JPH0585894U - ペーパーパイル装置 - Google Patents
ペーパーパイル装置Info
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- JPH0585894U JPH0585894U JP1737693U JP1737693U JPH0585894U JP H0585894 U JPH0585894 U JP H0585894U JP 1737693 U JP1737693 U JP 1737693U JP 1737693 U JP1737693 U JP 1737693U JP H0585894 U JPH0585894 U JP H0585894U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペーパーローラーと布との接触角が変動して
も、布に掛るバックテンションを変動させず、安定させ
ることにより、均一な立毛を行なわせ、しかも立毛作用
を受けた布の表面をローラーの表面と接触させないこと
により、立毛面の性状を悪化させることなく良好に維持
させる。 【構成】 エメリーぺーパー4で被覆した2本のペーパ
ーローラー3を並列配置し、上記ペーパーローラー3を
はさんでその前後に、緩衝器15で緩衝され、上下に揺動
するピンチローラー6とキャプスタンローラー5とから
成る布送り装置、および緩衝器15で緩衝され、上下に揺
動するピンチローラー6とバックテンションローラー7
とから成るバックテンション装置を設け、上記布送り装
置およびバックテンション装置の下方に、上下に揺動す
る巻付検出ガイドバー21を設け、さらに上記各ペーパー
ローラー3の上部に接触角調整ガイドローラー28を揺動
自在に設けて構成する。
も、布に掛るバックテンションを変動させず、安定させ
ることにより、均一な立毛を行なわせ、しかも立毛作用
を受けた布の表面をローラーの表面と接触させないこと
により、立毛面の性状を悪化させることなく良好に維持
させる。 【構成】 エメリーぺーパー4で被覆した2本のペーパ
ーローラー3を並列配置し、上記ペーパーローラー3を
はさんでその前後に、緩衝器15で緩衝され、上下に揺動
するピンチローラー6とキャプスタンローラー5とから
成る布送り装置、および緩衝器15で緩衝され、上下に揺
動するピンチローラー6とバックテンションローラー7
とから成るバックテンション装置を設け、上記布送り装
置およびバックテンション装置の下方に、上下に揺動す
る巻付検出ガイドバー21を設け、さらに上記各ペーパー
ローラー3の上部に接触角調整ガイドローラー28を揺動
自在に設けて構成する。
Description
【0001】
本考案はエメリーぺーパーを被覆したペーパーローラーを用いて、布帛に立毛 作用を行なわせるペーパーパイル装置に関するものである。
【0002】
従来、カウンタパイルローラーとパイルローラーを各々交互に、かつ、各々の ローラーに布が所定の角度で外接するよう配置し、4本1組の起毛ローラー群を 構成し、上記起毛ローラー群の前後に布送り装置を設けると共に、上記起毛ロー ラー群の下部にガイドローラー群と少なくとも1個のゲージを有する布の案内装 置を設けた起毛試験機或いは起毛装置がある(例えば、特開昭59−21771 号、特開昭58−70776号)。
【0003】 上記装置において、カウンタパイルローラーとパイルローラーの起毛ローラー を取外し、そのうち、上記各ローラーの夫々1本のローラー径を大きくし、ロー ラーの表面に研摩布を捲付け、ペーパー起毛機の作用に近似した作用を行なわせ ている。
【0004】
しかし、上記従来の技術においては、ペーパーローラーに接触する布の接触角 を調整するゲージは本体とは別に設けられた布の案内装置に配置されており、ペ ーパーローラーとゲージとの平行度を維持することが困難である。また、接触角 を調整するためゲージの位置を移動させると、バックテンション装置或いは布送 り装置における、布とバックテンションローラー或いはキャプスタンローラーと の接触角が変化し、そのために布の張力が変化するという問題点がある。
【0005】 また、ペーパーローラーの下方にて、立毛作用を行なわせるため、立毛した布 の面とキャプスタンローラーとが直接接触して布を送り出し、せっかく立毛した 繊維が切断してしまうという問題点がある。 しかも、布を下方に通すため、バックテンションローラー或いは、キャプスタ ンローラーと布との接触角を大きく取ることができず、布と上記ローラーとの摩 擦力が小さく、布に十分な張力を与えることができなくなる。
【0006】 さらに、厚手の布を継ぎ合せて立毛作用を行なわせる場合、布の継ぎ目がピン チローラーと、バックテンションローラー或いはキャプスタンローラーに挾まれ た瞬間に、ピンチローラーが跳ね上がり、布の張力が変動して、立毛作用にムラ を生じるという問題点があった。
