JPH07194249A - 接木装置 - Google Patents

接木装置

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JPH07194249A
JPH07194249A JP5349784A JP34978493A JPH07194249A JP H07194249 A JPH07194249 A JP H07194249A JP 5349784 A JP5349784 A JP 5349784A JP 34978493 A JP34978493 A JP 34978493A JP H07194249 A JPH07194249 A JP H07194249A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続して台木苗及び穂木苗を連続的に供給し
て、切断、接合可能な接木苗を製造する装置にして、接
合面がきれいな切断面を得られる切断装置と接合面を結
合具により確実に接合することができる接合装置と結合
具を接合部に連続的に確実に供給する結合具供給装置を
有する接木苗製造装置を提供すること。 【構成】 適当な間隔を設けて向かい合う台木用及び穂
木用の二つのターンテーブルを架台上に同期して回転す
るように設け、前記二つのターンテーブル上にはそれぞ
れ四箇所の苗木把持装置を設け、第一ステーションで供
給される苗木を把持し、第二ステーションに移動して切
断装置により苗木を切断し、第三ステーションに移動し
て切断した台木を切断した穂木に接合し、両苗木の接合
部を特定の結合具を用いた接合装置により接合し、穂木
用ターンテーブルの第四ステーションに移動して接合し
た苗木を排出するように構成してなる接木装置により苗
木を自動的に接続可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台木苗と穂木苗とをそ
れぞれ別々の保持装置に連続して供給し、該台木苗及び
穂木苗を保持した保持装置を切断位置に移動して、台木
苗及び穂木苗の所定切断部をしかるべき断面形状に切断
し、それぞれの保持装置を接合部に移動して、両者の切
断面同志を適切に接触させて、該接合部を結合具で挟着
して固定した接木苗を連続して得ることができる自動接
木装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者等は、長年に亙り接木苗を作り
続けてきたが、その大半は手作業によるものであった。
そこへ近年、接木苗の生産についての研究がなされて、
手作業から機械化へとの変化がもたらされてきている。
その一例として、特開平2−107125号に見るよう
なものがしられているが、しかしながら、この発明にお
いては、苗を連続して供給することができず、また、特
開平3−61429号や特開平2−107125号等に
見るものは、苗は連続して供給することはできるが、苗
を切断するのに旋回する切断アームを用いて切断するの
で、切断面に問題があったり、また、固定手段として洗
濯挟み状をしたバネ挟みを用いているので色々と不都合
を生じて、満足できるのではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】手作業による接木の生
産には、多くの熟練者を必要とするが、近年は、人材の
確保が難しくなるとともに、人件費が高騰化及び作業者
の高齢化をもたらしている。そこで、本発明者は、連続
して台木苗及び穂木苗を連続的に供給して、切断、接合
可能な接木苗を製造する装置にして、接合面がきれいな
切断面を得られる切断装置と接合面を結合具により確実
に接合することができる接合装置と結合具を接合部に連
続的に確実に供給する結合具供給装置を有する接木苗製
造装置を用いることにより、誰でも簡単な作業で効率良
く連続して品質が良好な接木苗を製造できるようにする
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】適当な間隔を設けて向か
い合う台木用及び穂木用の二つのターンテーブルを架台
上に同期して回転するように設け、前記二つのターンテ
ーブル上にはそれぞれ四箇所の苗木把持装置を設け、第
一ステーションで供給される苗木を把持し、第二ステー
ションに移動して切断装置により苗木を切断し、第三ス
テーションに移動して切断した台木を切断した穂木に接
合し、両苗木の接合部を特定の結合具を用いた接合装置
により接合し、穂木用ターンテーブルの第四ステーショ
