JPH07186728A - 車両の上部車体構造 - Google Patents

車両の上部車体構造

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JPH07186728A
JPH07186728A JP33730493A JP33730493A JPH07186728A JP H07186728 A JPH07186728 A JP H07186728A JP 33730493 A JP33730493 A JP 33730493A JP 33730493 A JP33730493 A JP 33730493A JP H07186728 A JPH07186728 A JP H07186728A
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正義 三宮
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哲 中野
Sachiko Fuse
幸子 布施
Kazuyuki Yoshida
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Abstract

(57)【要約】 【目的】乗員に対する解放感の向上と荷役性の両立を図
ることができる車両の上部車体構造を提供する。 【構成】バックドア3には、上記のように二つの開口が
設けられ、この上方の開口はキャンバス11で下方の開
口はウインドガラス12で封じられるようになってい
る。上部開口17の内縁には、ウェザーストリップ45
が配設される。そしてバックドア3の上部のヘッダー1
3あるいはサイドのピラー部14の適当な位置で上記の
リベット構造によって緊張状態で固定される。またルー
フ4のリヤヘッダー46とバックドア3のフロントヘッ
ダー13とはヒンジ構造によって連結されており、これ
によってバックドア3はこのヒンジ点を支点として上下
に開閉できるようになっている。ヒンジアーム49はバ
ックドア3にボルト51によって固定され、ヒンジブラ
ケット50はブッシュ53を介してボルトナット54に
よりヘッダー46に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の上部車体構造に
関し、特に車室の後方上部を広く開放可能に構成した上
部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の解放感を与えるために車体の上部
を、さまざまな形態で開放可能に構成することが提案さ
れている。たとえば、特開平4−293619号公報に
は、キャンバストップのルーフを折り畳み可能にして、
リヤデッキ部分まで開放可能に構成したオープンルーフ
を有する車両が開示されている。このように上部を広く
開放することによって、乗員に解放感を与えることがで
きるという効果がある。
【0003】
【解決しようとする課題】上記の公報に開示された構造
は、ルーフからリヤデッキまで広く開放できる点では好
ましいが、車両の荷役性を考えた場合、トランクルーム
に頼らざるをえず荷物用のスペースが不十分であるとい
うことが指摘されている。本発明はこのような事情に鑑
みて構成されたもので、乗員に対する解放感の向上と荷
役性の両立を図ることができる車両の上部車体構造を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため以下のように構成される。本発明に係る車
両の上部車体構造は、ハッチバックタイプのバックドア
を備え、該バックドアは車室の後方上部を画成しつつ前
方に延びかつ開放可能に構成された延長部を有し、該延
長部は乗員の頭上位置まで延びていることを特徴とす
る。本発明の好ましい態様では、前記延長部はキャンバ
スによって開放可能にされた開口部を有する。また、前
記延長部の領域を開閉する開閉部材が設けられ該開閉部
材はスライド移動して前記開閉を行うようにしてもよ
い。さらに、延長部を開閉可能なルーフに連続して設け
ることもよい。また、バックドアは、車両の後部に前記
延長部以外の領域に開口部を備えることもできる。ま
た、ルーフの構造によっては、バックドアの開閉動作の
とき干渉が生じるのでこれを回避するため、バックドア
が開くのに対応して、ルーフがチルトアップするように
構成することが望ましい。さらに、バックドアと延長部
との独自性を強めた態様として、バックドアを延長部と
の境界部付近を支点として開閉可能に構成することもで
きる。
【0005】
【作用】本発明によれば、ハッチバックタイプのバック
ドアの延長部は、車室の後方上部を画成しつつ前方に延
びているとともに、その領域開放可能に構成されてい
る。従来のハッチバックタイプのバックドアを有する車
