JPH07192519A - 遊戯具 - Google Patents

遊戯具

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JPH07192519A
JPH07192519A JP33361193A JP33361193A JPH07192519A JP H07192519 A JPH07192519 A JP H07192519A JP 33361193 A JP33361193 A JP 33361193A JP 33361193 A JP33361193 A JP 33361193A JP H07192519 A JPH07192519 A JP H07192519A
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JP
Japan
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light
light source
play equipment
clad material
flexible
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JP33361193A
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English (en)
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Yasuhiko Matsumuro
康彦 松室
Minoru Ishiharada
石原田  稔
Masato Sugimachi
正登 杉町
Itsuo Tanuma
逸夫 田沼
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 安全性、耐久性及び視認性に優れた、照明装
置を有する遊戯具を提供する。 【構成】 照明装置が、光源と、該光源からの光をライ
ン状に連続的にもしくは断続的に散光する長尺状の可撓
性を有する照射手段3を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公園、遊園地及びテー
マパーク等に設置されている遊戯具に関し、更に詳しく
は、照明装置を有する遊戯具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、公園等に設置されているブラン
コ、鉄棒、シーソー等の遊戯具は、安全性の面から昼間
などの明るいときにのみ使用されるのが一般的である
が、例えば夜間時等暗い場所においては、蛍光灯等の遊
戯具以外の外部照明によりなされていた。また、遊園地
及びテーマパーク等に設置されているメリーゴーラン
ド、観覧車及びジェットコースター等は、小型電球を多
数設置することにより、照明及びイルミネーション効果
を得ていた。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】しかし従来のような、照明及びイルミネー
ション効果を得るために小型電球等が多数設置されたメ
リーゴーランド、観覧車及びジェットコースター等は、
それら遊戯具自体が動くものであるため、ガラスからな
る電球は破損等による怪我の恐れもあり危険である。ま
た多数の電球による多大な電力や、雨水等に対する外部
からの水分侵入を防ぐための特別な保護が必要となりコ
ストが高く、さらに照明及びイルミネーション効果をだ
している電球が多数あるためその一つ一つについて確認
しながらの取り変え作業は時間もかかるため施工性もか
なり悪い。
【0004】さらに公園などに設置されているブラン
コ、鉄棒、シーソー等の遊戯具の照明は、外部照明によ
りなされているため、かなり、視認性の悪いものであっ
た。
【0005】そこで本発明では、照明装置を有する遊戯
具において、上記従来技術の問題点を解決するために、
安全性及び視認性に優れ、各種作業が容易に行うことが
可能な遊戯具を、低コストで提供することを目的とす
る。さらには、遊戯具として、公園等に設置されている
ブランコ、鉄棒やシーソー等にも応用することが可能な
ものを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源と、該光
源からの光をライン状に連続的にもしくは断続的に散光
する長尺状の可撓性を有する光照射手段を備えた照明装
置を有することを特徴とする遊戯具に関するものであ
る。
【0007】上記照明装置は、光源と光照射手段との間