ンに移動して接合した苗木を排出するように構成してな
る接木装置により苗木を自動的に接続可能とした。
【0005】
【作用】一方の台木用ターンテーブル側においては、第
一ステーションで台木苗を供給して、把持装置により苗
木の片葉と茎部とを把持して固定した後、第二ステーシ
ョンに移動して、テーブル外側に苗木把持装置と対向し
て設けられた切断装置により苗木の本葉と成長点部分を
切断除去して、接合部である第三ステーションに移動す
る、他方のこれと同期する穂木用テーブルにおいては、
第一ステーションで穂木苗を供給して、把持装置により
苗木の両葉と二箇所の茎部とを把持して固定した後、第
二ステーションに移動して、テーブル外側に苗木把持装
置と対向して設けられた切断装置により苗木を把持する
二箇所の茎部の中間を切断して、接合接である第三ステ
ーションに移動して、対向した台木を合わせて接合装置
で結合具により接合して、第四ステーションに移動し
て、接合した接木苗をベルトコンベア上に排出する。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例について、以下に図面を参
照しつつ説明する。図1は、本発明の概略を示す全体の
正面図であり、本発明の装置の主要部を支持する架台1
内には、本装置を作動させるモータMが内蔵されてい
て、該モータは架台1の下部の両側に設けられた足踏み
ペダルPによりスイッチが導通するように設けられてい
る。台木苗用ターンテーブル2と穂木苗用ターンテーブ
ル3とは、適当な間隔を設けて、それぞれ架台1上面に
設置されたインデックス14,15に軸支されており、
両インデックスは架台1内に設けられたモータMにより
同期して間歇的または連続的に回転するようになってい
る。この回転動作は、前記足踏みペダルPを踏むことに
よりスイッチが入って作動するようになっている。
【0007】また、架台1上には、前記両ターンテーブ
ル2,3の前にそれぞれ作業台12が設けられていて、
各作業台上に接木苗を台木用と穂木用とに分けて載置し
て、能率良く苗が供給できるようになっている。更に、
前記両作業台12の両側には、それぞれ光エリアセンサ
ーからなる安全装置13が設けられて、作業者の安全が
図られている。
【0008】台木用テーブル2と穂木用テーブル3の後
方寄り側面の架台1上には、二本の支柱106が立設さ
れていて、該支柱上には後記する結合具のパーツフィー
ダー7が載置されており、該フィーダーからはそれぞれ
後記する接合装置へ結合具のパーツが連続的に供給され
る。また、前記支柱には、パーツフィーダーの下方の適
当な高さの位置に、前記テーブルと平行な横方向に延び
る軸板6が固着されていて、該軸板には後述する苗把持
装置を作動させるシリンダーが取り付けられている。
【0009】図2は、本装置におけるターンテーブル部
分の概略を示す平面図であり、台木用テーブル2には、
円周方向の4箇所に等間隔で台木把持装置201が設け
られており、これと対向する穂木用テーブル3にも、同
じく円周方向の4箇所に等間隔で穂木把持装置301が
設けられていて、台木用テーブル2は時計方向回りに、
苗木の供給及び把持部である第一ステーション、苗木の
切断部である第二ステーション、苗木の接合部である第
三ステーション、休止部である第四ステーションを構成
し、これと対向する穂木用テーブル3は反時計回りに、
苗木の供給及び把持部である第一ステーション、苗木の
切断部である第二ステーション、苗木の接合部である第
三ステーション、接合した苗木の排出部である第四ステ
ーションを構成している。
【0010】先ず、台木苗の把持機構について説明する
と、図3、図4及び図5に示すように、台木テーブル2
上に設けられたスライドテーブル226にプレート20
2及びぶれ止板205を介して進退自在に取り付けられ
た台木把持装置201は、ぶれ止板205を貫通するピ
ン203の下部に圧縮バネ206を挿通すると共に、上
部にベース211を介して茎押え212を、プレート2
02上部に葉受け台220、葉押え204、台木位置決
め板219を設けて構成されている。台木把持装置20
1が第一ステーションに来た時には、前記ピン203は
押し上げられた状態にあるので、台木把持装置201に
苗木を供給して、前記葉受け台220に苗木の双葉の片
方の葉を載置するとともに、茎部を台木位置決め板21
9とベース211に押しつけて状態でペダルPを踏む
と、シリンダーの作動によりピン203の下方に位置す
る押上げ棒221が下降して、ピン203は圧縮バネ2
06の作用により下降する。この時、前記ピン203の
