JPH0718806A - 屋外用ステップ構造 - Google Patents

屋外用ステップ構造

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Publication number
JPH0718806A
JPH0718806A JP5164462A JP16446293A JPH0718806A JP H0718806 A JPH0718806 A JP H0718806A JP 5164462 A JP5164462 A JP 5164462A JP 16446293 A JP16446293 A JP 16446293A JP H0718806 A JPH0718806 A JP H0718806A
Authority
JP
Japan
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engaged
units
step unit
unit
engaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP5164462A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Suenobe
憲司 末延
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建物の屋外にステップを容易に設置及び撤去
ができると共に、長さも容易に代えることができる屋外
用ステップ構造提供する。 【構成】 複数のステップユニット12,13,14が
並設され、各ステップユニット12,13,14の互い
に隣接する端部には、一方に係合部13d,14dが、
他方に該係合部13d,14dが係合する被係合部12
e,13eが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建物の屋外に設置さ
れるステップの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、建物の屋外にステップを施工
する方法としては、例えば予め形成された直方体形状を
呈するコンクリートブロックを、地面に直接設置して配
設する方法と、現場で湿式工事により、ブロックを積
み、タイル張り等を行うことにより施工するようにした
ものがある。
【0003】なお、ステップとしては、例えば特開昭6
4ー44940号公報に記載されているようなものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、まず、前者では、予め成形
された単体のコンクリートブロックを、単純に地面に設
置するものであるため、建物に応じてステップ全体の長
さを長くすべく、コンクリートブロックを複数並設させ
て配設した場合には、コンクリートブロック間に隙間が
発生し外観上の問題が生じる。
【0005】また、後者では、現場で湿式工事を行うも
のであるため、工事に手間が掛かると共に、簡便な撤去
ができない。
【0006】そこで、この発明は、建物の屋外にステッ
プを容易に設置及び撤去ができると共に、長さも容易に
代えることができる屋外用ステップ構造を提供すること
を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題に
着目してなされたもので、複数のステップユニットが並
設され、各ステップユニットの互いに隣接する端部に
は、係合部又は被係合部が形成されている屋外用ステッ
プユニットとしたことを特徴としている。
【0008】また、前記各ステップユニットの内、端部
に配設されるステップユニットを中空形状に形成すると
共に、側面部に該中空部を開放する開口部を形成し、該
開口部を開閉する蓋を設け、前記中空部を物入れ空間と
することもできる。
【0009】さらに、前記ステップユニットを階段形状
に形成することもできる。
【0010】
【作 用】かかる手段によれば、建物の屋外にステップ
を施工するには、屋外の所定位置に、各ステップユニッ
トを並設して配設する。この場合、各ステップユニット
の端部に形成された被係合部と係合部とを互いに係合さ
せることにより接続する。
【0011】このようにすることにより、容易にステッ
プ構造の施工ができる。しかも、被係合部に係合部が係
合するようになっているため、各ステップユニットの間
に間隙が生じるようなことがなく、全体としての外観品
質が向上する。
【0012】また、並設するステップユニットの数を増
減させることにより、簡単に、ステップ全体の長さを長
くしたり、短くしたりできるため、建物に応じてステッ
プ全体の長さを容易に対応させることができる。
【0013】さらに、ステップユニットに蓋を設けるこ
とにより、このステップユニットの中空部を物入れとし
て利用することができる。
【0014】さらにまた、階段形状の一体型のステップ
ユニットを用いることにより、別体の物を用いる場合に
比較して、段差間でズレが生じることがなく、外観品質
を維持できる。
【0015】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。
【0016】図1乃至図5はこの発明の第1実施例を示
すものである。
【0017】まず、構成を説明すると、図1中符号11
は基礎トレーで、この基礎トレー11上に、ここでは計
3つのステップユニット12,13,14が載置されて
いる。
【0018】その基礎トレー11は、長方形状を呈し、
3本の嵌合溝11a,11b,11cが形成されてい
る。
【0019】また、それらステップユニット12,1
3,14は、図3に示すように、中空で2段の階段形状
を呈し、これらユニット12,13,14には、それぞ
れ、前記嵌合溝11a,11b,11cに嵌合される脚
部12a,12b,12c,13a,13b,13c,
14a,14b,14cが形成されている。
【0020】さらに、図3及び図4に示すように、ステ
ップユニット12は、図4中左側の端部が縦壁12dに
より閉成される一方、右側の端部側の上面部には、段差
形状の被係合部12eが形成されている。また、ステッ
プユニット13は、両端部が開放され、図4中左側の端
部に、前記被係合部12eに重なるようにして係合する
係合部13dが形成される一方、右側の端部に、前記被
係合部12eと同様な被係合部13eが形成されてい
る。さらに、ステップユニット14は、図4中左側の端
部に、前記被係合部13eに係合する係合部14dが形
成される一方、右側の端部には開口部14i,14jが
形成されている。この開口部14i,14jは、図3に
示すようにヒンジ14g,14hを介して取り付けられ
た蓋14e,14fにて開閉されるようになっている。
なお、この開口部14i,14jから引出しが出入りす
るようにすることもできる。
【0021】次に、かかるステップ構造の施工方法につ
いて説明する。
【0022】まず、基礎トレー11を建物15の屋外の
所定位置に設置する。次いで、この基礎トレー11上
に、各ステップユニット12,13,14を順次載置す
る。この場合には、各ステップユニット12,13,1
4の脚部12a,13a,14aを基礎トレー11の嵌
合溝11aに、脚部12b,13b,14bを基礎トレ
ー11の嵌合溝11bに、脚部12c,13c,14c
を基礎トレー11の嵌合溝11cにそれぞれ嵌合すると
共に、被係合部12e,13eに係合部13d,14d
を係合させる。
【0023】このようにすることにより、図5に示すよ
うに容易にステップ構造の施工ができる。勿論、撤去も
簡単である。しかも、被係合部12e,13eに係合部
13d,14dが係合するようになっているため、各ス
テップユニット12,13,14の間に間隙が生じるよ
うなことがなく、全体としての外観品質が向上する。
【0024】また、ステップユニット12とステップユ
ニット14の間に、ステップユニット13を複数介在さ
せることにより、ステップ全体を長くできると共に、ス
テップユニット13を外すことにより、ステップ全体を
短くできる。従って、建物15に応じてステップ全体の
長さを簡単に短くしたり、長くしたりできる。
