JPH07193341A - オプトエレクトロニク半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
オプトエレクトロニク半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH07193341A JPH07193341A JP28950294A JP28950294A JPH07193341A JP H07193341 A JPH07193341 A JP H07193341A JP 28950294 A JP28950294 A JP 28950294A JP 28950294 A JP28950294 A JP 28950294A JP H07193341 A JPH07193341 A JP H07193341A
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- H01S5/0683—Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
Abstract
(57)【要約】
【目的】 炭素の多い層がダイオードレーザの被膜上に
堆積されることなく、製造を比較的簡単としたオプトエ
レクトロニク半導体装置を提供する。 【構成】 発光半導体ダイオード3を有し、その発生放
射Rに対する出射面に被膜4が設けられているオプトエ
レクトロニク半導体装置10において、前記の発光半導
体ダイオード3を、外界40から気密封止されたエンベ
ロープ20内に配置し、酸化性ガス30をエンベロープ
20内に存在させる。
堆積されることなく、製造を比較的簡単としたオプトエ
レクトロニク半導体装置を提供する。 【構成】 発光半導体ダイオード3を有し、その発生放
射Rに対する出射面に被膜4が設けられているオプトエ
レクトロニク半導体装置10において、前記の発光半導
体ダイオード3を、外界40から気密封止されたエンベ
ロープ20内に配置し、酸化性ガス30をエンベロープ
20内に存在させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光半導体ダイオード
を有し、その発生放射に対する出射面に被膜が設けられ
ているオプトエレクトロニク半導体装置に関するもので
ある。このような装置は特に、例えばグラスファイバ光
学系、光ディスクシステム及びバーコード読取器におけ
る光源として用いるのに適している。最初に述べた分野
では放射波長はしばしば1μm と1.5μm との間にあ
り、他の分野では放射波長はしばしば0.6μm と0.
9μm との間にある。これらに対応する半導体材料系は
それぞれInGaAsP/InP及び(Al)GaAs
/AlGaAs又はInGaP/InAlGaPであ
る。
を有し、その発生放射に対する出射面に被膜が設けられ
ているオプトエレクトロニク半導体装置に関するもので
ある。このような装置は特に、例えばグラスファイバ光
学系、光ディスクシステム及びバーコード読取器におけ
る光源として用いるのに適している。最初に述べた分野
では放射波長はしばしば1μm と1.5μm との間にあ
り、他の分野では放射波長はしばしば0.6μm と0.
9μm との間にある。これらに対応する半導体材料系は
それぞれInGaAsP/InP及び(Al)GaAs
/AlGaAs又はInGaP/InAlGaPであ
る。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオードとして(AlGa)As
ダイオードレーザを有するこのような装置は1990年
1月に発行された“IEEE Journal of Quantum Ele
ctronics”,Vol.26,No.1の第68〜74頁の論文
“Analysis of Rapid Degradation in High-Power (A
lGa)As laserdiodes ”(W.J.Fritz 氏著)
に記載されており既知である。この論文に記載された装
置は乾燥窒素雰囲気又は真空中で検査したダイオードレ
ーザを有し、このダイオードレーザから生ぜしめられる
放射に対する出射面として作用するミラー面にはガスを
透過しない酸化アルミニウム又は酸化アルミニウム−シ
リコン被膜が設けられている。この被膜上にはダイオー
ドレーザの動作中に炭素の多い層が堆積され、この層は
ダイオードレーザのはんだ付中に用いたフラックスやフ
ラックス洗浄液に含まれている有機不純物から生じると
いうことが確かめられている。この場合、ダイオードレ
ーザは不安定となる。すなわち、例えば、被膜が設けら
れているミラー面における放射の(有効)反射の変化の
為に出力が時間とともに減少(又は変動)する。炭化水
素含有量に基づいてより一層厳しい洗浄条件を選択する
ことにより著しく改善された特性が得られた。
ダイオードレーザを有するこのような装置は1990年
1月に発行された“IEEE Journal of Quantum Ele
ctronics”,Vol.26,No.1の第68〜74頁の論文
