JPH071914Y2 - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
- Publication number
- JPH071914Y2 JPH071914Y2 JP3992588U JP3992588U JPH071914Y2 JP H071914 Y2 JPH071914 Y2 JP H071914Y2 JP 3992588 U JP3992588 U JP 3992588U JP 3992588 U JP3992588 U JP 3992588U JP H071914 Y2 JPH071914 Y2 JP H071914Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- pattern
- light
- display
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、たとえば光表示領域を備えた車載用スピーカ
装置に関する。
装置に関する。
従来の技術 第５図は、典型的な先行技術の断面図である。従来か
ら、車内で音楽などを聴くために、自動車の後部座席の
後方パネルなどに、車載用テープレコーダなどに接続さ
れたスピーカ装置１が搭載されている場合がある。この
スピーカ装置１は、合成樹脂材料などから成るハウジン
グ２と、ハウジング２の一方側の側部３に取付けられた
スピーカ４とを有し、他方側の側部５には、透光性材料
から成る透光板７が設けられており、ハウジング２内の
透光板７近傍には光源８が備えられる。
ら、車内で音楽などを聴くために、自動車の後部座席の
後方パネルなどに、車載用テープレコーダなどに接続さ
れたスピーカ装置１が搭載されている場合がある。この
スピーカ装置１は、合成樹脂材料などから成るハウジン
グ２と、ハウジング２の一方側の側部３に取付けられた
スピーカ４とを有し、他方側の側部５には、透光性材料
から成る透光板７が設けられており、ハウジング２内の
透光板７近傍には光源８が備えられる。
このようなスピーカ装置１は、たとえばスピーカ４に印
加される駆動電圧に同期して光源８が点滅するように構
成されており、このスピーカ装置１が搭載された自動車
の後方からは、透光板７の形状に対応した点滅する光表
示を視認することができる。このようなスピーカ装置１
によつて、後続して走行する自動車の運転者の注意を促
すことができ、しかも美観的に楽しさを得ることができ
る。
加される駆動電圧に同期して光源８が点滅するように構
成されており、このスピーカ装置１が搭載された自動車
の後方からは、透光板７の形状に対応した点滅する光表
示を視認することができる。このようなスピーカ装置１
によつて、後続して走行する自動車の運転者の注意を促
すことができ、しかも美観的に楽しさを得ることができ
る。
また他の先行技術では、光源８から発せられる光の色を
変えることによつて、透光板７の表示内容を異なつた色
で表示するスピーカ装置が知られている。
変えることによつて、透光板７の表示内容を異なつた色
で表示するスピーカ装置が知られている。
考案が解決しようとする課題 上記先行技術では、１つの表示領域内で透光板７の形状
に対応した１種類の表示内容を表示するだけであり、複
数の異なる表示内容を表示することができない。
に対応した１種類の表示内容を表示するだけであり、複
数の異なる表示内容を表示することができない。
したがつて本考案の目的は、１つの表示領域内で複数の
表示内容を表示することができるようにしたスピーカ装
置を提供することである。
表示内容を表示することができるようにしたスピーカ装
置を提供することである。
課題を解決するための手段 本考案は、第１の色彩の遮光性材料から成るハウジング
と、 該ハウジング上に選択的に形成された透光領域から成る
第１の図柄と、 該第１の図柄の後方に設けられ、第１の色彩とは異なる
第２の色彩の照明光を発する光源と、 前記第１の図柄の前方に設けられ、透光性でかつ前記第
２の色彩から成る第２の図柄とを備えたことを特徴とす
るスピーカ装置である。
と、 該ハウジング上に選択的に形成された透光領域から成る
第１の図柄と、 該第１の図柄の後方に設けられ、第１の色彩とは異なる
第２の色彩の照明光を発する光源と、 前記第１の図柄の前方に設けられ、透光性でかつ前記第
２の色彩から成る第２の図柄とを備えたことを特徴とす
るスピーカ装置である。
作用 本考案に従えば、外部が明るいときは、外来光によつて
第１の色彩のハウジング上に第１の図柄の前方に設けら
れた第２の図柄が表示される。また、夜間等外部が暗い
ときは、光源から発せられる照明光がハウジング上に選
択的に形成された透光領域を通過して、第２の色彩で第
１の図柄が表示される。
第１の色彩のハウジング上に第１の図柄の前方に設けら
れた第２の図柄が表示される。また、夜間等外部が暗い
ときは、光源から発せられる照明光がハウジング上に選
択的に形成された透光領域を通過して、第２の色彩で第
１の図柄が表示される。
実施例 第１図は本考案の一実施例の斜視図であり、第２図は表
示板22の正面図であり、第３図は表示板22の分解斜視図
である。なお、第１図のハウジング21は、手前側の側部
が省略して示されている。車載用のスピーカ装置20は、
金属または合成樹脂材料などの遮光性材料から成る第１
の色彩（たとえば黒）のハウジング21に選択的に透光領
域23が形成された表示板22を設けて、所望の第１の図柄
を構成し、前記第１の図柄から構成された表示領域に第
１の色彩とは異なる第２の色彩（たとえば赤）の透光性
材料から成る表示部材24で所望の第２の図柄が構成され
る。ハウジング21内には第２の色彩の照明光を発する光
