JPH07191717A - 制御プログラム自動作成装置 - Google Patents

制御プログラム自動作成装置

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JPH07191717A
JPH07191717A JP4020184A JP2018492A JPH07191717A JP H07191717 A JPH07191717 A JP H07191717A JP 4020184 A JP4020184 A JP 4020184A JP 2018492 A JP2018492 A JP 2018492A JP H07191717 A JPH07191717 A JP H07191717A
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JP
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time chart
event
symbol
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program
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JP4020184A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Tanaka
博明 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH07191717A publication Critical patent/JPH07191717A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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Abstract

(57)【要約】 【目的】タイムチャートからラダープログラム等の制御
プログラムを自動作成することを可能にするとともに、
制御プログラムの設計に要する労力を低減し、かつそれ
に要する時間を大幅に短縮し、しかも一定のプログラム
品質を保証することのできる制御プログラム自動作成装
置を提供する。 【構成】タイムチャート記述部13を用いてタイムチャ
ートを記述し、これをタイムチャート情報記憶部16に
格納し、I/O割付表記述部14を用いてI/O割付表
を記述し、これをI/O割付表情報記憶部17に格納
し、機構制御情報記述部15を用いて機構制御情報を記
述し、これを機構制御情報記憶部18に格納する。そし
てラダープログラム生成部19は、タイムチャート情報
記憶部16に格納されたタイムチャート情報、I/O割
付表情報記憶部17に格納されたI/O割付表情報、機
構制御情報記憶部18に格納された機構制御情報を用い
てラダープログラムを自動生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は搬送機械、工作機械、
産業用ロボット等の制御対象を制御するために用いられ
る制御プログラムを自動作成する制御プログラム自動作
成装置に関し、特に、制御対象の操作方法を時刻と状態
報告信号等に基づいて記述するタイムチャートからプロ
グラマブルコントローラ等が直接実行できるラダープロ
グラムを自動作成する制御プログラム自動作成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】工場の製品自動生産設備等においては、
多くの搬送機械、工作機械、産業用ロボット等が組み合
わされ、互いに同期して作業を行う。この同期作業は実
際には産業用コンピュータが一元的に動作指令を発する
ことにより実現される。この産業用コンピュータは、例
えばFAパーソナルコンピュータなどで代替されること
もあるが、多くはプログラマブルコントローラと称され
る機器制御専用のコンピュータが用いられる。
【0003】工場で新規に生産設備を設置する場合は、
大まかに 1)生産ラインに対する要求仕様を決定する。
【0004】2)利用可能な生産機械、スペースなどを
勘案して設備の配置、プログラマブルコントローラの能
力などを決定し、機器相互の動作仕様をタイムチャート
の形式で書く。
【0005】3)上記タイムチャートを基にプログラマ
ブルコントローラを制御するためのラダープログラムを
作成する。
【0006】4)3)の作業と平行して生産設備の組み
立てを行う。
【0007】5)組み立てられた生産ラインに作成した
プログラムを載せてテストを行う。 という作業を行う。ここで、タイムチャートは、一般に
時間軸を横に、各制御対象機器を縦方向に配置した2次
元の図として表わされ、例えば、生産の1サイクル毎に
個々の生産設備、つまり制御対象がどのようなタイミン
グでどのような動作を行えばよいかを記述するものであ
る。このタイムチャートは、その適用分野が限られるも
のの、その記載から直感的にその動作を理解することが
でき、機械設計者とソフトウエア設計者とのインターフ
ェースの役割も果たしている。
【0008】一方、このタイムチャートを基に作成され
るラダープログラムは、多数のリレーとコイルを論理的
に接続した形式の図式言語であり、プログラマブルコン
トローラが直接実行できる言語の一種である。しかし、
このラダープログラムには時間の概念が直接示されてい
ないため、このラダープログラムによって制御対象機器
が時刻をおってどのように動作するかを確認するために
は、シュミレーションなどの方法に頼らざるを得ない。
【0009】ところで、従来用いられているタイムチャ
ートは、制御対象機器を制御するタイミングが時刻以外
のものからとられる場合などにおいては、その書き方が
統一されていない。例えば、制御対象機器の制御タイミ
ングが時刻に基づくものではなく、ある機器の動作を終
了したことを表わす状態報告信号の変化に基づくような
場合には、タイムチャートのある機器の動作の終了を示
す位置から制御対象機器のタイムチャートに至る矢印を
描く方法も取られているが、この矢印によっても十分な
情報を表現できない場合は、タイムチャートの欄外など
に言葉で補足説明を加えるなどの方法が取られている。
【0010】このようなタイムチャートからプログラマ
ブルコントローラのラダープログラムを設計する場合、
設計者はこのタイムチャートを解読し、矢印、補足説明
などからその論理関係を人間が推論して人手によりその
設計を行う。
【0011】しかし、この種のタイムチャートの書き方
には個人差が有り、矢印、補足説明などを全て勘案して
も制御対象機器の条件を完全に読み取ることが難しい場
合も有り、またその中には暗黙の了解事項も含まれてい
る場合も多いので、タイムチャートからプログラマブル
