JPH07196011A - プリテンショナ装置 - Google Patents

プリテンショナ装置

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JPH07196011A
JPH07196011A JP6306442A JP30644294A JPH07196011A JP H07196011 A JPH07196011 A JP H07196011A JP 6306442 A JP6306442 A JP 6306442A JP 30644294 A JP30644294 A JP 30644294A JP H07196011 A JPH07196011 A JP H07196011A
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frame
frame segment
cylinder
segment
piston
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Jr Wendell C Lane
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ZF Passive Safety Systems US Inc
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TRW Vehicle Safety Systems Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/195Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
    • B60R22/1954Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators
    • B60R22/1955Linear actuators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 車両衝突時にプリテンショナを確実に駆動す
る。 【構成】 突発的な車両の減速中に安全ベルト帯を緊張
させるための装置10は、バックル22と内外隣接する
フレーム26とアクチュエータ駆動装置28とを含む。
フレームは、第1及び第2のフレームセグメント40、
42とを含む。バックルは、第1のセグメントに取り付
けられ、第2のセグメントは、車両に留められる。両セ
グメントは、共通の軸を有し、相互に摺動可能である。
アクチュエータ駆動装置28は、フレームに軸方向に整
合していて、シリンダ138とピストン140とを含
む。シリンダとピストンは、相互に可動であってアクチ
ュエータ駆動装置を伸長する。アクチュエータ駆動装置
を伸長することでフレームを短縮し、安全ベルト帯16
を緊張させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両乗員安全ベルトシ
ステム用のプリテンショナに関する。
【0002】
【従来の技術】車両乗員安全ベルトシステムでは、安全
ベルト帯が車両乗員の胴部を横切って延びており、突発
的な車両減速時に車両乗員を保護する。ベルトプリテン
ショナは、突発的な車両減速が生じたときに安全ベルト
帯を緊張させるよう働く。プリテンショナを含む公知の
安全ベルトシステムの一つは、ベルト帯がバックル内に
係留された舌部に接続されている。バックルは、ケーブ
ルによってピストンに連結されている。ピストンは可動
であって、ケーブルにてバックルを引っ張り、かくして
乗員に対し安全ベルト帯を引っ張る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のベルトプリテン
ショナは、構造が複雑でしかも確実に動作しないことが
ある等の課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両乗員を横
切って延びる安全ベルト帯とともに用いるプリテンショ
ナ装置を提供するものである。プリテンショナ装置は、
衝突を示す突発的な車両減速中に安全ベルト帯を緊張さ
せる。装置は、安全ベルト帯に接続可能な部材を含んで
いる。装置はまた、内外隣接するフレームを含む。
【0005】内外隣接するフレームは、第1のフレーム
セグメントと第2のフレームセグメントとを含む。第1
のフレームセグメントは、第1及び第2の端部を有す
る。第1のフレームセグメントの第1の端部は、安全ベ
ルト帯に接続可能な部材に接続されている。第2のフレ
ームセグメントは、第1及び第2の端部を有する。第2