両では、このようなバックドアの領域を越えて開放可能
に構成されていないので、解放感が得られる車種という
印象はない。開放可能な延長部の例としては、該延長部
をキャンバスによって構成し、開放時には、ルーフパネ
ル等との係止を外せばよい。この場合において、バック
ドアを開閉するためのヒンジ構造は従来と異なる所はな
く、ルーフパネル後端のリヤヘッダーに設ければよい。
なお、上記したようにバックドアをヒンジによって開閉
するように構成した場合、ルーフパネルとの干渉が問題
になる可能性がある。この場合、バックドアの開放動作
に連動してルーフパネルをチルトアップすることによっ
て、干渉を回避することができる。また、前記延長部の
領域にウインドガラスを配置して、このウインドガラス
をスライド可能にして、延長部の開放時には、バックド
ア内に収容するようにすることによって同様な解放感を
得ることができる。さらに、ルーフを着脱可能あるいは
スライド可能にして開放可能にするとともに上記開放可
能な延長部をこの開放可能な延長部に連設することによ
って、フロントガラスの後方側をすべて開放可能に構成
することも可能となる。すなわち、スポーツ車のような
解放感を得ることが可能となる。
【0006】
【実施例】以下、添付の図面に基づいて本発明の実施例
を説明する。図1ないし図3を参照すると、本例の車両
1は両側に2つのドア2を有し、後部にヒンジ構造を有
し上方に開放するバックドア3とを備えている。図1は
該車両の上部構造の斜視図を示すものであって、本例の
車両はキャンバストップのルーフ4と、このルーフ4の
後端から後方に湾曲して延びるバックドア3とを備えて
いる。ドア2の後端に連続してセンターピラー5が上下
に延びている。センターピラー5の後方にはクォータガ
ラス6を備えたリヤサイドボディパネル7が位置する。
クォータガラス6の上方はセンターピラー5の上端から
リヤサイドボディパネル7の後端部にかけて湾曲して後
方かつ下方に延びるリヤピラー8が設けられている。リ
ヤピラー8は上端はバックドア3の両端部と水密当接す
るようになっている。リヤサイドボディパネル7の後端
部には、テールランプ9が取りつけられる。そして、バ
ックドア3の下方には、リヤバンパ10が設けられる。
本例のバックドア3は上端から全体の長さのほぼ半分の
位置までは開放可能なキャンバス11を備えており、こ
の下方の部分には、ウインドガラス12がはめ込まれて
いる。したがって、バックドアの上端はドアのフロント
ヘッダー13が車幅方向に延びており、この両端から後
方かつ下方にドアピラー14が延びテールランプ9の上
方位置まで達している。
【0007】そして、キャンバス11の下端部付近を支
持するとともにウインドガラス12の上端部を支持する
中間ヘッダー15が車幅方向に延びるように設けられ
る。これによって、バックドア3には、上方開口16お
よび下方開口17が設けられ上方開口16はキャンバス
11により、下方開口17はウインドガラス12によっ
て覆われている。図4に示すようにルーフ4は、ほぼ矩
形形状を成しており、その周囲には、閉断面パネル構造
のフレーム18が設けられている。このフレーム18の
内方は矩形形状の開口20が形成される。フレーム18
の上面には、ルーフトップキャンバス21が張り渡され
る。上記フレーム18の内部の開口20の内縁部にはシ
ーミングウェルト22が取りつけられており、また開口
20に張りわたされたキャンバス21と接して水密性を
保持するようになっている。また、ルーフフレーム18
の下端部には、リテーナ23が取りつけられれリテーナ
23の下端には、ウェザーストリップ24が設けられて
いる。これによって、図5および図6に示すようにルー
フ4のフロントヘッダー25およびサイドドア2のウイ
ンドガラス26の上端との水密性が保持できるようにな
っている。
【0008】キャンバストップのルーフ4は、前後方向
中央部で車幅方向に延びる線の方向に2つ折りにできる
ようになっている。このためにフレーム18は前後方向
中央部で分割されており、露出する閉断面パネル構造の
開口部はグロメット27によって閉塞されている。ま
た、分割部の近傍には、キャンバス21を上方から抑え
るルーフワイヤ28が取りつけらおり、折り畳む際にキ
ャンバス21がフレーム18からが離れないようにして
いる。さらに図7に示すように車両のフロントガラス1
9の上端部をウェザーストリップ191を介して支持す
るルーフ4のフロントヘッダー25には、キャンバスト
ップのフレーム18が装着されたときロックするロック
機構29が設けられている。ロック機構29はフレーム
側にブッシュ30、スクリュー31およびナット32を
介して取りつけられる係合部材33と、フロントヘッダ
ー25の側にブッシュ34を介して取りつけられる解除
