同
期化されたサーカディアンリズムについての検討および
原因は、アメリカ特許第4,600,723号および5,
242,941号に記載されている。脱同期化障害の範
囲、程度および原因に関するこれらの特許の記載はここ
に引用してこの明細書の記載とする。
【0024】上記に述べたように、式(I)で示される
化合物は、哺乳動物におけるサーカディアンリズムの脱
同期化障害の処置に有益である。この方法は、所望の治
療的または予防的関与を行うために、1つまたはそれ以
上の式(I)で示される化合物の充分量をこのような処
置を必要とする哺乳動物(好ましくは、ひと)に投与す
ることを含む。この化合物は、経口的、直腸内、経皮
的、皮下内、静脈内、筋肉内または鼻腔内経路を含む種
々の経路により投与され得る。経口的および経皮的経路
がより好ましい。どの投与経路が選ばれても、投与は薬
学における公知の方法により製造される医薬組成物によ
り行われる。
化合物は、哺乳動物におけるサーカディアンリズムの脱
同期化障害の処置に有益である。この方法は、所望の治
療的または予防的関与を行うために、1つまたはそれ以
上の式(I)で示される化合物の充分量をこのような処
置を必要とする哺乳動物(好ましくは、ひと)に投与す
ることを含む。この化合物は、経口的、直腸内、経皮
的、皮下内、静脈内、筋肉内または鼻腔内経路を含む種
々の経路により投与され得る。経口的および経皮的経路
がより好ましい。どの投与経路が選ばれても、投与は薬
学における公知の方法により製造される医薬組成物によ
り行われる。
【0025】本発明の方法は、予防的方法における脱同
期化障害を処置すること(すなわち、症状が実際に現れ
る前に、このような病気にかかりやすい哺乳動物の脱同
期化障害の処置のために式(I)で示される化合物を使
用すること)を含む。この投与による予防的方法は、患
者がまさに日付変更線を越える飛行機に乗るか(または
その反対の場合も同様である)、昼間勤務から夜間勤務
へ変わらんとする場合に特に適している。
期化障害を処置すること(すなわち、症状が実際に現れ
る前に、このような病気にかかりやすい哺乳動物の脱同
期化障害の処置のために式(I)で示される化合物を使
用すること)を含む。この投与による予防的方法は、患
者がまさに日付変更線を越える飛行機に乗るか(または
その反対の場合も同様である)、昼間勤務から夜間勤務
へ変わらんとする場合に特に適している。
【0026】本発明による脱同期化障害を処置する方法
は、式(I)で示される化合物の投与によりサーカディ
アンリズムの相の変化を伴う。本発明に記載の方法は、
哺乳動物におけるサーカディアンリズムの相を促進する
かまたは遅延させるために通常使用され得る。サーカデ
ィアンリズムの相−促進は、患者の正常な睡眠相が始ま
る時の10時間(好ましくは3〜8時間)前に、患者に
式(I)で示される化合物を投与することにより行う。
サーカディアンリズムの相−促進は、西から東への旅行
により引き起こされる時差ぼけを緩和するため、および
昼間勤務から夜間勤務へ移る場合に身体的行動および機
能を改善するためにとりわけ有効である。
は、式(I)で示される化合物の投与によりサーカディ
アンリズムの相の変化を伴う。本発明に記載の方法は、
哺乳動物におけるサーカディアンリズムの相を促進する
かまたは遅延させるために通常使用され得る。サーカデ
ィアンリズムの相−促進は、患者の正常な睡眠相が始ま
る時の10時間(好ましくは3〜8時間)前に、患者に
式(I)で示される化合物を投与することにより行う。
サーカディアンリズムの相−促進は、西から東への旅行
により引き起こされる時差ぼけを緩和するため、および
昼間勤務から夜間勤務へ移る場合に身体的行動および機
能を改善するためにとりわけ有効である。
【0027】一方で、サーカディアンリズムの相−遅延
は、患者の正常な睡眠相の開始約11〜約19時間前ま
でに、患者に式(I)で示される化合物を投与すること
により行う。サーカディアンリズムの相−遅延は、東か
ら西への旅行により引き起こされる時差ぼけを緩和する
ため、および夜間勤務から昼間勤務へ変わる場合に身体
的行動および機能を改善するためにとりわけ有効であ
る。
は、患者の正常な睡眠相の開始約11〜約19時間前ま
でに、患者に式(I)で示される化合物を投与すること
により行う。サーカディアンリズムの相−遅延は、東か
ら西への旅行により引き起こされる時差ぼけを緩和する
ため、および夜間勤務から昼間勤務へ変わる場合に身体
的行動および機能を改善するためにとりわけ有効であ
る。
【0028】上述のように、本発明の方法は医薬組成物
を使用する。これらの組成物を製造時に、1つまたはそ
れ以上の活性成分は、通常、担体と混合するか、または
担体により希釈するか、または担体内に包含され、カプ
セル、小袋、紙または他の容器の形態であってもよい。
担体が希釈剤として作用する場合、固形、半固形または
液体物質であってもよく活性成分のために媒介物、賦形
剤または媒体として作用する。すなわち、この組成物
は、錠剤、丸剤、粉末、口中錠、小袋、カシェ剤、エリ
キシル剤、懸濁剤、乳化剤、溶液、シロップ、エアゾル
剤(固形または液状媒体として)、例えば、活性化合物
を10重量%を含む軟膏剤、軟および硬ゼラチンカプセ
ル剤、ざ剤、滅菌済の注射可能な溶液および滅菌済の包
装粉末の形態であってもよい。
を使用する。これらの組成物を製造時に、1つまたはそ
れ以上の活性成分は、通常、担体と混合するか、または
