JPH0719209Y2 - 種紐埋設装置 - Google Patents
種紐埋設装置Info
- Publication number
- JPH0719209Y2 JPH0719209Y2 JP13227689U JP13227689U JPH0719209Y2 JP H0719209 Y2 JPH0719209 Y2 JP H0719209Y2 JP 13227689 U JP13227689 U JP 13227689U JP 13227689 U JP13227689 U JP 13227689U JP H0719209 Y2 JPH0719209 Y2 JP H0719209Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- seed
- seed string
- burying
- guide tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sowing (AREA)
Description
本考案は種子を水溶性または土中で分解する材料で形成
されるテープに一定個数包着させた種紐を使った播種装
置に関する。
されるテープに一定個数包着させた種紐を使った播種装
置に関する。
この種の種紐は、一定間隔、一定深さに播種されるので
催芽並びに成育が一定して高品質となることから近年、
著しく普及してきた。特に蔬菜や根菜の比較的小粒の種
子に適している。
催芽並びに成育が一定して高品質となることから近年、
著しく普及してきた。特に蔬菜や根菜の比較的小粒の種
子に適している。
しかしながら、大規模な圃場で数百毎米に亘る畦の埋設
作業中、時折、種紐が切損することがあった。この場
合、畦の最終端で発見することになり、その切損箇所の
発見作業と2度目の埋設作業は大変わずらわしいもので
あった。
作業中、時折、種紐が切損することがあった。この場
合、畦の最終端で発見することになり、その切損箇所の
発見作業と2度目の埋設作業は大変わずらわしいもので
あった。
前記した問題を解決するために、リールからガイド管を
経由して、土中へ種紐を埋設する装置に、種紐の埋設引
き込時の緊張力を感知する手段を具備させたことを特徴
とした種紐埋設装置を提供したことにある。
経由して、土中へ種紐を埋設する装置に、種紐の埋設引
き込時の緊張力を感知する手段を具備させたことを特徴
とした種紐埋設装置を提供したことにある。
以上のように構成した種紐埋設装置を圃場に持込んで作
業すれば、ガイド管を経由して埋設中の種紐の緊張力を
受けている感知手段は紐の切断により緩るくなり、その
切損発生を感知するものである。従って作業者は直ちに
補修対応に係れるものである。
業すれば、ガイド管を経由して埋設中の種紐の緊張力を
受けている感知手段は紐の切断により緩るくなり、その
切損発生を感知するものである。従って作業者は直ちに
補修対応に係れるものである。
本考案を実施した図面に基づいて構成を説明する。 第1図は本考案の全体を示す側面図である。トラクタ後
部aに耕耘装置bのフレーム2を装着している。フレー
ム2の下部に耕耘部1を配し、後方部に種紐埋設装置c
の前方部を連結する。 種紐埋設装置cはL型枠8の前部にリンクヒッチ3を設
けて前記した耕耘装置bに上下に揺動自在に装着され
る。5はリールで種紐を巻き込んだもので7のガイド管
を経由して、種紐10は畦の土中へ埋設される。埋設後は
L型枠8に支持された鎮圧ローラ9によって押圧され
る。埋設深さはL型枠8にガイド管7を支承する支持板
12によって適宜に上下調整する。 第2図は要部を示した断面図で、第3図は電気回路図で
ある。 7のガイド管を挿通した種紐10はリール5から供給さ
れ、その先端は作業始めに畦の始端に固めに固着されて
埋設移動される。ガイド管7の一部は切除されて、感知
器6が取り付けられ、その舌片11は種紐が埋設引き込み
時の緊張力を感知して電気回路がOFF状態となり、緩ん
だ時にONとなってブザー14が警報を発するものである。 使用時は種紐をセットして走りだし、紐が引き込み時の
緊張力を発した時に13のスイッチを入れて走り出すもの
である。従って埋設作業中不測の事故で紐が切断した時
に、紐の緊張力が緩むと警報ブザーが発して運転者に紐
が切れたことを知らしめるものである。
部aに耕耘装置bのフレーム2を装着している。フレー
ム2の下部に耕耘部1を配し、後方部に種紐埋設装置c
の前方部を連結する。 種紐埋設装置cはL型枠8の前部にリンクヒッチ3を設
けて前記した耕耘装置bに上下に揺動自在に装着され
る。5はリールで種紐を巻き込んだもので7のガイド管
を経由して、種紐10は畦の土中へ埋設される。埋設後は
L型枠8に支持された鎮圧ローラ9によって押圧され
る。埋設深さはL型枠8にガイド管7を支承する支持板
12によって適宜に上下調整する。 第2図は要部を示した断面図で、第3図は電気回路図で
ある。 7のガイド管を挿通した種紐10はリール5から供給さ
れ、その先端は作業始めに畦の始端に固めに固着されて
埋設移動される。ガイド管7の一部は切除されて、感知
器6が取り付けられ、その舌片11は種紐が埋設引き込み
時の緊張力を感知して電気回路がOFF状態となり、緩ん
だ時にONとなってブザー14が警報を発するものである。 使用時は種紐をセットして走りだし、紐が引き込み時の
緊張力を発した時に13のスイッチを入れて走り出すもの
である。従って埋設作業中不測の事故で紐が切断した時
に、紐の緊張力が緩むと警報ブザーが発して運転者に紐
が切れたことを知らしめるものである。
以上の構成なので、従来、大規模圃場などで紐の切損事
故が発生した場合は後作業が大変わずらわしかったが、
本願考案では切断時に感知するので直ちに補修できるの
で、全くわずらわしさがなくなったものである。
故が発生した場合は後作業が大変わずらわしかったが、
本願考案では切断時に感知するので直ちに補修できるの
で、全くわずらわしさがなくなったものである。
第1図は本考案を実施した側面図。 第2図は要部を示した断面図。 第3図は電気回路図。 aはトラクタの後部、bは耕耘装置 cは種紐埋設装置 1は耕耘部、2はフレーム 3はリンクヒッチ、4は畦立板 5はリール、6は感知器 7はガイド管、8はL型枠 9は鎮圧ローラ、10は種紐 11は舌片、12は支持板 13はスイッチ、14はブサー
Claims (1)
- 【請求項1】リールからガイド管を経由して、土中へ種
紐を埋設する装置に、種紐の埋設引き込時の緊張力を感
知する手段を具備させたことを特徴とした種紐埋設装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13227689U JPH0719209Y2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 種紐埋設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13227689U JPH0719209Y2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 種紐埋設装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0371708U JPH0371708U (ja) | 1991-07-19 |
JPH0719209Y2 true JPH0719209Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31679743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13227689U Expired - Lifetime JPH0719209Y2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 種紐埋設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719209Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110915379B (zh) * | 2019-12-24 | 2024-07-12 | 梁忠臣 | 一种水稻种绳直播设备 |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP13227689U patent/JPH0719209Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0371708U (ja) | 1991-07-19 |
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