コントローラのラダープログラムを設計する作業は非常
に困難なものとなり、多大な時間を要するとともに、そ
のプログラムの品質保証も難しいという問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来、タ
イムチャートからプログラマブルコントローラのラダー
プログラム等の制御プログラムを設計する作業は、これ
を人手に頼っていたため非常に労力がかかり、かつ、多
大な時間を要するとともに、そのプログラムの品質保証
も難しいという問題があった。
【0013】そこで、この発明は、タイムチャートから
ラダープログラム等の制御プログラムを自動作成するこ
とを可能にするとともに、制御プログラムの設計に要す
る労力を低減し、かつそれに要する時間を大幅に短縮
し、しかも一定のプログラム品質を保証することのでき
る制御プログラム自動作成装置を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、制御対象機器の制御に必要な情報の記
述を含むタイムチャート情報を入力するタイムチャート
情報入力手段と、制御対象機器の状態報告信号および機
器制御信号に関する論理的な対象物と実際に操作すべき
入出力装置の対応を示す入出力割付情報を入力する入出
力割付情報入力手段と、制御対象機器の機構を制御する
ための機構制御情報を入力する機構制御情報入力手段
と、前記タイムチャート情報入力手段により入力された
タイムチャート情報および前記入出力割付情報入力手段
により入力された入出力割付情報および前記機構制御情
報入力手段により入力された機構制御情報に基づき制御
プログラムを自動生成するプログラム生成手段ととを具
備したことを特徴とする。
【0015】
【作用】この発明においては、まず入力するタイムチャ
ートを工夫する。すなわちこの発明で採用するタイムチ
ャートは、その書式の定型化および各種の記号の導入に
より制御対象機器の制御に必要十分な情報の記述を可能
にしたものを用いる。タイムチャート情報入力手段は、
このタイムチャートの書式に基づき制御対象機器の制御
に必要な情報の記述を含むタイムチャート情報の入力を
行う。そして、プログラム生成手段は、このタイムチャ
ート情報入力手段により入力されたタイムチャート情報
および別途入出力割付情報入力手段により入力された入
出力割付情報および機構制御情報入力手段により入力さ
れた機構制御情報に基づき制御プログラムを自動生成す
る。
【0016】
【実施例】以下、この発明に係わる制御プログラム自動
作成装置の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0017】図1は、この発明に係わる制御プログラム
自動作成装置の一実施例をブロック図で示したものであ
る。この実施例の制御プログラム自動作成装置は、制御
対象機器の制御に必要な情報の記述を含むタイムチャー
トを記述するタイムチャート記述部13、制御対象機器
の状態報告信号および機器制御信号に関する論理的な対
象物と実際に操作すべき入出力装置の対応を示すI/O
割付表を記述するI/O割付表記述部14、制御対象機
器の機構を制御するための機構制御情報を記述する機構
制御情報記述部15を具備している。タイムチャート記
述部13は、このタイムチャート記述部13とバス12
を介して接続されるディスプレイ10およびオペレータ
が直接情報の入出力を行うコンソール部11を用いて、
以下に詳述するタイムチャートの記述を行う。また、I
/O割付表記述部14は、このI/O割付表記述部14
とバス12を介して接続されるディスプレイ10および
コンソール部11を用いて、以下に詳述するI/O割付
表の記述を行う。また、機構制御情報記述部15は、こ
の機構制御情報記述部15とバス12を介して接続され
るディスプレイ10およびコンソール部11を用いて、
以下に詳述する機構制御情報の記述を行う。
【0018】タイムチャート記述部13により記述され
たタイムチャートは、タイムチャート情報としてタイム
チャート情報記憶部16に格納され、I/O割付表記述
部14により記述されたI/O割付表は、I/O割付表
情報としてI/O割付表情報記憶部17に格納され、機
構制御情報記述部15により記述された機構制御情報は
機構制御情報記憶部18に格納される。
【0019】ラダープログラム生成部19は、タイムチ
ャート情報記憶部16に格納されたタイムチャート情報
およびI/O割付表情報記憶部17に格納されたI/O
割付表情報および機構制御情報記憶部18に格納された
機構制御情報に基づきプログラマブルコントローラを制
御するラダープログラムを自動生成する。このラダープ
ログラム生成部19におけるラダープログラム自動生成
処理は後に詳述する。ラダープログラム生成部19にお
いて自動生成されたラダープログラムはラダープログラ
ム記憶部20に格納される。
【0020】図2は、図1に示した制御プログラム自動
作成装置により作成されたラダープログラムにより動作
するプログラマブルコントローラ22とその周辺機器に
より構成される制御システムの一例を示したものであ
る。この制御システムにおいてはn個の制御対象機器2
3−1〜23−nが用いられ、プログラマブルコントロ
ーラ22はこのn個の制御対象機器23−1〜23−n
と、このn個の制御対象機器23−1〜23−nに対す
る機器制御信号およびこのn個の制御対象機器23−1
〜23−nからの状態報告信号を介して論理的に接続さ
れている。ここで、各制御対象機器23−1〜23−n
とプログラマブルコントローラ22との間には何本の論
理的接続が有っても構わない。ここで、プログラマブル
コントローラ22に入力される外部入力信号は、プログ
ラマブルコントローラ22の一連の動作を開始するタイ
ミングおよびこの制御システムにより加工する加工物2
4のタイプなどをプログラマブルコントローラ22に教
える信号である。
【0021】また、プログラマブルコントローラ22に
は、コンソール部21が接続され、このコンソール部2
1にはプログラマブルコントローラ22から動作モニタ
情報が伝送され、また、コンソール部21はプログラマ
ブルコントローラ22にプログラマブルコントローラ制
御信号を与え、これによりコンソール部21はプログラ
マブルコントローラ22に新たなラダープログラムをロ
ーデイングするなどの管理、保守動作を行う。
【0022】図3は、図1に示したこの実施例の制御プ
ログラム自動作成装置の要部の構成をブロック図で示し
たものである。なお、図3において図1に示した部分と
共通する部分については、図1と同一の符号を付する。
【0023】まず、この図3のブロック図の説明の前
に、この実施例で採用するタイムチャートを図4を参照
して説明する。
【0024】この実施例で採用するタイムチャートは、
図1に示したタイムチャート記述部13によって記述さ
