JPH07188107A - 洗剤成分ならびにクリーニング組成物および洗浄法におけるそれらの用途 - Google Patents
洗剤成分ならびにクリーニング組成物および洗浄法におけるそれらの用途Info
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- JPH07188107A JPH07188107A JP6179445A JP17944594A JPH07188107A JP H07188107 A JPH07188107 A JP H07188107A JP 6179445 A JP6179445 A JP 6179445A JP 17944594 A JP17944594 A JP 17944594A JP H07188107 A JPH07188107 A JP H07188107A
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C309/00—Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/39—Organic or inorganic per-compounds
- C11D3/3902—Organic or inorganic per-compounds combined with specific additives
- C11D3/3905—Bleach activators or bleach catalysts
- C11D3/3907—Organic compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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- C11D3/3945—Organic per-compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 家庭における洗浄又は洗濯操作で遭遇する6
0℃又はそれ以下の温度で過酸素漂白剤を使用して布帛
から酸化性しみを除去するのに有効な化学物質とそれを
含む洗剤組成物を提供する。 【構成】 一般式1の非線状脂肪酸ペルオキシ酸をアル
カリ性過酸化水素水溶液中で生成するのに適合した非線
状脂肪族ペルオキシカルボン酸前駆物質とそれを含む洗
剤組成物。 一般式1の化合物の具体例には3,5,5−トリメチル
ヘキサノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムがあ
る。
0℃又はそれ以下の温度で過酸素漂白剤を使用して布帛
から酸化性しみを除去するのに有効な化学物質とそれを
含む洗剤組成物を提供する。 【構成】 一般式1の非線状脂肪酸ペルオキシ酸をアル
カリ性過酸化水素水溶液中で生成するのに適合した非線
状脂肪族ペルオキシカルボン酸前駆物質とそれを含む洗
剤組成物。 一般式1の化合物の具体例には3,5,5−トリメチル
ヘキサノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムがあ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸化性しみ除去の分
野、特にそれのみではないが布帛からの酸化性しみの除
去の分野に関し、詳細には家庭洗浄/洗濯操作で遭遇さ
れるような≦60℃の温度で過酸素漂白剤を使用してこ
れらのしみを除去することに関する。
野、特にそれのみではないが布帛からの酸化性しみの除
去の分野に関し、詳細には家庭洗浄/洗濯操作で遭遇さ
れるような≦60℃の温度で過酸素漂白剤を使用してこ
れらのしみを除去することに関する。
【0002】
【従来の技術と解決しようとする課題】60℃未満の温
度で過酸素漂白剤によって酸化性しみを硬質表面または
布帛のいずれかから除去することは、周知技術であり、
そして慣例的に有機ペルオキシ酸の使用を包含する。最
も通常使用されるペルオキシ酸は、アルカリ性過酸化水
素とペルオキシ酸前駆物質(所謂漂白剤活性剤)との反
応によって漂白液または洗濯液中でその場で通常発生さ
れる過酢酸である。しかし、アシル基内に2よりも多い
炭素数を有するペルオキシ酸も、この目的で開示されか
つ教示され、そして英国特許第864,798号明細
書、加国特許第635,620号明細書、米国特許第4
100095号明細書、第4119660号明細書、第
4126573号明細書および欧州公告出願第0068
547号明細書は、すべてこのような物質の生成、安定
化または用途に関する。
度で過酸素漂白剤によって酸化性しみを硬質表面または
布帛のいずれかから除去することは、周知技術であり、
そして慣例的に有機ペルオキシ酸の使用を包含する。最
も通常使用されるペルオキシ酸は、アルカリ性過酸化水
素とペルオキシ酸前駆物質(所謂漂白剤活性剤)との反
応によって漂白液または洗濯液中でその場で通常発生さ
れる過酢酸である。しかし、アシル基内に2よりも多い
炭素数を有するペルオキシ酸も、この目的で開示されか
つ教示され、そして英国特許第864,798号明細
書、加国特許第635,620号明細書、米国特許第4
100095号明細書、第4119660号明細書、第
4126573号明細書および欧州公告出願第0068
547号明細書は、すべてこのような物質の生成、安定
化または用途に関する。
【0003】最近、欧州出願第0068547号明細書
に記載のように、ペルオキシ酸の脂肪族部分の鎖長の選
択は、ペルオキシ酸をしみ除去の必要な領域に濃縮させ
ることが見い出されている。バルク溶液(bulk solutio
n )中の不堅牢染料の除去に対しては、「親水性」漂白
剤種は満足であり、一方固体表面上のしみに対しては更
に疎水性、従って固液界面への移行の傾向を示す漂白種
が更に有益であることがある。
に記載のように、ペルオキシ酸の脂肪族部分の鎖長の選
択は、ペルオキシ酸をしみ除去の必要な領域に濃縮させ
ることが見い出されている。バルク溶液(bulk solutio
n )中の不堅牢染料の除去に対しては、「親水性」漂白
剤種は満足であり、一方固体表面上のしみに対しては更
に疎水性、従って固液界面への移行の傾向を示す漂白種
が更に有益であることがある。
【0004】米国特許第4412934号明細書「漂白
組成物」および公告欧州出願第83303675.9号
明細書「洗剤添加剤製品」には、アルカリ性過酸化水素
との反応時にC8〜C10脂肪族ペルオキシ酸を生成でき
るC8〜C10アシルオキシ化合物(C8〜C10アシル基
は特性が線状である)を配合する組成物が開示されてい
る。
組成物」および公告欧州出願第83303675.9号
明細書「洗剤添加剤製品」には、アルカリ性過酸化水素
との反応時にC8〜C10脂肪族ペルオキシ酸を生成でき
るC8〜C10アシルオキシ化合物(C8〜C10アシル基
は特性が線状である)を配合する組成物が開示されてい
る。
【0005】これらの最後に記載の開示に従って調製さ
れた組成物は、過酢酸またはその前駆体物質を使用した
従来技術の製品よりも優れたしみ除去性能を与えるが、
或る条件下においては、これらの製品によって洗浄液中
に生ずるにおいては、美的に魅力的ではない。
れた組成物は、過酢酸またはその前駆体物質を使用した
従来技術の製品よりも優れたしみ除去性能を与えるが、
或る条件下においては、これらの製品によって洗浄液中
に生ずるにおいては、美的に魅力的ではない。
【0006】或る種の分枝鎖脂肪族ペルオキシ酸前駆物
質は、アルカリ性過酸化水素源を含有する水性液に添加
された場合に、美的に魅力的ではないにおいを発生せず
に特に60℃以下の温度で酸化性しみの有効な漂白を与
えることが見い出された。前駆物質は、このような液に
独立して添加でき、または完全な無機ペルオキシ漂白剤
含有洗剤組成物の一部分として水に添加でき、または洗
濯添加剤製品の一部分として無機ペルオキシ酸漂白剤含
有洗剤組成物の水溶液に添加できる。
質は、アルカリ性過酸化水素源を含有する水性液に添加
された場合に、美的に魅力的ではないにおいを発生せず
に特に60℃以下の温度で酸化性しみの有効な漂白を与
えることが見い出された。前駆物質は、このような液に
独立して添加でき、または完全な無機ペルオキシ漂白剤
含有洗剤組成物の一部分として水に添加でき、または洗
濯添加剤製品の一部分として無機ペルオキシ酸漂白剤含
有洗剤組成物の水溶液に添加できる。
【0007】
【課題を解決するための手段】それ故、本発明の一面に
よれば、アルカリ性過酸化水素水溶液中で非線状脂肪族
ペルオキシ酸を生成するのに適合した非線状脂肪族ペル
オキシカルボン酸前駆物質が提供され、そして前駆物質
は一般式 〔式中、基 は非線状構造配置の有機部分であり、R11およびR111
は独立に水素およびC1〜C4アルキル基から選択さ
れ、基 は1.9〜4.1のlog poctを有するカルボン酸のアシ
ル部分であり、そしてpoctは21℃でのn‐オクタノー
ルと水との間でのカルボン酸の分配係数であり、そして
Lは式
よれば、アルカリ性過酸化水素水溶液中で非線状脂肪族
ペルオキシ酸を生成するのに適合した非線状脂肪族ペル
オキシカルボン酸前駆物質が提供され、そして前駆物質
は一般式 〔式中、基 は非線状構造配置の有機部分であり、R11およびR111
は独立に水素およびC1〜C4アルキル基から選択さ
れ、基 は1.9〜4.1のlog poctを有するカルボン酸のアシ
ル部分であり、そしてpoctは21℃でのn‐オクタノー
ルと水との間でのカルボン酸の分配係数であり、そして
Lは式
【0008】
【化3】 (式中、ZはH、R2またはハライドであり、R1は酸
素、窒素及びハロゲンのごときヘテロ原子を含み得る線
状シクロ脂肪族又は分枝脂肪族基から選ばれ、R2は炭
素数1〜4を有するアルキル基であり、xは0または1
〜4の整数であり、そしてYは−SO3M、−OSO3
M、−CO2M、−N+ (R2)3Q- 、−N(R2)
2→Oから選択され、そしてMはH、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、アンモニウムまたは置換アンモニウム
であり、そしてQはハライドまたはメトサルフェートで
ある)を有するリービング基(leaving group )であ
る〕を有する。
素、窒素及びハロゲンのごときヘテロ原子を含み得る線
状シクロ脂肪族又は分枝脂肪族基から選ばれ、R2は炭
素数1〜4を有するアルキル基であり、xは0または1
〜4の整数であり、そしてYは−SO3M、−OSO3
M、−CO2M、−N+ (R2)3Q- 、−N(R2)
2→Oから選択され、そしてMはH、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、アンモニウムまたは置換アンモニウム
であり、そしてQはハライドまたはメトサルフェートで
ある)を有するリービング基(leaving group )であ
る〕を有する。
【0009】これらのリービング基は、pKa6〜1
3、更に好ましくは7〜11、最も好ましくは8〜10
を有する。
3、更に好ましくは7〜11、最も好ましくは8〜10
を有する。
【0010】好ましいリービング基は、前記式(a)の
もの(式中、ZはHであり、xは0であり、そしてYは
−SO3Mおよび−CO2Mから選択され、そしてMは
アルカリ金属、好ましくはナトリウムである)である。
好ましくは、基 は、C7〜C9アルキル基であり、そして好ましい化合
物は、アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニ
ウムの2‐エチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホン
酸塩および3,5,5‐トリメチルヘキサノイルオキシ
ベンゼンスルホン酸塩であり、ナトリウムが好ましい陽
イオンである。
もの(式中、ZはHであり、xは0であり、そしてYは
−SO3Mおよび−CO2Mから選択され、そしてMは
アルカリ金属、好ましくはナトリウムである)である。
好ましくは、基 は、C7〜C9アルキル基であり、そして好ましい化合
物は、アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニ
ウムの2‐エチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホン
酸塩および3,5,5‐トリメチルヘキサノイルオキシ
ベンゼンスルホン酸塩であり、ナトリウムが好ましい陽
イオンである。
【0011】本発明の別の面によれば、前記のような化
合物並びに陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、
陽イオン界面活性剤、双性界面活性剤またはそれらの混
合物およびアルカリ性過酸化水素源からなる組成物が、
提供される。本発明はこの面の好ましい形態において
は、界面活性剤は、主として陰イオン成分と非イオン成
分との混合物であり、非常に好ましい形態においては陽
イオン成分との混合物である。また、本発明の好ましい
形態においては、存在する過酸化水素対前記化合物のモ
ル比は、少なくとも1.5:1である。
合物並びに陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、
陽イオン界面活性剤、双性界面活性剤またはそれらの混
合物およびアルカリ性過酸化水素源からなる組成物が、
提供される。本発明はこの面の好ましい形態において
は、界面活性剤は、主として陰イオン成分と非イオン成
分との混合物であり、非常に好ましい形態においては陽
イオン成分との混合物である。また、本発明の好ましい
形態においては、存在する過酸化水素対前記化合物のモ
ル比は、少なくとも1.5:1である。
【0012】本発明の更に別の面においては、前記のよ
うな化合物が、過酸化水素源を含有するアルカリ性水性
洗濯液中での浸漬時にその内容物の離脱を可能とさせる
ように水脆性クロージャー(closure )で形成された合
成重合体フィルム材料のバッグまたは袋(pouch )のよ
うな容器内に封入されている洗濯添加剤製品が、提供さ
れる。本発明のこの面の別の形態は、化合物対基体の重
量比1:10から30:1の可撓性非粒状基体と水離脱
組み合わせの前記化合物からなる。これらの添加剤組成
物の両方において、他の洗剤成分、例えば界面活性剤、
ビルダー塩およびキレート化剤が、存在できる。
うな化合物が、過酸化水素源を含有するアルカリ性水性
洗濯液中での浸漬時にその内容物の離脱を可能とさせる
ように水脆性クロージャー(closure )で形成された合
成重合体フィルム材料のバッグまたは袋(pouch )のよ
うな容器内に封入されている洗濯添加剤製品が、提供さ
れる。本発明のこの面の別の形態は、化合物対基体の重
量比1:10から30:1の可撓性非粒状基体と水離脱
組み合わせの前記化合物からなる。これらの添加剤組成
物の両方において、他の洗剤成分、例えば界面活性剤、
ビルダー塩およびキレート化剤が、存在できる。
【0013】本発明は、式RCOOH(式中、Rはカル
ボニル炭素原子に関して少なくとも2位および(また
は)3位で分枝されているC6〜C16アルキル基であ
り、カルボニル炭素からのびかつカルボニル炭素を包含
する炭素数5以上の線状アルキル鎖がある)の脂肪族過
カルボン酸並びに安定剤からなる漂白組成物も包含す
る。
ボニル炭素原子に関して少なくとも2位および(また
は)3位で分枝されているC6〜C16アルキル基であ
り、カルボニル炭素からのびかつカルボニル炭素を包含
する炭素数5以上の線状アルキル鎖がある)の脂肪族過
カルボン酸並びに安定剤からなる漂白組成物も包含す
る。
【0014】有機ペルオキシ漂白剤前駆物質として有用
であると見い出されている化合物は、式 (式中、基 は非線状構造配置の有機部分であり、R11およびR111
は独立に水素およびC1〜C4アルキル基から選択さ
れ、基 は1.9〜4.1のlog poctを有するカルボン酸のアシ
ル部分であり、そしてpoctは21℃でのn‐オクタノー
ルと水との間でのカルボン酸の分配係数であり、そして
Lはリービング基であり、その共役酸はpKa6〜13
を有する)を有する。R1は、各種の形態を有すること
ができる有機部分である。このように、R1は特性が脂
肪族であることができ、そして線状シクロ脂肪族または
分枝であることができ、そして線状シクロ脂肪族または
分枝であることができる。R1は、基の主鎖ではないな
らば、即ちヒドロカルビル構造からの側鎖であるなら
ば、ヘテロ原子、例えば酸素、窒素およびハロゲンも包
含できる。酸化攻撃を受けやすい基、例えばアルデヒド
基は、存在すべきではなく、そして部分は好ましくは芳
香族性の不飽和以外の不飽和を含むべきではない。好ま
しくは、R1はヒドロカルビル部分である。
であると見い出されている化合物は、式 (式中、基 は非線状構造配置の有機部分であり、R11およびR111
は独立に水素およびC1〜C4アルキル基から選択さ
れ、基 は1.9〜4.1のlog poctを有するカルボン酸のアシ
ル部分であり、そしてpoctは21℃でのn‐オクタノー
ルと水との間でのカルボン酸の分配係数であり、そして
Lはリービング基であり、その共役酸はpKa6〜13
を有する)を有する。R1は、各種の形態を有すること
ができる有機部分である。このように、R1は特性が脂
肪族であることができ、そして線状シクロ脂肪族または
分枝であることができ、そして線状シクロ脂肪族または
分枝であることができる。R1は、基の主鎖ではないな
らば、即ちヒドロカルビル構造からの側鎖であるなら
ば、ヘテロ原子、例えば酸素、窒素およびハロゲンも包
含できる。酸化攻撃を受けやすい基、例えばアルデヒド
基は、存在すべきではなく、そして部分は好ましくは芳
香族性の不飽和以外の不飽和を含むべきではない。好ま
しくは、R1はヒドロカルビル部分である。
【0015】オクタノールと水との間の分配係数によっ
て表わされるような有機化合物の疎水性に対する構造の
効果は、A.レオ等によりChemical Reviews, 71, 第5
25頁〜第616頁(1971)に記載されている。こ
の文献は、各種の置換基の広範囲の構造内への導入に関
連するLog Poct(式中、Poctはn‐オクタノールと水と
の間の分配係数である)の変化に対する数値を与えてい
る。これは、どのような構造に対してもLog Poctの値を
予測できるようにさせる。
て表わされるような有機化合物の疎水性に対する構造の
効果は、A.レオ等によりChemical Reviews, 71, 第5
25頁〜第616頁(1971)に記載されている。こ
の文献は、各種の置換基の広範囲の構造内への導入に関
連するLog Poct(式中、Poctはn‐オクタノールと水と
の間の分配係数である)の変化に対する数値を与えてい
る。これは、どのような構造に対してもLog Poctの値を
予測できるようにさせる。
【0016】すべての化合物は、表面活性を示すが、こ
の性質は基R1−C(R11R111 )−が炭素数8未満を
有する化合物の場合には余り顕著ではなく、そしてR1
−C(R11R111 )−が10よりも多い炭素数を有する
化合物だけが洗剤特性を示す。ヒドロカルビル基分枝
は、同一炭素数の線状化合物に比較して増大した溶解度
を与え、そしてこの増大した溶解度は、対応の線状化合
物に比較して表面活性の減少を伴う。この効果は、前記
化合物の過加水分解時に生成される脂肪族ペルオキシ酸
の場合にも真実である。しかし、驚異的なことに、非線
状性がカルボニル炭素に関して2‐炭素原子および(ま
たは)3‐炭素原子で生ずる非線状脂肪族ペルオキシカ
ルボン酸を含有する水性液は、対応の線状脂肪族ペルオ
キシ酸を含有するものよりも美的許容性の高く強烈なに
おいの少ないものであることが見い出された。後者は、
特性的に強烈な刺激性の美的に魅力的ではないにおいを
有し、このにおいを通常の洗剤香料を使用してマスキン
グすることは困難である。
の性質は基R1−C(R11R111 )−が炭素数8未満を
有する化合物の場合には余り顕著ではなく、そしてR1
−C(R11R111 )−が10よりも多い炭素数を有する
化合物だけが洗剤特性を示す。ヒドロカルビル基分枝
は、同一炭素数の線状化合物に比較して増大した溶解度
を与え、そしてこの増大した溶解度は、対応の線状化合
物に比較して表面活性の減少を伴う。この効果は、前記
化合物の過加水分解時に生成される脂肪族ペルオキシ酸
の場合にも真実である。しかし、驚異的なことに、非線
状性がカルボニル炭素に関して2‐炭素原子および(ま
たは)3‐炭素原子で生ずる非線状脂肪族ペルオキシカ
ルボン酸を含有する水性液は、対応の線状脂肪族ペルオ
キシ酸を含有するものよりも美的許容性の高く強烈なに
おいの少ないものであることが見い出された。後者は、
特性的に強烈な刺激性の美的に魅力的ではないにおいを
有し、このにおいを通常の洗剤香料を使用してマスキン
グすることは困難である。
【0017】カルボニル炭素から3‐炭素原子位よりも
更に離れた炭素原子上の非線状性の存在も、有益である
らしいが、少程度であり、そしてカルボニル炭素に関し
て5以上の炭素原子位で始まる非線状性の場合にはほと
