JPH07191802A - トラックボールを備えた電子機器 - Google Patents

トラックボールを備えた電子機器

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JPH07191802A
JPH07191802A JP5332312A JP33231293A JPH07191802A JP H07191802 A JPH07191802 A JP H07191802A JP 5332312 A JP5332312 A JP 5332312A JP 33231293 A JP33231293 A JP 33231293A JP H07191802 A JPH07191802 A JP H07191802A
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正 河崎
Kazunori Mori
一徳 森
Masahiko Matsumoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラックボール部の操作角度を使用者の好み
に応じて選択可能とする。 【構成】 本体3と、該本体3に形成された凹部6と、
該凹部6の両側壁11に夫々穿設され、夫々上下位置が
異なる3つの円部12,13,14と該円部を連結する
2つの延在部15,16とからなる1対の係合部10
と、一面に回動自在な球体を有し、かつ、前記凹部6内
に嵌合可能な略長方体形状のトラックボール部1と、該
トラックボール部1の前記一面に隣接し、かつ、互いに
は隣接しないトラックボール部の一対の対向面18に夫
々形成された一対の軸17とを有する。前記軸17の長
径は前記円部12,13,14の直径より小で、かつ、
前記延在部15,16の幅より大であり、前記軸17の
短径は前記延在部15,16の幅より小である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラックボールを備え
た電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワークステーションや計算機
端末等に表示される画面上の位置を指示する手段として
マウスが用いられている。マウスは実開昭61−155
954号公報等に開示されており、概要は、操作面上で
マウスの球体を転がし、その回転を球体に当接し互いに
直交する1対のロ−ラでXY方向に分割し、夫々のロー
ラに取り付けられたスリットの回転量を発光素子で検出
し、これをXY方向の移動量として出力するものであ
る。
【0003】通常はマウスをキーボードに接続してキー
ボードと併用して使用する。そこで、マウスとキーボー
ド間の手の移動量が大きくなり、入力操作の作業能率が
落ちてしまう。また、キーボードとマウスとはケーブル
で接続されているため、マウスを所望の位置にスムーズ
に動かせなかったりすることがある。さらに、マウスを
動かす為の平坦部が机上に必要であり、自由に使える机
上の平坦部が狭くなってしまうという問題があった。
【0004】かかる問題を解決するために、球体を操作
面上で転がすのではなく、球体を直接手で回転させるト
ラックボールが考えられた(例えば、特開平4−358
219号公報)。更に、このトラックボールをキーボー
ド上に配したトラックボール一体型キーボードが特開平
4−270407号公報などで提案されている。図12
はこれを示す斜視図である。尚、図12中(30)はキ
ーボード本体であり、(31)はトラックボールで、キ
ー群(32)の右方に配設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の特開平4−27
0407号公報においては、トラックボールの配置位置
及び向き共に固定されており、使用者の好みに応じてそ
の向きを変更することはできなかった。トラックボール
の操作面の最適な角度は、トラックボールの位置や操作
する指やパームレストの位置により一定ではない。例え
ば、トラックボールを人差指で操作するのであれば水平
がよく、トラックボールを親指で操作するのであればキ
ーボード面に対して角度を有した方がよい。又、トラッ
クボールの球体が常に露出しているために、ほこりや損
傷を受けやすい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案はかかる点に鑑み
てなされたもので、その特徴は、本体と、該本体に形成
された凹部と、該凹部の両側壁に夫々穿設され、夫々上
下位置が異なる3つの円部と該円部を連結する2つの延
在部とからなる1対の係合部と、一面に回動自在な球体
を有し、かつ、前記凹部内に嵌合可能な略長方体形状の
トラックボール部と、該トラックボール部の前記一面に
隣接し、かつ、互いには隣接しないトラックボール部の
一対の対向面に夫々形成された一対の軸とを有し、前記
軸断面の長径は前記円部の直径より小で、かつ、前記延
在部の幅より大であり、前記軸断面の短径は前記延在部
の幅より小となることである。
【0007】又、第2の特徴は、トラックボール部の前
記一面が本体の前記凹部の奥面に対向する状態で、前記
延在部の方向と前記軸断面の長径方向とは直交すること