レバー35および係合フック36を備えている。解除レ
バー35は、ボルト351によってフロントヘッダー2
5に固定されるヒンジブラケット352上にブッシュ3
7、リテーナ38等を介して軸39の回りに回動自在に
取りつけられる。
【0009】そして、ロックする際には、図8に示すよ
うにレバー35をブッシュ37の方向に倒すことによっ
てフック36が係合部材に係合して引っ張られ、ロック
される。さらに、図9に示すように、キャンバス21は
フレーム18に少なくとも4つのコーナー部を含む部分
でにおいて適当な間隔で、リベット40によって止めら
れている。この場合、リベット40、キャンバス21、
スプリング41、スペーサ42、ブッシュ43、ワッシ
ャ44、ボルト45の順で配置されて締めつけられフレ
ーム18に固定される。図11ないし図13を参照する
と、バックドア3には、上記のように二つの開口がもう
けられこの上方の開口はキャンバス11で下方の開口は
ウインドガラス12で封じられるようになっている。図
11に示すように上部開口17の内縁には、ウェザース
トリップ45が配設される。そしてバックドア3の上部
のヘッダー13あるいはサイドのピラー部14の適当な
位置で上記のリベット構造によって緊張状態で固定され
る。またルーフ4のリヤヘッダー46とバックドア3の
フロントヘッダー13とはヒンジ構造によって連結され
ており、これによってバックドア3はこのヒンジ点を支
点として上下に開閉できるようになっている。
【0010】なお、ヒンジ構造は図14に示すようにヒ
ンジ軸48の回りに回動自在なヒンジアーム49と、ヒ
ンジブラケット50と該ヒンジブラケット50に支持さ
れ、ヒンジアーム49を回動自在に支持する上記ヒンジ
軸48とを備えている。ヒンジアーム49はバックドア
3にボルト51によって固定され、ヒンジブラケット5
0はブッシュ53を介してボルトナット54によりヘッ
ダー46に固定されている。図16を参照すると、本発
明の他の実施例に係るバックドア3の構造が斜視図の形
式で示されている。本例の構成では、上部開口16はス
ライド可能なウインドガラス56によって密閉されるよ
うになっている。開口16の内縁は前例同様ウェザース
トリップ46が配されており、このウェザーストリップ
46はバックドア3のヘッダー13あるいはピラー部1
4との間に介在してウインドガラス56との密着を達成
するようになっている。上方のウインドガラス56は図
17に示すように、その両端の端部にアシストローラ5
8を備えたスライダ59がボルト60、ブッシュ61、
ブラケット62等を介して取りつけられている。このス
ライダ59は、バックドア3の両サイドのピラー14に
内側にボルト630を介して取りつけられ両端をグロメ
ット631で封止されたスライドレール63に係合して
上部開口16を開く時には図18ないし図20には、開
口16にウインドガラス56が覆われたときの係合状態
がしめされている。また、図21および図22には、ウ
インドガラス56が開かれた場合における状態がしめさ
れている。
【0011】図21および図22に示すように下部開口
17のウインドガラス12の上側に重なって収容される
ようになっている。ウインドガラス56が上部開口16
を覆うとき、上記ウェザーストリップ45と下面が密着
するようにバックドア3のヘッダー13に係合するロッ
ク機構65が設けられる。ロック機構65は、図23お
よび図24図に示すようにボルト66に回動自在に取り
つけられたロックレバー67と、該ロックレバー67と
係合する係合部を有するロックブラケット68とを有し
ている。ロックレバー67は、ブラケット671、ブッ
シュ690、691、ワッシャー70等を介してバック
ドア3のヘッダー13に下面側に固定されており、ロッ
クブラケット68はブラケットシート72、スペーサ7
3、ボルト74等を介してウインドガラス56に固定さ
れている。そして、ウインドガラス56が開口16を塞
ぐ時には、上記したようにロックレバー67がロックブ
ラケット68と係合してウェザーストリップ45に圧接
され水密性が確保されるようになっている。
【0012】図25には、本発明のさらに別の構成が開
示されている。本発明の構成では、ルーフトップ4はハ
ードルーフ76であって上方に開放可能になっている。
ハードルーフであるためにハッチバックタイプのバック
ドア3が上方にヒンジ構造によって上方に回動して開か
れる際に、バックドア3の上端側がルーフ76の後端に
干渉する。したがって、本例の構造では、ハッチバック
タイプのバックドア3が開くのに連動してハードルーフ
76がチルトアップするようになっている。この目的の
ために、ルーフ開口の後部には、横方向に延びる閉断面
パネル構造のルーフリヤヘッダー46が設けられ、この