のフレームセグメントの第2の端部は、適当な留め具に
よって車両に接続可能とされている。
【0006】第1及び第2のフレームセグメントは同軸
であり、内外隣接するフレームを短縮できるよう相互に
軸方向に摺動可能とされている。内外隣接するフレーム
を短縮すると、安全ベルト帯に接続可能な部材が留め具
に向かって移動し、安全ベルト帯は乗員に巻き付いて緊
張する。
【0007】プリテンショナ装置はまた、第1及び第2
のフレームセグメントを相互に動かして内外隣接するフ
レームを短縮しベルト帯を緊張させるための駆動装置を
含んでいる。駆動装置は、内外隣接するフレームと同軸
であり、2個の部品と車両減速に応答してこの2個の部
品を相互に軸方向に動かす手段とを含んでいる。駆動装
置の2個の部品の一つは、シリンダである。2個の部品
の他方は、シリンダ内に配置されたピストンである。ピ
ストンとシリンダは、第2のフレームセグメントの第1
の端部と第1のフレームセグメントの第2の端部との間
に接続されている。ピストンは、シリンダに対して軸方
向に摺動可能であって駆動装置を伸長させて内外隣接す
るフレームを短縮する。かくして、安全ベルト帯に接続
可能な部材が留め具に向かって動かされ、安全ベルト帯
は乗員に巻き付いて緊張する。
【0008】
【実施例】本発明の前記及び他の特徴は、添付図面を参
照して本発明の以下の説明を熟慮することで、本発明に
関与する当業者に明白となろう。図面中、図1は、本発
明になる装置の分解図である。
【0009】図2は、図1を組み立てた装置の図であ
る。
【0010】図3は、図2の3−3線に沿って見た図で
ある。
【0011】図4は、図2の4−4線に沿って見た図で
ある。
【0012】図5は、図2の5−5線に沿って見た図で
ある。
【0013】図6は、図3の6−6線に沿って見た第1
の作動位置にある装置を示す部分断面図である。
【0014】図7は、第2の作動位置にある装置の部分
断面図である。
【0015】本発明に従って構成された装置10が、図
1に図示してある。装置10は、衝突で発生するような
突発的な減速が生じたとき車両乗員を保護するための安
全ベルトシステム12内に用いられる。安全ベルトシス
テム12は、装置10に接続可能な安全ベルト帯16
と、装置10を車両に接続する留め具18とを含む。
【0016】装置10は、バックル22と内外隣接する
フレーム26と直動型アクチュエータ駆動装置28とを
含んでいる。バックル22(図1)は、キャビティ30
とロック機構(図示せず)と解除釦32と取り付け部3
4とを有する。キャビティ30は、安全ベルト帯16に
取り付けられた舌部36を受け入れる。ロック機構は、
舌部36をキャビティ30内に保持し、安全ベルト16
がバックル22に接続されるようにする。解除釦32は
可動であって、ロック機構を解放して舌部36がキャビ
ティ30からバックル22内に移動させられるようにす
る。取り付け部34は孔38を有しており、適当なファ
スナ50によって内外隣接するフレーム26に接続され
ている。
【0017】内外隣接するフレーム26は、第1のフレ
ームセグメント40と第2のフレームセグメント42と
を含む。第1のフレームセグメント40は、2個の外側
部材46,48とファスナ50と別のファスナ52とを
含んでいる。外側部材46は外側部材48と実質的に同
一であり、そこでここでは外側部材46だけを記述す
る。外側部材46,48の同様の構造を同定するため、
図面上では同じ参照符号を用いる。
【0018】外側部材46は、第1の端部56と第2の
端部58と2個の細長い側部60,62とを有する。側
部60,62は、第1の端部56と第2の端部58との
間を装置10の軸20(図2)に平行に延びている。外
側部材46(図1)は、打ち抜き金属であり、内側主平
面66と反対側の外側主平面68とを有する。細長いア
パチャ72は、外側部材46を通って延びていて、第1
の端部56と第2の端部58と2個の側部60,62と
によって画成されている。アパチャ72は、軸20に沿
って細長く延びている。アパチャ72は、第1の端部5
6上の面74と第2の端部58上の面76とに接してい
る。アパチャ72はまた、側部60上の面78と側部6
2上の面80とに接している。
【0019】タブ84が、側部60から側部60の全長
の一部に沿って延びている。タブ84は、側部62に向
かって延びていて外側平面68から離れて外方に傾斜し
ている。タブ84は、軸20に平行でかつ軸20から離
間した平面内に横たわっている。タブ86は、側部62
から側部62の全長の一部に沿って延びている。タブ8
6は、側部60に向かって延びていて外側平面68から