んどまたは全く何のにおい上の利益も見られない。従っ
て、4以上の炭素原子上の分枝は、化合物のにおい生成
能力に臨界的であるとは信じられない。分枝脂肪族ペル
オキシ酸と線状脂肪族ペルオキシ酸との間のこの挙動差
の理由は、良く理解されておらず、そして予測可能では
ないらしい。
更に離れた炭素原子上の非線状性の存在も、有益である
らしいが、少程度であり、そしてカルボニル炭素に関し
て5以上の炭素原子位で始まる非線状性の場合にはほと
んどまたは全く何のにおい上の利益も見られない。従っ
て、4以上の炭素原子上の分枝は、化合物のにおい生成
能力に臨界的であるとは信じられない。分枝脂肪族ペル
オキシ酸と線状脂肪族ペルオキシ酸との間のこの挙動差
の理由は、良く理解されておらず、そして予測可能では
ないらしい。
【0018】非線状性の有機基R1−C(R11R111 )
−への導入は、アルカリ性過酸化水素溶液中での前駆物
質の過加水分解速度にも影響を及ぼす。2‐炭素上への
アルキル基の置換、特にジ置換は、ペルヒドロキシイオ
ンの接近を妨げるので前駆物質の過加水分解速度を減少
させ、そして漂白剤としての過カルボン酸の有効さを減
少させると信じられる。例えば、ジアルキル置換が、依
然として改善されたにおいの脂肪族ペルオキシ酸を与え
るが、化合物の過加水分解に対する効果を余り有してい
ない場合には、2‐炭素上の非線状性は、3‐炭素上の
非線状性よりも好ましくない。基 (式中、R11およびR111 は前記の通りである)の1つ
の好ましい形態は、このように基 (式中、R1VおよびRVは各々独立に水素およびC1〜
C4アルキル基から選択され、基 はC6〜C16アルキル基からなり、そしてR11、
R111 、R1VおよびRVの少なくとも1つはC1〜C4
アルキルであり、カルボニル炭素からのびかつカルボニ
ル炭素を包含する炭素数5以上の線状鎖がある)であ
る。好ましくは、R11およびR111 は水素原子である。
−への導入は、アルカリ性過酸化水素溶液中での前駆物
質の過加水分解速度にも影響を及ぼす。2‐炭素上への
アルキル基の置換、特にジ置換は、ペルヒドロキシイオ
ンの接近を妨げるので前駆物質の過加水分解速度を減少
させ、そして漂白剤としての過カルボン酸の有効さを減
少させると信じられる。例えば、ジアルキル置換が、依
然として改善されたにおいの脂肪族ペルオキシ酸を与え
るが、化合物の過加水分解に対する効果を余り有してい
ない場合には、2‐炭素上の非線状性は、3‐炭素上の
非線状性よりも好ましくない。基 (式中、R11およびR111 は前記の通りである)の1つ
の好ましい形態は、このように基 (式中、R1VおよびRVは各々独立に水素およびC1〜
C4アルキル基から選択され、基 はC6〜C16アルキル基からなり、そしてR11、
R111 、R1VおよびRVの少なくとも1つはC1〜C4
アルキルであり、カルボニル炭素からのびかつカルボニ
ル炭素を包含する炭素数5以上の線状鎖がある)であ
る。好ましくは、R11およびR111 は水素原子である。
【0019】2‐炭素上に1個以下の分枝があるが3‐
炭素上に少なくとも1個の分枝がある分枝鎖アルキル基
含有前駆物質は、適当な速度(即ち、約5分以内で>8
0%の転化率)で過加水分解するが、過酸化水素のアル
カリ性水溶液に溶解した場合に依然としてにおいを生ず
る。しかし、このにおいは、同一条件下で対応の線状ア
ルキル前駆物質によって生成されるものよりも許容可能
な種類および水準を有する。
炭素上に少なくとも1個の分枝がある分枝鎖アルキル基
含有前駆物質は、適当な速度(即ち、約5分以内で>8
0%の転化率)で過加水分解するが、過酸化水素のアル
カリ性水溶液に溶解した場合に依然としてにおいを生ず
る。しかし、このにおいは、同一条件下で対応の線状ア
ルキル前駆物質によって生成されるものよりも許容可能
な種類および水準を有する。
【0020】次式 のアルキル基内の好ましい炭素数は、炭素数7〜9であ
り、線状鎖は炭素数5〜8であり、そしてR1Vおよび
(または)RVは側鎖を構成し、即ちカルボニル炭素原
子に関して3‐炭素位中にある。
り、線状鎖は炭素数5〜8であり、そしてR1Vおよび
(または)RVは側鎖を構成し、即ちカルボニル炭素原
子に関して3‐炭素位中にある。
【0021】最も好ましいR基構造は、3‐炭素原子位
に単一のメチル側鎖がありかつアルキル基が第三級ブチ
ル部分によって終りとされるC7〜C9基である。基 (式中、R1は脂肪族である)に対する本発明に係る構
造は、例えば次のものである。 前記のうち、3,5,5‐トリメチルヘキサノイル構造
は、においおよび過加水分解に対して最も好ましく、5
‐メチルヘキサノイル構造、6‐メチルヘプタノイル構
造およびネオデカノイル構造は、においに対して余り好
ましくなく、そしてネガデカノイルおよび2‐エチルヘ
キサノイルは、過加水分解に対して余り好ましくない。
基 (式中、R1はシクロ脂肪族または芳香族官能性を有す
る。)に対する本発明に係る構造は、例えば
に単一のメチル側鎖がありかつアルキル基が第三級ブチ
ル部分によって終りとされるC7〜C9基である。基 (式中、R1は脂肪族である)に対する本発明に係る構
造は、例えば次のものである。 前記のうち、3,5,5‐トリメチルヘキサノイル構造
は、においおよび過加水分解に対して最も好ましく、5
‐メチルヘキサノイル構造、6‐メチルヘプタノイル構
造およびネオデカノイル構造は、においに対して余り好
ましくなく、そしてネガデカノイルおよび2‐エチルヘ
キサノイルは、過加水分解に対して余り好ましくない。
基 (式中、R1はシクロ脂肪族または芳香族官能性を有す
る。)に対する本発明に係る構造は、例えば
【0022】
【化4】 である。前記のうち、事実上快いにおいおよび許容可能
な過加水分解速度を有する5‐フェニルバレロイル構造
および3‐フェニルプロピオノイル構造が、最も好まし
い。
な過加水分解速度を有する5‐フェニルバレロイル構造
および3‐フェニルプロピオノイル構造が、最も好まし
い。
【0023】リービング基Lは、アルカリ性過酸化水素
によって発生されるペルヒドロキシドイオンによる漂白
剤前駆物質上への求核攻撃の結果として漂白剤前駆物質
から置換(displacement)できなければならない。この
こと、即ち過加水分解反応は、過カルボン酸を生成す
る。一般に、基が好適なリービング基あるためには、前
駆物質分子内に電子求引効果を働かせなければならな
い。その理由は、このことがペルヒドロキシドイオンに
よる求核置換を容易にするからである。
によって発生されるペルヒドロキシドイオンによる漂白
剤前駆物質上への求核攻撃の結果として漂白剤前駆物質
から置換(displacement)できなければならない。この
こと、即ち過加水分解反応は、過カルボン酸を生成す
る。一般に、基が好適なリービング基あるためには、前
駆物質分子内に電子求引効果を働かせなければならな
い。その理由は、このことがペルヒドロキシドイオンに
よる求核置換を容易にするからである。
【0024】この目的用に好適なリービング基は、共役
酸形態を有し、そのpKaは6〜13の範囲内にあるべ
きである。13よりも高いpKa値は、電子求引効果を
余りに小さくさせるのでペルヒドロキシド陰イオンによ
る求核効果を促進する際に有効ではない。このようなリ
ービング基の例は、−OCH3である。6未満のpKa
値は、分子を各種の物質、例えば水に反応性にさせるよ
うな大きな電子求引効果をもたらす。或る種の脂肪族無
水物は、この種類に入る。好ましいリービング基は、p
Ka7〜11、更に好ましくは8〜10を有する。
酸形態を有し、そのpKaは6〜13の範囲内にあるべ
きである。13よりも高いpKa値は、電子求引効果を
余りに小さくさせるのでペルヒドロキシド陰イオンによ
る求核効果を促進する際に有効ではない。このようなリ
ービング基の例は、−OCH3である。6未満のpKa
値は、分子を各種の物質、例えば水に反応性にさせるよ
うな大きな電子求引効果をもたらす。或る種の脂肪族無
水物は、この種類に入る。好ましいリービング基は、p
Ka7〜11、更に好ましくは8〜10を有する。
【0025】しかし、本発明の目的では、リービング基
は、存在する水相と有機相との間で分配するように前駆
物質分子上に溶解度も与えなければならない。適当なp
Kaの共役酸形態を有する或る種のリービング基、例え
ばスルホンアミド基は、十分な水溶解度を前駆物質に与
えず、その故洗濯洗剤液中で実施可能にさせるのに十分
な過加水分解速度を与えない。
は、存在する水相と有機相との間で分配するように前駆
物質分子上に溶解度も与えなければならない。適当なp
Kaの共役酸形態を有する或る種のリービング基、例え
ばスルホンアミド基は、十分な水溶解度を前駆物質に与
えず、その故洗濯洗剤液中で実施可能にさせるのに十分
な過加水分解速度を与えない。
【0026】本発明の化合物で有用であると見い出され
ているリービング基Lは、式
ているリービング基Lは、式
【0027】
【化5】 (式中、ZはH、R2またはハライドであり、R1は酸
素、窒素及びハロゲンのごときヘテロ原子を含み得る線
状シクロ脂肪族又は分枝脂肪族基から選ばれ、R2は炭
素数1〜4を有するアルキル基であり、xは0または1
〜4の整数であり、そしてYは−SO3M、−OSO3
M、−CO2M、−N+ (R2)3Q- 、−N(R2)
2→Oから選択され、そしてMはH、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、アンモニウムまたは置換アンモニウム
であり、そしてQはハライドまたはメトサルフェートで
ある)を有するものである。
素、窒素及びハロゲンのごときヘテロ原子を含み得る線
状シクロ脂肪族又は分枝脂肪族基から選ばれ、R2は炭
素数1〜4を有するアルキル基であり、xは0または1
〜4の整数であり、そしてYは−SO3M、−OSO3
M、−CO2M、−N+ (R2)3Q- 、−N(R2)
2→Oから選択され、そしてMはH、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、アンモニウムまたは置換アンモニウム
であり、そしてQはハライドまたはメトサルフェートで
ある)を有するものである。
【0028】好ましいリービング基は、式(a)(式
中、ZはHであり、xは0であり、そしてYはスルホネ
ート基、カルボキシレート基またはジメチルアミンオキ
シド基である)を有する。
中、ZはHであり、xは0であり、そしてYはスルホネ
ート基、カルボキシレート基またはジメチルアミンオキ
シド基である)を有する。
【0029】o位、m位およびp位は使用可能な種を与
えるので、式(a)中のベンゼン環上の可溶化基Yの位
置は、臨界的ではない。それにも拘らず、立体障害はペ
ルヒドロキシルイオンの接近を妨げるので、極性因子お
よび立体因子は、o‐置換物質を合成するのを最も困難
にさせ、かつ最小の価値を有するものにさせる。Yがス
ルホネート基であるリービング基Lの好ましい具体例に
おいては、前駆物質は、酸形態の取り扱いの困難さのた
め、通常そのアルカリ金属塩の形態で単離されるであろ
う。
えるので、式(a)中のベンゼン環上の可溶化基Yの位
置は、臨界的ではない。それにも拘らず、立体障害はペ
ルヒドロキシルイオンの接近を妨げるので、極性因子お
よび立体因子は、o‐置換物質を合成するのを最も困難
にさせ、かつ最小の価値を有するものにさせる。Yがス
ルホネート基であるリービング基Lの好ましい具体例に
おいては、前駆物質は、酸形態の取り扱いの困難さのた
め、通常そのアルカリ金属塩の形態で単離されるであろ
う。
【0030】本発明の化合物の合成は、一般にC7〜C
17酸または酸塩化物(アシル基は所要の分枝構造を有す
る)が生成された後これが自由結合が水素原子によって
満たされている式(a)の化合物と反応させる一連の反
応によって説明され得る。
17酸または酸塩化物(アシル基は所要の分枝構造を有す
る)が生成された後これが自由結合が水素原子によって
満たされている式(a)の化合物と反応させる一連の反
応によって説明され得る。
【0031】C7〜C17酸または酸塩化物出発物質(ア
シル基はカルボニル炭素からのびかつカルボニル炭素を
包含する炭素数少なくとも5の線状鎖を有し、かつ少な
くとも2‐炭素位および(または)3‐炭素位に分枝を
包含する)は、技術上既知の方法によって生成される。
シル基はカルボニル炭素からのびかつカルボニル炭素を
包含する炭素数少なくとも5の線状鎖を有し、かつ少な
くとも2‐炭素位および(または)3‐炭素位に分枝を
包含する)は、技術上既知の方法によって生成される。
【0032】α‐オレフィンがコバルト触媒の存在下で
一酸化炭素および水と反応されて60〜65%が2‐メ
チル分枝または2‐エチル分枝のいずれかを有する酸混
合物を調製する変形オキソ合成法が使用できる。分枝オ
レフィンが出発物質として使用されるならば、得られる
酸は完全に分枝である。C15までの鎖長を有する分枝オ
レフィン自体は、高温、高圧の条件下でリン酸触媒を使
用してプロピレンまたはブテンを重合することによって
生成される。イソブテンの二量体化またはn‐ブテンと
イソブテンとの共二量体化は、好ましい出発物質である
高度に分枝したイソノナン酸を生ずる。別の好ましい出
発物質2‐エチルヘキサン酸用のオレフィン源は、プロ
ピレンである。これは、アルデヒドのアルドール縮合、
その後のアルドール縮合物の水素添加、最後の酸化によ
ってn‐ブチルアルデヒドに転化された後2‐エチルヘ
キサン酸に転化される。
一酸化炭素および水と反応されて60〜65%が2‐メ
チル分枝または2‐エチル分枝のいずれかを有する酸混
合物を調製する変形オキソ合成法が使用できる。分枝オ
レフィンが出発物質として使用されるならば、得られる
酸は完全に分枝である。C15までの鎖長を有する分枝オ
レフィン自体は、高温、高圧の条件下でリン酸触媒を使
用してプロピレンまたはブテンを重合することによって
生成される。イソブテンの二量体化またはn‐ブテンと
イソブテンとの共二量体化は、好ましい出発物質である
高度に分枝したイソノナン酸を生ずる。別の好ましい出
発物質2‐エチルヘキサン酸用のオレフィン源は、プロ
ピレンである。これは、アルデヒドのアルドール縮合、
その後のアルドール縮合物の水素添加、最後の酸化によ
ってn‐ブチルアルデヒドに転化された後2‐エチルヘ
キサン酸に転化される。
【0033】本発明に係る好ましい化合物である3,
5,5‐トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホ
ン酸ナトリウムの生成に使用される酸反応体の製法は、
2モルのブテンを縮合してジイソブテンを生成した後、
カルボニル化してアルデヒドを生成し、その後酸化して
イソノナン酸を生成することを包含する。次いで、これ
は、既知の方法で酸塩化物に転化される。酸塩化物は、
窒素流中で100〜150℃において10〜20時間フ
ェノールスルホン酸ナトリウムで還流されて3,5,5
‐トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホン酸ナ
トリウムを生成する。或いは、イソノナン酸は、160
〜180℃で少量の酢酸ナトリウム触媒の存在下でフェ
ノールスルホン酸ナトリウムおよび無水酢酸で還流さ
れ、その後副生酢酸を揮発し、そしてスルホン酸塩生成
物を有機溶媒から沈殿させることによってエステル交換
できる。n‐ノナン酸で出発する同様の反応法は、19
82年9月28日出願の英国特許出願第8227675
号明細書に開示されかつ請求されている。
5,5‐トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホ
ン酸ナトリウムの生成に使用される酸反応体の製法は、
2モルのブテンを縮合してジイソブテンを生成した後、
カルボニル化してアルデヒドを生成し、その後酸化して
イソノナン酸を生成することを包含する。次いで、これ
は、既知の方法で酸塩化物に転化される。酸塩化物は、
窒素流中で100〜150℃において10〜20時間フ
ェノールスルホン酸ナトリウムで還流されて3,5,5
‐トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホン酸ナ
トリウムを生成する。或いは、イソノナン酸は、160
〜180℃で少量の酢酸ナトリウム触媒の存在下でフェ
ノールスルホン酸ナトリウムおよび無水酢酸で還流さ
れ、その後副生酢酸を揮発し、そしてスルホン酸塩生成
物を有機溶媒から沈殿させることによってエステル交換
できる。n‐ノナン酸で出発する同様の反応法は、19
82年9月28日出願の英国特許出願第8227675
号明細書に開示されかつ請求されている。
【0034】前記と同様の方法が、2‐エチルヘキサノ
イルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムの合成にも使
用される。
イルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムの合成にも使
用される。
【0035】類似アシルオキシベンゼンカルボン酸塩
も、ペルオキシ酸漂白剤前駆物質として有用な好ましい
化合物である。これらの物質の合成法は、酸塩化物がp
‐ヒドロキシ安息香酸で還流されてアシルオキシ安息香
酸生成物を生成し、この生成物が石油エーテルを添加し
て酸を沈殿させることにより回収され得る点において、
スルホン酸塩の合成法と類似である。
も、ペルオキシ酸漂白剤前駆物質として有用な好ましい
化合物である。これらの物質の合成法は、酸塩化物がp
‐ヒドロキシ安息香酸で還流されてアシルオキシ安息香
酸生成物を生成し、この生成物が石油エーテルを添加し
て酸を沈殿させることにより回収され得る点において、
スルホン酸塩の合成法と類似である。
【0036】3,5,5‐トリメチルヘキサノイルオキ
シ安息香酸ナトリウムおよび2‐エチルヘキサノイルオ
キシ安息香酸ナトリウムは、この種の化合物の好ましい
ものである。前記化合物は、それらのナトリウム塩によ
って記載されているが、他のアルカリ金属塩およびアル
カリ土類金属陽イオン塩およびアンモニウム塩および置
換第四級アンモニウム塩、例えばトリC2〜C3アルカ
ノールアンモニウム塩も、使用できる。
シ安息香酸ナトリウムおよび2‐エチルヘキサノイルオ
キシ安息香酸ナトリウムは、この種の化合物の好ましい
ものである。前記化合物は、それらのナトリウム塩によ
って記載されているが、他のアルカリ金属塩およびアル
カリ土類金属陽イオン塩およびアンモニウム塩および置
換第四級アンモニウム塩、例えばトリC2〜C3アルカ
ノールアンモニウム塩も、使用できる。
【0037】本発明のこの面は、有機ペルオキシ酸漂白
剤前駆物質として有用な2種の化合物の製法の以下の説
明において説明される。 1) 3,5,5‐トリメチルヘキサノイルオキシベン
ゼンスルホン酸ナトリウムの合成法 純度95.8%および分子量176.5の塩化イソノナ
ノイル(英国、サリー、クイーンズ・ロード・ハーシャ
ムのアクゾBV製)および純度99.5%および分子量
196のフェノールスルホン酸ナトリウム(英国、ドル
セット、ポールのBDHケミカルズ・リミテッド製)
は、反応において出発物質として使用された。
剤前駆物質として有用な2種の化合物の製法の以下の説
明において説明される。 1) 3,5,5‐トリメチルヘキサノイルオキシベン
ゼンスルホン酸ナトリウムの合成法 純度95.8%および分子量176.5の塩化イソノナ
ノイル(英国、サリー、クイーンズ・ロード・ハーシャ
ムのアクゾBV製)および純度99.5%および分子量
196のフェノールスルホン酸ナトリウム(英国、ドル
セット、ポールのBDHケミカルズ・リミテッド製)
は、反応において出発物質として使用された。
【0038】
【化6】 微粉状無水フェノールスルホン酸ナトリウム19.62
g(1/10モル)およびアクゾ製塩化ノナノイル2
2.06g(重量1/10モル+25%過剰)が、クロ
ロベンゼン250mlを含有する500mlのコニカル
フラスコに秤量された。フラスコは、磁気撹拌機、N2
ガス入口を担持する2路ヘッド(フラスコのベースに導
く)および還流冷却機(+CaCl2管)を備え、そし
て油浴によって囲まれた。フラスコは、撹拌下120℃
に加熱され、そしてN2ガスをフラスコに通過させつつ
前記温度に一夜(20時間)維持された。次いで、加熱
は停止され、そしてフラスコ内容物は室温に冷却され
た。次いで、内容物は、ジエチルエーテル3×1リット
ルで洗浄され、各洗浄間に濾過された(シルバーソン撹
拌機が撹拌用に使用された)。得られた白色固体は、真
空炉(加熱なし)内で乾燥された後、生成物は微粉末に
粉砕され、そして再び真空炉内で乾燥された。
g(1/10モル)およびアクゾ製塩化ノナノイル2
2.06g(重量1/10モル+25%過剰)が、クロ
ロベンゼン250mlを含有する500mlのコニカル
フラスコに秤量された。フラスコは、磁気撹拌機、N2
ガス入口を担持する2路ヘッド(フラスコのベースに導
く)および還流冷却機(+CaCl2管)を備え、そし
て油浴によって囲まれた。フラスコは、撹拌下120℃
に加熱され、そしてN2ガスをフラスコに通過させつつ
