JPH07195693A - インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法

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JPH07195693A
JPH07195693A JP33789893A JP33789893A JPH07195693A JP H07195693 A JPH07195693 A JP H07195693A JP 33789893 A JP33789893 A JP 33789893A JP 33789893 A JP33789893 A JP 33789893A JP H07195693 A JPH07195693 A JP H07195693A
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barrier
ink
adhesive
recording head
top plate
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Shuji Koyama
修司 小山
Makoto Shibata
誠 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インク吐出口まわりへの接着剤のはみ出しを
防止し、正常なインク吐出が得られるインクジェット記
録ヘッドおよびその製造方法を提供する。 【構成】 感光性樹脂材料によって成形されるバリアー
(7)の上面(7A)のインク吐出口(3)および液路
(2)に接する両端縁部に、バリアー上面(7A)と天
板(106)との間からはみ出す接着剤(10)の収容
が可能な溝(抑制溝8)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録ヘ
ッドおよびその製造方法に関し、詳しくは、インク吐出
口から微小インク滴を吐出飛翔させ、被記録材上に着弾
させて記録を行うインクジェット記録ヘッドおよびその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のこの種のインクジェット記
録ヘッドの構成例を示す。ここで、100はインクジェ
ット記録ヘッドであり、その基板101上には互いに平
行する液路102が形成されていて各液路102の外端
部にはそれぞれインクを吐出するためのインク吐出口1
03が設けられている。104は基板101上の各液路
102に配設された電気熱変換素子であり、これらの電
気熱変換素子に選択的にインク吐出信号が印加されるこ
とにより、インク吐出口103からインクが吐出され、
インク滴となって被記録材に向け飛翔する。105は各
液路102に連通する共通液室、106は天板、107
は各液路102間および共通液室105の周り等を仕切
っている仕切壁(バリアー)である。
【0003】なお、これらのバリアー107は基板10
1上に公知のフォトソグラフィー手法等によって形成さ
れるもので、一方、これらのバリアー107上面に接合
される天板106の方には例えば感光性樹脂材がパター
ニングされていて、このような天板106を上記のバリ
アー107上に重ね合せた上、感光性樹脂材上の接着剤
の溶融により双方を接合させるようにしている。
【0004】図7は従来のこのような方法で構成された
インクジェット記録ヘッドの一例を示すもので、図7の
(A)および(B)はインク吐出口103形成部を正面
から見た図、また、(C)は天板106とバリアー10
7との接合面から液路103およびバリアー107を見
下した形の平面図、(D)は図(C)のA−A線断面図
である。これらの図において、108は支切壁(バリア
ー)107の上面に形成されている溝(本例の場合は2
条)、また、110は天板106をバリアー107上に
接着した状態で液路102周りに固形化された接着剤で
ある。なお、上記の溝108は、接着剤110による接
着が行われるときに、未硬化の接着剤110の一部がこ
れらの溝108に侵入することで、天板106とバリア
ー107の頂面107Aの間の密着が十分な状態に保た
れるようにするもので、以下では溝108を吸収溝10
8と呼ぶこととする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のようなインクジェット記録ヘッドとその製造方法
では図7の(A),(B)および(D)に示したように、
吸収溝108に収容され切れず、バリアー107の頂面
107Aと天板106との接合面からはみ出した接着剤
