JPH0719187Y2 - 電子装置ユニットの装着構造 - Google Patents

電子装置ユニットの装着構造

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JPH0719187Y2
JPH0719187Y2 JP5033890U JP5033890U JPH0719187Y2 JP H0719187 Y2 JPH0719187 Y2 JP H0719187Y2 JP 5033890 U JP5033890 U JP 5033890U JP 5033890 U JP5033890 U JP 5033890U JP H0719187 Y2 JPH0719187 Y2 JP H0719187Y2
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electronic device
device unit
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rocker
disk drive
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JP5033890U
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隆夫 袴谷
昌幸 郡川
瑞秀 大山
浩司 鶴見
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Fujitsu Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【概要】
複数の磁気ディスク・ドライブ・ユニット等の電子装置
ユニットをロッカの収納棚に装着する電子装置ユニット
の装着構造に関し、 電子装置ユニットの挿抜を容易に行うことのできる電子
装置ユニットの装着構造を提供することを目的し、 複数の電子装置ユニットをロッカの収納棚にプラグイン
接続して収納する電子装置ユニットの装着構造におい
て、 前記各収納棚には、該収納棚の装置挿入開口側に操作部
を突出させた操作レバーを回動自在に軸着するととも
に、 前記電子装置ユニットの外側壁には、コネクタとロッカ
のコネクタとの挿抜位置において前記操作レバーに突設
したガイドピンを受容する側面視略U字状のガイド部材
を固着し、 操作レバーを回動させて電子装置ユニットを挿抜するよ
うに構成する。
【産業上の利用分野】
本考案は、複数の磁気ディスク・ドライブ・ユニット等
の電子装置ユニットをロッカの収納棚な装着する電子装
置ユニットの装着構造に関するものである。
【従来の技術】
従来、大規模な電子装置、例えば磁気ディスクドライブ
装置を構成する場合には、複数の磁気ディスク・ドライ
ブ、あるいは制御部をロッカに収容することにより行わ
れており、各ディスク・ドライブ等の接続は、ケーブル
を介して行われていた。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例においては、各ディスク・ドライブ
の配線作業を要するために、磁気ディスク装置の組立作
業性に劣るという欠点を有するものであった。 一方、以上の欠点を解消するために、ディスク・ドライ
ブ、制御部等をユニット化してロッカにプラグイン接続
することも可能であるが、コネクタのピン数が多いため
に、挿抜力が大きくなり、スムーズな挿抜ができないと
いう問題を有していた。 本考案は、以上の欠点を解消すべくなされたものであっ
て、電子装置ユニットの挿抜を容易に行うことのできる
電子装置ユニットの装着構造を提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】
本考案によれば上記目的は、 複数の電子装置ユニット1をロッカ2の収納棚3にプラ
グイン接続して収納する電子装置ユニットの装着構造に
おいて、 前記各収納棚3には、該収納棚3の装置挿入開口4側に
操作部5を突出させた操作レバー6を回動自在に軸着す
るとともに、 前記電子装置ユニット1の外側壁には、コネクタ7とロ
ッカ2のコネクタ10との挿抜位置において前記操作レバ
ー6に突設したガイドピン8を受容する側面視略U字状
のガイド部材9を固着し、 操作レバー6を回動させて電子装置ユニット1を挿抜す
る電子装置ユニットの装着構造を提供することにより達
成される。 また、ロッカ2の収納棚3には、電子装置ユニット1の
接続状態において操作レバー6の係止部11に係止して該
電子装置ユニット1の脱離を防止する係止装置12を設け
ることもでき、 ガイド部材9の開口13には、電子装置ユニット1の脱離
方向への負荷に対して操作レバー6に下方への回動分力
を生じさせる湾曲面14を形成することもできる。 さらに、上記目的は、 複数の電子装置ユニット1をロッカ2の収納棚3にプラ
グイン接続して収納する電子装置ユニットの装着構造に
おいて、 前記電子装置ユニット1のコネクタ7装着側の端部外側
壁には、ストッパピン15を突設するとともに、各収納棚
3の装置挿入開口4には、前記ストッパピン15を係止す
るオープンヒンジ部材16を固定したことを特徴とする電
子装置ユニットの装着構造によっても達成される。
