JPH07190013A - 旋回モータ及びその組み立て方法 - Google Patents
旋回モータ及びその組み立て方法Info
- Publication number
- JPH07190013A JPH07190013A JP6284524A JP28452494A JPH07190013A JP H07190013 A JPH07190013 A JP H07190013A JP 6284524 A JP6284524 A JP 6284524A JP 28452494 A JP28452494 A JP 28452494A JP H07190013 A JPH07190013 A JP H07190013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- motor shaft
- cylinder
- peripheral surface
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C9/00—Oscillating-piston machines or engines
- F01C9/002—Oscillating-piston machines or engines the piston oscillating around a fixed axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G21/00—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
- B60G21/02—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
- B60G21/04—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
- B60G21/05—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
- B60G21/055—Stabiliser bars
- B60G21/0551—Mounting means therefor
- B60G21/0553—Mounting means therefor adjustable
- B60G21/0555—Mounting means therefor adjustable including an actuator inducing vehicle roll
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/20—Type of damper
- B60G2202/22—Rotary Damper
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Actuator (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術の問題点を最小の費用で取り除き、
その結果、適切な大量生産を実施すること。 【構成】 シリンダと、モータ軸と、作業室を制限する
端部側のカバーと、シリンダの内壁面における複数のリ
ブと、作業室を、液圧媒体を交番的に供給される複数の
作業室に区分するモータ軸の外周面における、前記リブ
と同数のベーンと、リブ及びベーンにおける溝内のシー
ル部材とから成り、このシール部材が、シリンダの内壁
面もしくはモータ軸の外周面及びそれぞれの溝底の間に
締め込まれていて、かつ作業室を互いに液圧式に区分す
る形式の旋回モータにおいて、モータ軸21の外周面3
3と、シリンダ9の内壁面31とが、モータ軸の少なく
とも1つの組み立て位置でシール部材39のプレロード
が取り消されているように構成されている。
その結果、適切な大量生産を実施すること。 【構成】 シリンダと、モータ軸と、作業室を制限する
端部側のカバーと、シリンダの内壁面における複数のリ
ブと、作業室を、液圧媒体を交番的に供給される複数の
作業室に区分するモータ軸の外周面における、前記リブ
と同数のベーンと、リブ及びベーンにおける溝内のシー
ル部材とから成り、このシール部材が、シリンダの内壁
面もしくはモータ軸の外周面及びそれぞれの溝底の間に
締め込まれていて、かつ作業室を互いに液圧式に区分す
る形式の旋回モータにおいて、モータ軸21の外周面3
3と、シリンダ9の内壁面31とが、モータ軸の少なく
とも1つの組み立て位置でシール部材39のプレロード
が取り消されているように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
記載の旋回モータ及びその組み立て方法に関する。
記載の旋回モータ及びその組み立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国出願第422902
5.2号明細書において提案された旋回モータには、ベ
ーン及びリブ内のシール部材に関して大量生産のために
不都合な組み立て状態がある。溝底とシリンダの内面と
の、もしくはモータ軸の外面との間に締め込まれたシー
ル部材は、現在では、不経済な手作業でしか組み立てら
