JPH07191949A - コンピュータ装置及び該コンピュータ装置を複数台接続した際のコンピュータ装置の識別方法 - Google Patents

コンピュータ装置及び該コンピュータ装置を複数台接続した際のコンピュータ装置の識別方法

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JPH07191949A
JPH07191949A JP33382193A JP33382193A JPH07191949A JP H07191949 A JPH07191949 A JP H07191949A JP 33382193 A JP33382193 A JP 33382193A JP 33382193 A JP33382193 A JP 33382193A JP H07191949 A JPH07191949 A JP H07191949A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 識別番号の設定が簡単な構成で容易に行なえ
るコンピュータ装置と複数台接続された際の各コンピュ
ータ装置の識別方法を得る。 【構成】 ゲーム機のコンピュータ装置に装備された通
信部3には識別番号割当プログラム31を備え、識別番
号割当プログラム31には通信ケーブル4上のマスタ確
定信号の有無を判定する判定手段31a、起動時点から
の経過時間を計時する計時手段31b、マスタマシンと
確定した際にマスタ確定信号を送出するマスタマシン確
定手段31c、他のコンピュータ装置からのマスタ確定
信号が受信された際に自己機をスレイブマシンに確定す
ると同時にその時の計時値を自己機にラッチするスレイ
ブマシン確定手段31d、スレイブマシンに識別番号を
割当てる識別番号付与手段31e、自己機に識別番号を
登録する識別番号登録手段31fを備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータが内蔵さ
れたコンピュータ装置と、このコンピュータ装置を複数
台接続した際のコンピュータ装置の識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータが内蔵されたコン
ピュータ装置を利用してひとつの機能を果たす場合、各
コンピュータ装置の通信部を通信ケーブル等で接続して
ひとつの通信グループが形成される。そして、この通信
グループ内には、グループ全体の管理を行なうマスタマ
シンが設定され、その他のコンピュータ装置はこのマス
タマシンの指示に従うスレイブマシンに設定される。更
に、スレイブマシンに設定されたコンピュータ装置には
それぞれ異なる識別番号が付与され、各スレイブマシン
を個別に識別することができるように構成されている。
【0003】この具体的な例として、例えば業務用ゲー
ム機が知られている。複数台でゲームを行なう場合、総
合的にゲーム展開を管理するマスタマシンには特定の識
別番号が設定され、これ以外の各ゲーム機はスレイブマ
シンに設定されると共にそれぞれ異なる識別番号が設定
される。そして、各ゲーム機はデータに送り先の識別番
号を付すことにより、そのデータが目的のゲーム機で受
信されるように構成される。
【0004】ところで、この識別番号を設定するため
に、従来、ゲーム機等のコンピュータ装置には番号設定
が可能なスイッチ、あるいは番号が記憶されたROM等
を備えるという設定方式が採用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にスイッチやROM等を備えるような設定方式ではコン
ピュータ装置の構成が複雑になる。また、上記スイッチ
が装着された場合には、使用に際してそれぞれのコンピ
ュータ装置に識別番号を設定する作業が要求されると共
に、このときに設定者が識別番号を誤って重複設定する
等の虞れもあり、その後の通信に支障を来すことも考え
られる。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、各コンピュータ装置毎の識別番号の
設定が確実、かつ容易に行なえ、しかもそれが簡単な構
成で実現されるコンピュータ装置及び該コンピュータ装
置を複数台接続した際の各コンピュータ装置の識別方法
の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
複数台を通信可能に接続し、それぞれの起動後に相互に
データ交信してデータ処理等が行なえるコンピュータ装
置において、マスタマシンであることを示すマスタ確定
信号が他のコンピュータ装置から送信されたか否かを確
認する判定手段と、起動時点から所定時間の計時を行う
計時手段と、上記所定時間内に上記他のコンピュータ装
置からのマスタ確定信号が確認されないときにのみマス
タ確定信号を上記所定時間より短い所定の周期で他のコ
ンピュータ装置に送信するとともに自己機をマスタマシ
ンと確定するマスタマシン確定手段と、上記所定時間内
に上記他のコンピュータ装置からのマスタ確定信号が確
認されたときは自己機をスレイブマシンと確定するとと