担体により希釈するか、または担体内に包含され、カプ
セル、小袋、紙または他の容器の形態であってもよい。
担体が希釈剤として作用する場合、固形、半固形または
液体物質であってもよく活性成分のために媒介物、賦形
剤または媒体として作用する。すなわち、この組成物
は、錠剤、丸剤、粉末、口中錠、小袋、カシェ剤、エリ
キシル剤、懸濁剤、乳化剤、溶液、シロップ、エアゾル
剤(固形または液状媒体として)、例えば、活性化合物
を10重量%を含む軟膏剤、軟および硬ゼラチンカプセ
ル剤、ざ剤、滅菌済の注射可能な溶液および滅菌済の包
装粉末の形態であってもよい。
【0029】適当な担体、賦形剤および希釈剤のいくつ
かの例として、ラクトース、デキストロース、スクロー
ス、ソルビトール、マンニトール、デンプン、アラビア
ゴム、リン酸カルシウム、アルギン酸塩、トラガカン
ト、ゼラチン、ケイ酸カルシウム、微結晶性セルロー
ス、ポリビニルピロリドン、セルロース、水、塩類溶
液、シロップ、メチルセルロース、ヒドロキシ安息香酸
−メチルおよび−プロピル、タルク、ステアリン酸マグ
ネシウムおよび鉱油を含む。製剤は、滑沢剤、湿潤剤、
乳化および懸濁剤、防腐剤、甘味剤または着香剤を付加
的に含み得る。その組成物は、当業者に既知の方法を用
いて患者に投与後、活性成分を急速、持続または遅延放
出を行うように製剤化することができる。
かの例として、ラクトース、デキストロース、スクロー
ス、ソルビトール、マンニトール、デンプン、アラビア
ゴム、リン酸カルシウム、アルギン酸塩、トラガカン
ト、ゼラチン、ケイ酸カルシウム、微結晶性セルロー
ス、ポリビニルピロリドン、セルロース、水、塩類溶
液、シロップ、メチルセルロース、ヒドロキシ安息香酸
−メチルおよび−プロピル、タルク、ステアリン酸マグ
ネシウムおよび鉱油を含む。製剤は、滑沢剤、湿潤剤、
乳化および懸濁剤、防腐剤、甘味剤または着香剤を付加
的に含み得る。その組成物は、当業者に既知の方法を用
いて患者に投与後、活性成分を急速、持続または遅延放
出を行うように製剤化することができる。
【0030】組成物は、好ましくは単位投与量形態で製
剤化され、各投与量は、活性成分を約0.1〜約25m
g、さらに通常は、約0.5〜約5mgを含む。「単位
投与量形態」とは、ヒト患者および他の哺乳動物のため
の単位投与量として適当な物理的に分離した単位で、各
単位は、1つまたはそれ以上の適当な製薬学上の希釈
剤、賦形剤または担体とともに、所望の治療的または予
防的効果をもたらすべく計算された予定量を含む。
剤化され、各投与量は、活性成分を約0.1〜約25m
g、さらに通常は、約0.5〜約5mgを含む。「単位
投与量形態」とは、ヒト患者および他の哺乳動物のため
の単位投与量として適当な物理的に分離した単位で、各
単位は、1つまたはそれ以上の適当な製薬学上の希釈
剤、賦形剤または担体とともに、所望の治療的または予
防的効果をもたらすべく計算された予定量を含む。
【0031】本発明の方法で用いられる化合物は、脱同
期化障害の処置するために約0.1〜約25mg/日の
投与量範囲が効果的である。すなわち、ここで用いられ
る「有効量」とは、1日あたり活性成分約0.1〜約2
5mgの投与量範囲をいう。成人したひとの処置では、
1日あたり、1回または分割投与として活性成分約0.
1〜5mgの範囲が好ましい。
期化障害の処置するために約0.1〜約25mg/日の
投与量範囲が効果的である。すなわち、ここで用いられ
る「有効量」とは、1日あたり活性成分約0.1〜約2
5mgの投与量範囲をいう。成人したひとの処置では、
1日あたり、1回または分割投与として活性成分約0.
1〜5mgの範囲が好ましい。
【0032】数人の患者中においては、サーカディアン
リズムの再同期化を得るために必要とする式(I)で示
される化合物の量は25mg/日より多い。事実上、ほ
とんどがかなりの年配であるこれらの患者中における松
果腺は、その主なホルモンである、メラトニンを分泌す
ることはできない。このようなメラトニン分泌の欠失
は、患者の正常なサーカディアンリズムパターンに影響
を及ぼし、すなわち、「非機能的脱同期化」を生じさせ
る。このような患者を再同期化するために、患者の分泌
メラトニンの欠失を補うために、式(I)で示される化
合物の充分量を患者に与えなければならない。多くの場
合には、この量は25mg/日より多いであろうが、正
常なサーカディアンリズムパターンを得るために必要な
メラトニン量は、通常、かなり低に一方で、「非機能的
同期化」患者の再同期化を得るために必要なメラトニン
量は、数時間身体中にメラトニンの持続濃度を供給する
ために十分に高くする必要がある。本発明は、非機能的
脱同期化障害と、通常の脱同期化障害(すなわち、患者
自身の分泌メラトニンとともに、式(I)で示される化
合物の少量を用いることにより再同期化が得られるも
の)の両方の処置を含む。
リズムの再同期化を得るために必要とする式(I)で示
される化合物の量は25mg/日より多い。事実上、ほ
とんどがかなりの年配であるこれらの患者中における松
果腺は、その主なホルモンである、メラトニンを分泌す
ることはできない。このようなメラトニン分泌の欠失
は、患者の正常なサーカディアンリズムパターンに影響
を及ぼし、すなわち、「非機能的脱同期化」を生じさせ
る。このような患者を再同期化するために、患者の分泌
メラトニンの欠失を補うために、式(I)で示される化
合物の充分量を患者に与えなければならない。多くの場