れるもので、ディスプレイ10にまたは紙上に表示し、
ユーザからコンソール部11を用いて必要な情報を入力
することにより作成される。この実施例で採用するタイ
ムチャートは、表形式をとり、行方向に1つの制御対象
機器の様々な性質、制御方法を記述する。列方向には制
御対象機器の様々名性質、制御方法を書く欄が並ぶ。な
お、この実施例では表形式を用いているが、計算機の中
では、この表現を配列、リスト、などの手法を用いて表
現することも可能である。
【0025】図4において、制御対象機器名は、各制御
対象機器を区別するための名称で、機器毎に互いに異な
る名称を付与する。
【0026】部品名は、1つの制御対象機器に属し、1
つの制御対象機器に属する部品名は互いに区別できる必
要がある。この部品名は後述するI/O割付表を通して
個々の機器制御信号を指定する。
【0027】センサ名は、同じく1つの制御対象機器に
属し、1つの制御対象機器に属するセンサ名は互いに区
別できる必要がある。このセンサ名は後述するI/O割
付表を通して個々の状態報告信号を指定する。
【0028】これら制御対象機器名、部品名、センサ名
を記述する領域の右側にタイムチャートを記述するタイ
ムチャート領域が設けられ、ここにはタイムチャート本
体が記述される。
【0029】タイムチャート領域では、横方向に時刻を
とり、左端を時刻の原点とする。この原点から右方向が
時間の進む方向である。以後単に時刻といえばこの時刻
における原点からの相対時間を指すものとする。このタ
イムチャート上に書く内容は、個々の時刻に制御対象機
器に送信する機器制御信号の値、設計上の制御対象機器
のとる状態、並びに制御対象機器に送信する値を決定
し、またその時点での制御対象機器の状態が正常か異常
かを判定するための方式である。
【0030】タイムチャートの各行は、タイマ行、フラ
グ行、2状態制御対象行、n状態制御対象行の4種類の
行からなり、タイマ行およびフラグ行はそれぞれ1つの
行に記述されるが、2状態制御対象行、n状態制御対象
行は制御対象に応じてそれぞれ複数の行を記述すること
ができる。ここで2状態制御対象行は、図4に示す「起
動信号」「スライダ」「塗装装置リセット」「塗装装置
作動」のように2つの状態をとる制御対象機器を記述す
る行であり、n状態制御対象行は、図4に示す「アー
ム」のように複数の状態をとる制御対象機器を記述する
行である。
【0031】このタイムチャートの各行には、図4で
「白丸」で示す「事象生起」記号、「黒丸」で示す「動
作」記号、「左向きの三角」で示す「タイムアウト」記
号、「右向きの三角」で示す「前提条件」記号の4つの
記号を記述することができ、この記号には識別符号が付
加される。
【0032】ここで、「事象生起」記号は、時刻を特定
できるあることが起こったことを知らせる信号を示すも
ので、この「事象生起」記号には、事象の通し番号が付
加される。
【0033】また、「動作」記号は、プログラマブルコ
ントローラが事象に応じて行う動作、または送信する信
号を示すもので、この「動作」記号には、事象の通し番
号、n状態制御対象の操作コードが付加される。
【0034】また、「タイムアウト」記号は、その信号
以後の時刻に発生する予定の、時刻を特定できるあるこ
とが起こった時成立する信号を示し、この「タイムアウ
ト」記号には、事象の通し番号、エラー識別コードが付
加される。
【0035】また、「前提条件」記号は、プログラマブ
ルコントローラが知ることのできる様々な制御対象機
器、内部フラグなどの状態が指定された通りの値の場合
に成立する信号を示し、この「前提条件」記号には、事
象の通し番号、エラー識別コードが付加される。
【0036】識別符号は、事象の通し番号、n状態制御
対象の操作コード、エラー識別コードの3つの記述の組
み合わせから構成され、図4においては、事象の通し番
号をs1、s2、…などで示し、n状態制御対象の操作
コードをx1、x2、…などで示し、エラー識別コード
をe1、e2、…などで示している。例えば、図4にお
いて、s6e1は、事象の通し番号s6とエラー識別コ
ードe1との組み合わせからなる識別符号を示し、s2
x1は、事象の通し番号s2とn状態制御対象の操作コ
ードx1との組み合わせからなる識別符号を示してい
る。
【0037】なお、図4には示されていないが、一カ所
に複数の事象生起記号を記述すことも可能である。例え
ば、一カ所に複数の「事象生起」記号を記述し、この複
数の「事象生起」記号にそれぞれ異なる通し番号を持っ
た識別符号をを付加することにより、その事象を全く独
立の複数の系列の事象の事象生起として用いることを表
現できる。
【0038】一つの事象は、同じ時刻に記述された記号
の内、これに付属する識別符号の事象の通し番号が共通
の一組の記号からなっている。その組み合わせにより、
各事象でのプログラマブルコントローラの動作を以下の
ように指定する。
【0039】1)ある事象が成立することは論理的にそ
れ以前に起こるべき事象が全て成立しており、かつこの
事象に属する前提条件が全て成立しているとき、この事
象に属する事象生起が全て発生することである。ただ
し、それ以前に起こる事象とは、例えばタイマによる一
定時間の経過に対してタイマの起動など論理的にその事
象以前に起こるように設計された事象のことをいう。
【0040】2)ある事象がタイムアウトになるとは、
その事象に含まれる事象生起の少なくとも1つが発生し
ていない状態で、その事象に含まれるタイムアウトのう
ち少なくとも1つが発生することである。
【0041】3)ある事象が前提条件エラーになると
は、その事象に含まれる事象生起が全て発生したとき、
少なくとも1つの前提条件が成立していないことをい
う。
【0042】4)ある事象が成立したとき、プログラマ
ブルコントローラはその事象に含まれる全ての動作を同
時に実行し、もしその事象にタイムアウトが含まれてい
るならばそのタイムアウトの発生を無視するように設定
する。
【0043】5)ある事象がタイムアウトになったと
き、プログラマブルコントローラは原因となったタイム
アウトに付加されたいるエラー識別コードをコンソール
部に送信して動作を停止する。
【0044】6)ある事象が前提条件エラーになったと
き、プログラマブルコントローラは原因となった前提条
件に付加されているエラー識別コードをコンソール部に
送信して動作を停止する。
【0045】タイマ行は、制御対象名に「タイマ」と書
かれた行であり、このタイマ行には次のような記述を行
うことができる。
【0046】すなわち、タイマ行において、孤立した
「事象生起」記号は、指定時刻になったことを示す事象
生起を示し、「横線」は、プログラマブルコントローラ
の内臓タイマの使用を示し、「横線」上に書かれた「動
作」記号は、この「動作」記号に接続された「横線」に
対応するプログラマブルコントローラの内臓タイマの起