もに、この時点での上記計時手段の計時値をラッチする
スレイブマシン確定手段とを備える構成としたものであ
る。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載のコ
ンピュータ装置において、スレイブマシンに対してラッ
チした計時値の送信を要求する信号を送信する応答要求
信号送信手段と、マスタマシンからの応答要求信号に応
答してラッチした計時値を返信する返信手段とを備える
構成としたものである。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項2記載のコ
ンピュータ装置において、上記所定時間を複数区分に区
分けする区分け手段を備え、上記応答要求信号送信手段
は各区分内の計時値毎に応答要求を行うものであって、
かつ、この応答要求に応答したスイレブマシンに対して
順次識別番号を割り当てる識別番号割当手段を備える構
成としたものである。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項3記載のコ
ンピュータ装置において、1の区分内に複数の応答があ
ったときは、該区分を更に分割する区分分割手段を備え
る構成としたものである。
【0011】請求項5に係る発明は、請求項4記載のコ
ンピュータ装置において、上記分割は上記所定時間の最
小単位まで行えるように構成したものである。
【0012】請求項6に係る発明は、請求項3乃至5記
載のコンピュータ装置において、マスタ確定信号の受信
が少なくとも上記所定時間において確認されないことを
検出するマスタ停止判定手段と、マスタマシンの停止が
確認された場合に上記識別番号に基づいて全スレイブマ
シンの中から1台を選定する選定手段と、この選定手段
によって自己機が選定された際に自己機をマスタマシン
に格上げするマスタ格上手段とを備える構成としたもの
である。
【0013】請求項7に係る発明は、複数台を通信可能
に接続し、それぞれの起動後に相互にデータ交信してデ
ータ処理等を行なうようになされたコンピュータ装置に
おいて、起動時点から所定時間内に、マスタマシンであ
ることを示すマスタ確定信号が他のコンピュータ装置か
ら送信されたか否かを確認し、他のコンピュータ装置か
らのマスタ確定信号が確認されないときにのみマスタ確
定信号を他のコンピュータ装置に送信するとともに自己
機をマスタマシンと確定するように構成したものであ
る。
【0014】請求項8に係る発明は、複数台を通信可能
に接続し、それぞれの起動後に相互にデータ交信してデ
ータ処理等を行なうようにしたコンピュータ装置におい
て、起動時点から所定時間内に、マスタマシンであるこ
とを示すマスタ確定信号が他のコンピュータ装置から送
信されたか否かを確認し、他のコンピュータ装置からの
マスタ確定信号が確認されたときは自己機をスレイブマ
シンと確定するように構成したものである。
【0015】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、計時手段に
よる起動時点からの所定時間内に、判定手段によって他
のコンピュータ装置からのマスタ確定信号が確認されな
い場合、マスタマシン確定手段がマスタ確定信号を所定
時間より短い所定の周期で送出すると共に自己機をマス
タマシンと確定し、一方他のコンピュータ装置において
は判定手段によってこのマスタ確定信号が確認されて、
スレイブマシン確定手段が自己機をスレイブマシンと確
定すると共に、この時点での計時値をラッチする。この
ため、最初に起動されたコンピュータ装置のみがマスタ
マシンに確定されると共に、スレイブマシンと確定され
たコンピュータ装置には上記計時値がラッチされる。
【0016】上記請求項2記載の発明によれば、マスタ
マシンとなった場合、その応答要求信号送信手段はスレ
イブマシンにラッチ済の計時値の送信を要求し、スレイ
ブマシンにおいては返信手段が上記計時値を返信するこ
とにより、マスタマシンには各スレイブマシンの計時値
が送付される。
【0017】上記請求項3記載の発明によれば、区分け
手段による各区分での応答要求に対して、応答したコン
ピュータ装置に識別番号割当手段が順次識別番号を割り
当てる。
【0018】上記請求項4記載の発明によれば、上記応
答要求に対する応答が複数の場合、区分分割手段が応答
要求時の区分を分割する。
【0019】上記請求項5記載の発明によれば、上記区
分分割手段による区分けは計時値の最小単位で限界とさ
れる。
【0020】上記請求項6記載の発明によれば、既存の
マスタマシンからのマスタ確定信号が途絶えた場合に、
各スレイブマシンの選定手段が登録されている識別番号
に基づいて全スレイブマシンの中から1台のコンピュー
タ装置を選定し、その結果、自己機が選定された場合に
は、マスタ格上手段が自己機を新たなマスタマシンに格
上げする。
【0021】上記請求項7記載の発明によれば、起動時
点から所定時間内に他のコンピュータ装置からのマスタ
確定信号が確認されない場合には、マスタ確定信号を出
力して自己機をマスタマシンと確定する。