れない。これは、シール部材が、損傷を避けるために注
意深く通されなければならないからである。しかし、シ
ール作用は、閉鎖された旋回モータにおいてしか検査さ
れることができず、その結果、その高い価格に基づいて
すでに著しい損害となる組み立て時に損傷されたシール
部材は、旋回モータの完全な分解によってしか交換され
ることができず、よって高いコストを生じる。
5.2号明細書において提案された旋回モータには、ベ
ーン及びリブ内のシール部材に関して大量生産のために
不都合な組み立て状態がある。溝底とシリンダの内面と
の、もしくはモータ軸の外面との間に締め込まれたシー
ル部材は、現在では、不経済な手作業でしか組み立てら
れない。これは、シール部材が、損傷を避けるために注
意深く通されなければならないからである。しかし、シ
ール作用は、閉鎖された旋回モータにおいてしか検査さ
れることができず、その結果、その高い価格に基づいて
すでに著しい損害となる組み立て時に損傷されたシール
部材は、旋回モータの完全な分解によってしか交換され
ることができず、よって高いコストを生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術により知られる問題点を最小の費用で取り除き、そ
の結果、適切な大量生産を実施することである。
技術により知られる問題点を最小の費用で取り除き、そ
の結果、適切な大量生産を実施することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題は、本発明に
よれば、モータ軸の外周面と、シリンダの内壁面とが、
モータ軸の少なくとも1つの組み立て位置でシール部材
のプレロードが取り消されているように構成されること
によって解決される。
よれば、モータ軸の外周面と、シリンダの内壁面とが、
モータ軸の少なくとも1つの組み立て位置でシール部材
のプレロードが取り消されているように構成されること
によって解決される。
【0005】
【作用】従属形式の請求項によれば、組み立て位置が、
少なくとも回転角範囲内に位置しており、この回転角範
囲が、通常の旋回角範囲の外側に存在している。これに
よって、旋回モータの正常運転中に、シール部材の高い
摩耗、又は作業室の間の不緊密性を招いてしまう永続的
なプレロード変動が生じることが避けられる。
少なくとも回転角範囲内に位置しており、この回転角範
囲が、通常の旋回角範囲の外側に存在している。これに
よって、旋回モータの正常運転中に、シール部材の高い
摩耗、又は作業室の間の不緊密性を招いてしまう永続的
なプレロード変動が生じることが避けられる。
【0006】組み立てのために、組み立て位置が自動的
な製造のために規定され、かつ簡単に再生可能に調節さ
れると極めて有利である。これに基づき、組み立て位置
は、シリンダのリブとモータ軸のベーンとが当接する場
合に達成されている。さらに有利には、モータ軸の外周
面と、シリンダの内壁面とが、旋回モータの組み立て位
置の範囲でシール部材毎に少なくとも1つの半径方向の
切欠き部を有しており、その結果、溝底と、モータ軸の
外周面との、もしくはシリンダの内壁面との間の半径方
向の間隔が、シール部材の高さと同じか、あるいはシー
ル部材の高さより大きくなっている。切欠き部は、シリ
ンダの内壁面もしくはモータ軸の外周面を加工する際に
極めて簡単に一緒に加工されることができる。この場
合、切欠き部の製造誤差は、正に広く選択されることが
できる。シール部材がプレロードを受けない限りでは、
一般的に切欠き部の形状は比較的重要ではない。このた
め、切欠き部は基礎面から成っており、この基礎面が、
移行面によって内壁面の部分もしくはモータ軸の外周面
の部分と接続されており、この部分が、旋回モータの正
常な作業範囲を示している。
な製造のために規定され、かつ簡単に再生可能に調節さ
れると極めて有利である。これに基づき、組み立て位置
は、シリンダのリブとモータ軸のベーンとが当接する場
合に達成されている。さらに有利には、モータ軸の外周
面と、シリンダの内壁面とが、旋回モータの組み立て位
置の範囲でシール部材毎に少なくとも1つの半径方向の
切欠き部を有しており、その結果、溝底と、モータ軸の
外周面との、もしくはシリンダの内壁面との間の半径方
向の間隔が、シール部材の高さと同じか、あるいはシー
ル部材の高さより大きくなっている。切欠き部は、シリ
ンダの内壁面もしくはモータ軸の外周面を加工する際に
極めて簡単に一緒に加工されることができる。この場
合、切欠き部の製造誤差は、正に広く選択されることが
できる。シール部材がプレロードを受けない限りでは、
一般的に切欠き部の形状は比較的重要ではない。このた
め、切欠き部は基礎面から成っており、この基礎面が、
移行面によって内壁面の部分もしくはモータ軸の外周面
の部分と接続されており、この部分が、旋回モータの正
常な作業範囲を示している。
【0007】旋回モータの組み立ては、シリンダを一方
のカバーに備え、シリンダ内にモータ軸を導入し、モー
タ軸を、シール部材のための組み立て位置に回転し、シ
ール部材を、ベーン及びリブの溝内に差し込み、旋回モ
ータを、他方のカバーによって閉鎖し、モータ軸を、正
常な作業範囲に回転する場合に、特に簡単に行われる。