合には、この量は25mg/日より多いであろうが、正
常なサーカディアンリズムパターンを得るために必要な
メラトニン量は、通常、かなり低に一方で、「非機能的
同期化」患者の再同期化を得るために必要なメラトニン
量は、数時間身体中にメラトニンの持続濃度を供給する
ために十分に高くする必要がある。本発明は、非機能的
脱同期化障害と、通常の脱同期化障害(すなわち、患者
自身の分泌メラトニンとともに、式(I)で示される化
合物の少量を用いることにより再同期化が得られるも
の)の両方の処置を含む。
【0033】以下の製剤例は、式(I)で示されるいず
れの化合物を活性成分として用い得る。以下に、本発明
を具体的に説明するが、これに限定されるものではな
い。実施例1 脱同期化障害を処置するのに適した硬ゼラチンカプセル
剤を以下の成分を用いて製造する。
れの化合物を活性成分として用い得る。以下に、本発明
を具体的に説明するが、これに限定されるものではな
い。実施例1 脱同期化障害を処置するのに適した硬ゼラチンカプセル
剤を以下の成分を用いて製造する。
【表1】 量(mg/カプセル) (±−N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6− クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 10 乾燥デンプン 200 ステアリン酸マグネシウム 10 上記の成分を混合し、硬ゼラチンカプセルに220mg
量を封入する。
量を封入する。
【0034】実施例2 脱同期化障害の処置に適する錠剤を、以下の成分を使用
して製造する。
して製造する。
【表2】 量(mg/カプセル) (−)−N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6− クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 5 微結晶性セルロース 400 二酸化ケイ素 10 ステアリン酸 5 成分を混合し、各420mg重量の錠剤に圧縮成型す
る。
る。
【0035】実施例3 脱同期化障害の処置に適するエアゾル溶液を、以下の成
分を含有させて製造する。
分を含有させて製造する。
【表3】 重量 (±)−N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6− フルオロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 0.25 エタノール 29.75 プロペラント22(クロロジフルオロメタン) 70.00 活性化合物をエタノールと混合し、混合物をプロペラン
ト22の一部に加え、−30℃に冷却し、充填装置に移
す。ついで、必要量をステンレス鋼容器に入れ、プロペ
ラントの残量で希釈する。ついで、バルブユニットを容
器に装着する。
ト22の一部に加え、−30℃に冷却し、充填装置に移
す。ついで、必要量をステンレス鋼容器に入れ、プロペ
ラントの残量で希釈する。ついで、バルブユニットを容
器に装着する。
【0036】実施例4 活性成分各1mgを含む脱同期化障害の処置に適する錠
剤を、以下のようにして製造する。
剤を、以下のようにして製造する。
【表4】 (±)−N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6− クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 1 mg デンプン 44 mg 微結晶性セルロース 35 mg ポリビニルピロリドン(10%水溶液として) 4 mg ナトリウムカルボキシメチルデンプン 4.5mg ステアリン酸マグネシウム 0.5mgタルク 1 mg 合計 90 mg 活性成分、デンプンおよびセルロースを45番メッシュ
(U.S.)のふるいに通し、充分に混合する。ポリビニ
ルピロリドン溶液を得られた粉末と混合し、ついで14
番メッシュ(U.S.)のふるいに通す。このようにして
製造された顆粒を50−60℃にて乾燥し、18番メッ
シュ(U.S.)のふるいに通す。予め60番メッシュ
(U.S.)のふるいに通しておいたナトリウムカルボキ
シメチルデンプン、ステアリン酸マグネシウムおよびタ
ルクを顆粒に加え、混合した後、錠剤機で圧縮して各9
0mg重量の錠剤を得る。
(U.S.)のふるいに通し、充分に混合する。ポリビニ
ルピロリドン溶液を得られた粉末と混合し、ついで14
番メッシュ(U.S.)のふるいに通す。このようにして
製造された顆粒を50−60℃にて乾燥し、18番メッ
シュ(U.S.)のふるいに通す。予め60番メッシュ
(U.S.)のふるいに通しておいたナトリウムカルボキ
シメチルデンプン、ステアリン酸マグネシウムおよびタ
ルクを顆粒に加え、混合した後、錠剤機で圧縮して各9
0mg重量の錠剤を得る。
【0037】実施例5 薬物各10mgを含む脱同期化障害の処置に適したカプ
セル剤を、以下のようにして製造する。 (−)−N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7− ジクロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 10mg デンプン 59mg 微結晶性セルロース 59mgステアリン酸 2mg 合計 130mg 活性成分、セルロース、デンプンおよびステアリン酸マ