【0022】上記請求項8記載の発明によれば、他のコ
ンピュータ装置から送信されたマスタ確定信号を確認し
たコンピュータ装置は、自己機をスレイブマシンと確定
する。
【0023】
【実施例】図7は、本発明に係るコンピュータ装置を業
務用のゲーム装置1として利用した場合の概略構成を示
している。このゲーム装置1は複数台のゲーム機2でひ
とつのゲームが行なえるもので、各ゲーム機2は、遊技
者が手で操作する各種操作部材21、ゲームを進行する
ゲーム制御部22、ゲーム画面を映し出すモニタ23、
及び上記各部に電源を供給する電源部24等を備えてい
る。
【0024】更に、上記ゲーム機2には、他のゲーム機
2と通信するための通信部3が装備され、この通信部3
には通信ケーブル4が接続されて通信部3の相互間で通
信が行なえるようになっている。この通信部3は、上記
ゲーム機2と通信ケーブル4との間で行なわれるデータ
の送受を仲介するものであり、ゲーム機2に電源が投入
されると、上記電源部24から電源が供給されて起動す
るようになっている。
【0025】図8は上記ゲーム装置1における通信系統
のブロック構成を示しており、それぞれの通信部3は通
信ケーブル4によりバス接続されてひとつの通信グルー
プを形成している。
【0026】図1は、上記通信部3とその周辺のブロッ
ク構成を示している。通信部3は不図示のマイクロコン
ピュータや記憶部等からなり、この通信部3には識別番
号割当プログラム31や通信プログラム32等が備えら
れている。
【0027】この識別番号割当プログラム31は、ゲー
ム機2が起動された場合に自己機がマスタマシン、ある
いはスレイブマシンのいずれであるかを先ず判定すると
共に、マスタマシンであると判定された際にはその他の
ゲーム機2(スレイブマシン)にそれぞれ識別番号を割
り当て、スレイブマシンと判定された場合にはマスタマ
シンと通信しながら自己機と他のスレイブマシンとの各
識別番号を登録するものである。また、上記通信プログ
ラム32は、前記ゲーム制御部22からの信号に基づい
てゲーム用データに送り先の識別番号を付して目的のゲ
ーム機2にデータを送出させるものである。
【0028】上記識別番号割当プログラム31は、比較
的簡単なプログラムで作成される関係上、ゲーム機2に
電源が投入された時点と略同時に起動するが、上記通信
プログラム32は、ある程度の立上り時間を要するため
に多少遅れて起動するようになっているか、あるいは少
なくとも識別番号割当プログラム31の初期起動の後に
通信プログラム32の初期起動が行なわれるようになっ
ている。
【0029】上記識別番号割当プログラム31は、図1
に示すように判定手段31a、計時手段31b、マスタ
マシン確定手段31c、スレイブマシン確定手段31
d、識別番号付与手段31e、識別番号登録手段31
f、及びマスタマシン再設定手段31g等で構成されて
いる。
【0030】上記判定手段31aは通信ケーブル4上に
おいて、自己機がマスタマシンであることを示すマスタ
確定信号が他のゲーム機から送出されているか否かを判
定するものである。
【0031】上記計時手段31bは自己機がマスタマシ
ンであるか否かの判定を行なうタイミングを与えるもの
で、この計時手段31bには識別番号割当プログラム3
1の起動と同期して初期設定値Tmaxが設定され、以
後時間の経過に伴い初期設定値Tmaxから単位時間T
dを減じるようになっている。この計時は、判定手段3
1aが他のゲーム機2からのマスタ確定信号を受信した
時点で中止され、この受信がなされない場合には上記計
時値Tが0になるまで行なわれるようになっている。な
お、上記初期設定値Tmaxは、いずれの通信プログラ
ム32の立上り時間よりも多少大きな値に設定されてい
る。
【0032】マスタマシン確定手段31cは、上記計時
値Tが0になった時にマスタ確定信号を送出すると共
に、自己機に識別番号Nmとして1を設定し、自己機を
マスタマシンと確定するものである。このマスタマシン
確定手段31cによって一旦マスタマシンと確定される
と、そのゲーム機2は、マスタマシンに設定されている
間マスタ確定信号を上記初期設定時間Tmaxより短い
周期、例えば上記時間Tmaxの2分の1の周期で出力
し続けるようになっている。
【0033】スレイブマシン確定手段31dは、判定手
段31aによって他のゲーム機からのマスタ確定信号が
確認された場合に自己機をスレイブマシンと確定し、そ
の時点で計時値Tをラッチし、その計時値Tをそのゲー
ム機2のスレイブ計時値Tsとして設定するようになっ
ている。
【0034】上記識別番号付与手段31eは前記の応答
要求信号送信手段、区分け手段、及び識別番号割当手段
を備え、自己機に識別番号Nm=1が設定されてマスタ
マシンと確定された場合に他の各スレイブマシンに対し
て2以下の識別番号Nmを割り当てるようになってい
る。
【0035】一方、識別番号登録手段31fは前記返信
手段を備え、スレイブマシンに確定された場合にマスタ
マシンからの要求に応じて自己機のスレイブ計時値Ts
を送出すると共に、マスタマシンによって割り当てられ
た識別番号Nmを自己機に登録するようになっている。
