JPH07195750A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH07195750A
JPH07195750A JP5349241A JP34924193A JPH07195750A JP H07195750 A JPH07195750 A JP H07195750A JP 5349241 A JP5349241 A JP 5349241A JP 34924193 A JP34924193 A JP 34924193A JP H07195750 A JPH07195750 A JP H07195750A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP5349241A
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English (en)
Inventor
Atsushi Aoki
淳 青木
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TEC CORP
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TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 日付が変わったときに、予め設定した複数の
印字フォーマットから、日付に応じて1つを呼び出すこ
とにより、常に所望の印字フォーマットで用紙に印字で
きる印字装置を提供する。 【構成】 印字バッファに設定された印字フォーマット
と印字データとにより用紙に印字するラベルプリンタ1
3と、このラベルプリンタ13で印字する複数種の印字
フォーマットを記憶したフォーマットテーブル11a
と、日付を計時して出力する時計回路6と、この時計回
路6が計時した日付に応じて前記フォーマットテーブル
11aに記憶した複数の印字フォーマットの中から1つ
の印字フォーマットを選択する選択手段(ステップ2、
ステップ3、ステップ4)と、この選択された印字フォ
ーマットを印字バッファに設定する設定手段(ステップ
7)とを備えた印字装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、設定された印字フォ
ーマットによって印字手段によりラベル等の用紙に印字
する印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、工場内の製品組立ラインで組立
てられた製品の外装箱にラベルを貼付するときに、ホス
トコンピュータとラベルプリンタとをRS−232C等
の通信回線で接続し、事務所内の前記ホストコンピュー
タで印字データを作成し、組立ラインの近傍に設けたラ
ベルプリンタに送信してラベルに印字する印字装置で
は、まず、ホストコンピュータからラベルプリンタに印
字フォーマットをデータを送信して設定し、ついでホス
トコンピュータからラベルプリンタに印字データを送信
して、用紙つまりラベルに印字するものがある。また、
このラベルプリンタで別の印字フォーマットで印字を行
うときには、ホストコンピュータで印字フォーマットを
作成して、ラベルプリンタに再設定するものである。
【0003】このラベルプリンタへの印字フォーマット
の設定は、ラベルプリンタ側に設けた不揮発性メモリに
印字フォーマットを記憶しておき、電源投入時にこの印
字フォーマットを呼び出したり、ホストコンピュータか
ら最後に送信した印字フォーマットをホストコンピュー
タの外部メモリ等に記憶しておき、電源投入時にこの印
字フォーマットを送信するなどしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような印
字装置では、日付が変わったときに組立ラインで組立て
る製品にあわせて、ラベルの印字フォーマットを変更し
たいときがあるが、電源を投入したときなどに自動的に
前日に用いていた印字フォーマットが設定されるので、
どのような印字フォーマットが設定されているかの確認
のためのラベルを1枚発行する必要が生じる。また、印
字フォーマットを変更する必要があるときに、前日に用
いた印字フォーマットが自動的に設定されているため変
更するのを忘れた場合、印字発行したラベルが無駄とな
る。
【0005】この発明は、日付あるいは時刻に対応して
予め設定した複数の印字フォーマットから、日付等に応
じて1つを呼出すことにより、常に所望の印字フォーマ
ットで用紙に印字できる印字装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、印字バッフ
ァに設定された所定印字フォーマットと印字データとに
より用紙に印字する印字手段と、この印字手段で印字す
る複数種の印字フォーマットを記憶した印字フォーマッ
ト記憶部と、日付あるいは時刻の少なくとも一方を計時
して出力する計時手段と、この計時手段が出力した日付
あるいは時刻に応じて前記印字フォーマット記憶部に記
憶した複数の印字フォーマットの中から1つの印字フォ
ーマットを選択する選択手段と、この選択手段で選択さ
れた印字フォーマットを前記印字バッファに設定する設
定手段とを有する印字装置としたものである。
【0007】
【作用】このように、複数種の印字フォーマットを記憶
した印字フォーマット記憶手段の中から1つの印字フォ
ーマットを計時手段が出力する日付あるいは時刻に応じ
て選択手段で選択し、この選択した印字フォーマットを
印字バッファに設定し、この設定した印字フォーマット
と印字データに基づいて印字手段で用紙に印字するの
で、日付あるいは時刻に応じた印字フォーマットを自動
的に用紙に印字できる。
【0008】
【実施例】以下、この発明を、ホストコンピュータとこ