である。
【0008】さらに、第3の特徴は、トラックボール部
の側面に穿設されたストッパ孔と、先端に面取りが施さ
れると共に前記側壁に穿設された開口を介して前記先端
が前記凹部内に突出するストッパと、前記先端が前記凹
部内に突出するように常に付勢する手段とを有し、前記
ストッパ孔と前記ストッパとは前記トラックボール部が
前記凹部の所定位置に位置した時係合可能となっている
ことである。
【0009】
【作用】このような構成により、操作者の好みに応じて
トラックボールの操作面の角度を可変できる。又、トラ
ックボールの損傷防止となる収納機能を有することがで
きる。
【0010】
【実施例】本発明を携帯用パーソナルコンピュータに適
応してなる実施例に基づき説明する。尚、全図におい
て、同一箇所には同一番号を付す。
【0011】図1は本実施例を示す斜視図で、上図
(イ)はトラックボール部(1)の球体(2)の収納状
態を示す全体構成図であり、下図(ロ)は球体(2)の
1つの使用状態を示す部分構成図である。(3)はパー
ソナルコンピュータの本体で、その上面にキーボード
(4)を具備する。(5)は例えばLCDからなる表示
部で、本体(3)の後部に回動自在に軸着され、携帯時
はキーボードを覆う如く回動可能である。トラックボー
ル部(1)は、本体(3)の前部に設けられた凹部
(6)に配される。(7)はトラックボール部(1)の
操作面で、図1(イ)の球体(2)の収納状態において
は本体(3)の前部垂直面(8)と略平行に延在する。
又、その中央に窪みを有する。(2)はトラックボール
の球体で、前記操作面(7)の中央に回動自在に配設さ
れ、これを回動させることにより、表示部(5)上のカ
ーソルを移動できる。(9)はハードディスクで、トラ
ックボール部(1)により閉塞される本体(3)内部空
間に配置される。
【0012】図2はトラックボール部(1)の取付機構
を示すための部分拡大分解斜視図であり、図3は前記取
付機構の主要部分を示す拡大断面図である。
【0013】(10)(10)は本体(3)凹部(6)
内の相対向する側壁(11)(11)に夫々穿設された
係合部であり、該係合部(10)(10)は各側壁(1
1)(11)の前方下方から後方上方へ直線に整列した
直径aの3つの円部(12)(12)(13)(13)
(14)(14)と、夫々の円部(12)(12)(1
3)(13)(14)(14)を連結する幅bの2つの
延在部(15)(15)(16)(16)とからなる。
前記直径aと前記幅bはa>bの関係にある。尚、以下
では、前方下方の円部(12)(12)を第1の枢支
部、中間の円部(13)(13)を第2の枢支部、後方
上方の円部(14)(14)を第3の枢支部、そして、
前方下方の円部(12)(12)と中間の円部(13)
(13)を連通する延在部(15)(15)を第1の延
在部、中間の円部(13)(13)と後方上方の円部
(14)(14)を連通する延在部(16)(16)を
第2の延在部という。
【0014】(17)(17)は前記側壁(11)(1
1)に対向するトラックボール(1)の側面(18)
(18)に突設された軸であり、前記操作面(7)が凹
部(6)の奥面(19)に対向する状態において、軸
(17)(17)は前記第1の枢支部(12)(12)
と係合する位置に配設される。同じく、前記操作面
(7)が凹部(6)の奥面(19)に対向する状態にお
いて、前記軸(17)(17)は、前記第1の延在部
(15)(15)の延在方向と直交する方向に延在する
一対の平行面(20)(20)と、この平行面と隣接
し、且つ、側面(18)に対して垂直に延在し外方に湾
曲した湾曲面(21)(21)とを有する。尚、前記平
行面(20)(20)間の距離cと湾曲面(21)(2
1)間の距離dとはc<dの関係にある。また、前記直
径aと前記幅bに対してc<b<d<aの関係にある。
【0015】前記係合部(10)(10)には夫々軸
(17)(17)が嵌合される。そして、前記軸(1
7)(17)が第1、第2、第3の枢支部(12)(1
2)(13)(13)(14)(14)に位置する際に
は、軸(17)(17)の最大径dは枢支部の直径aよ
り小であるためトラックボール部(1)は本体(3)に
対して前記軸(17)(17)を中心に回動自在であ
る。一方、第1、第2の延在部(15)(15)(1
6)(16)の幅bは上記の如くc<b<dの関係にあ
るため、軸(17)(17)の平行面(20)(20)
(20)(20)が第1、第2の延在部(15)(1
5)(16)(16)の側壁と略平行とならなければ、
前記第1、第2の延在部(15)(15)(16)(1
6)を移動不能である。
【0016】(22)(23)(24)はトラックボー
ル部(1)の左方の側面(18)に穿設された第1〜第
3のストッパ孔である。(25)はストッパであり、該
ストッパの先端は前記第1、第2、第3のストッパ孔
(22)(23)(24)と係合可能に半球状となって
いる。この半球状は面取りであってもよい。このストッ
パ(25)は凹部(6)の左側壁(11)に穿設された
開口を介してその先端が凹部(6)内に突出するように
本体(3)内に配されたコイルスプリング(26)によ
り常に付勢されている。尚、図1(イ)の球体(2)の