内部には、上記チルトアップ動作を行なうモータ80が
ブラケット81を介して取りつけられる。モータ80お
よびチルトアップ動作の為の構成は図26および図27
に示すようにモータ80とルーフトップ側に設けられた
リンク機構82を備えている。リンク機構82は、ルー
フパネル76の下面側に取りつけられる固定されるアー
ム83と該アーム83の先端に回動自在に取りつけられ
る第1リンク84と第1リンク84に回動自在に連結さ
れる第2リンク85と該第2リンク85に連結されるリ
ンクベース86を備え、該リンクベース86はヘッダー
46に固定されている。第2リンク85はワイヤ87を
介してモータ80に接続されているまたモータ80は一
方におい、スイッチ89からの信号がライン90を介し
て入力されるようによっなっている。図28に示すよう
に、バックドア3を押し上げると、バックドア3の下面
側に取りつけられたヒンジレバー49の裏面側に一体に
取付られ、バックドア3が閉じている状態では、スイッ
チ89のピンを押しておりこの状態でスイッチ89をO
FF状態にしている当接ピース91がスイッチ89から
離れ、モータ80が起動する。モータ80はワイヤ87
を介してリンク機構82を緩める、これよって上方にバ
ネ付勢されたルーフパネル76は上方に押し上げられ
る。なおルーフパネル76は前端に図26に示すような
ヒンジ機構88を備えている。このヒンジ機構88は、
図30および図31に示すように、スプリングヒンジで
あって、フロントヘッダー25の後端側にボルト93に
よって取りつけられるヒンジガイド94とこのヒンジガ
イド94に収容されバネ係合しており、ルーフパネル7
9の前端にボルト95によって取りつけられたスプリン
グヒンジ部材96とから構成されている。
【0013】さらに、図32ないし図37を参照する
と、本発明のさらに別の実施例が示されている。本例の
構造では、バックドア3の上方部は着脱可能なパネル部
材97によって構成されている。この開閉自在なパネル
部材97はルーフパネル4の後方に連続して設けられ
る。なおバックドア3のヒンジ構造は図33および図3
4に示すように、ルーフパネルリヤヘッダー46にボル
ト197、ブッシュ98等を介して取りつけられるヒン
ジブラケット99と、該ブラケット99にスペーサ99
1、ブッシュ992等を介して回動自在に取りつけられ
るヒンジ軸100と、該ヒンジ軸100に回動自在に取
りつけられ、バックドア3のヘッダー13に固定される
ヒンジブラケット102を備えている。また、パネル部
材97の開口部のとの接続状態は図34、図35および
図36にそれぞれ示されているように、パネル部材97
が開口部16を閉じるときは、開口内縁に配置されたウ
ェザーストリップ45に圧接するようになって固定され
るようになっている。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、バック
ドアを有する形式の車両において、ルーフパネルにつづ
く後方領域を開放可能に構成したので、乗員に解放感を
与えることができる。また、ハッチバックタイプのバッ
クドアを設けたので荷役性の良い構造が提供できる。し
たがって、本発明の構成により、荷役性と解放感の確保
を両立できる構造が提供されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る車両の上部車体構造の
斜視図、
【図2】図1の車両の部分断面図を示す斜視図、
【図3】ウェザーストリップの斜視図、
【図4】キャンバストップルーフの分解斜視図、
【図5】図1におけるA−A断面を示す斜視図、
【図6】図1におけるB−B断面を示す斜視図、
【図7】キャンバストップのロック機構の分解斜視図、
【図8】キャンバストップの前部のロック機構を示す断
面図、
【図9】キャンバストップの固定状態を示す断面図、
【図10】キャンバストップを止めるリベットの分解斜
視図、
【図11】バックドアの斜視図、
【図12】キャンバスの斜視図、
【図13】バックドアのヘッダーとウェザーストリップ
の取りつけ状態を示す断面を示す斜視図、
【図14】バックドアの取付部のヒンジ構造を示す斜視
図、
【図15】ヒンジ機構の分解斜視図、
【図16】本発明の他の実施例に係るバックドアの斜視
図、
【図17】ウインドガラスのスライド機構を示す分解斜
視図、
【図18】図16におけるA−A部の断面を示す斜視
図、
【図19】図16におけるB−B部の断面を示す斜視
図、
【図20】図16におけるC−C部の断面を示す斜視
図、
【図21】図16におけるD−D部の断面を示す斜視
図、
【図22】図16におけるE−E部の断面を示す斜視
図、
【図23】ウインドガラスをバックドアヘッダーに取付
るためのロック機構を示す分解斜視図、