動を示し、「横線」上に書かれた「事象生起」記号は、
この「事象生起」記号が書かれた「横線」に対応するプ
ログラマブルコントローラの内臓タイマがその起動から
設定時間を経過したことを示し、このときこのプログラ
マブルコントローラの内臓タイマは停止される。また、
「横線」上に書かれた「タイムアウト」記号は、この
「タイムアウト」記号が書かれた「横線」に対応するプ
ログラマブルコントローラの内臓タイマがその起動から
該「タイムアウト」記号が属する事象が成立しない内に
設定時間を経過したことを示し、このときこのプログラ
マブルコントローラの内臓タイマは停止される。タイム
アウトに係わる設定時間はこの「タイムアウト」記号を
貫く「横線」の長さである。
【0047】フラグ行は、制御対象名に「フラグ」と書
かれた行であり、このフラグ行には次のような記述を行
うことができる。
【0048】すなわち、フラグ行において、「横線」
は、プログラマブルコントローラが内蔵するフラグを使
用することを示し、「横線」上に書かれた「動作」記号
は、この「動作」記号が書かれた「横線」に対応するプ
ログラマブルコントローラの内臓フラグをセットするこ
とを示し、「横線」上に書かれた「前提条件」記号は、
この「前提条件」記号が書かれた「横線」に対応するプ
ログラマブルコントローラの内臓フラグがセットされて
いるときに成立することを示す。フラグ行で使用される
プログラマブルコントローラの内臓フラグは、全て時刻
0でリセットされる。
【0049】2状態制御対象行は、2値の外部入力信
号、または2つの状態をとり、機器制御信号も2通り、
例えば、シングルソレノイドの場合はONまたはOFF
の信号、ダブルソレノイドの場合はONとOFFまたは
OFFとONの信号の組みで制御できる制御対象機器の
制御を扱う。この2状態制御対象行には次のような記述
を行うことができる。
【0050】すなわち、2状態制御対象行において、
「折れ曲がった実線」は、2値の外部入力信号の場合に
はその信号の値を示し、2つの状態をとる制御対象機器
の場合には該制御対象に送信する機器制御信号の値を示
す。ここで、折れ曲がった実線は、水平の線分と垂直の
線分からなり、水平の線分は、2状態の各状態を示す2
種類の高さのいずれかをとる。1つの制御対象機器に属
する任意の2つの水平の線分は共通の時間区間を持た
ず、かつ任意の時刻にはある線分が存在する。垂直の線
分は、上記水平の線分の同じ時刻を共有する全ての端点
の組みを結ぶ線である。
【0051】また、「破線」は、2つの状態をとる制御
対象機器についてのみ用いられ、制御信号に対する制御
対象の機械的追随を示す。そして、折れ曲がった実線が
曲がる点を始点とし、もう一方の状態に相当する高さに
到達する点を終点とする斜線である。この破線の傾きは
任意であるが、破線の始点と終点の間に相当する時間は
折れ曲がった実線は再び曲がることはできない。この破
線が記述されない2つの状態をとる制御対象も有り得
る。それは、例えば、モータなどのように信号がONの
間動作し続け、特定の状態に達したことを示す状態報告
信号を送信しない制御対象機器である。
【0052】また、「折れ曲がった実線」上に書かれた
「事象生起」記号は、2値の外部入力信号の場合には折
れ曲がった実線が曲がる点に置かれ、2つの状態をとる
制御対象機器の場合には破線の終点に置かれ、いずれも
該当する事象が生起したことを示す。
【0053】また、「折れ曲がった実線」上に書かれた
「動作」記号は、2つの状態をとる制御対象機器につい
てのみ用いられ、水平の線分から垂直の線分に移る部分
に置かれ、制御対象にそれまで出力していたのとは違う
信号を出力することを示す。また、2状態制御対象の2
つの状態を示すいずれかの高さに書かれた「タイムアウ
ト」記号は、2値の外部入力信号、2つの状態をとる制
御対象機器(ただし「破線」を持つこと)のいずれに対
しても用いられ、2値の外部入力信号の場合には外部入
力信号が将来再びその記号が置かれた高さが表わす状態
になったとき成立することを示し、2つの状態をとる制
御対象機器の場合には「破線」が次にそのその記号が置
かれた高さが示す状態に達したとき成立することを示
す。
【0054】また、「折れ曲がった実線」上に書かれた
「前提条件」記号は、2値の外部入力信号、2つの状態
をとる制御対象機器(ただし「破線」を持つこと)のい
ずれに対しても用いられ、2値の外部入力信号または制
御対象機器の状態を示す状態報告信号が前提条件を設定
した値である場合に成立することを示す。
【0055】n状態制御対象行は、2つ以上の状態をと
ることが可能であり、これを制御するための機器制御信
号が2種類の値をとるものでないような制御対象機器の
制御を扱う。このn状態制御対象行には次のような記述
を行うことができる。
【0056】すなわち、n状態制御対象行において、
「折れ曲がった実線」は、制御対象機器の状態を示す。
ここで、折れ曲がった実線は、水平の線分と斜線からな
り、水平の線分は、制御対象機器が対応する状態に静止
している状態を示し、斜線は、制御対象機器が移動して
いることを示す。水平の線分の高さは制御対象機器がと
り得る静止状態の数だけ異なる高さをとることができ
る。
【0057】また、「折れ曲がった実線」上に書かれた
「事象生起」記号は、折れ曲がった実線が斜線から水平
な線分に移る部分に置かれ、制御対象機器の動作を終了
し、静止状態に入ったことを示す。
【0058】また、「折れ曲がった実線」上に書かれた
「動作」記号は、折れ曲がった実線が水平な線分から斜
線に移る部分に置かれ、静止状態にある制御対象機器の
新たな状態移動指令を示す。
【0059】また、n状態制御対象の各状態を表わす高
さに書かれた「タイムアウト」記号は、折れ曲がった実
線がとることのできる複数の状態に対応する高さのいず
れにも置くとができ、該制御対象がその記号以後最初に
他の状態から該状態に達したとき成立することを示す。
【0060】また、「折れ曲がった実線」上に書かれた
「前提条件」記号は、制御対象機器の状態を示す状態報
告信号が前提条件を設定した値をとる場合に成立するこ
とを示す。
【0061】なお、上述した記号、状態の表記方法、並
びに識別符号は、これと等価な意味をもつ別の記述方
法、例えば、記号と識別符号とを結合して文字列による
諸条件や動作の記述を行なう方法に変更することも可能
である。
【0062】上記説明を基に図4に示したタイムチャー
トを読むと以下のようになる。ここで、図4に示すタイ
ムチャートは自動塗装システムをその制御対象としてお
り、この自動塗装システムは、左右方向に移動可能なス
ライダに搭載され、塗装対象物を載置し、これを上下方
向に移動させるアームと、このアームに載置された塗装
対象物を塗装する塗装装置とを有して構成され、まず、
スライダの制御によりアームを塗装装置の配設位置に移