【作用】
上記構成に基づき、本発明における電子装置ユニット1
は、操作レバー6をテコとして利用してロッカ2にプラ
グイン接続される。この結果、電子装置ユニット1の装
着の際に大きな力が必要なく、容易に着脱作業がなされ
る。 また、請求項2記載の考案における係止装置12は、電子
装置ユニット1装着状態において操作レバー6の係止部
11に係止し、該操作レバー6の回動を規則する。この結
果、電子装置ユニット1の不用意な脱離が防止される。 さらに、請求項3記載の考案における湾曲面14は、電子
装置ユニット1に脱離方向への負荷が加わった際にスト
ッパピン15に操作レバー6をロック状態に保つ方向への
反力を与え、電子装置ユニット1の脱離を防止する。 また、請求項4記載の考案におけるオープンヒンジ部材
16は、電子装置ユニット1を収納棚3から引き出す際の
ストロークを規制するとともに、ストッパピン15との衝
接部位を支点とする電子装置ユニット1の回動、取り外
しを可能とする。
【実施例】
以下、本考案の望ましい実施例を磁気ディスクドライブ
装置を例に取って詳細に説明する。 第1図は本考案の第一実施例を示すもので、図中2はロ
ッカ、6は操作レバー、1は磁気ディスク・ドライブ・
ユニットである。 ロッカ2は、複数の収納棚3、3・・・を縦方向に並べ
て形成されており、各収納棚3には、磁気ディスク・ド
ライブ・ユニット1の挿入方向を規制するガイドレール
17と、該磁気ディスク・ドライブ・ユニット1のコネク
タ7に接合するコネクタ10が設けられている。 操作レバー6は、薄板状の脚片18と、操作部5とを有し
て平面視略U字状に形成されており、操作部5を装置挿
入開口4側に位置させてロッカ2の収納棚3に、枢軸19
を使用して回動自在に枢着されている。また、上記一対
の脚片18間の間隔は、磁気ディスク・ドライブ・ユニッ
ト1の幅方向寸法よりやや大きくされて、該磁気ディス
ク・ドライブ・ユニット1の外側壁に対応するようにさ
れており、これら脚片18の中間部にガイドピン8が突設
されている。 磁気ディスク・ドライブ・ユニット1は、ロッカ2の装
置挿入開口4から収納棚3内に押し込んで装着され、第
2図および第3図に示すように、ケース20内にディスク
ドライブ本体21、制御部22、電源部23、冷却装置24、お
よび上述したロッカ2のコネクタ10に対応するコネクタ
7等を組み込むとともに、その上面をカバー部材25で覆
って形成されており、カバー部材25とディスクドライブ
本体21等の間に風洞となる隙間26を形成することによ
り、第1図において矢印で示すような風の流れを生じさ
せ、磁気ディスク・ドライブ・ユニット1毎の冷却が図
れるようにされている。また、ケース20の外側壁に固定
されるガイド部材9は、側面視略U字状に形成されてお
り、コネクタ7挿抜位置において操作レバー6のガイド
ピン8に対応する位置に固定されている。 したがってこの実施例によれば、第4図に示すように、
磁気ディスク・ドライブ・ユニット1をロッカ2の装置
挿入開口4から収納棚3に、該磁気ディスク・ドライブ
・ユニット1がコネクタ7挿抜位置に達するまで押し入
れた後、操作レバー6の操作部5を矢印で示すように下
方に押し下げると、該操作レバー6のガイドピン8は、
第5図に示すように、ガイド部材9の開口13に侵入す
る。次いで、さらに操作レバー6を押し下げると、ガイ
ドピン8は、枢軸19を回動中心として下方に回動しなが
ら第5図において右方向に移動してガイド部材9をコネ
クタ7挿入方向に押圧してプラグイン接合がなされ、逆
にプラグイン状態において操作レバー6を上方に引き上
げると接続が解除される。 なお、この場合、第6図に示すように、操作レバー6の
脚片18に係止孔(係止部11)を穿設するとともに収納棚
3の内壁部にソレノイド(係止装置12)を装着し、プラ
グイン状態においてソレノイド12の杆27を係止孔11に係
止させ、磁気ディスク・ドライブ・ユニット1とロッカ
2との接合が不用意に解除されないようにすることもで
きる。 なお、第6図においては、係止装置12としてソレノイド
を使用した場合を示したが、種々の周知の係止手段を採
用することができる。 第7図および第8図は磁気ディスク・ドライブ・ユニッ
ト1の脱離を防止する他の実施例を示すものである。こ
の実施例において、ガイド部材9の開口13のコネクタ7
装着側の壁面にはガイドピン8の外周壁の曲率と同一の
曲率を有する湾曲面14が形成されており、磁気ディスク
・ドライブ・ユニット1が脱離方向に移動しようとした
際にガイドピン8がガイド部材9の湾曲面14に当接する
ようにされている。 したがってこの実施例において磁気ディスク・ドライブ
・ユニット1が脱離方向に僅かに移動してガイドピン8
がガイド部材9の湾曲面14に当接した後、さらに磁気デ
ィスク・ドライブ・ユニット1が移動しようとすると、
ガイドピン8は湾曲面14から第8図において矢印Fで示
す方向に反力を受けることとなり、操作レバー6に下方
への回転モーメントが生じて上方への回動が規制され
る。 第9図は本考案の他の実施例を示すものである。 なお、この実施例において上述した実施例と同一の構成
要素は、同一の符号を附してその説明を省略する。 この実施例は、磁気ディスク・ドライブ・ユニット1の