前記温度に一夜(20時間)維持された。次いで、加熱
は停止され、そしてフラスコ内容物は室温に冷却され
た。次いで、内容物は、ジエチルエーテル3×1リット
ルで洗浄され、各洗浄間に濾過された(シルバーソン撹
拌機が撹拌用に使用された)。得られた白色固体は、真
空炉(加熱なし)内で乾燥された後、生成物は微粉末に
粉砕され、そして再び真空炉内で乾燥された。
【0039】収量27.40g(収率81.5%) NMR分析は、所定化合物81.4%を示した。 2) 2‐エチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホン
酸ナトリウムの合成法 無水フェノールスルホン酸ナトリウム(58.85g、
0.3モル)が、無水酢酸(36.75g、0.36モ
ル)、2‐エチルヘキサン酸(129.8g、0.9モ
ル)および酢酸ナトリウム(3g)の攪拌混合物に添加
された。得られた白色懸濁液は、窒素下で攪拌され、そ
して還流下で160℃に加熱された。強烈な沸騰が生
じ、そして4.5時間維持された。
酸ナトリウムの合成法 無水フェノールスルホン酸ナトリウム(58.85g、
0.3モル)が、無水酢酸(36.75g、0.36モ
ル)、2‐エチルヘキサン酸(129.8g、0.9モ
ル)および酢酸ナトリウム(3g)の攪拌混合物に添加
された。得られた白色懸濁液は、窒素下で攪拌され、そ
して還流下で160℃に加熱された。強烈な沸騰が生
じ、そして4.5時間維持された。
【0040】この時点で、窒素リードは、冷却器頂部か
ら反応容器のフランジ頂部上のスペア入口に移送され、
そして冷却器は蒸留方式に設定された。ポット温度は、
1.5時間で260℃に徐々に増大された。スチルヘッ
ド温度は、131℃に上昇した。反応ポットの内容物
は、ジエチルエーテル3×1.5lで洗浄され、洗浄間
に濾過され、そして乾燥された。2‐エチルヘキサノイ
ルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムの収量は、8
8.3g、理論の91.3%であった。純度(cat、
SO3測定により)は、93.4%であった。
ら反応容器のフランジ頂部上のスペア入口に移送され、
そして冷却器は蒸留方式に設定された。ポット温度は、
1.5時間で260℃に徐々に増大された。スチルヘッ
ド温度は、131℃に上昇した。反応ポットの内容物
は、ジエチルエーテル3×1.5lで洗浄され、洗浄間
に濾過され、そして乾燥された。2‐エチルヘキサノイ
ルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムの収量は、8
8.3g、理論の91.3%であった。純度(cat、
SO3測定により)は、93.4%であった。
【0041】本発明の第二面は、前記のような化合物を
主としてペルオキシ酸漂白剤前駆物質(所謂低温漂白剤
活性剤)として配合する洗剤組成物に関する。このよう
な洗剤組成物は、有機界面活性剤、前記のような化合物
およびアルカリ性過酸化水素源からなり、そして物理的
形態が通常粒状である。
主としてペルオキシ酸漂白剤前駆物質(所謂低温漂白剤
活性剤)として配合する洗剤組成物に関する。このよう
な洗剤組成物は、有機界面活性剤、前記のような化合物
およびアルカリ性過酸化水素源からなり、そして物理的
形態が通常粒状である。
【0042】広範囲の界面活性剤が、本発明の洗濯組成
物で使用され得る。これらの界面活性剤の種類および種
の典型例は、米国特許第3,663,961号明細書に
与えられる。
物で使用され得る。これらの界面活性剤の種類および種
の典型例は、米国特許第3,663,961号明細書に
与えられる。
【0043】好適な合成陰イオン界面活性剤は、アルキ
ルベンゼンスルホン酸、アルキル硫酸、アルキルポリエ
トキシエーテル硫酸、パラフィンスルホン酸、α‐オレ
フィンスルホン酸、α‐スルホカルボン酸およびそれら
のエステル、アルキルグリセリルエーテルスルホン酸、
脂肪酸モノグリセリド硫酸、脂肪酸モノグリセリドスル
ホン酸、アルキルフェノールポリエトキシエーテル硫
酸、2‐アシルオキシアルカン‐1‐スルホン酸、およ
びβアルキルオキシアルカンスルホン酸の水溶性塩であ
る。
ルベンゼンスルホン酸、アルキル硫酸、アルキルポリエ
トキシエーテル硫酸、パラフィンスルホン酸、α‐オレ
フィンスルホン酸、α‐スルホカルボン酸およびそれら
のエステル、アルキルグリセリルエーテルスルホン酸、
脂肪酸モノグリセリド硫酸、脂肪酸モノグリセリドスル
ホン酸、アルキルフェノールポリエトキシエーテル硫
酸、2‐アシルオキシアルカン‐1‐スルホン酸、およ
びβアルキルオキシアルカンスルホン酸の水溶性塩であ
る。
【0044】特に好適な種類の陰イオン界面活性剤は、
例えばそれらの分子構造内に炭素数8〜22、特に約1
0〜約20のアルキル基またはアルカリール基およびス
ルホン酸およびスルホン酸エステル基または硫酸エステ
ル基を有する有機硫酸反応生成物の水溶性塩、特にアル
カリ金属塩、アンモニウム塩またはアルカノールアンモ
ニウム塩である(「アルキル」なる用語にはアシル基の
アルキル部分が包含される)。本発明の洗剤組成物の一
部分を構成するこの群の合成洗剤の例は、アルキル硫酸
ナトリウムおよびアルキル硫酸カリウム、特にタローま
たはやし油のグリセリドを還元することによって得られ
た高級アルコール(C8〜18炭素数)を硫酸化するこ
とによって得られるもの、およびアルキル基が直鎖また
は分枝鎖配置内に炭素数9〜15、特に11〜13を有
するアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムおよびアル
キルベンゼンスルホン酸カリウム、例えば米国特許第
2,220,099号明細書および米国特許第2,47
7,383号明細書に記載の種類のもの、および直鎖ク
ロロパラフィン(三塩化アルミニウム触媒作用使用)ま
たは直鎖オレフィン(フッ化水素触媒作用使用)でのア
ルキル化によって得られたアルキルベンゼンから生成さ
れるものである。アルキル基の平均が炭素数11.8で
ある線状直鎖アルキルベンゼンスルホネート(略称C
11.8LAS)およびC12〜C15メチル分枝アル
キルサルフェートが、特に価値がある。
例えばそれらの分子構造内に炭素数8〜22、特に約1
0〜約20のアルキル基またはアルカリール基およびス
ルホン酸およびスルホン酸エステル基または硫酸エステ
ル基を有する有機硫酸反応生成物の水溶性塩、特にアル
カリ金属塩、アンモニウム塩またはアルカノールアンモ
ニウム塩である(「アルキル」なる用語にはアシル基の
アルキル部分が包含される)。本発明の洗剤組成物の一
部分を構成するこの群の合成洗剤の例は、アルキル硫酸
ナトリウムおよびアルキル硫酸カリウム、特にタローま
たはやし油のグリセリドを還元することによって得られ
た高級アルコール(C8〜18炭素数)を硫酸化するこ
とによって得られるもの、およびアルキル基が直鎖また
は分枝鎖配置内に炭素数9〜15、特に11〜13を有
するアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムおよびアル
キルベンゼンスルホン酸カリウム、例えば米国特許第
2,220,099号明細書および米国特許第2,47
7,383号明細書に記載の種類のもの、および直鎖ク
ロロパラフィン(三塩化アルミニウム触媒作用使用)ま
たは直鎖オレフィン(フッ化水素触媒作用使用)でのア
ルキル化によって得られたアルキルベンゼンから生成さ
れるものである。アルキル基の平均が炭素数11.8で
ある線状直鎖アルキルベンゼンスルホネート(略称C
11.8LAS)およびC12〜C15メチル分枝アル
キルサルフェートが、特に価値がある。
【0045】他の陰イオン洗剤化合物は、例えばC
10〜18アルキルグリセリルエーテルスルホン酸ナト
リウム、特にタローおよびやし油から誘導される高級ア
ルコールのエーテル;やし油脂肪酸モノグリセリドスル
ホン酸ナトリウムおよびやし油脂肪酸モノグリセリド硫
酸ナトリウム;および1分子当たり1〜10単位のエチ
レンオキシドを含有しかつアルキル基が炭素数8〜12
を有するアルキルフェノールエチレンオキシドエーテル
硫酸のナトリウム塩またはカリウム塩である。
10〜18アルキルグリセリルエーテルスルホン酸ナト
リウム、特にタローおよびやし油から誘導される高級ア
ルコールのエーテル;やし油脂肪酸モノグリセリドスル
ホン酸ナトリウムおよびやし油脂肪酸モノグリセリド硫
酸ナトリウム;および1分子当たり1〜10単位のエチ
レンオキシドを含有しかつアルキル基が炭素数8〜12
を有するアルキルフェノールエチレンオキシドエーテル
硫酸のナトリウム塩またはカリウム塩である。
【0046】本発明で有用な他の陰イオン洗剤化合物
は、例えば脂肪酸基内に炭素数6〜20を有しかつエス
テル基内に炭素数1〜10を有するα‐スルホン化脂肪
酸エステルの水溶性塩;アシル基内に炭素数2〜9を有
しかつアルカン部分的に炭素数9〜23を有する2‐ア
シルオキシアルカン‐1‐スルホン酸の水溶性塩;アル
キル基内に炭素数10〜18、特に12〜16を有しか
つ1〜12モル、特に1〜6モル、さらに特に1〜4モ
ルのエチレンオキシドを有するアルキルエーテルサルフ
ェート;炭素数12〜24、好ましくは14〜16を有
するオレフィンスルホン酸の水溶性塩、特に三酸化硫黄
と反応させた後、存在するいかなるスルトンも対応のヒ
ドロキシアルカンスルホネートに加水分解されるような
条件下で中和することによって生成されるもの;炭素数
8〜24、特に14〜18を有するパラフィンスルホン
酸の水溶性塩、およびアルキル基内に炭素数1〜3を有
しかつアルカン部分内に炭素数8〜20を有するβ‐ア
ルキルオキシアルカンスルホネートである。
は、例えば脂肪酸基内に炭素数6〜20を有しかつエス
テル基内に炭素数1〜10を有するα‐スルホン化脂肪
酸エステルの水溶性塩;アシル基内に炭素数2〜9を有
しかつアルカン部分的に炭素数9〜23を有する2‐ア
シルオキシアルカン‐1‐スルホン酸の水溶性塩;アル
キル基内に炭素数10〜18、特に12〜16を有しか
つ1〜12モル、特に1〜6モル、さらに特に1〜4モ
ルのエチレンオキシドを有するアルキルエーテルサルフ
ェート;炭素数12〜24、好ましくは14〜16を有
するオレフィンスルホン酸の水溶性塩、特に三酸化硫黄
と反応させた後、存在するいかなるスルトンも対応のヒ
ドロキシアルカンスルホネートに加水分解されるような
条件下で中和することによって生成されるもの;炭素数
8〜24、特に14〜18を有するパラフィンスルホン
酸の水溶性塩、およびアルキル基内に炭素数1〜3を有
しかつアルカン部分内に炭素数8〜20を有するβ‐ア
ルキルオキシアルカンスルホネートである。
【0047】前記非石けん陰イオン界面活性剤のアルカ
ン鎖は、天然物、例えばやし油またはタローから誘導で
き、または例えばチーグラー法またはオキソ法を使用し
て合成的に生成できる。水溶性は、アルカリ金属、アン
モニウムまたはアルカノールアンモニウム陽イオンを使
用することによって達成され得る。ナトリウムが好まし
い。好適な脂肪酸石けんは、アルキル鎖内に炭素数8〜
24、好ましくは10〜22、特に16〜22を有する
高級脂肪酸の通常のアルカリ金属塩(ナトリウム塩、カ
リウム塩)、アンモニウム塩、およびアルカノールアン
モニウム塩から選択され得る。好適な脂肪酸は、天然
物、例えば大豆油、ひまし油、タロー、鯨油および魚
油、グリース、ラードおよびそれらの混合物から得られ
る。脂肪酸は、合成的にも生成され得る(例えば、石油
の酸化により、またはフィッシャートロプシュ法による
一酸化炭素の水素添加により)。樹脂酸、例えばロジン
およびトール油中の樹脂酸は、好適である。ナフテン酸
も、好適である。ナトリウム石けんおよびカリウム石け
んは、油脂の直接ケン化により、または別個の製法で生
成される遊離脂肪酸の中和により生成され得る。タロー
および水素添加魚油から誘導される脂肪酸の混合物のナ
トリウム塩およびカリウム塩が、特に有用である。
ン鎖は、天然物、例えばやし油またはタローから誘導で
き、または例えばチーグラー法またはオキソ法を使用し
て合成的に生成できる。水溶性は、アルカリ金属、アン
モニウムまたはアルカノールアンモニウム陽イオンを使
用することによって達成され得る。ナトリウムが好まし
い。好適な脂肪酸石けんは、アルキル鎖内に炭素数8〜
24、好ましくは10〜22、特に16〜22を有する
高級脂肪酸の通常のアルカリ金属塩(ナトリウム塩、カ
リウム塩)、アンモニウム塩、およびアルカノールアン
モニウム塩から選択され得る。好適な脂肪酸は、天然
物、例えば大豆油、ひまし油、タロー、鯨油および魚
油、グリース、ラードおよびそれらの混合物から得られ
る。脂肪酸は、合成的にも生成され得る(例えば、石油
の酸化により、またはフィッシャートロプシュ法による
一酸化炭素の水素添加により)。樹脂酸、例えばロジン
およびトール油中の樹脂酸は、好適である。ナフテン酸
も、好適である。ナトリウム石けんおよびカリウム石け
んは、油脂の直接ケン化により、または別個の製法で生
成される遊離脂肪酸の中和により生成され得る。タロー
および水素添加魚油から誘導される脂肪酸の混合物のナ
トリウム塩およびカリウム塩が、特に有用である。
【0048】陰イオン界面活性剤の混合物、特に重量比
5:1から1:5、好ましくは5:1から1:2、さら
に好ましくは3:1から2:3のスルホネート界面活性
剤とサルフェート界面活性剤との混合物が、本発明で特
に好適である。アルキル基内に炭素数9〜15、特に1
1〜13を有するアルキルベンゼンスルホネート(陽イ
オンはアルカリ金属、好ましくはナトリウム)と、アル
キル基内に炭素数12〜18、好ましくは14〜16を
有するアルキルサルフェートまたはアルキル基内に炭素
数10〜20、好ましくは10〜16を有し、平均エト
キシ化度1〜6を有し、アルカリ金属陽イオン、好まし
くはナトリウムを有するエトキシサルフェートのいずれ
かとの1:1混合物が、特に好ましい。
5:1から1:5、好ましくは5:1から1:2、さら
に好ましくは3:1から2:3のスルホネート界面活性
剤とサルフェート界面活性剤との混合物が、本発明で特
に好適である。アルキル基内に炭素数9〜15、特に1
1〜13を有するアルキルベンゼンスルホネート(陽イ
オンはアルカリ金属、好ましくはナトリウム)と、アル
キル基内に炭素数12〜18、好ましくは14〜16を
有するアルキルサルフェートまたはアルキル基内に炭素
数10〜20、好ましくは10〜16を有し、平均エト
キシ化度1〜6を有し、アルカリ金属陽イオン、好まし
くはナトリウムを有するエトキシサルフェートのいずれ
かとの1:1混合物が、特に好ましい。
【0049】本発明で有用な非イオン界面活性剤は、平
均親水性−親油性バランス(HLB)8〜17、好まし
くは9.5〜13.5、さらに好ましくは10〜12.
5を有する界面活性剤を与えるエチレンオキシドと疎水
性部分との縮合物である。疎水性部分は、特性が脂肪族
または芳香族であることができ、そして特定の疎水基と
縮合されるポリオキシエチレン基の長さは親水性エレメ
ントと疎水性エレメントとの間の所望のバランスを有す
る水溶性化合物を生成するように容易に調節され得る。
均親水性−親油性バランス(HLB)8〜17、好まし
くは9.5〜13.5、さらに好ましくは10〜12.
5を有する界面活性剤を与えるエチレンオキシドと疎水
性部分との縮合物である。疎水性部分は、特性が脂肪族
または芳香族であることができ、そして特定の疎水基と
縮合されるポリオキシエチレン基の長さは親水性エレメ
ントと疎水性エレメントとの間の所望のバランスを有す
る水溶性化合物を生成するように容易に調節され得る。
【0050】好適な非イオン界面活性剤の例は、次の通
りである。 1. アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合
物、例えば直鎖または分枝鎖配置のいずれかに炭素数6
〜12を有するアルキル基を有するアルキルフェノール
とエチレンオキシドとの縮合物(前記エチレンオキシド
は、アルキルフェノール1モル当たり3〜30モル、好
ましくは5〜14モルに等しい量で存在する)。このよ
うな化合物内のアルキル置換基は、例えば重合プロピレ
ン、ジイソブチレン、オクテンおよびノネンから誘導さ
れ得る。他の例は、フェノール1モル当たり9モルのエ
チレンオキシドと縮合されたドデシルフェノール;フェ
ノール1モル当たり11モルのエチレンオキシドと縮合
されたジノニルフェノール;13モルのエチレンオキシ
ドと縮合されたノニルフェノールおよびジイソオクチル
フェノールである。 2. 直鎖または分枝鎖配置のいずれかに炭素数8〜2
4を有する第一級または第二級脂肪族アルコールと、ア
ルコール1モル当たり2〜40モル、好ましくは2〜9
モルのエチレンオキシドとの縮合物。好ましくは、脂肪
族アルコールは、炭素数9〜18を有し、そして脂肪族
アルコール1モル当たり2〜9モル、望ましくは3〜8
モルのエチレンオキシドでエトキシ化される。好ましい
界面活性剤は、線状である第一級アルコール(例えば、
天然脂肪から誘導されるもの、またはチーグラー法によ
ってエチレンから生成されるもの、例えばミリスチルア
ルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル)、または部分的に分枝である第一級アルコール、例
えば2‐メチル分枝約25%を有するルテンゾール(Lu
tensols )、ドバノール(Dobanols)およびネオドール
(Neodols )(ルテンゾールはBASFの商品名であ
り、ドバノールおよびネオドールはシエルの商品名であ
る)、または2‐メチル分枝約50%を有すると理解さ
れるシンペロニック(Synperonics ;シンペロニックは
ICIの商品名である)、またはリキチミカによって商
品名リアール(Lial)で販売されている50%よりも多
い分枝鎖構造を有する第一級アルコールから生成され
る。本発明の目的で有用な非イオン界面活性剤の特定例
は、ドバノール45−4、ドバノール45−7、ドバノ
ール45−9、ドバノール91−2.5、ドバノール9
1−3、ドバノール91−4、ドバノール91−6、ド
バノール91−8、ドバノール23−6.5、シンペリ
ニック6、シンペリニック14、ココナッツアルコール
とアルコール1モル当たり平均5〜12モルのエチレン
オキシドとの縮合物(ココナッツアルキル部分は炭素数
10〜14を有する)。タローアルコールとアルコール
1モル当たり平均7〜12モルのエチレンオキシドとの
縮合物(タロー部分は本質上炭素数16〜22を有す
る)である。第二級線状アルキルエトキシレート、特に
アルキル基内に炭素数9〜15を有しかつ1分子当たり
11個まで、特に3〜9個のエトキシ残基を有するター
ジトール(Tergitol)系列のエトキシレートも、本組成
物で好適である。
りである。 1. アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合
物、例えば直鎖または分枝鎖配置のいずれかに炭素数6
〜12を有するアルキル基を有するアルキルフェノール
とエチレンオキシドとの縮合物(前記エチレンオキシド
は、アルキルフェノール1モル当たり3〜30モル、好
ましくは5〜14モルに等しい量で存在する)。このよ
うな化合物内のアルキル置換基は、例えば重合プロピレ
ン、ジイソブチレン、オクテンおよびノネンから誘導さ
れ得る。他の例は、フェノール1モル当たり9モルのエ
チレンオキシドと縮合されたドデシルフェノール;フェ
ノール1モル当たり11モルのエチレンオキシドと縮合
されたジノニルフェノール;13モルのエチレンオキシ
ドと縮合されたノニルフェノールおよびジイソオクチル
フェノールである。 2. 直鎖または分枝鎖配置のいずれかに炭素数8〜2
4を有する第一級または第二級脂肪族アルコールと、ア
ルコール1モル当たり2〜40モル、好ましくは2〜9
モルのエチレンオキシドとの縮合物。好ましくは、脂肪
族アルコールは、炭素数9〜18を有し、そして脂肪族
アルコール1モル当たり2〜9モル、望ましくは3〜8
モルのエチレンオキシドでエトキシ化される。好ましい
界面活性剤は、線状である第一級アルコール(例えば、
天然脂肪から誘導されるもの、またはチーグラー法によ
ってエチレンから生成されるもの、例えばミリスチルア
ルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル)、または部分的に分枝である第一級アルコール、例
えば2‐メチル分枝約25%を有するルテンゾール(Lu
tensols )、ドバノール(Dobanols)およびネオドール
(Neodols )(ルテンゾールはBASFの商品名であ
り、ドバノールおよびネオドールはシエルの商品名であ
る)、または2‐メチル分枝約50%を有すると理解さ
れるシンペロニック(Synperonics ;シンペロニックは
ICIの商品名である)、またはリキチミカによって商
品名リアール(Lial)で販売されている50%よりも多
い分枝鎖構造を有する第一級アルコールから生成され
る。本発明の目的で有用な非イオン界面活性剤の特定例