動し、ここでアームの上下動を制御してアームに載置さ
れた塗装対象物を塗装装置の塗装領域に位置させ、そこ
で塗装装置を動作させて塗装対象物の塗装を行なうもの
である。
【0063】図4において、まず「起動信号」が立ち上
がった時点に「事象生起」記号s1が記述され、それに
対応して「スライダ」および「塗装装置リセット」に
「動作」記号s1が記述されているので、起動信号が立
ち上がると、スライダに動作信号が与えられて、スライ
ダが移動動作を開始し、同時に塗装装置にリセット信号
が与えられて、塗装装置のリセット動作が開始される。
また、「スライダ」の「事象生起」記号s2に対応して
「アーム」に「動作」記号s2x1が記述されているの
で、スライダがリミットスイッチLS1によって検出さ
れる塗装装置の配設位置に達すると、アームに上昇指令
が与えられ、x1で示されるアームの上位位置への上昇
動作が開始される。また、「塗装装置リセット」の「事
象生起」記号s3に対応して「フラグ」に「動作」記号
s3が記述されているので、塗装装置のリセットが完了
するとプログラマブルコントローラの内蔵フラグがセッ
トされる。また、「アーム」の「事象生起」記号s4に
対応して「タイマ」に「動作」記号s4が記述されてい
るので、アームがセンサRep3によって検出される上
位位置に達するとプログラマブルコントローラの内蔵タ
イマが起動される。また、「タイマ」の「事象生起」記
号s5に対応して「アーム」に「動作」記号s5x2が
記述されているので、タイマが「事象生起」記号s5で
示される時刻になると、アームに下降指令が与えられ、
x2で示されるアームの中位(塗装位置)への下降動作
が開始される。また、「アーム」の「事象生起」記号s
6に対応して「タイマ」および「塗装装置動作」に「動
作」記号s6が記述され、「フラグ」に「前提条件」記
号が記述されていので、アームがセンサRep2によっ
て検出される溶接位置に達すると、プログラマブルコン
トローラの内蔵フラグがセットされていることを条件
に、塗装装置に動作指令が与えられて塗装装置が動作
し、同時に該当するプログラマブルコントローラの内蔵
タイマが起動される。ここで、プログラマブルコントロ
ーラの内蔵フラグがセットされていないと、エラー識別
コードe1が発生される。また、「塗装装置動作」の
「事象生起」記号s7に対応して「アーム」に「動作」
記号s7x3が記述され、「タイマ」に「タイムアウ
ト」記号s7e2が記述されているので、塗装装置の塗
装動作が終了すると、プログラマブルコントローラの内
蔵タイマがタイムアウトしていないことを条件に、アー
ムに下降指令が与えられ、x3で示されるアームの下位
位置(初期位置)への下降動作が開始される。また、
「アーム」の「事象生起」記号s8に対応して「スライ
ダ」に「動作」記号s8が記述されているので、アーム
がセンサRep1によって検出される初期位置に達する
と、スライダに動作信号が与えられて、スライダがリミ
ットスイッチLS1によって検出される初期位置に復帰
する。
【0064】図3に示すタイムチャート情報記憶部16
には、図4に示したようなタイムチャートに対応するタ
イムチャート情報が記憶される。このタイムチャート情
報記憶部16に記憶されるタイムチャート情報の一例と
して図4に示したタイムチャートに対応するタイムチャ
ート情報を示すと下記のようになる。
【0065】 ( TimeChartData ( LimitTime 50) ( TimerBox ( Timer(Bar 10 20)(Symbol 10 Action“s4”)(Symbol 20 Event “s5”)) ( Timer(Bar 25 50)(Symbol 25 Action“s6”) (Symbol 35 Timeout“s7e2”))) ( FlagBox ( Flag (Bar 8 25)(Symbol 8 Action “s3”)(Symbol 25 Condition “s6e1”))) ( TwoStateBox ( TargetName “起動信号”) ( Sensor “”“Sigl”) (InitialState 0) ((OnTime 0)(StateMovement 0 1)(Symbol 1 Event“s1”) ) ((OnTime 3)(StateMovement 1 0))) ( TwoStateBox ( TargetName “スライダ”) (Part“SSoll ”) ( Sensor “Ls2 ”“Ls1 ”) (InitialState 0) ((OnTime 0)(StateMovement 0 1)(Symbol 0 Action “s1”)(Delay 5)) ((OnTime 5)(StateMovement 1 1)(Symbol 1 Event“s2”)) ((OnTime 40)(StateMovement 1 0)(Symbol 1 Action“s8”)(Delay 5))) ( NStateBox ( TargetName “アーム”) ( NumberOfState 3) (Part“Mcll-l”) ( Sensor “Rep1”“Rep2”“Rep3”) (InitialState 0) ((OnTime 5)(State 0)(Symbol 0 Action “s2x1”)) ((OnTime 10)(State 2)(Symbol 2 Event “s4”)) ((OnTime 20)(State 2)(Symbol 2 Action“s5x2”)) ((OnTime 25)(State 1)(Symbol 1 Event “s6”)) ((OnTime 35)(State 1)(Symbol 1 Action“s7x3”)) ((OnTime 40)(State 0)(Symbol 0 Event “s8”))) ( TwoStateBox ( TargetName “塗装装置リセット”) (Part“Ext1”) ( Sensor “Ext1”“”) (InitialState 0) ((OnTime 0)(StateMovement 0 1)(Symbol 0 Action “s1”) ) ((OnTime 8)(StateMovement 1 0)(Symbol 0 Event“s3”))) ( TwoStateBox ( TargetName “塗装装置作動”) (Part“Ext2”) ( Sensor “Ext2”“”) (InitialState 0) ((OnTime 25)(StateMovement 0 1)(Symbol 0 Action“s6”) ) ((OnTime 35)(StateMovement 1 0)(Symbol 0 Event “s7”))) ここで、上記“Event ”は「事象生起」に対応し、“Ac
tion”は「動作」に対応し、“Timeout ”は「タイムア