着脱作業性を向上させたもので、該磁気ディスク・ドラ
イブ・ユニット1のケース20外側壁にストッパピン15を
突設させるとともに、ロッカ2の装置挿入開口4近傍に
オープンヒンジ部材16を固着して構成されている。ま
た、オープンヒンジ部材16の先端部には、ストッパ片28
が突設されており、磁気ディスク・ドライブ・ユニット
1の引出しストロークを規制している。 したがってこの実施例によれば、第10図に示すように、
磁気ディスク・ドライブ・ユニット1を、ストッパピン
15がオープンヒンジ部材16のストッパ片28に当接するま
で引き出した後(第10図(a)、(b)および第11図参
照)、該磁気ディスク・ドライブ・ユニット1全体を下
方に回動させることにより取り外すことができ(第10図
(c)参照)、さらに、これと逆工程を踏むことにより
磁気ディスク・ドライブ・ユニット1の装着をすること
ができる。 また、これたの実施例において、磁気ディスク・ドライ
ブ・ユニット1を動作中に誤って引き抜くことがないよ
うに、磁気ディスク・ドライブ・ユニット1が動作中で
あることを表示する発光素子をロッカ2のパネル面に設
けたり、あるいは磁気ディスク・ドライブ・ユニット1
が動作中である時に操作レバー6をロックする機構を設
けるとよい。
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案による電子装置
ユニットの装着構造によれば、大きな操作力を要せずに
電子装置ユニットをロッカにプラグイン接続することが
できるので、着脱作業性を向上させることができる。 また、ロッカにオープンヒンジ部材を設けた場合には、
電子装置ユニットを収納棚から引き出した後、該電子装
置ユニットを回動状に移動させて取り外すことができる
ので、電子装置ユニットの着脱作業性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例を示す図、 第2図は磁気ディスク・ドライブ・ユニットを示す全体
図、 第3図はその分解斜視図、 第4図は操作レバーの作用を示す図、 第5図はその要部拡大図、 第6図は本考案の第二実施例を示す図、 第7図は本考案の第三実施例を示す図、 第8図はガイド部材の拡大図、 第9図は本考案の第四実施例を示す図、 第10図はその作用を示す図、 第11図はオープンヒンジ部材の作用を示す図である。 図において、 1は電子装置ユニット、2はロッカ、3は収納棚、4は
装置挿入開口、5は操作部、6は操作レバー、7はコネ
クタ、8はガイドピン、9はガイド部材、10はコネク
タ、11は係止部、12は係止装置、13は開口、14は湾曲
面、15はストッパピン、16はオープンヒンジ部材であ
る。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電子装置ユニット(1)をロッカ
    (2)の収納棚(3)にプラグイン接続して収納する電
    子装置ユニットの装着構造において、 前記各収納棚(3)には、該収納棚(3)の装置挿入開
    口(4)側に操作部(5)を突出させた操作レバー
    (6)を回動自在に軸着するとともに、 前記電子装置ユニット(1)の外側壁には、コネクタ
    (7)とロッカ(2)のコネクタ(10)との挿抜位置に
    おいて前記操作レバー(6)に突設したガイドピン
    (8)を受容する側面視略U字状のガイド部材(9)を
    固着し、 操作レバー(6)を回動させて電子装置ユニット(1)
    を挿抜する電子装置ユニットの装着構造。
  2. 【請求項2】前記ロッカ(2)の収納棚(3)には、電
    子装置ユニット(1)の接続状態において操作レバー
    (6)の係止部(11)に係止して該電子装置ユニット
    (1)の脱離を防止する係止装置(12)を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の電子装置ユニットの装着構
    造。
  3. 【請求項3】前記ガイド部材(9)の開口(13)には、
    電子装置ユニット(1)の脱離方向への負荷に対して操
    作レバー(6)に下方への回動分力を生じさせる湾曲面
    (14)を形成したことを特徴とする請求項1記載の電子
    装置ユニットの装着構造。
  4. 【請求項4】複数の電子装置ユニット(1)をロッカ
    (2)の収納棚(3)にプラグイン接続して収納する電
    子装置ユニットの装着構造において、 前記電子装置ユニット(1)のコネクタ(7)装着側の
    端部外側壁には、ストッパピン(15)を突設するととも
    に、各収納棚(3)の装置挿入開口(4)には、前記ス
    トッパピン(15)を係止するオープンヒンジ部材(16)
    を固定したことを特徴とする電子装置ユニットの装着構
    造。
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JP4621039B2 (ja) * 2005-02-22 2011-01-26 株式会社日立製作所 ディスク装置
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