110がインク吐出口103から後方の液路102天井
にアーチ型に固着してしまう。そのために、インク吐出
口103から吐出されるインクのインク滴となって飛翔
する方向が図7の(D)に矢印Fで示すように基板10
1寄りの方向に曲げられる。更にまた、図7の(A)と
(B)とで比較して示すように接着剤110のはみ出し
量に差があると、記録にむらが生じたり印字よれの原因
となる。
【0006】また、インク吐出口103が切断によって
形成される場合にはその接着剤110がばりとなって良
質記録の妨げとなる。更にまた、上述のような問題を無
くすために接着剤110の層を薄くすることも考えられ
るが、天板106やバリアー107側には僅かながらそ
の接着面に1μm程度の凹凸があり、未接着部分の発生
する虞があるために、パターニングされる接着剤110
の厚さを1μm以下にすることができないという問題が
ある。
【0007】本発明の目的は、上述したような従来の問
題に着目し、その解決を図るべく、インク吐出口周りへ
の接着剤のはみ出しを防止し、インク吐出口から正常に
インク吐出が行われるインクジェット記録ヘッドおよび
その製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明によるインクジェット記録ヘッドは、基板
上に複数のインク吐出口および液路を形成するために感
光性樹脂材料によって成形されたバリアーと、該バリア
ー上面に接着剤によって接合される天板とを有するイン
クジェット記録ヘッドにおいて、前記バリアー上面の前
記インク吐出口および液路に接する両端縁部に、前記バ
リアー上面と前記天板との間からはみ出す接着剤の収容
が可能な溝を設けたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、バリアー上面のインク吐出口
および液路に接する両端縁部に設けた溝に、天板とバリ
アー上面とを接合する際の接着剤のはみ出した分が収容
されるのでインク吐出口や液路にはみ出す接着剤を抑制
することができ、固形化した接着剤のはみ出しによって
正常なインク吐出が妨げられるのを防止することができ
る。
【0010】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明によるインク
ジェット記録ヘッドとその製造方法について詳細かつ具
体的に説明する。
【0011】図1は本発明によるインクジェット記録ヘ
ッドの構成例を示す。ここで、1は本発明によるインク
ジェット記録ヘッドであり、7は記録ヘッド1の基板1
01上に形成されたバリアーである。バリアー7にはそ
の頂面7Aに図7で示したと同様の吸収溝108が設け
られているが、更に頂面7Aと液路2の側面ともなるバ
リアー側面7Bとの頂縁部に接着剤10が液路2および
インク吐出口3側にはみ出すのを抑制するための溝(以
下では上述の吸収溝108と区別するために抑制溝とい
う)8が設けられている。
【0012】そこで、このように構成したインクジェッ
ト記録ヘッド1では、図1の(A)〜(C)に示すよう
に液路2およびインク吐出口3の天板106側にはみ出
してくる接着剤10を上述の抑制溝8の周りにとどめ、
液路2やインク吐出口3のインク吐出にかかわるような
中心に固形化された接着剤10が存在しないようにする
ことによって、図1の(B),(C)に矢印FAで示すよ
うにインク滴をインク吐出口3から真直ぐ飛翔させるこ
とができる。
【0013】ついで、図1の(A)に示すように、バリ
アー7に予め設けておく吸収溝108や抑制溝8の形成
について図2以下の各図を参照して説明する。
【0014】図2において、その左側のA欄に示す
(1)(2)および(3)は本発明にかかるバリアー7
を形成するためにその頂面7A上に露光前に置かれるフ
ォトマスク11の各種形態例を、また、右側のB欄には
A欄のフォトマスク11によりそれぞれ露光、現像後作
成可能なバリアー7の断面をその形成溝8,108と共
に示すものである。このように線状パターンの幅の大小
に応じて端縁部に形成される溝の形状を変化させること
ができる。
【0015】また、図3はフォトマスクに形成しておく
線状パターンの幅に応じて被露光体上に形成される溝の
形状を対応して示すもので、その仕上り寸法(幅:μ
m)および深(μm)と溝自体の断面形状が示されてい
る。この図に示すように、線状パターンの幅を広くする
に連れて、形成される溝の仕上り寸法および深さを深く
することが可能であり、また図2(A)に示す例のよう
に被露光体の端縁部近傍に線状パターンを設けると、光