シール部材の従来の不経済な取り付けは省略される。シ
ール部材の損傷が取り除かれている。方法段階は、自動
的な製造が邪魔されないように簡単に行われる。
のカバーに備え、シリンダ内にモータ軸を導入し、モー
タ軸を、シール部材のための組み立て位置に回転し、シ
ール部材を、ベーン及びリブの溝内に差し込み、旋回モ
ータを、他方のカバーによって閉鎖し、モータ軸を、正
常な作業範囲に回転する場合に、特に簡単に行われる。
シール部材の従来の不経済な取り付けは省略される。シ
ール部材の損傷が取り除かれている。方法段階は、自動
的な製造が邪魔されないように簡単に行われる。
【0008】
【実施例】以下に図面を用いて、著しい利点を有する本
発明を詳しく説明する。 図1は、旋回モータを使用す
るための実施例として安定装置1の断面図を示してお
り、安定装置は、スタビライザ部分3及び5を有する区
分されたスタビライザ並びに旋回モータ7から成ってい
る。図面を簡略化するために、それぞれの車輪支持体と
結合されているスタビライザ端部は省略されている。
発明を詳しく説明する。 図1は、旋回モータを使用す
るための実施例として安定装置1の断面図を示してお
り、安定装置は、スタビライザ部分3及び5を有する区
分されたスタビライザ並びに旋回モータ7から成ってい
る。図面を簡略化するために、それぞれの車輪支持体と
結合されているスタビライザ端部は省略されている。
【0009】旋回モータ7は、とりわけシリンダ9から
成っており、このシリンダの内径に軸方向に延びる複数
のリブ11が配置されている。リブ11とシリンダ9と
は一体に構成されている。シリンダ9の両端面側では、
それぞれカバー13及び15が1つの作業室を制限して
いる。シリンダ9の内部でのカバー13,15の位置決
定は、リブ11の端面17によって行われる。カバー1
3もしくは15とシリンダ9との間には、旋回モータ7
の端面領域内で溶接結合部19が存在する。
成っており、このシリンダの内径に軸方向に延びる複数
のリブ11が配置されている。リブ11とシリンダ9と
は一体に構成されている。シリンダ9の両端面側では、
それぞれカバー13及び15が1つの作業室を制限して
いる。シリンダ9の内部でのカバー13,15の位置決
定は、リブ11の端面17によって行われる。カバー1
3もしくは15とシリンダ9との間には、旋回モータ7
の端面領域内で溶接結合部19が存在する。
【0010】作業室の内部では、モータ軸21が滑り軸
受25,27を介して回転可能に軸受けされている。モ
ータ軸21は、その外径上に複数のベーン29を有して
おり、これらのベーンは、シリンダ9のリブ11と同じ
軸方向の向きを有している。シリンダ9のリブ11と内
壁面31とが、並びにモータ軸21のベーン29と外周
面33とが、作業室35a,35bを形成する。作業室
35a,35bのシールは、一面では、カバー13,1
5の間のベーン29の足範囲におけるアングルシールリ
ング37によって行われる。ベーン29及びリブ11の
端面は、シール部材39によってシールされており、従
って、隣接する作業室35a,35bは液圧式に区分さ
れている。シール部材39は、端面41a〜41d並び
に少なくとも1つの側壁43a,43bを介してシール
する。組み込み状態で、作業室内の作業圧は、シール部
材39の静的なプレロードを強化し、かつ動的なシール
を配慮する。
受25,27を介して回転可能に軸受けされている。モ
ータ軸21は、その外径上に複数のベーン29を有して
おり、これらのベーンは、シリンダ9のリブ11と同じ
軸方向の向きを有している。シリンダ9のリブ11と内
壁面31とが、並びにモータ軸21のベーン29と外周
面33とが、作業室35a,35bを形成する。作業室
35a,35bのシールは、一面では、カバー13,1
5の間のベーン29の足範囲におけるアングルシールリ
ング37によって行われる。ベーン29及びリブ11の
端面は、シール部材39によってシールされており、従
って、隣接する作業室35a,35bは液圧式に区分さ
れている。シール部材39は、端面41a〜41d並び
に少なくとも1つの側壁43a,43bを介してシール
する。組み込み状態で、作業室内の作業圧は、シール部
材39の静的なプレロードを強化し、かつ動的なシール
を配慮する。
【0011】カバー15は、第1の液圧接続部45と第
2の液圧接続部47とを備えており、これらの液圧接続
部は、旋回モータ7の主軸に平行に配置されている。両
方の液圧接続部45,47のそれぞれは、それぞれ1つ
の他方の作業室35a,35bと直接接続されている。
さらに、1つの接続系を介して、同じ表示を有する作業
室35a,35bの間に接続が生じ、この場合、第1の
液圧接続部45の互いに接続される作業室35aを、第
2の液圧接続部47の互いに接続される作業室35bと
交替される。
2の液圧接続部47とを備えており、これらの液圧接続
部は、旋回モータ7の主軸に平行に配置されている。両
方の液圧接続部45,47のそれぞれは、それぞれ1つ
の他方の作業室35a,35bと直接接続されている。
さらに、1つの接続系を介して、同じ表示を有する作業
室35a,35bの間に接続が生じ、この場合、第1の
液圧接続部45の互いに接続される作業室35aを、第
2の液圧接続部47の互いに接続される作業室35bと