は、ドバノール45−4、ドバノール45−7、ドバノ
ール45−9、ドバノール91−2.5、ドバノール9
1−3、ドバノール91−4、ドバノール91−6、ド
バノール91−8、ドバノール23−6.5、シンペリ
ニック6、シンペリニック14、ココナッツアルコール
とアルコール1モル当たり平均5〜12モルのエチレン
オキシドとの縮合物(ココナッツアルキル部分は炭素数
10〜14を有する)。タローアルコールとアルコール
1モル当たり平均7〜12モルのエチレンオキシドとの
縮合物(タロー部分は本質上炭素数16〜22を有す
る)である。第二級線状アルキルエトキシレート、特に
アルキル基内に炭素数9〜15を有しかつ1分子当たり
11個まで、特に3〜9個のエトキシ残基を有するター
ジトール(Tergitol)系列のエトキシレートも、本組成
物で好適である。
【0051】有用な非イオン界面活性剤は、エチレンオ
キシドがプロピレンオキシドとプロピレングリコールの
縮合によって生成された疎水性ベースと縮合されかつ疎
水部分の分子量が一般に1500〜1800の範囲内に
入るものも包含する。このような合成非イオン洗剤は、
ワイアンドット・ケミカルズ・コーポレーションによっ
て商品名「プルロニック(Pluronic)で購入できる。
キシドがプロピレンオキシドとプロピレングリコールの
縮合によって生成された疎水性ベースと縮合されかつ疎
水部分の分子量が一般に1500〜1800の範囲内に
入るものも包含する。このような合成非イオン洗剤は、
ワイアンドット・ケミカルズ・コーポレーションによっ
て商品名「プルロニック(Pluronic)で購入できる。
【0052】本発明で使用するのに好ましい非イオン界
面活性剤は、アルコール1モル当たり3〜8モルのエチ
レンオキシドを含有する。C9〜C15第一級アルコー
ルエトキシレート、特にアルコール1モル当たり6〜8
モルのエチレンオキシドを含有するC12〜C15第一
級アルコールである。
面活性剤は、アルコール1モル当たり3〜8モルのエチ
レンオキシドを含有する。C9〜C15第一級アルコー
ルエトキシレート、特にアルコール1モル当たり6〜8
モルのエチレンオキシドを含有するC12〜C15第一
級アルコールである。
【0053】本発明で使用するのに好適な陽イオン界面
活性剤は、例えば第四級アンモニウム界面活性剤および
半極性の界面活性剤、例えばアミンオキシドである。好
適な第四級アンモニウム界面活性剤は、モノC8〜C
16、好ましくはC10〜C14N‐アルキルまたはア
ルケニルアンモニウム界面活性剤(残りのN位はメチ
ル、ヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロピルによっ
て置換されている)から選択される。好適なアミンオキ
シドは、モノC8〜C20、好ましくはC10〜C14
N‐アルキルまたはアルケニルアミンオキシドおよびプ
ロピレン‐1,3‐ジアミンオキシド(残りのN位は、
またはメチル、ヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロ
ピルによって置換されている)から選択される。
活性剤は、例えば第四級アンモニウム界面活性剤および
半極性の界面活性剤、例えばアミンオキシドである。好
適な第四級アンモニウム界面活性剤は、モノC8〜C
16、好ましくはC10〜C14N‐アルキルまたはア
ルケニルアンモニウム界面活性剤(残りのN位はメチ
ル、ヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロピルによっ
て置換されている)から選択される。好適なアミンオキ
シドは、モノC8〜C20、好ましくはC10〜C14
N‐アルキルまたはアルケニルアミンオキシドおよびプ
ロピレン‐1,3‐ジアミンオキシド(残りのN位は、
またはメチル、ヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロ
ピルによって置換されている)から選択される。
【0054】洗剤組成物は、界面活性剤1〜70重量%
を含有できるが、通常界面活性剤は、1〜20重量%、
さらに好ましくは5〜15重量%の量で存在する。界面
活性剤の混合物、特に陰イオン界面活性剤‐陽イオン界
面活性剤混合物が、好ましい。特に好ましい混合物は、
英国特許第2040987号明細書、および1982年
3月1日出願の米国特許出願第353,743具明細書
および1982年5月24日出願の米国特許出願第38
0,987号明細書に記載されている。
を含有できるが、通常界面活性剤は、1〜20重量%、
さらに好ましくは5〜15重量%の量で存在する。界面
活性剤の混合物、特に陰イオン界面活性剤‐陽イオン界
面活性剤混合物が、好ましい。特に好ましい混合物は、
英国特許第2040987号明細書、および1982年
3月1日出願の米国特許出願第353,743具明細書
および1982年5月24日出願の米国特許出願第38
0,987号明細書に記載されている。
【0055】過酸化水素源は、商業上入手可能な無機過
酸素漂白剤により、またはある種の過酸化水素付加物に
より与えられる。
酸素漂白剤により、またはある種の過酸化水素付加物に
より与えられる。
【0056】好適な無機過酸素漂白剤は、例えば過ホウ
酸ナトリウム1水和物および過ホウ酸ナトリウム4水和
物、過炭酸ナトリウム、過ケイ酸ナトリウムおよび包接
化合物4Na2SO4:2H2O2:1NaClであ
る。別個のアルカリ度源が包接化合物の場合には必要で
あり、そして安定性の理由でこれは好ましくは過酸化水
素源から、例えば後者をエンロービング(enrobing)ま
たはカプセル化することによって物理的に離間されて保
持されるべきである。過酸化水素源は、通常組成物の1
〜40重量%、さらに好ましくは5〜35重量%の量で
存在し、そして最もしばしば10〜30重量%の量で存
在するであろう。
酸ナトリウム1水和物および過ホウ酸ナトリウム4水和
物、過炭酸ナトリウム、過ケイ酸ナトリウムおよび包接
化合物4Na2SO4:2H2O2:1NaClであ
る。別個のアルカリ度源が包接化合物の場合には必要で
あり、そして安定性の理由でこれは好ましくは過酸化水
素源から、例えば後者をエンロービング(enrobing)ま
たはカプセル化することによって物理的に離間されて保
持されるべきである。過酸化水素源は、通常組成物の1
〜40重量%、さらに好ましくは5〜35重量%の量で
存在し、そして最もしばしば10〜30重量%の量で存
在するであろう。
【0057】本発明のこの面の好ましい具体例において
は、過酸化水素源および前駆物質の量は、過酸化水素源
によって生成される過酸化水素対前駆物質のモル比が
1.5:1よりも高く、通常少なくとも2.0であるよ
うに設定される。欧州の家庭洗濯法で遭遇する使用条件
下では、このモル比は、一般に5.0:1よりも高く、
最も好ましくは10:1よりも高い。
は、過酸化水素源および前駆物質の量は、過酸化水素源
によって生成される過酸化水素対前駆物質のモル比が
1.5:1よりも高く、通常少なくとも2.0であるよ
うに設定される。欧州の家庭洗濯法で遭遇する使用条件
下では、このモル比は、一般に5.0:1よりも高く、
最も好ましくは10:1よりも高い。
【0058】本発明に係る好ましい洗剤組成物は、ヘビ
ーデューティー洗濯洗剤に通常配合される成分、例えば
抑泡洗剤ビルダー、キレート化剤、汚れ懸濁化剤および
再付着防止剤、光学増白剤、酵素、着色剤および香料を
含有するであろう。
ーデューティー洗濯洗剤に通常配合される成分、例えば
抑泡洗剤ビルダー、キレート化剤、汚れ懸濁化剤および
再付着防止剤、光学増白剤、酵素、着色剤および香料を
含有するであろう。
【0059】本発明の洗剤組成物面、特に布帛を洗濯す
る際に使用される組成物で有用な抑泡剤は、シリコー
ン、ロウ、植物油および炭化水素油およびリン酸エステ
ルの物質によって代表される。好適なシリコーン制泡剤
は、例えば分子量200〜200,000および動粘度
20〜2,000,000mm2 /秒(cSt )、好まし
くは3000〜30,000mm2 /秒(cSt )を有す
るポリジメチルシロキサン、およびシロキサンと粒径1
0ミリミクロン〜20ミリミクロンおよび50m2 /g
よりも大きい比表面積を有する疎水性シラン化(好まし
くはトリメチルシラン化)シリカとの混合物である。好
適なロウは、例えば融点65℃〜100℃、分子量4,
000〜10,000および針入度少なくとも6(AS
TM−D1321により77℃で測定)を有するミクロ
クリスタリンワックス、およびパラフィンロウ、合成ロ
ウおよび天然ロウである。好適なリン酸エステルは、例
えばモノ‐および(または)ジ‐C16〜C22アルキ
ルまたはアルケニルリン酸エステル、および1分子当た
り6個までのエトキシ基を含有する対応のモノ‐および
(または)ジ‐アルキルまたはアルケニルエーテルホス
フェートである。
る際に使用される組成物で有用な抑泡剤は、シリコー
ン、ロウ、植物油および炭化水素油およびリン酸エステ
ルの物質によって代表される。好適なシリコーン制泡剤
は、例えば分子量200〜200,000および動粘度
20〜2,000,000mm2 /秒(cSt )、好まし
くは3000〜30,000mm2 /秒(cSt )を有す
るポリジメチルシロキサン、およびシロキサンと粒径1
0ミリミクロン〜20ミリミクロンおよび50m2 /g
よりも大きい比表面積を有する疎水性シラン化(好まし
くはトリメチルシラン化)シリカとの混合物である。好
適なロウは、例えば融点65℃〜100℃、分子量4,
000〜10,000および針入度少なくとも6(AS
TM−D1321により77℃で測定)を有するミクロ
クリスタリンワックス、およびパラフィンロウ、合成ロ
ウおよび天然ロウである。好適なリン酸エステルは、例
えばモノ‐および(または)ジ‐C16〜C22アルキ
ルまたはアルケニルリン酸エステル、および1分子当た
り6個までのエトキシ基を含有する対応のモノ‐および
(または)ジ‐アルキルまたはアルケニルエーテルホス
フェートである。
【0060】抑泡剤は、使用される抑泡剤の種類に応じ
て、通常、組成物の0.01〜5重量%、さらに通常
0.1〜2重量%の量で配合される。
て、通常、組成物の0.01〜5重量%、さらに通常
0.1〜2重量%の量で配合される。
【0061】本発明に係る洗剤組成物の高度に好ましい
成分は、組成物の90重量%まで、さらに典型的には1
0〜70重量%を構成できる1種以上の洗剤ビルダー塩
である。本発明で有用な好適な洗剤ビルダー塩は、多価
無機型および多価有機型またはそれらの混合物であるこ
とができる。好適な水溶性無機アルカリ性洗剤ビルダー
塩の非限定例は、アルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩、リ
ン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸塩および重炭酸
塩である。
成分は、組成物の90重量%まで、さらに典型的には1
0〜70重量%を構成できる1種以上の洗剤ビルダー塩
である。本発明で有用な好適な洗剤ビルダー塩は、多価
無機型および多価有機型またはそれらの混合物であるこ
とができる。好適な水溶性無機アルカリ性洗剤ビルダー
塩の非限定例は、アルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩、リ
ン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸塩および重炭酸
塩である。
【0062】好適な有機アルカリ性洗浄力ビルダー塩の
例は、水溶性ポリカルボキシレート、例えばニトリロト
リ酢酸、乳酸、グリコール酸およびそれらのエーテル誘
導体(BE−A−第821,368号明細書、第82
1,369号明細書および第821,370号明細書に
開示);コハク酸、マロン酸、(エチレンジオキシ)ジ
酢酸、マレイン酸、ジグリコール酸、酒石酸、タルトロ
ン酸およびフマル酸;クエン酸、アコニット酸、シトラ
コン酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、ラクトキシ
コハク酸および2‐オキシ‐1,1,3‐プロパントリ
カルボン酸;オキシジコハク酸、1,1,2,2‐エタ
ンテトラカルボン酸、1,1,3,3‐プロパンテトラ
カルボン酸および1,1,2,3‐プロパンテトラカル
ボン酸;シクロペンタンcis,cis,cis‐テト
ラカルボン酸、シクロペンタジエンペンタカルボン酸、
2,3,4,5‐テトラヒドロフラン‐cis,ci
s,cis‐テトラカルボン酸、2,5‐テトラヒドロ
フラン‐cis‐ジカルボン酸、1,2,3,4,5,
6‐ヘキサンヘキサカルボン酸、メリト酸、ピロメリト
酸およびフタル酸誘導体(GB−A−第1,425,3
43号明細書に開示)の塩である。
例は、水溶性ポリカルボキシレート、例えばニトリロト
リ酢酸、乳酸、グリコール酸およびそれらのエーテル誘
導体(BE−A−第821,368号明細書、第82
1,369号明細書および第821,370号明細書に
開示);コハク酸、マロン酸、(エチレンジオキシ)ジ
酢酸、マレイン酸、ジグリコール酸、酒石酸、タルトロ
ン酸およびフマル酸;クエン酸、アコニット酸、シトラ
コン酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、ラクトキシ
コハク酸および2‐オキシ‐1,1,3‐プロパントリ
カルボン酸;オキシジコハク酸、1,1,2,2‐エタ
ンテトラカルボン酸、1,1,3,3‐プロパンテトラ
カルボン酸および1,1,2,3‐プロパンテトラカル
ボン酸;シクロペンタンcis,cis,cis‐テト
ラカルボン酸、シクロペンタジエンペンタカルボン酸、
2,3,4,5‐テトラヒドロフラン‐cis,ci
s,cis‐テトラカルボン酸、2,5‐テトラヒドロ
フラン‐cis‐ジカルボン酸、1,2,3,4,5,
6‐ヘキサンヘキサカルボン酸、メリト酸、ピロメリト
酸およびフタル酸誘導体(GB−A−第1,425,3
43号明細書に開示)の塩である。
【0063】有機ビルダーおよび(または)無機ビルダ
ーの混合物は、本発明で使用され得る。ビルダーのこの
ような1種の混合物、例えばトリポリリン酸ナトリウ
ム、ニトリロトリ酢酸トリナトリウムおよびエタン‐1
‐ヒドロキシ‐1,1‐ジホスホン酸ナトリウムの三成
分混合物は、CA−A−第755,038号明細書に開
示されている。
ーの混合物は、本発明で使用され得る。ビルダーのこの
ような1種の混合物、例えばトリポリリン酸ナトリウ
ム、ニトリロトリ酢酸トリナトリウムおよびエタン‐1
‐ヒドロキシ‐1,1‐ジホスホン酸ナトリウムの三成
分混合物は、CA−A−第755,038号明細書に開
示されている。
【0064】さらに別の種類のビルダーは、陽イオン交
換によって多価鉱物硬度および重金属イオンを溶液から
除去するように機能する不溶性アルミノケイ酸塩型であ
る。この種の好ましいビルダーは、式Naz(Al
O2)z(SiO2)y・xH2O(式中、zおよびy
は少なくとも6の整数であり、z対yのモル比は1.0
〜0.5の範囲内であり、そしてxは15〜264の整
数である)を有する。この種のビルダー塩を配合する組
成物は、GB−A−第1,429,143号明細書、D
E−A−第2,433,485号明細書およびDE−A
−第2,525,778号明細書の主題を構成する。
換によって多価鉱物硬度および重金属イオンを溶液から
除去するように機能する不溶性アルミノケイ酸塩型であ
る。この種の好ましいビルダーは、式Naz(Al
O2)z(SiO2)y・xH2O(式中、zおよびy
は少なくとも6の整数であり、z対yのモル比は1.0
〜0.5の範囲内であり、そしてxは15〜264の整
数である)を有する。この種のビルダー塩を配合する組
成物は、GB−A−第1,429,143号明細書、D
E−A−第2,433,485号明細書およびDE−A
−第2,525,778号明細書の主題を構成する。
【0065】アルカリ金属またはアルカリ土類金属のケ
イ酸塩も、存在できる。アルカリ金属ケイ酸塩は、好ま
しくは3%〜15%である。好適なケイ酸塩固体は、S
iO2/M2O(Mはアルカリ金属)のモル比1.0〜
3.3、さらに好ましくは1.5〜2.0を有する。
イ酸塩も、存在できる。アルカリ金属ケイ酸塩は、好ま
しくは3%〜15%である。好適なケイ酸塩固体は、S
iO2/M2O(Mはアルカリ金属)のモル比1.0〜
3.3、さらに好ましくは1.5〜2.0を有する。
【0066】配合できるキレート化剤は、例えばクエン
酸、ニトリロトリ酢酸およびエチレンジアミンテトラ酢
酸およびそれらの塩、有機ホスホネート誘導体、例えば
米国特許第3,213,030号明細書、米国特許第
3,433,021号明細書、米国特許第3,292,
121号明細書および米国特許第2,599,807号
明細書に開示のもの、およびカルボン酸ビルダー塩、例
えば米国特許第3,308,067号明細書に開示のも
のである。好ましいキレート化剤は、例えばニトリロト
リ酢酸(NTA)、ニトリロトリメチレンホスホン酸
(NTMP)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホ
ン酸(EDTMP)およびジエチレントリアミンペンタ
メチレンホスホン酸(DETPMP)であり、そしてこ
れらは組成物の0.1〜3重量%、さらに好ましくは
0.2〜2重量%の量で配合される。
酸、ニトリロトリ酢酸およびエチレンジアミンテトラ酢
酸およびそれらの塩、有機ホスホネート誘導体、例えば
米国特許第3,213,030号明細書、米国特許第
3,433,021号明細書、米国特許第3,292,
121号明細書および米国特許第2,599,807号
明細書に開示のもの、およびカルボン酸ビルダー塩、例
えば米国特許第3,308,067号明細書に開示のも
のである。好ましいキレート化剤は、例えばニトリロト
リ酢酸(NTA)、ニトリロトリメチレンホスホン酸
(NTMP)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホ
ン酸(EDTMP)およびジエチレントリアミンペンタ
メチレンホスホン酸(DETPMP)であり、そしてこ
れらは組成物の0.1〜3重量%、さらに好ましくは
0.2〜2重量%の量で配合される。
【0067】本発明で好適な再付着防止剤および汚れ懸
濁化剤は、例えばセルロース誘導体、例えばメチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロキシ
エチルセルロース、およびポリカルボン酸が炭素数2以
下によって互いに離間された少なくとも2個のカルボキ
シル基を有する単独重合体ポリカルボン酸または共重合
体ポリカルボン酸またはそれらの塩である。この種の重
合体は、GB−A−第1,596,756号明細書に開
示されている。好ましい重合体は、例えば無水マレイン
酸とエチレン、メチルビニルエーテル、アクリル酸また
はメタクリル酸との共重合体またはそれらの塩である
(無水マレイン酸は、共重合体の少なくとも20モル%
を構成する)。これらの重合体は、遷移金属不純物の存
在下において粘土、タンパク質汚れおよび酸化性汚れに
対するクリーニング性能、布帛灰付着および白色度維持
を向上するのに価値がある。
濁化剤は、例えばセルロース誘導体、例えばメチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロキシ
エチルセルロース、およびポリカルボン酸が炭素数2以
下によって互いに離間された少なくとも2個のカルボキ
シル基を有する単独重合体ポリカルボン酸または共重合
体ポリカルボン酸またはそれらの塩である。この種の重
合体は、GB−A−第1,596,756号明細書に開
示されている。好ましい重合体は、例えば無水マレイン
酸とエチレン、メチルビニルエーテル、アクリル酸また
はメタクリル酸との共重合体またはそれらの塩である
(無水マレイン酸は、共重合体の少なくとも20モル%
を構成する)。これらの重合体は、遷移金属不純物の存
在下において粘土、タンパク質汚れおよび酸化性汚れに
対するクリーニング性能、布帛灰付着および白色度維持
を向上するのに価値がある。
【0068】本発明で使用するのに好適な酵素は、例え
ば米国特許第3,519,570号明細書および米国特
許第3,533,139号明細書に記載のものである。
光活性剤は、EP−A−第57088号明細書に記載さ
れており、高度に好ましい物質は亜鉛フタロシアニント
リ‐およびテトラ‐スルホネートである。
ば米国特許第3,519,570号明細書および米国特
許第3,533,139号明細書に記載のものである。
光活性剤は、EP−A−第57088号明細書に記載さ
れており、高度に好ましい物質は亜鉛フタロシアニント
リ‐およびテトラ‐スルホネートである。
【0069】陰イオンまたは非イオン光学増白剤も、本
発明に係る洗剤組成物の好ましい成分であり、通常0.
01〜1重量%の量、さらに好ましくは0.02〜0.
5重量%の量で存在する。
発明に係る洗剤組成物の好ましい成分であり、通常0.
01〜1重量%の量、さらに好ましくは0.02〜0.