【0007】 本考案は上記問題点を除去するためになされたものであり、ペーパーローラー と布との接触角が変動しても、布に掛るバックテンションを変動させず、安定さ せることにより、均一な立毛を行なわせ、しかも立毛作用を受けた布の表面をロ ーラーの表面と接触させず、立毛面の性状を悪化させることのないペーパーパイ ル装置を提供する。
【0008】
本考案は、エメリーぺーパーにて被覆した2本のペーパーローラーを並列して 配置し、上記ペーパーローラーをはさんでその前後に、緩衝器により緩衝された 上下に揺動するピンチローラーとキャプスタンローラーとから成る布送り装置お よび緩衝器により緩衝された上下に揺動するピンチローラーとバックテンション ローラーとから成るバックテンション装置を設け、上記布送り装置およびバック テンション装置の下方に設けたガイドバーのほぼ中間の下方に、上下に揺動する 巻付検出ガイドバーを設け、さらに上記各ペーパーローラーの上部に接触角調整 ガイドローラーを揺動自在に設けることにより、布がペーパーローラーの上方を 通過し、さらに、布とペーパーローラーとの接触角が調整されるように構成した 。
【0009】 また、布送り装置およびバックテンション装置のピンチローラーに緩衝器を設 けたので、厚手の布を立毛する場合でも布の継ぎ目でピンチローラーが跳ね上が るのを防止した。
【0010】
図1は本考案の一実施例を示し、1は電気系統の制御回路を内蔵した制御箱で あり、表面には速度計,押ボタンスイッチ等が設置されている。2は機械系統を 内蔵する装置本体で、この内蔵機械装置と係連駆動する各種ローラー群等を上記 装置本体2の一側部に配設する。即ち3は表面にエメリーぺーパー4を被覆した ペーパーローラーであり、2本が所要の間隔をもって並列配置されている。 上記ペーパーローラー3は裸径がφ124mmであり、エメリーぺーパー4にて 被覆すると、外径が約φ125mmとなる。また、2本のペーパーローラー3は、 各々、別個の可変速モーターからパウダクラッチを経て、有歯ベルトにより可変 速駆動される。
【0011】 5は布を送るためのキャプスタンローラー(外径φ93mm)であり、表面は硬 度がHsC60°程度を有し、厚さ約10mmを有するスポンジゴムで被覆されて おり、モーターで可変速駆動される。
【0012】 7は布に張力を付加するバックテンションローラーであり、表面は硬度がHs C60°程度を有し、厚さ約10mmを有するスポンジゴムで被覆されており、有 歯ベルトを介してパウダブレーキに連結されている。
【0013】 6はピンチローラーであり、外径φ70mmの鋼製の表面平滑ローラーで、キャ プスタンローラー5及びバックテンションローラー7に夫々押し付けるよう構成 されている。 なお、表面平滑に限らず、硬度約HsC20°程度のブチレンスポンジゴムを 厚さ10mm程度被覆することも可能である。
【0014】 すなわち、ピンチローラー6は図2に示すように揺動アーム11に軸支されてい る。揺動アーム11は機枠に固定された軸受プレート8,8に夫々取付けられてい る軸受9に軸支されたシャフト10の一端に揺動可能に設けられている。揺動アー ム11の端部は、引張りばねによって下方に引張られ、キャプスタンローラー5及 びバックテンションローラー7に押し付けられる。このため、布はキャプスタン ローラー5或いはバックテンションローラー7に押し付けられて、布とキャプス タンローラー5或いはバックテンションローラー7との間の摩擦力が増加される 。
【0015】 なお、上記実施例では、引張りばねを利用したが、ピンチローラーの重量を重 くし、その自重によって布を押し付ける如くなしても差支えない。
【0016】 また、図2に示すように、ピンチローラー6を備えた揺動アーム11の一端には 、ピンチローラー6をキャプスタンローラー5或いはバックテンションローラー 7から離すための離脱ハンドル12が取付けられており、外方(矢印A方向)に引 寄せると、ピンチローラー6は引張りばね或いは自重に抗して上方に引き上げら れ、図1に示す如くピンチローラー6とキャプスタンローラー5或いはバックテ ンションローラー7との間に約20mm程度の隙間ができるようになっている。
【0017】 ハンドル12を引き寄せると、ハンドル12は機枠に設けられたカム13に自動的に 引掛り、隙間が保持されたままになる。カム13は一端が機枠に揺動自在に軸支さ れ、他端にはハンドル12が係止する切欠きが設けられている。
【0018】 さらに、図2に示すように揺動アーム11の上方で軸受プレート8にはブラケッ ト14が固着されており、ブラケット14には緩衝器15が取付けられている。上記緩 衝器15のスピンドル16の先端が揺動アーム11に設けられた突起部17に当接し、ピ ンチローラー6が急激に上方に跳ね上がろうとする場合、緩衝器15が抵抗となっ て、ピンチローラー6が上方にジャンプすることを防止する。このため、厚い布 の継ぎ目が、ピンチローラー6とキャプスタンローラー5或いはバックテンショ ンローラー7との間を通過しても、ピンチローラー6は跳ね上がることがなく、 従って、立毛作用にムラが発生することは防止される。