グネシウムを混合し、45番メッシュのふるいに通し、
硬ゼラチンカプセルに130mg量封入する。
セル剤を、以下のようにして製造する。 (−)−N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7− ジクロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 10mg デンプン 59mg 微結晶性セルロース 59mgステアリン酸 2mg 合計 130mg 活性成分、セルロース、デンプンおよびステアリン酸マ
グネシウムを混合し、45番メッシュのふるいに通し、
硬ゼラチンカプセルに130mg量封入する。
【0038】実施例6 活性成分各20mg含む脱同期化障害の処置のための坐
剤を、以下のようにして製造する。 (±)−N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6− クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 20mg 飽和脂肪酸グリセリドを加えて 2,000mgとする。 活性成分を60番メッシュ(U.S.)のふるいに通し、
予めできるだけ低い温度で、融解しておいた飽和脂肪酸
グリセリド中に懸濁させる。ついで混合物を額面2g量
の坐剤型に注入し、冷却させる。
剤を、以下のようにして製造する。 (±)−N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6− クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 20mg 飽和脂肪酸グリセリドを加えて 2,000mgとする。 活性成分を60番メッシュ(U.S.)のふるいに通し、
予めできるだけ低い温度で、融解しておいた飽和脂肪酸
グリセリド中に懸濁させる。ついで混合物を額面2g量
の坐剤型に注入し、冷却させる。
【0039】実施例7 5mlの投与量当たり薬物各5mgを含む脱同期化障害
の処置のための懸濁剤を、下記のようにして製造する。 (±)−N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6− クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 5mg ナトリウムカルボキシメチルセルロース 50mg シロップ 1.25ml 安息香酸溶液 0.10ml 着香料 適量 着色料 適量 精製水適量を加えて 5mlとする。 薬物を45番メッシュ(U.S.)のふるいに通し、ナト
リウムカルボキシメチルセルロースおよびシロップと混
合してなめらかなペーストにする。安息香酸溶液、着香
料および着色料を水の一部で希釈し、撹拌しながら加え
る。ついで充分量の水を加えて所定の容量にする。
の処置のための懸濁剤を、下記のようにして製造する。 (±)−N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6− クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 5mg ナトリウムカルボキシメチルセルロース 50mg シロップ 1.25ml 安息香酸溶液 0.10ml 着香料 適量 着色料 適量 精製水適量を加えて 5mlとする。 薬物を45番メッシュ(U.S.)のふるいに通し、ナト
リウムカルボキシメチルセルロースおよびシロップと混
合してなめらかなペーストにする。安息香酸溶液、着香
料および着色料を水の一部で希釈し、撹拌しながら加え
る。ついで充分量の水を加えて所定の容量にする。
【0040】実施例8 薬物各15mgを含む脱同期化障害の処置に適するカプ
セル剤を、以下のようにして製造する。 (±)−N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7− ジクロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 15mg デンプン 164mg 微結晶性セルロース 164mgステアリン酸 22mg 合計 365mg 活性成分、セルロース、デンプンおよびステアリン酸マ
グネシウムを混合し、45番メッシュのふるいに通し、
硬ゼラチンカプセルに365mg量封入する。
セル剤を、以下のようにして製造する。 (±)−N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7− ジクロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド 15mg デンプン 164mg 微結晶性セルロース 164mgステアリン酸 22mg 合計 365mg 活性成分、セルロース、デンプンおよびステアリン酸マ
グネシウムを混合し、45番メッシュのふるいに通し、
硬ゼラチンカプセルに365mg量封入する。
Claims (3)
- 【請求項1】 式: 【化1】 [式中、R1は、水素、C1−C4アルキルまたはC1−C
4アルコキシであり;R2は、水素またはC1−C4アルキ
ルであり;R3は、水素、C1−C4アルキル、フェニル
または置換フェニルであり;R4は、水素、ハロアセチ
ル、C1−C5アルカノイル、ベンゾイル、またはハロま
たはメチルで置換されたベンゾイルであり;R5および
R6は、それぞれ独立して、水素、またはハロであり;