の回り込みが生じるために、現像した後の感光樹脂の被
露光体に図2の(B)に示すような形状の溝8を形成す
ることができる。
【0016】すなわち、バリアー7上に接着剤10用の
吸収溝108やはみ出しの抑制溝8を形成するにあたっ
ては、そのマスク11上の溝形成のための線パターンの
幅を適切に選定することで、自在な大きさの断面形状を
有する溝の形成が可能なことが分る。
【0017】ついで、図1に示したようなインクジェッ
ト記録ヘッドの製造方法について説明する。
【0018】まず、電気熱変換素子104や素子104
に信号を送給するための信号線、電源線等が形成された
ヒータボードとしての基板101(以上図6参照)上に
バリアー7を形成する。それには、上記の基板101上
に例えばネガタイプのドライフィルムとしたほぼ吐出口
高さに対応する所定厚さの感光性樹脂層をラミネート
し、しかる後その積層面上を図2のA−(3)に示した
ようなフォトマスク11で被覆する。そして、例えばミ
ラープロジェクション方式のアライナと称される照射手
段により約600mJ/cm2 露光した後現像すること
によって、図2のB−(3)に示すような断面形状のバ
リアー8を基板101上に形成することができる。な
お、現像後の硬化は公知のように熱キュアあるいはUV
キュアなどの光線による加熱硬化作用によって行えばよ
い。
【0019】また、天板106の方にはその接合面に接
着剤10を所定の均一な厚さが保たれるようロールコー
タで塗布する。なお、かかる接着剤10の好適なものと
して本実施例の場合はノプコキュアCPA−4,CPA
−5(商品名、サンノプコ製)を使用した。そして、接
着剤10が均一に塗布された天板106(の感光性樹脂
パターン)と、基板101側に形成したバリアー7の頂
面とを熱をかけながら貼り合せた状態に保つことで、図
1の(A)に示したようにインク吐出口3の形状を得る
ことができた。よって、このあと、上記の貼り合せた状
態のまま熱硬化作業を行うことで、接着剤10を硬化さ
せ、理想的に接合され、しかも目的にかなう形のインク
吐出口3が形成されたインクジェット記録ヘッド1を製
造することができた。
【0020】なお、上述の実施例ではインク吐出口3の
周りを図1に示す形状に保つために、図2のA−(3)
に示すようなマスクを使用したが、接着剤10の使用に
あたっては、インク吐出口自体の断面積やピッチなどに
よりその厚さや使用量が異なるため、後述するような接
着剤使用量の算定と相俟ってバリアー上端縁に形成する
抑制溝8の形状あるいはそれに対応するマスクの設定を
行えばよい。図4はこのような各種抑制溝8形成のため
のマスク設定にかかわる更に他の実施例を示すものであ
る。
【0021】図4において、その左欄Aの(1)〜
(3)に示すフォトマスク11は右欄Bの対応する
(1)〜(3)のそれぞれに示すようなバリアー7の断
面形状を得るためのものである。これらの(1)〜
(3)に示すように複数の幅が等しい線からなる並列線
状パターンをバリアー7上面の端縁部近傍に形成するこ
とで、B欄に示すような抑制溝8を得ることができる。
なお、この方法は、抑制溝8などの溝形成にあたって、
その深さを比較的浅くし、溝の幅を大きくとりたいよう
な時に有効である。また、図示はしないが様々な幅の線
状パターンを纏めて組合せたマスクを使用することによ
り自在な断面形状の溝を形成することが可能なことはい
うまでもない。
【0022】次に、上述したような抑制溝8あるいは吸
収溝108の設定と、使用される接着剤10との関係
で、硬化した接着剤10をインク吐出口3の近傍に無用
にはみ出ささないようにするためには、双方向の断面積
の関係を知っておく必要がある。図5はこのような関係
を幾何学的に分り易くするために模式的に示した図であ
る。この図から分るように、上記の関係は次式で示すこ
とができる。
【0023】すなわち、この図5に示すような天板10
6とバリアー7との接合状態の断面で、その接合面間に
おける接着層の厚さが零となり接着剤10がことごと
く、溝8および108とインク吐出口3形成部の天板上
面側に接して形成された円弧状の張出部12に限定され
たとすると、
【0024】
【数1】 S′=(A+B)C−S …(1) 但しここで、Sは1つのバリアー7に対する抑制溝8お
よび吸収溝108の断面積の計であり、また、説明を分
り易くするためにバリアー7およびインク吐出口3の断
面は方形に置きかえられている。
【0025】S′は上述した張出部12の断面積:Aは
インク吐出口3の幅:Bはバリアー7の幅:Cは接着剤
10を均一に塗布した時の厚さ:また、近似的に
【0026】