【0019】 次に、18は外径φ70mmを有する表面平滑のキャプスタン補助ローラーであり 、キャプスタンローラー5の表速の2〜5%増の表速で逆方向に回転する。19は 布の耳部の巻上りを防止するアンカーラーローラーであり、最外径がφ70mmを 有し、表面にスパイラルの溝が設けられている。回転方向はキャプスタン補助ロ ーラー18と逆の方向に約100r.p.m.で回転する。 溝のスパイラルはピッチ15mm,リード30mmの2条ねじであり、本体側では 左ねじで中央より右ねじとなるよう形成されている。
【0020】 20は夫々ガイドバーであり、布をガイドする。また、21は巻付検出ガイドバー であり、ガイドシャフト22を中心として上下に揺動するようになしてある。なお 、自重によって布に弱い張力が付与される。また、巻付検出ガイドバー21の根元 の上方には、リミットスイッチが配置されており、巻付検出ガイドバー21が所定 の位置以上に上昇すると、リミットスイッチのアクチュエーターをけり、接点信 号を出力し、全ての、パウダクラッチ,パウダブレーキ,モーターの出力を停止 するようになしてある。即ち、エンドレスの布がローラー等に巻付いた場合、装 置は自動的に停止し、破損を免れることができる。巻付検出ガイドバー21のスト ロークは約150mmあり、ストロークの下端から約70mm(2本のガイドバー20 を結ぶ線から下方50mmに相当)の位置に巻付検出ガイドバー21がくるとリミッ トスイッチが入るよう構成されている。
【0021】 22はガイドシャフトであり、図3に示すように、アンカーラーローラー19を布 に作用させるときBのように布を通して使用する。なお、アンカーラーローラー 19を作用させないときは、Cに示すように布を通す。
【0022】 なお、図3は本実施例のペーパーローラーの替りに針布で被覆した針布ローラ ーに交換し、更にその針布ローラーの間に2本の針布ローラーを追加して、針布 による立毛作用を起させるよう、装置を変更した場合の布の通し方を示すが、本 実施例における布の通し方とは基本的に同じである。従って、本実施例に於ける 布の通し方については図面を省略した。
【0023】 次に、23は布伸び吸収ガイドであり、スライダー24に取付けられている。この スライダー24は機台側面に設けられたスライドレール25上に移動可能に配置され ている。これにより、布が伸びた場合、スライダー24を外方に移動させることに よって、布の伸びによって生じるたるみを吸収する。また、26はガイドリングで あり、エンドレスの布がローラーのほぼ中央にくるようにその位置を調整する。
【0024】 27は外径φ60mmを有する表面平滑なガイドローラーであり、ペーパーローラ ー3の中間の上方に回転自在に配置されている。28は夫々接触角調整ガイドロー ラーであり、ペーパーローラー3の上方に、回動自在、揺動自在に設けられてい る。接触角調整ガイドローラー28は外径φ60mmで表面平滑となしている。
【0025】 また、接触角調整ガイドローラー28は図4に示すように接触角調整揺動アーム 29の一端に回動自在に軸支されている。また、接触角調整揺動アーム29は、機枠 に設けられた軸受プレート8の内側に取付けられている軸受9にて軸支されたシ ャフト30の一端に固着されている。またシャフト30の中間には、揺動杆31の一端 が固着されている。
【0026】 上記揺動杆31の他端には二つ割状の切込み部が設けられており、この切込み部 を貫通して中央部にめねじ部を有する円筒状の揺動ピン32が、回動自在に挿嵌さ れている。上記揺動ピン32のめねじ部には接触角調整ねじ33の一端に設けたおね じ部が螺嵌し、調整ねじ33は機枠に配置した軸受9に回動自在に軸支されている 。接触角調整ねじ33の他端にはハンドル34が設けられている。
【0027】 ハンドル34を回動させると、接触角調整ガイドローラー28は、シャフト30を中 心として上下方向に揺動する。接触角調整ガイドローラー28が上下すると、ペー パーローラー3に対する布の接触角が、非接触の状態から約60°まで無段階に 変化する。接触角を大きくすればペーパーが強く作用する。
【0028】 なお、図2において、ピンチローラー揺動アーム11に形成した突起部17にアク チュエーターが接触するようリミットスイッチ(図示せず)を配置しており、リ ミットスイッチの位置は離脱ハンドル12がカム13が掛っている場合、リミットス イッチの接点出力が出るように決められている。