“Analysis of Rapid Degradation in High-Power (A
lGa)As laserdiodes ”(W.J.Fritz 氏著)
に記載されており既知である。この論文に記載された装
置は乾燥窒素雰囲気又は真空中で検査したダイオードレ
ーザを有し、このダイオードレーザから生ぜしめられる
放射に対する出射面として作用するミラー面にはガスを
透過しない酸化アルミニウム又は酸化アルミニウム−シ
リコン被膜が設けられている。この被膜上にはダイオー
ドレーザの動作中に炭素の多い層が堆積され、この層は
ダイオードレーザのはんだ付中に用いたフラックスやフ
ラックス洗浄液に含まれている有機不純物から生じると
いうことが確かめられている。この場合、ダイオードレ
ーザは不安定となる。すなわち、例えば、被膜が設けら
れているミラー面における放射の(有効)反射の変化の
為に出力が時間とともに減少(又は変動)する。炭化水
素含有量に基づいてより一層厳しい洗浄条件を選択する
ことにより著しく改善された特性が得られた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した既知の装置の
場合、洗浄条件が厳しくなる為に製造するのが比較的困
難となり、従って装置が比較的高価となるという欠点が
ある。既知の装置の価格は選択処理における不合格品の
割合によっても影響される。
場合、洗浄条件が厳しくなる為に製造するのが比較的困
難となり、従って装置が比較的高価となるという欠点が
ある。既知の装置の価格は選択処理における不合格品の
割合によっても影響される。
【0004】本発明の目的は、放射に対する出射面に被
膜が設けられた発光ダイオードを有するオプトエレクト
ロニク半導体装置であって、前述した欠点を全く或いは
殆ど有さず、容易に且つ廉価に製造でき、極めて安定で
従って有効寿命の長いオプトエレクトロニク半導体装置
を提供せんとするにある。
膜が設けられた発光ダイオードを有するオプトエレクト
ロニク半導体装置であって、前述した欠点を全く或いは
殆ど有さず、容易に且つ廉価に製造でき、極めて安定で
従って有効寿命の長いオプトエレクトロニク半導体装置
を提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、発光半導体ダ
イオードを有し、その発生放射に対する出射面に被膜が
設けられているオプトエレクトロニク半導体装置におい
て、前記の発光半導体ダイオードが、外界から気密封止
されたエンベロープ内に配置され、酸化性ガスがエンベ
ロープ内に存在していることを特徴とする。
イオードを有し、その発生放射に対する出射面に被膜が
設けられているオプトエレクトロニク半導体装置におい
て、前記の発光半導体ダイオードが、外界から気密封止
されたエンベロープ内に配置され、酸化性ガスがエンベ
ロープ内に存在していることを特徴とする。
【0006】驚いたことに、本発明によれば、エンベロ
ープ内に酸化性のガスを存在させることによりレーザミ
ラーの被膜上に炭素の多い層を堆積させないということ
を確かめた。本発明者の研究により、エンベロープを外
界から気密封止し、エンベロープ内には単に乾燥した窒
素を入れただけと思われている装置のダイオードレーザ
出力の変動は通常よりも可成り少なくなったことを確か
めた。しかし、ダイオードレーザが最小の変動を呈する
これらの装置は実際には気密封止されておらず、漏れが
大きいということを検査により確かめた。エンベロープ
内に侵入する酸素の為に、炭素の多い層がレーザミラー
の被膜上に堆積されなかったものである。酸化性のガス
はダイオードレーザの動作中に発生される熱及び放射と
相俟って、炭素の多い前記の(液体又は固体)層が装置
内で雰囲気からダイオードレーザの被膜上に堆積するの
を阻止しうること明らかである。炭素又は気体の炭素含
有化合物が例えば気体の二酸化炭素に或いは重合しない
又は重合しにくい化合物のような他の気体化合物に変換
される為、被膜上の堆積体は生じないことがないか或い
は生じた場合でも除去される。外界から気密封止された
エンベロープを用いることにより、水蒸気やその他の不
所望な(場合によっては腐食性の)ガスが装置内に侵入
するのを阻止する。これにより例えば腐食によるダイオ
ードレーザの劣化を阻止する。上述した本発明の手段の
組合せにより、本発明の装置に特に安定な特性及び極め
て長い有効寿命を与えるものである。
ープ内に酸化性のガスを存在させることによりレーザミ
ラーの被膜上に炭素の多い層を堆積させないということ
を確かめた。本発明者の研究により、エンベロープを外
界から気密封止し、エンベロープ内には単に乾燥した窒
素を入れただけと思われている装置のダイオードレーザ
出力の変動は通常よりも可成り少なくなったことを確か
めた。しかし、ダイオードレーザが最小の変動を呈する
これらの装置は実際には気密封止されておらず、漏れが
大きいということを検査により確かめた。エンベロープ
内に侵入する酸素の為に、炭素の多い層がレーザミラー
の被膜上に堆積されなかったものである。酸化性のガス