に、光源からの光を前記光照射手段に伝送する可撓性を
有する光伝送手段を備えたものであることが好ましい。
【0008】さらにまた上記光照射手段および光伝送手
段は、可撓性を有する筒状のクラッド材と、該クラッド
材に充填され、該クラッド材より高い屈折率を有する粘
性液状、固形状あるいはゲル状のコア材から構成された
ものであることが好ましい。
【0009】
【作用】本発明の遊戯具に設置されている照明装置は、
光源と、該光源からの光をライン状に連続的にもしくは
断続的に散光する長尺状の光照射手段を備えることによ
り、一つの光源からの光を切れ目なく連続的に、もしく
は断続的に散光することが可能なものとなり、さらに視
覚的にも優れた効果を得ることができる。さらに、該光
照射手段が、可撓性を有するものであることにより、遊
戯具の大きさ、目的及び用途に合わせた形状に形成し遊
戯具に設置することが可能であり、耐久性も良く、安全
面においても優れたものが得られる。
【0010】また、上記光源と光照射手段の間に、該光
源からの光を光照射手段に伝送する可撓性を有する光伝
送手段を備えることにより、遊戯具の大きさ、目的、用
途等の種類に応じて好ましい場所に光源を置くことがで
きる。さらにまた、上記光照射手段及び光伝送手段が、
筒状のクラッド材と、該クラッド材に充填され、該クラ
ッド材より高い屈折率を有する粘性液状、固形状あるい
はゲル状のコア材から構成されることにより、可撓性を
有するものとなり得る。
【0011】以上の点から、本発明によれば、耐久性、
安全性及び視認性に優れた照明装置を有する遊戯具を得
ることが可能である。
【0012】
【実施例】以下この発明の実施例について添付図面を参
照しながら説明する。図1は、この発明に係る遊戯具に
設置されている照明装置を示すものであり、光源1と、
該光源1からの光をライン状に連続的にもしくは断続的
に散光する長尺状の可撓性を有する光照射手段3と、前
記光源1からの光を前記光照射手段3に伝送する可撓性
を有する光伝送手段2から構成されるものである。
【0013】光源1は、ランプハウス1A内に、図示し
ない発光手段を収容しており、該発光手段としては、白
熱電球、蛍光管、ハロゲンランプ、メタルハライドラン
プ、発光ダイオ−ド(LED)、半導体レ−ザ(LD)
あるいはガスレ−ザ、電界発光体、プラズマ発光管等の
人工光源の他、太陽光等の自然光を使用することも可能
であるが、この中でも、ハロゲンランプやメタルハライ
ドランプのように、集光性に優れたものを使用すること
が好ましい。
【0014】なお上記ランプハウス1Aにおける照明光
の出射口1Bに、セロハンやダイクロイックフィルタ等
から構成され照明光色を変化させる図示しないフィルタ
ーを具備することにより光伝送手段2を介して光照射手
段3へ伝送される光の色の変化を楽しむことでき、さら
にパルス状の点灯やフラッシュ状の点灯等を使用した場
合、イルミネーションとしてさらに効果的なものにな
る。特に、遊戯具の作動時間や、遊戯具の状態、例えば
作動中または休業中を表す等、時間や状態を認識するす
ものとして役立てることが可能であり、幅広い分野にお
いて活用されるものである。
【0015】光伝送手段2は、図2に示すように、可撓
性のあるパイプ状に加工された高分子クラッド材4中
に、粘性液体状からなるコア材5を充填し、クラッド材
4の両端は窓材6で封じられる。クラッド材4の屈折率
よりも高い屈折率を有するコア材5を用いることにより
両者の界面で光の全反射が起こり、この全反射の繰り返
しにより一端より入射した光を他端まで伝えるようにな
っている。
【0016】クラッド材4を形成する材料としては、プ
ラスチックやエラストマー等のように可撓性を有し、チ
ューブ状に成形可能で、屈折率の低い材料を用いること
が好ましい。
【0017】その具体例としては、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリアミド、ポリスチレン、ABS樹脂、
ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポリ
エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレン−ポリビニルアルコール共重合体、フ
ッ素樹脂、シリコン樹脂、天然ゴム、ポリイソプレンゴ
ム、ポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエン共重合