およびR7は、水素またはC1−C4アルキルである;た
だし、R2が水素のとき、R5およびR6の少なくとも1
つはハロである]で示される化合物を活性成分として含
み、1つまたはそれ以上の医薬的に許容される担体、希
釈剤または賦形剤を含む、脱同期化障害にかかっている
かまたはかかりやすい哺乳動物の処置のための医薬組成
物。 - 【請求項2】 N−[2−メチル−2−(5−メトキシ
−6−フルオロインドール−3−イル)エチル]アセト
アミド;N−[2−エチル−2−(5−メトキシ−6−
クロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド;
N−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6,7−ジク
ロロインドール−3−イル)エチル]アセトアミド;ま
たはN−[2−メチル−2−(5−メトキシ−6−クロ
ロインドール−3−イル)エチル]アセトアミドのうち
から選ばれる化合物を用いるものである、請求項1記載
の医薬組成物。 - 【請求項3】 (±)−N−[2−メチル−2−(5−メ
トキシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]ア
セトアミド;(+)−N−[2−メチル−2−(5−メト
キシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]アセ
トアミド;または(−)−N−[2−メチル−2−(5−
メトキシ−6−クロロインドール−3−イル)エチル]
アセトアミドを用いるものである、請求項2記載の医薬
組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US154903 | 1993-11-18 | ||
US08/154,903 US6180657B1 (en) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | Melatonin derivatives for use in treating desynchronization disorders |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07196504A true JPH07196504A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=22553300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6283276A Pending JPH07196504A (ja) | 1993-11-18 | 1994-11-17 | 脱同期化障害処置のためのメラトニン誘導体 |
Country Status (21)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6180657B1 (ja) |
EP (1) | EP0656209B1 (ja) |
JP (1) | JPH07196504A (ja) |
KR (1) | KR950013509A (ja) |
CN (1) | CN1100533C (ja) |
AT (1) | ATE239470T1 (ja) |
AU (1) | AU7777694A (ja) |
CA (1) | CA2135710C (ja) |
CZ (1) | CZ288834B6 (ja) |
DE (1) | DE69432626T2 (ja) |
DK (1) | DK0656209T3 (ja) |
ES (1) | ES2197904T3 (ja) |
HU (1) | HUT72070A (ja) |
IL (1) | IL111579A (ja) |
NO (1) | NO307364B1 (ja) |
NZ (1) | NZ264893A (ja) |
PT (1) | PT656209E (ja) |
RU (1) | RU2160101C2 (ja) |
SG (1) | SG77569A1 (ja) |
UA (1) | UA35588C2 (ja) |
ZA (1) | ZA948928B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0748627A3 (en) * | 1995-06-14 | 1997-05-21 | Lilly Co Eli | Melatonin agonists for the treatment of benign forms of hyperplasia of the prostate |
CA2551117A1 (en) * | 2003-12-23 | 2005-07-14 | Abraxis Bioscience, Inc. | Substituted melatonin derivatives, process for their preparation, and methods of use |
AR061478A1 (es) * | 2006-06-19 | 2008-08-27 | Takeda Pharmaceutical | Compuesto triciclico y composicion farmaceutica |