上部に葉押え204が嵌合しているので、ピン203が
下降するのに連動して葉押え204が下降して双葉の片
方の葉を押さえることになる。
【0011】一方、軸板6にはエアーシリンダ固定板2
15を介してエアーシリンダ213が固定されていて、
該シリンダの先端には引き込みプレート214が取り付
けてあって、前記エアーシリンダ213の作動に合わせ
て進退するようになっている。今、エアーシリンダ21
3が後退すると、その作動に合わせて引き込みプレート
214が引っ込んで、受け板216を連動して後退させ
る。この時、受け板216は、スライドテーブル226
に取り付けられたプレート202設けられた横穴にブッ
シュ208を介して貫通するスライドシャフト209の
端面に嵌合固定されている。更に、該スライドシャフト
209の他端には、圧縮バネを介してシャフトホルダー
210が嵌合しており、該シャフトホルダー210に
は、ピン222を介してレバー223を回動させて茎押
え212を開閉させる。
【0012】図4は、第一ステーションにおいて、台木
苗が供給される態勢にあるペダルPを踏む直前の状態で
あり、図5は、台木苗が供給されてペダルPを踏んだ直
後の状態である。通常、受け板216はエアーシリンダ
213の作動により茎押え212を開放した状態にある
が、前記葉押え204同様に足踏みペダルP踏むことに
よりエアーシリンダ213を開放して、圧縮バネ225
の力により元の位置に戻る。この様な作動により茎押え
212は閉じて、茎部がベース211と茎押え212と
により保持された状態になる。そして、これらの茎押え
と葉押えとの動作は同時に行われる。
【0013】次に、穂木苗の把持機構について説明する
と、図6、図7及び図8に示すように、穂木テーブル3
上に設けられたスライドテーブル327にプレート30
2及びぶれ止板305を介して進退自在に取り付けられ
た穂木把持装置301は、ぶれ止板305を貫通するピ
ン303の下部に圧縮バネ326を挿通すると共に、上
部にベース314を介して上部茎押え316及び下部茎
押え317を、プレート302上部に葉ガイド304を
設けて構成されている。スライドテーブル327に取り
付けられているベース314は、逆コの字状をした板部
材からなる穂木把持部の基体で、該ベース314先端に
は固定板315が枢着されていて、該固定板315には
穂木の茎部の形状に合わせて凹溝が形成されていて、苗
木を供給する際の位置決めが、誰にでも容易に行えるよ
うになっている。
【0014】穂木把持装置301が第一ステーションに
停止した状態で、ペダルPを足先で踏むとエアーシリン
ダ321が作動して引っ込みプレート318が後退して
上部茎押え316及び下部茎押え317を開放するとと
もに、押上げ棒306によりピン303が上昇して、ピ
ン先端に設けられた葉ガイド304も旋回上昇して開放
状態となる。そこで、前記固定板315の凹溝部に穂木
の茎部を押し付けてペダルPから足を離すと、バネ32
5,326の作用により穂木は上部茎押え316及び下
部茎押え317と固定板315とにより茎部で把持され
ると同時に、穂木上部の葉の部分はピン303が下降す
るのに伴って葉ガイド304によりターンテーブル3側
へ規制される。
【0015】葉ガイド304は、プレート302に取り
付けられた上下二枚のぶれ止板305に軸支されたピン
303に上下動可能に嵌合固定されている。前記ピン3
03には上方部分の表面に急ピッチの螺旋溝が形成され
ており、該ピンは前記溝に係合する鋼球と協働して滑ら
かに回動しながら上下動する。また、前記ピン303の
下方部分にはストッパー328とぶれ止板305との間
に圧縮バネ326挿入してあり、該ピンは、その直下に
設けられた押上げ棒306の上昇作動により押し上げら
れ、該押上げ棒が下降した時には前記圧縮バネにより元
の位置に降下した状態になる。
【0016】足踏みペダルPを踏むと、エアーシリンダ
が作動して押上げ棒306が上昇して、その直上にある
ピン303を押し上げる。この時、ピン303は表面に
形成した溝と鋼球との作用により旋回しながら上昇する
ので、ピン303に嵌合した葉ガイド304が旋回して
開く。これと同時に、軸板6に固定した固定板322に
取り付けられたエアーシリンダ321が作動して、引き
込みプレート318が後退させるので、引き込みプレー
ト318は、互いに係合している上部受板319と下部
受板320とを同時に後退させることになる。
【0017】スライドテーブル327に固定されたプレ