体、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、クロロプレン
ゴム、アクリルゴム、EPDM、アクリロニトリル−ブ
タジエン共重合体、フッ素ゴム、シリコンゴム等が好適
に使用される。
【0018】この中でも屈折率が低いシリコン系ポリマ
ーやフッ素系ポリマーが特に好ましく、具体的には、ジ
メチルシロキサンポリマー、メチルフェニルシロキサン
ポリマー、フルオロシリコンポリマー等のシリコン系ポ
リマー、ポリテトラフルオロチレン(PTFE)、四フ
ッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体(FE
P)、四フッ化エチレン−パーフロロアルコキシエチレ
ン共重合体(PFE)、ポリクロルトリフルオロエチレ
ン(PCTFE)、四フッ化エチレン−エチレン共重合
体(ETFE)、ポリビニリデンフルオライド、ポリビ
ニルフルオライド、フッ化ビニリデン−三フッ化塩化エ
チレン共重合体、フッ化ビニリデン−六フッ化プロピレ
ン共重合体、フッ化ビニリデン−六フッ化プロピレン−
四フッ化エチレン三元共重合体、四フッ化エチレンプロ
ピレンゴム、フッ素系熱可塑性エラストマー等のフッ素
系ポリマーが好適に使用される。
【0019】これら材料は単独または2種以上をブレン
ドして用いることもでき、単管または多重管として用い
ることもできる。さらには、コア材5に接する内面のみ
をコーティングあるいは二重押し出し等の方法により平
滑処理を行うことも可能である。
【0020】また、図2に示すように、遮光の目的でク
ラッド材4の外周を、不透明な材料からなる外皮7で被
覆することもできる。
【0021】コア材5としては、クラッド材4より屈折
率が高い、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオ
キサイド、グリセリン等のポリオール類、ポリオールエ
ステル類、ポリオールエーテル類、クロロエチルホスフ
ェート、トリオクチルホスフェート等の燐酸エステル
類、流動パラフィン、フッ素油、シリコンオイル、ポリ
イソブチレン、ポリシロキサン変性ポリエーテル、無機
塩の水溶液、ポリマーを適当な溶媒で希釈したポリマー
溶液等が使用される。これら材料は、単独または2種以
上をブレンドして用いることもできる。
【0022】また、粘性液体状のものに限らず、固体状
あるいはゲル状のものを用いることもできる。例えば、
プラスチック、サーモエラストマー等の固体状のもの
や、エポキシ樹脂、液状シリコン、ポリウレタン、液状
ポリブタジエン、アクリルエステル系モノマー等の硬化
性液状物をクラッド材4に充填し硬化させたゲル状のも
のであってもよい。
【0023】なお、この実施例に使用するコア材5やク
ラッド材4としては、特に伝送しようとする波長の光の
吸収率が少ないものを使用するのが好ましい。
【0024】窓材6としては、クラウンガラス、石英、
フリントガラス、カルコゲナイト系ガラス、サファイ
ヤ、水晶、ポリカーボネイト、メタクリル樹脂、ポリス
レン樹脂等の透明材料が使用できる。
【0025】なお、光伝送手段2は、これに限定される
ものではなく、可撓性を有するものであれば、プラスチ
ックファイバーやガラスファイバーを束ねたものでも良
い。
【0026】光照射手段3は、光伝送手段2を介して光
源1から送られてきた特定色の光をライン状に略均一に
発光させるようになっており、図3に示すように、光伝
送手段2と同一の透明材料で形成されたコア材9とこの
コア材9よりも低屈折率の透明材料で形成され、コア材
9に接する内周面に微細な凹凸を形成しているクラッド
材8とから構成されている。
【0027】この光照射手段3は、光伝送手段2から送
り出される光がコア材9内を進行し、微細な凹凸を有す
る内周面8Aにおいて該光の一部が全反射せずにクラッ
ド8内を透過して外周面8Bから外部へ効率よく出射す
ることができるようになっている。
【0028】また、光照射手段3として、不透明なマト
リックス中に、前記マトリックスと屈折率の異なる透明
材料を分散させ、光学的な不均質構造を形成させてなる
光散乱材料を用いることもできる。さらにこの光散乱材
料を、ロッド状に形成して光照射手段とすることもでき
る。
【0029】また、例えば図4に示すように、光照射手
段3として、コア材9を粘性透明材料で形成すると共
に、そのコア材9内に高反射膜を塗布した球状の反射散
乱体11を混入させたものを使用しても良く、この場合
にはさらに高輝度の高効率発光が可能となる。
【0030】さらにまた、例えは図5に示すように、ク