ウト」に対応し、“Condition ”は「前提条件」に対応
している。
【0066】なお、上記タイムチャート情報はタイムチ
ャート情報記憶部16に記憶される情報を目で見える形
に変換して表現したものであるが、実際にはコンピュー
タシステムの主記憶部のデータ、または紙、磁気テープ
などの外部の情報記録媒体の形でこれを記録することも
可能である。すなわち、上記タイムチャート情報は図4
に示したタイムチャートのもつ情報を汎用的なデータ構
造を用いて表現した一例を示したものである。
【0067】タイムチャート情報解析部31は、タイム
チャート情報記憶部16に格納されたタイムチャート情
報を解析し、事象生起順序情報および事象構成情報を求
め、事象生起順序情報は事象生起順序情報記憶部32に
格納し、事象構成情報は事象構成情報記憶部33に格納
する。ここで、事象構成情報は、タイムチャート情報に
含まれる事象の通し番号が一致している記号を集めて、
該当する事象の性質を規定するものである。また、事象
生起順序情報は、事象構成情報同士がどうのように関連
し、時間的順序を構成しているかをプログラマブルコン
トローラの内蔵タイマの起動と時間経過、制御対象機器
への制御信号と制御対象機器からの状態報告信号の因果
関係に基づいて求めたものである。
【0068】図5は、このタイムチャート情報解析部3
1の一動作例をフローチャートで示したものである。図
5において、まずタイムチャート情報解析部31で生成
する事象構成情報の事象配列の初期化を行ない(ステッ
プ101)、続いて事象生起順序情報の事象生起順序配
列の初期化を行なう(ステップ102)。次に、制御対
象機器の選択、すなわち図4に示すタイムチャートの行
に相当する情報の読み込みを行ない(ステップ10
3)、この読み込んだ行に相当する情報を時間経過にし
たがって、すなわち、図4に示したタイムチャートの左
から右に順に記号の取り出しを行なう(ステップ10
7)。そしてこのとき見つけた記号とそれに付随する識
別符号の情報を解析し、事象の通し番号順に、記号、制
御対象名、センサやセンサに関する説明を書き込むこと
により事象配列記号の登録を行なう(ステップ10
9)。ここで、タイマ、フラグに関する制御対象名は各
々のまとまりに応じて互いに識別できる名称を与える。
【0069】同時に、その記号が事象生起、タイムアウ
ト、または前提条件で、かつその記号が意味する制御対
象の動作、あるいは状態が発生する原因となった事象が
その制御対象にある以前に解析した記号であるか、すな
わち直前の事象があり、かつこれが現事象との間に因果
関係があるかを調べ(ステップ110)、ここで、例え
ば図4におけるスライダの事象の通し番号s1とs2の
関係、タイマの事象の通し番号s4とs5の如き関係が
ある場合には、その現在の事象の通し番号と該以前の事
象の通し番号との間にある事象生起の順序規則、すなわ
ち事象生起順序配列を記入する(ステップ111)。こ
の動作を選択した制御対処機器の全ての記号を取り出す
まで繰り返し、全ての記号の取り出を終了すると(ステ
ップ108)、次に、次の制御対象機器の選択を行な
い、上述した動作を全ての対象制御機器の選択が終了す
るまで繰り返す。そして、全ての対象制御機器の選択が
終了すると(ステップ104)、事象構成情報の整理を
行なう(ステップ105)。すなわち、以後の操作の便
宜のため、事象構成情報の各事象の通し番号毎に記号の
順番を、動作、前提条件、事象生起、タイムアウトの順
に並べ変える。ここで、該当する記号がない場合にはそ
の部分を詰めて並べる。続いて、事象生起順序情報記憶
部32に書き込まれた事象生起順序情報の整理を行なう
(ステップ106)。すなわち事象生起順序情報に互い
に矛盾している情報がないかを調べ、その整理を行な
う。
【0070】このようにして生成された事象生起順序情
報の一例を図6に示し、事象構成情報の一例を図7に示
す。なお、図6および図7において、事象生起順序情報
および事象構成情報は、表形式で図示されているが、こ
の情報は、実際は、コンピュータの主記憶上でリストと
配列の組み合わせで実現される。この他、配列、ハッシ
ュといったデータ構造を利用して表現することも可能で
ある。また、事象構成情報には機器の操作方法、センサ
検知条件が説明として記入されているが、これらは、実
際にはコンピュータにとって解釈し易い方法で記録され
る。
【0071】I/O割付表情報記憶部17には、図1に
示したI/O割付表記述部14によって記述されたI/
O割付表に対応するI/O割付表情報が格納される。I
/O割付表記述部14によって記述されるI/O割付表
の一例を図8に示す。
【0072】図8において、I/O割付表は表形式をと
っており、行方向に制御対象機器名、部品名と対応する
I/Oアドレス、さらにセンサ名と対応するI/Oアド
レスを記述する欄を並べ、列方向には制御対象機器並び
に各制御対象機器内で使用される部品(アクチュエー
タ)、センサが順に並ぶ。ここで、この図8に示すI/
O割付表は、図4に示したタイムチャートと対応したも
のを示している。すなわち、図8に示すI/O割付表に
おいて、制御対象機器名は図4に示したタイムチャート
で用いた名称のうち、タイマとフラグを除いたものと同
じ名称を用いる。部品名、センサ名もまた図4に示した
タイムチャートの同じ制御対象機器に属する部品名、セ
ンサ名と同じ名称を用いる。部品名、センサ名には1対
1でI/Oアドレスが指定される。このI/Oアドレス
はプログラマブルコントローラから出力される機器制御
信号、プログラマブルコントローラが入力する状態報告
信号、並びに外部入力信号を指定する名称が記述され
る。なお、図8においては表形式で示されているが、実
際はこの表現をツリー構造、センサ名、部品名によるハ
ッシュまたは、センサ名、部品名の順番に並び替えた配
列として実現することも可能である。
【0073】機器制御情報記憶部18には、図1に示し
た機器制御情報記述部15によって記述された機器制御
情報が格納される。機器制御情報記述部15によって記
述される機器制御情報の一例を図9に示す。
【0074】図9において、機器制御情報は、n状態制
御対象機器毎に用意され、各n状態制御対象機器がどの
ような性質をもった制御対象機器であるかを示し、ま
た、図4に示したタイムチャートで指定するn状態制御
対象機器の操作コードとn状態制御対象機器への機器制
御信号との対応をとる。ここで、図9においては、図4
に示したタイムチャートのn状態制御対象機器である
「アーム」の基本パラメータと運転パラメータが示され
ている。
【0075】図3において、ラダープログラム合成部3
4は、事象生起順序情報記憶部32に格納された事象生
起順序情報、事象構成情報記憶部33に格納された事象
構成情報、I/O割付表情報記憶部17に格納されたI
/O割付表情報、機器制御情報記憶部18に格納された