ート302の上下の2箇所に形成した横穴に上部ブッシ
ュ307及び下部ブッシュ308を嵌合して設け、両ブ
ッシュ内に、それぞれ上部スライドシャフト309及び
下部スライドシャフト310を貫通せしめて、上部スラ
イドシャフト309には上部シャフトホルダー311
を、下部スライドシャフト310には下部シャフトホル
ダー312をそれぞれ取り付けるとともに、上部シャフ
トホルダー311及び下部シャフトホルダー312のそ
れぞれの反対側の端面に、前記プレート302を介して
上部受板319及び下部受板320を結合している。
【0018】ターンテーブル3の上方に軸架された軸板
6に固定したエアーシリンダ321の先端に取り付けら
れて往復動する引き込みプレート318は、架台の下方
床面に設けられた足踏みペダルPが踏まれると、前記エ
アーシリンダ321が作動して後退すると同時に、押上
げ棒306を作動させるエアーシリンダ(図示せず)も
作動してピン303を押し上げる。この後退作動により
前記引き込みプレート318に係合した上部受板319
及び下部受板320が後退すると、これに連動して、上
部シャフトホルダー311及び下部シャフトホルダー3
12が同時に後方へ引かれると、連結ピン323を起点
としてレバー324が作動して、ピン329,330を
支点とする上部茎押え316及び下部茎押え317が開
放されて、苗木把持装置301への穂木苗の供給が可能
となる。そこで、穂木苗の茎を上部固定板315と下部
固定板315′に押し当てて、足踏みペダルPから足先
を離すと、エアーシリンダ(図示せず)の作動により押
し上げられていた押上げ棒306が開放されて下降し、
ピン303が圧縮バネ326の力により下降して葉ガイ
ド304が閉じられることにより穂木の葉はターンテー
ブル3側へ規制されるとともに、エアーシリンダ321
が開放されて引き込みプレート318が元の位置に戻る
ので、上部受板319及び下部受板320も圧縮バネ3
25の力により元の位置に戻される。すると、これに連
動して、開放されていた上部茎押え316及び下部茎押
え317が閉じられて、穂木苗の茎部を上部及び下部の
2箇所で把持することになる。そして、第一ステーショ
ンにおける台木と穂木の両方の供給と把持が終了する
と、台木用ターンテーブル2と穂木用ターンテーブル3
は同期して回転して、それぞれ第二ステーションへと移
動することになる。
【0019】次に、台木苗の切断の態様を図9、図10
に示すが、図9は切断する状態を示し、図10は切断後
の状態を示すものである。切断部である第二ステーショ
ンに対応した架台1上の台木用ターンテーブル2外側に
位置して立設した支柱401にアーム402を固定し、
該アーム402の先端に爼板用シリンダ403を取り付
けるとともに、該シリンダ403の先端部には台木苗の
切断時の裏当てとなる爼板部材404が固定されてい
る。また、前記支柱401に前後進用シリンダ405を
固定し、該前後進用シリンダの先端に切断用シリンダ4
06を上向きに傾斜して取り付けるとともに、該切断用
シリンダ406の先端部には刃物台407が着脱自在に
取り付けられていて、切断刃408が摘み409を操作
することにより自在に取り付け可能になっている。
【0020】第一ステーションにおいて台木苗を把持し
た台木用ターンテーブル2が回転移動して、第二ステー
ションの所定位置に停止すると、爼板部材404が爼板
用シリンダ403の作動により前進を開始して、刃物台
407と対向する台木苗の茎部の裏側を支えるように軽
く茎部に当接して停止する。次に、前記支柱401に固
定した前後進用シリンダ405が作動して、切断用シリ
ンダ406を前進させて所定位置で停止させた後、切断
用シリンダ406が作動して、切断刃407が取り付け
られた刃物台407を下から上へ最適な角度で素早く押
し上げて、台木用苗の双葉の片方の葉と成長点部分とを
斜めに切除する。切断が終了した刃物台407は、後退
しながら切除した葉部を排除して、元の位置に下降する
とともに、前後進用シリンダ405が後退して待機位置
に戻る。切除された葉部は架台1上に設けられた排出シ
ュート410を通って、受け箱へ排出される。
【0021】同様に、穂木苗の切断の態様を図11、図
12に示すが、図11は切断する状態を、図12は切断
後を示すものである。台木苗の切断と同様に、第二ステ
ーションに対応した架台1上の穂木用ターンテーブル3
外側に位置して立設した支柱501にアーム502を固
定し、該アーム502の先端に爼板用シリンダ503を
取り付けるとともに、該シリンダ503の先端部には穂