ラッド材8の外周面の全体に不透明な材料からなる外皮
10を固着させ、該外皮10に部分的に透孔12を形成
し、この透孔12から外部に光を出射・発光させるよう
に構成してもよい。これにより、点発光状態での間接照
明が可能となり、また透孔12の大きさ、位置により遊
戯具の目的及び用途に合わせて、任意の方向へ照明光を
散光させることができる。
【0031】なお、光照射手段3は、可撓性を有するも
のであれば、プラスチックファイバーやガラスファイバ
ーを束ねたものでも良い。
【0032】光伝送手段2と光照射手段3との接続方法
は特に限定はされないが、好ましくは、パイプ等によっ
て接続するのがよい。接続パイプとしては、プラスチッ
ク、金属等が好適に使用されるが、この中でも金属が好
ましい。
【0033】このようにして得られた光照射手段3の遊
戯具への装着方法としては、該遊戯具を構成するパイ
プ、チェーン等に巻き付けたり、結束バンドや接着剤等
による固定、透明なパイプに通す等、適宜設置すること
ができる。
【0034】本発明にかかる遊戯具に設置されている照
明装置は、従来のものとは異なり、可撓性を有する上記
構成の光照射手段3を備えているため外力による破損の
可能性が極めて小さいので、安全性、耐久性において優
れたものである。
【0035】また、雨水などの水分侵入を防ぐための特
別な保護も必要とせず、従来のものに比べ発光源が少数
でも十分な照明やイルミネーション効果が得られるた
め、コスト面においても優れたものが得られる。
【0036】さらに光源1を好適な場所へ設置すること
が可能なので、発光源の取り換え作業や点検などの施工
性をも向上させたものである。
【0037】また、遊戯具の大きさ、目的及び用途に応
じ、上記光源と、該光源からの光をライン状に連続的に
もしくは断続的に散光する長尺状の光照射手段を備えた
照明装置を複数用いることにより、様々な色や状態の照
明光を発する遊戯具を得ることが可能であり、イルミネ
ーションとして、特に公園、遊園地及びテーマパーク等
のレクリエーションの場では、それにふさわしい雰囲気
を創ることを可能にするものである。
【0038】以下本発明に係る照明装置を有する遊戯具
について実施例を挙げて更に詳しく説明する。
【0039】図6は、本発明に係る遊戯具の第1の実施
例であるメリーゴーランドを示すものであり、図3、4
または5に示すような種類の光照射手段3を備えている
照明装置を複数使用し、光照射手段3を、屋根、支柱、
側壁及び馬等へそれぞれ装着しているものである。光源
1を設置する場所としては、メリーゴーランドの下部等
も挙げられるが、外観、安全性及び作業性を考慮してそ
れぞれ図示しない操縦室内に設置している。
【0040】図7は、本発明に係る遊戯具の第2の実施
例である観覧車を示すものであり、第1の実施例と同様
に図3、4または5に示すような種類の光照射手段3を
備えている照明装置を複数使用し、光照射手段3を、観
覧車の支柱や各ボックスへそれぞれ装着しているもので
ある。光源1は、各ボックスにおける照明装置において
は図示しない各ボックス内に、支柱におけるものについ
ては図示しない操縦室内にそれぞれ設置している。
【0041】図8は、本発明に係る遊戯具の第3の実施
例であるジェットコースターを示すものであり、第1及
び第2の実施例と同様に図3、4または5に示すような
種類の光照射手段3を備えている照明装置を複数使用
し、光照射手段3を、ジェットコースターのレールや本
体側面にそれぞれ装着しているものである。光源1は、
レールにおいては図示しない操縦室内に、本体側面にお
けるものについては本体内部にそれぞれ設置している。
【0042】上記第1、第2及び第3の実施例3には、
パルス状やフラッシュ状に点灯する発光源を適用し、更
に、光源1内に具備されている図示しないフィルターに
より、該光源から光伝送手段を介して光照射手段へ伝送
される光の色が異なるため、遊戯具の場所によりさまざ
まな照明の状態や色を楽しむことができ、イルミネーシ
ョンとして効果的な照明が得られる。また、上記遊戯具
の運転状況や運転時間を表すものとしても応用できる。
【0043】図9(a)は、本発明に係る遊戯具の第4
の実施例であるブランコの全体図を、図9(b)は,該
ブランコの着座部における断面図を示すものであり、図
3、4または5に示すような種類の光照射手段3を備え
ている照明装置を使用し、該光照射手段3を、図9
(b)に示すように、光源1と共にブランコの着座部内
に装着しているものである。図9(b)には光伝送手段