交替される。
【0012】図2及び図3は、旋回モータ7をベーン2
9もしくはリブ11の範囲で断面した図を示す。ベーン
29及びリブ11の内側で、シール部材39が溝42内
に締め付けられている。図2では、モータ軸21が出発
位置で正常な旋回角範囲αの内側に設けられている。こ
の旋回角範囲αは、ポンプ出力によってスタビライザに
対して規定される。この旋回角範囲では、シール部材3
9が溝42及び内壁面31又は外周面33によってプレ
ロードをかけられている。旋回角範囲αの外側では、切
欠き部31′,33′が内壁面31及び外周面33に一
体に形成されている。切欠き部は基本面31a,33a
から成っており、この基本面は、移行面31b,33b
によって内壁面31もしくは外周面33と接続されてい
る。基本面の形状は、シール部材39が切欠き部3
1′,33′の内側でプレロードをかけられていない限
りでは比較的任意に構成可能である。移行面31b,3
3bは、プレロードが所定の寸法で連続的に増大し、か
つこの場合、シール部材39の損傷が排除されているよ
うに配慮されている。
9もしくはリブ11の範囲で断面した図を示す。ベーン
29及びリブ11の内側で、シール部材39が溝42内
に締め付けられている。図2では、モータ軸21が出発
位置で正常な旋回角範囲αの内側に設けられている。こ
の旋回角範囲αは、ポンプ出力によってスタビライザに
対して規定される。この旋回角範囲では、シール部材3
9が溝42及び内壁面31又は外周面33によってプレ
ロードをかけられている。旋回角範囲αの外側では、切
欠き部31′,33′が内壁面31及び外周面33に一
体に形成されている。切欠き部は基本面31a,33a
から成っており、この基本面は、移行面31b,33b
によって内壁面31もしくは外周面33と接続されてい
る。基本面の形状は、シール部材39が切欠き部3
1′,33′の内側でプレロードをかけられていない限
りでは比較的任意に構成可能である。移行面31b,3
3bは、プレロードが所定の寸法で連続的に増大し、か
つこの場合、シール部材39の損傷が排除されているよ
うに配慮されている。
【0013】図3では、モータ軸21がシリンダ9の内
部で、組み立て位置又は分解位置に回転されて示されて
いる。この場合、少なくとも一方の回転方向でリブ11
とベーン29とが当接する。このような位置は、オート
メーション製造内で簡単に調節可能である。シール部材
39はそれぞれ切欠き部31′,33′の範囲に位置し
ていて、かつプレロードを有していない。モータ軸は簡
単に組み込まれかつ分解されることができる。
部で、組み立て位置又は分解位置に回転されて示されて
いる。この場合、少なくとも一方の回転方向でリブ11
とベーン29とが当接する。このような位置は、オート
メーション製造内で簡単に調節可能である。シール部材
39はそれぞれ切欠き部31′,33′の範囲に位置し
ていて、かつプレロードを有していない。モータ軸は簡
単に組み込まれかつ分解されることができる。
【0014】組み立てのために、シリンダ9がカバー1
3を備えられる。続いて、モータ軸21の取り付けが行
われ、このモータ軸はそのベーン29によってシリンダ
のリブ11に当接される。この位置で、シール部材39
の組み立てが行われる。次に、第2のカバー15によっ
て旋回モータが閉鎖される。終わりに、モータ軸21が
その正常の旋回角範囲α内に回転される。
3を備えられる。続いて、モータ軸21の取り付けが行
われ、このモータ軸はそのベーン29によってシリンダ
のリブ11に当接される。この位置で、シール部材39
の組み立てが行われる。次に、第2のカバー15によっ
て旋回モータが閉鎖される。終わりに、モータ軸21が
その正常の旋回角範囲α内に回転される。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、従来技
術により知られる、シール部材が損傷されるという危険
が取り除かれる。また、組み立て位置が、少なくとも回
転角範囲内に位置し、この回転角範囲が、通常の旋回角
範囲の外側に存在することにより、旋回モータの正常運
転中に、シール部材の高い摩耗、又は作業室の間の不緊
密性を招いてしまう永続的なプレロード変動が生じるこ
とが避けられる。
術により知られる、シール部材が損傷されるという危険
が取り除かれる。また、組み立て位置が、少なくとも回
転角範囲内に位置し、この回転角範囲が、通常の旋回角
範囲の外側に存在することにより、旋回モータの正常運
転中に、シール部材の高い摩耗、又は作業室の間の不緊
密性を招いてしまう永続的なプレロード変動が生じるこ
とが避けられる。
【図1】旋回モータの縦断面図である。
【図2】シール部材のための切欠き部の範囲の断面図で
ある。
ある。
【図3】シール部材のための切欠き部の範囲の断面図で
ある。
ある。
1 安定装置 3,5 スタビライザ部分 7 旋回モータ 9 シリンダ 11 リブ 13,15 カバー 17 端面 19 溶接結合部 21 モータ軸 25,27 滑り軸受 29 ベーン 31 内壁面 31′ 切欠き部 31a 基本面 31b 移行面 33 外周面 33′ 切欠き部 35a,35b 作業室 37 アングルシールリング 39 シール部材 41a,41b,41c,41d 端面 42 溝 43a,43b 側壁 45,47 液圧接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト・シュミット ドイツ連邦共和国 ヴァザーローゼン、レ ーヒェンシュトラーセ 10