はダイオードレーザの動作中に発生される熱及び放射と
相俟って、炭素の多い前記の(液体又は固体)層が装置
内で雰囲気からダイオードレーザの被膜上に堆積するの
を阻止しうること明らかである。炭素又は気体の炭素含
有化合物が例えば気体の二酸化炭素に或いは重合しない
又は重合しにくい化合物のような他の気体化合物に変換
される為、被膜上の堆積体は生じないことがないか或い
は生じた場合でも除去される。外界から気密封止された
エンベロープを用いることにより、水蒸気やその他の不
所望な(場合によっては腐食性の)ガスが装置内に侵入
するのを阻止する。これにより例えば腐食によるダイオ
ードレーザの劣化を阻止する。上述した本発明の手段の
組合せにより、本発明の装置に特に安定な特性及び極め
て長い有効寿命を与えるものである。
【0007】酸化性のガスとしては、オゾン又は一酸化
炭素のような種々のガスを選択しうる。酸化性のガスと
しては酸素を用いるのが好ましい。これにより極めて良
好な結果が得られ、更に酸素は常規の温度及び圧力で気
体(ガス)である為、装置を外界から気密封止する前に
この酸素を装置内に容易に導入することができる。この
導入は種々の方法で行うことができる。本発明による装
置には乾燥した純粋な窒素又はアルゴンのような乾燥し
た純粋な不活性ガスを充填し、これに酸素をある割合で
添加するのが好ましい。上述した問題を回避するには、
酸素濃度を極めて低く、例えば約0.2容量%にするの
が適していることを確かめた。所望の酸素量は、装置を
外界から気密封止した瞬時にこの装置内に存在している
有機物質(有機不純物)の量によっても部分的に決定さ
れる。炭素含有物質によるよごれが比較的大きいこれら
の場合には、酸素量を約10容量%とすることにより良
好な結果が得られた。酸素量を約20容量%とすること
により、他の不純物のない乾燥空気を用いうるという追
加の利点が得られる。
炭素のような種々のガスを選択しうる。酸化性のガスと
しては酸素を用いるのが好ましい。これにより極めて良
好な結果が得られ、更に酸素は常規の温度及び圧力で気
体(ガス)である為、装置を外界から気密封止する前に
この酸素を装置内に容易に導入することができる。この
導入は種々の方法で行うことができる。本発明による装
置には乾燥した純粋な窒素又はアルゴンのような乾燥し
た純粋な不活性ガスを充填し、これに酸素をある割合で
添加するのが好ましい。上述した問題を回避するには、
酸素濃度を極めて低く、例えば約0.2容量%にするの
が適していることを確かめた。所望の酸素量は、装置を
外界から気密封止した瞬時にこの装置内に存在している
有機物質(有機不純物)の量によっても部分的に決定さ
れる。炭素含有物質によるよごれが比較的大きいこれら
の場合には、酸素量を約10容量%とすることにより良
好な結果が得られた。酸素量を約20容量%とすること
により、他の不純物のない乾燥空気を用いうるという追
加の利点が得られる。
【0008】炭素の多い前述した堆積体は、特に約1μ
m よりも短い放射波長で発光するダイオードレーザを有
する装置を用いた場合に生じるということを確かめた。
約1μm よりも長い放射波長では、気相での有機化合物
の化学反応の影響はほんのわずかしか生じない。このよ
うな影響は有機化合物に振動が発生することにより生じ
る。約1μm よりも短い波長では、電子的な励起の度合
が増大する。この励起は通常スペクトルのUV(紫外
線)部分で有機化合物に対し最大となる。しかし、これ
らの励起は可視放射の場合に光化学反応にも作用する。
上述した問題及び本発明による装置の有効性は特に(A
l)GaAs/AlGaAs又はInGaP/InAl
GaPのダイオードレーザを有する装置において得られ
たものである。これらのダイオードレーザは約0.6μ
m と約0.9μm との間の波長を有する放射を放出す
る。
m よりも短い放射波長で発光するダイオードレーザを有
する装置を用いた場合に生じるということを確かめた。
約1μm よりも長い放射波長では、気相での有機化合物
の化学反応の影響はほんのわずかしか生じない。このよ
うな影響は有機化合物に振動が発生することにより生じ
る。約1μm よりも短い波長では、電子的な励起の度合
が増大する。この励起は通常スペクトルのUV(紫外
線)部分で有機化合物に対し最大となる。しかし、これ
らの励起は可視放射の場合に光化学反応にも作用する。
上述した問題及び本発明による装置の有効性は特に(A
l)GaAs/AlGaAs又はInGaP/InAl
GaPのダイオードレーザを有する装置において得られ
たものである。これらのダイオードレーザは約0.6μ
m と約0.9μm との間の波長を有する放射を放出す
る。
【0009】特開昭60−186076号公報には、エ
ンベロープ内に酸素含有雰囲気を入れ、気密封止した赤
外線放射ダイオードレーザが開示されている。しかし、
このダイオードレーザはガスを透過しない被膜を有しな
いレーザである。酸素はレーザと窒素ガスとの間の反応
を防止する目的で加えられたものである。酸素はレーザ
