JPH0718795Y2 - ペーパーパイル装置 - Google Patents

ペーパーパイル装置

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JPH0718795Y2
JPH0718795Y2 JP1993017376U JP1737693U JPH0718795Y2 JP H0718795 Y2 JPH0718795 Y2 JP H0718795Y2 JP 1993017376 U JP1993017376 U JP 1993017376U JP 1737693 U JP1737693 U JP 1737693U JP H0718795 Y2 JPH0718795 Y2 JP H0718795Y2
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JP
Japan
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roller
cloth
paper
back tension
capstan
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JP1993017376U
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Inventor
晃一 上村
Original Assignee
金井 宏之
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はエメリーぺーパーを被覆
したペーパーローラーを用いて、布帛に立毛作用を行な
わせるペーパーパイル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カウンタパイルローラーとパイル
ローラーを各々交互に、かつ、各々のローラーに布が所
定の角度で外接するよう配置し、4本1組の起毛ローラ
ー群を構成し、上記起毛ローラー群の前後に布送り装置
を設けると共に、上記起毛ローラー群の下部にガイドロ
ーラー群と少なくとも1個のゲージを有する布の案内装
置を設けた起毛試験機或いは起毛装置がある(例えば、
特開昭59−21771号、特開昭58−70776
号)。
【0003】上記装置において、カウンタパイルローラ
ーとパイルローラーの起毛ローラーを取外し、そのう
ち、上記各ローラーの夫々1本のローラー径を大きく
し、ローラーの表面に研摩布を捲付け、ペーパー起毛機
の作用に近似した作用を行なわせている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術においては、ペーパーローラーに接触する布の接触角
を調整するゲージは本体とは別に設けられた布の案内装
置に配置されており、ペーパーローラーとゲージとの平
行度を維持することが困難である。また、接触角を調整
するためゲージの位置を移動させると、バックテンショ
ン装置或いは布送り装置における、布とバックテンショ
ンローラー或いはキャプスタンローラーとの接触角が変
化し、そのために布の張力が変化するという問題点があ
る。
【0005】また、ペーパーローラーの下方にて、立毛
作用を行なわせるため、立毛した布の面とキャプスタン
ローラーとが直接接触して布を送り出し、せっかく立毛
した繊維が切断してしまうという問題点がある。しか
も、布を下方に通すため、バックテンションローラー或
いは、キャプスタンローラーと布との接触角を大きく取
ることができず、布と上記ローラーとの摩擦力が小さ
く、布に十分な張力を与えることができなくなる。
【0006】さらに、厚手の布を継ぎ合せて立毛作用を
行なわせる場合、布の継ぎ目がピンチローラーと、バッ
クテンションローラー或いはキャプスタンローラーに挾
まれた瞬間に、ピンチローラーが跳ね上がり、布の張力
が変動して、立毛作用にムラを生じるという問題点があ
った。
【0007】本考案は上記問題点を除去するためになさ
れたものであり、ペーパーローラーと布との接触角が変
動しても、布に掛るバックテンションを変動させず、安
定させることにより、均一な立毛を行なわせ、しかも立
毛作用を受けた布の表面をローラーの表面と接触させ
ず、立毛面の性状を悪化させることのないペーパーパイ
ル装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、エメリーぺー