5重量%の量で存在する。
【0070】陰イオンケイ光増白剤は周知の物質であ
り、その例は4‐4′‐ビス‐(2‐ジエタノールアミ
ノ‐4‐アニリノ‐s‐トリアジン‐6‐イルアミノ)
スチルベン‐2:2′‐ジスルホン酸ジナトリウム、4
‐4′‐ビス‐(2‐モルホリノ‐4‐アニリノ‐s‐
トリアジン‐6‐イルアミノ)スチルベン‐2:2′‐
ジスルホン酸ジナトリウム、4‐4′‐ビス‐(2,4
‐ジアニリノ‐s‐トリアジン‐6‐イルアミノ)スチ
ルベン‐2:2′‐ジスルホン酸ジナトリウム、4‐
4′‐ビス‐(2‐アニリノ‐4‐(N‐メチル‐N‐
2‐ヒドロキシエチルアミノ)‐s‐トリアジン‐6‐
イルアミノ)スチルベン‐2,2′‐ジスルホン酸ジナ
トリウム、4‐4′‐ビス‐(4‐フェニル‐2,1,
3‐トリアゾール‐2‐イル)スチルベン‐2,2′‐
ジスルホン酸ジナトリウム、4‐4′‐ビス‐(2′‐
アニリノ‐4‐(1‐メチル‐2‐ヒドロキシエチルア
ミノ)‐s‐トリアジン‐6‐イルアミノ)スチルベン
‐2,2′‐ジスルホン酸ジナトリウム、2(スチルビ
ル‐4″‐(ナフト‐1′,2′:4,5)‐1,2,
3‐トリアゾール‐2″‐スルホン酸ナトリウムおよび
ジナトリウム4,4′‐ビス(2‐スルホネートスチリ
ル)ビフェニルである。
り、その例は4‐4′‐ビス‐(2‐ジエタノールアミ
ノ‐4‐アニリノ‐s‐トリアジン‐6‐イルアミノ)
スチルベン‐2:2′‐ジスルホン酸ジナトリウム、4
‐4′‐ビス‐(2‐モルホリノ‐4‐アニリノ‐s‐
トリアジン‐6‐イルアミノ)スチルベン‐2:2′‐
ジスルホン酸ジナトリウム、4‐4′‐ビス‐(2,4
‐ジアニリノ‐s‐トリアジン‐6‐イルアミノ)スチ
ルベン‐2:2′‐ジスルホン酸ジナトリウム、4‐
4′‐ビス‐(2‐アニリノ‐4‐(N‐メチル‐N‐
2‐ヒドロキシエチルアミノ)‐s‐トリアジン‐6‐
イルアミノ)スチルベン‐2,2′‐ジスルホン酸ジナ
トリウム、4‐4′‐ビス‐(4‐フェニル‐2,1,
3‐トリアゾール‐2‐イル)スチルベン‐2,2′‐
ジスルホン酸ジナトリウム、4‐4′‐ビス‐(2′‐
アニリノ‐4‐(1‐メチル‐2‐ヒドロキシエチルア
ミノ)‐s‐トリアジン‐6‐イルアミノ)スチルベン
‐2,2′‐ジスルホン酸ジナトリウム、2(スチルビ
ル‐4″‐(ナフト‐1′,2′:4,5)‐1,2,
3‐トリアゾール‐2″‐スルホン酸ナトリウムおよび
ジナトリウム4,4′‐ビス(2‐スルホネートスチリ
ル)ビフェニルである。
【0071】本発明で使用できる他のケイ光剤は、例え
ば1,3‐ジアリールピラゾリンおよび7‐アルキルア
ミノクマリンである。
ば1,3‐ジアリールピラゾリンおよび7‐アルキルア
ミノクマリンである。
【0072】好ましいケイ光剤は、チバ・ガイギーSA
から商品名チノパール(Tionpal )CBSで入手できる
陰イオン物質、およびそれと商品名チノパールEMSお
よびブランコホールMBBN Blankophor MBBN ;ファ
ルベンファブリケン・バイエルAGによって販売)で入
手できる物質との混合物である。
から商品名チノパール(Tionpal )CBSで入手できる
陰イオン物質、およびそれと商品名チノパールEMSお
よびブランコホールMBBN Blankophor MBBN ;ファ
ルベンファブリケン・バイエルAGによって販売)で入
手できる物質との混合物である。
【0073】本発明の脂肪族ペルオキシカルボン酸漂白
剤前駆物質は、洗剤組成物に多数の方法で配合できる。
全部でないとしても大部分の方法は、使用前貯蔵時にお
ける前駆物質と他の成分との間のいかなる反応も最小限
にしようとする。
剤前駆物質は、洗剤組成物に多数の方法で配合できる。
全部でないとしても大部分の方法は、使用前貯蔵時にお
ける前駆物質と他の成分との間のいかなる反応も最小限
にしようとする。
【0074】このように前駆物質は、単独または有機型
または無機型であることができるキャリアー物質と一緒
に、噴霧冷却、プリル化、マルメライジング(marumeri
sing)、アグロメレーションまたは造粒によって粒状物
に成形され得る。好適な無機物質は、例えば粘土および
他の天然アルミノケイ酸塩および合成アルミノケイ酸
塩、並びに水和性塩、例えばリン酸塩、炭酸塩および硫
酸塩である。好適な有機物質は、例えばエトキシ化C
12〜C18アルコールおよびアルキルフェノール、分
子量4000〜10,000のポリエチレングリコー
ル、C12〜C18脂肪酸およびそれと1価アルコール
または多価アルコールとのエステルである。1983年
9月22日出願の欧州特許出願第83305621.5
号明細書に開示の前駆物質の好ましい一製法において
は、前駆物質を含有する液体反応生成物は、さらに加工
されて洗剤に添加すべき粒状物質を調製する前に、不活
性ガス雰囲気中でキャリアー物質と配合される。この技
術は、キャリアーがロウ状有機固体、例えばエトキシ化
アルコールまたはエステルである場合に特に好適であ
り、そしてグリセリルモノC10〜C14脂肪酸エステ
ルキャリアーを使用する高度に好ましい例は、1983
年8月27日出願の英国特許出願第8323127号明
細書に開示されている。
または無機型であることができるキャリアー物質と一緒
に、噴霧冷却、プリル化、マルメライジング(marumeri
sing)、アグロメレーションまたは造粒によって粒状物
に成形され得る。好適な無機物質は、例えば粘土および
他の天然アルミノケイ酸塩および合成アルミノケイ酸
塩、並びに水和性塩、例えばリン酸塩、炭酸塩および硫
酸塩である。好適な有機物質は、例えばエトキシ化C
12〜C18アルコールおよびアルキルフェノール、分
子量4000〜10,000のポリエチレングリコー
ル、C12〜C18脂肪酸およびそれと1価アルコール
または多価アルコールとのエステルである。1983年
9月22日出願の欧州特許出願第83305621.5
号明細書に開示の前駆物質の好ましい一製法において
は、前駆物質を含有する液体反応生成物は、さらに加工
されて洗剤に添加すべき粒状物質を調製する前に、不活
性ガス雰囲気中でキャリアー物質と配合される。この技
術は、キャリアーがロウ状有機固体、例えばエトキシ化
アルコールまたはエステルである場合に特に好適であ
り、そしてグリセリルモノC10〜C14脂肪酸エステ
ルキャリアーを使用する高度に好ましい例は、1983
年8月27日出願の英国特許出願第8323127号明
細書に開示されている。
【0075】好ましいアルカリ金属C7〜C9分枝鎖ア
シルオキシベンゼンスルホネートフェノールスルホネー
ト前駆物質の別の製法においては、反応成分の一方、例
えばアルカリ金属フェノールスルホン酸塩または脂肪酸
は、反応の所望の完了を達成するのに必要な過剰よりも
大過剰に使用される。過剰の反応体は、反応生成物用の
結合剤物質として使用され、反応生成物は反応器からと
られ、そして別個の結晶工程または溶剤抽出工程なしに
圧縮されて粒状物を形成し、この粒状物は洗剤組成物に
直接添加され得る。
シルオキシベンゼンスルホネートフェノールスルホネー
ト前駆物質の別の製法においては、反応成分の一方、例
えばアルカリ金属フェノールスルホン酸塩または脂肪酸
は、反応の所望の完了を達成するのに必要な過剰よりも
大過剰に使用される。過剰の反応体は、反応生成物用の
結合剤物質として使用され、反応生成物は反応器からと
られ、そして別個の結晶工程または溶剤抽出工程なしに
圧縮されて粒状物を形成し、この粒状物は洗剤組成物に
直接添加され得る。
【0076】粒状物を前駆物質と有機キャリアーまたは
ビルダーとの混合物から調製する好ましい方法は、19
83年10月5日出願の欧州出願第83306046.
0号明細書および公告欧州出願第62523号明細書に
開示されている。
ビルダーとの混合物から調製する好ましい方法は、19
83年10月5日出願の欧州出願第83306046.
0号明細書および公告欧州出願第62523号明細書に
開示されている。
【0077】本発明の前駆物質を配合した粒状物は、他
の乾式混合成分、例えば酵素、無機過酸素漂白剤および
抑泡剤を有する洗剤組成物の噴霧乾燥部分に通常添加さ
れる。
の乾式混合成分、例えば酵素、無機過酸素漂白剤および
抑泡剤を有する洗剤組成物の噴霧乾燥部分に通常添加さ
れる。
【0078】本発明では、そのカルボン酸類似体が1.
9〜4.1のlogPoct を有する脂肪族ペルオキシ酸前駆
物質を配合した洗剤組成物製品が提供される。このよう
な添加剤製品は、通常の洗剤組成物の性能を補完または
増進しようとし、そしてこのような組成物のいかなる成
分も含有できるが、十分に処方された洗剤組成物内に存
在するすべての成分を含有してはいないであろう。この
ような添加剤製品は、通常、(アルカリ性)過酸化水素
源を含有する水性液に添加されるであろうが、ある状況
下ではアルカリ性過酸化水素源は、製品内に配合され得
る。このような添加剤製品は、化合物単独並びにキャリ
アー、例えば相溶性粒状基体、可撓性非粒状基体または
容器からなることができる。相溶性粒状基体の例は、不
活性物質、例えば粘土および他のアルミノケイ酸塩、例
えば天然物および合成物の両方のゼオライトである。他
の相溶性粒状キャリアー物質は、例えば水和性無機塩、
例えばリン酸塩、炭酸塩および硫酸塩である。
9〜4.1のlogPoct を有する脂肪族ペルオキシ酸前駆
物質を配合した洗剤組成物製品が提供される。このよう
な添加剤製品は、通常の洗剤組成物の性能を補完または
増進しようとし、そしてこのような組成物のいかなる成
分も含有できるが、十分に処方された洗剤組成物内に存
在するすべての成分を含有してはいないであろう。この
ような添加剤製品は、通常、(アルカリ性)過酸化水素
源を含有する水性液に添加されるであろうが、ある状況
下ではアルカリ性過酸化水素源は、製品内に配合され得
る。このような添加剤製品は、化合物単独並びにキャリ
アー、例えば相溶性粒状基体、可撓性非粒状基体または
容器からなることができる。相溶性粒状基体の例は、不
活性物質、例えば粘土および他のアルミノケイ酸塩、例
えば天然物および合成物の両方のゼオライトである。他
の相溶性粒状キャリアー物質は、例えば水和性無機塩、
例えばリン酸塩、炭酸塩および硫酸塩である。
【0079】バッグまたは容器内に封入された添加剤製
品は、容器が乾燥時にそれらの内容物の導出を防止する
が水溶液中への浸漬時にそれらの内容物を離脱するのに
適合されるように製造される。
品は、容器が乾燥時にそれらの内容物の導出を防止する
が水溶液中への浸漬時にそれらの内容物を離脱するのに
適合されるように製造される。
【0080】この形態の好都合な添加剤製品は、容器内
に封入された前記粒状固体化合物からなる。通常、容
器、例えばバッグまたは袋は可撓性であるであろう。バ
ッグは、欧州公告特許出願第0018678号明細書に
開示のように内容物を保持するように不透水性保護材料
で被覆された繊維状構造を有することができる。或い
は、バッグは、欧州公告特許出願第0011500号明
細書、第0011501号明細書、第0011502号
明細書および第0011968号明細書に開示のように
水性媒体中で破断するようにされたエッジシールまたは
クロージャーを設けた水不溶性合成高分子材料から形成
され得る。好都合な形態の水脆性クロージャーは、不透
水性重合体フィルム、例えばポリエチレンまたはポリプ
ロピレンから形成された袋の一縁に沿って配置されかつ
シールする水溶性接着剤からなる。
に封入された前記粒状固体化合物からなる。通常、容
器、例えばバッグまたは袋は可撓性であるであろう。バ
ッグは、欧州公告特許出願第0018678号明細書に
開示のように内容物を保持するように不透水性保護材料
で被覆された繊維状構造を有することができる。或い
は、バッグは、欧州公告特許出願第0011500号明
細書、第0011501号明細書、第0011502号
明細書および第0011968号明細書に開示のように
水性媒体中で破断するようにされたエッジシールまたは
クロージャーを設けた水不溶性合成高分子材料から形成
され得る。好都合な形態の水脆性クロージャーは、不透
水性重合体フィルム、例えばポリエチレンまたはポリプ
ロピレンから形成された袋の一縁に沿って配置されかつ
シールする水溶性接着剤からなる。
【0081】別の形態の添加剤製品は、化合物対基体の
重量比1:10から30:1の非粒状可撓性基体との水
離脱性組み合わせの前記化合物からなる。この種の添加
剤製品は、英国特許第1,586,769号明細書およ
び第2040983B号明細書および前記英国特許出願
第8218867号明細書に開示されている。
重量比1:10から30:1の非粒状可撓性基体との水
離脱性組み合わせの前記化合物からなる。この種の添加
剤製品は、英国特許第1,586,769号明細書およ
び第2040983B号明細書および前記英国特許出願
第8218867号明細書に開示されている。
【0082】基体は、それ自体水溶性または水不溶性で
あることができ、そして後者の場合には洗濯サイクルの
終りで洗濯機から回収されるのに十分な構造的一体性を
洗浄条件下で有しているべきである。水砕解性である構
造物、即ち水性媒体中で不溶性の個々の繊維または粒子
に破壊するものは、本発明の目的では余り満足ではない
とは考えられない。
あることができ、そして後者の場合には洗濯サイクルの
終りで洗濯機から回収されるのに十分な構造的一体性を
洗浄条件下で有しているべきである。水砕解性である構
造物、即ち水性媒体中で不溶性の個々の繊維または粒子
に破壊するものは、本発明の目的では余り満足ではない
とは考えられない。
【0083】水溶性材料は、不織繊維状構造物および織
成繊維状構造物に形成できるある種のセルロースエーテ
ル、アルギネート、ポリビニルアルコールおよび水溶性
ポリビニルピロリドン重合体である。好適な水不溶性材
料は、限定されないが、例えば天然繊維および合成繊
維、発泡体、スポンジおよびフィルムである。
成繊維状構造物に形成できるある種のセルロースエーテ
ル、アルギネート、ポリビニルアルコールおよび水溶性
ポリビニルピロリドン重合体である。好適な水不溶性材
料は、限定されないが、例えば天然繊維および合成繊
維、発泡体、スポンジおよびフィルムである。
【0084】基体は、多数の物理的形状のいずれか、例
えばシート、ブロック、リング、ボール、棒または管で
あることができる。このような形状は、消費者による単
位使用に付しやすくあるべきであり、即ち例えば個々の
シート、ブロックまたはボールおよび単位長さの棒また
は管を所定量で洗浄液に添加できるべきである。これら
の基体種のあるものは、1回または多数回使用に適合で
き、そして前駆物質対基体の重量比30:1までで有機
ペルオキシ酸前駆物質の負荷(loadings)を設けること
ができる。
えばシート、ブロック、リング、ボール、棒または管で
あることができる。このような形状は、消費者による単
位使用に付しやすくあるべきであり、即ち例えば個々の
シート、ブロックまたはボールおよび単位長さの棒また
は管を所定量で洗浄液に添加できるべきである。これら
の基体種のあるものは、1回または多数回使用に適合で
き、そして前駆物質対基体の重量比30:1までで有機
ペルオキシ酸前駆物質の負荷(loadings)を設けること
ができる。
【0085】このような1つの物品は、数回の洗浄サイ
クル時に漂白作用を与えるのに十分な有機ペルオキシ化
合物前駆物質を離脱自在に封入するスポンジ材料からな
る。この多数回使用物品は、スポンジボールまたはブロ
ックに前駆物質約20gおよび補助剤を含浸することに
よって製造され得る。使用時に、前駆物質は、スポンジ
の細孔を通して洗浄液に浸出し、そして無機ペルオキシ
漂白剤と反応する。このような充填スポンジは、通常の
洗濯機において布帛の数ロード(loads )を処理するの
に使用でき、そして使用後洗濯内に残ることができると
いう利点を有する。
クル時に漂白作用を与えるのに十分な有機ペルオキシ化
合物前駆物質を離脱自在に封入するスポンジ材料からな
る。この多数回使用物品は、スポンジボールまたはブロ
ックに前駆物質約20gおよび補助剤を含浸することに
よって製造され得る。使用時に、前駆物質は、スポンジ
の細孔を通して洗浄液に浸出し、そして無機ペルオキシ
漂白剤と反応する。このような充填スポンジは、通常の
洗濯機において布帛の数ロード(loads )を処理するの
に使用でき、そして使用後洗濯内に残ることができると
いう利点を有する。
【0086】この種の高度に好ましい添加剤製品は、可
撓性シートを利用して洗濯機内の布帛の移動と合わせか
つ製品の製造時にその取り扱いを容易にさせる。好まし
くは、シートは透水性であり、即ち水はシートの一面か
ら他面に通過でき、そしてフィルム型基体の場合にはシ
ートの穿孔が望ましい。基体の最も好ましい形態は、織
布または不織布のシートまたは海綿状プラスチックス材
料の薄いシートである。織布シートは、外科包帯または
チーズ布として既知の種類のものの場合に使用されるよ
うに低繊維数/単位長さの平織天然または合成繊維の形
態をとることができる。シート型基体上の負荷限定は、
シートに適用できる前駆物質の量を限定し、そして実際
上前駆物質対シート基体の重量比は、通常1:2から1
0:1の範囲内である。
撓性シートを利用して洗濯機内の布帛の移動と合わせか
つ製品の製造時にその取り扱いを容易にさせる。好まし
くは、シートは透水性であり、即ち水はシートの一面か
ら他面に通過でき、そしてフィルム型基体の場合にはシ
ートの穿孔が望ましい。基体の最も好ましい形態は、織
布または不織布のシートまたは海綿状プラスチックス材
料の薄いシートである。織布シートは、外科包帯または
チーズ布として既知の種類のものの場合に使用されるよ
うに低繊維数/単位長さの平織天然または合成繊維の形
態をとることができる。シート型基体上の負荷限定は、
シートに適用できる前駆物質の量を限定し、そして実際
上前駆物質対シート基体の重量比は、通常1:2から1
0:1の範囲内である。
【0087】前記シート基体製品形態の変形も、本発明
の目的で意図される。例えば、中心層に漂白剤前駆物質
を配合した組成物を含浸および(または)被覆し、次い
で1以上の外層を適用して布様美的効果を生ずるように
した積層シート製品が、使用され得る。層は一緒にシー
ルされて使用時に結合したままにすることができ、また
は水との接触時に分離して被覆または含浸材料の離脱を
容易にすることができる。
の目的で意図される。例えば、中心層に漂白剤前駆物質
を配合した組成物を含浸および(または)被覆し、次い
で1以上の外層を適用して布様美的効果を生ずるように
した積層シート製品が、使用され得る。層は一緒にシー
ルされて使用時に結合したままにすることができ、また
は水との接触時に分離して被覆または含浸材料の離脱を
容易にすることができる。
【0088】別の積層物形態は、漂白剤前駆物質および
場合よって他の洗剤成分が所定量で付着されている一連
の袋状容器を与えるようにエンボスまたは変形された第
一層並びに第一層上にありかつ2層が接触した場合に袋
状容器間の領域内でシールされる第二層からなる。漂白
剤前駆物質および付随成分は、粒状、ペーストまたは溶
融形態で付着でき、そして積層物層は、水への添加前袋
状容器の内容物を導出を防止するべきである。層は、水
との接触時に分離でき、または一緒に結合したままであ
ることもでき、唯一の要件は、構造物が溶液中への袋状
容器の内容物の迅速な離脱を可能にさせるべきことであ
る。基体の単位面積当たりの袋状容器の数は、選択事項
であるが、通常500〜25,000/m2 で変化する
であろう。
場合よって他の洗剤成分が所定量で付着されている一連
の袋状容器を与えるようにエンボスまたは変形された第
一層並びに第一層上にありかつ2層が接触した場合に袋
状容器間の領域内でシールされる第二層からなる。漂白
剤前駆物質および付随成分は、粒状、ペーストまたは溶
融形態で付着でき、そして積層物層は、水への添加前袋
状容器の内容物を導出を防止するべきである。層は、水
との接触時に分離でき、または一緒に結合したままであ
ることもでき、唯一の要件は、構造物が溶液中への袋状
容器の内容物の迅速な離脱を可能にさせるべきことであ
る。基体の単位面積当たりの袋状容器の数は、選択事項
であるが、通常500〜25,000/m2 で変化する
であろう。
【0089】前記のように、本発明で基体として使用で
きる好適な材料は、とりわけスポンジ、紙、および織布
および不織布である。
きる好適な材料は、とりわけスポンジ、紙、および織布
および不織布である。
【0090】本発明で使用できる好適なスポンジ状材料
は、シート状の吸収性発泡体材料からなる。「吸収性発
泡体状材料」なる用語は、三次元吸収性材料、例えば
「気体発泡フォーム」、天然スポンジおよび複合繊維を
ベースとする構造物、例えば米国特許第3311115
号明細書および第3430630号明細書に開示のもの
を包含しようとする。この種の特に好適な材料は、発泡
体の内部気泡壁が網目によって破壊されている親水性ポ
リウレタン発泡体である。この種の発泡体は、米国特許
第3794029号明細書に詳述されている。この発泡
体型の好ましい例は、米国ペンシルバニア州エデイース
トーンのスコット・ペーパー・カンパニーから登録商標
「ヒドロフォーム(Hydrofoam )」で入手できる気泡数
8〜40/cm、好ましくは約24〜32/cmを有す
る密度0.596g/立方インチの親水性ポリウレタン
発泡体からなる。この種の材料の好ましいシートは、厚
さ3〜5mmを有する。
は、シート状の吸収性発泡体材料からなる。「吸収性発
泡体状材料」なる用語は、三次元吸収性材料、例えば
「気体発泡フォーム」、天然スポンジおよび複合繊維を
ベースとする構造物、例えば米国特許第3311115
号明細書および第3430630号明細書に開示のもの
を包含しようとする。この種の特に好適な材料は、発泡
体の内部気泡壁が網目によって破壊されている親水性ポ
リウレタン発泡体である。この種の発泡体は、米国特許
第3794029号明細書に詳述されている。この発泡
体型の好ましい例は、米国ペンシルバニア州エデイース
トーンのスコット・ペーパー・カンパニーから登録商標
「ヒドロフォーム(Hydrofoam )」で入手できる気泡数
8〜40/cm、好ましくは約24〜32/cmを有す
る密度0.596g/立方インチの親水性ポリウレタン
発泡体からなる。この種の材料の好ましいシートは、厚
さ3〜5mmを有する。
【0091】この種の添加剤製品に使用するのに好まし
いシート基体は、開口化不織布および非開口化不織布で
ある。これらの不織布は、一般にウエブまたはカード化
繊維構造(繊維強度がカード化させるのに好適である場
合)を有するか繊維状マットからなる〔繊維またはフィ
ラメントがでたらめまたはランダム配列(即ち、繊維の
部分的配向がしばしば存在するカード化ウエブ内の繊維
の配列並びに完全にでたらめな分布配向)で分布される
か実質上整列されている〕接着的に結合された繊維状ま
たはフィラメント状製品と定義され得る。繊維またはフ
ィラメントは、天然物(例えば、羊毛、絹、木材パル
プ、ジュート、大麻、綿、リネン、シサル麻、またはラ
ミー)、合成物(例えば、レーヨン、セルロース、エス
テル、ポリビニル誘導体、ポリオレフィン、ポリアミド
またはポリエステル)または前記のいずれかの混合物で
あることができる。
いシート基体は、開口化不織布および非開口化不織布で
ある。これらの不織布は、一般にウエブまたはカード化
繊維構造(繊維強度がカード化させるのに好適である場
合)を有するか繊維状マットからなる〔繊維またはフィ
ラメントがでたらめまたはランダム配列(即ち、繊維の
部分的配向がしばしば存在するカード化ウエブ内の繊維
の配列並びに完全にでたらめな分布配向)で分布される
か実質上整列されている〕接着的に結合された繊維状ま
たはフィラメント状製品と定義され得る。繊維またはフ
ィラメントは、天然物(例えば、羊毛、絹、木材パル
プ、ジュート、大麻、綿、リネン、シサル麻、またはラ
ミー)、合成物(例えば、レーヨン、セルロース、エス
テル、ポリビニル誘導体、ポリオレフィン、ポリアミド
またはポリエステル)または前記のいずれかの混合物で
あることができる。
【0092】不織布の製造に使用される結合剤樹脂の選
択は、各種の望ましい特色を有する基体を与えることが
できる。例えば、布の吸収容量は、繊維結合工程におい
てそれぞれ親水性結合剤樹脂、疎水性結合剤樹脂または
それらの混合物を使用することによって増大、減少また
は調節され得る。さらに、疎水性結合剤樹脂は、単独ま
たは疎水性結合剤樹脂‐親水性結合剤樹脂混合物の主要
化合物として使用される場合には、本明細書に開示の前
駆物質‐基体の組み合わせが自動洗濯機で使用される時
に基体として特に有用である不織布を与える。
択は、各種の望ましい特色を有する基体を与えることが
できる。例えば、布の吸収容量は、繊維結合工程におい
てそれぞれ親水性結合剤樹脂、疎水性結合剤樹脂または
それらの混合物を使用することによって増大、減少また
は調節され得る。さらに、疎水性結合剤樹脂は、単独ま
たは疎水性結合剤樹脂‐親水性結合剤樹脂混合物の主要
化合物として使用される場合には、本明細書に開示の前
駆物質‐基体の組み合わせが自動洗濯機で使用される時
に基体として特に有用である不織布を与える。
【0093】基体が、スクリーン上にでたらめまたはラ
ンダム配列で付着された繊維から作られた結合不織布で
ある場合には、組成物は、すべての方向に優秀な強度を
示し、そして洗濯機内で使用された場合に引き裂けたり
分離する傾向がない。
ンダム配列で付着された繊維から作られた結合不織布で
ある場合には、組成物は、すべての方向に優秀な強度を
示し、そして洗濯機内で使用された場合に引き裂けたり
分離する傾向がない。
【0094】好ましくは、不織布は、水抄造または空気
抄造され、そして標準布類潤滑剤で潤滑されているセル
ロース繊維、特に再生セルロースまたはレーヨンから作
られる。好ましくは、繊維は、長さ4〜50cmおよび
1.5〜5デニールである〔デニールは、糸9,000
mの長さの重量(g)に相当する糸の尺度で国際的に認
められた単位である〕。好ましくは、繊維は、少なくと
も部分的にでたらめに配向され、特に実質上でたらめに
配向され、そして疎水性または実質上疎水性の結合剤樹
脂、特に非イオン自己架橋性アクリル系重合体(1種ま
たは2種以上)で一緒に接着的に結合される。好都合に
は、布は、繊維70重量%および結合剤樹脂重合体30
重量%からなり、そして坪量10〜100、好ましくは
24〜72g/m2 を有する。
抄造され、そして標準布類潤滑剤で潤滑されているセル
ロース繊維、特に再生セルロースまたはレーヨンから作
られる。好ましくは、繊維は、長さ4〜50cmおよび
1.5〜5デニールである〔デニールは、糸9,000
mの長さの重量(g)に相当する糸の尺度で国際的に認
められた単位である〕。好ましくは、繊維は、少なくと
も部分的にでたらめに配向され、特に実質上でたらめに
配向され、そして疎水性または実質上疎水性の結合剤樹
脂、特に非イオン自己架橋性アクリル系重合体(1種ま
たは2種以上)で一緒に接着的に結合される。好都合に
は、布は、繊維70重量%および結合剤樹脂重合体30
重量%からなり、そして坪量10〜100、好ましくは
24〜72g/m2 を有する。
【0095】開口化不織基体も、本発明の目的で有用で
ある。基体の反対面間に延出する開口部は、通常パター
ンであり、そして基体を製造するための繊維の抄造時に
形成される。例示の開口化不織基体は、米国特許第3,
741,724号明細書、第3,930,086号明細
書および第3,750,237号明細書に開示されてい
る。
ある。基体の反対面間に延出する開口部は、通常パター
ンであり、そして基体を製造するための繊維の抄造時に
形成される。例示の開口化不織基体は、米国特許第3,
741,724号明細書、第3,930,086号明細
書および第3,750,237号明細書に開示されてい
る。
【0096】好適なダイヤモンドパターン化開口化基体
は、米国ニュージャージー州ミルタウンのチコピー・マ
ニュファクチュアリング・カンパニーからコードNo.