機器制御情報に基づき、目的のラダープログラムを合成
する。
【0076】図10から図12に、ラダープログラム合
成部34によるラダープログラム合成処理の一例をフロ
ーチャートで示し、このラダープログラム合成処理によ
り合成されるラダープログラムの概略を図13、図14
に示す。
【0077】ここで、図13に示すラダープログラム
は、ラダープログラム運転管理部403、各事象に対応
するm個の事象対応ラダープログラム404−1〜40
4−m並びに終了処理ラダープログラム405を有し、
これらラダープログラム運転管理部403および事象対
応ラダープログラム404−1〜404−mおよび終了
処理ラダープログラム405を母線401と402との
間に配設して構成される。事象対応ラダープログラム4
04−1〜404−mのそれぞれの詳細は図14に示さ
れ、各事象対応ラダープログラム404は、歩進判定部
41、タイムアウト判定部42、タイムアウト処理部4
3、事象生起判定部44、前提条件違反判定部45、前
提条件違反処理部46、非エラー判定部47、動作部4
8、歩進部49から構成される。なお、図13、図14
に示すラダープログラムは図10から図12に示すラダ
ープログラム合成処理により合成されるラダープログラ
ムの典型例を示したもので、これと異なる構造を有する
ラダープログラムが合成される場合もある。例えば、図
2に示した制御対象機器23−1〜23−nが動作を開
始したことを示す状態報告信号を、プログラマブルコン
トローラ22からの機器制御信号に対して少し遅れて送
信する場合には、14に示す動作部48に機器制御信号
を送信する命令を書いておき、歩進部49は制御対象機
器の動作を確認してから作動するように書く。
【0078】図10から図12に示すラダープログラム
合成処理は、まず、図14に示した事象対象ラダープロ
グラム404を大まかにはその内側から作成する。
【0079】図10において、まず、図3に示した事象
構成情報記憶部33に格納される事象構成情報を生起時
刻順に読み込む(ステップ201)。そして、図3に示
した事象生起順序情報記憶部32に格納された事象生起
順序情報および機器制御情報記憶部18に格納された機
器制御情報を参照して事象構成要素の各記号に対応する
ラダー図命令セットを求める(ステップ205)。そし
て、部分的ラダー図を格納するための作業領域であるラ
ダー図セグメントを空にする(ステップ206)。その
後、この空にしたセグメントに新たな命令セットを追加
することで事象対象ラダープログラムを作成するセグメ
ント作成処理を実行する(ステップ207)。
【0080】このセグメントの作成処理の詳細が図11
および図12に示される。以下の説明において、直列に
挿入するとはラダー図セグメントの左側に新たなラダー
図命令セットを接続することを意味し、並列に追加する
とは現在あるラダー図セグメントの下にこれと並列に動
作するように新たなラダー図命令セットを接続すること
を意味し、並列に挿入するとは現在あるラダー図セグメ
ントの上にこれと並列に動作するように新たなラダー図
命令セットを接続することを意味する。
【0081】図11において、まず、「動作」記号に相
当するラダー図命令セットを動作記号毎に作成し、これ
らをラダー図セグメントに対して並列に追加する図14
に示す動作部48の作成処理を実行する。すなわち、新
たな動作記号を選び、対応するラダー図命令セットをI
とし(ステップ302)、このラダー図命令セットIを
ラダー図セグメントSに対して並列に追加する処理(S
←S‖I)を実行し(ステップ303)、この処理を全
ての動作記号の選択が終了するまで繰り返す(ステップ
301)。
【0082】全ての動作記号の選択が終了すると(ステ
ップ301)、動作部に指定した動作を全て正常に完了
した場合にこの事象に関する動作を完了したことを示す
フラグをたてるラダー図命令セットを作成し、これをラ
ダー図セグメントに対して並列に追加する図14に示す
歩進部49の作成処理を実行する。すなわち、歩進部4
9を構成するラダー図命令セットを生成し、これをIと
し(ステップ304)、このラダー図命令セットIをラ
ダー図セグメントSに対して並列に追加する処理(S←
S‖I)を実行する(ステップ305)。
【0083】次に、エラーが発生していない場合のみ続
く処理を行なうラダー図命令セットを作成し、これをラ
ダー図セグメントに対して直列に挿入する図14に示す
非エラー判定部47の作成処理を実行する。すなわち、
エラーが未だ発生していない時に限り続処理を行なうラ
ダー図命令セットを生成し、これをIとし(ステップ3
06)、このラダー図命令セットIをラダー図セグメン
トSに対して直列に挿入する処理(S←I+S)を実行
する(ステップ307)。
【0084】次に、「前提条件」記号に対するチェック
処理並びに前提条件違反を発見した場合に行なうべきエ
ラーメッセージの出力、エラーフラグのセットなどの処
理部を前提条件毎に作成し、これをラダー図セグメント
に対して並列に挿入する図14に示す前提条件違反判定
部45および前提条件違反処理部46の作成処理を実行
する。すなわち、新たな前提条件記号を選び、対応する
ラダー図命令セットをIとし、対応するエラー処理命令
セットをEとし(ステップ308)、ラダー図命令セッ
トIとエラー処理命令セットEを直列に接続しこれをラ
ダー図セグメントSに対して並列に追加する処理(S←
(I+E)‖S)を実行し(ステップ309)、この処
理を全ての前提条件記号の選択が終了するまで繰り返す
(ステップ310)。
【0085】次に、図12において、「事象生起」記号
毎にこれに対応するラダー図命令セットを作成し、これ
らをラダー図セグメントに対して直列に挿入する図14
に示す事象生起判定部44の作成処理を実行する。すな
わち、新たな事象生起記号を選び、対応するラダー図命
令セットをIとし(ステップ312)、ラダー図命令セ
ットIをラダー図セグメントSに直列に挿入する処理
(S←I+S)を実行し(ステップ313)、この処理
を全ての事象生起記号の選択が終了するまで繰り返す
(ステップ311)。
【0086】次に、「タイムアウト」記号毎にこれを判
定する図14に示すタイムアウト判定部42およびタイ
ムアウトが発生した際に行なうべきエラーメッセージの
出力エラーフラグのセットなどを行なうタイムアウト処
理部43の作成処理を実行する。すなわち、新たなタイ
ムアウト記号を選び、対応するラダー図命令セットをI
とし、エラーが生起した場合に行なうべき処理を意味す
るラダー図命令セットを生成し、これをEとし(ステッ
プ315)、ラダー図命令セットIとラダー図命令セッ
トEを直列に接続し、これをラダー図セグメントSに対
して並列に挿入する処理(S←(I+E)‖S)を実行
し(ステップ316)、この処理を全てのタイムアウト