木苗の切断時の裏当てとなる爼板部材504が固定され
ている。そして、前記支柱501に前後進用シリンダ5
05を固定し、該前後進用シリンダの先端に切断用シリ
ンダ506を下向きに傾斜して取り付けるとともに、該
切断用シリンダ506の先端部には刃物台507が着脱
自在に取り付けられていて、切断刃508が摘み509
を操作することにより自在に取り付け可能になってい
る。また、前記支柱501には、把持装置の下部茎押え
317部に対向した位置にプレート511を設けて、該
プレート511に押出し用シリンダ512を固定すると
ともに、該押出し用シリンダ512の先端にプッシャー
513が取り付けられている。
【0022】第一ステーションにおいて穂木苗を把持し
た穂木用ターンテーブル3が回転移動して、第二ステー
ションの所定位置に停止すると、爼板部材504が爼板
用シリンダ503の作動により前進を開始して、刃物台
507と対向する台木苗の茎部の裏側を支えるように軽
く茎部に当接して停止する。そして、前記支柱501に
固定した前後進用シリンダ505が作動して、切断用シ
リンダ506を前進させて所定位置で停止させた後、切
断用シリンダ506が作動して、切断刃508が取り付
けられた刃物台507を上から下へ最適な角度で素早く
押し下げて、穂木用苗を保持している上部茎押え316
と下部茎押え317との中間部で茎部を斜めに切断す
る。
【0023】それに続いて、支柱501に水平に固定さ
れた押出し用シリンダ512が作動してプッシャー51
3が前進し、穂木把持装置301の下部スライドシャフ
ト310が押圧して下部茎押え317を開放するので、
切断された穂木の下部片は放出される。そして、切断し
終わった刃物台507が後退する際に、切断刃が爼板部
材504を小削ぐようにするので、下部茎押え317に
は不必要な穂木の下部片はなくなって、刃物台507の
後退と同時に爼板用シリンダ503の作動は終了して、
爼板部材504は元の位置に戻り、それと同時に押出し
用シリンダ512の作動も終了して、プッシャー513
も元の位置に戻り、放出された穂木の下部片は架台1上
に設けられたシュートを通って受け箱へ排出される。
【0024】次に、本発明の特徴の一つである結合具及
び結合具の接合部への供給態様について説明しておく。
結合具は、図21及び図22に示すように、プラスチッ
クス等のやや柔軟性を有する材料からなる略長方形をし
た板状の雄、雌の小片10,11の組み合わせで構成さ
れる。雄型10は、略長方形の小片の内面四隅近くに4
本の突起101を形成するとともに、短辺方向の中央部
に苗木挟持用の溝103設け、該溝内周面に複数本の突
条104を形成し、外面には短辺側の一隅面に突条10
2を形成するとともに、両短辺の中央内側寄りに一対の
凹穴105を設けたものである。雌型11は、略長方形
の小片の内面四隅近くに雄型の突起101に嵌合する貫
通孔111を形成するとともに、短辺方向の中央部に雄
型の溝103と対応する苗木挟持用の溝113を設け、
該溝内周面に複数本の突条114を形成し、外面には短
辺側の一隅面に突条112を形成したものである。上記
のような構成としたことにより、苗木挟持用の溝10
3,113は、苗木を挟持位置に確実に位置決めでき
て、茎を傷めることもない。更に、この様な結合具で接
木苗の接合部を挟持した場合には、溝の内周面に形成し
た複数の突条が苗木の茎表面に引っ掛かって、抜けるこ
とがなくて接合率が高い。また、外面には短辺側の一隅
面に突条102,112を形成したことにより、結合具
を接合位置に自動供給する際に、小片の裏表、前後左右
等の供給方向の判別が容易にできるので、正しい向きに
供給できて、確実に結合することができる。
【0025】架台1上に立設した支柱106上に結合具
の部品10,11を接合部に供給するためのパーツフィ
ーダ7が載置され、該パーツフィーダ7内にそれぞれ結
合具の部品10,11を装填する。装填された部品は、
フィーダ7の微振動により搬送されながら整列及び方向
決めがなされて、シュート71内へ連続的に給送され
る。軸板6に固定された補助板72,73は、それぞれ
シュート71及び補助棒74を支持しており、補助棒7
4はシャフトサポータ75に支持され、そして、シャフ
トサポータ75はシュート71の横面に取り付けられて
いるので、シュート1と補助棒74は相互に支持し合っ
た構造になっている。
【0026】フィーダ7からシュート71内へ給送され
た部品10,11は順次下部へ押し出されて、吸着ヘッ