パーにて被覆した2本のペーパーローラーを並列して配
置し、上記ペーパーローラーをはさんでその前後に、緩
衝器により緩衝された上下に揺動するピンチローラーと
キャプスタンローラーとから成る布送り装置および緩衝
器により緩衝された上下に揺動するピンチローラーとバ
ックテンションローラーとから成るバックテンション装
置を設け、上記布送り装置およびバックテンション装置
の下方に設けたガイドバーのほぼ中間の下方に、上下に
揺動する巻付検出ガイドバーを設け、さらに上記各ペー
パーローラーの上部に接触角調整ガイドローラーを揺動
自在に設けることにより、布がペーパーローラーの上方
を通過し、さらに、布とペーパーローラーとの接触角が
調整されるように構成した。
【0009】また、布送り装置およびバックテンション
装置のピンチローラーに緩衝器を設けたので、厚手の布
を立毛する場合でも布の継ぎ目でピンチローラーが跳ね
上がるのを防止した。
【0010】
【実施例】図1は本考案の一実施例を示し、1は電気系
統の制御回路を内蔵した制御箱であり、表面には速度
計,押ボタンスイッチ等が設置されている。2は機械系
統を内蔵する装置本体で、この内蔵機械装置と係連駆動
する各種ローラー群等を上記装置本体2の一側部に配設
する。即ち3は表面にエメリーぺーパー4を被覆したペ
ーパーローラーであり、2本が所要の間隔をもって並列
配置されている。上記ペーパーローラー3は裸径がφ1
24mmであり、エメリーぺーパー4にて被覆すると、外
径が約φ125mmとなる。また、2本のペーパーローラ
ー3は、各々、別個の可変速モーターからパウダクラッ
チを経て、有歯ベルトにより可変速駆動される。
【0011】5は布を送るためのキャプスタンローラー
(外径φ93mm)であり、表面は硬度がHsC60°程
度を有し、厚さ約10mmを有するスポンジゴムで被覆さ
れており、モーターで可変速駆動される。
【0012】7は布に張力を付加するバックテンション
ローラーであり、表面は硬度がHsC60°程度を有
し、厚さ約10mmを有するスポンジゴムで被覆されてお
り、有歯ベルトを介してパウダブレーキに連結されてい
る。
【0013】6はピンチローラーであり、外径φ70mm
の鋼製の表面平滑ローラーで、キャプスタンローラー5
及びバックテンションローラー7に夫々押し付けるよう
構成されている。なお、表面平滑に限らず、硬度約Hs
C20°程度のブチレンスポンジゴムを厚さ10mm程度
被覆することも可能である。
【0014】すなわち、ピンチローラー6は図2に示す
ように揺動アーム11に軸支されている。揺動アーム11は
機枠に固定された軸受プレート8,8に夫々取付けられ
ている軸受9に軸支されたシャフト10の一端に揺動可能
に設けられている。揺動アーム11の端部は、引張りばね
によって下方に引張られ、キャプスタンローラー5及び
バックテンションローラー7に押し付けられる。このた
め、布はキャプスタンローラー5或いはバックテンショ
ンローラー7に押し付けられて、布とキャプスタンロー
ラー5或いはバックテンションローラー7との間の摩擦
力が増加される。
【0015】なお、上記実施例では、引張りばねを利用
したが、ピンチローラーの重量を重くし、その自重によ
って布を押し付ける如くなしても差支えない。
【0016】また、図2に示すように、ピンチローラー
6を備えた揺動アーム11の一端には、ピンチローラー6
をキャプスタンローラー5或いはバックテンションロー
ラー7から離すための離脱ハンドル12が取付けられてお
り、外方(矢印A方向)に引寄せると、ピンチローラー
6は引張りばね或いは自重に抗して上方に引き上げら
れ、図1に示す如くピンチローラー6とキャプスタンロ
ーラー5或いはバックテンションローラー7との間に約
20mm程度の隙間ができるようになっている。
【0017】ハンドル12を引き寄せると、ハンドル12は
機枠に設けられたカム13に自動的に引掛り、隙間が保持
されたままになる。カム13は一端が機枠に揺動自在に軸
支され、他端にはハンドル12が係止する切欠きが設けら
れている。
【0018】さらに、図2に示すように揺動アーム11の
上方で軸受プレート8にはブラケット14が固着されてお
り、ブラケット14には緩衝器15が取付けられている。上
記緩衝器15のスピンドル16の先端が揺動アーム11に設け
られた突起部17に当接し、ピンチローラー6が急激に上
方に跳ね上がろうとする場合、緩衝器15が抵抗となっ
て、ピンチローラー6が上方にジャンプすることを防止