Claims (6)
- 【請求項1】 シリンダと、モータ軸と、作業室を制限
する端部側のカバーと、シリンダの内壁面における複数
のリブと、作業室を、液圧媒体を交番的に供給される複
数の作業室に区分するモータ軸の外周面における、前記
リブと同数のベーンと、リブ及びベーンにおける溝内の
シール部材とから成り、このシール部材が、シリンダの
内壁面もしくはモータ軸の外周面及びそれぞれの溝底の
間に締め込まれていて、かつ作業室を互いに液圧式に区
分する形式の旋回モータにおいて、モータ軸(21)の
外周面(33)と、シリンダ(9)の内壁面(31)と
が、モータ軸(21)の少なくとも1つの組み立て位置
でシール部材(39)のプレロードが取り消されている
ように構成されていることを特徴とする旋回モータ。 - 【請求項2】 組み立て位置が、少なくとも回転角範囲
内に位置しており、この回転角範囲が、通常の旋回角範
囲(α)の外側に存在していることを特徴とする請求項
1記載の旋回モータ。 - 【請求項3】 組み立て位置が、シリンダ(9)のリブ
(11)とモータ軸(21)のベーン(29)とが当接
する場合に達成されていることを特徴とする請求項2記
載の旋回モータ。 - 【請求項4】 モータ軸(21)の外周面(33)と、
シリンダ(9)の内壁面(31)とが、旋回モータ
(7)の組み立て位置の範囲でシール部材(39)毎に
少なくとも1つの半径方向の切欠き部(31′,3
3′)を有しており、その結果、溝底と、モータ軸(2
1)の外周面(33)との、もしくはシリンダ(9)の
内壁面(31)との間の半径方向の間隔が、シール部材
(39)の高さと同じか、あるいはシール部材(39)
の高さより大きいことを特徴とする請求項2記載の旋回
モータ。 - 【請求項5】 切欠き部(31′,33′)が基礎面
(31a,33a)から成っており、この基礎面が、移
行面(31b,33b)によって内壁面(31)の部分
もしくはモータ軸(21)の外周面(33)の部分と接
続されており、この部分が、旋回モータ(7)の正常な
作業範囲(α)を示していることを特徴とする請求項4
記載の旋回モータ。 - 【請求項6】 −シリンダ(9)を一方のカバー(1
3)に備え、 −シリンダ(9)内にモータ軸(21)を導入し、 −モータ軸(21)を、シール部材(39)のための組
み立て位置に回転し、 −シール部材(39)を、ベーン(29)及びリブ(1
1)の溝(42)内に差し込み、 −旋回モータ(7)を、他方のカバー(15)によって
閉鎖し、 −モータ軸(21)を、正常な作業範囲(α)に回転す
ることを特徴とする請求項1記載の旋回モータの組み立
て方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4337768A DE4337768C1 (de) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | Schwenkmotor |
DE43-37-768-8 | 1993-11-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07190013A true JPH07190013A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=6501870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6284524A Pending JPH07190013A (ja) | 1993-11-05 | 1994-10-26 | 旋回モータ及びその組み立て方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5601165A (ja) |
JP (1) | JPH07190013A (ja) |
DE (1) | DE4337768C1 (ja) |
FR (1) | FR2712038A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013199998A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Nabtesco Corp | ロータリーアクチュエータ |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19533864C1 (de) * | 1995-09-13 | 1997-04-24 | Fichtel & Sachs Ag | Schwenkmotor für einen geteilten Stabilisator |
GB9801780D0 (en) | 1998-01-29 | 1998-03-25 | Rover Group | A roll damper arrangement |