【0029】 このリミットスイッチの接点出力が出ている場合は、制御系において、モータ ー等の出力がでないよう回路が構成されている。布送り装置において、ピンチロ ーラー6が、キャプスタンローラー5から離れた状態で布を通すと、布がキャプ スタンローラー5に巻付いて運転不能となるため、本考案においては、キャプス タンローラー5からピンチローラー6が離れた状態ではキャプスタンローラー5 が回転しないよう構成されているためそういう事故は防止することができる。 バックテンション装置の場合も同様、布に張力を掛けることを忘れることがな く、安定した立毛状態が得られる。
【0030】 次いで、本考案の実施例の駆動系統をまとめると次のようになる。 キャプスタンローラー5は減速機、有歯ベルトを介して可変速モーターで駆動 され、3.5〜7.0r.p.m.の範囲で変速可能である。
【0031】 また本実施例では、針布ローラーによる立毛作用をも行なわしめるため、キャ プスタンローラーは別個のモーターおよび減速機で駆動されるように構成されて おり、100〜200r.p.m.の範囲で変速できる。 キャプスタン補助ローラー18は、キャプスタンローラー5とギヤで連結されて おり、キャプスタンローラー5の表速よりも数%速い表速で、布の進行方向に回 転する。
【0032】 次に、ペーパーローラー系は、針布ローラー用のシャフト35を含めて、2組4 本のシャフトで構成され、約φ804.4mmの円周上を24等分する位置に、上向 に凸となるように配置されている。各4本のシャフトは、交互に2本づつ有歯ベ ルトで連結されており、夫々はパウダクラッチ、減速機を介して可変速モーター で駆動される。ペーパーパイル立毛の場合は、外側の2本のみをペーパーローラ ーとして使用する。針布ローラーによる立毛の場合は、ペーパーローラーをとり 4本のシャフトに針布ローラーを挿入して使用する。 夫々のシャフトの回転数は80〜250r.p.m.まで変速できる。
【0033】 バックテンションローラー7は、有歯ベルトを介してパウダブレーキに連結さ れている。自分では回転することはできず、布によって、つれ回りする。
【0034】 アンカーラーローラー19は、有歯ベルトを介して、モーターで駆動され、布の 進行方向とは反対の方向に、100r.p.m.程度の一定速で回転する。 アンカーラーローラー及びキャプスタン補助ローラーを除いて、他の駆動ロー ラーは全て、制御盤上にその速度がデジタル表示される。
【0035】 キャプスタンローラー5の速度範囲の変更、ペーパーローラー3の回転方向の 変更は制御盤上の切換スイッチにて行ない、各ローラーの回転速度の設定は制御 盤上のボリュームを回すことにより行なう。 パウダクラッチ、パウダブレーキの励磁電流は、制御盤上のスライダックによ り調整する。 なお、キャプスタンローラー5は盤上の押しボタンスイッチにより逆方向回転 、インチングも可能である。
【0036】
本考案は接触角調整ガイドローラー28とペーパーローラー3との軸心の平行度 が十分に確保されるため、接触角の変更に伴っても平行度は変化せず、ローラー の長さ方向にわたって、均一な立毛作用を行なわせることができる。
【0037】 また、布をペーパーローラー3の上方に通すように構成したため、キャプスタ ンローラー5或いは、バックテンションローラー7と接触する布の接触角は十分 に大きく取ることができ、しかも接触角調整ガイドローラー28の移動によりペー パーローラー3と布との接触角が変動しても、キャプスタンローラー5、バック テンションローラー7と布との接触角は変動しない。従って布の送り、或いは布 に掛かるバックテンションは変動することなく安定している。このため、いつで も均一な立毛作用を行なわせることができる。
【0038】 本考案は、更に、布をペーパーローラー3の上方を通したため、立毛作用を受 けた布の表面は、キャプスタンローラー5或いは、バックテンションローラー7 の表面とは直接に接触せず、立毛面の性状が悪化することがない。 また巻付検出ガイドバーを設けているため、布のローラー7の巻き付きによる 装置の損傷を防止することができるなど多くの優れた実用的効果を有するもので ある。
【図1】本考案のペーパーパイル装置の一実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本考案のペーパーパイル装置に用いられるバッ
クテンション装置の概略構成を示す斜視図である。
クテンション装置の概略構成を示す斜視図である。
【図3】本考案のペーパーパイル装置にエンドレスの布
を通した状態を示す斜視図である。
を通した状態を示す斜視図である。
【図4】本考案のペーパーパイル装置の接触角を調整す
る機構を示す要部斜視図である。
る機構を示す要部斜視図である。