2を用いないものを図示したが、光源を設置する場所に
よっては、光伝送手段2を光照射手段3と光源1の間に
設けてもよい。前記着座部は側面にスリット13を設け
てあり、照明光は、該スリット13から外部へ発するよ
うになっているものである。
【0044】図10は、本発明に係る遊戯具の第5の実
施例である鉄棒を示すものであり、図3、4または5に
示すような種類の光照射手段3を備えている照明装置を
使用し、光照射手段3を、それぞれの支柱に装着してい
る。さらにまた、スリット13を設けた握持棒内に上記
光照射手段を設置することもできる。光源1は地中に埋
設し、該光源1からの光は、光源1と同様に地中に埋設
されている光伝送手段2を介して光照射手段3へ伝送さ
れている。
【0045】図11(a)は、本発明に係る遊戯具の第
6の実施例であるシーソーの全体図を、図11(b)
は、該シーソーの着座部分を示すものであり、図3、4
または5に示すような種類の光照射手段3を備えている
照明装置を使用し、光照射手段3を、図11(a)に示
すように支柱に、及び図11(b)に示すようにシーソ
ー本体内部に装着している。シーソー本体においては、
図11(b)には光伝送手段を用いないものを図示した
が、光源1を設置する場所によっては、光伝送手段2を
光照射手段3と光源1の間に設けてもよい。光源1は、
図11(b)に示すようにシーソー本体内部、図示しな
い支柱内部に設置されている。支柱に関しては図示した
以外に第5の実施例と同様に地中に埋設しても良い。
【0046】また上記第4、第5及び第6の実施例にお
ける遊戯具は、常に人によって管理することが不可能な
公園などに設置されていることが多いので、光源1にタ
イマー等を設置し、自動的にスイッチ機能がきくように
してもよい。
【0047】なお本発明の遊戯具によれば、上記実施例
以外にも、例えば、ジャングルジムや、滑り台、砂場等
への応用も可能である。
【0001】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、光源と、該光源からの光をライン状に連続的にもし
くは断続的に散光する長尺状の可撓性を有する光照射手
段を備えた、安全性、施工性及び視認性に優れ、さらに
低コストで提供される戯具を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の係る遊戯具の照明装置を示す概略構
成図。
【図2】この発明に係る遊戯具の光伝送手段の一例を示
す断面図。
【図3】この発明に係る遊戯具の光照射手段の一例を示
す断面図。
【図4】同光照射手段の変形例を示す断面図。
【図5】同光照射手段の他の変形例を示す断面図。
【図6】この発明の第1の実施例に係る遊戯具を示す
図。
【図7】この発明の第2の実施例に係る遊戯具を示す
図。
【図8】この発明の第3の実施例に係る遊戯具を示す
図。
【図9】この発明の第4の実施例に係る遊戯具を示す
図。
【図10】この発明の第5の実施例に係る遊戯具を示す
図。
【図11】この発明の第6の実施例に係る遊戯具を示す
図。
【符号の説明】
1 光源 1A ランプハウス 1B 出射口 2 光伝送手段 3 光照射手段 4,8 クラッド材 5,9 コア材 6 窓材 7,10 外皮 11 反射散乱体 12 透孔 13 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 6/00 331

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明装置を有する遊戯具において、該照
    明装置が、光源と、該光源からの光をライン状に連続的
    にもしくは断続的に散光する長尺状の可撓性を有する光
    照射手段を備えたことを特徴とする遊戯具。
  2. 【請求項2】 前記光源と光照射手段との間に、光源か
    らの光を前記光照射手段に伝送する可撓性を有する光伝
    送手段を備えたことを特徴とする請求項1の遊戯具。
  3. 【請求項3】 前記光照射手段および光伝送手段が、筒
    状のクラッド材と、該クラッド材に充填され、該クラッ
    ド材より高い屈折率を有する粘性液状、固形状あるいは
    ゲル状のコア材から構成されたことを特徴とする請求項
    2の遊戯具。
JP33361193A 1993-12-27 1993-12-27 遊戯具 Pending JPH07192519A (ja)

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