【0036】上記マスタマシン再設定手段31gは前記
マスタ停止判定手段、選定手段、及びマスタ更新手段を
備え、所定時間以上マスタ確定信号が受信されない場
合、自己機の識別番号がスレイブマシンの中で最も小さ
いか否かを判定して、最小であれば自己機をマスタマシ
ンに格上設定するものである。
【0037】次に本発明に係るゲーム装置1の識別番号
割当に関する制御動作を図2,3,4に示すフローチャ
ートに基づいて説明する。図2に示すフローチャート
は、識別番号割当プログラム31において自己機をマス
タマシン、あるいはスレイブマシンのいずれであるかを
決定する際の制御動作を示しており、また、図3,4に
示すフローチャートは上記識別番号付与手段31eの制
御動作を示している。
【0038】図7に示すゲーム装置1において、順次電
源投入が行なわれて各通信部3が起動されると(ステッ
プS1)、上記計時手段31bの計時値Tが初期設定値
Tmaxに設定され(ステップS2)、通信プログラム
32が立上った後でケーブル4上に他のゲーム機2から
のマスタ確定信号が有るか否かが判定され(ステップS
3)、このマスタ確定信号が受信されない場合には計時
値Tが0か否かが判定される(ステップS4)。
【0039】そして、計時値Tが0でない場合には上記
初期設定値Tmaxから単位時間Tdを減じてその値を
新たな計時値Tに設定し(ステップS5)、再びステッ
プS3へ戻る。
【0040】もし、あるゲーム機2が上記通信グループ
で最も早く起動された場合、他のゲーム機2からのマス
タ確定信号が受信されないため、やがてステップS4で
計時値が0になったと判定される。この結果、そのゲー
ム機2に装備された通信部3はマスタ確定信号を出力す
ると共に(ステップS6)、識別番号Nmとして1を設
定し、自己機をマスタマシンと確定する。
【0041】一方、マスタマシンより遅れて起動された
ゲーム機2では、上記ステップS3で、他のゲーム機2
からのマスタ確定信号が受信されることになり、その結
果ステップS7へ移行して自己機をスレイブマシンと確
定すると共に、その時点での上記計時値Tをスレイブ計
時値Tsとして設定し、マスタマシンから識別番号Nm
が割り当てられるまでこの計時値Tsを仮の識別番号と
して使用する。
【0042】上記ステップS6でマスタマシンと確定さ
れた場合、そのゲーム機2の通信部3において上記識別
番号付与手段31eが動作を開始する。この制御動作を
図3,4に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0043】同図に示すフローチャートにおいて、ステ
ップS11で通信ケーブル4上に接続可能な台数Mと識
別番号Nm=2とが設定され、続いて上記スレイブ計時
値Tsの属する範囲0〜TmaxがM個の探索区分に区
分けされ(ステップS12)、その探索区分を指定する
区分番号Dが1に設定されて最初の探索区分が指定され
る(ステップS13)。
【0044】この指定された探索区分で応答要求信号が
送出され(ステップS15)、この応答要求に対して該
当するスレイブ計時値Tsを有するスレイブマシンから
は応答信号(スレイブ値Tsを含む)が返信される。こ
の応答信号の存在が確認された場合(ステップS17で
YESと判定)、その応答信号が1機からのものである
か否かが判定され(ステップS19)、この信号が1機
からのものである場合には、応答したそのゲーム機2の
仮の識別番号(Ts)に上記識別番号Nm=2を付与し
て送出する(ステップS21)。こうして、応答したゲ
ーム機2に新たな識別番号Nmが割り当てられると共
に、既に識別番号Nmが設定されているスレイブマシン
に対して、新たに起動されたスレイブマシンの識別番号
Nmを送出してこれを登録させる(ステップS22)。
そして、この時点で識別番号Nmが接続可能台数Mと等
しいか否かが判定され(ステップS23)、NOと判定
された際には上記識別番号Nmに1が加算されて次の識
別番号(Nm)が設定される(ステップS24)。
【0045】一方、ステップS19で応答信号が2機以
上からのものであるときは、後述するステップS35以
降で識別番号Nmの割り当ての処理が行なわれる。な
お、応答信号の数は、データが同時に返送されることで
破壊されると2以上と判断されるようになっている。
【0046】続いて、上記の加算された識別番号(N
m)が上記接続可能台数Mより小さいか、あるいは等し
いかが判定され(ステップS25)、その結果YESと
判定されて識別番号Nmの割付けが終了していないのが
確認されると、上記区分番号Dが接続可能台数Mより小
さいか否かが判定される(ステップS27)。この判定
の結果、YESと判定されて残りの探索区分の存在が確
認されるとステップS29へ移行する。
【0047】一方、上記ステップS17でNOと判定さ
れた場合、区分番号Dに1を加算することにより次の探
索区分が指定され(ステップS29)、その加算された
区分番号Dが接続可能台数Mより小さいか否かが判定さ
れ(ステップS31)、この結果、YESと判定された