離れて外方に傾斜している。タブ86は、軸20に平行
でかつ軸20から離間した平面内に横たわっている。孔
90が、第1の端部56を通って延びており、孔92が
第2の端部58を通って延びている。
【0020】バックル22の取り付け部34は、外側部
材46,48の第1の端部56間に配置されている。外
側部材46,48の孔90は、バックル22の取り付け
部34上の孔38に整合している。ファスナ50は、孔
90と孔38とを通って延びていて、外側部材46,4
8とを相互接続しかつ第1のフレームセグメント40に
取り付けられたバックル22を保持している。また、バ
ックル22の取り付け部34は、外側部材46の第1の
端部56を外側部材48の第1の端部56から離間させ
ている。外側部材46,48上の孔92は整合してお
り、ファスナ52は孔92を通って延びている。ファス
ナ52は、外側部材46,48を相互接続している。フ
ァスナ50,52は、相互に固定された外側部材46,
48を保持している。
【0021】第2のフレームセグメント42(図2,
3)は、第1のフレームセグメント40に同軸的に整合
させてある。第2のフレームセグメント42(図1)
は、内側部材94とファスナ95とを含む。内側部材9
4は、第1の端部96と第2の端部98と2個の細長い
側部100,102とを有する。側部100,102
は、第1の端部96と第2の端部98との間を軸20に
平行に延びている。内側部材94は、2個の対向する主
平面106,108を有する打ち抜き金属である。
【0022】細長いアパチャ112が、内側部材94を
通って延びており、第1の端部96と第2の端部98と
2個の側部100,102とにより画成されている。ア
パチャ112は、軸20に沿って延びている。アパチャ
112は、第1の端部96上の面114と第2の端部9
8上の面116とに接している。アパチャ112はま
た、側部100上の面118と側部102上の面120
とに接している。
【0023】突起124が、側部100の面118から
延びている。突起124は、第2の端部98近くに配置
されている。突起124は、外側に捩れており、平面1
06を越えて突出していて、第2の端部98に向けて下
方に突出している。突起124は、第2の端部98に対
面する係合面128を有する。
【0024】突起126は、側部102から延びてい
る。突起126は、第2の端部98近くに配置されてい
る。突起126は、外側に捩れており、面108を越え
て突出していて、第2の端部98に向けて下方に突出し
ている。突起126は、第2の端部98に対面する係合
面130を有している。
【0025】孔132は、内側部材94の第2の端部9
8を通って延びている。ファスナ95は、孔132を通
って延びていて留め具18に接続されている。かくし
て、ファスナ95が、車両に接続された第2のフレーム
セグメント42の内側部材94を保持している。
【0026】内側部材94(図3)は、バックル22の
取り付け部34の厚みとほぼ同じ厚みを有する。内側部
材94は、第1のフレームセグメント40の外側部材4
6,48の間に挟持されている。外側部材46は内側部
材94の平面106に当接配置されており、一方で外側
部材48は内側部材94の反対側の平面108に当接配
置されている。かくして、内側部材94は、外側部材4
6の第2の端部58を外側部材48の第2の端部58か
ら離間させている。ファスナ52(図1)は、内側部材
94のアパチャ112を通って延びている。
【0027】内側部材94のアパチャ112は、外側部
材46のアパチャ72と外側部材48のアパチャ72と
に一部重複している。内側部材94の面106は、外側
部材46の内側平面66に係合している。内側部材94
の面108は、外側部材48の内側平面66に係合して
いる。ファスナ50,52は、外側部材46,48を内
側部材94に対して十分緊密に保持していて、第1のフ
ァスナセグメント40の外側部材46,48と第2のフ
ァスナセグメント42の内側部材94との間の相対運動
に抗する摩擦をもたらす。しかしながら、外側部材4
6,48は、摩擦抵抗に打ち勝ったときは内側部材94
に対して摺動することができる。
【0028】内外隣接するフレーム26(図6)は、バ
ックル22と留め具18との間の軸20に沿って延びる
全長を有する。第1のフレームセグメント40は、第2
のフレームセグメント42に対して可動であり、内方に
(留め具18に向けて)引き込むことで内外隣接するフ
レーム26(図7)の全長が短縮される。特に、第1の
フレームセグメント40の外側部材46,48は、第2
のフレームセグメント42の内側部材94に対して下方