源25が配置される。またハウジング21にはスピーカ26が
備えられており、このスピーカ26は自動車に搭載された
ラジオ受信機などに接続されている。
示板22の正面図であり、第３図は表示板22の分解斜視図
である。なお、第１図のハウジング21は、手前側の側部
が省略して示されている。車載用のスピーカ装置20は、
金属または合成樹脂材料などの遮光性材料から成る第１
の色彩（たとえば黒）のハウジング21に選択的に透光領
域23が形成された表示板22を設けて、所望の第１の図柄
を構成し、前記第１の図柄から構成された表示領域に第
１の色彩とは異なる第２の色彩（たとえば赤）の透光性
材料から成る表示部材24で所望の第２の図柄が構成され
る。ハウジング21内には第２の色彩の照明光を発する光
源25が配置される。またハウジング21にはスピーカ26が
備えられており、このスピーカ26は自動車に搭載された
ラジオ受信機などに接続されている。
前記表示部材24は、たとえば赤のセロハン紙などが用い
られ、表示板22上に貼付けられる。このような赤色セロ
ハン紙を用いた場合には、光源25を赤色発光させること
によって、夜間などの暗い状態で透光領域23と表示部材
24とが重なつた部分27と、重なり合わない部分28との色
調差を効果的に少なくし、透光領域23によつて構成され
た第１の図柄（本実施例ではＫ）を鮮明に表示すること
ができる。一方、昼間などの明るい状態では、表示部材
24によつて構成される第２の図柄（本実施例ではＴ）だ
けを表示することができる。
られ、表示板22上に貼付けられる。このような赤色セロ
ハン紙を用いた場合には、光源25を赤色発光させること
によって、夜間などの暗い状態で透光領域23と表示部材
24とが重なつた部分27と、重なり合わない部分28との色
調差を効果的に少なくし、透光領域23によつて構成され
た第１の図柄（本実施例ではＫ）を鮮明に表示すること
ができる。一方、昼間などの明るい状態では、表示部材
24によつて構成される第２の図柄（本実施例ではＴ）だ
けを表示することができる。
第４図は、本考案の他の実施例の断面図である。本実施
例の表示板22aは、光が通過できる程度に着色されたア
クリル（商品名）あるいはポリカーボネート（商品名）
などの合成樹脂材料が用いられる。この表示板22aの光
源25側の一方表面には、塗料などを用いて第２の図柄
（Ｋ）を構成する塗料層29が印刷され、他方表面には第
１の図柄（Ｔ）を構成する塗料層30が印刷される。塗料
層30は光透過性を有し、塗料層29は遮光性を有する。
例の表示板22aは、光が通過できる程度に着色されたア
クリル（商品名）あるいはポリカーボネート（商品名）
などの合成樹脂材料が用いられる。この表示板22aの光
源25側の一方表面には、塗料などを用いて第２の図柄
（Ｋ）を構成する塗料層29が印刷され、他方表面には第
１の図柄（Ｔ）を構成する塗料層30が印刷される。塗料
層30は光透過性を有し、塗料層29は遮光性を有する。
このような表示板22aによれば、昼間などのハウジング2
1の内方空間に比べて外部が明るい状態では、第１の図
柄30を視認することができる。また夜間などのハウジン
グ21の外部が暗い状態で光源25を点灯すると、光源25か
ら発せられた光は前記第２の図柄29によつて遮断され
る。したがつて、ハウジング21の外部から表示板22aを
眺めると、第２の図柄29を視認することができる。な
お、塗料層30と塗料層29とが重なつた部分で、その重な
らない部分との色調が大きく異なる場合には、光源25の
光源光と同色系統のセロハン紙などを第１の図柄30に対
応する形状に形成して表示板22aの表面に貼付け、第１
の図柄を構成するようにしてもよい。これによつて光源
25の点灯時に、塗料層30と塗料層29との重なつた部分の
光透過率を表示板22aの光透過率にほぼ等しくすること
ができ、したがつて、色調の濃淡を少なくして視覚的不
自然さを解消することができる。
1の内方空間に比べて外部が明るい状態では、第１の図
柄30を視認することができる。また夜間などのハウジン
グ21の外部が暗い状態で光源25を点灯すると、光源25か
ら発せられた光は前記第２の図柄29によつて遮断され
る。したがつて、ハウジング21の外部から表示板22aを
眺めると、第２の図柄29を視認することができる。な
お、塗料層30と塗料層29とが重なつた部分で、その重な
らない部分との色調が大きく異なる場合には、光源25の
光源光と同色系統のセロハン紙などを第１の図柄30に対
応する形状に形成して表示板22aの表面に貼付け、第１
の図柄を構成するようにしてもよい。これによつて光源
25の点灯時に、塗料層30と塗料層29との重なつた部分の
光透過率を表示板22aの光透過率にほぼ等しくすること
ができ、したがつて、色調の濃淡を少なくして視覚的不
自然さを解消することができる。
さらに他の実施例として、表示板22aに代えて、ハーフ
ミラーを用いるようにしてもよい。
ミラーを用いるようにしてもよい。
このようにして一つの表示領域で異なつた図柄29,30を
表示することができる。
表示することができる。
考案の効果 本考案によれば、透光領域である表示板に第１の図柄と
第２の図柄とが形成され、第２の図柄は透光領域を通過
した照明光と等しい第２の色彩を有するため、第１の図
柄と第２の図柄とが重なつた状態であつても、個別的に
２つの図柄を表示することができる。したがつて視覚的
楽しさを増大することができ、表示効果を向上すること
ができる。
第２の図柄とが形成され、第２の図柄は透光領域を通過
した照明光と等しい第２の色彩を有するため、第１の図
柄と第２の図柄とが重なつた状態であつても、個別的に
２つの図柄を表示することができる。したがつて視覚的
