JPH07191364A - 書換え可能なメモリを使用するカメラ - Google Patents

書換え可能なメモリを使用するカメラ

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JPH07191364A
JPH07191364A JP5330452A JP33045293A JPH07191364A JP H07191364 A JPH07191364 A JP H07191364A JP 5330452 A JP5330452 A JP 5330452A JP 33045293 A JP33045293 A JP 33045293A JP H07191364 A JPH07191364 A JP H07191364A
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JP
Japan
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memory
rewriting
camera
microcomputer
erasing
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JP5330452A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Goto
哲朗 後藤
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 CPU28はその内部に読出し専用のROM29と読出
し書込み用のRAM30などを有し所定の処理を実行す
る。さらにFM32とは複数のラインを介してその中の
処理プログラムを受信し、その処理プログラムに従った
制御を実行する。CPU28はインターフェース手段3
4、端子8A〜8Cを経由してシリアル通信ラインをプ
ログラム書換え装置50と構成する。書換え装置50の
作動信号に従ってFM32内の処理プログラムの消去並
びに書換えが行われる。FM32用電源は端子8Fを介
して書換え装置50から印加されると共に、コンパレー
タ62にて所定電圧以上ある場合にのみCPU28はF
M32への消去書換え動作を実行する。 【目的】 本発明は、必要に応じて処理プログラムの改
変を容易にかつ確実に行えるシステムを提供する事を目
的としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部から書換え可能な大
容量メモリを有するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりカメラの電子化が進み、自動露
出、焦点合わせ、フィルム給送、ストロボ制御等を実行
するためには高機能マイクロコンピュータ(以降CPU
と略称する)による処理が行われている。自動露出を例
に取って説明すると、まずカメラ内に配設された測光セ
ンサからの被写体輝度信号と装填されているフィルムの
感度信号を読取り、それらの値をROM内に予め記憶さ
れている演算方法に応じて計算を実行し、適正露出条件
を求める。そしてその結果をCPU外に設けられた表示
装置に信号を出力して撮影者に告知する。さらにシャッ
タボタンが押された場合にはレンズの絞り値、シャッタ
の開口時間が演算結果の通りになるよう外部のアクチュ
エータに制御信号を出力する。
【0003】公知の如くそのようなCPUはいわゆるワ
ンチップ型であり、その内部には入出力制御装置、処理
の内容と順序等を格納する読出し専用メモリ(以降RO
Mと略称する)、入力された信号を一時的に格納する読
み書き可能なメモリ(以降RAMと略称する)、計算等
を実行する論理装置が設けられている。公知の如くCP
UにおけるROMはその製造プロセスのマスク工程にお
いて処理プログラムに合わせて作られ(マスクROMと
称する)るため、製造後の変更はまったく不可能であ
る。処理プログラムに誤りが発見された、あるいはさら
に性能の良いセンサに対応した高度な演算プログラムを
使用したい、アクチュエータの仕様に変更があったなど
の理由で処理プログラムの変更を行う場合には、製造プ
ロセス以前でCPU自体を新たに作り直し、さらにカメ
ラ内の回路基板に半田付けなどで付直しをせざるを得な
い。
【0004】また試作品など製品立上がり時に過渡的に
使用されるいわゆるワンタイムCPUは、内部のROM
への書込みのみが電気的に可能であるためマスクROM
のような製造工程を経る必要が無く、処理プログラムの
早期確認ができるメリットはあるものの、マスクROM
と同様書込んだ処理プログラムの消去は不可能であり反
復使用は不可能である。また半田付けによる付直しも必
要であった。
【0005】一方近年フラッシュメモリ(以降FMと略
称する)の開発が行われている。FMは電気的な消去書
換えが繰返し可能である点ではいわゆるEEPROMと
同様であるが、内部構造が簡略であるために小さなチッ
プ上に大容量のメモリを形成でき、前述のCPUの動作
を指示する処理プログラムのような数十キロバイト以上
もの記憶は容易であるとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにカメラで
の性能向上などの目的があるにも関わらずROM内の処
理プログラムを迅速に変更する事は不可能であると言う
問題があった。そこで本発明では、必要に応じて処理プ
ログラムの改変を容易にかつ確実に行えるシステムを提
供する事を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明におけるカメラには、マイクロコンピ
ュータと、前記マイクロコンピュータの作動を指示する
制御プログラムを格納する電気的消去書込みの可能な大
容量メモリと、外部に露出し、かつ前記大容量メモリの
消去書込みに関わるコマンドあるいはプログラムデータ
の少なくとも一方を伝達する端子並びに前記大容量メモ
リの消去書換えに要する給電端子を有するようにした。
【0008】また請求項2の発明では、マイクロコンピ
ュータと、前記マイクロコンピュータの作動を指示する
制御プログラムを格納する電気的消去書込みの可能な大
容量メモリと、前記大容量メモリの消去書込みに関わる
コマンドあるいはプログラムデータの少なくとも一方を
伝達しかつ外部に露出する端子と、前記大容量メモリの
消去書換えに要する電源の在否を検出する手段と、前記
検出手段の出力に応じて前記大容量メモリへの消去書込
みを制御する手段とを有するようにした。
【0009】また請求項3の発明では、マイクロコンピ
ュータと、前記マイクロコンピュータの本来の処理を指
示する制御プログラムを格納する電気的消去書換えの可
能な大容量メモリと、前記大容量メモリへの消去書換え
に関する処理命令を格納した少容量メモリと、前記大容
量メモリの消去書換えに関わるコマンドあるいはプログ
ラムデータの少なくとも一方を伝達しかつ外部に露出す
る端子とを用意した。
【0010】また請求項4の発明では、マイクロコンピ
ュータと、前記マイクロコンピュータの本来の処理の一
部を指示する制御プログラムを格納する電気的消去書換
えの可能な大容量メモリと、前記大容量メモリへの消去
書換えに関する処理命令および前記マイクロコンピュー
タの本来の処理の残りの一部を指示する制御プログラム
を格納した少容量メモリと、前記大容量メモリの消去書
換えに関わるコマンドあるいはプログラムデータの少な
くとも一方を伝達しかつ外部に露出する端子を用意し
た。
【0011】さらに請求項5の発明では、マイクロコン
ピュータと、前記マイクロコンピュータに対して入出力
されるデータを一時記憶するメモリと、前記マイクロコ
ンピュータの作動を指示する制御プログラムを格納する
電気的消去書込みの可能な大容量メモリと、外部に露出
し、かつ前記大容量メモリの消去書込みに関わるコマン
ドあるいはプログラムデータの少なくとも一方を伝達す
る端子と、入力された前記コマンドあるいはプログラム
データの少なくとも一方を一旦前記一時記憶メモリに格
納し、その後前記大容量メモリに転送記憶させる順序を
記憶した読出し用メモリとを有するようにした。
【0012】
【作用】本発明においては、メモリに対して消去あるい
は書換えを実行するときにのみその動作に要する電源が
供給される。また上記の目的で供給された電源の電圧を
検知し、所定電圧に達している場合にのみ消去あるいは
書換えが実行される。またカメラ内の処理用回路には前
記メモリに対する処理プログラムデータの消去あるいは
書換え動作に必要な処理手続きのみを備えたROMを配
設した。さらに外部から転送された処理プログラムは一
時記憶用メモリを経た上でFMに格納される。
【0013】
【実施例】図1は本発明による第1実施例であり、大容
量メモリの例としてフラッシュメモリ(FM)を使用し
たカメラの電気回路図例である。本回路は電池20を電
源としたDCDCコンバータ21からの給電により作動
する。
【0014】DCDCコンバータ21は2系統の電圧出
力22、23を有している。電圧22は本実施例の場合
低圧約5Vで、後述するCPU28、FM32を含む各
制御回路の駆動に用いられる。また電圧23は本実施例
の場合高圧約12Vで、後述の測距手段27の駆動に用
いられる。中枢の制御を実行するCPU28への入力信
号は下記の如くである。
【0015】まず測光手段24は被写体の明るさを測定
するフォトダイオードから成る公知のセンサ手段であ
り、測光値情報がCPU28に入力される。フィルム感
度検出手段25は装填されたフィルムパトローネの側面
などに付与されたコード化された感度情報を読み取るも
ので、フィルム感度情報がCPU28に入力される。
【0016】スイッチ検出手段26は後述のレリーズボ
タン4、モード設定ボタン7に連動したスイッチを含む
手動操作スイッチの他、カメラのシーケンス状態を検出
するためのタイミングスイッチなどを含み、カメラのあ
らゆる状態情報がCPU28に入力される。測距手段2
7は被写体の合焦状況を測定するCCDなどから成る公
知のセンサ手段であり、測距値情報がCPU28に入力
される。
【0017】CPU28からの出力はドライバ手段33
を経由して下記の駆動を実行する。LCD6を駆動して
露光、作動モード設定に関する情報、警告情報などを表
示させる。シャッタ11を制御してフィルム面に所定の
露光時間を与える。後述のレンズ2内の絞り35を駆動
して被写体からの通過光量を制御する。
【0018】モータ36を駆動してフィルムの巻上げ、
巻き戻し給送などを制御する。その作動タイミングはス
イッチ検出手段26からの信号に従う。モータ37を駆
動して後述のレンズ2内のレンズ群を移動させ、被写体
に焦点が合うように制御を行う。さらにCPU28は複
数の信号ラインをもって、インターフェース手段34と
端子8A〜8Fを介して後述するデータバック5と、あ
るいはプログラム書換え装置50とのデータ交信などを
行う。
【0019】図1における本発明に関する部分を以下に
詳述する。CPU28はその内部に読出し専用のROM
29と読出し書込み用のRAM30、不図示であるが論
理演算ユニット、ADコンバータなどを有し所定の処理
を実行する。さらにFM32とは複数のラインを介して
その中の処理プログラムを受信し、その処理プログラム
に従った制御を実行する。これらについては後述のフロ
ーチャートにて説明する。
【0020】ここでROM29は前述の通り読出し専用
のメモリでありそれにはインターフェース回路34を介
してFM32を消去書換えをするのに必要な処理プログ
ラムのみが格納されている。従ってインターフェース回
路34を介してFM32の消去命令が入力された場合に
はその作動を、消去されて新たなプログラムの書換えが
命令された場合にはその作動をするだけの作動を司るの
である。
【0021】CPU29がカメラ1本来の作動を実行で
きるのはFM32にそのような処理プログラムが格納さ
れた後である。CPU28はインターフェース手段34
を介して下記の信号の授受を実行する。まず端子8A〜
8Cを経由してシリアル通信ラインを構成する。端子8
Aを介してクロック信号をカメラ1から一方向で送出、
端子8Bを介してハンドシェーク信号の授受、端子8C
を介してデータ信号の授受をそれぞれ双方向で実行す
る。なお以上のようなシリアル通信ラインの構成、詳細
データについては公知である。
【0022】また端子8Dを経由して写込み信号をデー
タバック5に送出する。写込み信号とはカメラ1が露光
動作を開始するタイミングに応じて発生する信号であ
り、データバック5による後述のデータ写込み動作はこ
の信号をトリガとして実行される。この場合端子8Fは
使用されない。また後述の如く端子8A〜8Fはプログ
ラム書換え装置50とも接続されて各種信号の授受を行
う。
【0023】この場合には、書換え装置50の作動信号
に従ってFM32内の処理プログラムの消去並びに書換
えが行われる。書込むべきプログラムは端子8A〜8C
にて前述同様シリアル通信ラインにて伝達される。また
この時写込み信号用端子8Dは使用されない。端子8F
はFM32に消去書込み用電源が印加される給電端子で
あり、消去書換えが実行される時にのみ高圧約12Vが
書換え装置50から印加される。これによりカメラ1内
にはFM32の消去書換え時にのみ必要な電源をわざわ
ざ用意しておく必要はない。消去書換え時には後述する
書換え装置50を必ず必要とするのであるから、書換え
装置側に必要な電源を装備しておけば良いのである。
【0024】さらに電池20と給電端子8Fの電圧はそ
れぞれ参照電圧源61、63が付与されたコンパレータ
60、62の入力端子に印加される。そしてコンパレー
タ60、62の両出力はANDゲート64に伝達され、
ANDゲート64の出力はCPU28に接続されてい
る。これにより電池電圧20、給電端子8Fの内いずれ
か一方でも所定電圧以下の場合にはANDゲート64出
力がその旨をCPU28に伝えるため、後述の如くCP
U28はFM32の消去書換え動作を実行しない。仮に
電池20が消耗している場合、あるいは何らかの理由で
給電端子8Fの電圧が低い場合にFM32の消去書換え
を行うと、消去が完全になされないあるいは処理プログ
ラムが間違った状態で書換えられる可能性があるからで
ある。
【0025】図2は本発明によるカメラ1の形態説明図
である。カメラ1はレンズ2が装着され、裏蓋を兼ねた
データバック5を開放した状態である。不図示のフィル
ムパトローネはパトローネ室10に装填され、パトロー
ネから引き出されたフィルムはシャッタ11の前面を通
過して、スプール12に巻き付けられる。フィルムの給
送についてはスプール12内部に設けられたモータ36
にて行われる。
【0026】公知の如く撮影者はレンズ2を通過した被
写体の状況をファインダ3から視認し、レリーズボタン
4を押す事で露光の開始を指令する。露光モードや各種
条件はLCD6で確認できる。 ボタン7はカメラ1の
露出モード、撮影条件などを任意に設定するための操作
ボタンであり、LCD6上の文字などを確認しながら操
作を行う。
【0027】シャッタ11下方には複数の端子群8が設
けられている。これは図1で説明した端子8A〜8Fで
ありその機能は説明済みである。データバック5内側に
設けられた圧板9は不図示のフィルムをアパーチャ6に
押しつけて平面性を保つ作用をすると共に、フィルムに
各種データを光学的に写込むための孔13を有してい
る。
【0028】また前述したカメラ1の端子群8に相対し
た位置には接点群15が配設されている。データバック
5を閉じると接点群8、15同士が接触して前述のデー
タ授受のための電気回路を形成する。図3はデータバッ
ク5内の電気回路例である。データバック5には年月日
に関するカレンダデータ、カメラ1から送信される露出
データの2種類のうち一方を写込む機能を有している。
【0029】中枢の機能は電池41を駆動源とするCP
U40が司る。カレンダ機能として接続された発振子か
らの常時一定の周波数をカウントする事で時刻情報を得
ることが可能となる。露出データは端子15A〜15E
によるデータ交信機能によりカメラ1から指示される。
端子15Dは写込みのタイミング信号を受信する。
【0030】いずれのデータを写込むかはデータバック
5表面に備えられた不図示の設定部材により選択でき、
その内容はLCD42により確認可能である。ここでL
CD42の表示内容はほぼそのまま写込み用LCD43
によっても表現されている。LCD43は前述の圧板1
4上の孔13に露出しており、前述の写込み信号による
タイミングでランプ44が所定時間点灯する事でLCD
3による表示内容はそのままフィルムに写込まれる。
【0031】図4はカメラ1内のFM32内に対して処
理プログラムの消去書換えを行うためのプログラム書換
え装置50の概念図である。パソコン52を中枢とし、
書換え動作の処理順序、FM32に対して書込みたい処
理プログラムはフロッピーディスク(以降FDと称す
る)51に記憶されている。公知の如くパソコン52は
FD51内の情報に従ってその作動を実行する。
【0032】書換え装置50は端子16A〜16Fを有
しており、カメラ1の端子群8と接触した状態で書換え
コマンド並びに処理プログラムを送受信する。なお写込
みに関する作動は無関係であるので、端子16Dは機能
を有しない。カメラ1内のFM32の処理プログラムを
書換える場合には、端子16A〜16Fを介してパソコ
ン52とカメラ1とを接続し、FD51に基づいてパソ
コン52を作動させれば良い。後述の如く処理の最初に
端子16Fに約12Vの電圧を印加してカメラ1内のF
M32が作動するようにする。その後端子16A〜16
Cを介してシリアル通信で必要データを送信する。
【0033】図5は図1中のCPU28による処理ルー
チン例である。本ルーチンは給電が行われている間繰り
返し実行される。ステップS1では、端子8A〜8Fを
介してデータ交信を実行する。データバック5あるいは
書換え装置50のいずれが装着されていてもデータ交信
は成立するが、CPU28が受信するデータには送信元
の識別データも入っている。
【0034】ステップS2では、受信データに基づいて
データバック5あるいは書換え装置50のいずれが装着
されているかを判断する。識別データがデータバック5
である事を示している場合にはステップS3以降の通常
処理に移行し、識別データが書換え装置50である事を
示している場合にはステップS16にジャンプする。ス
テップS16では、ANDゲート64の出力により、電
池20及び端子8Fの電圧を判断する。
【0035】ステップS17では、ANDゲート64出
力が正常である場合には本ルーチンにてFM32の消去
書換えを実行する。その詳細は図6にて詳述する。ステ
ップS18では、ANDゲート64出力が異常、すなわ
ち電池20あるいは端子8Fのいずれかあるいは両方共
に所定電圧以下であったと判断された場合には、警告を
実行する。カメラ1上のLCD6あるいはパソコン52
の画面上での警告マーク点滅などで良い。
【0036】ステップS3では、測光手段24、感度検
出手段25からの測光情報、感度情報を取り込む。 ス
テップS4では、設定されている露出モードに基づいて
ステップS3で得た両情報を演算し、適正露光条件であ
るシャッタ時間、絞り値を算出する。ステップS5で
は、ステップS4で求められた露出情報あるいはモード
情報をLCD6上に表示する。
【0037】ステップS6では、測距手段27からの被
写体の合焦情報を取込む。ステップS7では、合焦情報
に基づいてモータ37を駆動し、レンズ2内のレンズ群
を移動させ被写体にピントが合うようにする。ステップ
S8では、スイッチ検出手段26を介してレリーズボタ
ン4が押されたか否かを判断する。押されていない場合
には、ステップS1に復帰して上記の処理を繰り返す。
【0038】ステップS11では、レリーズボタン4が
押されていたので、まず不図示の反射ミラーを上昇さ
せ、撮影光路から退避させる。ステップS12では、絞
り35を所定絞り開口となるよう制御する。ステップS
13では、シャッタ11を所定時間開閉してフィルムへ
の露光を制御する。
【0039】ステップS14では、露光動作が完了した
ので不図示の反射ミラーを下降させる。ステップS15
では、モータ36を正転させて、フィルムの給送とメカ
ニズムの付勢動作を行う。 以上にて露光動作が一巡し
たのでステップS1に復帰して上記の処理を繰り返す。
【0040】図6は図5中のステップS17で示した書
換え処理ルーチンの詳細実施例である。本処理ルーチン
はCPU28内のROM29に格納されている書換え不
可能なプログラムに従う。また端子8A〜8F、インタ
ーフェース回路34を介して受信される処理プログラム
はCPU28内のRAM30に一旦格納された後、FM
32に転送されかつ記憶されるようになっている。
【0041】ステップS22では、書換え装置50との
データ交信を実行する。ステップS23では、書換え装
置からのデータを解読して、書込みモードあるいは消去
モードのいずれが指示されているかを判断する。ステッ
プS24では、消去モードが指示されているので、FM
32内の情報を消去する。
【0042】ステップS25では、FM32内の情報消
去が完了したかを判断する。完了した場合には後述の書
換え装置50にその旨を送信する。未完了である間はス
テップS24からの消去処理を繰返す。ステップS26
では、書換え装置50からのデータを受信する。この場
合に送信されてくるデータは新たにFM32に格納した
い処理プログラムである。
【0043】ステップS27では、受信されてくる処理
プログラムを順次FM32内に格納する。ステップS2
8では、書込み処理が完了したかを判断する。完了した
場合には後述の書換え装置にその旨を送信する。未完了
である間はステップS27からの書込み処理を繰返す。
【0044】ステップS30では、本ルーチンは誤動作
を防止するためのルーチンである。書込みモードが指示
されてはいるがFM32に対する消去処理が完了してい
るかを確認する。消去が未処理である場合にはステップ
S24からの消去処理を実行する。すでに完了している
場合にはステップS26に移行し、書込み処理を実行す
る。
【0045】図7はデータバック5内のCPU40によ
る処理ルーチン例である。本ルーチンはCPU40に電
池41が接続されている間繰返し実行される。ステップ
S40では、発振子45による出力周波数のカウントを
基にした計時すなわち年月日などのカレンダ処理を実行
する。なお本実施例では説明の簡略化のためステップS
40でのみカレンダ処理を実行するように示したが、ス
テップS41以降に示す処理と並列に実行するような方
法でも構わない。
【0046】ステップS41では、カメラ1とデータ交
信を行い、まずカメラ1に対して交信相手がデータバッ
ク5である旨を送信する。さらにカメラ1からは写込み
用データとして各種露出情報を受取る。本ステップは図
6のステップS1に呼応する。前述のように端子15A
〜15Eを介した公知のシリアルデータ交信によりデー
タ授受を行うが、この時にはまだカメラ1の露光シーケ
ンスに入っていないので端子15Dを経由する写込み信
号は入力されていない。
【0047】ステップS42では、不図示の設定手段に
より選択されている写込みモードを判断する。本実施例
の場合年月日を示すカレンダモード、あるいは露出デー
タモードのいずれかの選択が可能となっている。カレン
ダモードの場合はステップS43、露出データモードの
場合はステップS44に移行する。
【0048】ステップS43では、年月日データをLC
D42に表示する。前述のようにCPU40の駆動出力
は写込み用LCD43にも並列に印加されているので、
LCD42とLCD43はほぼ同内容を表示している。
ステップS44では、図3のように露出データをLCD
42に表示する。実施例にはシャッタタイムと絞り値を
あげたが、これに限らず使用しているレンズの種類など
露出に直接関連するデータあるいはカメラ1の種別など
露出とは関連のないデータでも良い。
【0049】ステップS45では、端子15Dをモニタ
して、カメラ1から写込み信号が入力されているか否か
を判断する。写込み信号が入力されていない場合にはス
テップS40からの処理を繰返す。ステップS46で
は、写込み信号が入力されたので、ランプ44を一定時
間点灯しLCD43が表示しているデータをフィルム上
に光学記録する。
【0050】図8は書換え装置50の処理ルーチン例で
ある。前述の如くパソコン52は装填されたFD51に
格納されている指令に従って下記の処理を実行する。ス
テップS50では、カメラ1とデータ交信を行い、まず
カメラ1に対して自身が書換え装置50である旨を送信
する。本ステップは図5のステップS1に呼応するが、
図7のステップS41と異なりカメラ1からは写込み用
データなどが送信されてくることはない。
【0051】前述のように端子16A〜16Fの一部を
介した公知のシリアルデータ交信によりデータ授受を行
うが、データバック5と違って写込み動作とは無縁のた
め端子16Dは使用しない。本交信によってカメラ1は
本来の処理を停止し、FM32の書換えに備えて図5の
ステップS16以降すなわち図6で説明した書換え処理
に入る。
【0052】ステップS51では、端子16Fを介して
カメラ1のFM32へ消去書換え用電圧約12Vを出力
する。ステップS52では、次にカメラ1に対してFM
32内の処理プログラムを消去する送信する。図6のス
テップS24に呼応する。ステップS53では、FM3
2内の処理プログラムの消去が完了したかを判断する。
図6のステップS25に呼応する。
【0053】ステップS54では、FM32に格納すべ
き新しい処理プログラムを送信する。ステップS55で
は、FM32内に処理プログラムがすべて格納し終った
かを判断する。図6のステップS28に呼応する。FM
32内の旧処理プログラムの消去並びに新処理プログラ
ムの格納が完了した場合には本処理ルーチンを終了す
る。
【0054】ステップS56では、FM32の消去書換
え処理が完了したので端子16Fを介した電圧12Vの
給電を停止する。図9は本発明による第2実施例であ
り、3種類のメモリであるROM29、RAM30、F
M32が内蔵されている構造のCPU28を使用した電
気回路実施例である。
【0055】第1実施例と異なる点は、まずDCDCコ
ンバータ21の高圧側出力23がスイッチング手段31
を介してFM32の印加され、さらにスイッチング手段
31の開閉が端子8Fを介して書換え装置50からの信
号で制御される点である。この構成によって書換え装置
50がカメラ1に接続され、しかもFM32の消去書換
え動作を実行する時にのみ電圧23がFM32に印加さ
れるので、他の時点で誤って電圧23が給電されること
によるFM32内の処理プログラムの消去などの危険を
防止することができる。
【0056】図9でさらに特徴的なことは、カメラ1と
しては後々変更される可能性の高い処理プログラムの一
部、本実施例上では測光演算ルーチンと表示処理ルーチ
ンについて消去書換え可能なFM32内の処理プログラ
ムに従い、FM32の消去書換えルーチン自体とカメラ
1として必要な処理プログラムで前述の測光演算ルーチ
ンと表示処理ルーチンを除いた残りの後々変更の可能性
のない処理プログラムに関してはROM29に格納され
ている固定された処理プログラムに従うよう構成した点
である。
【0057】図10は図9中のCPU28による処理ル
ーチン例である。本ルーチンは給電が行われている間繰
り返し実行される。ステップS1では、端子8A〜8F
を介してデータ交信を実行する。データバック5あるい
は書換え装置50のいずれが装着されていてもデータ交
信は成立するが、CPU28が受信するデータには送信
元の識別データも入っている。
【0058】ステップS2では、受信データに基づいて
データバック5あるいは書換え装置50のいずれが装着
されているかを判断する。識別データがデータバック5
である事を示している場合にはステップS3以降の通常
処理に移行し、識別データが書換え装置50である事を
示している場合にはステップS17にジャンプする。ス
テップS17では、書換え装置50が接続されている場
合には本ルーチンにてFM32の消去書換えを実行す
る。その詳細は図6と同様である。
【0059】ステップS3では、測光手段24、感度検
出手段25からの測光情報、感度情報を取り込む。ステ
ップS60では、FM32に格納された演算処理用プロ
グラムを読出し、RAM30に一旦格納する。ステップ
S4では、ステップS3で得た両情報をステップS60
で得た処理プログラムに従って演算し、適正露光条件で
あるシャッタ時間、絞り値を算出する。
【0060】ステップS61では、FM32に格納され
た表示処理用プログラムを読出し、RAM30に一旦格
納する。ステップS5では、ステップS4で求められた
露出情報あるいはモード情報をステップS61で得た処
理プログラムに従ってLCD6上に表示する。ステップ
S6では、測距手段27からの被写体の合焦情報を取込
む。
【0061】ステップS7では、合焦情報に基づいてモ
ータ37を駆動し、レンズ2内のレンズ群を移動させ被
写体にピントが合うようにする。ステップS8では、ス
イッチ検出手段26を介してレリーズボタン4が押され
たか否かを判断する。押されていない場合には、ステッ
プS1に復帰して上記の処理を繰り返す。
【0062】ステップS11では、レリーズボタン4が
押されていたので、まず不図示の反射ミラーを上昇さ
せ、撮影光路から退避させる。ステップS12では、絞
り35を所定絞り開口となるよう制御する。ステップS
13では、シャッタ11を所定時間開閉してフィルムへ
の露光を制御する。
【0063】ステップS14では、露光動作が完了した
ので不図示の反射ミラーを下降させる。ステップS15
では、モータ36を正転させて、フィルムの給送とメカ
ニズムの付勢動作を行う。以上にて露光動作が一巡した
のでステップS1に復帰して上記の処理を繰り返す。
【0064】なお図10ではステップS60、ステップ
S61のようにFM32に記憶した処理プログラムを一
旦RAM30に読出して必要な処理を実行するように説
明したが、FM32の内容に直接従って演算処理ができ
るのであればそのような必要はなく時間の節約に貢献す
る。これらの処理によれば、カメラ1として変更の可能
性のない基本的な処理ルーチンのみをROM29に格納
しておけるので、大容量のFM32を必要とせず、CP
U28を安価かつ小型する事ができる。
【0065】本図では測光演算ルーチンと表示処理ルー
チンのみをFM32に格納される処理プログラムに従っ
て処理するようにしたが、これに限らず加減する事は容
易である。FM32に格納したほうが良いルーチン例と
しては上記以外に、ステップS6の測距演算処理、ステ
ップS7のAFモータ駆動処理、ステップS15の給送
モータ駆動処理なども候補としてあげられる。
【0066】一方書換え装置50の構成は図4と同様で
あるが、端子16Fには12Vの給電ではなく、スイッ
チング手段31を開閉するのに必要な単なる信号となる
点が異なる。また図8の各ステップのうち図9に関わる
変更点は下記の2点のみである。ステップS51では、
端子16Fに閉信号を出力し、カメラ1内のスイッチン
グ手段31をオンさせる。
【0067】ステップS56では、端子16Fに開信号
を出力し、カメラ1内のスイッチング手段31をオフさ
せる。またデータバック5の構成処理内容は図3、7同
様である。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電気的消
去書換え可能なメモリに対して消去書換えを実行すると
きにのみその動作に要する電源が供給されるので、通常
のカメラ使用時に不用意に記憶されていた処理プログラ
ムが前記メモリから消えてしまうことがない。
【0069】また上記の目的で供給された電源の電圧を
検知して、電気回路が確実に作動する所定電圧に達して
いる場合にのみ消去書換えが実行されるようにしたの
で、前記メモリに対する消去書換え動作が確実に実行さ
れる。さらに前記電源は書換え装置を接続した場合に書
換え装置側から供給される構成であるので、カメラ本体
にその様な電源回路を用意しておく必要が無く、回路の
簡略化、小型化の他コスト低減にも有用である。
【0070】またカメラ内の処理用回路には、前記メモ
リに対する処理プログラムデータの消去書換え動作に必
要な処理手続きのみを備えた読出し専用メモリROMを
配設したので、前記メモリ内の処理プログラムを消去し
てもその後の書換え動作を続けて実行できる効果があ
る。さらに実施例の如く前記ROMには消去書換え動作
に必要な処理手続きの他、例えばカメラとしての基本処
理プログラムを格納できるようにしたので、前記メモリ
には演算処理、駆動処理など後に書換える可能性のある
処理プログラムを格納できるようにすれば良くなり、小
型化と安価なシステムを提供することが可能となる。
【0071】一方外部から前記メモリに格納されるべき
目的で転送された処理プログラムは、カメラ内の一時記
憶用メモリを経た上で前記メモリに格納されるので、カ
メラに接続された書換え装置が直接前記メモリに対して
データ授受を行う必要はない。なお実施例においては大
容量の電気的消去書換え可能なメモリの一例としてフラ
ッシュメモリFMを使用したシステムを説明したが、C
PUの処理プログラムを格納することが可能な容量を有
し、かつカメラの外部から所定の端子を介してその処理
プログラムの消去書換えが可能である記憶媒体であれ
ば、本発明の目的と一致するので他のものでも構わな
い。
【0072】また実施例においては外部から処理プログ
ラムを書換えるためのデータ授受端子にデータバック5
との端子を兼用した例を示したが、それ以外の脱着可能
なアクセサリであるストロボ、ファインダなどとの接続
端子を使用しても同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例によるカメラの電気回路
図例である。
【図2】 本発明のよるカメラ1の形態説明図である。
【図3】 本発明によるデータバック5内の電気回路例
である。
【図4】 本発明によるプログラム書換え装置50の概
念図である。
【図5】 本発明によるカメラ内のCPU28による処
理ルーチン例である。
【図6】 本発明による書換え処理ルーチンの詳細実施
例である。
【図7】 本発明によるデータバック5内のCPU40
による処理ルーチン例である。
【図8】 本発明による書換え装置50の処理ルーチン
例である。
【図9】 本発明の第2実施例によるカメラの電気回路
図例である。
【図10】本発明の第2実施例によるカメラ内のCPU2
8による処理ルーチン例である。
【符号の説明】
1 ─カメラ 5 ─データバック 8、15、16─端子 28、40 ─CPU 31 ─スイッチング手段 32 ─フラッシュメモリ 50 ─書換え装置 60、62 ─コンパレータ 61、63 ─参照電圧

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータの作動を指示する制御プログ
    ラムを格納する電気的消去書換えの可能な大容量メモリ
    と、 外部に露出し、かつ前記大容量メモリの消去書換えに関
    わるコマンドあるいはプログラムデータの少なくとも一
    方を伝達する端子と、 前記大容量メモリの消去書換えに要する給電端子を有す
    る事を特徴とする書換え可能なメモリを有するカメラ。
  2. 【請求項2】 マイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータの作動を指示する制御プログ
    ラムを格納する電気的消去書換えの可能な大容量メモリ
    と、 前記大容量メモリの消去書換えに関わるコマンドあるい
    はプログラムデータの少なくとも一方を伝達しかつ外部
    に露出する端子と、 前記大容量メモリの消去書換えに要する電源の在否を検
    出する手段と、 前記検出手段の出力に応じて前記大容量メモリへの消去
    書換えを制御する手段とを有する事を特徴とする書換え
    可能なメモリを有するカメラ。
  3. 【請求項3】 マイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータの本来の処理を指示する制御
    プログラムを格納する電気的消去書換えの可能な大容量
    メモリと、 前記大容量メモリへの消去書換えに関する処理命令を格
    納した少容量メモリと、 前記大容量メモリの消去書換えに関わるコマンドあるい
    はプログラムデータの少なくとも一方を伝達しかつ外部
    に露出する端子とを有することを特徴とする書換え可能
    なメモリを有するカメラ。
  4. 【請求項4】 マイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータの本来の処理の一部を指示す
    る制御プログラムを格納する電気的消去書換えの可能な
    大容量メモリと、 前記大容量メモリへの消去書換えに関する処理命令およ
    び前記マイクロコンピュータの本来の処理の残りの一部
    を指示する制御プログラムを格納した少容量メモリと、 前記大容量メモリの消去書換えに関わるコマンドあるい
    はプログラムデータの少なくとも一方を伝達しかつ外部
    に露出する端子とを有することを特徴とする書換え可能
    なメモリを有するカメラ。
  5. 【請求項5】 マイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータに対して入出力されるデータ
    を一時記憶するメモリと、 前記マイクロコンピュータの作動を指示する制御プログ
    ラムを格納する電気的消去書換えの可能な大容量メモリ
    と、 外部に露出し、かつ前記大容量メモリの消去書換えに関
    わるコマンドあるいはプログラムデータの少なくとも一
    方を伝達する端子と、 入力された前記コマンドあるいはプログラムデータの少
    なくとも一方を一旦前記一時記憶メモリに格納し、その
    後前記大容量メモリに転送記憶させる順序を記憶した読
    出し用メモリとを有することを特徴とする書換え可能な
    メモリを有するカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0924553A3 (en) * 1997-12-17 2000-09-06 Canon Kabushiki Kaisha Memory alternation system for camera and its control method

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EP2028541A2 (en) 1997-12-17 2009-02-25 Canon Kabushiki Kaisha Memory alteration system for camera and its control method
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