SK650WFX577で得られ、そしてポリエステル
‐木材パルプ混合物からなり、坪量50g/m2 および
1cm2 当たり約13個の開口部を有する。
は、米国ニュージャージー州ミルタウンのチコピー・マ
ニュファクチュアリング・カンパニーからコードNo.
SK650WFX577で得られ、そしてポリエステル
‐木材パルプ混合物からなり、坪量50g/m2 および
1cm2 当たり約13個の開口部を有する。
【0097】またチコピー・マニュファクチュアリング
・カンパニーからコードNo.AK30ML1379で
入手できる開口化不織基体の別の好ましい例は、坪量4
0g/m2 および開口部17個/cm2 を有するロプレ
ックス(Rhoplex )RA8結合剤(繊維対結合剤比7
0:30)で結合された3.0デニールの繊維の再生セ
ルロースシートからなる。また、同様の組成であるが繊
維対結合剤比80:20および坪量35g/m2 である
高度に好ましい正方形パターン化開口化基体は、チコピ
ー・BV(オランダ)から入手できる。
・カンパニーからコードNo.AK30ML1379で
入手できる開口化不織基体の別の好ましい例は、坪量4
0g/m2 および開口部17個/cm2 を有するロプレ
ックス(Rhoplex )RA8結合剤(繊維対結合剤比7
0:30)で結合された3.0デニールの繊維の再生セ
ルロースシートからなる。また、同様の組成であるが繊
維対結合剤比80:20および坪量35g/m2 である
高度に好ましい正方形パターン化開口化基体は、チコピ
ー・BV(オランダ)から入手できる。
【0098】一般に、本発明の目的用の開口化布帛は、
開口部10〜20個/cm2 、好ましくは開口部12〜
18個/cm2 を有する。
開口部10〜20個/cm2 、好ましくは開口部12〜
18個/cm2 を有する。
【0099】基材シートの大きさおよび形状は、選択事
項であり、そしてその用途の便宜に関連する因子によっ
て主として決定される。このようにシートは洗濯機また
は被洗浄布の割れ目にトラップされるほど小さくてはな
らず、または販売用容器から分与しにくくかつ包装しに
くいほど大きくてはならない。本発明の目的では、平面
積130cm2 〜1300cm2 の範囲のシートが許容
でき、好ましい面積は520cm2 〜780cm2 の範
囲内である。
項であり、そしてその用途の便宜に関連する因子によっ
て主として決定される。このようにシートは洗濯機また
は被洗浄布の割れ目にトラップされるほど小さくてはな
らず、または販売用容器から分与しにくくかつ包装しに
くいほど大きくてはならない。本発明の目的では、平面
積130cm2 〜1300cm2 の範囲のシートが許容
でき、好ましい面積は520cm2 〜780cm2 の範
囲内である。
【0100】粒状構造物形態の添加剤製品は、粉末、フ
レーク、チップ、タブレットまたはヌードルからなるこ
とができ、それらはそのまま使用でき、または水性液へ
の添加用容器内にそれら自体封入されることができる。
レーク、チップ、タブレットまたはヌードルからなるこ
とができ、それらはそのまま使用でき、または水性液へ
の添加用容器内にそれら自体封入されることができる。
【0101】さらに通常、このような添加剤製品は、前
記化合物に加えて他の洗剤成分を含有する。
記化合物に加えて他の洗剤成分を含有する。
【0102】場合によって配合される物質の種類および
量は、前駆物質に対する非反応性の要件により、そして
基体が場合によって使用される物質またはキャリアーと
して利用される場合には基体の負荷限定によってだけ束
縛される。後述のように、前駆物質と反応できる物質が
このような添加剤製品に配合され得るが、前駆物質が空
間的に離間されること、即ち他の反応体物質を含まない
か実質上含まない基体位置に配置されることが、必須で
ある。
量は、前駆物質に対する非反応性の要件により、そして
基体が場合によって使用される物質またはキャリアーと
して利用される場合には基体の負荷限定によってだけ束
縛される。後述のように、前駆物質と反応できる物質が
このような添加剤製品に配合され得るが、前駆物質が空
間的に離間されること、即ち他の反応体物質を含まない
か実質上含まない基体位置に配置されることが、必須で
ある。
【0103】場合によって配合される成分の許容可能な
配合量を決定する1因子は、その物理的特性、即ち液体
または固体であるかどうか、そして固体ならば結晶性ま
たはロウ状であるかどうか、高いか低い融点または軟化
点を有するかどうかである。
配合量を決定する1因子は、その物理的特性、即ち液体
または固体であるかどうか、そして固体ならば結晶性ま
たはロウ状であるかどうか、高いか低い融点または軟化
点を有するかどうかである。
【0104】場合によって配合される高度に望ましい成
分は、融点30〜80℃を有するロウ性状の固体状水溶
性または水分散性有機加工助剤である。最も好ましい加
工助剤は、それらの容易な加工を可能とさせるために4
0℃よりも高い軟化点および80℃未満の融点を有す
る。
分は、融点30〜80℃を有するロウ性状の固体状水溶
性または水分散性有機加工助剤である。最も好ましい加
工助剤は、それらの容易な加工を可能とさせるために4
0℃よりも高い軟化点および80℃未満の融点を有す
る。
【0105】好ましい加工助剤は、基体中または基体上
への前駆物質の配合時に可塑剤または増粘剤として役立
ち、そして理想的には前駆物質と混合されかつ溶融され
て50℃で30,000センチポイズまでの粘度を有す
る混合物を与える非吸湿性固体である。
への前駆物質の配合時に可塑剤または増粘剤として役立
ち、そして理想的には前駆物質と混合されかつ溶融され
て50℃で30,000センチポイズまでの粘度を有す
る混合物を与える非吸湿性固体である。
【0106】典型的固体は、C14〜C18第一級および第
二級アルコールおよびC12〜C20脂肪酸およびアルコー
ル1モル当たり15〜80個のエチレンオキシド基を含
有するエトキシレート、C12〜C20脂肪酸のソルビタン
エステルおよび分子量4,000〜10,000のポリ
エチレングリコールである。前記のように、好ましい物
質は、低吸湿性のもの、特にC14〜C18飽和脂肪酸であ
る。
二級アルコールおよびC12〜C20脂肪酸およびアルコー
ル1モル当たり15〜80個のエチレンオキシド基を含
有するエトキシレート、C12〜C20脂肪酸のソルビタン
エステルおよび分子量4,000〜10,000のポリ
エチレングリコールである。前記のように、好ましい物
質は、低吸湿性のもの、特にC14〜C18飽和脂肪酸であ
る。
【0107】C16〜C18脂肪酸および分子量4,000
〜8,000のポリエチレングリコールは、化合物対加
工助剤の重量比が20:1から1:2の範囲内、特に
4:1から1:1であるような量で使用される場合に特
に有効である。
〜8,000のポリエチレングリコールは、化合物対加
工助剤の重量比が20:1から1:2の範囲内、特に
4:1から1:1であるような量で使用される場合に特
に有効である。
【0108】通常の洗剤成分が前記化合物に対して反応
性でないならば、前駆物質を基体上に配合しかつ基体か
ら離脱する際に主要な価値を有する前記の場合によって
配合される成分に加えて、通常の洗剤成分が、組成物に
配合され得る。このように、界面活性剤、泡変性剤、キ
レート化剤、再付着防止剤および汚れ懸濁化剤、光学増
白剤、殺細菌剤、防食剤、酵素物質、布帛柔軟剤、帯電
防止剤、香料および漂白剤触媒は、基体の負荷限定によ
って束縛を受けやすい本発明の添加剤製品によって洗浄
液にすべて導入され得る。
性でないならば、前駆物質を基体上に配合しかつ基体か
ら離脱する際に主要な価値を有する前記の場合によって
配合される成分に加えて、通常の洗剤成分が、組成物に
配合され得る。このように、界面活性剤、泡変性剤、キ
レート化剤、再付着防止剤および汚れ懸濁化剤、光学増
白剤、殺細菌剤、防食剤、酵素物質、布帛柔軟剤、帯電
防止剤、香料および漂白剤触媒は、基体の負荷限定によ
って束縛を受けやすい本発明の添加剤製品によって洗浄
液にすべて導入され得る。
【0109】組成物が粒状または非粒状形態のいずれか
の基体上に配置された前記ペルオキシ漂白剤前駆物質か
らなる洗剤添加剤製品においては、基体は好ましくは吸
収性であり、そして組成物はその中に含浸される。
の基体上に配置された前記ペルオキシ漂白剤前駆物質か
らなる洗剤添加剤製品においては、基体は好ましくは吸
収性であり、そして組成物はその中に含浸される。
【0110】前駆物質の適用は、如何なる好都合な方法
によっても実施でき、そして多くの方法は技術上既知で
ある。好ましいアシルオキシベンゼンスルホネートまた
はカルボキシレート前駆物質は、150℃を越える温度
で固体であるので、1つの適用形態は適用後揮発される
有機溶媒中の溶液によるものであり、一方別のものは水
または他の液体媒体中の微細固体のスラリーまたは懸濁
液を使用する。
によっても実施でき、そして多くの方法は技術上既知で
ある。好ましいアシルオキシベンゼンスルホネートまた
はカルボキシレート前駆物質は、150℃を越える温度
で固体であるので、1つの適用形態は適用後揮発される
有機溶媒中の溶液によるものであり、一方別のものは水
または他の液体媒体中の微細固体のスラリーまたは懸濁
液を使用する。
【0111】本発明に係る好ましい組成物は、実質上無
水であり、そして基体上への適用は非水液体媒体の利用
によって最良に達成される。
水であり、そして基体上への適用は非水液体媒体の利用
によって最良に達成される。
【0112】本発明の高度に好ましい具体例は、微細前
駆物質が分散される液体媒体として溶融状の加工助剤お
よび(または)場合によって配合される他成分を利用す
る。
駆物質が分散される液体媒体として溶融状の加工助剤お
よび(または)場合によって配合される他成分を利用す
る。
【0113】基体が非シート状網目発泡物品からなる場
合には、分散前駆物質単独または処方物の他成分も配合
した液体媒体による物品の直接含浸が、技術上既知であ
りかつ以下に詳述の方法を用いて使用され得る。基体が
不織材料またはシート状の発泡体物品からなる場合に
は、漂白剤前駆物質を融点≦80℃の相容性非吸湿性物
質、例えば前記加工助剤と混合して、前駆物質が固溶体
状および(または)分散相として存在するロウ状固体を
与えることが好ましい。分子量4000以上のポリエチ
レングリコールの融点範囲およびロウ性状は、それらを
この目的用に有用にさせる。
合には、分散前駆物質単独または処方物の他成分も配合
した液体媒体による物品の直接含浸が、技術上既知であ
りかつ以下に詳述の方法を用いて使用され得る。基体が
不織材料またはシート状の発泡体物品からなる場合に
は、漂白剤前駆物質を融点≦80℃の相容性非吸湿性物
質、例えば前記加工助剤と混合して、前駆物質が固溶体
状および(または)分散相として存在するロウ状固体を
与えることが好ましい。分子量4000以上のポリエチ
レングリコールの融点範囲およびロウ性状は、それらを
この目的用に有用にさせる。
【0114】非イオン界面活性剤が、組成物の成分であ
る場合には、それらの物理的性質は、前駆物質および他
の固体成分が配合されている液体媒体として、またはそ
の一部分としての使用を可能とさせることができる。
る場合には、それらの物理的性質は、前駆物質および他
の固体成分が配合されている液体媒体として、またはそ
の一部分としての使用を可能とさせることができる。
【0115】前記のように、前駆物質および反応性物質
が互いに空間的に離間されるならば、本発明のペルオキ
シ漂白剤前駆物質に対して反応性の物質は、前駆物質を
含有する洗剤添加剤製品に配合され得る。水または水素
結合形態の過酸化水素のいずれかを含有する無機過酸素
漂白剤、例えば過ホウ酸ナトリウム4水和物、過炭酸ナ
トリウム、過ケイ酸ナトリウムまたは過ピロリン酸ナト
リウムおよび尿素−過酸化水素付加物は、この空間離間
を必要とするほど十分に反応性である物質である。
が互いに空間的に離間されるならば、本発明のペルオキ
シ漂白剤前駆物質に対して反応性の物質は、前駆物質を
含有する洗剤添加剤製品に配合され得る。水または水素
結合形態の過酸化水素のいずれかを含有する無機過酸素
漂白剤、例えば過ホウ酸ナトリウム4水和物、過炭酸ナ
トリウム、過ケイ酸ナトリウムまたは過ピロリン酸ナト
リウムおよび尿素−過酸化水素付加物は、この空間離間
を必要とするほど十分に反応性である物質である。
【0116】前駆物質および無機過酸素漂白剤が、同一
の非粒状シート基体上に物理的に離間した位置に配合さ
れる場合には、好都合な適用法は、それぞれの溶融物、
懸濁物または溶液を物質のばらばらの(discrete)バン
ドとして基体上に付着させることである。このことは、
分割押出機ヘッドを使用するか基体のウエブを離間する
ように溶融物または懸濁液を適用した後縦方向に接合す
ることによって達成され得る。好ましくは、漂白剤は、
40〜60℃の範囲内の温度において溶融加工助剤(前
記のもの)中の固体粒子の分散液として適用される。こ
の技術を使用して、15:1までの漂白剤対基体の重量
比が得られる。この負荷量は、海綿状基体を使用して達
成できるが、繊維特性の基体は、実際上8:1以下の漂
白剤対基体の重量比に限定される傾向がある。更に、前
駆物質の配合に必要な基体表面積によって負わされる負
荷限定は、漂白剤量をこれよりも少なく限定することが
あり、そして5:1から1:2の範囲内の漂白剤対基体
の重量比が、通常使用される。輸送時および(または)
貯蔵時の漂白剤のバンドまたは領域と前駆物質の対応の
バンドまたは領域との離間に対する処置も講じなければ
ならない。このことは、基体の層間に物質層を介在させ
ることにより、または基体の積み重ね時に一致しない付
着物質のパターンを作ることによって達成される。
の非粒状シート基体上に物理的に離間した位置に配合さ
れる場合には、好都合な適用法は、それぞれの溶融物、
懸濁物または溶液を物質のばらばらの(discrete)バン
ドとして基体上に付着させることである。このことは、
分割押出機ヘッドを使用するか基体のウエブを離間する
ように溶融物または懸濁液を適用した後縦方向に接合す
ることによって達成され得る。好ましくは、漂白剤は、
40〜60℃の範囲内の温度において溶融加工助剤(前
記のもの)中の固体粒子の分散液として適用される。こ
の技術を使用して、15:1までの漂白剤対基体の重量
比が得られる。この負荷量は、海綿状基体を使用して達
成できるが、繊維特性の基体は、実際上8:1以下の漂
白剤対基体の重量比に限定される傾向がある。更に、前
駆物質の配合に必要な基体表面積によって負わされる負
荷限定は、漂白剤量をこれよりも少なく限定することが
あり、そして5:1から1:2の範囲内の漂白剤対基体
の重量比が、通常使用される。輸送時および(または)
貯蔵時の漂白剤のバンドまたは領域と前駆物質の対応の
バンドまたは領域との離間に対する処置も講じなければ
ならない。このことは、基体の層間に物質層を介在させ
ることにより、または基体の積み重ね時に一致しない付
着物質のパターンを作ることによって達成される。
【0117】粒状基体形態の洗剤添加剤製品の好ましい
製造法は、回転ドラムまたはパン流動床、またはシュギ
(Schugi)またはパターソン・ケリー(Patterson-Kell
y )型の回転ブレードミキサーにおいて溶液、分散液ま
はた溶融懸濁液として組成物の噴霧体を粒状基体の移動
床上に適用することからなる。
製造法は、回転ドラムまたはパン流動床、またはシュギ
(Schugi)またはパターソン・ケリー(Patterson-Kell
y )型の回転ブレードミキサーにおいて溶液、分散液ま
はた溶融懸濁液として組成物の噴霧体を粒状基体の移動
床上に適用することからなる。
【0118】このようなシート基体添加剤製品の好まし
い製造法においては、溶融加工助剤中に溶解または分散
された前駆物質(1種または2種以上)は、並んで配置
され、かつニップが下方向に大体同一速度を有する表面
によって形成されるように反対方向に回転する2個の水
平ロールのニップによって形成されるトイ(trough)中
に保持される。溶融物質は、ロールの一方に拡げられ、
そしてその速度がロールの速度と同一でありかつその周
囲の限定長にわたってロールと接触する基体の連続ウエ
ブに移される。次いで、含浸基体は、その接触面が基体
の方向と反対の方向に移動しているような回転方向を有
する平滑塗布ロールによって接触される。この技術で使
用されるロールは、金属で製作され、そして加熱されて
含浸混合物を液相に維持する。
い製造法においては、溶融加工助剤中に溶解または分散
された前駆物質(1種または2種以上)は、並んで配置
され、かつニップが下方向に大体同一速度を有する表面
によって形成されるように反対方向に回転する2個の水
平ロールのニップによって形成されるトイ(trough)中
に保持される。溶融物質は、ロールの一方に拡げられ、
そしてその速度がロールの速度と同一でありかつその周
囲の限定長にわたってロールと接触する基体の連続ウエ
ブに移される。次いで、含浸基体は、その接触面が基体
の方向と反対の方向に移動しているような回転方向を有
する平滑塗布ロールによって接触される。この技術で使
用されるロールは、金属で製作され、そして加熱されて
含浸混合物を液相に維持する。
【0119】本発明の更に他の面は、前記前駆物質並び
にアルカリ金属無機ペルオキシ塩または過酸化水素包接
化合物の形態の過酸化水素源からなるか、前駆物質から
誘導されるペルオキシ酸並びに安定剤からなる漂白組成
物からなる。
にアルカリ金属無機ペルオキシ塩または過酸化水素包接
化合物の形態の過酸化水素源からなるか、前駆物質から
誘導されるペルオキシ酸並びに安定剤からなる漂白組成
物からなる。
【0120】前駆物質とアルカリ性過酸化水素源との混
合物からなる具体例においては、2成分は、互いに離間
されて反応が使用前に生じないようにすることが非常に
望ましい。反応は、2成分の無水混合物を調製すること
によって防止できるが、このような混合物を無水状態に
維持することは、通常の貯蔵条件下では非常に困難であ
る。好ましい技術は、一方または両方を水性媒体中に溶
解または分散する不活性物質で被覆することにより、各
々を別個または区画包装に配合することにより、または
各成分を非粒状基体上の離間位置に固定することによ
り、成分を物理的に離間することである。これらの離間
技術の各々は、技術上周知であり、そして本発明の一部
分を構成しない。
合物からなる具体例においては、2成分は、互いに離間
されて反応が使用前に生じないようにすることが非常に
望ましい。反応は、2成分の無水混合物を調製すること
によって防止できるが、このような混合物を無水状態に
維持することは、通常の貯蔵条件下では非常に困難であ
る。好ましい技術は、一方または両方を水性媒体中に溶
解または分散する不活性物質で被覆することにより、各
々を別個または区画包装に配合することにより、または