場合には未探索の区分があるため、ステップS15へ戻
る。
【0048】このように、ステップS15からステップ
S31の制御動作が繰返し行なわれる途上において、ス
テップS27、あるいはステップS31でNOと判定さ
れて全探索区分の探索が終了したことが確認されると再
びステップS13からの制御動作が開始される。以上の
制御動作がゲーム中においても繰り返されることによっ
て、マスタマシンより後から電源投入されたゲーム機2
にはスレイブマシンと確定される毎に識別番号Nmがそ
れぞれ割り当てられる。
【0049】そして、ステップS23でYESと判定さ
れて識別番号Nmの割り当てが終了したのが確認された
場合、このフローチャートで示す制御動作が終了する。
一方、不測の事態等によって識別番号Nmが接続可能台
数Mを超えた数値になった場合、上記ステップS25で
NOと判定され、ステップS33でエラー出力を行なっ
て電源の再投入等を促し、この制御動作を終了する。
【0050】ところで、ステップS19でNOと判定さ
れた場合、図4に示すフローチャートのステップS35
へ移行して探索区分が更に2分の1に分割され、この分
割された探索区分の時間幅が前記単位時間Tdより大き
いことが確認されると(ステップS37でYES)、そ
の分割された区分の先頭側を指定し(ステップS3
9)、ステップS41,S43,S45では上記の指定
された区分内のゲーム機2に応答が要求されると共に、
その応答信号の有無や数が判定される。
【0051】この結果、上記ステップS43でNOと判
定されて応答信号の無いことが確認された場合、ステッ
プS53で前記区分番号D内の探索が終了したか否かが
判定され、終了していないのが確認されると(ステップ
S53でNOと判定)、上記探索区分内の未探索範囲へ
シフトされ(ステップS54)、ステップS41へ戻
る。
【0052】また、上記ステップS45でYESと判定
されて上記分割された指定区分内での応答信号が1機か
らのものであるのが確認された場合、その応答したゲー
ム機2に識別番号Nmが割り当てられ(ステップS4
7)、新たに割り当てられたこの識別番号Nmを既にス
レイブマシンとなっているゲーム機2に送出して登録さ
せる(ステップS48)。そして、この識別番号Nmに
1が加算されて次の識別番号(Nm)が設定される(ス
テップS49)。
【0053】更に、上記ステップS45でNOと判定さ
れて複数の応答信号が確認された場合、ステップS35
に戻って探索区分の再分割が行なわれる。このように、
指定された区分内の応答要求に対して複数の応答信号が
ある場合、ステップS45でこの信号が1機からのもの
になったのが確認されるまで、ステップS35からステ
ップS45の処理が繰返し行なわれる。
【0054】この再分割の繰返しにより、上記ステップ
S37でNOと判定された場合は、これ以上の再分割を
行なっても複数のスレイブ計時値Tsを個別に分離する
ことは不可能であるため、ステップS33へ移行してエ
ラー出力を行ない、このフローチャートの制御動作が終
了する。
【0055】ところで、図2に示すフローチャートのス
テップS7においてスレイブマシンと確定された場合、
そのゲーム機2に備えられた前記識別番号登録手段31
fが制御動作を開始することになる。この制御動作を図
5で示すフローチャートに基づいて説明する。マスタマ
シンとなったゲーム機2からの応答要求信号が受信され
(ステップS61)、ゲーム機2のスレイブ計時値Ts
がこの応答要求信号の指定する区分に属する場合にはそ
の計時値Tsをマスタマシンへ送出して返信し(ステッ
プS63)、その後マスタマシンからの識別番号Nmが
受信されると(ステップS65でYESと判定)、その
識別番号Nmを上記スレイブ計時値Tsに代えて自己機
に登録する(ステップS67)。
【0056】その後、新たに起動されたスレイブマシン
の識別番号Nmが受信されると(ステップS69でYE
Sと判定)、その識別番号Nmを登録し(ステップS7
1)、自己機に登録済の識別番号Nmで最大のものが接
続可能台数Mより小さいか否かが判定され(ステップS
73)、YESと判定された際にはステップS69へ戻
る。
【0057】一方、ステップS73でNOと判定された
場合、これ以上に大きな識別番号Nmが設定されること
がないため、この制御動作を終了する。こうして、新た
にゲーム機2が起動される毎に、そのゲーム機2の識別
番号を順次登録することにより、スレイブマシン相互間
の通信がゲーム機2の起動状況に応じて的確に行なえる
ものである。
【0058】また、マスタマシンから識別番号Nmが割
り当てられた後のゲーム機2においては、前記マスタマ
シン再設定手段31gが機能を開始し、これ以後、上記
識別番号登録手段31fと共に制御動作を行なうことに
なる。このマスタマシン再設定手段31gの制御動作を
図6に示すフローチャートに基づいて説明する。自己機
に識別番号Nmが登録されると本フローチャートがスタ
ートし、先ずタイマーを初期値にリセットした後、計時
を開始する(ステップS81)。
【0059】この計時を行ないながらマスタ確定信号が