ド76部に到達する。到達した部品10,11に対して
真空エジェクターが作動して、部品10,11を吸着す
る。吸着ヘッド76は軸板6取り付けられたブラケット
78に固定したシリンダー711の先端にそれぞれ取り
付けてあって、吸着ヘッド6に結合部品10,11が吸
着すると、シュート71内に整列した部品10,11の
下から2個目、即ち、吸着された部品の次の部品の支持
穴に対して分離用シリンダーの先端に設けた分離用ピン
710が挿入されて、部品がシュートから下へ落下する
のを防止する。シュート71の出口を開閉するシャッタ
ー付きシリンダーは、軸板6に取り付けられた補助板7
2,73に固定されていて、シャッター712を作動さ
せる。シャッター712を開放すると、吸着ヘッド76
が前進して対向する結合部品を吸着したヘッドと結合す
る。この吸着ヘッド76が前進した時、分離用ピン10
により支持されて、落下を防止された部品10はそのま
ま保持されていて、吸着ヘッドが元の位置に戻った時に
開放して下方へ送られる。
【0027】次に、台木に穂木を接合して、接合部を結
合具で固定する接木の固定手段について図14、図1
5、図16、図17、図18を参照して説明する。台木
用ターンテーブル2と穂木用ターンテーブル3との間の
両テーブル面より下方に架台1に立設する2本の支柱8
02上に設けた補助台801に、穂木用及び台木用のノ
ッチ支持台803,814が固定して設けられている。
前記穂木用のノッチ支持台803の上部に横穴を介して
貫通して設けたシャフトの先端にノッチ805が固定さ
れている。前記シャフト804のノッチ805取り付け
の対向側の下部にはレバー806螺合され、該レバー下
部は前記補助台801に固定されたナックルシリンダー
807に螺合されており、又、補助台801上にはスペ
ーサー808が固定されていて、該スペーサー808に
は押出し用シリンダ809が取付けられている。同様
に、台木用のノッチ支持台814が、穂木用のノッチ支
持台803と対称的に向かい合うように設けられている
が、構造は穂木用のそれと同じであるから説明は省略す
る。
【0028】台木及び穂木を、それぞれの第二ステーシ
ョンにおいて所定の形状に切断して把持したターンテー
ブル2,3が、同期して回転してきて、第三ステーショ
ンの所定の位置に停止すると、押出し用シリンダ327
が作動して、穂木テーブル3の上面に取り付けられたス
ライドテーブル32をノッチ支持台803に当たるよう
に慴動させると、下部茎押え317の下部スライドシャ
フト310がノッチ805に当接して、下部茎押え31
7が開放される。他方、台木テーブル2の下方の補助台
801上にはスペーサ810が固定されていて、該スペ
ーサ810には押出し用シリンダ811が取り付けられ
ている。この押出し用シリンダ811は穂木側の押出し
用シリンダ809と同時に作用して、台木テーブル2の
上面に取り付けてあるスライドテーブル226をノッチ
支持台84に当たるように慴動させると、シャフトホル
ダー210がノッチ816に当接して茎押えが開放され
る。
【0029】この茎押えが開放されされた時は、穂木の
下部茎押え317と台木の茎押え212とが一直線上に
組み合った型となり、穂木の上部茎押え316が上方
で、下部茎押え317の開放部へ台木の茎の切り口上部
が入る。この時、穂木は上部茎押え316で把持されて
いて、台木は葉押え204で把持されているので、重ね
合わせる切り口が狂うことはない。そして、穂木と台木
が一直線上に組み合わさった時に、結合具10,11が
それぞれ吸着ヘッド706に吸着され、同期して前進
し、それぞれの溝に穂木と台木の接合する部分が入り、
結合用突起101が結合穴111に嵌合して固定され
る。そして、固定された苗木は、穂木把持装置301に
把持されたまま次の工程へ移動することになる。
【0030】接木苗の固定が終了して、吸着ヘッド70
6が後退すると、補助台801下のシリンダ813が作
動してレール812を押し上げて、台木の葉押え204
に嵌合しているピン203の下部についているローラ3
06に当接して、ローラを回転させながら葉押え204
を開放する。シリンダが開放されて、スライドテーブル
327が後退すると、ナツクルシリンダ807が解除さ
れて、ノッチ805は元の位置に戻る。スライドテーブ
ル226もこれに同期して元に戻り、レール812を押
し上げていたシリンダ813が開放されて、レール81
2も元の位置に戻って接木が完了する。
【0031】接木が完了した後、接木苗は図19、図2
0に見るような工程を経て取り出される。軸板6に固定