各成分を非粒状基体上の離間位置に固定することによ
り、成分を物理的に離間することである。これらの離間
技術の各々は、技術上周知であり、そして本発明の一部
分を構成しない。
【0121】この種の漂白組成物は、過酸化水素源30
〜95重量%および前記前駆物質70〜5重量%、更に
一般に過酸化水素源50%〜90%および前駆物質50
%〜10%、最も好ましくは過酸化水素源75%〜90
%および前駆物質25%〜10%を含有する。
〜95重量%および前記前駆物質70〜5重量%、更に
一般に過酸化水素源50%〜90%および前駆物質50
%〜10%、最も好ましくは過酸化水素源75%〜90
%および前駆物質25%〜10%を含有する。
【0122】前駆物質から誘導されるペルオキシ酸が、
漂白組成物に使用される場合には、安定剤、例えばキノ
リン、キナルジン酸、ピコリン酸、またはジピコリン酸
またはそれらの誘導体と一緒に使用され、好ましくはポ
リリン酸塩と一緒に使用されるであろう。この種の安定
剤は、米国特許第2,838,459号明細書、米国特
許第3,442,937号明細書および米国特許第3,
192,255号明細書に開示されている。好ましい系
は、1:1から5:1の比率で8−ヒドロキシキノリン
と酸性ピロリン酸塩との混合物を使用する。安定剤は、
組成物の0.005〜1.0重量%の量で配合される。
漂白組成物に使用される場合には、安定剤、例えばキノ
リン、キナルジン酸、ピコリン酸、またはジピコリン酸
またはそれらの誘導体と一緒に使用され、好ましくはポ
リリン酸塩と一緒に使用されるであろう。この種の安定
剤は、米国特許第2,838,459号明細書、米国特
許第3,442,937号明細書および米国特許第3,
192,255号明細書に開示されている。好ましい系
は、1:1から5:1の比率で8−ヒドロキシキノリン
と酸性ピロリン酸塩との混合物を使用する。安定剤は、
組成物の0.005〜1.0重量%の量で配合される。
【0123】更に、発熱制御剤も、有機ペルオキシ酸を
配合した固体漂白組成物の好ましい成分であり、ような
薬剤の好ましい例は、米国特許第4,100,095号
明細書に開示のホウ酸または米国特許第3,770,8
16号明細書に開示の水和無機塩である。
配合した固体漂白組成物の好ましい成分であり、ような
薬剤の好ましい例は、米国特許第4,100,095号
明細書に開示のホウ酸または米国特許第3,770,8
16号明細書に開示の水和無機塩である。
【0124】本発明では、アルカリ性過酸化水素源と、
そのカルボン酸類似体が1.9〜4.1のlogpoct を有
する脂肪族ペルオキシ酸の前駆物質を含有する添加剤製
品、特に前記C6 〜C16分枝アルキル基含有前駆物質と
の反応により、または前記洗剤または漂白組成物の水性
媒体への添加により水性漂白液を調製することができ
る。このような水性漂白液は、洗剤製品に通常使用され
る香料組成物と相容性でありかつ(または)香料組成物
によってマスキングすることができる低強度または快い
においを生ずる。本発明に係る最も高度に好ましい化合
物を含有する水性漂白液は、事実上無臭であり、一方類
似の線状アルキル鎖物質は、美的に望ましくない刺激性
においを有する。
そのカルボン酸類似体が1.9〜4.1のlogpoct を有
する脂肪族ペルオキシ酸の前駆物質を含有する添加剤製
品、特に前記C6 〜C16分枝アルキル基含有前駆物質と
の反応により、または前記洗剤または漂白組成物の水性
媒体への添加により水性漂白液を調製することができ
る。このような水性漂白液は、洗剤製品に通常使用され
る香料組成物と相容性でありかつ(または)香料組成物
によってマスキングすることができる低強度または快い
においを生ずる。本発明に係る最も高度に好ましい化合
物を含有する水性漂白液は、事実上無臭であり、一方類
似の線状アルキル鎖物質は、美的に望ましくない刺激性
においを有する。
【0125】本発明の非線状前駆物質に加えて、本発明
に従って調製される製品および組成物は、技術上既知の
如何なる有機ペルオキシ酸漂白剤前駆物質も場合によっ
て含有できる。このような前駆物質の詳細な開示は、英
国特許第2040983号明細書に与えられる。本発明
の目的では、分枝C8 〜C10アシルオキシベンゼンスル
ホネートまたはカルボキシレートと過酢酸前駆物質との
配合物が、好ましく、このような過酢酸前駆物質の例
は、テトラアセチルエチレンジアミン、テトラアセチル
メチレンジアミン、テトラアセチルグリコウリル、p−
アセトキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、ペンタアセ
チルグルコース、オクタアセチルラクトースである。し
かし、本発明は、漂白性の異なる組み合わせが必要であ
る場合には、分枝C8 〜C10炭素鎖含有前駆物質と例え
ばペルオキシ安息香酸前駆物質またはペルオキシフタル
酸前駆物質との配合物も使用する。
に従って調製される製品および組成物は、技術上既知の
如何なる有機ペルオキシ酸漂白剤前駆物質も場合によっ
て含有できる。このような前駆物質の詳細な開示は、英
国特許第2040983号明細書に与えられる。本発明
の目的では、分枝C8 〜C10アシルオキシベンゼンスル
ホネートまたはカルボキシレートと過酢酸前駆物質との
配合物が、好ましく、このような過酢酸前駆物質の例
は、テトラアセチルエチレンジアミン、テトラアセチル
メチレンジアミン、テトラアセチルグリコウリル、p−
アセトキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、ペンタアセ
チルグルコース、オクタアセチルラクトースである。し
かし、本発明は、漂白性の異なる組み合わせが必要であ
る場合には、分枝C8 〜C10炭素鎖含有前駆物質と例え
ばペルオキシ安息香酸前駆物質またはペルオキシフタル
酸前駆物質との配合物も使用する。
【0126】好ましい分枝C7 〜C10アシルオキシベン
ゼンスルホネート前駆物質と他のペルオキシ酸前駆物質
との配合物においては、C7 〜C10ペルオキシ酸の利益
が実現できるように、C7 〜C10アシルオキシベンゼン
スルホネートは好ましくは洗浄液中に有効酸素少なくと
も2ppm 、好ましくは少なくとも5ppm の量を与えるよ
うな量で存在すべきであることが見い出されるている。
一般に、C7 〜C10アシルオキシベンゼンスルホネート
前駆物質対他のペルオキシ酸(例えば過酢酸)前駆物質
の重量比は、C7 〜C10アルキルペルオキシ酸対過酢酸
モル比3:1から1:5、好ましくは2:1から1:
3、最も好ましくは1.8:1から1:2を与えるよう
なものであるべきである。欧州の洗浄条件下では、C7
〜C10アシルオキシベンゼンスルホネートが洗浄液中に
有効酸素5〜15ppm を与える配合物が、好ましい。
ゼンスルホネート前駆物質と他のペルオキシ酸前駆物質
との配合物においては、C7 〜C10ペルオキシ酸の利益
が実現できるように、C7 〜C10アシルオキシベンゼン
スルホネートは好ましくは洗浄液中に有効酸素少なくと
も2ppm 、好ましくは少なくとも5ppm の量を与えるよ
うな量で存在すべきであることが見い出されるている。
一般に、C7 〜C10アシルオキシベンゼンスルホネート
前駆物質対他のペルオキシ酸(例えば過酢酸)前駆物質
の重量比は、C7 〜C10アルキルペルオキシ酸対過酢酸
モル比3:1から1:5、好ましくは2:1から1:
3、最も好ましくは1.8:1から1:2を与えるよう
なものであるべきである。欧州の洗浄条件下では、C7
〜C10アシルオキシベンゼンスルホネートが洗浄液中に
有効酸素5〜15ppm を与える配合物が、好ましい。
【0127】前駆物質の使用量は、当然、多数の因子、
例えば洗濯機内での布帛ロードのサイズ、所望の漂白性
能の水準、洗浄液中のペルヒドロキシルイオンの量、前
駆物質から誘導される有機ペルオキシ種の漂白能および
前駆物質のペルオキシ種への転化効率に依存するであろ
う。無機ペルオキシ漂白剤の場合、ヘビーデューティー
洗濯の目的で溶液中に有効酸素50ppm 〜350ppm を
与えることが普通である。しかし、有機ペルオキシ漂白
剤を使用する場合には、有機ペルオキシ化合物によって
与えられる有効酸素の量は、1ppm 〜25ppm の範囲内
であり、1.5ppm 〜16ppm の量が通常の米国の洗浄
条件下では適当であり、一方20ppm 〜50ppm の量が
欧州の洗浄条件下では更に通常使用される。有効酸素の
この量は、通常の洗浄サイクル時間の範囲内で得られる
べきであり、即ち使用すべき特定の洗浄サイクルに応じ
て5〜25分以内で得られるべきである。
例えば洗濯機内での布帛ロードのサイズ、所望の漂白性
能の水準、洗浄液中のペルヒドロキシルイオンの量、前
駆物質から誘導される有機ペルオキシ種の漂白能および
前駆物質のペルオキシ種への転化効率に依存するであろ
う。無機ペルオキシ漂白剤の場合、ヘビーデューティー
洗濯の目的で溶液中に有効酸素50ppm 〜350ppm を
与えることが普通である。しかし、有機ペルオキシ漂白
剤を使用する場合には、有機ペルオキシ化合物によって
与えられる有効酸素の量は、1ppm 〜25ppm の範囲内
であり、1.5ppm 〜16ppm の量が通常の米国の洗浄
条件下では適当であり、一方20ppm 〜50ppm の量が
欧州の洗浄条件下では更に通常使用される。有効酸素の
この量は、通常の洗浄サイクル時間の範囲内で得られる
べきであり、即ち使用すべき特定の洗浄サイクルに応じ
て5〜25分以内で得られるべきである。
【0128】使用時に液体容量20〜30lを有する洗
濯機の場合には、このような量の有効酸素は、定量的転
化と仮定して有機ペルオキシ化合物前駆物質1g〜20
gの供給を必要とする。
濯機の場合には、このような量の有効酸素は、定量的転
化と仮定して有機ペルオキシ化合物前駆物質1g〜20
gの供給を必要とする。
【0129】
【実施例】本発明の各種の面は、以下の例で説明され
る。そして、すべての部および%は、特にことわらない
限り重量である。
る。そして、すべての部および%は、特にことわらない
限り重量である。
【0130】C12LAS:線状C12アルキルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム C13LAS:線状C13アルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウム ASC:α−スルホン化ステアリン酸のジナトリウム塩 TAS:タローアルコール硫酸ナトリウム C14/15 AS:C14〜C15アルキル硫酸ナトリウム C12/14 AS:C12〜C14アルキル硫酸ナトリウム TAEn:アルコール1モル当たりnモルのエチレンオ
キシドでエトキシ化されたタローアルコール C14TMAB:C14アルキルトリメチルアンモニウムブ
ロミド C14TMAMS:C14アルキルトリメチルアンモニウム
メチルサルフェート C12TMAB:C12アルキルトリメチルアンモニウムブ
ロミド A45E7:7モルのエチレンオキシドと縮合されたC
14〜15第一級アルコール A23E6.5:6.5モルのエチレンオキシドと縮合
されたC12〜C13第一級アルコール 石けん:タローとココナッツ脂肪酸との80/20混合
物のナトリウム塩 PEG:ポリエチレングリコール(分子量は通常以下の
通り) TAED:テトラアセチルエチレンジアミン PAG:ペンタアセチルグルコース AOBS:p−アセトキシベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム ISONOBS:3,5,5−トリメチルヘキサノイル
オキシベンゼンスルホン酸ナトリウム ISONOBA:3,5,5−トリメチルヘキサノイル
オキシ安息香酸ナトリウム EHOBS:2−エチルヘキサノイルオキシベンゼンス
ルホン酸ナトリウム ケイ酸塩:SiO2 :Na2 O比1.6を有するケイ酸
ナトリウム 硫酸塩:無水硫酸ナトリウム STP:トリポリリン酸ナトリウム ゼオライトA:式Na12(AlO2 ・SiO2 )1227
H2 Oのアルミノケイ酸ナトリウム 炭酸塩:無水炭酸ナトリウム CMC:カルボキシメチルセルロースナトリウム シリコーン化合物:ポリジメチルシロキサン85%、シ
リカ15% シリコーンプリル:80モル割合のエチレンオキシドと
縮合されたタローアルコール0.56部およびトリポリ
リン酸ナトリウム1.3部で造粒されたシラン化シリカ
とシリコーンとの重量比85:15の混合物0.14重
量部からなるもの MA/AA:平均分子量約80,000のマレイン酸/
アクリル酸1:4の共重合体 MVEMA:平均分子量240,000を有すると信じ
られる無水マレイン酸/ビニルメチルエーテル共重合体 過ホウ酸塩:公称式NaBO2 ・3H2 O・H2 O2 の
過ホウ酸ナトリウム4水和物 過ホウ酸塩1水和物:実験式NaBO2 ・H2 O2 の無
水過ホウ酸ナトリウム漂白剤 酵素:ノボ・インダストリーASによって販売されてい
る混合タンパク分解/デンプン分解酵素 EDTA:エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム NTA:ニトリロトリ酢酸ナトリウム 増白剤1:4,4′−ビス(2−モルホリノ−4−アニ
リノ−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチルベン−
2:2′−ジスルホン酸ジナトリウム 増白剤2:ジナトリウム4,4′−ビス(2−スルホネ
ートスチリル)ビフェニル DETPMP:モンサントによって商品名デュクエスト
(De quest)2060で市販されているジエチレントリ
アミンペンタ(メチレンホスホン酸) EDTMP:モンサントによって商品名デュクエスト2
041で市販されているエチレンジアミンテトラ(メチ
レンホスホン酸) H2 O2 包接化合物:4Na2 SO4 :2H2 O2 :1
NaClの包接化合物 混合抑泡剤:融点50℃のパラフィンロウ25%、疎水
性シリカ17%、パラフィン油58%
ルホン酸ナトリウム C13LAS:線状C13アルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウム ASC:α−スルホン化ステアリン酸のジナトリウム塩 TAS:タローアルコール硫酸ナトリウム C14/15 AS:C14〜C15アルキル硫酸ナトリウム C12/14 AS:C12〜C14アルキル硫酸ナトリウム TAEn:アルコール1モル当たりnモルのエチレンオ
キシドでエトキシ化されたタローアルコール C14TMAB:C14アルキルトリメチルアンモニウムブ
ロミド C14TMAMS:C14アルキルトリメチルアンモニウム
メチルサルフェート C12TMAB:C12アルキルトリメチルアンモニウムブ
ロミド A45E7:7モルのエチレンオキシドと縮合されたC
14〜15第一級アルコール A23E6.5:6.5モルのエチレンオキシドと縮合
されたC12〜C13第一級アルコール 石けん:タローとココナッツ脂肪酸との80/20混合
物のナトリウム塩 PEG:ポリエチレングリコール(分子量は通常以下の
通り) TAED:テトラアセチルエチレンジアミン PAG:ペンタアセチルグルコース AOBS:p−アセトキシベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム ISONOBS:3,5,5−トリメチルヘキサノイル
オキシベンゼンスルホン酸ナトリウム ISONOBA:3,5,5−トリメチルヘキサノイル
オキシ安息香酸ナトリウム EHOBS:2−エチルヘキサノイルオキシベンゼンス
ルホン酸ナトリウム ケイ酸塩:SiO2 :Na2 O比1.6を有するケイ酸
ナトリウム 硫酸塩:無水硫酸ナトリウム STP:トリポリリン酸ナトリウム ゼオライトA:式Na12(AlO2 ・SiO2 )1227
H2 Oのアルミノケイ酸ナトリウム 炭酸塩:無水炭酸ナトリウム CMC:カルボキシメチルセルロースナトリウム シリコーン化合物:ポリジメチルシロキサン85%、シ
リカ15% シリコーンプリル:80モル割合のエチレンオキシドと
縮合されたタローアルコール0.56部およびトリポリ
リン酸ナトリウム1.3部で造粒されたシラン化シリカ
とシリコーンとの重量比85:15の混合物0.14重
量部からなるもの MA/AA:平均分子量約80,000のマレイン酸/
アクリル酸1:4の共重合体 MVEMA:平均分子量240,000を有すると信じ
られる無水マレイン酸/ビニルメチルエーテル共重合体 過ホウ酸塩:公称式NaBO2 ・3H2 O・H2 O2 の
過ホウ酸ナトリウム4水和物 過ホウ酸塩1水和物:実験式NaBO2 ・H2 O2 の無
水過ホウ酸ナトリウム漂白剤 酵素:ノボ・インダストリーASによって販売されてい
る混合タンパク分解/デンプン分解酵素 EDTA:エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム NTA:ニトリロトリ酢酸ナトリウム 増白剤1:4,4′−ビス(2−モルホリノ−4−アニ
リノ−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチルベン−
2:2′−ジスルホン酸ジナトリウム 増白剤2:ジナトリウム4,4′−ビス(2−スルホネ
ートスチリル)ビフェニル DETPMP:モンサントによって商品名デュクエスト
(De quest)2060で市販されているジエチレントリ
アミンペンタ(メチレンホスホン酸) EDTMP:モンサントによって商品名デュクエスト2
041で市販されているエチレンジアミンテトラ(メチ
レンホスホン酸) H2 O2 包接化合物:4Na2 SO4 :2H2 O2 :1
NaClの包接化合物 混合抑泡剤:融点50℃のパラフィンロウ25%、疎水
性シリカ17%、パラフィン油58%
【0131】例 1 3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンス
ルホン酸ナトリウムの製法 脱水フェノールスルホン酸ナトリウム100gおよび塩
化イソノナノイル* (アクゾBVから、分子量176.
5)117g(30%モル過剰)が、2lのコニカルフ
ラスコに秤量された。フラスコは、磁気攪拌機を備え、
そしてエアフラックス(Airflux )冷却器およびフラス
コのベースに導く窒素入口管を取り付けた2路ヘッドを
担持していた。クロロベンゼン500mlが添加され、そ
して得られた懸濁液は攪拌された。テトラブチルアンモ
ニウムブロミド(米国ウイスコンシン州ミルウォーキー
53233のアルドリッチ・ケミカル・カンパニー・イ
ンコーポレーテッド製)5gが触媒として添加され、そ
して得られた懸濁液は、窒素をフラスコに通過させつつ
攪拌されかつ120℃に加熱された。加熱は、窒素を通
過させつつ19.5時間継続された。
ルホン酸ナトリウムの製法 脱水フェノールスルホン酸ナトリウム100gおよび塩
化イソノナノイル* (アクゾBVから、分子量176.