の動作中レーザのミラー面上に保護酸化物被膜を形成す
る。
ンベロープ内に酸素含有雰囲気を入れ、気密封止した赤
外線放射ダイオードレーザが開示されている。しかし、
このダイオードレーザはガスを透過しない被膜を有しな
いレーザである。酸素はレーザと窒素ガスとの間の反応
を防止する目的で加えられたものである。酸素はレーザ
の動作中レーザのミラー面上に保護酸化物被膜を形成す
る。
【0010】特に、いわゆる高出力ダイオードレーザの
場合に良好な結果が得られた。これらのダイオードは、
最大放出光出力が少なくとも約10mW、好ましくは少
なくとも約20mWであるダイオードレーザである。こ
のような高出力は光ディスク上に書込みを行うような多
くの分野にとって極めて望ましいものである。本発明に
よって解決した問題はこのようなダイオードで最も強く
生じるものである。その理由は、このような出力で被膜
が受ける温度が比較的高くなり、光束が密になる為であ
ると思われる。
場合に良好な結果が得られた。これらのダイオードは、
最大放出光出力が少なくとも約10mW、好ましくは少
なくとも約20mWであるダイオードレーザである。こ
のような高出力は光ディスク上に書込みを行うような多
くの分野にとって極めて望ましいものである。本発明に
よって解決した問題はこのようなダイオードで最も強く
生じるものである。その理由は、このような出力で被膜
が受ける温度が比較的高くなり、光束が密になる為であ
ると思われる。
【0011】本発明によるオプトエレクトロニク半導体
装置の製造方法では、発光半導体ダイオード、好ましく
はダイオードレーザをエンベロープ内に配置し、このエ
ンベロープ内に酸化性のガスを導入し、その後にエンベ
ロープを外界から気密封止する。本発明の方法の好適例
では、基部上に固着された発光ダイオードを溶接又はは
んだ付け装置内に入れ、基部上に固着された発光ダイオ
ードを、酸素が加えられた乾燥した純粋な不活性ガスで
囲み、その後、窓を有するカバーを基部上に溶接又はは
んだ付けすることにより発光ダイオードを外界からおお
うとともに気密封止する。
装置の製造方法では、発光半導体ダイオード、好ましく
はダイオードレーザをエンベロープ内に配置し、このエ
ンベロープ内に酸化性のガスを導入し、その後にエンベ
ロープを外界から気密封止する。本発明の方法の好適例
では、基部上に固着された発光ダイオードを溶接又はは
んだ付け装置内に入れ、基部上に固着された発光ダイオ
ードを、酸素が加えられた乾燥した純粋な不活性ガスで
囲み、その後、窓を有するカバーを基部上に溶接又はは
んだ付けすることにより発光ダイオードを外界からおお
うとともに気密封止する。
【0012】
【実施例】以下図面につき本発明の実施例につき説明す
るに、図面は線図的なものであり実際のものに正比例し
て描いておらず、特に発光半導体ダイオードの寸法を明
瞭のために誇張して示してある。又、各図間で対応する
素子には同じ符号を付してある。
るに、図面は線図的なものであり実際のものに正比例し
て描いておらず、特に発光半導体ダイオードの寸法を明
瞭のために誇張して示してある。又、各図間で対応する
素子には同じ符号を付してある。
【0013】図1は本発明によるオプトエレクトロニク
半導体装置を線図的に示す断面図である。この装置10
は、金属装着片1と、金属壁部9を有する基部8と、金
属カバー11とから成るエンベロープ20を有する。金
属装着片1は扇形の台部分2を有し、その側面2Aは装
置10の中心線を有し、この側面上に発光半導体ダイオ
ード、この場合レーザダイオード3が固着されている。
半導体装置を線図的に示す断面図である。この装置10
は、金属装着片1と、金属壁部9を有する基部8と、金
属カバー11とから成るエンベロープ20を有する。金
属装着片1は扇形の台部分2を有し、その側面2Aは装
置10の中心線を有し、この側面上に発光半導体ダイオ
ード、この場合レーザダイオード3が固着されている。
【0014】本例のレーザダイオード3は、約780n
mの波長で放射Rを放出するリッジ導波管型の(Al)
GaAs/AlGaAs半導体ダイオードである。レー
ザダイオード3の発光放射Rに対する出射面、この場合
双方の出射面に、この場合酸化アルミニウムを有する被
膜4が設けられている。この被膜4のために、レーザダ
イオード3のミラー面が表面安定化(不活性化)され、
レーザダイオード3が、ミラー面における(化学)反応
により生ぜしめられる劣化に対し保護される。この場合
被膜4の厚さは、レーザダイオード3から生じる放射R
が、ホトダイオード(図示せず)が存在する基部8の壁
部9の方向にわずかに入射される(この場合の関連の被
膜4の厚さは約1/2λである)とともに、カバー11
に開けた孔12に対して固着したガラス窓13を経て装
置10から大部分放出される(この場合の関連の被膜4
の厚さは約1/4λである)ように選択する。このよう
にしたレーザダイオードは、光学的なレジストレーショ
ンディスク上に情報を書込むようないわゆる高エネルギ
ー分野にとって特に適している。
mの波長で放射Rを放出するリッジ導波管型の(Al)