されたブラケツト901に結合具受け用シリンダ902
が取り付けられており、該シリンダ下部にはベース90
3が取り付けられている。上記ベース903下部には押
出しシリンダ904と結合具受け台905が取り付けら
れていて、前記結合具受け台905はL字型をしてい
て、L字の立ち上げ部分に開口が形成されていて、押出
しシリンダ904の先端に設けられた押出しピン906
が後方から押し出されるようになっており、また、L字
の底辺部分には溝が切り込んであって、該溝部分に接木
された下部の茎が通るようになっている。支柱106の
裏側にはレベルクランプ907が固定されていて、保持
板908がレベルクランプ907に固定されており、保
持板908には開閉シリンダ909が取り付けられてい
て、該開閉シリンダ909の先端には丸棒910が固定
されている。接木された苗が穂木テーブル3の穂木把持
装置によって保持たまま回転して、第四ステーションの
所定位置に停止すると、結合具受け用シリンダ902が
作動して、結合具受け台905を前進させて、下部茎押
え317の接木苗の結合具部分を載せる。次いで、開閉
シリンダ909が作動して、先端に取り付けられた丸棒
910が前進して上部スライドシャフト309を押す
と、該スライドシャフト309は後退するが、この時、
反対側の上部受板319が連動して下部受板320を引
き込んで、上部茎押え316と下部茎押え37を開放す
ることになり、押上げ用シリンダ913が作動して、押
上げ用板914が押し上げられ、ネジ915によりピン
303が押し上げられて葉部が開放される。押出しシリ
ンダ904が作動して、先端に取り付けてある押出しピ
ン906を受け台の開口より押し出して接木の結合具を
押すと、接木苗は架台上に固定されたコンベア上に落ち
て、そのまま運び出される。結合具を押し出した押出し
ピン906はもとに戻り、結合具受け用シリンダ902
も開放されて、結合具受け台905がもとに戻るのに連
動して、上部及び下部の茎押え、丸棒も元に戻り、押上
げ用シリンダも開放されて葉押えも元に戻って接木作業
は終了する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の接木装置
を用いれば単純な作業により台木苗と穂木苗を切断し
て、結合具を用いて接合、固定できるので、省力的で、
誰でも容易に接木なえを生産することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 概略正面図。
【図2】 丸テーブル拡大概略平面図。
【図3】 台木保持装置の側面図。
【図4】 台木保持装置の平面図。
【図5】 台木を保持した保持措置の平面図。
【図6】 穂木保持装置の側面図。
【図7】 穂木保持装置の平面図。
【図8】 穂木を保持した保持装置の平面図。
【図9】 台木苗切断装置の側面図。
【図10】 台木苗切断終了した装置の側面図。
【図11】 穂木苗切断装置の側面図。
【図12】 穂木苗切断装置の終了した側面図。
【図13】 結合板供給装置の正面図。
【図14】 補助台の平面図。
【図15】 補助台の正面図。
【図16】
【図17】
【図18】 穂木苗と台木苗の結合状態の結合前、結
合、結合後を表わす平面図。
【図19】
【図20】 接木苗の取出装置の側面図。
【図21】
【図22】 結合板の正面図と裏面図。
【符号の説明】
1 架台 2 台木丸テーブル 3 穂木丸テーブル 6 軸板 7 パーツフィダー 10 結合板 11 結合板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台上に穂木苗把持装置を設けたターン
    テーブルと台木苗把持装置を設けたターンテーブルとを
    同期して回転する用に設けるとともに、前記ターンテー
    ブルが苗木の供給、把持ステーション、切断ステーショ
    ン、接合ステーション、苗木排出ステーションに区分さ
    れていていることを特徴とする接木装置。
  2. 【請求項2】プラスチック等の柔軟性材料からなる板状
    の二枚の小片により苗木の接合部を挟持して固定する結
    合具であって、前記小片の向かい合う内面の中央に苗木
    挟持用の溝が形成されるとともに、溝の表面に複数の突
    条が設けられていて、複数個の突起と該突起と嵌合する
    結合穴とを有する請求項1に使用する接木の結合具。
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