のホストコンピュータに接続されたラベルに印字するラ
ベルプリンタとからなる装置に適用した実施例を図面を
参照して説明する。
【0009】図1は、ホストコンピュータ1の電気的ブ
ロック図で、CPU2にバス3を介して、このCPU2
が実行するプログラムが記憶されたROM4、図2に示
す日付テーブル5aや各種のワークエリアが形成される
RAM5、ホストコンピュータの電源が断たれたときに
もバックアップ電源により電圧が印加され日付と時間と
を計時して出力する計時手段としての時計回路6、キー
ボード7から入力された情報を制御するキーボードコン
トローラ8、CRT9(cathode ray tube)に各種情報の
表示を行わせるように制御するCRTコントローラ1
0、図3に示すフォーマットテーブル11aを記憶する
エリアが設けられたハードディスク11にデータの読み
書きをするハードディスクコントローラ12、ホストコ
ンピュータ1の外部に設けられた印字手段としてのラベ
ルプリンタ13とRS−232C等の通信回線14でデ
ータ通信をするための通信インターフェイス15(図面
では、通信I/Fと示す)が接続されている。
【0010】なお、ラベルプリンタ13について詳細は
図示しないが、ラベルプリンタ13の筐体内部にサーマ
ルヘッドとこのサーマルヘッドに対向するプラテンロー
ラとからなる印字部が設けられ、筐体の内部または外部
に設けられた長尺状の台紙にラベルを貼着したラベルロ
ールを保持し、このラベルロールから引き出したラベル
に印字部で順次印字するものである。また、このラベル
プリンタ13は、ホストコンピュータ1のキーボード7
からの入力により通信回線14を介して印字フォーマッ
トと印字データとラベルの発行枚数等が送信され、この
送信された各データをRAM等の記憶素子で形成された
印字バッファに取込んで記憶保持し、この印字バッファ
に記憶保持した印字フォーマット、印字データに基づい
て、発行枚数分のラベルを印字発行する。
【0011】図2に示すものは、RAM5内に記憶した
日付テーブル5aで、これは印字フォーマットを変更す
る日付とこの日付に対応した印字フォーマットの番号の
テーブルである。この日付テーブル5aは、製作するラ
ベルに合わせて、例えば、一ヶ月の任意の日毎に変更す
る日付とこの日付に対応する印字フォーマットのフォー
マット番号を予め設定しておくものである。なお、前記
日付は時刻に変更して設定してもよく、また、日付と時
刻とを合わせて設定してもよい。
【0012】また、図3に示すものは、ハードディスク
11内に記憶したフォーマットテーブル11aで、フォ
ーマット番号に対応したフォーマット(印字位置)を記
憶するもので、フォーマット番号1に対応して、印字デ
ータAの印字開始位置は、X座標が100、Y座標が5
0、印字データBの印字開始位置は、X座標が20、Y
座標が250、…、印字データEの印字開始位置は、X
座標が300、Y座標が80の位置(各数値は、0.1
mm単位)と設定されている。なお、このフォーマット
は、ラベルの左上を原点として、X座標は下方向、Y座
標は右方向の位置を示すものである。フォーマット番号
2以降についても、同じように設定されている。また、
新たな印字フォーマットをフォーマットテーブル11a
に設定するときには、キーボード7からフォーマット番
号とともに、上述のような印字フォーマットを設定する
ものである。
【0013】なお、ここでは、各印字データのX座標、
Y座標の印字位置を指定する印字フォーマットととして
説明したが、これに限ることなく、文字の大きさ(倍
率)、明朝体やゴシック体等の文字の種類、文字の回
転、文字列の回転等を併せて設定することも印字フォー
マットに含まれている。
【0014】次に、ホストコンピュータ1のROM4内
に記憶され、このホストコンピュータ1が実行する処理
を、図4のフローチャートを参照して説明する。まず、
時計回路6から出力される現在の日付を読取り(ステッ
プ1、図4ではステップをSTと示す)、この現在の日
付と同じ日付がRAM5内の日付テーブル5aにあるか
否かを検索し(ステップ2)、一致する日付が有るか否
かを判断し(ステップ3)、一致する日付が有るとき
は、この日付テーブル5aに記憶してあるフォーマット
番号に応じて、ハードディスク11のフォーマットテー
ブル11aから、印字フォーマットを呼出して(ステッ
プ4)、この変更する印字フォーマットをハードディス
ク11のフォーマットテーブル11aとは別の所定の記
憶エリアに設定する(ステップ5)。また、ステップ3
で一致する日付がないと判断すれば、前回ラベルプリン
タ13に設定した印字フォーマットをハードディスク1
1の所定の記憶エリアから呼出す(ステップ6)。な
お、ステップ2、ステップ3、ステップ4で、印字フォ
ーマットの選択手段を構成している。
【0015】ステップ4またはステップ6で印字フォー
マットを呼出すと、この印字フォーマットを通信回線1
4を介してラベルプリンタ13に送信し(ステップ
7)、次に、キーボード7の操作により、あるいは、ハ
ードディスク11等から読出すことにより、印字データ
をホストコンピュータ1にセットして(ステップ8)、
この印字データをラベルプリンタ13に送信する(ステ
ップ9)。そして、キーボード7からの入力により全て
の印字データの印字が終了しているか否かを判断し(ス
テップ10)、終了していなければステップ1にもど
り、終了していればこのフローチャートで示した処理を
終了する。なお、ステップ7で、設定手段を構成してい
る。
【0016】このように、例えば、ホストコンピュータ
1の電源が投入され、装置のイニシャライズがされた後
に、時計回路6から出力される日付を読取り、この読取
った日付がRAM5内の日付テーブル5aに設定されて