GaAs/AlGaAs半導体ダイオードである。レー
ザダイオード3の発光放射Rに対する出射面、この場合
双方の出射面に、この場合酸化アルミニウムを有する被
膜4が設けられている。この被膜4のために、レーザダ
イオード3のミラー面が表面安定化(不活性化)され、
レーザダイオード3が、ミラー面における(化学)反応
により生ぜしめられる劣化に対し保護される。この場合
被膜4の厚さは、レーザダイオード3から生じる放射R
が、ホトダイオード(図示せず)が存在する基部8の壁
部9の方向にわずかに入射される(この場合の関連の被
膜4の厚さは約1/2λである)とともに、カバー11
に開けた孔12に対して固着したガラス窓13を経て装
置10から大部分放出される(この場合の関連の被膜4
の厚さは約1/4λである)ように選択する。このよう
にしたレーザダイオードは、光学的なレジストレーショ
ンディスク上に情報を書込むようないわゆる高エネルギ
ー分野にとって特に適している。
【0015】基部8はその壁部9内にガラス質の物体1
4を有し、その中に3本の導体15が入れられている。
これらの導体は図面では互いに重なって見える。これら
の導体15の一本が基部8の壁部9に、従って装着片
1,2を介してレーザダイオード3及びホトダイオード
に電気接続されている。他の導体15は接続ワイヤ(図
示せず)によりレーザダイオード3に且つ存在するなら
ホトダイオードに接続されている。
4を有し、その中に3本の導体15が入れられている。
これらの導体は図面では互いに重なって見える。これら
の導体15の一本が基部8の壁部9に、従って装着片
1,2を介してレーザダイオード3及びホトダイオード
に電気接続されている。他の導体15は接続ワイヤ(図
示せず)によりレーザダイオード3に且つ存在するなら
ホトダイオードに接続されている。
【0016】本発明によれば、発光半導体ダイオード、
この場合レーザダイオード3を外界40から気密封止さ
れたエンベロープ20内に配置し、このエンベロープ内
には、酸化性ガス30、この場合酸素を入れる。エンベ
ロープ20内に存在する酸素の為に、装置20の動作中
又はそれ以外で、エンベロープ20内に存在する気体の
有機物が炭素の多い不揮発性化合物に解離又は重合する
のが防止される。これにより炭素の多い付着物がレーザ
ダイオード3の被膜4上に堆積されなくなり,レーザの
光出力は安定なものとなる。エンベロープ20内には乾
燥した純粋な不活性ガス、この場合窒素を入れ、酸素含
有量は少なくとも0.2容量%、この場合約10容量%
とする。本発明によれば、エンベロープ20によりレー
ザダイオード3を外界40から気密封止する為、レーザ
ダイオード3は外界40に存在する水蒸気又はその他の
(場合によっては腐食性の)気体不純物によって劣化さ
れなくなる。従って、本発明による装置10の有効寿命
は特に長くなり、しかもこの装置は比較的簡単で従って
これを製造するのが廉価となる。本例では、エンベロー
プ20が外界40から気密封止するのを、装着片1を基
部8及びカバー11に連結する溶接用リング16により
行っている。カバー11には窓13が設けられ、この窓
を経て発生放射Rの一部を装置10から放出させる。窓
13とカバー11との間にはインジウムリング(図示せ
ず)があり、このインジウムリングによりカバー11と
窓13との間を気密封止する。
この場合レーザダイオード3を外界40から気密封止さ
れたエンベロープ20内に配置し、このエンベロープ内
には、酸化性ガス30、この場合酸素を入れる。エンベ
ロープ20内に存在する酸素の為に、装置20の動作中
又はそれ以外で、エンベロープ20内に存在する気体の
有機物が炭素の多い不揮発性化合物に解離又は重合する
のが防止される。これにより炭素の多い付着物がレーザ
ダイオード3の被膜4上に堆積されなくなり,レーザの
光出力は安定なものとなる。エンベロープ20内には乾
燥した純粋な不活性ガス、この場合窒素を入れ、酸素含
有量は少なくとも0.2容量%、この場合約10容量%
とする。本発明によれば、エンベロープ20によりレー
ザダイオード3を外界40から気密封止する為、レーザ
ダイオード3は外界40に存在する水蒸気又はその他の
(場合によっては腐食性の)気体不純物によって劣化さ
れなくなる。従って、本発明による装置10の有効寿命
は特に長くなり、しかもこの装置は比較的簡単で従って
これを製造するのが廉価となる。本例では、エンベロー
プ20が外界40から気密封止するのを、装着片1を基
部8及びカバー11に連結する溶接用リング16により
行っている。カバー11には窓13が設けられ、この窓
を経て発生放射Rの一部を装置10から放出させる。窓
13とカバー11との間にはインジウムリング(図示せ
ず)があり、このインジウムリングによりカバー11と
窓13との間を気密封止する。
【0017】約650nmの波長で発光するInGaP
/InAlGaP材料系のレーザダイオード3を有する
上述した本発明による装置20により極めて好ましい結
果が得られた。化学的な反応への影響に対する所定の波