【数2】
【0027】式(1)および(2)から溝の断面積の計
Sは次式(3)の範囲で設定すればよいことが分る。
【0028】
【数3】
【0029】すなわち、天板やバリアー頂面の凹凸を考
慮せずに理想的にこれら双方向の接合状態が得られるに
は式(3)の条件を満足するように接着剤の塗布量およ
び各溝8,108の断面形状を設定すればよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、基板上に複数のインク吐出口および液路を形成する
ために感光性樹脂材料によって成形されたバリアーと、
該バリアー上面に接着剤によって接合される天板とを有
するインクジェット記録ヘッドにおいて、前記バリアー
上面の前記インク吐出口および液路に接する両端縁部
に、前記バリアー上面と前記天板との間からはみ出す接
着剤の収容が可能な溝を設けたので、インクの吐出方向
が安定し、また、吐出口の高さが接着剤のはみ出しによ
って不揃いとなるのを防止でき、吐出口面形成のための
切断によっても吐出の妨げとなるばりを生じることがな
いばかりでなく、ほぼ均一な接着剤層による強固な接合
状態が得られ、記録品位の向上と共に記録ヘッド自体の
耐久性を高めることができ、また、製品の歩留り向上に
貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による構成の一例を正面図(A)、天板
接合面から見た平面図(B)および(B)のB−B線断
面図(C)によって示す説明図である。
【図2】本発明によるバリアー上面への溝形成にかかわ
る説明図である。
【図3】マスクの線状パターンと形成溝の寸法とを対照
して示す比較図である。
【図4】本発明による他のバリアー上面への溝形成例を
示す説明図である。
【図5】本発明にかかる溝寸法設定のための関係式にか
かわる説明図である。
【図6】本発明の適用が可能なインクジェット記録ヘッ
ドの構成例を示す斜視図である。
【図7】従来例による構成を(A)および(B)の2例
の正面図、天板接合面から見た平面図(C)ならびに
(C)のA−A線断面図(D)によって示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 インクジェット記録ヘッド 2,102 液路 3,103 インク吐出口 7,107 支切壁(バリアー) 7A,107A 頂面 7B バリアー側面 7C 頂縁部 8 溝(抑制溝) 10,110 (感光性樹脂による)接着剤 11 フォトマスク 12 (接着剤)はり出し部 101 基板 104 電気熱変換素子 105 共通液室 106 天板 108 溝(吸収溝)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に複数のインク吐出口および液路
    を形成するために感光性樹脂材料によって成形されたバ
    リアーと、該バリアー上面に接着剤によって接合される
    天板とを有するインクジェット記録ヘッドにおいて、 前記バリアー上面の前記インク吐出口および液路に接す
    る両端縁部に、前記バリアー上面と前記天板との間から
    はみ出す接着剤の収容が可能な溝を設けたことを特徴と
    するインクジェット記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記液路に、インクを吐出するためのエ
    ネルギーを発生する素子としてインクに膜沸騰を生じさ
    せる熱エネルギーを発生する電気熱変換素子を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘ
    ッド。
  3. 【請求項3】 基板上に複数のインク吐出口および液路
    を形成するために感光性樹脂材料によってバリアーを成
    形し、成形されたバリアー上面に接着剤によって天板を
    接合するインクジェット記録ヘッドの製造方法におい
    て、 前記バリアーを成形するにあたり、前記インク吐出口お
    よび液路に接するバリアー上面の両端縁部と対応する位
    置に線状パターンを有するフォトマスクにより前記感光
    性樹脂材料の上面を被覆して前記線状パターンにより前
    記バリアー上面の両端縁部に溝を形成し、該バリアー上
    面に前記天板を接合するにあたり、接合される面からは
    み出す接着剤を前記溝に収容することを特徴とするイン
    クジェット記録ヘッドの製造方法。
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