に摺動する。
【0029】第1のフレームセグメント40の外側部材
46,48が内側部材94に対して下方に摺動した後、
外側部材46,48の上方移動は内側部材94の突起1
24,126によって阻止される。特に、外側部材4
6,48が下方に移動すると、突起124,126は外
側部材46,48の第2の端部58によりそれぞれ面1
06,108に向けて撓ませられる。第2の端部58が
一旦突起124,126を通過してしまうと、突起12
4,126はそれぞれ面106,108から跳ね退く。
かくして、突起124は外側部材46上の面76に一部
重複し、突起126は外側部材48上の面76に一部重
複する。突起124,126が面76に一部重複する
と、外側部材48,46の僅かな上方移動によっても面
76は突起124,126上の係合面128,130に
それぞれ当接し、さらなる上方移動が阻止される。
【0030】アクチュエータ駆動装置28(図1)は、
シリンダ138とピストン140と点火装置142とを
含む。シリンダ138(図6)は、第1の端部146と
第2の端部148と筒状ボア150と装薬室152とを
有する。ボア150は、第1の端部146が開口してい
てシリンダ138の内部に延びている。装薬室152
は、第2の端部が開口していてボア150に連通するよ
う延びている。
【0031】ピストン140は筒状をなし、ボア150
内に位置している。ピストン140は、シリンダ138
に対して可動である。ピストン140は、シリンダ13
8の第1の端部146に当接する第1の端部156とシ
リンダ138の第2の端部148に当接する第2の端部
158とを有する。シリンダ138とピストン140
は、ピストンの第2の端部158とシリンダの第2の端
部148との間のボア150内に封入チャンバ154を
画成している。ピストン140は、第2の端部158に
当接配置された環状のグルーブ160を有する。Oリン
グシール162が、ピストン140上の環状グルーブ1
60内に配置されていてシリンダ138に係合してい
る。Oリングシール162は、室154内のいかなる流
体内容物の流出をも防止する。径方向の端部グルーブ1
64(図1)が、ピストン140の第1の端部内に配置
されている。
【0032】点火装置142(図6)は、適当な点火装
薬168と起爆素子170とを含んでいる。装薬168
は、可燃性ガス発生材料を含んでいる。ガス発生材料が
燃焼すると、一定量のガスが生成される。起爆素子17
0は、装薬168のガス発生材料を点火する。
【0033】装薬168と起爆素子170は、シリンダ
138の装薬室152内に配置されている。装薬168
と起爆素子170は、植え込みポットや或いは同様の係
留機構によりシリンダ138に対して固着されている。
起爆素子170は、車両減速センサ174に接続された
導火線172を有する。センサ174は、通常では車両
衝突に関連する車両減速を検知する。センサ174は、
導線172を経由して起爆素子170ら信号が送られる
ようにして起爆素子170を点火する。
【0034】起爆素子170(図7)が点火すると、装
薬168が点火されて一定量のガスを発生する。一定量
のガスは、室154内に閉じ込められる。閉じ込められ
たガスはシリンダ138とピストン140とを押動し、
シリンダ138とピストン140とを相互に移動するよ
う強制して室154の寸法を膨張させる。ピストン14
0の第1の端部は、ボア150から抜け出し、これによ
りピストン140はシリンダ138から延び出る。かく
して、アクチュエータ駆動装置28の全長は増大する。
【0035】アクチュエータ駆動装置28(図6)は、
内外隣接するフレーム26の内部に同軸的に取り付けら
れている。アクチュエータ駆動装置28(図1)は、内
側部材94のアパチャ112内及び外側部材48のアパ
チャ72内に位置している。ピストン140の第1の端
部156は、内側部材94の第1の端部96(図1,
4)に係合している。内側部材94の第1の端部の面1
14は、グルーブ164内でピストン140の第1の端
部156の箇所に配置されている。端部グルーブ164
を画成する面と内側部材94の当接面とは協働し、ピス
トン140と内側部材94との間の横方向の相対移動を
防止する。
【0036】シリンダ138の第2の端部148(図
1,5)は、外側部材46,48の第2の端部の面76
に係止している。点火装置142の起爆素子170の一
部が、外側部材46の第2の端部58と外側部材48の
第2の端部58との間に配置されている。外側部材4
6,48のタブ84,86が、シリンダ138に係合し
てこれを保持している。かくして、シリンダ138は、