記号の選択が終了するまで繰り返す(ステップ31
4)。
【0087】次に、図3の事象生起順序情報記憶部32
に格納された事象生起順序情報を参照して、現在作成中
のラダープログラムが対応する事象が成立するためには
どの事象が終了していなければならないかを判定し、ま
た自己の処理が終了していないかを判定する図14に示
す歩進判定部41を作成し、これをラダー図セグメント
に対して直列に挿入する処理を実行する。すなわち、歩
進判定部を構成するラダー図命令セットを生成し、これ
をIとし(ステップ317)、ラダー図命令セットIを
ラダー図セグメントSに直列に挿入する処理(S←I+
S)を実行する(ステップ318)。
【0088】その後、このようにして作成したラダー図
セグメントSを出力し、このセグメント作成処理を終了
する。
【0089】図10に戻り、セグメント作成処理(ステ
ップ207)を終了すると、ステップ202に戻り、全
ての事象構成情報の読み込みを終了したかを調べ、上記
処理を全ての事象構成情報の読み込みを終了するまで繰
り返す。
【0090】全ての事象構成情報の読み込みを終了する
と、終了処理ラダープログラムを出力し(ステップ20
3)、続いて、図13に示すラダープログラム運転管理
部403を処理終了ラダープログラムの先頭に挿入して
このラダープログラム合成処理を終了する。
【0091】図3に戻り、ラダープログラム合成部34
により合成されたラダープログラムは出力コード中間デ
ータ記憶部35に格納され、この出力コード中間データ
記憶部35に格納されたラダープログラムはオブジェク
トコード生成部36でオブジェクトコードに変換され、
目的のラダープログラムとしてオブジェクトコード記憶
部37に記憶される。
【0092】このように、この実施例においては、タイ
ムチャート記述部13を用いてタイムチャートを記述
し、I/O割付表記述部14を用いてI/O割付表を記
述し、機構制御情報記述部15を用いて機構制御情報を
記述する。ここで、タイムチャート記述部13によるタ
イムチャートおよびI/O割付表記述部14によるI/
O割付表および機構制御情報記述部15による機構制御
情報にはそれぞれ曖昧さが除去され、従来のものに比較
してその記述能力も高い。ラダープログラム生成部19
においては、このタイムチャートおよびI/O割付表お
よび機構制御情報を用いてラダープログラムを自動生成
する。これにより従来の人手によりタイムチャートから
ラダープログラムを作成する方法に比較して、そのラダ
ープログラムの作成速度、正確さのいずれも飛躍的に向
上する。
【0093】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
入力するタイムチャートを工夫することにより、タイム
チャートからプログラマブルコントローラ等が直接実行
できる制御プログラムを自動作成するように構成したの
で、制御対象機器の動作内容の指定から制御プログラム
の作成まで、一貫して高品質のソフトウエアを迅速に作
成することが可能になる。また、タイムチャートによる
制御対象機器の動作指定に誤りがあった場合でも、タイ
ムチャートの修正を通して制御プログラムを修正するこ
とが可能になり、制御プログラムの仕様書としてのタイ
ムチャートを常に最新の状態に保つことができ、さらに
制御プログラムの誤り訂正作業も飛躍的に向上するとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる制御プログラム自動作成装置
の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1に示した制御プログラム自動作成装置によ
り作成されたラダープログラムにより動作するプログラ
マブルコントローラとその周辺機器により構成される制
御システムの一例を示したシステム構成図。
【図3】図1に示したこの実施例の制御プログラム自動
作成装置の要部の構成を示したブロック図。
【図4】この実施例で採用するタイムチャートの一例を
示す図。
【図5】図3に示したタイムチャート情報解析部の一動
作例をフローチャート。
【図6】図3に示したタイムチャート情報解析部により
作成される事象生起順序情報の一例を示す図。
【図7】図3に示したタイムチャート情報解析部により
作成される事象構成情報の一例を示す図。
【図8】図1に示したI/O割付表記述部によって記述
されるI/O割付表の一例を示す図。
【図9】図1に示した機器制御情報記述部によって記述
される機器制御情報の一例を示す図。
【図10】図3に示したラダープログラム合成部による
ラダープログラム合成処理の一例を示すフローチャー
ト。
【図11】図10に示したフローチャートのセグメント
作成処理の詳細を示すフローチャート。
【図12】図10に示したフローチャートのセグメント
作成処理の詳細を示すフローチャート。
【図13】図3に示したラダープログラム合成部により
合成されるラダープログラムの概略を示す図。
【図14】図13に示したラダープログラムの事象対応
ラダープログラムの詳細構成例を示す図。
【符号の説明】
10 ディスプレイ 11 コンソール部 12 バス 13 タイムチャート記述部 14 I/O割付表記述部 15 機構制御情報記述部 16 タイムチャート情報記憶部 17 I/O割付表情報記憶部 18 機構制御情報記憶部 19 ラダープログラム生成部 20 ラダープログラム記憶部 21 コンソール部 22 プログラマブルコントローラ 23−1〜23−n 制御対象機器 31 タイムチャート情報記憶部 32 事象生起順序情報記憶部 33 事象構成情報記憶部 34 ラダープログラム合成部 35 出力コード中間データ記憶部 36 オブジェクトコード生成部 37 オブジェクトコード記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象機器の制御に必要な情報の記述
    を含むタイムチャート情報を入力するタイムチャート情
    報入力手段と、 制御対象機器の状態報告信号および機器制御信号に関す
    る論理的な対象物と実際に操作すべき入出力装置の対応
    を示す入出力割付情報を入力する入出力割付情報入力手
    段と、 制御対象機器の機構を制御するための機構制御情報を入
    力する機構制御情報入力手段と、 前記タイムチャート情報入力手段により入力されたタイ
    ムチャート情報および前記入出力割付情報入力手段によ
    り入力された入出力割付情報および前記機構制御情報入
    力手段により入力された機構制御情報に基づき制御プロ
    グラムを自動生成するプログラム生成手段ととを具備し
    たことを特徴とする制御プログラム自動作成装置。
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