収納状態では後出の図6より明らかな如く、ストッパ
(25)は第1のストッパ孔(22)と係合する。
【0017】図4は図1(イ)のA−A線断面を、図5
は図1(イ)のB−B線(図2のB−b1〜b4−B
線)断面を、又、図6は図1(イ)のC−C線断面を示
す。
【0018】図4〜図6より明らかな如く、図1(イ)
の状態ではトラックボール部(1)の軸(17)(1
7)は第1の枢支部(12)(12)に夫々位置し、且
つ、軸(17)(17)の平行面(20)(20)(2
0)(20)は係合部(10)(10)の第1の延在部
(15)(15)の延在方向と略直交する位置関係にあ
る。従って、トラックボール部(1)が前記係合部(1
0)(10)の第2の枢支部(13)(13)方向に移
動することはない。
【0019】又、この時、ストッパ(25)の先端は第
1のストッパ孔(22)と係合しているため、トラック
ボール部(1)の第1の枢支部(12)(12)を中心
とする回動も阻止される。このようにトラックボール部
(1)の回動が阻止されることにより、本体(3)の凹
部(6)後方に形成され、且つ、この凹部(6)と連通
する空間内に配されたハードディスク(9)の凹部
(6)を介しての本体(3)外への抜けを防止できる。
前記ハードディスク(9)は前記空間内に配された状態
ではこの空間奥に配された電気回路(27)にコネクタ
(28)を介して電気的に接続されている。尚、本実施
例では前記空間内にハードディスク(9)を配したが、
ハードディスク(9)に替えてバッテリやソフトを書き
込んだROMカートリッジを配することも可能である。
以下では、図1(イ)及び図4〜図6に示すトラックボ
ール部(1)の位置を「第1の位置」と称す。
【0020】次に、図6の状態からトラックボール部
(1)を回動及び第1、第2の延在部(15)(15)
(16)(16)に沿って移動させる動作を図に基づき
説明する。
【0021】図6の状態から第1の枢支部(12)(1
2)を支点として、トラックボール部(1)に時計方向
の回転力を与えると、ストッパ(25)の先端が半球状
となっているためその回転力は第1のストッパ孔(2
2)を介して、その周縁に接しているストッパ(25)
の半球状先端に与えられ、このストッパ(25)をコイ
ルスプリング(26)の付勢力に抗して本体(3)内方
に押し込む力として作用する。従って、前記回転力を付
与し続けると、ストッパ(25)と第1のストッパ孔
(22)との係合が解除され、ついには図7に示す如く
トラックボール部(1)を90度回転させた状態とな
る。尚、図7に示す如くトラックボール部(1)の操作
面(7)が略水平となる位置を「第2の位置」と称す。
【0022】このようにトラックボール部(1)が「第
2の位置」に位置する際には、軸(10)(10)の平
行面(20)(20)(20)(20)は第1の延在部
(15)(15)の延在方向と略平行となるので、前述
の如くc<bの関係より、トラックボール部(1)の軸
(17)(17)を第2の枢支部(13)の方向へ移動
させることが可能となる。
【0023】図8は図7の状態からトラックボール部
(1)の軸(17)を第2の枢支部(13)(13)ま
で移動させた状態を示す。この時、前述の如くd<aの
関係より、トラックボール部(1)は第2の枢支部(1
3)(13)を中心として回動自在である。また、前述
の如くc<bの関係より、トラックボール部(1)の軸
(17)(17)を第3の枢支部(14)へ移動させる
ことも可能である。
【0024】図9は図8の状態からトラックボール部
(1)を第2の枢支部(13)(13)を中心に時計方
向に回動し、その先端を設置面(29)に当接させた状
態を示す。この時、ストッパ(25)は第2のストッパ
孔(23)に係止し、トラックボール部(1)の操作面
(7)は設置面(29)と略30度を成すように半固定
される。このトラックボール部(1)の位置を「第3の
位置」とする。尚、図1の下図(ロ)はトラックボール
部(1)が「第3の位置」に位置する際の本実施例装置
の外観を示す部分斜視図である。
【0025】図10は図8の状態からトラックボール部
(1)の軸(17)を第3の枢支部(14)(14)ま
で移動させた状態を示す。ハードディスク(9)が収納
されている本体(3)の空間に対するトラックボール部
(1)による閉塞が解除され、前記ハードディスク
(9)の取り出しが可能となる。尚、トラックボール部
(1)の下にハードディスク(9)等の台座を敷置する
ことにより、トラックボール部(1)の操作を可能とす
ることができる。このトラックボール部(1)の位置を
「第4の位置」とする。この位置では前述の如くd<a
の関係より、トラックボール部(1)は第3の枢支部
(14)(14)を中心として回動自在である。
【0026】図11は図10の状態からトラックボール
部(1)を第3の枢支部(14)(14)を中心に時計
方向に回動し、操作面(7)を略垂直にさせた状態を示
す。この時、ストッパ(25)は第3のストッパ孔(2
4)に係止し、半固定される。このトラックボール部
(1)の位置を「第5の位置」とする。
【0027】尚、本実施例では係合部(10)を貫通孔
で形成したが、不貫通の溝でもよい。又、トラックボー