いるか否かを判断する。そして、この日付が設定されて
いれば、ハードディスク11のフォーマットテーブル1
1aから前記日付テーブル5aで検索したフォーマット
番号に対応する印字フォーマットを呼出してラベルプリ
ンタ13に設定する。また、時計回路6から呼出した日
付がRAM5内の日付テーブル5aに設定されていない
ときには、ハードディスク11の前回設定した印字フォ
ーマットを記憶するエリアから印字フォーマットを呼出
してラベルプリンタ13に設定する。
【0017】そして、印字フォーマットをラベルプリン
タ13に設定したあと、ホストコンピュータ1からラベ
ルプリンタ13に印字するデータを送信し、ラベルプリ
ンタ13では先に設定したフォーマットに基づいてこの
印字データをラベル上に印字する。そして、全ての印字
が終了したか否か、すなわち、次に印字するデータがあ
るときにはこの処理を継続して、印字するデータが無い
ときには、この処理を終了する。なお、ここで印字が終
了したか否かの判断は、ラベル1枚の印字が終了したか
否かの判断でも良く、また,ホストコンピュータ1から
ラベルプリンタ13に設定された数だけラベルを印字し
たか否かの判断でも良い。
【0018】このように、日付に対応して予め設定され
ている複数の印字フォーマットの1つを自動的にラベル
プリンタ13に設定することにより、ラベルプリンタ1
3で間違った印字フォーマットでラベルに印字すること
がなく、ラベルの無駄を防止できる印字装置を提供でき
るものである。
【0019】なお、この実施例は、ホストコンピュータ
1とラベルプリンタ13とを通信回線14で接続した装
置を示したが、これに限ることなく、ラベルプリンタ1
3内に複数のフォーマットを記憶し、この中の1つを自
動的に設定するようにしたものでもよい。また、この実
施例では、印字フォーマットを変更する日付のみを日付
テーブルに設定し、時計回路の出力が設定した日付にな
ったときに印字フォーマットを変更するようにしたが、
1日の時間帯でフォーマットを設定するようにしてもよ
い。さらに、この実施例ではラベルプリンタを例にして
説明したが、任意の印字フォーマットで印字可能な各種
プリンタ等の印字装置に適用できるものである。
【0020】
【発明の効果】この発明は、日付あるいは時刻に対応し
て予め設定した複数の印字フォーマットから、日付等に
応じて1つの印字フォーマットを選択して印字バッファ
に設定するので、常に所望の印字フォーマットで用紙に
印字できる印字装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のホストコンピュータの電気ブ
ロック図。
【図2】本発明の実施例の日付テーブルを示す図。
【図3】本発明の実施例のフォーマットテーブルを示す
図。
【図4】本発明の実施例のフローチャートを示す図。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 5 RAM 5a 日付テーブル 6 時計回路(計時手段) 7 通信インターフェイス(通信手段) 11 ハードディスク 11a フォーマットテーブル(印字フォーマット
記憶部) 13 ラベルプリンタ(印字手段) ステップ2、ステップ3、ステップ4 選択手段 ステップ7 設定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字バッファに設定された所定印字フォ
    ーマットと印字データとにより用紙に印字する印字手段
    と、この印字手段で印字する複数種の印字フォーマット
    を記憶した印字フォーマット記憶部と、日付あるいは時
    刻の少なくとも一方を計時して出力する計時手段と、こ
    の計時手段が出力した日付あるいは時刻に応じて前記印
    字フォーマット記憶部に記憶した複数の印字フォーマッ
    トの中から1つの印字フォーマットを選択する選択手段
    と、この選択手段で選択された印字フォーマットを前記
    印字バッファに設定する設定手段とを備えたことを特徴
    とする印字装置。
JP5349241A 1993-12-28 1993-12-28 印字装置 Withdrawn JPH07195750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5349241A JPH07195750A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5349241A JPH07195750A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07195750A true JPH07195750A (ja) 1995-08-01

Family

ID=18402438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5349241A Withdrawn JPH07195750A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07195750A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015087747A1 (ja) * 2013-12-12 2015-06-18 株式会社医療情報技術研究所 文書処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015087747A1 (ja) * 2013-12-12 2015-06-18 株式会社医療情報技術研究所 文書処理システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010306