する。このため、厚い布の継ぎ目が、ピンチローラー6
とキャプスタンローラー5或いはバックテンションロー
ラー7との間を通過しても、ピンチローラー6は跳ね上
がることがなく、従って、立毛作用にムラが発生するこ
とは防止される。
【0019】次に、18は外径φ70mmを有する表面平滑
のキャプスタン補助ローラーであり、キャプスタンロー
ラー5の表速の2〜5%増の表速で逆方向に回転する。
19は布の耳部の巻上りを防止するアンカーラーローラー
であり、最外径がφ70mmを有し、表面にスパイラルの
溝が設けられている。回転方向はキャプスタン補助ロー
ラー18と逆の方向に約100r.p.m.で回転する。溝のス
パイラルはピッチ15mm,リード30mmの2条ねじであ
り、本体側では左ねじで中央より右ねじとなるよう形成
されている。
【0020】20は夫々ガイドバーであり、布をガイドす
る。また、21は巻付検出ガイドバーであり、ガイドシャ
フト22を中心として上下に揺動するようになしてある。
なお、自重によって布に弱い張力が付与される。また、
巻付検出ガイドバー21の根元の上方には、リミットスイ
ッチが配置されており、巻付検出ガイドバー21が所定の
位置以上に上昇すると、リミットスイッチのアクチュエ
ーターをけり、接点信号を出力し、全ての、パウダクラ
ッチ,パウダブレーキ,モーターの出力を停止するよう
になしてある。即ち、エンドレスの布がローラー等に巻
付いた場合、装置は自動的に停止し、破損を免れること
ができる。巻付検出ガイドバー21のストロークは約15
0mmあり、ストロークの下端から約70mm(2本のガイ
ドバー20を結ぶ線から下方50mmに相当)の位置に巻付
検出ガイドバー21がくるとリミットスイッチが入るよう
構成されている。
【0021】22はガイドシャフトであり、図3に示すよ
うに、アンカーラーローラー19を布に作用させるときB
のように布を通して使用する。なお、アンカーラーロー
ラー19を作用させないときは、Cに示すように布を通
す。
【0022】なお、図3は本実施例のペーパーローラー
の替りに針布で被覆した針布ローラーに交換し、更にそ
の針布ローラーの間に2本の針布ローラーを追加して、
針布による立毛作用を起させるよう、装置を変更した場
合の布の通し方を示すが、本実施例における布の通し方
とは基本的に同じである。従って、本実施例に於ける布
の通し方については図面を省略した。
【0023】次に、23は布伸び吸収ガイドであり、スラ
イダー24に取付けられている。このスライダー24は機台
側面に設けられたスライドレール25上に移動可能に配置
されている。これにより、布が伸びた場合、スライダー
24を外方に移動させることによって、布の伸びによって
生じるたるみを吸収する。また、26はガイドリングであ
り、エンドレスの布がローラーのほぼ中央にくるように
その位置を調整する。
【0024】27は外径φ60mmを有する表面平滑なガイ
ドローラーであり、ペーパーローラー3の中間の上方に
回転自在に配置されている。28は夫々接触角調整ガイド
ローラーであり、ペーパーローラー3の上方に、回動自
在、揺動自在に設けられている。接触角調整ガイドロー
ラー28は外径φ60mmで表面平滑となしている。
【0025】また、接触角調整ガイドローラー28は図4
に示すように接触角調整揺動アーム29の一端に回動自在
に軸支されている。また、接触角調整揺動アーム29は、
機枠に設けられた軸受プレート8の内側に取付けられて
いる軸受9にて軸支されたシャフト30の一端に固着され
ている。またシャフト30の中間には、揺動杆31の一端が
固着されている。
【0026】上記揺動杆31の他端には二つ割状の切込み
部が設けられており、この切込み部を貫通して中央部に
めねじ部を有する円筒状の揺動ピン32が、回動自在に挿
嵌されている。上記揺動ピン32のめねじ部には接触角調
整ねじ33の一端に設けたおねじ部が螺嵌し、調整ねじ33
は機枠に配置した軸受9に回動自在に軸支されている。
接触角調整ねじ33の他端にはハンドル34が設けられてい
る。
【0027】ハンドル34を回動させると、接触角調整ガ
イドローラー28は、シャフト30を中心として上下方向に
揺動する。接触角調整ガイドローラー28が上下すると、
ペーパーローラー3に対する布の接触角が、非接触の状
態から約60°まで無段階に変化する。接触角を大きく
すればペーパーが強く作用する。
【0028】なお、図2において、ピンチローラー揺動