DE19855343B4 (de) * | 1998-12-01 | 2011-01-05 | Zf Friedrichshafen Ag | Aktuator |
US6543266B1 (en) | 1999-08-24 | 2003-04-08 | Magna International Inc. | Hydroformed collapsible driveshaft and steering shaft and methods of making the same |
US6651991B2 (en) * | 2001-12-18 | 2003-11-25 | Meritor Light Vehicle Technology, Llc | Active anti-roll stop for stabilizer bar |
DE10243696B3 (de) * | 2002-09-20 | 2004-03-11 | Zf Sachs Ag | Schwenkmotor |
DE102004034217A1 (de) * | 2004-07-14 | 2006-02-09 | Zf Friedrichshafen Ag | Geteilter Stabilisator mit optimierter Federrate |
US7832739B2 (en) * | 2006-11-06 | 2010-11-16 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Apparatus and method for coupling a disconnectable stabilizer bar |
DE102007005839A1 (de) * | 2007-02-01 | 2008-08-07 | Zf Friedrichshafen Ag | Druckmittel betätigtes Aggregat |
US7798508B2 (en) * | 2008-01-04 | 2010-09-21 | Altair Engineering, Inc. | Active stabilizer bar system for a vehicle chassis |
US7887072B2 (en) * | 2008-10-09 | 2011-02-15 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Stabilizer bar with disconnectable link |
JP6022757B2 (ja) | 2011-10-31 | 2016-11-09 | ナブテスコ株式会社 | ロータリーアクチュエータ |
JP5908262B2 (ja) | 2011-11-28 | 2016-04-26 | ナブテスコ株式会社 | ロータリーアクチュエータ |
US20140260952A1 (en) * | 2013-03-12 | 2014-09-18 | Trelleborg Sealing Solutions Us, Inc. | Rotary vane actuator seal |
CN104564892B (zh) * | 2015-01-15 | 2017-01-04 | 合肥工业大学 | 一种用于主动稳定杆的双叶片摆动液压马达 |
DE102015222135A1 (de) | 2015-11-10 | 2017-05-11 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Hydraulisches Wankstabilisierungssystem eines zweispurigen Fahrzeugs |
US9878589B2 (en) * | 2015-11-10 | 2018-01-30 | Hyunda Mobis Co., Ltd. | Stabilizer |
US10253556B2 (en) * | 2016-06-29 | 2019-04-09 | Hunter Douglas Inc. | Damper for a covering for an architectural opening |
DE102017127406A1 (de) * | 2017-11-21 | 2018-12-13 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Separierbarer Wankstabilisator |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1191154B (de) * | 1959-06-09 | 1965-04-15 | Bucher Johann Maschf | Hydraulischer Schwingtrieb mit einem doppeltwirkenden Kolben, insbesondere fuer den Maehwerksantrieb |
US3053236A (en) * | 1960-09-08 | 1962-09-11 | Thompson Ramo Woeldridge Inc | Oscillatory actuator seal system |