第1のフレームセグメント40の外側部材46,48に
対する移動を阻止される。
【0037】タブ84,86はシリンダ138に係合し
てこれを保持し、第1のフレームセグメント40に対す
るシリンダ138の移動を防止している。アクチュエー
タ駆動装置28は、内外隣接するフレーム26の内部に
保持されているが、これは外側部材46,48がファス
ナ50,52によって内側部材94に保持されているか
らである。かくして、アクチュエータ駆動装置28は、
内側部材94の第1の端部96と外側部材46,48の
第2の端部58との間に捕捉される。アクチュエータ駆
動装置28は、内外隣接するフレーム26の伸長を阻止
するが、これはアクチュエータ駆動装置28が外側部材
46,48の第2の端部58の内側部材94の第1の端
部96に向けた移動を阻止するからである。
【0038】可撓性ゴムブーツ(図示せず)が、内外隣
接するフレーム26とアクチュエータ駆動装置28とを
包み込んでいる。ブーツは、直線的な圧縮を可能にする
蛇腹状の襞を有する。ブーツは、装置10の保護をもた
らす。
【0039】安全ベルトシステム12を使用している
間、安全ベルト帯16は車両乗員に横切って延び、舌部
36がロック機構(図示せず)によりバックル22内に
係留される。非減速状態にあっては、内側部材94の第
1の端部96と外側部材46,48の第2の端部58と
の間のアクチュエータ駆動装置28の位置が、内外隣接
するフレーム26の伸長を防止している。また、内側部
材94と外側部材46,48との間の摩擦係合が、内外
隣接するフレーム26の時期尚早な内方への引き込み移
動を防止している。
【0040】衝突のような車両の突発的な減速の間に、
センサ174が減速を検知し、起爆素子170に向けて
信号が供給される。起爆素子170は点火され、続いて
装薬168内のガス発生材料を点火する。ガス発生材料
は燃焼し、一定量のガスを発生する。一定量のガスは、
室154内に捕捉される。室154内の一定量のガスの
圧力は、ピストン140がシリンダ138から外方へと
移動するお陰で、室154をして膨張させる。
【0041】アクチュエータ駆動装置28のピストン1
40とシリンダ138とが相対移動する間に、ピストン
140の第1の端部156が内側部材94の第1の端部
96を押動する。また、ピストン140とシリンダ13
8とが相対移動する間に、シリンダ138の第2の端部
148が外側部材46,48の第2の端部58を押動す
る。内側部材94と外側部材46,48との間の摩擦に
打ち勝つと、外側部材46,48の第2の端部58は内
側部材94の第1の端部96から遠ざかる。外側部材4
6,48は内側部材94と車両とに対して下方に移動す
るが、これは内側部材94が留め具18によって車両に
対して固着されているからである。外側部材46,48
が下方に移動すると、バックル22もまた留め具18に
向かって移動するが、これはバックル22が第1のフレ
ームセグメント40の外側部材46,48に接続されて
いるからである。バックル22の下方への移動が、安全
ベルト帯16を緊張させる。
【0042】ピストン140がシリンダ138に対して
相対的に延出することで、アクチュエータ駆動装置28
の全長が増大する。アクチュエータ駆動装置28の全長
が増大すると、外側部材46,48が内側部材94に対
して下方へ摺動する。内側部材94に対する外側部材4
6,48の下方への摺動が、内外隣接するフレーム26
の全長を縮小する。内外隣接するフレームの全長の縮小
により、バックル22が下方へ移動して安全ベルト帯を
乗員の周りに緊張させる。
【0043】外側部材46,48が内側部材94に対し
て下方に移動すると、外側部材46,48の第2の端部
58が内側部材94の突起124,126を通り過ぎ
る。突起124,126は、第2の端部58が通過する
のに伴い内方へ撓ませられる。第2の端部58が一旦突
起124,126を通り過ぎてしまうと、突起124,
126は外方へ弾ける。外側部材46,48は、第1の
フレームセグメント40のファスナ52が内側部材94
上の面116に係合するまで下方へ移動する。一旦外側
部材46,48の下方への移動が停止すると、内外隣接
するフレーム26の全長は最小となる。また、安全ベル
ト帯16は緊張する。
【0044】車両の乗員が安全ベルト帯16に力を及ぼ
すならば、安全ベルト帯16はバックル22を押し上げ
ようとする力を伝達する。バックル22を若干上方に動
かすと、第1のフレームセグメント40は上方へ移動し
ようとする。しかしながら、第1のフレームセグメント
40の外側部材46,48が上方へ移動すると、第2の