受信されるか否かを判定し(ステップS83)、YES
と判定されてマスタ確定信号の受信が確認された場合、
ステップS81に戻ってタイマーを再び初期値にリセッ
トするが、ステップS83でNOと判定されるとタイマ
ーの計時値tが比較基準時間Taより大きいか否かが判
定され(ステップS85)、NOと判定されるとステッ
プS83へ戻る。なお、この比較基準時間Taは、前記
初期設定時間Tmax乃至はこの数倍程度の時間長さに
設定されるものである。
【0060】上記ステップS83で、マスタ確定信号が
確認されない場合、上記タイマーによって計時時間がカ
ウントアップされ、ステップS85でYESと判定され
て計時値tが上記比較基準時間Taより大きくなったの
が確認されると、マスタマシンが停止状態であると判断
してステップS87へ移行する。
【0061】このステップS87では、自己機の識別番
号Nmを他のスレイブマシンと比較し、この結果、自己
機の識別番号Nmが最も小さいことが確認されると(Y
ESと判定)、識別番号Nmを1に設定して自己機をマ
スタマシンと確定し(ステップS89)、この制御動作
を終了する。なお、上記ステップS87でNOと判定さ
れた場合、ステップS81へ移行して再びマスタ確定信
号の受信確認の制御動作に戻る。
【0062】こうして、新たにマスタマシンに設定され
たゲーム機においては、これ以後、識別番号付与手段3
1eが機能することになり、図3,4に示すフローチャ
ートに基づいて制御動作が行なわれることになる。
【0063】ところで、上記実施例では、計時手段31
bによるスレイブ計時値Tsに新たな識別番号Nmを割
り当てる場合を示したが、このスレイブ計時値Tsをそ
のまま識別番号として用いてもよく、この場合には識別
番号割当プログラム31を簡単な構成とすることができ
る。
【0064】また、ゲーム装置1が多数のゲーム機2で
構成される場合、上記単位時間Tdを短く設定する程、
スレイブ計時値Tsが同一となる確率が少なくなるが、
この場合、スレイブ計時値Tsの桁数が大きくなるた
め、データ処理が煩雑となって好ましくない。このた
め、この単位時間Tdの長さは、通信グループ内のゲー
ム機台数Mや前記初期設定値Tmax等に基づいて適正
に定めることが好ましい。
【0065】上記実施例ではマスタマシンからの応答要
求信号を1度に1回だけ送出する場合を示したが、通信
ケーブル4周辺に電磁気等によるノイズの発生が懸念さ
れる場合には、正確を期すために数度の応答要求信号を
送出してもよい。
【0066】更に、上記実施例では指定区分を2分の1
に分割する場合を示したが、この分割度合いは2分の1
に限定されるものではない。ただし、本発明に係るゲー
ム機の通信部3をデジタルで処理する制御方式とした場
合、上記分割を2分の1に設定すると2進数で表された
デジタル値を一桁シフトするだけでよく、上記分割を極
めて簡単に行なうことができ、好都合となる。
【0067】加えて、上記実施例では識別番号Nmがゲ
ーム機台数Mを超えるまで割当てを続行する、即ち全ス
レイブマシンへの識別番号Nmの割当てが完了するまで
それを続行する場合を示したが、マスタマシンが起動さ
れてから所定時間が経過した後、自動的に割当動作を終
了するようにしてもよい。この場合、故障中、あるいは
何らかの事情により起動されないゲーム機等が発生して
も割当動作を所定時間で完了するため、ゲーム機台数M
の変化に対して柔軟に対応できるゲーム装置とすること
ができる。
【0068】また、上記実施例では、複数機からの応答
信号が確認された探索区分において、最初にスレイブ計
時値Tsを分離した際の指定区分で、引き続き探索を行
なう場合を示したが、残りのスレイブ計時値Tsを探索
するに際し、一旦指定区分を未探索の範囲全体に拡大し
て探索を再スタートするようにしてもよい。また、他の
実施例として、上記したスレイブ値Tsの最初の分離
後、分割されて小さくなっている指定区分で応答要求を
行ない、その結果応答信号が確認されない場合には上記
指定区分を最終分割の直前の大きさまで拡大して応答要
求を行なうようにしてもよい。このように、最初のスレ
イブ値Tsの分離後において、指定区分を拡大するよう
に構成すると、未探索の範囲における探索時間を短縮す
ることができる。
【0069】上記実施例の通信ケーブル4はそれぞれ直
列状に接続されて一本のケーブルのように構成される場
合を示したが、この通信ケーブル4をループ状にしても
よく、このように構成した通信ケーブルも本発明に係る
ゲーム装置1に適用することができる。
【0070】上記実施例において、後から起動されるゲ
ーム機2に対して順次識別番号Nmが割り当てられる場
合を示したが、各ゲーム機に、定期的に各スレイブマシ
ンに応答を求めて停止状態のスレイブマシンを探索する
停止スレイブ確認手段、この停止スレイブマシンの識別
番号Nmを各スレイブマシンに消去させる消去番号送出
手段、および消去番号送出手段の指令によって識別番号
Nmを消去する消去手段を設けるようにしてもよい。こ
うすることにより、スレイブマシンの中に停止されるも
のが生じても、停止状態のゲーム機の識別番号Nmが自