楽しさを増大することができ、表示効果を向上すること
ができる。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図は表示板22
の正面図、第３図は表示板22の分解斜視図、第４図は本
考案の他の実施例の断面図、第５図は典型的な先行技術
の断面図である。 20……スピーカ装置、21……ハウジング、22,22a……表
示板、23……透光領域、24……表示部材、25……光源、
26……スピーカ、29,30……塗料層
の正面図、第３図は表示板22の分解斜視図、第４図は本
考案の他の実施例の断面図、第５図は典型的な先行技術
の断面図である。 20……スピーカ装置、21……ハウジング、22,22a……表
示板、23……透光領域、24……表示部材、25……光源、
26……スピーカ、29,30……塗料層
Claims (1)
- 【請求項１】第１の色彩の遮光性材料から成るハウジン
グと、該ハウジング上に選択的に形成された透光領域か
ら成る第１の図柄と、 該第１の図柄の後方に設けられ、第１の色彩とは異なる
第２の色彩の照明光を発する光源と、 前記第１の図柄の前方に設けられ、透光性でかつ前記第
２の色彩から成る第２の図柄とを備えたことを特徴とす
るスピーカ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3992588U JPH071914Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3992588U JPH071914Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | スピーカ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01143588U JPH01143588U (ja) | 1989-10-02 |
| JPH071914Y2 true JPH071914Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31266409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3992588U Expired - Lifetime JPH071914Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | スピーカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071914Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010258955A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | J&K Car Electronics Corp | 加振型音響発生器 |
| JP2017113518A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | フランスベッド株式会社 | ベッド装置 |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP3992588U patent/JPH071914Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01143588U (ja) | 1989-10-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100422744B1 (ko) | 디스플레이패널 | |
| KR102647373B1 (ko) | 물질 투과 조명 | |
| AU6411299A (en) | Rearview mirror with display | |
| KR102438097B1 (ko) | 차량용 사이드미러 어셈블리 | |
| JP6798266B2 (ja) | 表示装置 | |
| JP4218643B2 (ja) | 指針計器 | |
| JPH071914Y2 (ja) | スピーカ装置 | |
| JP7117636B2 (ja) | 照明装置 | |
| US20220011494A1 (en) | Light for a motor vehicle | |
| JP4035245B2 (ja) | 自動車用照明付き表示板 | |
| JP2003057629A (ja) | 表示パネル装置 | |
| JPH048467Y2 (ja) | ||
| JP3301268B2 (ja) | 透過照明型メータ | |
| JPS5825414Y2 (ja) | 情報表示装置 | |
| JPH0123187Y2 (ja) | ||
| JPH10338914A (ja) | 標示板 | |
| JP3026262B1 (ja) | 表示板 | |
| JPH0516616Y2 (ja) | ||
| JP6997411B2 (ja) | 表示装置 | |
| JP6447378B2 (ja) | 表示装置 | |
| KR200364225Y1 (ko) | 다중 디스플레이식 광고 간판 | |
| CA2671411A1 (en) | Vehicle light with trademark display | |
| JP2003194590A (ja) | 表示板、該表示板を備えた表示装置、および表示方法 | |
| JP6854197B2 (ja) | 車両用表示装置及び意匠板 | |
| JP2570492Y2 (ja) | 表示装置 |