アーム11に形成した突起部17にアクチュエーターが接触
するようリミットスイッチ(図示せず)を配置してお
り、リミットスイッチの位置は離脱ハンドル12がカム13
が掛っている場合、リミットスイッチの接点出力が出る
ように決められている。
【0029】このリミットスイッチの接点出力が出てい
る場合は、制御系において、モーター等の出力がでない
よう回路が構成されている。布送り装置において、ピン
チローラー6が、キャプスタンローラー5から離れた状
態で布を通すと、布がキャプスタンローラー5に巻付い
て運転不能となるため、本考案においては、キャプスタ
ンローラー5からピンチローラー6が離れた状態ではキ
ャプスタンローラー5が回転しないよう構成されている
ためそういう事故は防止することができる。バックテン
ション装置の場合も同様、布に張力を掛けることを忘れ
ることがなく、安定した立毛状態が得られる。
【0030】次いで、本考案の実施例の駆動系統をまと
めると次のようになる。キャプスタンローラー5は減速
機、有歯ベルトを介して可変速モーターで駆動され、3.
5〜7.0r.p.m.の範囲で変速可能である。
【0031】また本実施例では、針布ローラーによる立
毛作用をも行なわしめるため、キャプスタンローラーは
別個のモーターおよび減速機で駆動されるように構成さ
れており、100〜200r.p.m.の範囲で変速できる。
キャプスタン補助ローラー18は、キャプスタンローラー
5とギヤで連結されており、キャプスタンローラー5の
表速よりも数%速い表速で、布の進行方向に回転する。
【0032】次に、ペーパーローラー系は、針布ローラ
ー用のシャフト35を含めて、2組4本のシャフトで構成
され、約φ804.4mmの円周上を24等分する位置に、
上向に凸となるように配置されている。各4本のシャフ
トは、交互に2本づつ有歯ベルトで連結されており、夫
々はパウダクラッチ、減速機を介して可変速モーターで
駆動される。ペーパーパイル立毛の場合は、外側の2本
のみをペーパーローラーとして使用する。針布ローラー
による立毛の場合は、ペーパーローラーをとり4本のシ
ャフトに針布ローラーを挿入して使用する。夫々のシャ
フトの回転数は80〜250r.p.m.まで変速できる。
【0033】バックテンションローラー7は、有歯ベル
トを介してパウダブレーキに連結されている。自分では
回転することはできず、布によって、つれ回りする。
【0034】アンカーラーローラー19は、有歯ベルトを
介して、モーターで駆動され、布の進行方向とは反対の
方向に、100r.p.m.程度の一定速で回転する。アンカ
ーラーローラー及びキャプスタン補助ローラーを除い
て、他の駆動ローラーは全て、制御盤上にその速度がデ
ジタル表示される。
【0035】キャプスタンローラー5の速度範囲の変
更、ペーパーローラー3の回転方向の変更は制御盤上の
切換スイッチにて行ない、各ローラーの回転速度の設定
は制御盤上のボリュームを回すことにより行なう。パウ
ダクラッチ、パウダブレーキの励磁電流は、制御盤上の
スライダックにより調整する。なお、キャプスタンロー
ラー5は盤上の押しボタンスイッチにより逆方向回転、
インチングも可能である。
【0036】
【考案の効果】本考案は接触角調整ガイドローラー28と
ペーパーローラー3との軸心の平行度が十分に確保され
るため、接触角の変更に伴っても平行度は変化せず、ロ
ーラーの長さ方向にわたって、均一な立毛作用を行なわ
せることができる。
【0037】また、布をペーパーローラー3の上方に通
すように構成したため、キャプスタンローラー5或い
は、バックテンションローラー7と接触する布の接触角
は十分に大きく取ることができ、しかも接触角調整ガイ
ドローラー28の移動によりペーパーローラー3と布との
接触角が変動しても、キャプスタンローラー5、バック
テンションローラー7と布との接触角は変動しない。従
って布の送り、或いは布に掛かるバックテンションは変
動することなく安定している。このため、いつでも均一
な立毛作用を行なわせることができる。
【0038】本考案は、更に、布をペーパーローラー3
の上方を通したため、立毛作用を受けた布の表面は、キ
ャプスタンローラー5或いは、バックテンションローラ
ー7の表面とは直接に接触せず、立毛面の性状が悪化す
ることがない。また巻付検出ガイドバーを設けているた
め、布のローラー7の巻き付きによる装置の損傷を防止