CA2724782A1 (en) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | An anti-cancer cytotoxic monoclonal antibody |
US11918557B2 (en) | 2012-01-26 | 2024-03-05 | Vanda Pharmaceuticals Inc. | Treatment of circadian rhythm disorders |
KR20180100450A (ko) | 2012-01-26 | 2018-09-10 | 반다 파마슈티칼즈, 인코퍼레이티드. | 일주기 리듬 장애의 치료 |
MX2015007909A (es) | 2012-12-18 | 2016-04-25 | Vanda Pharmaceuticals Inc | Tratamiento de trastornos del ritmo circadiano. |
RU2533965C1 (ru) * | 2013-07-04 | 2014-11-27 | Государственное бюджетное учреждение здравоохранения "Самарский областной гериатрический центр" | Способ нормализации циркадианных ритмов человека |
US11090285B2 (en) | 2013-11-12 | 2021-08-17 | Vanda Pharmaceuticals Inc | Treatment of circadian rhythm disorders |
US10376487B2 (en) | 2013-11-12 | 2019-08-13 | Vanda Pharmaceuticals Inc. | Method of treatment |
RU2655813C1 (ru) * | 2017-06-09 | 2018-05-29 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки "Институт токсикологии Федерального медико-биологического агентства" | Средство коррекции и профилактики состояний, вызванных нарушением суточных ритмов |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4087444A (en) | 1976-09-08 | 1978-05-02 | Eli Lilly And Company | Amides as ovulation inhibitors |
US4600723A (en) | 1983-05-18 | 1986-07-15 | Monash University | Method for minimizing disturbances in circadian rhythms of bodily performance and function |
EP0126630B1 (en) * | 1983-05-18 | 1987-09-16 | Monash University | The use of melatonin for the manufacture of a medicament |
US4614807A (en) | 1984-10-04 | 1986-09-30 | Eli Lilly And Company | 6,7-dihalomelatonins |
US4687763A (en) | 1985-02-25 | 1987-08-18 | Massachusetts Institute Of Technology | Composition and method for increasing levels or release of brain serotonin |
IL79264A0 (en) | 1986-06-27 | 1986-09-30 | Univ Ramot | Tryptamine derivatives,pharmaceutical compositions containing them and their use in an assay for melatonin receptors |
US4997845A (en) | 1987-02-02 | 1991-03-05 | Eli Lilly And Company | β-alkylmelatonins as ovulation inhibitors |
WO1989001472A1 (en) | 1987-08-17 | 1989-02-23 | Nelson Research & Development Co. | Melatonin analogues |
US5093352A (en) | 1988-11-14 | 1992-03-03 | Whitby Research, Inc. | Antidepressant agents |
JPH0418034A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-22 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 点眼組成物 |