ル部(1)側に軸(17)(17)を、本体(3)側に
係合部(10)(10)を設けたが、逆に、トラックボ
ール部(1)側に係合部(10)(10)を、本体
(3)側に軸(17)(17)を設けてもよい。さら
に、係合部(10)(10)は傾斜を有したが、第1の
枢支部(12)より垂直に延在してもよい。この場合、
「第3〜5の位置」でのトラックボール部(1)は本体
(3)の前方に出ることになる。
【0028】以上のように本実施例においては、トラッ
クボール部(1)は操作可能な4つの位置(第2、第
3、第4、第5の位置)を有し、操作者の好みに応じて
選択可能である。
【0029】さらに、「第1の位置」ではトラックボー
ル部(1)の球体(2)は露出されず、ほこりや損傷を
少なくすることができる。また、「第4の位置」ではハ
ードディスク(9)を取り出すことができるため、トラ
ックボール部(1)をこの蓋として兼用することができ
る。
【0030】
【発明の効果】トラックボールの操作面の角度を操作者
の好みに応じて可変できるので操作性が向上する。さら
に、トラックボールの収納機能を有し、これにより、ほ
こりや損傷を少なくする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をパーソナルコンピュータに適用した実
施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例の部分拡大分解斜視図である。
【図3】本実施例の係合部を示す拡大図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】図1のB−B線断面図である。
【図6】図1のC−C線断面図である。
【図7】図6の状態よりトラックボール部を回動させた
状態を示す断面図である。
【図8】図7の状態よりトラックボール部を第2の枢支
部位置まで移動させた状態を示す断面図である。
【図9】図8の状態よりトラックボール部を回動させた
状態を示す断面図である。
【図10】図8の状態よりトラックボール部を第3の枢
支部位置まで移動させた状態を示す断面図である。
【図11】図10の状態よりトラックボール部を回動さ
せた状態を示す断面図である。
【図12】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 トラックボール部 2 球体 9 ハードディスク 10 係合部 12 第1の枢支部 13 第2の枢支部 14 第3の枢支部 15 第1の延在部 16 第2の延在部 17 軸 22 第1のストッパ孔 23 第2のストッパ孔 24 第3のストッパ孔 25 ストッパ 26 コイルスプリング 31 トラックボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 正彦 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、該本体に形成された凹部と、該
    凹部の両側壁に夫々穿設され、夫々上下位置が異なる3
    つの円部と該円部を連結する2つの延在部とからなる1
    対の係合部と、一面に回動自在な球体を有し、かつ、前
    記凹部内に嵌合可能な略長方体形状のトラックボール部
    と、該トラックボール部の前記一面に隣接し、かつ、互
    いには隣接しないトラックボール部の一対の対向面に夫
    々形成された一対の軸とを有し、前記軸断面の長径は前
    記円部の直径より小で、かつ、前記延在部の幅より大で
    あり、前記軸断面の短径は前記延在部の幅より小となる
    ことを特徴とするトラックボールを備えた電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、トラックボール部の
    前記一面が本体の前記凹部の奥面に対向する状態で、前
    記延在部の方向と前記軸断面の長径方向とは直交するこ
    とを特徴とするトラックボールを備えた電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に於いて、ト
    ラックボール部の側面に穿設されたストッパ孔と、先端
    に面取りが施されると共に前記側壁に穿設された開口を
    介して前記先端が前記凹部内に突出するストッパと、前
    記先端が前記凹部内に突出するように常に付勢する手段
    とを有し、前記ストッパ孔と前記ストッパとは前記トラ
    ックボール部が前記凹部の所定位置に位置した時係合可
    能となっていることを特徴とするトラックボールを備え
    た電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008529165A (ja) * 2005-01-31 2008-07-31 アクシオトロン・インコーポレーテッド 携帯型電子機器の制御モジュールのためのシステム及び方法
CN117480988A (zh) * 2023-12-29 2024-02-02 中铁六局集团呼和浩特铁路建设有限公司 一种利用冷藏苗木进行植树治沙的方法

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