動的に消去されるため、スレイブマシン相互間の通信が
正常に行なえ、自由度の大きなゲーム機とすることがで
きる。
【0071】また、識別番号に欠番が生じる場合、ゲー
ム機に、マスタマシンとなった際に現識別番号の大きさ
に基づいて再度新たな識別番号を順番に割り当てる再割
当手段を設けるようにしてもよい。ゲーム機2をこのよ
うに構成すると、識別番号に関して欠番の発生が防止さ
れる。
【0072】更に、上記実施例では通信することにより
ゲーム機の識別番号の決定、あるいはゲーム進行等を行
なう場合を説明したが、ゲーム機以外にパーソナルコン
ピュータ、現金出納機、自動販売機、自動券売機、ある
いは自動改札機等が通信ケーブルで複数台接続して使用
される場合にも、本発明に係るコンピュータ装置とこれ
が複数台接続された場合の識別方法を適用することがで
きる。
【0073】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、計時手段によって計時することにより、起動時点
からの所定時間内に、他のコンピュータ装置からのマス
タ確定信号が確認されない場合に自己機をマスタマシン
と確定してマスタ確定信号を送出する一方、上記所定時
間内に他のコンピュータ装置からのマスタ確定信号が確
認された場合には自己機をスレイブマシンと確定してそ
の時点での計時値をラッチするようにしたので、マスタ
マシンとスレイブマシンとの確定が容易、かつ自動的に
行なえる。
【0074】また、請求項2乃至3記載の発明によれ
ば、スレイブマシンと確定した時点での計時値をラッチ
してそれをマスタマシンに送信し、マスタマシンはスレ
イブマシンに識別番号を割り当てるように構成したた
め、識別番号が自動的に設定されることになり、識別番
号の設定用部材等が不要となって、しかも人為による設
定ミスが防止され、簡単な構成で確実な設定が行なえ
る。
【0075】請求項4乃至5記載の発明によれば、複数
のスレイブマシンから応答がなされた場合に指定区分を
分割する区分分割手段を備え、この区分分割手段による
分割が、分割された区分が上記最小単位時間より短くな
るまで可能となるように構成したため、計時値の大きさ
に基づいて複数のスレイブマシンが限界まで区分けして
分離されるため、識別番号の設定が一層確実に行なわれ
る。
【0076】請求項6記載の発明によれば、マスタマシ
ンの停止を確認するマスタ停止判定手段、スレイブマシ
ンの中から所定のルールで1台を選定する選定手段、お
よび自己機をマスタマシンに変更するマスタ格上手段を
備える構成としたため、マスタマシンが停止状態となっ
ても、スレイブマシンの中から新たなマスタマシンが自
動的に格上設定されて、正常な通信を継続することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上記通信部とその周辺のブロック図である。
【図2】マスタマシンとスレイブマシンのいずれである
かを判定する際の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】マスタマシンがスレイブマシンに識別番号の割
当てを行なう際の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】図3に示すフローチャートの一部であり、再分
割して識別番号Nmを割り当てる制御動作を示すフロー
チャートである。
【図5】スレイブマシンが自己機に識別番号の登録を行
なう際の制御動作を示すフローチャートである。
【図6】スレイブマシンをマスタマシンに更新する際の
制御動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る通信機能付きコンピュータ装置の
使用状態を示す概観図である。
【図8】上記コンピュータ装置の通信系統のブロック図
である。
【符号の説明】
1 ゲーム装置 2 ゲーム機 3 通信部 4 通信ケーブル 21 操作部材 22 ゲーム制御部 23 モニタ 24 電源部 31 識別番号割当プログラム 31a 判定手段 31b 計時手段 31c マスタマシン確定手段 31d スレイブマシン確定手段 31e 識別番号付与手段 31f 識別番号登録手段 31g マスタマシン再設定手段 32 通信プログラム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台を通信可能に接続し、それぞれの
    起動後に相互にデータ交信してデータ処理等が行なえる
    コンピュータ装置において、マスタマシンであることを
    示すマスタ確定信号が他のコンピュータ装置から送信さ
    れたか否かを確認する判定手段と、起動時点から所定時
    間の計時を行う計時手段と、上記所定時間内に上記他の
    コンピュータ装置からのマスタ確定信号が確認されない
    ときにのみマスタ確定信号を上記所定時間より短い所定
    の周期で他のコンピュータ装置に送信するとともに自己
    機をマスタマシンと確定するマスタマシン確定手段と、
    上記所定時間内に上記他のコンピュータ装置からのマス