1 制御箱 2 装置本体 3 ペーパーローラー 4 エメリーぺーパー 5 キャプスタンローラー 6 ピンチローラー 7 バックテンションローラー 8 軸受プレート 9 軸受 10 シャフト 11 揺動アーム 12 離脱ハンドル 13 カム 14 ブラケット 15 緩衝器 16 スピンドル 17 突起部 18 キャプスタン補助ローラー 19 アンカーラーローラー 20 ガイドバー 21 巻付検出ガイドバー 22 ガイドシャフト 23 布伸び吸収ガイド 24 スライダー 25 スライドレール 26 ガイドリング 27 ガイドローラー 28 接触角調整ガイドローラー 29 接触角調整揺動アーム 30 シャフト 31 揺動杆 32 揺動ピン 33 調整ねじ 34 ハンドル 35 針布ローラー用シャフト
Claims (1)
- 【請求項1】 エメリーぺーパーにて被覆した2本のペ
ーパーローラーを並列して配置し、上記ペーパーローラ
ーをはさんでその前後に、緩衝器により緩衝された上下
に揺動するピンチローラーとキャプスタンローラーとか
ら成る布送り装置および緩衝器により緩衝された上下に
揺動するピンチローラーとバックテンションローラーと
から成るバックテンション装置を設け、上記布送り装置
およびバックテンション装置の下方に設けたガイドバー
のほぼ中間の下方に、上下に揺動する巻付検出ガイドバ
ーを設け、さらに上記各ペーパーローラーの上部に接触
角調整ガイドローラーを揺動自在に設けたことを特徴と
するペーパーパイル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993017376U JPH0718795Y2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | ペーパーパイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993017376U JPH0718795Y2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | ペーパーパイル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585894U true JPH0585894U (ja) | 1993-11-19 |
JPH0718795Y2 JPH0718795Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=11942297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993017376U Expired - Lifetime JPH0718795Y2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | ペーパーパイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718795Y2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5155490A (en) * | 1974-11-11 | 1976-05-15 | Shindo Somekojo Kk | Nitsutokijio seemugawachonisenshokushiagekakosuru hoho |
JPS5710452A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-20 | Kanai Hiroyuki | Raising tester |
JPS5782561A (en) * | 1980-11-04 | 1982-05-24 | Kanai Hiroyuki | Raising test machine |
JPS5870776A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-27 | 金井 宏之 | 起毛試験機 |
JPS58104263A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-21 | 金井 宏之 | 起毛試験機における布加圧ロ−ラの制御方法ならびに制御装置 |
JPS5921771A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-03 | 金井 宏之 | 起毛装置 |
-
1993
- 1993-04-07 JP JP1993017376U patent/JPH0718795Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5921771A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-03 | 金井 宏之 | 起毛装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0718795Y2 (ja) | 1995-05-01 |
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