US5242941A (en) | 1990-12-04 | 1993-09-07 | State Of Oregon | Methods of treating circadian rhythm disorders |
IT1251544B (it) | 1991-05-13 | 1995-05-17 | Gabriele Biella | Composizioni farmaceutiche attive nella terapia dei disturbi del sonno comprendenti melatonina o un suo derivato in associazione con un derivato benzodiazepinico |
ZA928011B (en) * | 1991-10-18 | 1993-06-23 | Alza Corp | Transdermal administration of melatonin. |
US5196435A (en) | 1991-11-21 | 1993-03-23 | Eli Lilly And Company | Melatonin derivatives and combinations with antiestrogen compounds for treating mammalian breast carcinoma |
IT1254995B (it) * | 1992-06-24 | 1995-10-11 | Farmaco contenente melatonina e/o agonisti, con somministrazione particolarmente efficace nelle patologie che interferiscono con i ritmi circandiani | |
IT1255199B (it) * | 1992-07-01 | 1995-10-20 | Franco Fraschini | Farmaco sintetizzato analogo della melatonina particolarmente efficacenelle patologie che interferiscono con i ritmi circadiani |
US5449683A (en) * | 1992-10-01 | 1995-09-12 | Massachussetts Institute Of Technology | Methods of inducing sleep using melatonin |
-
1993
- 1993-11-18 US US08/154,903 patent/US6180657B1/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-11-10 CZ CZ19942764A patent/CZ288834B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1994-11-10 ZA ZA948928A patent/ZA948928B/xx unknown
- 1994-11-10 NZ NZ264893A patent/NZ264893A/en not_active IP Right Cessation
- 1994-11-10 AU AU77776/94A patent/AU7777694A/en not_active Abandoned
- 1994-11-10 IL IL11157994A patent/IL111579A/xx not_active IP Right Cessation
- 1994-11-11 KR KR1019940029488A patent/KR950013509A/ko active Search and Examination
- 1994-11-14 CA CA002135710A patent/CA2135710C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-14 NO NO944340A patent/NO307364B1/no not_active IP Right Cessation
- 1994-11-14 UA UA94119022A patent/UA35588C2/uk unknown
- 1994-11-16 PT PT94308467T patent/PT656209E/pt unknown
- 1994-11-16 ES ES94308467T patent/ES2197904T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-16 RU RU94041028/14A patent/RU2160101C2/ru not_active IP Right Cessation
- 1994-11-16 SG SG1996008484A patent/SG77569A1/en unknown
- 1994-11-16 EP EP94308467A patent/EP0656209B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-16 DE DE69432626T patent/DE69432626T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-16 AT AT94308467T patent/ATE239470T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-11-16 DK DK94308467T patent/DK0656209T3/da active