US3276332A (en) * | 1963-09-03 | 1966-10-04 | Daniel L Jaffe | Hydraulic rotary actuator capable of taking high bending moments |
US3277796A (en) * | 1963-09-17 | 1966-10-11 | Houdaille Industries Inc | Method of and means for assembling wingshafts and abutments in rotary fluid pressure devices |
JP2535097Y2 (ja) * | 1991-08-26 | 1997-05-07 | 三菱電線工業株式会社 | ロータリアクチュエータ用シール装置 |
DE4229025A1 (de) * | 1992-09-01 | 1994-03-03 | Fichtel & Sachs Ag | Schwenkmotor für einen Kraftfahrzeugstabilisator |
-
1993
- 1993-11-05 DE DE4337768A patent/DE4337768C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-10-26 JP JP6284524A patent/JPH07190013A/ja active Pending
- 1994-10-28 US US08/331,115 patent/US5601165A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-04 FR FR9413183A patent/FR2712038A1/fr not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013199998A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Nabtesco Corp | ロータリーアクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5601165A (en) | 1997-02-11 |
DE4337768C1 (de) | 1995-02-16 |
FR2712038A1 (fr) | 1995-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07190013A (ja) | 旋回モータ及びその組み立て方法 | |
US5632502A (en) | Rotary actuator such as a rotary actuator for a motor vehicle suspension | |
US6050797A (en) | Screw compressor with balanced thrust | |
US5655845A (en) | Bearing housing seal | |
US5697286A (en) | Fluid pressure unit with brake means | |
JPH06264903A (ja) | ロータリー・アクチュエータ | |
JP2007533903A (ja) | ラジアル旋回モータおよび該ラジアル旋回モータを製作するための方法 | |
US5211551A (en) | Modular motor | |
US20050242515A1 (en) | Dry gas seal and method for making the same | |
EP1300600B1 (en) | Bearing assembly and method | |
US3707878A (en) | Pressure balanced tube assembly | |
JPH11257293A (ja) | 遠心圧縮機の制御装置 | |
JPH07186681A (ja) | 旋回モータ | |
US4105062A (en) | Two-stage regenerator seal | |
JP3059230B2 (ja) | ラジアル・ピストンポンプ | |
US5188375A (en) | Squeeze film damper piston ring seal | |
AU610907B2 (en) | Wobble plate type compressor | |
US3826596A (en) | Rotary piston machine with splined internal shaft | |
GB2034418A (en) | Selas | |
US5658126A (en) | Side channel compressor | |
CN214304498U (zh) | 压缩机及空调 | |
CN1045628A (zh) | 动力传送装置 | |
JPH0579447A (ja) | 回転カム型加圧流体機械 | |
US4592389A (en) | Rotary valve | |
JPH10299387A (ja) | ディスクカッタ |