端部58の面76が突起124の係合面128と突起1
26の係合面130とに当接する。突起124,126
は、第1のフレームセグメント40の外側部材46,4
8の上方への移動を阻止する。それ故、内外隣接するフ
レーム26は、アクチュエータ駆動装置28が内側部材
94に対して外側部材46,48を移動させてしまった
後は、伸長できなくなる。安全ベルト帯16は、解除釦
32の正規の移動によってロック機構(図示せず)を解
放して舌部36をバックル22のキャビティ30から取
り除けるようにすることで、車両乗員を横切って延びる
ことから解放することができる。
【0045】本発明の上記の記述から、当業者は改良と
変形と修正とを想起するであろう。そうした当業界内で
の改良と変形と修正は、添付の請求の範囲によって覆わ
れるよう意図されている。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、車両衝突時に車両乗員
安全ベルトシステム用のプリテンショナを確実に駆動す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる装置の分解図である。
【図2】図1を組み立てた装置の図である。
【図3】図2の3−3線に沿って見た図である。
【図4】図2の4−4線に沿って見た図である。
【図5】図2の5−5線に沿って見た図である。
【図6】図3の6−6線に沿って見た第1の作動位置に
ある装置を示す部分断面図である。
【図7】第2の作動位置にある装置の部分断面図であ
る。
【符号の説明】
10 装置 16 安全ベルト帯 20 軸 22 バックル 26 内外隣接するフレーム 28 アクチュエータ駆動装置 40 第1のフレームセグメント 42 第2のフレームセグメント 138 シリンダ 140 ピストン

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両乗員を横切って延びる安全ベルト帯
    とともに用いるプリテンショナ装置において、 安全ベルト帯に接続可能な部材と、 車両に接続可能な留め具と、 前記部材と前記留め具とを相互接続し、第1のフレーム
    セグメントと第2のフレームセグメントとを含む内外隣
    接するフレーム手段であって、 前記第1のフレームセグメントが、第1の端部と第2の
    端部とを有し、該第1のフレームセグメントの前記第1
    の端部が前記部材に接続されており、 前記第2のフレームセグメントが、第1の端部と第2の
    端部とを有し、該第2のフレームセグメントの前記第2
    の端部が前留め具に接続されており、 前記第1のフレームセグメントと第2のフレームセグメ
    ントとが、同軸であり、内外隣接するフレーム手段を短
    縮するよう相互に同軸的に摺動可能である前記フレーム
    手段と、、 前記第1及び第2のフレームセグメントを相互に移動さ
    せて前記内外隣接するフレーム手段を短縮する駆動手段
    であって、前記内外隣接するフレーム手段に同軸であ
    り、かつ2部品と車両減速に応答して該2部品を強制し
    相互に軸方向に移動させる手段とを含み、該駆動手段の
    前記2部品の一方がシリンダで、該駆動手段の前記2部
    品の他方が前記シリンダ内に受け入れられたピストンで
    あり、該ピストンが前記シリンダに対して軸方向に摺動
    可能であって、前記駆動手段を伸長して前記内外隣接す
    るフレーム手段を短縮し、これにより前記部材を前記留
    め具に向けて移動させ安全ベルト帯を緊張させる前記駆
    動手段とを具備する、 ことを特徴とする前記装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の前記装置において、 前記駆動手段の前記2部品を軸方向に強制する前記手段
    は、ガス源を含んでおり、該ガス源が前記ピストンを強
    制して前記シリンダに対し移動させるガスを供給する、 ことを特徴とする前記装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の前記装置において、 前記第1のフレームセグメントは、第1の細長いアパチ
    ャを含んでおり、前記第2のフレームセグメントは、第
    2の細長いアパチャを含んでおり、前記駆動手段は、前
    記第1及び第2の両アパチャ間に配置されている、 ことを特徴とする前記装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の前記装置において、 前記フレーム手段は、軸を有しており、前記第2のフレ