【図24】ロック機構を示す断面の斜視図、
【図25】本発明の他の実施例に係る車両の上部構造の
斜視図、
【図26】ルーフパネルとバックドアとの接合部の断面
を示す斜視図、
【図27】チルトアップ機構の分解斜視図、
【図28】ルーフパネルとバックドアの接合部の断面
図、
【図29】ルーフパネルとバックドアとの接合部の断面
を示す斜視図、
【図30】フロントヘッダーとルーフパネルとの接合部
の状態を示す断面図、
【図31】スプリングヒンジの分解斜視図、
【図32】本発明のさらに他の実施例にかかる車両の後
部構造の斜視図、
【図33】図33(a)はパネル部材の斜視図、図33
(b)はバックドアとの接合部の断面を示す分解斜視
図、
【図34】図32のA−A断面を示す斜視図、
【図35】図32のB−B断面を示す斜視図、
【図36】図32のC−C断面を示す斜視図である。 1 車両、 2 ドア、 3 バックドア、4 ルーフ
パネル 5 センターピラー、6 クォータガラス、7 リヤサ
イドボディパネル、11 キャンバス、13 ヘッダ
ー、14 ピラー、18 フレーム、21 キャンバス
トップ、25 フロントヘッダー、ウインドガラス5
6、97 パネル部材、80 モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 哲 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 布施 幸子 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 吉田 和幸 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハッチバックタイプのバックドアを備え、 該バックドアは車室の後方上部を画成しつつ前方に延び
    かつ開放可能に構成された延長部を有し、 該延長部は乗員の頭上位置まで延びていることを特徴と
    する車両の上部車体構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記延長部はキャンバ
    スによって開放可能にされた開口部を有することを特徴
    とする車両の上部車体構造。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記延長部の領域を開
    閉する開閉部材が設けられ該開閉部材はスライド移動し
    て前記開閉を行うことを特徴とする車両の上部車体構
    造。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記延長部は開閉可能
    なルーフに連続して設けられていることを特徴とする車
    両の上部車体構造。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記バックドアは、車
    両の後部に前記延長部以外の領域に開口部を備えたこと
    を特徴とする車両の上部車体構造。
  6. 【請求項6】請求項1において、バックドアが開くのに
    対応して、ルーフがチルトアップするように構成された
    ことを特徴とする車両の上部車体構造。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記バックドアと延長
    部との境界部付近を支点として開閉可能に構成されたこ
    とを特徴とする車両の上部車体構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7249797B2 (en) * 2005-06-24 2007-07-31 Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft Rear body structure for a motor vehicle
CN110965878A (zh) * 2018-09-30 2020-04-07 郑州宇通客车股份有限公司 一种车辆及其侧舱门铰链机构

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US7249797B2 (en) * 2005-06-24 2007-07-31 Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft Rear body structure for a motor vehicle
CN110965878A (zh) * 2018-09-30 2020-04-07 郑州宇通客车股份有限公司 一种车辆及其侧舱门铰链机构

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