長の放射の適合性に関する前述した説明から明らかなよ
うに、炭素の多い付着物が比較的波長の短いレーザダイ
オード3上に形成されやすく、その結果レーザ変動が比
較的強くなる。従って、本発明による装置20における
このようなレーザダイオード3の安定性の改善は比較的
重要なものである。
/InAlGaP材料系のレーザダイオード3を有する
上述した本発明による装置20により極めて好ましい結
果が得られた。化学的な反応への影響に対する所定の波
長の放射の適合性に関する前述した説明から明らかなよ
うに、炭素の多い付着物が比較的波長の短いレーザダイ
オード3上に形成されやすく、その結果レーザ変動が比
較的強くなる。従って、本発明による装置20における
このようなレーザダイオード3の安定性の改善は比較的
重要なものである。
【0018】図2は図1の装置を本発明による方法の一
製造工程で示す。基部8及び装着片1を互いに溶接して
エンベロープ20を形成した後、被膜4を設けたダイオ
ードレーザ3を装着片1にはんだ付けするとともに接続
ワイヤ(図示せず)により基部8に接続する。次に、エ
ンベロープ20と、窓13が設けられているカバー11
とを、溶接ユニット(図示せず)が配置されている密閉
空間50、この場合グローブボックス内に入れる。単位
時間当たりある量の窒素を1つのシリンダ19からフィ
ルタ21,22を経て密閉空間50内に導入する。これ
らフィルタは窒素から水蒸気やその他の不純物を除去す
る。同様にして酸素30を窒素の流量の10分の1の流
量で他のシリンダ19から密閉空間50内に供給する。
密閉空間50には過剰圧力弁23が設けられている。次
に、カバー11を密閉空間50内でエンベロープ20に
溶接し、被膜4を有するレーザダイオード3が、周囲か
ら気密封止され且つ約10容量%の酸素30を含む純粋
で乾燥した窒素の雰囲気中に存在する本発明による装置
を得る。従って、本発明による極めて優れた装置が簡単
に得られる。
製造工程で示す。基部8及び装着片1を互いに溶接して
エンベロープ20を形成した後、被膜4を設けたダイオ
ードレーザ3を装着片1にはんだ付けするとともに接続
ワイヤ(図示せず)により基部8に接続する。次に、エ
ンベロープ20と、窓13が設けられているカバー11
とを、溶接ユニット(図示せず)が配置されている密閉
空間50、この場合グローブボックス内に入れる。単位
時間当たりある量の窒素を1つのシリンダ19からフィ
ルタ21,22を経て密閉空間50内に導入する。これ
らフィルタは窒素から水蒸気やその他の不純物を除去す
る。同様にして酸素30を窒素の流量の10分の1の流
量で他のシリンダ19から密閉空間50内に供給する。
密閉空間50には過剰圧力弁23が設けられている。次
に、カバー11を密閉空間50内でエンベロープ20に
溶接し、被膜4を有するレーザダイオード3が、周囲か
ら気密封止され且つ約10容量%の酸素30を含む純粋
で乾燥した窒素の雰囲気中に存在する本発明による装置
を得る。従って、本発明による極めて優れた装置が簡単
に得られる。
【0019】本発明は上述した実施例に限定されず、幾
多の変更を加えうること勿論である。例えば、被膜は上
述した実施例で用いた材料と異なる材料を有するように
することができる。又、(レーザ)ダイオードは上述し
たリンジ導波管構造以外の構造、例えば埋込みヘテロ構
造、酸化物ストライプ構造等を有するようにもしうる。
多の変更を加えうること勿論である。例えば、被膜は上
述した実施例で用いた材料と異なる材料を有するように
することができる。又、(レーザ)ダイオードは上述し
たリンジ導波管構造以外の構造、例えば埋込みヘテロ構
造、酸化物ストライプ構造等を有するようにもしうる。
【0020】又、レーザダイオードとしてレーザ増幅器
ダイオードを用いることもできることに注意すべきであ
る。更に、エンベロープは上述した実施例と相違して発
生放射に対する出射窓を有する必要はない。すなわち、
ダイオード(レーザ)がエンベロープ内部の他のオプト
エレクトロニク素子に対してのみ放射を放出するか或い
はこれと放射を交換する場合にも本発明を適用して有利
である。
ダイオードを用いることもできることに注意すべきであ
る。更に、エンベロープは上述した実施例と相違して発
生放射に対する出射窓を有する必要はない。すなわち、
ダイオード(レーザ)がエンベロープ内部の他のオプト
エレクトロニク素子に対してのみ放射を放出するか或い
はこれと放射を交換する場合にも本発明を適用して有利
である。
【図1】本発明によるオプトエレクトロニク半導体装置
の一実施例を示す線図的断面図である。
の一実施例を示す線図的断面図である。
【図2】図1の装置の本発明による製造方法の一工程を
示す線図的断面図である。
示す線図的断面図である。
1 金属装着片 2 台部分 3 レーザダイオード 4 被膜 8 基部 9 金属壁部 10 オプトエレクトロニク半導体装置 11 金属カバー 12 孔 13 ガラス窓 14 ガラス質の物体 15 導体 16 溶接用リング 19 シリンダ 20 エンベロープ 21,22 フィルタ 23 過剰圧力弁 30 酸化性ガス(酸素) 40 外界 50 密閉空間