することができるなど多くの優れた実用的効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のペーパーパイル装置の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】本考案のペーパーパイル装置に用いられるバッ
クテンション装置の概略構成を示す斜視図である。
【図3】本考案のペーパーパイル装置にエンドレスの布
を通した状態を示す斜視図である。
【図4】本考案のペーパーパイル装置の接触角を調整す
る機構を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 制御箱 2 装置本体 3 ペーパーローラー 4 エメリーぺーパー 5 キャプスタンローラー 6 ピンチローラー 7 バックテンションローラー 8 軸受プレート 9 軸受 10 シャフト 11 揺動アーム 12 離脱ハンドル 13 カム 14 ブラケット 15 緩衝器 16 スピンドル 17 突起部 18 キャプスタン補助ローラー 19 アンカーラーローラー 20 ガイドバー 21 巻付検出ガイドバー 22 ガイドシャフト 23 布伸び吸収ガイド 24 スライダー 25 スライドレール 26 ガイドリング 27 ガイドローラー 28 接触角調整ガイドローラー 29 接触角調整揺動アーム 30 シャフト 31 揺動杆 32 揺動ピン 33 調整ねじ 34 ハンドル 35 針布ローラー用シャフト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エメリーぺーパーにて被覆した2本のペ
    ーパーローラーを並列して配置し、上記ペーパーローラ
    ーをはさんでその前後に、緩衝器により緩衝された上下
    に揺動するピンチローラーとキャプスタンローラーとか
    ら成る布送り装置および緩衝器により緩衝された上下に
    揺動するピンチローラーとバックテンションローラーと
    から成るバックテンション装置を設け、上記布送り装置
    およびバックテンション装置の下方に設けたガイドバー
    のほぼ中間の下方に、上下に揺動する巻付検出ガイドバ
    ーを設け、さらに上記各ペーパーローラーの上部に接触
    角調整ガイドローラーを揺動自在に設けたことを特徴と
    するペーパーパイル装置。
JP1993017376U 1993-04-07 1993-04-07 ペーパーパイル装置 Expired - Lifetime JPH0718795Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993017376U JPH0718795Y2 (ja) 1993-04-07 1993-04-07 ペーパーパイル装置

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JP1993017376U JPH0718795Y2 (ja) 1993-04-07 1993-04-07 ペーパーパイル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0585894U JPH0585894U (ja) 1993-11-19
JPH0718795Y2 true JPH0718795Y2 (ja) 1995-05-01

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JP1993017376U Expired - Lifetime JPH0718795Y2 (ja) 1993-04-07 1993-04-07 ペーパーパイル装置

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Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5155490A (en) * 1974-11-11 1976-05-15 Shindo Somekojo Kk Nitsutokijio seemugawachonisenshokushiagekakosuru hoho
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JPH0585894U (ja) 1993-11-19

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