【0025】さらに、ステップユニット14に蓋14
e,14fを設けることにより、このステップユニット
14の中空部を物入れとして利用することができる。
【0026】さらにまた、階段形状の一体型のステップ
ユニット12,13,14を用いることにより、別体の
物を用いる場合に比較して、段差間でズレが生じること
がなく、外観品質を維持できる。
【0027】しかも、ステップユニット12,13,1
4には、タイル調等の表面加飾が一体化できる。
【0028】また、図6には、この発明の第2実施例を
示す。
【0029】この図に示すステップユニット24は、第
1実施例のステップユニット14に相当するもので、底
面部24aが設けられている点でステップユニット14
と異なっている。
【0030】従って、第1実施例のような基礎トレー1
1が必要ない。
【0031】他の構成(係合部等)の構成は第1実施例
と同様であるので説明を省略する。
【0032】さらに、図7には、この発明の第3実施例
を示す。
【0033】この実施例のステップユニット26は、低
台部26aと高台部26bとに分割されており、低台部
26aが高台部26bの嵌合凹部26cに嵌合されて組
み付けられるようになっている。
【0034】このように分割式とすれば、一段で使用す
る場合と、二段で使用する場合とに容易に変更できる。
【0035】他の構成(係合部等)の構成は第1実施例
と同様であるので説明を省略する。
【0036】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
でなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。例えば、ステップユ
ニットは3段,4段等、もっと多くの階段形状に形成し
ても良く、又、基礎トレー11を分割式とすることもで
きる。また、係合部13d,14d又は被係合部12
e,13eの形状は、上記実施例のものに限らず、係合
状態でステップ上面が平面となるもので有れば、溝に突
起を嵌合させるようなものでもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、各ステップユニットの端部に形成された被係合部
と係合部とを互いに係合させることにより、容易にステ
ップ構造の施工ができる。しかも、その係合により、各
ステップユニットの間に間隙が生じるようなことがな
く、全体としての外観品質を向上させることができる。
【0038】また、並設するステップユニットの数を増
減させることにより、簡単に、ステップ全体の長さを長
くしたり、短くしたりできるため、建物に応じてステッ
プ全体の長さを簡単に対応させることができる。
【0039】さらに、ステップユニットに蓋を設けるこ
とにより、このステップユニットの中空部を物入れとし
て利用することができる。
【0040】さらにまた、階段形状の一体型のステップ
ユニットを用いることにより、別体の物を用いる場合に
比較して、段差間でズレが生じることがなく、外観品質
を維持できる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の斜視図である。
【図2】同実施例の基礎トレーを示す斜視図である。
【図3】同実施例の各ステップユニットを示す分解斜視
図である。
【図4】同実施例を示す図3のA−A線に沿う断面図で
ある。
【図5】同実施例を示すステップ施工状態の斜視図であ
る。
【図6】この発明の第2実施例を示すステップユニット
の斜視図である。
【図7】この発明の第3実施例を示すステップユニット
の断面図である。
【符号の説明】
12,13,14,24,26 ステップユニット 15 建物 13d,14d 係合部 12e,13e 被係合部 14e,14f 蓋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のステップユニットが並設され、各
    ステップユニットの互いに隣接する端部には、一方に係
    合部が、他方に該係合部が係合する被係合部が形成され
    ていることを特徴とする屋外用ステップ構造。
  2. 【請求項2】 前記各ステップユニットの内、端部に配
    設されるステップユニットを中空形状に形成すると共
    に、側面部に該中空部を開放する開口部を形成し、該開
    口部を開閉する蓋を設け、前記中空部を物入れ空間とし
    たことを特徴とする請求項1記載の屋外用ステップ構
    造。
  3. 【請求項3】 前記ステップユニットは階段形状を呈し
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の屋外用ス
    テップ構造。
JP5164462A 1993-07-02 1993-07-02 屋外用ステップ構造 Pending JPH0718806A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5164462A JPH0718806A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 屋外用ステップ構造

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JP5164462A JPH0718806A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 屋外用ステップ構造

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Publication Number Publication Date
JPH0718806A true JPH0718806A (ja) 1995-01-20

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ID=15793637

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JP5164462A Pending JPH0718806A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 屋外用ステップ構造

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JP (1) JPH0718806A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7046449B2 (en) 2003-03-20 2006-05-16 Hamamatsu Photonics K.K. Solid immersion lens and sample observation method using it
US7110172B2 (en) 2004-02-27 2006-09-19 Hamamatsu Photonics K.K. Microscope and sample observation method
US7221502B2 (en) 2003-03-20 2007-05-22 Hamamatsu Photonics K.K. Microscope and sample observation method
US7312921B2 (en) 2004-02-27 2007-12-25 Hamamatsu Photonics K.K. Microscope and sample observation method
US7423816B2 (en) 2003-03-20 2008-09-09 Hamamatsu Photonics K.K. Solid immersion lens and microscope
US7576928B2 (en) 2003-10-31 2009-08-18 Hamamatsu Photonics K.K. Solid immersion lens holder

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