Claims (9)
- 【請求項1】 発光半導体ダイオード(3)を有し、そ
の発生放射(R)に対する出射面に被膜(4)が設けら
れているオプトエレクトロニク半導体装置(10)にお
いて、 前記の発光半導体ダイオード(3)が、外界(40)か
ら気密封止されたエンベロープ(20)内に配置され、
酸化性ガス(30)がエンベロープ(20)内に存在し
ていることを特徴とするオプトエレクトロニク半導体装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のオプトエレクトロニク
半導体装置において、前記の酸化性ガス(30)が酸素
を含んでいることを特徴とするオプトエレクトロニク半
導体装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のオプトエレクトロニク
半導体装置において、窒素とするのが好ましい乾燥した
純水な不活性ガスがエンベロープ(20)内に存在し、
これに酸素ガス(30)が加えられ、エンベロープ(2
0)内の雰囲気の酸素含有量が少なくとも約0.2容量
%、好ましくは約10容量%としたことを特徴とするオ
プトエレクトロニク半導体装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載のオ
プトエレクトロニク半導体装置において、前記の発光半
導体ダイオード(3)の放射波長が約1μmよりも短い
ことを特徴とするオプトエレクトロニク半導体装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のオプトエレクトロニク
半導体装置において、前記の発光半導体ダイオード
(3)の放射波長が約0.6及び約0.9μm 間にある
ことを特徴とするオプトエレクトロニク半導体装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項に記載のオ
プトエレクトロニク半導体装置において、前記の発光半
導体ダイオード(3)がダイオードレーザ(3)を以っ
て構成されていることを特徴とするオプトエレクトロニ
ク半導体装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載のオプトエレクトロニク
半導体装置において、前記のダイオードレーザ(3)か
ら放出される最大出力が少なくとも約10mW、好まし
くは少なくとも約20mWであることを特徴とするオプ
トエレクトロニク半導体装置。 - 【請求項8】 発光半導体ダイオード(3)を有し、そ
の出射面に被膜(4)が設けられているオプトエレクト
ロニク半導体装置を製造するに当たり、 被膜(4)が設けれた半導体ダイオード(3)をエンベ
ロープ(20)内に配置し、このエンベロープ内に酸化
性ガス(30)を導入し、その後エンベロープ(20)
を外界(40)から気密封止することを特徴とするオプ
トエレクトロニク半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載のオプトエレクトロニク
半導体装置の製造方法において、基部(8)上に固着さ
れた発光ダイオード(3)を溶接又ははんだ付け装置内
に入れ、基部(8)上に固着された発光ダイオード
(3)を、酸素(30)が加えられた乾燥した純粋な不
活性ガスで囲み、その後、窓(13)を有するカバーを
基部(8)上に溶接又ははんだ付けすることにより発光
ダイオード(3)をおおうとともに外界(40)から気
密封止することを特徴とするオプトエレクトロニク半導
体装置の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE9301296A BE1007779A3 (nl) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | Opto-electronische halfgeleiderinrichting met een straling-emitterende halfgeleiderdiode en werkwijze van een dergelijke inrichting. |
BE09301296 | 1993-11-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193341A true JPH07193341A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=3887576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28950294A Pending JPH07193341A (ja) | 1993-11-25 | 1994-11-24 | オプトエレクトロニク半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5578863A (ja) |