    タ確定信号が確認されたときは自己機をスレイブマシン
    と確定するとともに、この時点での上記計時手段の計時
    値をラッチするスレイブマシン確定手段とを備えたこと
    を特徴とするコンピュータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータ装置におい
    て、スレイブマシンに対してラッチした計時値の送信を
    要求する信号を送信する応答要求信号送信手段と、マス
    タマシンからの応答要求信号に応答してラッチした計時
    値を返信する返信手段とを備えたことを特徴とするコン
    ピュータ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコンピュータ装置におい
    て、上記所定時間を複数区分に区分けする区分け手段を
    備え、上記応答要求信号送信手段は各区分内の計時値毎
    に応答要求を行うものであって、かつ、この応答要求に
    応答したスレイブマシンに対して順次識別番号を割り当
    てる識別番号割当手段を備えたことを特徴とするコンピ
    ュータ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコンピュータ装置におい
    て、1の区分内に複数の応答があったときは、該区分を
    更に分割する区分分割手段を備えていることを特徴とす
    るコンピュータ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のコンピュータ装置におい
    て、上記分割は上記所定時間の最小単位まで行えるよう
    になされていることを特徴とするコンピュータ装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5記載のコンピュータ装置
    において、マスタ確定信号の受信が少なくとも上記所定
    時間において確認されないことを検出するマスタ停止判
    定手段と、マスタマシンの停止が確認された場合に上記
    識別番号に基づいて全スレイブマシンの中から1台を選
    定する選定手段と、この選定手段によって自己機が選定
    された際に自己機をマスタマシンに格上げするマスタ格
    上手段とを備えたことを特徴とするコンピュータ装置。
  7. 【請求項7】 複数台を通信可能に接続し、それぞれの
    起動後に相互にデータ交信してデータ処理等を行なうよ
    うになされたコンピュータ装置において、起動時点から
    所定時間内に、マスタマシンであることを示すマスタ確
    定信号が他のコンピュータ装置から送信されたか否かを
    確認し、他のコンピュータ装置からのマスタ確定信号が
    確認されないときにのみマスタ確定信号を他のコンピュ
    ータ装置に送信するとともに自己機をマスタマシンと確
    定するようにしたことを特徴とするコンピュータ装置を
    複数台接続した際のコンピュータ装置の識別方法。
  8. 【請求項8】 複数台を通信可能に接続し、それぞれの
    起動後に相互にデータ交信してデータ処理等を行なうよ
    うにしたコンピュータ装置において、起動時点から所定
    時間内に、マスタマシンであることを示すマスタ確定信
    号が他のコンピュータ装置から送信されたか否かを確認
    し、他のコンピュータ装置からのマスタ確定信号が確認
    されたときは自己機をスレイブマシンと確定するように
    したことを特徴とするコンピュータ装置を複数台接続し
    た際のコンピュータ装置の識別方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1078943A (ja) * 1996-07-23 1998-03-24 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 分散コンピュータ環境におけるグループ・イベント管理方法及び装置
JP2005215811A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> リーダid制御装置、リーダid制御方法およびリーダid制御プログラム

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JPH1078943A (ja) * 1996-07-23 1998-03-24 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 分散コンピュータ環境におけるグループ・イベント管理方法及び装置
JP2005215811A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> リーダid制御装置、リーダid制御方法およびリーダid制御プログラム

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