    ームセグメントは、軸に平行に延びる2個の細長い側部
    を含んでおり、該各側部が前記第2のフレームセグメン
    トの前記第1の端部と第2の端部との間に延びている、 ことを特徴とする前記装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の前記装置において、 前記ピストンは、前記2のフレームセグメントの前記第
    1の端部に係合しており、前記シリンダは、前記第1の
    フレームセグメントの前記第2の端部に係合している、 ことを特徴とする前記装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の前記装置において、 前記ピストンは、グルーブを有しており、前記第2のフ
    レームセグメントの前記第1の端部は、前記グルーブ内
    に延びている、 ことを特徴とする前記装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の前記装置において、 前記第1のフレームセグメントは、空間を画成する内面
    手段を含んでおり、前記第2のフレームセグメントは該
    空間内に延在しており、前記第1のフレームセグメント
    の前記内面手段は、前記第1及び第2のセグメントの相
    対移動を案内する、 ことを特徴とする前記装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の前記装置において、 前記第1及び第2のフレームセグメントの相対移動によ
    り前記内外隣接するフレーム手段が短縮した後で、前記
    内外隣接するフレーム手段の伸長を実質的に防止する捕
    捉手段を含む、 ことを特徴とする前記装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の前記装置において、 前記捕捉手段は、前記第2のフレームセグメント上に前
    記第1のフレームセグメントの前記第2の端部に係合す
    る突起を含む、 ことを特徴とする前記装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の前記装置において、 前記駆動手段の前記2部品を強制して軸方向に移動させ
    る前記手段は、ガス源を含んでおり、該ガス源が前記ピ
    ストンを前記シリンダに対して移動させるよう強制する
    ガスを供給する、 ことを特徴とする前記装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の前記装置において、 前記ガス源は、突発的に車両が減速したときに点火され
    る可燃性ガス発生材料である、 ことを特徴とする前記装置。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の前記装置において、 前記第1のフレームセグメントは、それぞれが前記シリ
    ンダに係合して前記第1のフレームセグメントに対して
    前記シリンダを保持する係止手段を有する2個の第1の
    フレーム部材を含む、ことを特徴とする前記装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の前記装置において、 前記第1のフレームセグメントは、前記第1のフレーム
    セグメントの前記2個の第1のフレーム部材を相互接続
    する接続手段を含み、該2個のフレーム部材が、前記第
    2のフレームセグメントの両面に配置されている、 ことを特徴とする前記装置。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の前記装置において、 前記フレーム手段は、軸を有しており、前記第1のフレ
    ームセグメントの前記2個の第1のフレーム部材のそれ
    ぞれは、軸に平行に延びる2個の細長い側部を含んでお
    り、各側部が前記第1のフレームセグメントの前記第1
    及び第2の端部間に延びている、 ことを特徴とする前記装置。
  15. 【請求項15】 請求項1記載の前記装置において、 前記駆動手段は、前記第1のフレームセグメントの前記
    第2の端部を前記留め具に向けて付勢し、駆動手段によ
    り前記第1及び第2のフレームセグメントが相互に移動
    する間、前記第2のフレームセグメントの前記第1の端
    部に向けて前記部材を移動させる、 ことを特徴とする前記装置。
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