EP (1) | EP0655813B1 (ja) |
JP (1) | JPH07193341A (ja) |
BE (1) | BE1007779A3 (ja) |
DE (1) | DE69408518T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004095663A1 (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 半導体レーザ装置 |
JP2005175458A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光源、光ピックアップ装置、および電子機器 |
JP2006013436A (ja) * | 2004-05-26 | 2006-01-12 | Sharp Corp | 窒化物半導体レーザ装置、その製造方法およびその組み立て装置 |
US8018134B2 (en) | 2003-11-20 | 2011-09-13 | Panasonic Corporation | Light source, optical pickup, and electronic apparatus |
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JP2000133736A (ja) * | 1998-10-26 | 2000-05-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 半導体レーザ素子の気密封止方法及び気密封止装置 |
JP4593049B2 (ja) * | 2000-02-01 | 2010-12-08 | アナログ デバイシーズ インコーポレイテッド | 静止摩擦を低減し微細加工デバイス表面を不動態化するウェハレベル処理のための方法およびそれに使用するチップ |
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EP1391763A1 (de) * | 2002-08-13 | 2004-02-25 | Tyco Electronics AMP GmbH | Optoelektronisches Modul |
GB2392555A (en) * | 2002-09-02 | 2004-03-03 | Qinetiq Ltd | Hermetic packaging |
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DE60304839T2 (de) * | 2003-05-23 | 2006-12-21 | Agilent Technologies, Palo Alto | Hermetisches Gehäuse für ein optisches oder optoelektronisches Modul |
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WO2013054225A1 (en) | 2011-10-10 | 2013-04-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Luminaire arrangement |
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DE102020120167A1 (de) | 2020-07-30 | 2022-02-03 | Schott Ag | Gehäuse, vorzugsweise TO-Gehäuse, Sockel für Gehäuse und Baugruppe mit einem solchen Gehäuse und/oder Sockel |
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1993
- 1993-11-25 BE BE9301296A patent/BE1007779A3/nl not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-11-23 US US08/345,024 patent/US5578863A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-24 EP EP94203419A patent/EP0655813B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-24 DE DE69408518T patent/DE69408518T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-24 JP JP28950294A patent/JPH07193341A/ja active Pending
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