5)117g(30%モル過剰)が、2lのコニカルフ
ラスコに秤量された。フラスコは、磁気攪拌機を備え、
そしてエアフラックス(Airflux )冷却器およびフラス
コのベースに導く窒素入口管を取り付けた2路ヘッドを
担持していた。クロロベンゼン500mlが添加され、そ
して得られた懸濁液は攪拌された。テトラブチルアンモ
ニウムブロミド(米国ウイスコンシン州ミルウォーキー
53233のアルドリッチ・ケミカル・カンパニー・イ
ンコーポレーテッド製)5gが触媒として添加され、そ
して得られた懸濁液は、窒素をフラスコに通過させつつ
攪拌されかつ120℃に加熱された。加熱は、窒素を通
過させつつ19.5時間継続された。
【0132】次いで、反応混合物は、室温に冷却され、
ジエチルエーテル3lに注入され、そしてシルバーソン
(Silverson )攪拌機を使用して良く洗浄された。固形
物は、ブフナー濾過によって濾取され、そして得られた
固体はエーテル2×2lで洗浄され、各洗浄後濾取され
た。得られた固体は、真空乾燥機中でP2 O5 上で乾燥
され、コーヒー粉砕機で粉砕され、そして真空乾燥機中
でP2 O5 上で再乾燥された。収量は、140gであ
り、そしてNMR分析は、固体が3,5,5−トリメチ
ルヘキサノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム9
2%およびフェノールスルホン酸ナトリウム8%からな
ることを示した。* これは、商業上3,5,5−トリ
メチルヘキサノイルクロリドを記載するのに使用される
通称である。
ジエチルエーテル3lに注入され、そしてシルバーソン
(Silverson )攪拌機を使用して良く洗浄された。固形
物は、ブフナー濾過によって濾取され、そして得られた
固体はエーテル2×2lで洗浄され、各洗浄後濾取され
た。得られた固体は、真空乾燥機中でP2 O5 上で乾燥
され、コーヒー粉砕機で粉砕され、そして真空乾燥機中
でP2 O5 上で再乾燥された。収量は、140gであ
り、そしてNMR分析は、固体が3,5,5−トリメチ
ルヘキサノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム9
2%およびフェノールスルホン酸ナトリウム8%からな
ることを示した。* これは、商業上3,5,5−トリ
メチルヘキサノイルクロリドを記載するのに使用される
通称である。
【0133】例 2 3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシ安息香酸の
製法 例1におけるのと同一の装置が使用された。p−ヒドロ
キシ安息香酸74.5gが、3,5,5−トリメチルノ
イルクロリド100g(5%モル過剰)およびテトラブ
チルアンモニウムブロミド触媒3.7gと混合された。
混合物は、窒素流中で2時間攪拌され、かつ100℃に
加熱された。得られた白色多孔固形物は、冷却され、石
油エーテル(沸点40〜60℃)下で破壊され、濾過さ
れ、洗浄され、そして乾燥された。生成物126g(8
4%)は、NMR分析によって3,5,5−トリメチル
ヘキサノイルオキシ安息香酸95%およびp−ヒドロキ
シ安息香酸5%であることが見い出された。
製法 例1におけるのと同一の装置が使用された。p−ヒドロ
キシ安息香酸74.5gが、3,5,5−トリメチルノ
イルクロリド100g(5%モル過剰)およびテトラブ
チルアンモニウムブロミド触媒3.7gと混合された。
混合物は、窒素流中で2時間攪拌され、かつ100℃に
加熱された。得られた白色多孔固形物は、冷却され、石
油エーテル(沸点40〜60℃)下で破壊され、濾過さ
れ、洗浄され、そして乾燥された。生成物126g(8
4%)は、NMR分析によって3,5,5−トリメチル
ヘキサノイルオキシ安息香酸95%およびp−ヒドロキ
シ安息香酸5%であることが見い出された。
【0134】例3〜8 例1に記載の化合物を配合した洗剤組成物は、以下の処
方を有する。 3 4 5 6 7 8 C12LAS - 6.0 4.7 - - 6.0 C13LAS 4.0 - - 9.0 8.0 - C14/15 AS 8.0 6.0 7.0 3.0 - 6.0 A45E7 - 2.0 2.1 2.5 - 2.0 C14TMAB 2.0 2.0 2.1 - 1.5 2.0 C12TMAB - - - 1.5 - - STP 24.0 24.0 18.0 32.0 24.0 12.0 MA/AA 1.5 1.7 - - 1.5 3.0 MVEMA - - 1.0 0.5 0.5 - ケイ酸塩 10.0 5.0 7.5 5.0 7.5 5.0 炭酸塩 5.0 10.0 5.0 - 2.5 10.0 EDTMP 0.25 0.3 0.1 0.1 0.1 0.2 過ホウ酸塩 18.0 21.0 24.0 24.0 18.0 21.0 ペルオキシ酸前駆物質 3.0 3.0 5.0 3.0 3.0 8.5 シリコーンプリル 3.0 4.0 4.0 2.5 2.0 4.0 増白剤1 0.25 0.25 0.20 0.25 0.25 0.20 酵素 0.4 0.3 0.4 0.25 0.30 0.30 硫酸塩 9.0 5.0 12.0 6.4 15.35 15.0 水分+微量成分 9.6 9.45 6.9 10.0 9.50 4.8 典型的には、陰イオン界面活性剤および陽イオン界面活
性剤、STP、無機塩、増白剤、共重合体およびEDT
MPを含有する噴霧乾燥ベース粉末が、調製され、次い
で残りの成分がベース粉末上に噴霧によって配合され
(非イオン界面活性剤)、乾式混合によって配合され
(過ホウ酸塩)、またはプリル添加によって配合される
(ペルオキシ酸前駆物質、シリコーンおよび酵素)。
方を有する。 3 4 5 6 7 8 C12LAS - 6.0 4.7 - - 6.0 C13LAS 4.0 - - 9.0 8.0 - C14/15 AS 8.0 6.0 7.0 3.0 - 6.0 A45E7 - 2.0 2.1 2.5 - 2.0 C14TMAB 2.0 2.0 2.1 - 1.5 2.0 C12TMAB - - - 1.5 - - STP 24.0 24.0 18.0 32.0 24.0 12.0 MA/AA 1.5 1.7 - - 1.5 3.0 MVEMA - - 1.0 0.5 0.5 - ケイ酸塩 10.0 5.0 7.5 5.0 7.5 5.0 炭酸塩 5.0 10.0 5.0 - 2.5 10.0 EDTMP 0.25 0.3 0.1 0.1 0.1 0.2 過ホウ酸塩 18.0 21.0 24.0 24.0 18.0 21.0 ペルオキシ酸前駆物質 3.0 3.0 5.0 3.0 3.0 8.5 シリコーンプリル 3.0 4.0 4.0 2.5 2.0 4.0 増白剤1 0.25 0.25 0.20 0.25 0.25 0.20 酵素 0.4 0.3 0.4 0.25 0.30 0.30 硫酸塩 9.0 5.0 12.0 6.4 15.35 15.0 水分+微量成分 9.6 9.45 6.9 10.0 9.50 4.8 典型的には、陰イオン界面活性剤および陽イオン界面活
性剤、STP、無機塩、増白剤、共重合体およびEDT
MPを含有する噴霧乾燥ベース粉末が、調製され、次い
で残りの成分がベース粉末上に噴霧によって配合され
(非イオン界面活性剤)、乾式混合によって配合され
(過ホウ酸塩)、またはプリル添加によって配合される
(ペルオキシ酸前駆物質、シリコーンおよび酵素)。
【0135】ペルオキシ酸前駆物質が構造式
【0136】
【化7】 を有していた以外は、追加の比較処方物4Aは、例4に
従って調製された。処方物4および4Aは、各々60℃
で0.2重量%水溶液に調製され、そして両処方物とも
2分後に>95%完了である過加水分解を示した。しか
し、処方物4Aは強い漂白剤様においを有していたが、
処方物4は事実上無臭であった。水溶液調製前に両処方
物上への噴霧による香料の適用は、処方物4Aの溶液臭
をマスキングせず、一方予期された快いにおいを処方物
4の溶液に与えた。
従って調製された。処方物4および4Aは、各々60℃
で0.2重量%水溶液に調製され、そして両処方物とも
2分後に>95%完了である過加水分解を示した。しか
し、処方物4Aは強い漂白剤様においを有していたが、
処方物4は事実上無臭であった。水溶液調製前に両処方
物上への噴霧による香料の適用は、処方物4Aの溶液臭
をマスキングせず、一方予期された快いにおいを処方物
4の溶液に与えた。
【0137】例9〜14 以下の処方物は、本発明の洗剤組成物面の例を表わす。
【0138】 9 10 11 12 13 14 LAS 4 8 8 - 7 5 C14/15 AS 4 - - 9 - 3 TAS - - 4 3 - - C12/14 AS - - - - 2 - C12TMAB - 2 2 - 2 - Dobanol 45-E-7 4 6 5 6 5 10 TAE11 - 0.5 - - 2 - TAED 0.5 - 6 - - - ケイ酸塩 5 6 3 7 4 10 混合抑泡剤 2 - - 2 - 2 シリコーンプリル - - 2 3 - 0.5 MVEMA - - 0.8 1.5 - 1 MA/AA 2 1 - - 1.2 - 増白剤1 0.3 0.2 0.4 0.3 0.2 0.2 DETPMP 0.3 - - - - 0.2 EDTMP - - 0.4 - - - 過ホウ酸ナトリウム 12 15 16 18 10 15 酵素 0.6 1 - - - 0.8 トリポリリン酸ナトリウム 30 28 25 32 28 30 硫酸マグネシウム - 0.5 - - - 0.5 ISONOBS 2.5 4 - - 3 - EHOBS - - 2 - - 5 ISONOBA - - 1.5 6 - - 硫酸ナトリウム、水分 残部 残部 残部 残部 残部 残部 および微量成分
【0139】例15〜20 シート基体との水離脱性組み合わせの前駆物質を配合し
た以下の組成を有する洗濯添加剤製品が、調製される。 15 16 17 18 19 20 ISONOBS 7.6 5.2 10.5 8.4 4.2 5.2 PAG - - - 2.5 4.0 - TAED - 3.6 - - - - AOBS - - - - - 3.0 A45E7 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 PEG8000 5.0 7.0 8.0 8.0 6.0 6.0 C14TMAB - 2.0 - - 2.0 - C14TMAMS - - - 2.0 - 2.0 EDTMP 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 MVEMA 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 シリコーン 0.25 0.25 0.25 0.25 0.25 0.25 化合物 増白剤2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 香料 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 基体 2.8 2.8 2.8 2.8 2.8 2.8 各場合の基体は、大きさ23×35cmおよび坪量2.8
gを有し、100%未漂白捲縮レーヨン繊維(繊維80
%、ポリアクリレート結合剤20%)から形成された正
方形パターン化開口化不織シートである。例15および
17の場合には、製品は、次のようにして調製される。
PEGおよびA45E7の溶融物が約80℃で調製さ
れ、他成分(香料を除く)がその中に分散され、そして
得られたスラリーが基体と接触しているアプリケーター
ロールから基体に適用される。追加ロールが、スラリー
が常温に冷却されて組成物を固化する前に、スラリーを
拡げるために使用される。次いで、香料が、含浸基体上
に噴霧されて最終製品を製造する。
た以下の組成を有する洗濯添加剤製品が、調製される。 15 16 17 18 19 20 ISONOBS 7.6 5.2 10.5 8.4 4.2 5.2 PAG - - - 2.5 4.0 - TAED - 3.6 - - - - AOBS - - - - - 3.0 A45E7 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 PEG8000 5.0 7.0 8.0 8.0 6.0 6.0 C14TMAB - 2.0 - - 2.0 - C14TMAMS - - - 2.0 - 2.0 EDTMP 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 MVEMA 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 シリコーン 0.25 0.25 0.25 0.25 0.25 0.25 化合物 増白剤2 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 香料 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 基体 2.8 2.8 2.8 2.8 2.8 2.8 各場合の基体は、大きさ23×35cmおよび坪量2.8
gを有し、100%未漂白捲縮レーヨン繊維(繊維80
%、ポリアクリレート結合剤20%)から形成された正
方形パターン化開口化不織シートである。例15および
17の場合には、製品は、次のようにして調製される。
PEGおよびA45E7の溶融物が約80℃で調製さ
れ、他成分(香料を除く)がその中に分散され、そして
得られたスラリーが基体と接触しているアプリケーター
ロールから基体に適用される。追加ロールが、スラリー
が常温に冷却されて組成物を固化する前に、スラリーを
拡げるために使用される。次いで、香料が、含浸基体上
に噴霧されて最終製品を製造する。
【0140】製品がアプリケーターロールの代わりに分
割押出機ヘッドによってシートに適用される以外は、例
16および例18〜20は同様の方法を使用する。分割
は、処方物からA45E7(1.0部)およびPEG8
000(2.0部)と一緒に陽イオン界面活性剤を別個
のストライプとして適用できるようにさせる。
割押出機ヘッドによってシートに適用される以外は、例
16および例18〜20は同様の方法を使用する。分割
は、処方物からA45E7(1.0部)およびPEG8
000(2.0部)と一緒に陽イオン界面活性剤を別個
のストライプとして適用できるようにさせる。
【0141】例 21 例1の化合物の脂肪族ペルオキシ酸誘導体の形態の漂白
組成物は、次の成分からなる。 3,5,5−トリメチルペルオキシヘキサン酸 18.2 % ホウ酸 67.8 % 8−ヒドロキシキノリン 0.05% ピロリン酸ジ水素ジナトリウム 0.05% 硫酸ナトリウム10%を包含する微量成分 13.9 % 100.00
組成物は、次の成分からなる。 3,5,5−トリメチルペルオキシヘキサン酸 18.2 % ホウ酸 67.8 % 8−ヒドロキシキノリン 0.05% ピロリン酸ジ水素ジナトリウム 0.05% 硫酸ナトリウム10%を包含する微量成分 13.9 % 100.00
【0142】例 22〜26 以下の処方物は、本発明に係る更に他の洗剤組成物であ
る。 22 23 24 25 26 LAS 4 8 - 7 - C14/15 AS 4 - - - - TAS - 4 - 2 - ASC - - 15 - 20 石けん - 2 10 - 25 Dobanol 45-E-7 4 5 6 5 10 TAED 1 1 - 1 - ケイ酸塩 5 3 7 4 10 混合抑泡剤 2 - - - 2 シリコーンプリル - 2 3 - 0.5 MVENA - 0.8 1.5 - 1 NTA - 2.5 - 2.5 5 増白剤1 0.3 0.4 0.3 0.2 0.2 DETPMP - - - - 0.2 EDTMP 1 - - 1 - 過ホウ酸ナトリウム 12 16 18 10 15 酵素 0.6 - - - 0.8 ゼオライトA 30 25 - 10 - 炭酸塩 10 5 15 20 - クエン酸ナトリウム - - 10 - 5 ISONOBS 3 4 - 3 - EHOBS - - - - 5 ISONOBA - - 6 - - 硫酸ナトリウム、水分 残部 残部 残部 残部 残部 および微量成分
る。 22 23 24 25 26 LAS 4 8 - 7 - C14/15 AS 4 - - - - TAS - 4 - 2 - ASC - - 15 - 20 石けん - 2 10 - 25 Dobanol 45-E-7 4 5 6 5 10 TAED 1 1 - 1 - ケイ酸塩 5 3 7 4 10 混合抑泡剤 2 - - - 2 シリコーンプリル - 2 3 - 0.5 MVENA - 0.8 1.5 - 1 NTA - 2.5 - 2.5 5 増白剤1 0.3 0.4 0.3 0.2 0.2 DETPMP - - - - 0.2 EDTMP 1 - - 1 - 過ホウ酸ナトリウム 12 16 18 10 15 酵素 0.6 - - - 0.8 ゼオライトA 30 25 - 10 - 炭酸塩 10 5 15 20 - クエン酸ナトリウム - - 10 - 5 ISONOBS 3 4 - 3 - EHOBS - - - - 5 ISONOBA - - 6 - - 硫酸ナトリウム、水分 残部 残部 残部 残部 残部 および微量成分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 409/42 8829−4H C11D 3/395 7/54 17/04 D06L 3/02 (72)発明者 フレデリック、エドワード、ハーディー イギリス国エヌイー3、5キュービー、ニ ューカッスル、アポン、タイン、ゴスフォ ース、メルトン、パーク、パーク、ドライ ブ、38 (72)発明者 デイビッド、ジョナサン、キトコ アメリカ合衆国オハイオ州、ウエスト、チ ェスター、ヒッコリー、ヒル、レイン、 8012 (72)発明者 クシュマン、マーリン、カンバー アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 トゥインブルック、コート、4924
Claims (14)
- 【請求項1】一般式 〔式中、基 は非線状構造配置の有機部分であり、R11およびR111
は独立に水素およびC1〜C4アルキル基から選択さ
れ、基 は1.9〜4.1のlogPoct を有するカルボン酸のアシ
ル部分であり、そしてPoctは21℃におけるn‐オクタ
ノールと水との間でのカルボン酸の分配係数であり、そ
してLは 【化1】 (式中、ZはH、R2またはハライドであり、R1は酸
素、窒素及びハロゲンのごときヘテロ原子を含み得る線
状、シクロ脂肪族又は分枝脂肪族基から選ばれ、R2は
炭素数1〜4を有するアルキル基であり、xは0または
1〜4の整数であり、そしてYは−SO3M、−OSO
3M、−CO2M、−N+(R2)3Q−、−N
(R2)2→Oから選択され、そしてMはH、アルカリ
金属、アルカリ土類金属、アンモニウムまたは置換アン
モニウムであり、そしてQはハライドまたはメトサルフ
エートである)を有するリービング基である]を有する
ことを特徴とする非線状脂肪族ペルオキシ酸をアルカリ
性過酸化水素水溶液中で生成するのに適合した非線状脂
肪族ペルオキシカルボン酸前駆物質。 - 【請求項2】R1がヒドロカルビル部分である特許請求
の範囲第1項に記載の非線状脂肪族ペルオキシカルボン
酸前駆物質。 - 【請求項3】R1が基 (式中、R1VおよびRVは各々独立に水素およびC1〜
C4アルキル基から選択される)からなり、基 はC6〜C16アルキル基からなり、そしてR11、
R111 、R1VおよびRVの少なくとも1つはC1〜C4
アルキルであり、カルボニル炭素からのびかつカルボニ
ル基を包含する炭素数5以上の線状アルキル鎖があるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項および第2項のい
ずれかに記載の非線状脂肪族ペルオキシカルボン酸前駆
物質。 - 【請求項4】基 が、C6〜C12基であり、そのR11およびR111 が水素
原子である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに
記載の非線状脂肪族ペルオキシカルボン酸前駆物質。 - 【請求項5】基 が、C7〜C9基である特許請求の範囲第4項に記載の
非線状脂肪族ペルオキシカルボン酸前駆物質。 - 【請求項6】リービング基Lの共役酸が、pKa 7〜1
1、好ましくは8〜10を有する特許請求の範囲第1項
および第5項のいずれかに記載の前駆物質。 - 【請求項7】Lが式(a)を有し、そのZがHであり、
xが0であり、そしてYが−SO3Mまたは−CO2M
である特許請求の範囲第6項に記載の前駆物質。 - 【請求項8】2‐エチルヘキサノイルオキシベンゼンス
ルホン酸アルカリ金属、2‐エチルヘキサノイルオキシ
ベンゼンスルホン酸アンモニウムまたは2‐エチルヘキ
サノイルオキシベンゼンスルホン酸トリC2〜C3アル
カノールアンモニウムである特許請求の範囲第1項記載
の前駆物質。 - 【請求項9】3,5,5‐トリメチルヘキサノイルオキ
シベンゼンスルホン酸アルカリ金属、3,5,5‐トリ
メチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホン酸アンモニ
ウムまたは3,5,5‐トリメチルヘキサノイルオキシ
ベンゼンスルホン酸トリC2〜C3アルカノールアンモ
ニウムである特許請求の範囲第1項記載の前駆物質。 - 【請求項10】2‐エチルヘキサノイルオキシ安息香酸
およびそのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アン
モニウム塩およびトリC2〜C3アルカノールアンモニ
ウム塩である特許請求の範囲第1項記載の前駆物質。 - 【請求項11】3,5,5‐トリメチルヘキサノイルオ
キシ安息香酸およびそのアルカリ金属塩、アルカリ土類
金属塩、アンモニウム塩およびトリC2〜C3アルカノ
ールアンモニウム塩である特許請求の範囲第1項記載の
前駆物質。 - 【請求項12】有機界面活性剤、アルカリ性過酸化水素
源および一般式 [式中、基 は非線状構造配置の有機部分であり、R11およびR111
は独立に水素およびC1〜C4アルキル基から選択さ
れ、基 は1.9〜4.1のlogPoct を有するカルボン酸のアシ
ル部分であり、そしてPoctは21℃におけるn‐オクタ
ノールと水との間でのカルボン酸の分配係数であり、そ
してLは 【化2】 (式中、ZはH、R2またはハライドであり、R1は酸
素、窒素及びハロゲンのごときヘテロ原子を含み得る線
状、シクロ脂肪族又は分枝脂肪族基から選ばれ、R2は
炭素数1〜4を有するアルキル基であり、xは0または
1〜4の整数であり、そしてYは−SO3M、−OSO
3M、−CO2M、−N+(R2)3Q−、−N
(R2)2→Oから選択され、そしてMはH、アルカリ
金属、アルカリ土類金属、アンモニウムまたは置換アン
モニウムであり、そしてQはハライドまたはメトサルフ
エートである)を有するリービング基である]を有する
ことを特徴とする非線状脂肪族ペルオキシカルボン酸を
アルカリ性過酸化水素水溶液中で生成するのに適合した
非線状脂肪族ペルオキシカルボン酸前駆物質からなるこ
とを特徴とする固体洗剤組成物。 - 【請求項13】有機界面活性剤が、陰イオン界面活性
剤、非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤およびそ
れらの混合物から選択され、そして過酸化水素源がアル
カリ金属の過ホウ酸塩または過炭酸塩または過酸化水素
包接化合物からなり、前記アルカリ性過酸化水素対前記
前駆物質のモル比が少なくとも1.5:1である請求項
12に記載の固体洗剤組成物。 - 【請求項14】請求項1〜11項のいずれかに記載の前
駆物質並びにアルカリ金属無機ペルオキシ塩または過酸
化水素包接化合物からなることを特徴とする漂白組成
物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8304990 | 1983-02-23 | ||
GB838304990A GB8304990D0 (en) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | Detergent ingredients |
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---|---|---|---|
JP59031559A Division JPH0694436B2 (ja) | 1983-02-23 | 1984-02-23 | 洗剤成分ならびにクリーニング組成物および洗浄法におけるそれらの用途 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07188107A true JPH07188107A (ja) | 1995-07-25 |
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ID=10538465
Family Applications (2)
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---|---|---|---|
JP59031559A Expired - Lifetime JPH0694436B2 (ja) | 1983-02-23 | 1984-02-23 | 洗剤成分ならびにクリーニング組成物および洗浄法におけるそれらの用途 |
JP6179445A Pending JPH07188107A (ja) | 1983-02-23 | 1994-07-07 | 洗剤成分ならびにクリーニング組成物および洗浄法におけるそれらの用途 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59031559A Expired - Lifetime JPH0694436B2 (ja) | 1983-02-23 | 1984-02-23 | 洗剤成分ならびにクリーニング組成物および洗浄法におけるそれらの用途 |
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---|---|
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EP (2) | EP0204116B1 (ja) |
JP (2) | JPH0694436B2 (ja) |
AT (1) | ATE42334T1 (ja) |
CA (1) | CA1241340A (ja) |
DE (1) | DE3466409D1 (ja) |
ES (2) | ES529941A0 (ja) |
GB (3) | GB8304990D0 (ja) |
GR (1) | GR81657B (ja) |
HK (1) | HK75190A (ja) |
MX (1) | MX160946A (ja) |
SG (1) | SG44490G (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004217902A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-08-05 | Kao Corp | 漂白洗浄剤組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8304990D0 (en) * | 1983-02-23 | 1983-03-30 | Procter & Gamble | Detergent ingredients |
US4671891A (en) * | 1983-09-16 | 1987-06-09 | The Procter & Gamble Company | Bleaching compositions |
US4634551A (en) * | 1985-06-03 | 1987-01-06 | Procter & Gamble Company | Bleaching compounds and compositions comprising fatty peroxyacids salts thereof and precursors therefor having amide moieties in the fatty chain |
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