- 1994-11-17 HU HU9403299A patent/HUT72070A/hu not_active Application Discontinuation
- 1994-11-17 JP JP6283276A patent/JPH07196504A/ja active Pending
- 1994-11-17 CN CN94118945A patent/CN1100533C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK0656209T3 (da) | 2003-09-01 |
PT656209E (pt) | 2003-09-30 |
NO307364B1 (no) | 2000-03-27 |
CZ276494A3 (en) | 1995-07-12 |
HU9403299D0 (en) | 1995-01-30 |
IL111579A (en) | 1999-10-28 |
NZ264893A (en) | 1997-06-24 |
EP0656209A3 (en) | 1995-10-11 |
DE69432626D1 (de) | 2003-06-12 |
ATE239470T1 (de) | 2003-05-15 |
CA2135710C (en) | 2007-07-10 |
NO944340D0 (no) | 1994-11-14 |
CZ288834B6 (cs) | 2001-09-12 |
HUT72070A (en) | 1996-03-28 |
RU94041028A (ru) | 1996-09-20 |
IL111579A0 (en) | 1995-01-24 |
CN1100533C (zh) | 2003-02-05 |
CA2135710A1 (en) | 1995-05-19 |
EP0656209B1 (en) | 2003-05-07 |
SG77569A1 (en) | 2001-01-16 |
AU7777694A (en) | 1995-05-25 |
UA35588C2 (uk) | 2001-04-16 |
CN1107700A (zh) | 1995-09-06 |
NO944340L (no) | 1995-05-19 |
DE69432626T2 (de) | 2004-04-08 |
RU2160101C2 (ru) | 2000-12-10 |
US6180657B1 (en) | 2001-01-30 |
ES2197904T3 (es) | 2004-01-16 |
EP0656209A2 (en) | 1995-06-07 |
ZA948928B (en) | 1996-05-10 |
KR950013509A (ko) | 1995-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07196504A (ja) | 脱同期化障害処置のためのメラトニン誘導体 | |
EP0655243B1 (en) | Melatonin derivatives for use in treating sleep disorders | |
JPH07196500A (ja) | 閉経期後症候群に関連する血管運動症状および併発性心理的障害を抑制するための医薬組成物 | |
US5705506A (en) | Pharmaceutical compositions of alkylsulphonamides 5HT1 agonists for rectal administration | |
CA2357114C (en) | Use of melatonin in the manufacture of a medicament for treating attention deficit hyperactive disorder | |
AU726758B2 (en) | Melatonin derivatives for use in treating desynchronization disorders | |
US5770610A (en) | Melatonin agonists for use in the treatment of benign prostatic hyperplasia (BPH) | |
JP2001510155A (ja) | 選択的セロトニン再摂取阻害剤を用いる心臓障害の治療および予防 | |
JPH08231397A (ja) | 喫煙関連性骨損失治療用製剤 | |
MXPA97010075A (en) | Melatonine agonists for the treatment in prostatic hyperplasia beni | |
JPH10506651A (ja) | ドーパミン系の障害によって引き起こされる疾患の処置のためのフェノキシピリジン誘導体の用途 | |
JPH02200632A (ja) | 医薬組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040205 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |