JP2000010867A - 書換え可能な不揮発性メモリを備えたカメラ - Google Patents

書換え可能な不揮発性メモリを備えたカメラ

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JP2000010867A
JP2000010867A JP10171381A JP17138198A JP2000010867A JP 2000010867 A JP2000010867 A JP 2000010867A JP 10171381 A JP10171381 A JP 10171381A JP 17138198 A JP17138198 A JP 17138198A JP 2000010867 A JP2000010867 A JP 2000010867A
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camera
data
eeprom
microcomputer
write
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Junichi Ito
順一 伊藤
Takeshi Musashi
剛 八道
Hisaaki Ishimaru
寿明 石丸
Namiko Sakabe
奈美子 坂部
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プログラムの暴走が発生しても、不揮発性メモ
リに記憶されたデータの破壊を防止することのできる書
換え可能な不揮発性メモリを備えたカメラを提供する。 【解決手段】カメラのマイクロコンピュータ1が外部制
御装置17と通信を行い、この外部制御装置17から取
込んだ所定の命令コード若しくは処理手順に従って、カ
メラ内部のEEPROM6の内容を書換えることを可能
としている。そして、このカメラは、マイクロコンピュ
ータ1内に少なくともRAMエリア1aを備えており、
上記外部制御装置17から取込んだ上記所定の命令コー
ド若しくは処理手順を上記RAMエリア1aに転送して
から、EEPROM6の内容を書換える書換え処理を実
行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は不揮発性メモリに
記憶されたデータに基いて測光、測距、機構制御を行う
書換え可能な不揮発性メモリを備えたカメラに関し、よ
り詳細には演算制御手段の暴走により不揮発性メモリへ
の誤書込みを行う可能性のあるシステムに於ける誤書き
込みを防止可能な書換え可能な不揮発性メモリを備えた
カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラの動作に必要な各種パラメータ、
例えば、測光用センサの感度補正値、測距用ラインセン
サの感度バラツキの補正値、シャッタのタイミング調整
値をEEPROM等の不揮発性メモリに記憶すること
で、カメラ個々の特性に応じて最適なパラメータを書込
むことにより、性能を向上させることは、一般的に行わ
れている。
【0003】また、カメラの製造工程に於ける工数削減
のために、パーソナルコンピュータとカメラを通信ライ
ンで結び、EEPROMに記憶するパラメータの設定を
自動的に実行させることも一般的に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラシス
テムに於ける電源は、一般に電池で構成されている。そ
して、ストロボ回路の動作時には、この電池の電圧変動
が大きく、カメラシステムの制御を行うマイクロコンピ
ュータにリセットがかかったり、プログラムが暴走する
時がある。このような現象は、偶発的に発生する静電気
により起こる場合もある。
【0005】こうした暴走時に問題になることは、正常
に動作している際には実行されないプログラムコードが
実行される虞れがあることである。特に問題になること
は、誤まってEEPROMへ通信を行い、そのデータが
破壊されることである。そして、破壊されるデータの種
類によっては、プログラムの暴走が止まっても、カメラ
としての正常な動作ができなくなる場合がある。
【0006】したがってこの発明の目的は、プログラム
の暴走が発生しても、不揮発性メモリに記憶されたデー
タの破壊を防止することのできる書換え可能な不揮発性
メモリを備えたカメラを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、外
部装置と通信を行い、この外部装置から取込んだ所定の
命令コード若しくは処理手順に従って、カメラ内部の電
気的に書換え可能な不揮発性メモリの内容を書換えるこ
とが可能なカメラであって、少なくとも揮発性読書きメ
モリを備え、上記外部装置から取込んだ上記所定の命令
コード若しくは処理手順を上記揮発性読書きメモリに転
送してから上記不揮発性メモリの内容を書換える書換え
処理を実行することを特徴とする。
【0008】この発明にあっては、カメラが外部装置と
通信を行い、この外部装置から取込んだ所定の命令コー
ド若しくは処理手順に従って、カメラ内部の電気的に書
換え可能な不揮発性メモリの内容を書換えることが可能
なものである。そして、このカメラは、少なくとも揮発
性読書きメモリを備えており、上記外部装置から取込ん
だ上記所定の命令コード若しくは処理手順を上記揮発性
読書きメモリに転送してから、上記不揮発性メモリの内
容を書換える書換え処理を実行するものである。
【0009】マイクロコンピュータのメモリ上にEEP
ROMへ通信するためのプログラム(EEPROMへデ
ータをライトするための)コードが存在する限り、暴走
によりEEPROMが破壊される可能性がなくなること
はない。一方で、カメラで使用されるマイクロコンピュ
ータのメモリは、一般にはROMエリアとRAMエリア
が存在している。上記ROMエリアには、カメラを動作
するために必要なプログラムコードが記憶されている。
そして、ROMエリアのデータは、電源の有無にかかわ
らず消去されることはない。一方、RAMエリアは、マ
イクロコンピュータがプログラムコードに基づいて所定
の動作を行う際に、一時的にデータを記憶する時に使用
される。
【0010】この発明では、EEPROMへデータを記
録する際に必要なプログラムコードを、ROMエリアに
は存在させないようにする。EEPROMへデータを記
録する時には、先ず、RAMエリア上に、カメラの外部
より必要なプログラムコードを転送する。次いで、必要
に応じてRAMエリアに存在するこのプログラムコード
を実行させる。そして、必要が無くなった時には、この
プログラムコードを消去するようにする。したがって、
ROMエリアに存在するプログラムコードのように、こ
のプログラムコードがマイクロコンピュータ上に常に存
在することは無い。
【0011】このように、必要な時だけプログラムコー
ドがマイクロコンピュータ内に存在しているので、マイ
クロコンピュータが暴走する状況でこのプログラムコー
ドが実行されることはない。すなわち、EEPROMの
データが破壊されることは無い。
【0012】これにより、マイクロコンピュータが暴走
が発生しても、EEPROMのデータが破壊されること
は無いため、暴走が停止すれば、カメラは正常な動作に
復帰できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。図1は、この発明の書換え可能
な不揮発性メモリを備えたカメラが適用されたカメラシ
ステムの構成を示した図である。
【0014】図1に於いて、マイクロコンピュータ1
は、カメラシステム全体のシーケンス制御及び各種演算
を行うためのものであり、内部のメモリが、RAMエリ
ア1a及びROMエリア1bに分かれている。上記RO
Mエリア1bには、制御プログラムコードが記憶されて
いるもので、このプログラムコードに従ってマイクロコ
ンピュータ1は動作するものである。また、RAMエリ
ア1aは、該プログラムコードを実行する際に必要なデ
ータを一時的に記憶するために使用される。尚、この発
明では、RAMエリア1aは、EEPROM5と通信す
る時に必要なプログラムコードを一時的に記憶するため
にも使用される。
【0015】上記マイクロコンピュータ1には、焦点調
整機構2、測距回路3、シャッタ/絞り制御回路4、測
光回路5、EEPROM6、時計用マイクロコンピュー
タ7、フィルム駆動機構8、記録回路9及び通信端子1
0が、それぞれ接続されている。
【0016】上記測距回路3は、図示されない被写体と
カメラの距離を測定するための回路である。マイクロコ
ンピュータ1は、この測距回路3からの距離データに基
づいて焦点調整機構2を制御し、ピントを該被写体に合
わせるようにする。
【0017】測光回路5は、被写体の輝度を測定するた
めの回路である。マイクロコンピュータ1は、この測光
回路5からの測光データに基づいて、露光動作時のシャ
ッタスピードや絞りの値を演算する。そして、この演算
結果に基づいて、マイクロコンピュータ1はシャッタ/
絞り制御回路4を制御する。
【0018】上記EEPROM6は、カメラのシーケン
ス制御に必要なパラメータで測光回路や測距回路の出力
データを補正するための補正値を記憶しているものであ
る。時計用マイクロコンピュータ7は、フィルム15上
へ写し込まれる日付け情報を作るためのものであり、内
部にRAM7aを有している。また、この時計用マイク
ロコンピュータ7は、バックアップ電源13に接続され
ている。したがって、カメラシステムに電力を供給する
電池(図示せず)が無い状態でも、動作が可能である。
時計用マイクロコンピュータ7のRAM7aの一部は、
電池が無い状態でも記憶しておきたい情報(例えば、撮
影駒数、カメラの動作モード等)を記憶するために使用
される。
【0019】上記フィルム駆動機構8は、マイクロコン
ピュータ1の制御信号に基づいて、フィルムカートリッ
ジ14からフィルム15を、送り出す、巻上げる、該フ
ィルムカートリッジ14へ巻戻す、といった動作をさせ
るための機構である。更に、記録回路9は、日付け情報
をフィルム15へ写し込むための回路である。
【0020】上記通信端子10は、通信ケーブル16を
介してマイクロコンピュータ1と外部制御装置17とを
接続するためのものである。また、マイクロコンピュー
タ1には、パワースイッチ(SW)18、レリーズスイ
ッチ(SW)19、テストスイッチ(TESTSW)2
0が接続されている。パワーSW18がオフからオンに
切り替わると、マイクロコンピュータ1は動作を開始す
る。更に、レリーズSW19がオンされると、撮影動作
が実行される。
【0021】上記TESTSW20は、通信端子10に
通信ケーブル16が接続されるとオンするスイッチであ
る。通信ケーブル16が接続された外部制御装置17
は、一般にはパーソナルコンピュータで構成される。
【0022】マイクロコンピュータ1は、TESTSW
20がオンされると、通常の動作とは異なるプログラム
が実行される。このプログラムが実行されている時は、
外部制御装置17からの制御情報に基づいてカメラの動
作が実行される。
【0023】次に、図2のフローチャートを参照して、
この第1の実施の形態のカメラシステムの主要な動作を
説明する。パワーSW18がオンされると、マイクロコ
ンピュータ1はパワーオンリセットされて動作が開始さ
れる。そして、ステップS1では、マイクロコンピュー
タ1内部のレジスタの初期化I/Oポートの初期化が行
われる。次いで、ステップS2では、TESTSW20
の状態が判定される。このTESTSW20がオンの時
は、外部制御装置17がカメラへ接続されたことを表
す。そして、外部制御装置17がカメラに接続された時
は、外部制御装置17から出力される制御信号に基づい
てマイクロコンピュータ1は動作しなければならない。
この動作は、ステップS3のサブルーチン「調整動作」
に於いて実行される。このため、TESTSW20がオ
ンの時は上記ステップS2からステップS3へ移行す
る。
【0024】一方、上記ステップS2にてTESTSW
20がオフならば、通常のカメラとしての動作が行われ
るため、ステップS4へ移行する。ステップS4では、
レリーズSW19の状態が判定される。ここで、レリー
ズSW19がオンならばステップS7へ移行し、オフな
らばステップS5へ移行する。
【0025】ステップS7では、測距回路3から距離デ
ータが読出される。次いで、ステップ8では、EEPR
OM6から補正データが読出されて、距離データが補正
される。ステップS9では、補正された距離データに基
づいて焦点調整機構2が制御される。
【0026】次に、ステップS10にて、測光回路5か
ら輝度データが読出される。そして、ステップS11で
は、上記EEPROM6から補正データが読出されて、
輝度データが補正される。次いで、ステップS12で
は、時計用マイクロコンピュータ7から日付けデータが
読出される。そして、このデータが記録回路9へ出力さ
れて、フィルム15への写し込みのための準備が行われ
る。
【0027】ステップS13では、上記補正された輝度
データに基づいて、シャッタスピードと絞り値が演算さ
れる。この演算結果に基づいて、シャッタ/絞り制御回
路4が制御される。更に、ステップS14では、フィル
ム駆動機構8が制御されて、フィルム15が巻上げられ
る。この巻上げ動作中に、記録回路9によって日付け情
報がフィルム15へ写し込まれる。
【0028】一方、上記ステップS4でレリーズSW1
9がオフであった場合は、ステップS5に於いて、パワ
ーSW20の状態が判定される。ここで、パワーSW2
0がオン状態ならば、レリーズSW18の状態を検出す
るため、上記ステップS4へ移行する。
【0029】また、パワーSW20がオフならば、カメ
ラ動作を停止させる必要がある。したがって、ステップ
S6へ移行すると、動作状態を示すデータ(撮影駒数、
カメラの動作モード)が時計用マイクロコンピュータ7
へ出力され、記憶される。そして、マイクロコンピュー
タ1は動作が停止される。
【0030】次に、図3のフローチャートを参照して、
サブルーチン「調整動作」の動作を説明する。このサブ
ルーチン「調整動作」は、カメラに外部制御装置17が
接続された時に実行されるもので、カメラ動作に必要な
補正データや制御パラメータをEEPROM6へ設定す
るための処理ルーチンである。
【0031】先ず、ステップS21では、サブルーチン
「ライト許可」のプログラムコードが、外部制御装置1
7より入力される。そして、入力されたプログラムコー
ドは、続くステップS22でマイクロコンピュータ1の
RAMエリア1aの所定のアドレスに記憶される。上記
サブルーチン「ライト許可」は、EEPROM6とマイ
クロコンピュータ1がEEPROM6へデータを記録す
る際に必要なサブルーチンの1つである。
【0032】ステップS23では、上記サブルーチン
「ライト動作」のプログラムコードが外部制御装置17
より入力される。そして、入力されたプログラムコード
は、続くステップS24でマイクロコンピュータ1のR
AMエリア1aの所定のアドレスに記憶される。上記サ
ブルーチン「ライト動作」は、EEPROM6とマイク
ロコンピュータ1がEEPROM6へデータを記録する
際に必要なサブルーチンの1つである。
【0033】そして、ステップS25では、サブルーチ
ン「ライト禁止」のプログラムコードが外部制御装置1
7より入力される。そして、入力されたプログラムコー
ドは、ステップS26でマイクロコンピュータ1のRA
Mエリア1aの所定のアドレスに記憶される。上記サブ
ルーチン「ライト禁止」は、EEPROM6とマイクロ
コンピュータ1がEEPROM6へデータを記録する際
に必要なサブルーチンの1つである。
【0034】上述したステップS21〜S26の処理が
終了すると、図4のメモリマップに示されるように、R
AMエリア1aにEEPROM6へデータを記録する時
必要なサブルーチンが展開される。そして、補正データ
と制御パラメータがEEPROM6へ設定可能になる。
【0035】ステップS27では、モードデータが外部
制御装置17から入力される。このモードデータに応じ
た動作が、マイクロコンピュータ1によって実行され
る。次いで、ステップS28に於いて、モードデータが
“イレース”であるか否かが判定される。この“イレー
ス”は、調整動作を終了する時、外部制御装置17から
出力されるモードデータである。このモードデータが入
力されるとステップS29へ移行する。
【0036】このステップS29では、マイクロコンピ
ュータ1のRAMエリア1a上に存在する3つのサブル
ーチンに対応したプログラムコードが消去される。その
後、メインルーチンへリターンする。
【0037】こうして、プログラムコードが消去された
ことにより、EEPROM6へデータを記録すること
は、これ以後、できなくなる。上記ステップS28に於
いて、モードデータが“イレース”でない場合は、ステ
ップS30へ移行する。そして、ステップS30では、
モードデータが“AE”であるか否かが判定される。こ
こで、モードデータが“AE”ならばステップS31へ
移行する。
【0038】ステップS31では、測光回路5から測光
データが入力される。次いで、ステップS32にて、こ
の測光データが外部制御装置17へ出力される。外部制
御装置17では、カメラより入力された測光データと実
際の輝度が比較されることにより、補正値を算出するこ
とができる。この補正値は、EEPROM6へ記録され
る。
【0039】上記ステップS30にて、モードデータが
“AE”でない場合は、ステップS33へ移行する。こ
のステップS33では、モードデータが“AF”である
か否かが判定される。ここで、モードデータが“AF”
ならばステップS34へ移行する。
【0040】ステップS34では、測距回路5から被写
体までの距離データが入力される。このデータは、続く
ステップS35に於いて、外部制御装置17へ出力され
る。外部制御装置17では、カメラより入力された距離
データと実際の距離が比較されることにより、補正値を
算出することができる。そして、この補正値は、EEP
ROM6へ記録される。
【0041】また、上記ステップS33に於いてモード
データが“AF”でない場合は、ステップS36へ移行
する。このステップS36では、モードデータが“EE
PROMライト”であるか否かが判定される。ここで、
モードデータが“EEPROMライト”であれば、ステ
ップS37へ移行する。
【0042】ステップS37では、外部制御装置17か
らEEPROM6のアドレスデータが入力される。この
データは、EEPADDへ格納される。次いで、ステッ
プS38では、外部制御装置17からEEPROM6へ
記録されるデータが2バイト分入力される。2つのデー
タは、それぞれWRDTHiとWRDTLoへそれぞれ
格納される。
【0043】そして、ステップS39、S40及びS4
1にて、3つのサブルーチン「ライト許可」、「ライト
動作」及び「ライト禁止」が実行される。これら3つの
サブルーチンにより、EEPADDで示されるEEPR
OM6のアドレスへ、WRDTHiとWRDTLoのデ
ータが記録される。
【0044】また、上記ステップS36にてモードデー
タが“EEPROMライト”でないと判定された場合、
及び上記ステップS32、S35及びS41の動作終了
後は、ステップS27へ戻る。
【0045】図5は、カメラ内のマイクロコンピュータ
1とEEPROM6との結線関係を示した図である。カ
メラに使用されるEEPROM6は、一般にシリアル通
信タイプのものが多い。図5に示されたEEPROM6
は、4本の制御信号によりデータのリードとライトが可
能である。
【0046】次に、図6のフローチャート及び図7のタ
イミングチャートを参照して、EEPROM6にデータ
をライトする時に必要な3つのサブルーチンについて説
明する。
【0047】初めに、図6(a)に示されるサブルーチ
ン「ライト許可」の動作について説明する。このサブル
ーチン「ライト許可」は、EEPROM6へ“許可コー
ド”を出力することで、EEPROM6はデータをライ
ト可能な状態へ移行するものである。
【0048】先ず、ステップS51にて、EEPROM
6のCS端子がLoからHiへ設定される。次いで、ス
テップS52にて、SK端子へシリアル通信に必要な同
期クロックが出力される。そして、このクロックに同期
して、DI端子へ許可コード“#10101000B”
が出力される。許可コードの出力が終了すると、ステッ
プS53に於いて、CS端子がHiからLoへ設定され
る。
【0049】このサブルーチン「ライト許可」の動作
は、図7(a)のタイムチャートに対応している。次
に、図6(b)に示されるサブルーチン「ライト動作」
の動作について説明する。
【0050】先ず、ステップS61にて、EEPROM
6のCS端子がLoからHiへ設定される。次いで、ス
テップS62にて、SK端子へ同期クロック出力され、
このクロックに同期してDI端子からライトコード“#
10100100B”が出力される。ステップS63で
は、EEPADDに格納されているEEPROM6のア
ドレスデータが読出される。そして、SK端子の同期ク
ロックに同期して、DI端子よりアドレスデータが出力
される。
【0051】ステップS64では、EEPROMへ記録
されるデータの上位バイトがWRDTHiより読出され
る。このデータが、SI端子の同期クロックに同期して
DI端子より出力される。同様に、ステップS65で
は、WRDTLoのデータが出力される。
【0052】ステップS66では、EEPROM6へデ
ータをライトさせるために必要な開始信号が、CS端子
に出力される。このサブルーチン「ライト動作」の動作
は、図7(b)のタイムチャートに対応しているもの
で、上記ステップS66の動作は、同タイムチャート上
の*印に対応する。
【0053】EEPROM6では、ライト動作実行中、
DO端子にBUSY信号が出力される。続くステップS
67に於いては、このBUSY信号がなくなるまで待機
される。そして、BUSY信号が消えると値ステップS
68へ移行して、CS端子がHiからLoへ設定され
る。
【0054】次に、図6(c)のフローチャートを参照
して、サブルーチン「ライト禁止」の動作について説明
する。このサブルーチン「ライト禁止」は、EEPRO
M6へ“禁止コード”を出力することでEEPROM6
はデータをライトできない状態へ移行させるものであ
る。
【0055】先ず、ステップS71にて、CS端子がL
oからHiへ設定される。次いで、ステップS72に
て、禁止コード“#10100000B”がSK端子の
同期クロックに同期してDI端子より出力される。そし
て、ステップS73にて、CS端子がHiからLoへ設
定される。
【0056】このサブルーチン「ライト禁止」の動作
は、図7(c)のタイムチャートに対応している。図8
は、サブルーチン「リード動作」の動作を説明するため
のフローチャートである。
【0057】このサブルーチン「リード動作」は、外部
制御装置17により設定されたEEPROM6の補正値
や制御パラメータが読出される時に使用されるものであ
る。このサブルーチン「リード動作」の動作は、図7
(d)のタイムチャートに対応している。
【0058】先ず、ステップS81では、CS端子がL
oからHiへ設定される。次いで、ステップS82で
は、SK端子の同期クロックに同期してDI端子へリー
ドコード“#10101000B”が出力される。そし
て、ステップS83では、所望のアドレスデータがSK
端子の同期クロックに同期してDI端子より出力され
る。
【0059】次に、SK端子に同期クロックが出力され
ると、EEPROM6は上記ステップS83で出力され
たアドレスに対応するデータが、クロックに同期してD
O端子より出力される。EEPROM6から出力される
データは、続くステップS84及びS85に於いて入力
される。次いで、ステップS86にて、CS端子がHi
からLoへ設定される。
【0060】次に、この発明の第2の実施の形態につい
て説明する。上述した第1の実施の形態では、EEPR
OMへデータをライトする際に必要な3つのサブルーチ
ンに対応するプログラムコードを、それぞれ外部制御装
置から入力し、所定のRAMアドレスへ格納した。そし
て、EEPROMへデータをライトする際には、3つの
サブルーチンをRAMエリアより読出して実行するよう
にしている。
【0061】しかし、RAMエリアに規模の大きいサブ
ルーチンを記憶させると、使用可能なRAMエリアが減
少してしまう。このような場合は、RAM上に記憶させ
るサブルーチンを減らす必要がある。
【0062】そこで、この第2の実施の形態では、EE
PROMへデータをライトする際に必要な3つのサブル
ーチンの1つのみを、外部制御装置から入力するように
している。
【0063】尚、以下に述べる実施の形態に於いて、基
本的な動作は上述した第1の実施の形態と同じであるの
で、異なる点についてのみ説明する。マイクロコンピュ
ータの動作上異なるのは、サブルーチン「調整動作」で
ある。
【0064】図9は、この第2の実施の形態によるサブ
ルーチン「調整動作」の動作を説明するフローチャート
である。上述した図3に示される第1の実施の形態のサ
ブルーチンと異なる点は、図3のフローチャート上のス
テップS23〜S26の処理が存在しない点である。外
部制御装置17からは、サブルーチン「ライト許可」に
対応するコードのみが入力される。したがって、上記ス
テップS23〜S26の処理は必要ない。尚、サブルー
チン「ライト動作」と「ライト禁止」は、ROMエリア
1b上に存在している。
【0065】また、図9のフローチャートのステップS
91、S92及びステップS93〜S107は、それぞ
れ図3のフローチャートのステップS21、S22及び
ステップS27〜S41に対応しているので、説明は省
略する。
【0066】図10は、この第2の実施の形態に対応す
るメモリマップを示した図である。次に、この発明の第
3の実施の形態を説明する。図7のタイミングチャート
から明らかなように、EEPROMとの通信には特別な
通信コードが必要である。EEPROMへデータをライ
トするためには、ライト許可コード(“#101000
11B”)、ライトコード(“#10100100
B”)、ライト禁止コード(“#10100000
B”)の3つが必要となる。このコードが、マイクロコ
ンピュータが暴走してしまった時でもメモリ上に存在し
なければ、EEPROMは誤まってデータを書込むこと
は無いはずである。
【0067】そこで、第3の実施の形態では、この3つ
のコードのみを外部制御装置から入力する構成を取るよ
うにしている。図11は、この第3の実施の形態による
サブルーチン「調整動作」の動作を説明するフローチャ
ートである。尚、ここでは、上述した図3のフローチャ
ートに示される第1の実施の形態と異なる点についての
み説明する。
【0068】初めに、ステップS111〜S116に於
いて、外部制御装置17よりEEPROM6との通信に
必要な3つのコード(“許可コード”、“ライトコー
ド”、“禁止コード”)が入力されて、それぞれ所定の
RAMアドレス1aへ記憶される。
【0069】すなわち、ステップS111では、外部制
御装置17よりEEPROM6との通信に必要な3つの
コードのうち、“許可コード”が入力される。次いで、
ステップS112にて、この“許可コード”が、マイク
ロコンピュータ1のRAMエリア1aの所定のアドレス
に記憶される。
【0070】次に、ステップS113では、外部制御装
置17よりEEPROM6との通信に必要な3つのコー
ドのうちの“ライトコード”が入力される。そして、ス
テップS114にて、入力された“ライトコード”が、
マイクロコンピュータ1のRAMエリア1aの所定のア
ドレスに記憶される。
【0071】同様に、ステップS115にて、外部制御
装置17よりEEPROM6との通信に必要な3つのコ
ードのうち、“禁止コード”が入力される。そして、ス
テップS116にて、入力された“禁止コード”が、マ
イクロコンピュータ1のRAMエリア1aの所定のアド
レスに記憶される。
【0072】そして、EEPROM6へデータがライト
される際に必要な3つのサブルーチン、“ライト許
可”、“ライト動作”、“ライト禁止”が実行される
時、それぞれのコードは、RAMエリア1aより読出さ
れる。
【0073】これら3つのコードは、サブルーチン「調
整動作」が終了する時、ステップS119に於いてRA
Mエリア1a上から消去される。尚、ステップS117
〜S131の各処理動作は、図3のフローチャートのス
テップS27〜S41と対応しているので、説明は省略
する。
【0074】図12(a)、(b)及び(c)は、この
第3の実施の形態に対応するために変更された3つのサ
ブルーチン「ライト許可」、「ライト動作」及び「ライ
ト禁止」の動作を説明するフローチャートである。
【0075】また、図13は、この第3の実施の形態が
実行された際のメモリマップを示した図である。図12
(a)〜(c)に示される第3の実施の形態に於いて、
上述した第1の実施の形態の図6(a)〜(c)の各サ
ブルーチンと異なる点は、各コードの読出しが追加され
たことである。すなわち、それぞれのサブルーチンがE
EPROMとの通信動作を行う際に必要な通信コード
が、RAMエリアから読出されるためのステップであ
る。
【0076】例えば、図12(a)に於いて、ステップ
S142に於ける許可コードの読出し、図12(b)に
於いてステップS152に於けるライトコードの読出
し、図12(c)に於いてステップS162に於ける禁
止コードの読出し、のステップが追加されている。
【0077】その他、図12(a)のステップS14
1、S143及びS144、図12(b)のステップS
151、S153〜S159、図12(c)のステップ
S161、S163及びS164は、それぞれ図6
(a)のステップS51、S52及び53、図6(b)
のステップS61、S62〜S68、図6(c)のステ
ップS71、S72及びS73と対応しているので、説
明は省略する。
【0078】尚、この発明の上記実施態様によれば、以
下の如き構成を得ることができる。 (1) カメラ外部の制御装置から出力される制御命令
に応答して動作可能なカメラに於いて、電気的に書換え
可能な不揮発性メモリと、上記制御装置と通信する通信
手段と、上記不揮発性メモリヘの書込み動作を実行する
ために必要な命令コードを上記制御装置から受信する受
信手段と、上記受信手段により受信された命令コードに
従って、上記書込み動作を実行する実行手段とを具備し
たことを特徴とする書換え可能な不揮発性メモリを備え
たカメラ。
【0079】(2) 上記不揮発性メモリヘの書込み動
作を終了した後に上記命令コードを消去する消去手段を
更に具備することを特徴とする上記(1)に記載の書換
え可能な不揮発性メモリを備えたカメラ。
【0080】(3) 上記命令コードは、上記不揮発性
メモリヘの書込み動作を実行するルーチンに取込まれる
命令コードを含むことを特徴とする上記(1)に記載の
書換え可能な不揮発性メモリを備えたカメラ。
【0081】(4) 上記命令コードは、上記実行手段
と上記不揮発性メモリとの通信に必要な命令コードを含
むことを特徴とする上記(1)に記載の書換え可能な不
揮発性メモリを備えたカメラ。
【0082】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、プログ
ラムの暴走が発生しても、不揮発性メモリに記憶された
データの破壊を防止することのできる書換え可能な不揮
発性メモリを備えたカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の書換え可能な不揮発性メモリを備え
たカメラが適用されたカメラシステムの構成を示した図
である。
【図2】この第1の実施の形態のカメラシステムの主要
な動作を説明するフローチャートである。
【図3】第1の実施の形態によるサブルーチン「調整動
作」の動作を説明するフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態に於けるメモリマップの例を
示した図である。
【図5】カメラ内のマイクロコンピュータ1とEEPR
OM6との結線関係を示した図である。
【図6】EEPROM6にデータをライトする時に必要
な3つのサブルーチンについて説明するもので、(a)
はサブルーチン「ライト許可」の動作について説明する
フローチャート、(b)はサブルーチン「ライト動作」
の動作について説明するフローチャート、(c)はサブ
ルーチン「ライト禁止」の動作について説明するフロー
チャートである。
【図7】(a)はサブルーチン「ライト許可」の動作に
対応するタイムチャート、(b)はサブルーチン「ライ
ト動作」の動作に対応するタイムチャート、(c)はサ
ブルーチン「ライト禁止」の動作に対応するタイムチャ
ート、(d)はサブルーチン「リード動作」の動作に対
応するタイムチャートである。
【図8】サブルーチン「リード動作」の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】この発明の第2の実施の形態によるサブルーチ
ン「調整動作」の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図10】第2の実施の形態に対応するメモリマップを
示した図である。
【図11】この発明の第3の実施の形態によるサブルー
チン「調整動作」の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図12】(a)は第3の実施の形態に対応するために
変更された3つのサブルーチンのうちのサブルーチン
「ライト許可」の動作を説明するフローチャート、
(b)は該3つのサブルーチンのうちのサブルーチン
「ライト動作」の動作を説明するフローチャート、
(c)は該3つのサブルーチンのうちのサブルーチン
「ライト禁止」の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図13】第3の実施の形態が実行された際のメモリマ
ップを示した図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ、 1a RAMエリア、 1b ROMエリア、 2 焦点調整機構、 3 測距回路、 4 シャッタ/絞り制御回路、 5 測光回路、 6 EEPROM、 7 時計用マイクロコンピュータ、 7a RAM、 8 フィルム駆動機構、 9 記録回路、 10 通信端子、 13 バックアップ電源、 14 フィルムカートリッジ、 15 フィルム、 16 通信ケーブル、 17 外部制御装置、 18 パワースイッチ(SW)、 19 レリーズスイッチ(SW)、 20 テストスイッチ(TESTSW)。
フロントページの続き (72)発明者 石丸 寿明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 坂部 奈美子 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H100 BB01 EE04 5B018 GA04 HA04 NA01 NA06 QA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置と通信を行い、この外部装置か
    ら取込んだ所定の命令コード若しくは処理手順に従っ
    て、カメラ内部の電気的に書換え可能な不揮発性メモリ
    の内容を書換えることが可能なカメラであって、 少なくとも揮発性読書きメモリを備え、上記外部装置か
    ら取込んだ上記所定の命令コード若しくは処理手順を上
    記揮発性読書きメモリに転送してから上記不揮発性メモ
    リの内容を書換える書換え処理を実行することを特徴と
    する書換え可能な不揮発性メモリを備えたカメラ。
  2. 【請求項2】 上記揮発性読書きメモリに転送された上
    記所定の命令コード若しくは処理手順は、上記書換え処
    理が終了した後に消去されることを特徴とする請求項1
    に記載の書換え可能な不揮発性メモリを備えたカメラ。
  3. 【請求項3】 上記外部装置が切離されているときは、
    上記不揮発性メモリの内容を読出すことのみを許可する
    ことを特徴とする請求項1に記載の書換え可能な不揮発
    性メモリを備えたカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009157663A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Interchip Kk 調整機能付集積回路

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